| Kakaku |
『世界が電気自動車化で潰そうと画策。これが本物のエコな自動車。』 トヨタ カローラ ツーリング 2019年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
カローラ ツーリングの新車
新車価格: 235〜341 万円 2019年9月17日発売
中古車価格: 95〜433 万円 (1,309物件) カローラ ツーリング 2019年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > カローラ ツーリング 2019年モデル > HYBRID S
2024年12月21日 16:51 [1265559-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
![]() |
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|---|---|---|
ちょい乗りならこんな数値いくらでも出ますよ。一般道を100km走りこの数値です! |
2024.12追記
レンタカーで2週間借りる機会がありました。
最も廉価なXグレードの車両でしたが、これで十分なのではないかと。
残念な点が一つ。Xグレードのみディスプレイオーディオレスという仕様となるのは仕様の後退ですね。
良い点は沢山あります。
ハイブリッド車にタコメータが装備されて、クルマの状態が手に取るようにわかるようになったこと。
非常に優秀な燃費。よく知られていることではありますが、関東南部から北部に向かう県をまたぐ高速道路を使用しない一般道のみの約100kmの燃費が、車内のモニター表示とはいえ25km/lを軽く上回ってしまったこと。プリウスでも表示燃費は普通には20km/lを超えることは体感していましたが、ここまで優秀だと驚愕の世界です。
帰り道はコースを変えて80kmの半分ちかい35kmが高速道路だったので燃費は23km/lに留まりました。高速の燃費は少し落ちるようですが、ほぼハイブリッドの違和感を感じなくなった普通のCVT的なフィーリングの良さも魅力です。
また、四隅にコーナーセンサーが付いていて「左前です」とか音声で接触リスクを教えてくれること。
走りが良く、コーナーリングでは速度が上がっていくとロールも小さく、カーブの通過時は体感速度よりも速いので驚くこともしばしば。このクルマはヨーロッパ仕様のカローラツーリングとは全く別物の、日本仕様の全長4.5mで車幅も1.75mしかない仕様であるのに、カーブでの安定感は日本仕様ですら、欧州車並みに近く欧州車と十分戦えるといっていいレベルです。
但し、運転して面白いかと言われると少し微妙ですが。
ここからは、個人的な意見ですが。
全世界のトヨタ系以外のメーカーが成しえない高性能なTHSハイブリッドは、世界が欺瞞に満ちた電気自動車化で潰そうと画策するほどの驚愕の高性能。
ちなみに約500kmを中距離走行も含む、ほぼ街乗りのみで満タン法で20km/Lを超えました。
トヨタのハイブリッドの燃費が良いのは認識していましたが、これまで計測してみたことはありませんでした。このサイズのクルマでこの燃費は事実を目の当たりにすると驚愕ですね。
トヨタのハイブリッドはこのサイズで、少なくとも現在の主流のひとつであるワンボックス系の軽自動車の実燃費より明らかに優秀で、加速も軽自動車と異なり緩慢ではないので、このクルマの省燃費はホンモノです。
地球環境にとって燃費の良さこそが本物のエコなんです。化石燃料や原子力発電に頼るほとんどの国にとっては電気自動車など偽物のエコカーなんです。燃費を考えたらトヨタのハイブリッドやプラグインハイブリッドこそが、本当の本物のエコカーですよ。
電気自動車で考えたら、1kw/hの電力を発電するのに燃料は0.25リットル必要となるようで、平均的な実電費が5〜6kw/hとなるので、それと同等の燃費と言えます。
気になる点は一つだけ、おそらく最低グレードの差別化だと考えますが、ホーンの音が軽自動車みたいなビーという耳障りな音質なのはあえてなんだと思いますが、Aftermarket品に交換した方がいいですね。
【エクステリア】
お得意のキーンルックですがスマートまとめられてカッコ良いデザインです。
【インテリア】
インテリアで評価したいのは全グレードで7インチの専用ディスプレイを標準装備し、やっと欧米のクルマでは非常識なオーディオレスを止めたこと。これはマツダ車以外の国産車で全グレードは初で、ラジオやUSBメモリを使ったメモリーオーディオに標準対応し、LINEナビに標準対応したこともトヨタ車としては画期的なことですね。
ゴルフなどと比べるとやや安っぽい感じはありますがまずまずでは。
【エンジン性能】
ハイブリッドに試乗しましたが、パワーは十分です。
踏みこむとエンジン騒音はそれなりに伝えてきますが耳障りな音質ではありません。
吸音材は少なめな印象です。
【走行性能】
重厚感というより軽快な感じでCセグメントとしてはもう少し重厚感があっても良い感じです。
路面状態の悪い場所は走行しませんでしたが、まともそうな足回りでした。
【乗り心地】
