| Kakaku |
BMW X5 2019年モデル xDrive35d M Sport(2019年2月27日発売)レビュー・評価
X5の新車
新車価格: 999 万円 2019年2月27日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 430〜730 万円 (47物件) X5 2019年モデル xDrive35d M Sportの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2019年モデルの情報です
モデルの絞り込みモデルまたはグレードの指定がないレビューを見る場合、それぞれの絞り込みを解除してください。
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.47 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.45 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.85 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.77 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.69 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.16 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.47 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「頻度:週3〜4回」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > BMW > X5 2019年モデル > xDrive35d M Sport
よく投稿するカテゴリ
2020年4月4日 00:07 [1315444-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
X5 35d Mスポーツを購入後、5000km程度走行しての感想です。
【エクステリア】
前モデルからサイズはアップし、幅が2mオーバーになり少々もてあますかな〜というのが最初の印象です。外観はキドニーグリルが大きくなり、目がシャープになって少しいかつくなりました。フロントはBMWレーザーライトのオプションがつくはずでしたが、35dにこのオプション設定は不可とのことで残念です・・・。ホイールは、オプションである21インチの形状が好みではなく、標準の20インチのMライト・アロイホイールにしましたが、あまりサイズ差は感じません。22インチオプションも良い感じですが、このサイズにはランフラットタイヤがなく、またタイヤ交換する時はかなり高額になるとのことでやめました。パワーテールゲートはコンフォートアクセスというシステムで、車体下に足をかざして引き抜くと開きます。両手に荷物のときは便利です。
【インテリア】
色変更可能なイルミネーションライトを含め、さすがの高級感です。インパネは今回から完全デジタルになっており、見やすくきれいです。左は速度計、右はタコメーターで、真ん中に簡易mapが表示されます。中央の操作パネルも12.3インチで大きく、きれいです。map画面にすると一面地図になりますが、その詳細な映像に驚かされます。パネル操作はおなじみのiDriveコントローラーと指タッチの両方で行います。操作性はかなり良くなっています。運転中にテレビは見れません。TVキャンセラーは現状で装着不可とのことです。センターコンソール部分にワイヤレス充電機能と保冷・保温機能付きカップホルダーがついています。ワイヤレス充電は、Qi規格に準拠する携帯であれば置くだけで充電可能です。ただ、充電に時間がかかるので、同部にあるUSB経由の充電が現実的です。オプションでついてきたBMWディスプレイキーは置くだけで充電可です。このキー、遠隔操作でドアの開閉や空調開始、エアサス調整ができるお洒落な代物ですが、使うことはあまりないかな。
音声認識は精度が高くなりました。驚きはジェスチャーコントロールです。8シリーズとNew X5に搭載された機能ですが、指を回すことによる音量調整や、音楽鑑賞中に親指を右に倒すと曲が進み、親指を左に倒すと曲が戻るなど、ジェスチャーだけで可能な操作がいくつかあります。ただし、反応しなかったりするので、便利なようでそうでもないかも・・・。
【エンジン性能】
オプション付で総車両重量が2465kgにもなりますが、トルクが63.2kgm/2000〜2500rpmもあるおかげで加速は十分です。0-100km/hが6.5秒を発揮するだけのことはあります。それも2000~2500rpmという低回転域でのこの能力!しかもディーゼルなのにうるさくないんです。車内にいると本当に分かりません。最近の技術はすごいですね!ただし、同じ3Lディーゼルの7人乗りSUVではメルセデスのGLE 400d new modelがトルク71.4kgm/1200〜3000rpm、0-100km/hが5.8秒をたたき出しており、エンジン性能はメルセデスに軍配ありの印象は否めません。まあ、後出しが良いのは当たり前ですが・・・。でもGLEは全幅が2018mmとnew X5よりもさらに大きいですね〜。
【走行性能】
加速性能も良く、カーブでのハンドリング、停止アクションは全て安定しています。また、通常走行中でもセンターラインを超えそうになると、レーン・デパーチャー・ウォーニング機能が働いてハンドルに干渉が入りますし、横の車に気付かず車線変更しようとしてもレーン・チェンジ・ウォーニング機能が働いてハンドルに干渉が入ります。ただしウインカーを出さずに急にハンドル操作をすると、ハンドル干渉されるのでかえって危険です。また2019年夏以降のモデルからは最先端のドライビング・アシスト・システムが導入され、自動運転に近い状態を体現できます。特に渋滞中は便利です。3眼カメラによりここまでのことが可能になったそうです。ただ、ハンドルから手を離して数秒経過すると、黄色いランプがついて指導され、その後赤いランプがつくと自動停車します。
【乗り心地】
運転席・助手席は全く問題ありません。必要あるかないかは別として、コンフォート・パッケージにはマッサージシートがついており、運転中にマッサージをしてくれます。もちろん本当のマッサージチェアーのようなマッサージではありませんが、あって不快な物ではありません。ただ、マッサージで背中を押されると加速したような体感になるので嫌な人はいるかも。2列目も十分に広く、座り心地も良好で快適です。ただ、サード・ロー・シートはあくまでも応急用です。ちなみにサード・ロー・シートへのアクセスは、セカンドシートについている電動ボタンを押すと自動でフロントと2列目シートが前方に動くことで可能になります。
【燃費】
これだけのパワーを持ちながら、街中で8.0〜10.0km/L、高速道路で12.0〜14.0km/L程度いきます。今の平均燃費は、車載情報を見ると11.8km/Lで、WLTCモードでの公表燃費(11.8km/L)と同等です。思ったより燃費が良い印象です。
【価格】
高いです。しかし、メルセデスやAUDI、レンジローバー、ボルボなどの高級SUVは車両本体価格こそ様々ですが、オプションをそれなりにつければ軒並み1000万円クラスです。こんなものと考えざるをえません。いかに値引きと前車下取り価格を勝ち取るかが勝負でしょう。
【総評】
いくつか試乗もして選びましたが、さすがにBMW X5です。エクステリア、インテリア、エンジン性能、走行性能、乗り心地、燃費のどれをとっても秀逸と言えます。価格と少々大きいのが難点ですが、海外の高級SUV(SAV)の多くは、オプション込みでおおむね1000万円超の価格設定になっていますし、軒並み横幅2mクラスになっているので、この2点は許容しなければならないということでしょう。
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?![]()
X5の中古車 (全4モデル/206物件)
-
X5 xDrive 40d Mスポーツ BMW認定中古車 車線逸脱警告 衝突軽減ブレーキ
- 支払総額
- 976.0万円
- 車両価格
- 948.0万円
- 諸費用
- 28.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 1.5万km
-
- 支払総額
- 1110.7万円
- 車両価格
- 1079.9万円
- 諸費用
- 30.8万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.3万km
-
- 支払総額
- 1032.5万円
- 車両価格
- 989.0万円
- 諸費用
- 43.5万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.5万km
-
- 支払総額
- 543.3万円
- 車両価格
- 528.8万円
- 諸費用
- 14.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 3.3万km
-
- 支払総額
- 439.8万円
- 車両価格
- 426.2万円
- 諸費用
- 13.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 6.1万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
42〜1235万円
-
66〜1033万円
-
167〜1103万円
-
59〜946万円
-
45〜673万円
-
129〜1318万円
-
132〜786万円
-
234〜1034万円
-
239〜1680万円










