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日産 ノート e-POWER 2020年モデルレビュー・評価
ノート e-POWERの新車
新車価格: 229〜288 万円 2020年12月23日発売

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選択中のモデル:ノート e-POWER 2020年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
S | 2022年11月30日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
S | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 10人 | |
S FOUR | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 2人 | |
F | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
X | 2024年4月19日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
X | 2024年1月31日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
X | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
X | 2022年11月30日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
X | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 63人 | |
X FOUR | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 12人 | |
AUTECH | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
AUTECH | 2020年12月23日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
AUTECH CROSSOVER | 2021年10月7日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
AUTECH CROSSOVER +Active | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
AUTECH CROSSOVER FOUR | 2021年10月7日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
AUTECH FOUR | 2020年12月23日 | マイナーチェンジ | 1人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.19 | 4.32 | 71位 |
インテリア![]() ![]() |
3.73 | 3.92 | 76位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.32 | 4.11 | 37位 |
走行性能![]() ![]() |
4.38 | 4.19 | 37位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.94 | 4.02 | 72位 |
燃費![]() ![]() |
3.88 | 3.87 | 53位 |
価格![]() ![]() |
3.21 | 3.85 | 67位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2024年10月14日 21:03 [1893286-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 無評価 |
発進時のアクセルがとても重いです。
結構踏まないと気持ちよく発進しないです。
エンブレが効きすぎです。
少しアクセルを踏んだ状態を維持するのがとても煩わしいです。
高速道路で緩やかなアップダウンがあるととてもフワフワするのでもう少し足回りは硬い方が良いと思いました。
見た目は良いが走りはイマイチな車でした。
社用車を運転した感想ですが、自分用には欲しいとは思いませんでした。
参考になった21人
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > AUTECH
よく投稿するカテゴリ
2023年9月20日 12:41 [1406143-4]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
2年半乗って ホンダZR-Vへ乗り換えたので最終評価です。
2WD AUTECH です。
【エクステリア】
AUTECHの外装パーツが気に入っています。