先行発売されたスポーツにと同じくヘンな揺れ方もなく悪くありません。
【燃費】
セールスの方がハイブリッドは23km/l程度街乗りで走ると言っていました。
格下セグメントのノートeパワーより実燃費は良いようです。
【価格】
中身と比較したら割安感はありますね。
【総評】
オーディオレスを止めたことで、やっと世界レベルと同等に比べられる日本仕様になりましたが、ベースグレードのみディスプレイオーディオレスなのは残念ですね。
carplayなどの一般的なスマホ連携は3.3万円のオプションパックを購入にしたのはオーディオレスに比べたら大進歩ですが、あえてオプションにしたのはトヨタの技術提携で作られたLINEナビを試してほしいという意味もあると考えています。
何故なら、googleMAPなどはかなり運転技量が必要なコースを案内する場合があるので、LINEナビがトヨタの技術で一般的なコースを案内してくれるなら、今後のスマホナビの一般化には良いかとも経験上は感じるもので。
弱点は、全長が短めなので室内スペースもゴルフワゴンなどのワールドカーよりタイトな仕上がりなのは仕方ない部分もありますが、
そのあたりは現物を比較してみれば良いですね。
走りも安定感があるし、Cセグメントに戻りTNGAも採用された先代とは別物となって価格も少しアップしましたが、日本向けの手ごろな価格とサイズで価値あるステーションワゴンですね。カローラスポーツ登場時はオーディオレスでイマイチなコスパであったことも考えると、コスパもなかなか良くなったと感じましたね。
日本仕様にあえてコンパクトにした点は賛否両論あると思いますが、Cセグメントとしての最低限の質感はそなえており、ノートe-powerなどの割高で燃費もイマイチで走りもイマイチな格下のBセグメント車と比べたら同等に近い価格のおススメなクルマになりましたね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった24人(再レビュー後:9人)
2024年4月22日 00:19 [1265559-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
2024.4追記
良いクルマですが、やはり時代なのかカローラツーリングもSUV全盛の中では目立たない存在となっています。
【エクステリア】
お得意のキーンルックですがスマートまとめられてカッコ良いデザインです。
【インテリア】
インテリアで評価したいのは全グレードで7インチの専用ディスプレイを標準装備し、やっと欧米のクルマでは非常識なオーディオレスを止めたこと。これはマツダ車以外の国産車で全グレードは初で、ラジオやUSBメモリを使ったメモリーオーディオに標準対応し、LINEナビに標準対応したこともトヨタ車としては画期的なことですね。
ゴルフなどと比べるとやや安っぽい感じはありますがまずまずでは。
【エンジン性能】
ハイブリッドに試乗しましたが、パワーは十分です。
踏みこむとエンジン騒音はそれなりに伝えてきますが耳障りな音質ではありません。
吸音材は少なめな印象です。
【走行性能】
重厚感というより軽快な感じでCセグメントとしてはもう少し重厚感があっても良い感じです。
路面状態の悪い場所は走行しませんでしたが、まともそうな足回りでした。
【乗り心地】
先行発売されたスポーツにと同じくヘンな揺れ方もなく悪くありません。
【燃費】
セールスの方がハイブリッドは23km/l程度街乗りで走ると言っていました。
格下セグメントのノートeパワーより実燃費は良いようです。
【価格】
中身と比較したら割安感はありますね。
【総評】
オーディオレスを止めたことで、やっと世界レベルと同等に比べられる日本仕様になりましたね。
carplayなどの一般的なスマホ連携は3.3万円のオプションパックを購入にしたのはオーディオレスに比べたら大進歩ですが、あえてオプションにしたのはトヨタの技術提携で作られたLINEナビを試してほしいという意味もあると考えています。
何故なら、googleMAPなどはかなり運転技量が必要なコースを案内する場合があるので、LINEナビがトヨタの技術で一般的なコースを案内してくれるなら、今後のスマホナビの一般化には良いかとも経験上は感じるもので。
弱点は、全長が短めなので室内スペースもゴルフワゴンなどのワールドカーよりタイトな仕上がりなのは仕方ない部分もありますが、
そのあたりは現物を比較してみれば良いですね。
走りも安定感があるし、Cセグメントに戻りTNGAも採用された先代とは別物となって価格も少しアップしましたが、日本向けの手ごろな価格とサイズで価値あるステーションワゴンですね。カローラスポーツ登場時はオーディオレスでイマイチなコスパであったことも考えると、コスパもなかなか良くなったと感じましたね。
日本仕様にあえてコンパクトにした点は賛否両論あると思いますが、Cセグメントとしての最低限の質感はそなえており、ノートe-powerなどの割高で燃費もイマイチで走りもイマイチな格下のBセグメント車と比べたら同等に近い価格のおススメなクルマになりましたね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
