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スズキ スイフトスポーツ 2017年モデル ベースグレード(2020年5月25日発売)レビュー・評価
スイフトスポーツの新車
新車価格: 208 万円 2020年5月25日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2017年モデルの情報です
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- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.24 | 4.32 | 68位 |
| インテリア |
3.80 | 3.92 | 68位 |
| エンジン性能 |
4.69 | 4.11 | 25位 |
| 走行性能 |
4.67 | 4.19 | 38位 |
| 乗り心地 |
4.06 | 4.02 | 46位 |
| 燃費 |
4.04 | 3.87 | 75位 |
| 価格 |
4.82 | 3.85 | 5位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > スズキ > スイフトスポーツ 2017年モデル > ベースグレード
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- 自動車(本体)
- 2件
- 1件
2022年10月12日 15:31 [1632098-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
現行のスイフトのデザインはスイフトスポーツがベースのデザインで、RSやその他ノーマルグレードはスイフトスポーツのデザインから引き算したような印象を抱くほど、スイフトスポーツはテーマとしてよくまとまったデザインをしていると思う。
フロントから見た印象はサイズの割にワイドに見え、サイドからの見た印象も数値ほど腰高には見えないデザインになっている。
リアから見た印象が実はノーマルスイフトとそこまで差がなく、違いは2本出しマフラー付近の処理程度。
したがってリアが迫力に欠ける事がエクステリアの欠点ではないかと思います。
テールランプぐらいはノーマルと差別化してもいいのになぁって思ったりもしますが、カスタムの余地と捉えれば楽しいかと思います。
スズキの車は総じてリアデザインが難点な事も多々ありますが、そこはご愛敬ですかね。
【インテリア】
ノーマルとの差は各所の樹脂パーツが赤く加飾されている事。
サイドブレーキに関しては本革を巻いて欲しかったと思ったりしますが。
欠点として気になる事は、ナビ回りとハンドル下部のピアノブラックのパーツに指紋が目立つ事と室内灯が前方1個にしかないこと。
後席の暗さは夜間の子供のベビーシートをISOFIXのベースにはめ込むにも少し苦労します。
またリアトランクにアクセサリーソケットがない為、USB等の電源を取れなくなった事(前車のイグニスではトランクのアクセサリーソケットを活用していた為)。
しかし、妻からは後席の居住性は前車のイグニスよりも広くなり、むしろ快適との事。
運転席に座る私の身長は182cmで全席をドライビングポジション合わせた右後席に座った妻の感想がそれで安心した次第であります。
【エンジン性能】
日常生活においては必要十分以上な1.4Lターボで街乗りのあらゆる場面で余裕のある走りが可能だと思います。
この余裕が逆に安心となり、かっ飛ばすのではなく、しっとりジェントルに走ろうという気持ちにさせてくれます。
アクセルは優しく踏まないと乱暴な加速をしてしまう為、家族を乗せる際は慎重なアクセルワークを意識してドライブします。
また、前車のイグニスがマイルドハイブリッドだったことから、乗り換えて改めて純ガソリンエンジンの良さに気づかされました。
マイルドハイブリッドの場合はアクセルを離すと回生ブレーキの影響で速度がどんどん低下するため、意外とアクセルを踏んでいる時間が長くなりがちだったなと乗り換えてから思うようになりました。
むしろ、純ガソリンエンジンで丁寧に走った方が燃費もいいという、スイフトスポーツはそんなことも思わせてくれる車種です。
ハイオクガソリンという点がこのご時世においては悩みでもありますが、そもそものタンク容量が小さいのでそこまで気にしてはいないです。
【走行性能】
走る、曲がる、止まるの基本が明確で乗っていてストレスを感じることはありません。
ブレーキのタッチがちょっと過敏すぎる気もしますが、万が一の急ブレーキには安心してブレーキを踏み込めそうだな、とは思います。
ハンドルセンターもしっかりしていて、ハンドルは切れば切った分曲がっていく、思い描いたラインにトレースするコーナリングはゴーカートのようです。
6速ATの制御も非常に賢く、まるでDCTの車に乗っているかのような制御に仕上がってる印象でターボエンジンとの相性も良いです。
パドルシフトについては日常ではあまり使わず、エンブレが欲しい時にシフトダウンする程度でシフトアップはATに任せた方が賢く走れます。
街乗りの速度域だと4速までしかアップせず、60キロ巡行時に4速から5速にシフトアップしたくなってパドル操作でシフトアップをしてもその操作はキャンセルされます。
ハンドルのロックトゥロックが思ったより少ないことから、クイックに感じる面はいいのですが、地味に駐車の際に違和感を感じる事があります。
【乗り心地】
確かに足回りの硬さ、タイヤの扁平率の影響は受けますが、「スポーツ」という事を割り切って受け入れれば問題ないです。
むしろ、地に這うような走りでどっしりとした印象があり、長時間乗車しても疲れにくいといった印象です。
フロント純正シートもホールド感がありカーブでの身体の姿勢も崩さずにドライビングに集中できます。
スポーツにしては目線はアップライト気味で、もう少し着座位置が低くてもいいような気もしますが、目線の事を考えると街乗りではベストな位置だと思います。
意外と巻き込み確認で振り返る時に、一定の目線の高さで見やすく、デザイン上の後方の死角の多さをカバーするのも乗り方次第かなと思います。
