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『ファンクロスやデリカミニに隠れ気味でも実は内容は充実です』 スズキ スペーシア ギア 2018年モデル ぱっくぴーさんのレビュー・評価
スペーシア ギア 2018年モデル
160
スペーシア ギアの新車
新車価格: 164〜192 万円 2018年12月20日発売〜2023年12月販売終了
中古車価格: 79〜240 万円 (1,289物件) スペーシア ギア 2018年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > スズキ > スペーシア ギア 2018年モデル > HYBRID XZターボ
よく投稿するカテゴリ
2023年5月2日 00:52 [1710212-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
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---|---|---|
納車直後 |
数か月後 アフターパーツ装着 |
開放感があり機能的なインパネ |
【エクステリア】
ジムニーと共通な丸目ヘッドライトやターンランプが他のトールワゴンとは一線を画し、個性的で良いと思います。
バンパーやサイドスカート部、ドア下部などにもプロテクター風デザインのパーツをあしらっていて、屋根の色と同じガンメタリックの光沢塗装でセンスを感じます。
その配色は、ドアミラーやドアハンドル、リアゲートガーニッシュにもあしらっており、メッキやシルバー塗装とは違う目立ちすぎず全体のまとまり感とワンポイント感が効いています。
ボディカラーがクールカーキなので、ガンメタリックとの相性も良いと思いますね。
特にヘッドライト周りのボディサイドまで回り込んでいるパーツが、クールカーキだと適度に目立ちにくく個人的にはグッドだと思います。
そして、リアクォーターウインドウからテールランプまで一体感がありCピラーがクォーターウィンドゥに隠れていてスタイリッシュだと思います。
【インテリア】
インテリアはインパネが低めで、フロントガラスが遠くに感じ、開放感があります。
比較したN-BOXやルークスと比較すると、特に助手席側のダッシュボードが段差を模したデザインになっていて開放感の向上に寄与していると感じます。
そして、天井にサーキュレーターが付いているのもポイントが高いです。暑がりの親を後席に乗せるので重宝しています。
ルークスなどのタイプは後付け感のないスマートなデザインですが、スペーシアの送風機も装着してある感があって悪くはないと思います。
小物入れも、多種多様に配置されており、便利。グローブボックスも他のライバル車と比べても容量があり実用的。助手席下のスズキお得意の収納も車検証等入れておくのに最適。
助手席前のアッパーボックスの蓋は、ジェリカンのようなデザインで遊び心があり良いと思います。
そして、HUDが想像以上に便利で、実際のスピードメーターをあまり見なくなりました
空調の温度調節もHUDに表示され便利で、タコメーターも無いよりかは有って便利です。
後席のシートベルトを着座位置の脇に固定しておくフックが付いており、他車種のようにシートベルトを後ろ側から持ってくるような動作がなくなり、地味に便利な機構です。
【エンジン性能】
エンジンは以前所有していた初代ハスラーのターボと同型のR06A型ターボエンジンですが、車両重量が重い分、加速は初代ハスラーに比べてトロいですね。ハスラーのときは発進時アクセルペダルに軽く足を乗せ一定の踏力である程度の速度までスムーズに達してくれましたが、スペギアは途中でアクセル踏力を踏み増ししないと同じようには加速してくれません。クルマの重さを感じる部分です。
ただ、静粛性に関しては、初代ハスラーより静かになりましたし、アイドリング中の振動も明らかに低減しています。
【走行性能】
初代ハスラーに比べ、CVTが変更されているようで、低速域のギクシャク感は穏やかになり気にならないほど改善されています。
そして、初代ハスラーは曲がり角で曲がり終えてステアリングが戻る力(キャスターアクション)が弱く、意識して自分でステアリングを戻すような運転でしたが、スペギアはこの部分は改善されていて、戻ろうとしてくれます が、時には意識して戻す場合もあります。
そして、ハスラーに比べ、直進性は良くなり、ACCで高速を流していても操舵に不安感は少ないです。
そのACCですが、とても便利なのですが、制動がやや遅れるときがあり、完全にお任せだと怖いと感じる時があります。よくパーキングブレーキが電動式じゃないので使い勝手が悪いようなことが書いてありますが、私の場合は足踏み式でも何ら問題なく、ACCでブレーキホールドできないといっても特に不自由さは感じませんでした。
アイドリングストップはスズキお得意のセルモーターの音がしない静かに発進するタイプですが、最初はこれに感動しました。このアイドリングストップは常時利かせていても不快感はなく、ハスラーでバッテリー負担も気にならないレベルだと感じていましたので常時ONです。
パドルシフトは、特に下り坂で威力を発揮します。シフトがDのままでもパドルシフトマイナス側で減速して、信号などで停車すると自動的にDモードに戻ってくれます。
【乗り心地】
最初は、軽スーパートールワゴンのカテゴリーで車高が高く不安定なのかと心配していましたが
試乗の時から、不安定さは感じず、カーブも常識的な速度で通過するなら何も問題ないです。
ただ、高速道路などで横風には弱い感じがあり、強風時はやや怖い場合があります。
【燃費】
燃費は、16〜23キロ/Lです