フロントリップは結構低いので、擦ってしまうことが何度がありました。
フロントグリルが特にお気に入りです。
◯追記
リップはちょっとしたスロープで擦ることがありました。
これは見た目とのトレードオフですね。
【インテリア】
こちらもノーマルともオーラとも違う独特の雰囲気です。
シートの色使いが特に強い印象を与えています。
ダッシュボードマットを使うとプラスチッキーな雰囲気が薄れます
◯追記
他車に乗り換えると、ナビやディスプレイが見やすい位置にあることに気づきます。
【エンジン性能】
セレナe-powerから乗り換えですが、
エンジン音が静かになったため快適です。
【走行性能】
とにかく意のまま
あらゆる場面でストレスを感じる場面が殆どない走行性能だと思います。
ホイールベースの短さ タイヤの細さは少しネガティブポイントですね。
・加減速
まるでクルマと脳が直結したように加減速については思いのままクルマが動いてくれます。
オーラのスペックには劣りますが、不足・不満はありません。
高速域も時速100キロまでなら穏やかに無理なく巡航可能です。
一方追い越し車線をグイグイ走りたい方はこのクルマ向いていません。
瞬間的に120km/hまで引っ張るとかなら大丈夫。
・ハンドリング
コンパクトカーなのでキビキビというわけではありませんが
悪くはないと思います。
小回りがきくためワインディングへ行っても
しっかり旋回して楽しめます。
街中の運転も楽です。
初期の頃に感じたカーブのロール感は慣れてしまって
あまり感じることはありません。
カーブはオーラのほうが安定している気がします。
【乗り心地】
AUTECHのシートが最強です。
個人的にはノーマル、オーラ含めての一番いいシートだと思っています。
最大の特徴は「滑りにくい表皮」です。
クッション、表皮共に適度な柔らかさ、ズレることなくしっかりサポートしてくれます。
サイズはコンパクトカーなので少し小さいのかもしれませんが
小柄な私にはピッタリです。汚れても拭けばキレイになります。
クッションなどを使わずに長時間走っても腰が痛くないクルマに初めて出会えました。
ただし一人で乗っていて 荒れた路面を走ると
少しバタバタ コツコツ することがあります。
後部座席に乗員がいたり、荷物を乗っけて走ると落ち着きます。
5000キロを越えたあたりから角が取れてしっとりフラットな感じになってきました。
乗り心地はいいと思います。
◯追記
SUVなどに乗ると、ノートはコツコツ路面のアンジュレーションを拾っていることが
わかります。めちゃくちゃ乗り心地がいいとはいいづらいですね。
【燃費】
燃費が出る条件は
・とばさない
・下道メイン
・エアコンを入れない
・暖気しない気温
です
夏と冬場は厳しいですが 春と秋はめちゃくちゃ燃費いいです
夏よりも冬のほうが燃費は厳しく、
暖房を入れると常にエンジンが回り、
充電されて、電池が満タンとなり、電気を捨てるという悪循環が始まります。
工夫すれば高速も悪くありません。
【価格】
OPつけるとオーラの価格と同じ様になるため
高く感じますが AUTECHにすれば多少は緩和されますww
【総評】
小回りが利いて、加速が良くて
ペダルの踏み変え回数は他車と比べて圧倒的に少ない。
街なかを走り回るのには最高の相棒だと思います。
駐車場やお金の関係上手放しましたが、セカンドカーとして置いておきたい性能でした。
たまに長距離、普段はお買い物という使い方で、独身・夫婦ふたり・幼稚園〜小学生までの子供あり
などならファミリーでも運用可能。
よくできたクルマでございました。
参考になった112人(再レビュー後:18人)
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > S
2022年11月15日 22:16 [1645887-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
レンタカーで3日間、地方の山道やワインディング、高速、市街と乗ってきました。
私の持ってる現行スイフトスポーツ(AT)と先代アクア(グレードG)を比較して書いてみます。
【エクステリア】
パッと見はホンダ?と思うエクステリア。
フロントの造形はまとまってて美しく、サイドビューも綺麗で全体を見ても塊感がありいいです。ただリアは重たい印象でした。
またよく見ると空力に対してもかなり凝ったデザイン、ルーフを見るとよく分かります。
【インテリア】
現行スイスポと比較したら雲泥の差ですね笑
未来感があり乗り込むとワクワク感があります。所有してると満足感は高いのでは無いでしょうか。
プラスチック感があるという意見がありますが、同じスイスポのプラスチックの使い方と比べたら良く出来てるのが分かります。うまくバランスを整えていていいと思います。
ただフロントの運転先と助手席側のドリンクホルダーは浅くて500ミリペットボトルだとワインディングや強いカーブで揺れて落ちないか不安になるレベル。もう少し改良して欲しいところですね。
【エンジン性能】
エンジンが掛かっても静粛性は抜群です。
エンジンが掛からなければ電気自動車です、未来感満載できっと満足すると思います。
ただしノーマルモードかエコモードのみ。スポーツモードにすると唸るエンジンの割に速度は?
