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ルノー メガーヌ R.S. 2018年モデルレビュー・評価
メガーヌ R.S.の新車
新車価格: 559〜659 万円 2018年8月30日発売
中古車価格: 214〜651 万円 (64物件) メガーヌ R.S. 2018年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
ルノー スポール | 2018年8月30日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
ルノー・スポール トロフィー | 2021年3月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ルノー・スポール トロフィー (MT) | 2021年3月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ルノー・スポール トロフィー (MT) | 2019年10月31日 | マイナーチェンジ | 1人 |
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.35 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.35 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
5.00 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
5.00 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.29 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
2.00 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.65 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2018年モデル > ルノー・スポール トロフィー
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2021年10月31日 23:59 [1157004-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
これは、欲しいと強く感じたクルマが、メガーヌ R.S. トロフィー MTです。
筆者も新型コロナウィルスの影響で八ヶ岳の別荘に妻と篭り、しばらく活動を控えておりましたが、久々のインプレッションが、絶滅危惧種のMTホットハッチの極みである同車。インポーターより借用しました。
ステアリングを握って感じたことは、今後、われわれが本気で求めれば手に入れられる“本物”のスポーツカーを作ることが、どんどん厳しくなっていくのが現実なのですが、それを有しているクルマがメガーヌ R.S. トロフィーなのです。
300PSの最高出力と、420Nmの最大トルクを発生する1798cc直列4気筒ガソリンターボ・エンジンを搭載し、6段マニュアル変速機を介して前輪を駆動します。ターボの応答性を高めるセラミックボールベアリングシステムを採用しています。
ちょっと重めのクラッチペダルを操作して慎重にギアをつなぐと、蹴り出されたように前方へと飛び出すします。ノーマルモードでもやる気にさせるサウンドは、クルマに興味をもつ人は一発で虜になること間違いありません。
300PSユニットは、トップエンドでの吹け上がりがさらに鋭くなった印象を受けます。RSトロフィーの0-100Km/h加速のタイムは5.7秒。特別驚く数字ではないですが、十分以上に速く、スロットルレスポンスもシャープ。メガーヌRSトロフィーの最大の魅力がその痛快なハンドリングにあることは疑問の余地もありません。特徴は後輪操舵システムの「4コントロール」です。このクラスのしかもFWD車に後輪操舵システムを搭載するのは他には例がありません。当然小回り性も向上していますが、もともとコンパクトなのだから、主目的はそれではなくハンドリングなのです。
トロフィーのスプリングレートは、RSに比べて前後23/35%、フロントスタビライザーは7%、前後ダンパーの減衰力もそれぞれ25%引き上げられており、さらに4本のダンパーに内蔵されるルノー自慢のHCC(ハイドロリック・コンプレッション・コントロール)のセカンダリーダンパーのストロークも10%延長されています。
低速では、逆位相に切れる後輪操舵システムの効果で、スパッと回り込む上に、そこからパワーを与えても前輪が外に逃げるどころか、グイグイとフロントが引っ張ってくれるという、まるでFWDらしからぬ、目から鱗が落ちるような痛快で気持ちのいいコーナリングを演じてくれます。
スポーツモードでは、60 ?/hを境に後輪ステアが逆位相から同位相に切り替わりますが、レースモードではその境界線が100?/hに引き上げられます。ならば敏捷に山道を駆けまわる時はレースモードにしておけば済むと思うかもしれませんが、レースモードでは、ESCも自動的にカットされてしまうために、ひと筋縄ではいきません。公道では、スポーツモードで十分です。
トルセンLSDが備わるおかげで、タイトコーナー立ち上がりでフルスロットルを与えても安定志向ですが、路面によってはジリジリッと外側にふくらんでいくのをコントロールしなければなりません。結果的には速いかもしれませんが、マージンを残して鋭くS字コーナーをクリアするには、スポーツモードが適しているように感じました。
「アクティブバルブ付きスポーツエキゾースト」は、このクルマを買うような層にとっては大歓迎の装備でしょう。ステアリングホイールの左横にあるエンジンスタートボタンを押した途端、脈動感のある重低音サウンドに心を奪われます。
MULTI-SENSE(マルチセンス)のメニューを呼び出し、Sportモードに切り換えると、エキゾーストサウンドはさらに刺激的。スロットルオフ時にはバラバラバラと、打ち上げ花火の余韻のような後燃え燃焼音的なサウンドを発してドライバーのアドレナリンを全開にさせてくれます。
今回のステージは、一般公道ということもあり、たとえばそのダンパーに仕込まれるセカンダリーダンパーの効果や、4コントロールによる回頭性を存分に確認することはできませんでした。しかし、間違いなくこれは手に入れる価値のあるスポーツカーである。 というのが筆者の感想です。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった55人(再レビュー後:20人)
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メガーヌR.S.の中古車 (全2モデル/141物件)
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メガーヌ R.S.ウルティム バックカメラ クリアランスソナー オートクルーズコントロール レーンアシスト LEDヘッドランプ スマートキー アイドリングストップ 電動格納ミラー
- 支払総額
- 596.0万円
- 車両価格
- 570.0万円
- 諸費用
- 26.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.6万km
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- 支払総額
- 219.8万円
- 車両価格
- 211.3万円
- 諸費用
- 8.5万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.4万km
-
- 支払総額
- 228.6万円
- 車両価格
- 216.0万円
- 諸費用
- 12.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.0万km
-
- 支払総額
- 636.0万円
- 車両価格
- 609.0万円
- 諸費用
- 27.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 479km
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- 支払総額
- 352.9万円
- 車両価格
- 338.3万円
- 諸費用
- 14.6万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.4万km
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