当方、坂道の多い地形ですが、初代ハスラーと同等でしょうか
マイルドハイブリッドが功を奏しているかは正直不明です。
【価格】
他のライバル車と比べても、HUDやパドルシフト、天井サーキュレーター、ACC、両側パワースライドドア、マイルドハイブリッドなど装備で割安だと感じます。
【総評】
ウチの場合、高齢の親の乗り降りを考慮して、ハスラーからスペギアに乗り換えました。
ディーラーに知り合いがいたので、N-BOXカスタムやルークスなども比較検討しましたが、それらはやはりベース価格が高く、乗車した感じもスペーシアが開放感が一番良く、以前のハスラーは開放感はあまりなかったので、今度は開放感のあるインパネデザインなどが良く
そして、ジムニー譲りの丸目ライトとSUVテイスト、個人的ダークグリーンが好きなので、色とボディデザインがマッチしており、スペギアに決めました。
ハスラーの買い取り価格が良かったのも後押しになりました。
結果、ハスラー比で改善されていている部分が多く、運転もしやすく、前後とも乗降性も良く満足度の高いクルマでした。
仕事の撮影機材等大型三脚など積載するので、ラゲッジスペースがフラットなのも有難いです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年10月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 180万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった21人(再レビュー後:21人)
2023年5月2日 00:44 [1710212-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
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納車直後 |
納車直後 |
数か月後にアフターパーツ装着 |
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開放感があり機能的なインパネ |
【エクステリア】
ジムニーと共通な丸目ヘッドライトやターンランプが他のトールワゴンとは一線を画し、個性的で良いと思います。
バンパーやサイドスカート部、ドア下部などにもプロテクター風デザインのパーツをあしらっていて、屋根の色と同じガンメタリックの光沢塗装で無塗装樹脂パーツとは違いセンスも感じます。
その配色は、ドアミラーやドアハンドル、リアゲートガーニッシュにもあしらっており、メッキやシルバー塗装とは違う目立ちすぎず全体のまとまり感とワンポイント感が効いています。
ボディカラーがクールカーキなので、ガンメタリックとの相性も良いと思いますね。
特にヘッドライト周りのボディサイドまで回り込んでいるパーツが他の明るめのボディカラーだとそのパーツが目立つのですが、クールカーキだと適度に目立ちにくく個人的にはグッドだと思います。
そして、リアクォーターウインドウからテールランプまで一体感がありCピラーがクォーターウィンドゥに隠れていてスタイリッシュだと思います。
【インテリア】
インテリアはインパネが低めで、フロントガラスが遠くに感じ、開放感があります。
比較したN-BOXやルークスと比較すると、特に助手席側のダッシュボードが段差を模したデザインになっていて開放感の向上に寄与していると感じます。
そして、天井にサーキュレーターが付いているのもポイントが高いです。暑がりの親を後席に乗せるので重宝しています。
ルークスなどのタイプは後付け感のないスマートなデザインですが、スペーシアの送風機も装着してある感があって悪くはないと思います。
小物入れも、多種多様に配置されており、便利。グローブボックスも他のライバル車と比べても容量があり実用的。助手席下のスズキお得意の収納も車検証等入れておくのに最適。
助手席前のアッパーボックスの蓋は、ジェリカンのようなデザインで遊び心があり良いと思います。
そして、HUDが想像以上に便利で、実際のスピードメーターをあまり見なくなりました
空調の温度調節もHUDに表示され便利で、タコメーターも無いよりかは有って便利です。
後席のシートベルトを着座位置の脇に固定しておくフックが付いており、他車種のようにシートベルトを後ろ側から持ってくるような動作がなくなり、地味に便利な機構です。
【エンジン性能】
エンジンは以前所有していた初代ハスラーのターボと同型のR06A型ターボエンジンですが、車両重量が重い分、加速は初代ハスラーに比べてトロいですね。ハスラーのときは発進時アクセルペダルに軽く足を乗せ一定の踏力である程度の速度までスムーズに達してくれましたが、スペギアは途中でアクセル踏力を踏み増ししないと同じようには加速してくれません。クルマの重さを感じる部分です。
ただ、静粛性に関しては、初代ハスラーより静かになりましたし、アイドリング中の振動も明らかに低減しています。
【走行性能】
初代ハスラーに比べ、CVTが変更されているようで、低速域のギクシャク感は穏やかになり気にならないほど改善されています。
そして、初代ハスラーは曲がり角で曲がり終えてステアリングが戻る力(キャスターアクション)が弱く、意識して自分でステアリングを戻すような運転でしたが、スペギアはこの部分は改善されていて、戻ろうとしてくれます が、時には意識して戻す場合もあります。
そして、ハスラーに比べ、直進性は良くなり、ACCで高速を流していても操舵に不安感は少ないです。