でもこの車は加速性能を求める車でなく、市街地や高速をゆっくり余裕を持って会話を楽しみながら走る車ですね。
ノートは静粛性と相まってワンクラス上の品質を感じさせます。
【走行性能】
市街地・郊外の道ではかなりいいです。
スーッと走り出し、静粛性と相まって上品な走りを感じます。
高速では、プロパイロットを試しましたが高度な走りを味わうこともでき進化を感じます。また下手な運転手よりも信頼性は高いでしょうね。
夜間運転で気になったのは純正ハロゲンのどうしようもない暗さです。ライトをつけてるのに「嫁にライトつけて」と言われるくらい暗いです笑
私なら即オプションでLEDライトを選ぶはずです、標準のハロゲンはお勧めできません。街灯も少ない郊外では危険も感じるレベルです。
【乗り心地】
カー雑誌や評論サイトなどでは引き締まった足などと良く見かけましたが、ワインディングやカーブが続くような道はフワフワとした足回りがとても気になります。
車酔いが家族にいる方は特にチェックした方が良いのではないでしょうか。今回私の後席に乗った同乗者は酔ってしまいました(アクアやスイスポでは酔わないような道です。)
カーブだけでなくブレーキをかける時はわかりやすいところです。
ブレーキをかけて止まった時にボディがフワフワっと揺れる余韻が残ります。
まるで先代までのプリウスのようなサスペンションのフワフワ感…という感じです。
気をつければ大丈夫ですが、山道やカーブが続くような道ではかなり気を使うのではないかと思います。
【燃費】
200キロ走って燃費は21キロでした。
渋滞はありませんでしたが、山道や高速、市街地と走って総合としては平均的な印象です。
少し物足りなさは感じますが、可もなく不可もなくというレベルかと思います。
【価格】
車両本体203万からということですが、ハロゲンライトの暗さやフワフワとした足回りを気にしだすとこの価格では収まらないでしょう。
乗ってはいませんが、試乗したうえで私ならAURAを買うのかな?と思います。
【総評】
上質なエンジン性能と静粛性が街乗りメインの方はとってもお勧めです。ヒューっと走り出す感覚とインテリアは満足度を高めてくれます。
ですが、私のような運転うまくないけど山道を走るのが好きだったり遠出やドライブが好きな人はオススメできません。
同乗者がいるなら特にそうです。燃費も乗り味も相まって総合的なノートの良さよりも悪さが気になってくると思います。
ノートなら違うグレードやオプションにも目を向けてみるのが良いかな?と思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった13人
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2022年5月1日 07:41 [1451288-4]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
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||
---|---|---|
★1年間の燃費の計測値をグラフを追加しました(Nissanconnectによる測定、2022年5月1日追加)。2021年4月〜2022/4月の平均燃費は27.9km/Lでした。
【エクステリア】
デザイン:落ち着いた感じでいいと思います。
アルミホイール:標準ではアルミホイールではありませんが、こだわりはありませんのでOKです。
最低地上高:最低地上高が120mmという点が気になりましたがエンジンのアンダーカバー部分のようです。納車から13ヶ月経ちますが今のとことは擦っていません。
寒冷地仕様:寒冷地仕様にするかどうか悩みましたが、つけませんでした。福島、岐阜、滋賀の日産ディーラーに電話して確認したところ、装着率は20%位でした。冬を越しての感想ですが、私の住んでいる地域では特に不要でした。ただし、マニュアルの「燃費を良くするためのポイント」の項には「寒いときは、エアコンの代わりにヒーターシートやステアリングヒーターを使用する」と書いてあります。
【インテリア】
デザイン:先進的な感じでいいと思います。
革ハンドル:標準では革ハンドルではないですが、こだわりはありませんのでOKです。
前席ドリンクホルダー:良く考えられており、スマホ、紙コップ、ペットボトル、500mlの四角い紙パックまで入ります。
【エンジン性能】
HR12DE:発電のみに使用されるので性能はわかりません。3気筒ですが振動は4気筒並みに抑えられているようです。
https://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/hr12de.html
バッテリーが減ってくるとエンジンが動きますが、振動、音などは比較的少ないと思います。また、ロードノイズがあるときにエンジンが動いて充電するよう工夫もされているようです。
【走行性能】
