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トヨタ クラウン 2018年モデル ハイブリッド 3.5 G-Executive(2018年6月26日発売)レビュー・評価
クラウン 2018年モデル ハイブリッド 3.5 G-Executive
159
クラウンの新車
新車価格: 732 万円 2018年6月26日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2018年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.14 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.54 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.05 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.20 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.12 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.20 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.17 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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よく投稿するカテゴリ
2019年8月11日 13:17 [1250205-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
これまでのクラウンにはあまり興味がなかったのですが、今回のモデルチェンジにより走りでドイツ車のスポーツセダンに比肩しうる性能を得たということで、興味を持ち、購入に至りました。
Crown 3.5G-exectiveのレビューをします。
【エクステリア】
シックスライトのデザインは率直に美しいと思います。
フロントマスクは押し出しが強く、あまりエレガントではないと感じていましたが、最近見慣れてきてこういうデザインもありかなと思うようになってきました。(笑)
G-exe専用のスパッタリングの18インチホイールは風格があってクラウンとベストマッチングだと思います。
最大幅1800mmの自己制限があるためか、ボディ側面のラインがやや単調になっている感があります。
【インテリア】
ベースモデルから色々と装備やパーツが変更されており、高級感が演出されています。
しかし、亜鉛メッキのドアストライカーなど、コストダウンの影響が出ているところもあります。
オプションの西陣織のフロアマットはなかなか渋くて良いです。
後席の足元はCセグメントのFF車よりも余裕がありますが、レクサスESやカムリと比べると狭いです。
【エンジン性能】
システム出力359ps のパワーは圧倒的です。
アクセルを踏み込めば、シートに背中を押し付けられるような強力な加速をします。レクサスLS500hより300kg以上軽いのに、同じパワーユニットを積んでいるといえば、3.5のパワーが分かると思います。
ローンチコントロールのようなチートデバイスなしで、0-100kmで5.4秒という値(Car Graphic誌)を出しているのは優秀です。
【走行性能】
以下は、オプションのTRDのパフォーマンスダンパーを前後に装着した上でのレビューです。
クラウンのステアリングフィールのダイレクトさ、精緻さは特筆すべき長所でしょう。直進安定性の高さも素晴らしいです。
サーキットの走行会に持ち込みで走ってみました(周りはスポーツカーばかりでした笑)。160km/hオーバーのコーナーリングでも不快な振動がなく、たいへ安心して走れたのが印象的でした。
直進安定性は、リミッターの効く180km/hでもまだまだ十分な余裕がありました。
超高速領域で、ボディがまったくと言っていいほどビビらないのは、驚きでした。
ただし、高速域からフルブレーキングしてタイトコーナーに突っ込むようなスパルタンな走りはG-exeのサスでは柔らか過ぎで厳しいです。こういう用途にはRSを選んだ方が楽しいと思います。G-exeは高速巡航が一番向いていますね。
日本国内専用仕様でここまでの性能が必要かという意見があるかもしれませんが、基本性能として高い走行性能を持つことは一般道路での安心感につながると思います。
FRのレイアウトやTNGAの強固なボディ剛性、新たに採用された前後のマルチリンクサスペンション、電子デバイスも含め、全体定期なチューニングが素晴らしいです。
【乗り心地】
たいていの段差を上手くいなしてくれます。
運転中に強いショックを感じることは少ないですが、以前のクラウン(ロイヤル)よりは固めかもしれません。
普段は適度にソフトなのに高速コーナーではしっかり踏ん張ってくれます。
【燃費】
私は高速を使う比率が80%ぐらいと高いですが、3.5G-exeは特に省エネを意識しない運転で14km/L程度です。
ハイオク仕様なのでガソリン代は少しかさみますが、このクラウスにしてはたいへん燃費が良い車です。
【価格】
ある程度のオプションを付ければ、諸費用込みで800万円オーバーとなり、けっして安い買い物ではありません。
しかしLS500hやLC500hと同じパワーユニットを積む、クラウン3.5の価格はある意味でバーゲンプライスだと言えるかもしれません。
【取り回し】
最小回転半径5.5m、幅1800mmというサイズは日本の道路や駐車場の事情を考え抜いたベストサイズだと思います。駐車場でも狭い道でも取り回しが楽です。
ハンドル切れ角が大きいこと、オーバーハングが小さいことで、取り回しの良さはプリウスクラスののFF車と比べてもさほど遜色はないです。
パノラミックビューモニターも狭い駐車場でたいへん便利です。
【総評】
3.5RSadvやレクサスESも購入候補に考えており、何度か試乗をしました。
レクサスESとの比較では、ハイパワーなエンジン性能、スポーティな足回りとハンドリング、狭い道や駐車場での取り回しの良さで、3.5G-exeを選びました。
3.5RSadvとの比較では、走り(AVS等)とラグジュアリーな装備(おもに後席まわり)を天秤にかけて、3.5G-exeにしました。
リアシートでエアコンやリクライニング、サンシェード等を操作できることや乗り心地の良さで、家族にも好評です。
アクセルを丁寧に踏めば、静粛性も上々です。(2.5Lモデルよりも静かだと思います)
レベル2の自動運転も十分に実用的で、高速ではたいへん重宝しています。
クラウンの最大の欠点は、二画面ナビの使い勝手の悪さでしょうか。
操作が直感的でなく、ソフトバージョンアップで改良してほしいと思いますね。
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- 走行距離
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- 支払総額
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- 車両価格
- 335.0万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
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- 走行距離
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