そのACCですが、とても便利なのですが、制動がやや遅れるときがあり、完全にお任せだと怖いと感じる時があります。よくパーキングブレーキが電動式じゃないので使い勝手が悪いようなことが書いてありますが、私の場合は足踏み式でも何ら問題なく、ACCでブレーキホールドできないといっても特に不自由さは感じませんでした。
アイドリングストップはスズキお得意のセルモーターの音がしない静かに発進するタイプですが、最初はこれに感動しました。このアイドリングストップは常時利かせていても不快感はなく、ハスラーでバッテリー負担も気にならないレベルだと感じていましたので常時ONです。
パドルシフトは、特に下り坂で威力を発揮します。シフトがDのままでもパドルシフトマイナス側で減速して、信号などで停車すると自動的にDモードに戻ってくれます。
【乗り心地】
最初は、軽スーパートールワゴンのカテゴリーで車高が高く不安定なのかと心配していましたが
試乗の時から、不安定さは感じず、カーブも常識的な速度で通過するなら何も問題ないです。
ただ、高速道路などで横風には弱い感じがあり、強風時はやや怖い場合があります。
【燃費】
燃費は、16〜23キロ/Lです
当方、坂道の多い地形ですが、初代ハスラーと同等でしょうか
マイルドハイブリッドが功を奏しているかは正直不明です。
【価格】
他のライバル車と比べても、HUDやパドルシフト、天井サーキュレーター、ACC、両側パワースライドドア、マイルドハイブリッドなどフル装備で割安だと感じます。
ウチの場合、値引きと相まって総額200を全然切る価格でした(前車下取り別)。
【総評】
ウチの場合、高齢の親の乗り降りを考慮して、ハスラーからスペギアに乗り換えました。
ディーラーに知り合いがいたので、N-BOXカスタムやルークスなども比較検討しましたが、それらはやはりベース価格が高く、乗車した感じもスペーシアが開放感が一番良く、以前のハスラーは開放感はあまりなかったので、今度は開放感のあるインパネデザインなどが良く
そして、ジムニー譲りの丸目ライトとSUVテイスト、個人的ダークグリーンが好きなので、色とボディデザインがマッチしており、スペギアに決めました。
ハスラーの買い取り価格が良かったのも後押しになりました。
結果、ハスラー比で改善されていている部分が多く、運転もしやすく、前後とも乗降性も良く満足度の高いクルマでした。
仕事の撮影機材等大型三脚など積載するので、ラゲッジスペースがフラットなのも有難いです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年10月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 180万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった0人
「スペーシア ギア 2018年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2024年5月19日 21:35 |
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2024年4月8日 21:40 |
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2024年2月19日 21:10 |
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2023年9月5日 15:31 |
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2023年5月4日 18:40 |
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2023年5月2日 00:52 |
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2022年12月9日 19:17 |
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2022年11月5日 00:00 |
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2022年10月25日 21:50 |
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2022年10月15日 20:00 |
スペーシアギアの中古車 (全2モデル/1,868物件)
-
- 支払総額
- 187.8万円
- 車両価格
- 179.9万円
- 諸費用
- 7.9万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 139.9万円
- 車両価格
- 132.2万円
- 諸費用
- 7.7万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.6万km
-
- 支払総額
- 232.2万円
- 車両価格
- 219.9万円
- 諸費用
- 12.3万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 5km
-
- 支払総額
- 232.6万円
- 車両価格
- 224.8万円
- 諸費用
- 7.8万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 10km
-
- 支払総額
- 132.1万円
- 車両価格
- 125.0万円
- 諸費用
- 7.1万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 6.1万km