ワンペダル:ずっとガソリン車に乗ってきたので不安でしたが、すぐに慣れました。非常に便利です!回生ブレーキを使用することでエコですし、急発進・急ブレーキを少なくしようとする意識が働き安全運転を心がけるようになりました。
加速:モーターによる加速も秀逸で高速道路への合流がしやすくなりました。
【乗り心地】
十数年前のガソリン車に乗っていたので、乗り心地に不満はありません。満足です。
【燃費】
2021年4月の平均燃費は26.2km/lでしたが、その後、安全運転に心がければ燃費が上がることがわかりました。2021年4月〜2022/4月の平均で27.9km/Lでした。グラフを添付します。満足です。
【価格】
新型ノートの予防安全機能と同等の装備を他社の車につけて見積もってもらったところ、多少高いだけでした。新型ノートのみにしかないと思われる予防安全機能が複数ありましたので、差額はその性能差であると考えました。
【総評】
このクラスでは新型ノートにしかないと思われる予防安全機能(インテリジェントFCW(2台先検知)、アダプティブLEDヘッドライトシステム(先行車・対向車のところだけLED制御)、インテリジェントDA(ふらつき警報)、インテリジェントBSI(ステアリング操作サポート)、プロパイロットのナビリンク機能(カーブで車速制御))などが優位な点であると思います(2021年4月時点)。
オートブレーキホールドやアダプティブLEDヘッドライトシステムはメモリ機能がありますので、e-POWERシステムをOFFにして再びONにしても記憶しているところが便利です。
法律改正で2020年4月1日以降の新車なので、アダプティブLEDヘッドライトシステムにはランプをOFFにするスイッチがありません。AUTOの位置にしておくことで、辺りが暗くなったり、トンネルに入ったり、また、ワイパーを作動させると自動でランプがつきます。
インテリジェントルームミラーは、視認性がとても良いです。
メーカーオプションのナビから、右折・左折時に、運転席中央画面へ方向指示を割り込み表示するように設定しておくと、視線をナビにずらす必要がなく安全性が高いと思います。
Nissanconnectは「周辺のおいしいレストラン」など、曖昧な質問にも答えてくれます。また、車の位置もわかりますし、リモートで施錠も出来るので安心です。もしもの時もSOSを発信してくれます。
以上まとめますと、あまり取り上げられておらず、オプションにもよりますが新型ノートは予防安全性能に優れた車だと思います。とても気に入っております。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年1月
- 購入地域
- 滋賀県
- 新車価格
- 218万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった35人(再レビュー後:14人)
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年3月22日 22:50 [1419797-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
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|
---|---|---|
【エクステリア】
デザインは、先代の「ノート」よりグリルが大きくなったため、前から見た印象は以前より大きく感じます。
標準装備のフルホイールカバーは洗礼されたデザインとなっており、よくあるフルホイールキャップで感じる”残念感”はありません。
アルミホイールは本革シートなどとセットオプションで価格が非常に高くなるため、標準装備のフルホイールカバーがおすすめです。
質感は、先代の「ノート」と比較すると向上しています。
ピラーは基本的に無塗装ですが、「スーパーブラック」のみボディカラーと同色となるため艶感があり、他のボディカラーよりも質感高い印象になります。
上記の点からボディカラーは「スーパーブラック」がおすすめです。
他車と比較すると「フィット」より僅かに劣る印象ですが、そこまで大きな差はありません。
決定的に違のは各ドアの開閉音です。
非常にチープで、感覚的には一部軽自動車以下の質感です。
この”ドアの開閉音が安っぽい点”がエクステリアで最大の欠点といえるでしょう。
【インテリア】
デザインは、センターディスプレイと一体化したメーター、ブリッジ型のセンターコンソールが最大の特徴です。
一体化したと言っても、センターディスプレイとメーターの間には段差があります。
センターコンソールのアームレスト部は合皮となっており、電制シフト及びシフトベースはピアノブラック調となっているため、質感高くなっています。
センターコンソールだけでなく、センターディスプレイとメーターも艶感があるため上質で、ドアアームレストも合皮となっているため質感高い印象です。
運転席まわりの質感は国産コンパクトカートップクラスといっても過言ではないでしょう。
一方、シート表皮や後席のドアトリムなどの質感は低い印象です。
また、本革巻ステアリングもセットオプションでしか設定できないため、価格が高くなっていることがネックです。
