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トヨタ GRヤリス 2020年モデル RZ High performance First Edition(2020年9月4日発売)レビュー・評価
GRヤリスの新車
新車価格: 456 万円 2020年9月4日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2020年モデルの情報です

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
3.94 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.22 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.08 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.48 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.82 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.50 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.66 | 3.85 | -位 |
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自動車(本体) > トヨタ > GRヤリス 2020年モデル > RZ High performance First Edition
よく投稿するカテゴリ
2020年12月26日 13:20 [1402359-1]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
正面は割と普通のヤリスっぽい 後ろは・・・ |
忠誠を誓っているわけではないが一応記念に |
リアシート倒して 自転車ハンドルを曲げても乗らない |
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前輪を外すだけで余裕はないが普通にのせるスペースはあり |
幅は広いが車長は程々、大きさ参考 |
フロントブレーキローター/キャリパー ぎりぎりスタッドレスの選択肢が少なく高い |
【エクステリア】
RZ Highですが、ちょっといかついヤリスです。後ろにボリュームがあるので見る人が見ればすぐわかるでしょうが、ドイツ車など一部外車にあるような高速道路で前の車を威圧するようないかつさはないので安心して運転できます。
イメージカラーの白系の色も検討しましたが、ルーフのカーボンとのツートンがいかにも過ぎると感じ、赤を乗る柄じゃないとこの色に。ファーストエディションなのでより落ち着いた印象となります。
【インテリア】
ヤリスをベースとしているのでヤリスの部分とGR様に質感を頑張ってみたところがややちぐはぐとしていますが、レザーもりもり ステッチ使いまくり ソフト素材満載 であることがそれほど魅力と感じないのでこれで十分です。
これは好みの問題でしょうが、トヨタならLSやLC、仮にベンツならSクラス等に乗っても確かに質感は高いのですが、しょせん車基準での比較であり下手に質感を無理すると質の良い家具や衣服、バッグなどと比較してしまうので私は車の内装は程々で良いです。特にこの手の車ならこれで十分。
私はエンジンのない自転車(いわゆるロードやクロスバイク)で散策するのも趣味なのでこれがのせられるかもポイントでしたが、さすがにそのままは無理でも前輪を外せば後席を倒してギリギリのせることが可能なのもありがたい(写真あり)
【エンジン性能】
1500rpm程度までは普通の3気筒1.6Lエンジンで、そこから徐々に過給を感じますが2000rpm過ぎ位まではなんて事のないので通勤やそこらのチョイノリでさほどうるさくなく燃費も悪くなく使いやすいです。2500rpmを超え3000rpmを超えるとほどよく加速感が出てきますが、シングルターボながら昔のような急に目覚める特性ではないので驚きはあまりないと思います。
ただ、この車かなり剛性が高くステアリングの安定感が高い上に路面の突き上げもほどよくいなすのでなれないと思った以上にスピードがのってしまい違反で捕まるでしょう
3気筒エンジンとしては振動が抑えられていると感じますが4000rpm以降は既存のスポーツエンジンにはない悪く言えば3気筒の音なので性能に不満が出る人は少ないでしょうが、スポーツカー的な音を好む人にはこの低くうなる音はかなり好き嫌いが分かれるでしょう。
【走行性能】
私自身はこの車の走行性能にかかわる開発には全く携わっておりませんが、それ以外の機能の一部には多少かかわっており、社内、グループ会社の知り合いにはがっつり走りの部分にかかわっている方もいたので非常に楽しみにしていました。
仕事柄、国内外の車に触れることも多いですが、ハンドリングはかなり独特かつ面白い特性です。
こういっては何ですが、トヨタの車でハンドリングで「これはなかなか思った以上に・・」と驚かせてくれた車はほとんどなく、ここ20年位だとスポーツカーでもなんでもないマイナーチェンジ前の初期のイプサム240SのH∞TEMS設定Nomal位(当時、オデッセイといい勝負なら御の字と思って乗ってみたらオデッセイより重心高いのになんでこのハンドリングになるのとギャップに驚いた)でしたが、この車は2台目と言ってよいです。
写真で自転車が乗るかを撮りましたが、写真のものは11年ほど前のコルナゴEPS(Super Record仕様)というモデルでGRヤリス同様 剛性が高いわりに極端に硬くなく路面情報がつかみやすく、直進安定性に優れ、コーナーで良く曲がるもので、重量と変速系コンポーネント以外は今でも通用する性能だと思っていますがアナログなラグドカーボンの官能的な乗り心地は動力有無の差はあれど共通点がある気がします。
【乗り心地】
決してコンフォートではありませんが、ガタガタすることは無く ガツンと来るのはかなりあれた路面や整備の悪い高速のつなぎ目程度です。トヨタならアクアとか下手なコンパクトよりはよっぽど疲れない乗り心地です。一昔前のヴァンガードのようなSUVよりも疲れないかもしれません。
グリップ優先のタイヤの影響もあるでしょうが、そこそこロードノイズは大き目
一番気になるのは高速どころかペースの早い一般道でもすぐに気づく右ミラーの風切り音でしょうか?
