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『何十年ぶりかで日産車の試乗・商談をしました。』 日産 ルークス 2020年モデル HISASHI-880さんのレビュー・評価
ルークス 2020年モデル
260
ルークスの新車
新車価格: 141〜239 万円 2020年3月19日発売
中古車価格: 47〜251 万円 (5,918物件) ルークス 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > 日産 > ルークス 2020年モデル
2024年7月20日 15:25 [1864924-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
1.試乗車は、特別仕様のオーテックバージョンだそうです。 |
2.ルークスの後姿は、スッキリしていて印象は良かったです。 |
3.雨の試乗でも妻は、プロパイロット系の先端装備を試していました。 |
妻の初代N-WGNカスタムターボが、2024年の6月で丸8年経過しました。
妻の車は、過走行で2024年3月の乗換の検討時点で11万3千kmに達していました。
別にレビューしたN-BOXカスタムやスペーシア・カスタムを試乗・商談をしましたが、妻にとって本命であったムーブ・キャンパスが不正検査問題でその時商談も出来ず決め手に欠いていました。
そのためダイハツ車の商談が出来るまでの間、一旦保留としてその間に若い頃に1度だけ商談して以来何十年も検討したことも無かった日産車へ目を向けました。
日産車に目を向けた理由は、『先進安全装備』に興味が有ったからです。
当初、妻は「4WDターボでスライドドア装備」を基準にして「自分にとっての乗降性」「外観の見た目」や「内装の質感」「使い勝手」の良し悪しで決めようとしていました。
それがスペーシア・カスタムを試乗した際に装備されていたメーカーOPの「アラウンドビューモニター」と「センサーで障害物を感知したらナビ画面がカメラ映像に自動で切替わる機能」に感動して『先進安全装備』に目覚めてしまいました。
何度か試乗する内に日産自慢の「プロパイロット」(以下メーカーによって名称が違うため「ACC」に統一します)の利便性や安全性にも感動されて一気に選定基準の優先度が入れ替わりました。
妻も私もそれなりの年齢のため「安全性に係る装備」は、私も以前から重要な選考基準だと考えておりました。
2024年のGW前にダイハツの商談が再開されて乗換検討が本格化しました。
先進安全装備は、日進月歩で有り見極めが難しいため妻も最後の最後まで迷い商談を進めていた各車を何度も試乗を繰り返しました。
そのうちに当初気に入っていたスペーシア・カスタムや商談前の段階で妻の本命であったムーブ・キャンパスよりもこのルークスの方を気に入りだしました。
4WDの乗出し価格が他車より圧倒的に高かったためFFで見積もりましたが、それでも対象車種の中で一番高い見積額でした。
以下は、妻の感想を軸に私の印象を交えた項目別の評価となります。
【エクステリア】・・・5点
検討車種の中でフルモデルチェンジから一番古いルークスですが、スペーシア・カスタムよりも大人しく新型N-BOXカスタムより存在感が有るルークスのデザインの印象が良かったため5点です。
ボディカラーの選択肢が有るのも妻にとって好印象でした。
【インテリア】・・・5点
当初気に入っていたスペーシア・カスタムの内装より色遣いは控え目ですが、妻はルークスの収納性を気に入ったため5点です。
私の視点で使い勝手はスペーシア・カスタムより劣る点もありましたが、N-BOXカスタムより圧倒的に良さそうだと思いました。
【エンジン性能】・・・4点
ルークスもスペーシア・カスタム同様にマイルドハイブリッドが搭載されていましたが、私の感性が鈍いのか出足についてはスペーシア・カスタム同様効果を感じませんでした。
スーパーハイトワゴンで車重が重いですが、妻も他車と比較して特に大きな不満は感じなかったため合格としての4点です。
ちなみに発進加速や中間加速で限定するならば購入対象では無いですが、別に試乗した電気軽自動車のサクラの方が気持ちよく加速しました。
【走行性能】・・・4点
走行性能の基準は人によっては違うと思いますが、私が重視している静粛性についてN-BOXカスタムと同等でスペーシア・カスタムより良かったと思えるため合格としての4点です。
これまで妻はあまり静粛性について拘りが無かったのですが、ハスラーを試乗して以来「試乗時に助手席の営業担当者の説明が聞き取り易かったかなど」を気にするようになりました。
【乗り心地】・・・4点
スーパーハイトワンゴンである以上交差点での右左折や巡航時のカーブやレーンチェンジ等でロール(揺り戻し)はある程度仕方がないかと思います。
静粛性と同じく車体剛性等の性能差だと思いますが、N-BOXカスタムと同等でスペーシア・カスタムよりロールが少ないと感じました。
同じく路面からのゴツゴツ感もロールで感じた印象と同じだったため合格として4点としました。
【燃費】・・・3点
ルークスは、乗換検討車種の中で一番カタログ燃費の数値が悪いです。
「マイルドハイブリッドなのにナゼ?」と印象を持ちました。
何年前かの燃費偽装の影響か実燃費に近いのかなと好意的に考えても悪い数値だと思うため3点です。
結論から言えばルークスに乗換なかった理由の1つになりました。
【価格】・・・3点
冒頭でも書きましたが、車体価格が一番高いせいも有りますが、下取り・値引きも当初渋かったため価格的に絶対無いと思っていました。
妻は、車として冒頭で書いた先進安全装備が最終的に乗換基準としての優先事項になっていたためルークスは、最後まで「もうちょっと安ければ」と言っていました。
最後の最後、土壇場で商談の断りをしたところそれまで強気だったのが一気に手のひら返しで一番多い下取り・値引きを提示されました。
「満タン納車」の条件提示を久しぶりに聞きました。(昭和か。:笑)
金額だけならルークスにするべき条件でしたが、逆に販売店に不信感を妻も私も抱いたため3点です。
【総評】・・・4点
結果としてこの車に決めませんでしたが、車全体としての評価は、4点です。
先進安全性は、充分評価できましたが、この車にしなかった一番大きな理由は、メーカーオプションナビのオーディオ・デバイスの使い勝手でした。
妻も私もこれまで20年近く手持ちのCD等をPCに取込みSDやUSBで再生しています。
ルークスは、USB未装備でSDもマイクロSDだったことが、この車に決断できず5点としなかった理由です。
今更この歳で若い方のような「音楽はスマホで聴く時代」に付いていけません。
妻は最後に乗換の決断として「先進技術」と自分にとっての使い勝手である「ロートル技術」のバランスで選択しました。
- 比較製品
- ホンダ > N-BOX カスタム
- ダイハツ > ムーヴ キャンバス 2022年モデル
- スズキ > スペーシアカスタム 2023年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
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- 走行距離
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
- 7.2万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 2.0万km
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- 支払総額
- 149.9万円
- 車両価格
- 139.5万円
- 諸費用
- 10.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.8万km
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- 支払総額
- 150.5万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 6.5万円
- 年式
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