その他、電制シフトの操作方法が非常に独特で、特にガソリン車のシフトノブしか使ってこなかった人には使い勝手が悪い印象があります。
また、中央のフロアトンネルが他社コンパクトカーより大きいことも気になります。
後席の背もたれをリクライニングできる様になっていますが非常に僅かで、リクライニングするには荷室側のレバーを押す必要があるため、操作性が悪い点も気になります。
【エンジン性能】
e-POWERは加速性能がスゴイ!という先代「ノート」で受けた印象があったため、走行してみて真っ先に感じたのは「先代ほどの加速性能がないな」という印象です。
もちろん、ベタ踏みした際のフル加速が優れていることは間違いありませんが、圧倒的な燃費性能となった「ヤリス」に対抗するために、軽くアクセルを踏み込んだ際の加速性能を落としているものかと思われます。
その他、加速性能は「e-POWER Drive」のSPORTよりもNORMALの方が優れています。
ワンペダル操作で停止まで行えなくなったこともあり、従来以上にNORMALの使用率が上がるものかと予想されます。
【乗り心地】
乗り心地は、最悪だった先代「ノート」とは全く異なり、非常に優れています。
「ヤリス」や「フィット」も非常に優れており、特に「フィット」は1クラス上の乗り心地となっていますが、新型「ノート」も近いレベルだと感じました。
また、「キックス」にも採用されている先進の制御システムにより、エンジン音が聞こえる時間が少なく、静粛性も非常に高くなっています。
そのため、乗り心地や静粛性も国産コンパクトカートップクラスといえます。
【燃費】
実燃費は「フィット」と同レベルの23.0〜25.0km/L程度になると思われます。
【安全性能】
「ヤリス」や「フィット」より「プロパイロット」がカーブの大きさに応じた減速を支援する点、緊急停止支援システムが搭載している点で優れています。
また、「インテリジェント BSI」が搭載されているため車線変更時の安全性能が高いといえます。
その他、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」、「インテリジェント FCW」などが先進的です
自動ブレーキや車線維持支援機能の性能で「ヤリス」より劣るものの、多くの先進安全装備が搭載されていることは間違いありません。
【価格】
人気グレード「X」の見積額は、以下のとおりです。
「X」:約280万円
※NissanConnectナビゲーションシステムとプロパイロット、LEDヘッドランプ、本革巻ステアリングとステアリングヒーターのセットオプションを設定
「ヤリス」や「フィット」の最上位グレードより10万円程度、「フィット」の中間グレード「ホーム」より25万円程度高い印象です
普通に見積もりをお願いすると300万円を超す価格を提示されることになるでしょう。
【総評】
同クラス他車と比較して、車内の広さと運転席まわりの質感、加速性能、乗り心地と静粛性、そして先進安全装備が豊富に搭載されている点で優れています。
特に加速性能と先進安全装備は間違いなく国産コンパクトカートップクラスで、この点は当分変わらないでしょう。
燃費性能も優れているため、維持費が安い点も魅力的です。
つまり、総合力が高いコンパクトカーといえるでしょう。
一方、欠点は価格の高さと随所に見えるツメの甘さにあるでしょう。
最大の要因はセットオプション設定でこれにより価格が相当吊り上げられています。
さらにガソリン車の設定がないため、低コストでコンパクトカーを購入したい方には向いてないといえるでしょう。
また、各ドアの開閉音や後席の質感など、”明らかに分かるところ”で手を抜いている点も気になります。
コストを下げることは重要ですが、もう少しうまくやってほしかったところです。
上記の点が改良されれば、間違いなく最もおすすめのコンパクトカーとなるでしょう。
※安全性能の詳細、内外装の写真、その他項目の詳細は以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/nissan-note-testdrive-2021
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった44人(再レビュー後:22人)
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
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2021年3月6日 17:14 [1429864-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】ちょと野暮ったいですが
気にしてません。
【インテリア】運転席と助手席の間にあるやつが邪魔です。
【エンジン性能】加速は素晴らしいです。
基本電気なので当たり前かも知れませんがエンジン音も静かで良いですよ。
【走行性能】通勤で短距離しか乗らないため
評価はそれなりです?