【燃費】
高速のんびりでリッター18km程度、街中郊外で14km程度ですが、ちょい乗りを繰り返すと10km切ります。高速を除くと飛ばさずに12km程度のことが多いでしょうか。ハイオクなこともありランニングコストが良いとは言えませんが、4WDのホットハッチならしょうがないところでしょう。
アイドリングストップはCVT車などと異なりある程度狙ってコントロールできるので割と使いやすいですね
【価格】
乗り出しで520万円程とやすくはありませんが、昨今軽でも200とか行くので気にはなりません。
よくこんな儲けにならない車を真面目に作ったなとは思います。
【総評】
欧中などの電動化政策の煽りをうけてか、日本でも案の定ガソリン車の未来に影が差し、コロナで本モデルのホモロゲモデルとしての意義にも狂いが生じている2020年となりましたが、なんやかんやと予約開始とほぼ同時に予約をし買っておいてよかったであろう車になったのだと思います。
ヤリスの名が付くものの前後ライト、ミラー、内装の基本構成が同じな点以外はヤリスではないような車ですが、すでにヤンチャは恥ずかしい歳の人間にとって車に興味が無い人にはちょっとエアロが付いたヤリスに見えるところが買いやすい点です。
特筆すべきは新しい車なのでいわゆる電子制御は山もりですが、自分の入力に対し常に何か介入されているような違和感を感じることが少なく、iMTなどあからさまな機能を使ったり、限界を責めるような走りをしなければハンドルの感覚と非常に機械的な・・後でもちょっと引き合いに出しますが、自転車の変則の様な変速した感を楽しめるフィーリングのMTが何とも言えないダイレクトでアナログな感触を伝えてくれます。
GRヤリスに限りませんがこの手の車を新車でほしい人は今買って遊べる人は遊んでおくと良いと思います。
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2020年10月20日 18:40 [1379351-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
発売が報道された時点で、予約する旨を最寄りのGRガレージに伝え、予約初日の午前中に予約しました。予約から約9ヶ月、発注から約2ヶ月後の9月末に納車となりました。
元々、内装の豪華さは求めていないので、評価は低くしましたが気にしていません。
エクステリアは横から見る分はあまり分かりませんが、前後から見ると普通のヤリスとは違うなとすぐに認識できます。車に強い関心がある人以外には注目されないのが有難いです。
デザインの良し悪しは個人の感覚ですが、正直カッコイイとは思っていません。
ただし、ラリーカーのベース車両としてバッチリ、で私の好みです。
3気筒エンジンはやはり振動も多く、遮音材が(多分)少ないのでガラガラとディーゼルかと思うような音が室内に篭ります。アイドリングストップは、作動すると再度エンジンがかかる時の振動も大きく、乗ったらすぐに停止しています。
ただ、パワーの出方は唐突ではなく、一般道での運転や高速道路の合流などでは全く不満はありません。
サーキットなどで走る場合では、もっとパワーを、という方もいるかもしれませんが、私のようなヘタレドライバーには十分でしょう。
これまでスバルの300馬力程度のAWD車やFR車を乗り継ぎましたが、それに比べてかなりよく曲がります。現在は完全ノーマルですが、タイトコーナーを曲がった時にぐいぐい曲がっていくので、これまでのように(スバルのドロースティフナーのような)補強部品をつけなくても良いかなと思っています。
一般的には硬い足回りで乗り心地が良いとはいえませんが、スバル前期車を乗り継いでいたので、それよりむしろ快適です。(スバルはマイナーチェンジしないと大抵硬くて乗り心地が悪い)
燃費も同様です。現在は一般道で10km/L、高速道路はまだ距離を乗っていないのでわかりません。
性能を鑑みればリーズナブルな価格ですが、私のようなWRCファンでもなく、スポーツカー好きでもなければ、全く理解されない価格です。ただ、リセールバリューは高そうなので、三、四年で乗り換える方はお得かもしれませんね。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年9月
- 購入地域
- 茨城県
- 新車価格
- 456万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった33人
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