2019年10月6日 01:16 [1265559-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
お得意のキーンルックですがスマートまとめられてカッコ良いデザインです。
【インテリア】
インテリアで評価したいのは全グレードで7インチの専用ディスプレイを標準装備し、やっと欧米のクルマでは非常識なオーディオレスを止めたこと。これはマツダ車以外の国産車で全グレードは初で、ラジオやUSBメモリを使ったメモリーオーディオに標準対応し、LINEナビに標準対応したこともトヨタ車としては画期的なことですね。
ゴルフなどと比べるとやや安っぽい感じはありますがまずまずでは。
【エンジン性能】
ハイブリッドに試乗しましたが、パワーは十分です。
踏みこむとエンジン騒音はそれなりに伝えてきますが耳障りな音質ではありません。
吸音材は少なめな印象です。
【走行性能】
重厚感というより軽快な感じでCセグメントとしてはもう少し重厚感があっても良い感じです。
路面状態の悪い場所は走行しませんでしたが、まともそうな足回りでした。
【乗り心地】
先行発売されたスポーツにと同じくヘンな揺れ方もなく悪くありません。
【燃費】
セールスの方がハイブリッドは23km/l程度街乗りで走ると言っていました。
格下セグメントのノートeパワーより実燃費は良いようです。
【価格】
中身と比較したら割安感はありますね。
【総評】
オーディオレスを止めたことで、やっと世界レベルと同等に比べられる日本仕様になりましたね。
carplayなどの一般的なスマホ連携は3.3万円のオプションパックを購入にしたのはオーディオレスに比べたら大進歩ですが、あえてオプションにしたのはトヨタの技術提携で作られたLINEナビを試してほしいという意味もあると考えています。
何故なら、googleMAPなどはかなり運転技量が必要なコースを案内する場合があるので、LINEナビがトヨタの技術で一般的なコースを案内してくれるなら、今後のスマホナビの一般化には良いかとも経験上は感じるもので。
弱点は、全長が短めなので室内スペースもゴルフワゴンなどのワールドカーよりタイトな仕上がりなのは仕方ない部分もありますが、
そのあたりは現物を比較してみれば良いですね。
走りも安定感があるし、Cセグメントに戻りTNGAも採用された先代とは別物となって価格も少しアップしましたが、日本向けの手ごろな価格とサイズで価値あるステーションワゴンですね。カローラスポーツ登場時はオーディオレスでイマイチなコスパであったことも考えると、コスパもなかなか良くなったと感じましたね。
日本仕様にあえてコンパクトにした点は賛否両論あると思いますが、Cセグメントとしての最低限の質感はそなえており、ノートe-powerなどの割高で燃費もイマイチで走りもイマイチな格下のBセグメント車と比べたら同等に近い価格のおススメなクルマになりましたね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった11人
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| 2025年3月14日 10:40 | ||
| 2025年3月1日 00:18 | ||
| 2025年2月23日 10:10 | ||
| 2025年2月11日 17:32 | ||
| 2025年2月9日 02:12 | ||
| 2025年1月3日 22:59 | ||
| 2024年12月21日 16:51 |
カローラツーリングの中古車 (1,310物件)
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- 支払総額
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
- 11.1万円
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- 走行距離
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カローラツーリング ダブルバイビー フルセグ ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC ドラレコ LEDヘッドランプ
- 支払総額
- 200.9万円
- 車両価格
- 188.0万円
- 諸費用
- 12.9万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 4.6万km
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- 支払総額
- 154.6万円
- 車両価格
- 139.8万円
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- 14.8万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 5.5万km