【乗り心地】路面の凹凸は拾いますが
悪くないです。
【燃費】納車時(2週間経ちました)満タンにしてもらったのですがまだまだ給油まで時間はあります。
【価格】お高いです オートパイロット無しでナビ付けて250です以前乗っていたプリメーラと同じ位の支払いになりました。
【総評】たまたま先代ノートの車検と購入〜
7年経った事もあり買い替えましたが
これが無ければ購入は無かったです。
冬タイヤは買い換えないといけないので
燃費や税金?でペイ出来るかな?と思います。 実は最近パンクしましたがスペアタイヤは無くパンク修理キットがありました
今はこんなんですかね? もう一つ言うとジャッキは付いてませんでした?
参考になった11人
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2021年2月16日 23:52 [1422299-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
1/17初試乗 1/23契約(注文)2/12納車
2WD-X メーカーOP プロパイロットのセット、LEDヘッドライトのセット、寒冷地仕様
(メンテプロパック54)
ディーラーOP プレミアムコートWG、ウインドウ撥水、後席用充電USBポート、
インテリアLEDバルブパック、ベーシックパック
契約時にディーラーが見込み発注して1/27には工場を出荷できる分があるといわれ(ささやかれ)、
希望していた「オーロラフレアブルーパール」が寒冷地仕様ならあるとのことで契約。(想定外でしたが、ハンドルとシートにヒーターが付き、あきらめかけていた革巻きハンドルになりました)
【エクステリア】一目ぼれ。おそらく、飽きの来ない外観。オーロラフレアは本当にきれいです。20代の息子にも80代の両親にも好評。バックライトが電球なのは残念ですが、バックビューも気にいっています。資金の関係で(セットでないと無理なので)アルミホイルは断念しましたが、タイヤのカバーは他車よりかっこよいと思っています。360度洗練されたフォルムだと思います。(あくまで、個人の感想です)
【インテリア】良し悪しはありますが、よくまとまっています。4人で乗っても、後部座席から狭いと文句はなかったです。難点は車内の収納スペースが小さいこと。RVと比べたら可哀そうですがグローブボックスが小さい。ディーラーにもらった車検証入れが、普通には(縦にしても横にしても)入りません(笑)→取説がぶ厚すぎる?のかも。ただし、下に他の物を入れて工夫すれば収まります。(それでは困るのですが)。Xに標準装備の4スピーカーは是非試乗の際には試してほしい。メーカー純正ながら自分史上では最高の音質です。ナビのモニターでイコライザー設定もできます。USBにお気に入りの音楽を落として持参して、試乗の際は是非聞いてみてください。
【エンジン性能】静かという評判は裏切りません。ただ、バッテリーが少なくなると気合を入れてエンジンが回りますので、その時は頑張っている感が実感できます。e-powerはよくできています。街乗り・高速でも文句のつけようがない燃費です(すみません13年前の前車=RVは頑張っても一桁の燃費でした)。200Km程度しか走っていませんが実燃費は24Km/Lです。運転に慣れればもう少し伸びるのでは? パワーは半端ない。30Km/H弱まで落としてETCゲートを過ぎてアクセル全開にしたら、すごいGとともに80Km/Hまで加速しました。
【走行性能】まだecoモードでしか走ってないが、アクセルを離したときにガクッとくる減速感をだんだんと調節できるようになりました。ワンペダル云々といわれる方も多いですが止まるときにはブレーキを踏むという文化で生きてきた私にはアクセルを離しただけで相当減速してくれるだけで車の進化を実感しています。プロパイロットは高速で3分×3回程度しか試してませんが、確かにすごい、とても楽。自分の運転感覚と違和感を感じることもあり、絶えずブレーキを踏める状況で試しただけで、まだ使いこなせていません。
【乗り心地】本当に静かです。急加速や上り坂ではさりげなく結果を出します。室内も広いです。身長180の(結構ポジションを下げています)私の後部座席からも文句は出ませんでした。凸凹道でも非常に違和感なく走ります。小さなカーブや少しの渋滞ならアクセルワークで対処できます。ブレーキランプはついたりつかなかったりです。(後続車には迷惑かもしれませんが運転は楽です)
【燃費】高速におけるエンジン車(ハイブリッド)の燃費には負けているでしょうネ。でも我が家のメインユーザーの嫁のチョイ乗り(買い物など)では圧倒的に好成績が出せています。ちなみにディーラーの話では10年乗るとバッテリーの性能が30%程落ちるらしいので、20Km/L弱くらいになるのではないですか。
【価格】これは各人の価値観に負うところが大きいと思いますが、自分は300万円強出した価値はあると思っています。今後、4WD・オーテック・アリアと様々な兄弟(と言ったら一緒にするなと怒られるかもしれません)が、街中を走るのを見ることになると思いますが、新型NOTEのコスパ・満足感に対する対価としては適当だと思っています。リセール価格のことは考えていません。最低10年は乗ります。次は多分EVです。ソニーやアップルがEVを出して価格破壊してくれることを期待しています。なお、自分は★5でしたが、嫁の意見で★4にしました。オプションをセットにしている戦略は評価できません。
【総評】コンパクトカーなのに300万円超、という声が多いですが、サイズは他社と同じなのに試乗の際には個人的には今までのコンパクトカー以上に大きく感じました。後部座席も自分で乗っても狭くないです。脱炭素といわれる今後は脱ガソリン車になっていくと思っています。日産のe-power一本戦略は徐々に評価されるのではないですか。トヨタの一人勝ちマーケットに風穴を開ける最初の一歩ではないですか。
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自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月22日 22:42 [1412316-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
E11、E12と比較して、断然電気自動車っぽくなった印象です。
キリリとしたフロントデザインで、ブラック基調のグリルが渋さ・軽快感を表していると思います。
リアについては下部のパンパーが無塗装のブラックになっている&フェンダーにかけてサイドが大きくなっているので少しボテッとした印象でした。
その点、やはりAUTECH仕様はさすがにスッキリとしたラインになってて、ホイールも切削、Xにフルオプの価格と同じになりますが、フルオプにしないAUTECHでいいと思い契約しました。
【インテリア】
質感はかなり向上しました。
E11ユーザーでしたが、それと比較すると考えられないぐらいの高級感…
内装にも惹かれて買ってしまいました。
(とは言っても購入したのはAUTECH仕様で実車みてないのですが)
スマホ並のディスプレイに動きサクサクのホイール、本当に車格Upを感じます。
Xでしたがシート質感も向上、ソフトパッドも多用した作り、シフト周りのインパネの高級感、ボタンのタッチ感・音、ドアの高級感あふれる閉め感、Bセグとしてはもったいないレベルではないでしょうか。
【エンジン性能】
これまでの日産については、E52を発売10年でFMCではなくMCに留めるなど、非常に虚しさを覚えていました。
(せめてHVを搭載してくれたら…と思ったり)
ゴーン体制からの脱却で久しぶりの会心の一撃で新型ノート発売となったわけですが、購入したのにはこのエンジン性能、モノの考え方に非常に共鳴した部分が大きいです。
これまでの他社含めたHV等は充電かハイブリッドか、どちらかに資源投下して開発していたものと思います。
しかし、新型ノートでは発電専用のエンジン、出力はすべて電気、と考えを一新したことにより、素晴らしい動力源を持ち合わせていると思います。
電気自動車では田舎では未だに充電スポットが足りませんで、たまに普通車がスポットに停まったりしています。
モラルの問題ですが、【充電したいときに入れられない】この辛さったらないと思います。
ガソリンが手に入ると電気自動車になる、この安心感は何者にも変え難いと思います。
しかも、純電気自動車となると充電までに時間がかかるため、その時間を考えると、電気自動車は一戸建て持ちの方等の特定ユーザーに限られてくるものと。
その電気自動車の考えを一新した今回、ガソリンを入れて電気で走る、結構画期的な動力だと思います。
電気の良さはまさにトルク、ディーゼルはトルクありますが短距離向きませんし、電気自動車は容量上長距離不向き、中間を狙った素晴らしい考えと思います。
【走行性能】
最近は出力(馬力)よりもトルク感を重視したマーケティングは多くなっているように感じます。
その点から言えば、走りは素晴らしいです。
2wdでも25Nmありますから、出だしの加速感等、街乗りではストレスのない走りを体感できます。
また、Bセグですので街乗りメインユーザーが非常に多いと思いますし、そこでこれだけの燃費を達成しているとなると、非常に恩恵を受けられると思います。
まさに街乗りに最適な車かと。
高速道路ではさすがに…ですが、2月発売の4wdだと全く不足なさそうです。
というか、ノートにこれだけのパワー・トルクをもたせてもいいのか。と思うぐらいのまさにオーバースペックなハイパフォーマンスカーになってくると思います。
4wdなだけでホットハッチに君臨できるクルマですね…。
【乗り心地】
シートが厚めでふわふわ感がありますが、乗るとしっとりとしてサイドのホールドがありますので、全くブレることなく運転ができます。
後部も乗車しましたが、トーションビーム感がまったくない、切れ味の良い感じ。
欧州車・国産車(今回入れ替え)と持っていますが、後ろにのった家族も【欧州車のようで、これなら酔わなさそう】と言ってましたので、欧州車に近いシャキッとした乗り心地でした。
まさにプレミアムコンパクトに挑戦を挑むような作りであると思います。
あとはプラットフォームが新調され、JFEから購入している軽量かつ高剛性のハイテン材のおかげか、フラットなクルマの動きをします。
乗り心地だけで言えば、これだけ安定していると高速でもかなり向いているのではないかと推察しました。
あとは室内の静寂性、これは本当に舌を巻きます…
各所に防音材と投入し、エンジン自体もかからないかつ1.2L 3気筒音がほとんど感じられません。
さすがに踏めばうなりますが、通常走行では全く気になりません。
ロードノイズやエアコン音が気になるぐらいなので、まさに高級コンパクトの域だと。
【燃費】
Bセグ同クラスではノート以上に燃費のいいクルマはありますが、レギュラーでこれだけ伸びていれば問題ないかと思います。
田舎の市街地走行では30km/L行かないぐらいですが、これだけ走れば…
現車がハイオク仕様の10km/Lなので、全く気になりません。
【価格】
総じて高くなりましたよね…
車格があがっているのでやむなしだと思いますが、本体は良いにしてもパッケージングが…w
プロパイ・ナビ付きにて+44万、今回のノートはプロパイが売りでしょうし付けてほしのはわかりますが、その価格を享受できるかは使用する状況によると思います。
私はエンジン性能に惹かれて買いましたし、金額低減かつ使う状況になさそうなので付けませんでした。
OPをもう少し細分化してくれると幅も広がるし、ディーラー営業も助かると思います。
もう少しお客様目線、売りたい営業目線で少し考えてほしかったなぁ…と。
【総評】
動力機構としては素晴らしくいい考えのクルマであり、飽きのこない長く付き合えるクルマかと思います。
内装も高級感あり欧州車に近い乗り心地、あとはBセグとしてどこまで出せるか。
そこだけだと思います。
ちなみに我が家のAUTECH 4wd仕様にて値引き前で320万でした。高い…w
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