リアシートに関してはノーマルのスイフトと同様と思われますが、意外と座面が斜めになっており、座ると自然と腰が落ち着くことに気が付きました。
遮音性に関してはリアからのロードノイズ(パターンノイズとも言うべきでしょうか)が特に目立ちます。
また後席の妻曰く、左右で騒音のレベルが異なっており左後席の方が静かだと。恐らくマフラー配管の影響と思いますが、なるほどと思いました。
【燃費】
納車間もないので数値化できていないですが、
満タン給油後、街乗り150kmの時点でメーター上は12km/L
今後も様々なシチュエーションでここは検証が必要ですね。
【価格】
この内容でこの価格は昨今の自動車業界の傾向から考えたらバリュープライスではないかと思います。
2型→3型への変更でも誤差は+1万円というスズキの心意気は素晴らしいですね。
【総評】
今まで自分が乗っていたイグニスで日常的に感じていたストレスは全て解消され非常に満足しています。
確かにこの車はスポーツの名の通り、スポーティーな雰囲気を十分に感じる事ができ、常にかっ飛ばして走りたくなるような車かと思いましたが、
実際には、ジェントルな走りが一番しっくりきてしまう、そんな印象が強くなりました。これは試乗だけでなく実際に手にして思う感想かもしれませんね。
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自動車(本体) > スズキ > スイフトスポーツ 2017年モデル > ベースグレード
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2022年1月27日 13:10 [1543530-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
程よくスポーティーなデザインで幅広い年齢層でも受け入れやすいスタイルで好印象です。
【インテリア】
フロントシートは想像以上にホールド性があり、さらに長距離運転でも疲れない適度な硬さとシートの形がgood。
メーターがアナログで視認性は良好です。さらに油温表示まであり追加メーターを付ける必要がありませんでした。
エアコンの操作は大きめのダイヤルで運転中の操作でも難なく扱えます。
巷ではハザードボタンが遠いと言われていますが、身長が165cmの私で最適なシートポジション(シートに肩を付けた状態でまっすぐ腕を伸ばしてハンドルの上端に手首がのるぐらい)だと難なく届きます。
【エンジン性能】
パワーは140psらしい感じでやや控えめですが、トルクは太く立ち上がり重視の特性です。
街中を普通に流すぐらいの踏み方では、ほとんどターボの恩恵は無く高性能な1400ccNAエンジンのような感じです。
低回転から少し踏み込むとはじめてブーストがかかり、4000rpm過ぎたぐらいからタレてきます。
全域でトルクフルとまではいきませんが、5500rpmまでは普通に吹け上がります。
峠で3000rpm以上を維持しながら走り込むと、感覚としては1600cc〜2000ccのNAエンジンのような感じで扱いやすく気持ちの良い回り方をします。
従来のスイフトスポーツのように、使い切れる扱いやすいホットハッチというコンセプトは受け継いでいるようです。
【走行性能】
マイルドでありキビキビとした走りも出来るバランスの優れた走行性能です。
土台であるボディがしっかりと出来ており、それに載るエンジンが適度なパワーと豊かなトルクで誰が運転しても速く快適に走ることが出来る性能です。
先代モデルよりも進化はしていますが、スポーツカーとしての性能は少し控えめな印象です。
しかし、カスタマイズの余地が最も幅広くなっているとも言えます。
【乗り心地】
この価格帯としてはありえないぐらい高性能な足のセッティングです。
硬さとしなやかさが高いレベルでバランスされています。
スポーツ走行をしないのであれば足を変える必要は全くないと言えます。
下手に安いAftermarketサスペンションやダウンサスを組んでしまうと、間違いなくバランスを崩して乗りにくい車になってしまいます。
ボディ補強も不要と思えるぐらい完成度が高いです。
適度にしなりながら完璧に車体を受け止めているような印象です。
ステアリング操作と車体の動きがスムーズについてきて、少し速くコーナーを抜けても崩れるような印象はほとんどありません。
【燃費】
スポーツモデルとしては悪くないです。(贅沢か?)
スイフトスポーツはスポーツカーなのか普通の車なのかと議論を時々みかけますが、個人的にはGTカー(グランドツーリングカー)だと思っています。
特にATモデルはGTカーとして非常に優れています。
長距離の高速移動でこそ本領発揮するような性能で、燃費や走行安定性が最も発揮されます。
【価格】
どうやったらこの価格で販売できるのか、もはや都市伝説になりそうなレベルです。
パーツごとに簡単に価格を見ても軽く200万は超えます。
スイフトスポーツで価格に満足できない人は、例外を除いて間違いなく居ないのではないでしょうか。
【総評】
NAエンジンが好きでターボ車が苦手な人でも安心して乗れる特性です。
アクセルワークに対してリニアに反応してくれて、唐突なトルクの立ち上がりも控えめです。
高回転でNAエンジンのように走り込むことが出来ますし、低回転でトルクを使ったゆったりとした走りも出来ます。
ハイパワーな軽量ホットハッチをイメージして乗ると少しがっかりするかもしれません。
その代り、懐が深い車で価格も安いので、カスタマイズでいくらでも性格を変えることができます。
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自動車(本体) > スズキ > スイフトスポーツ 2017年モデル > ベースグレード
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2022年1月23日 14:16 [1419077-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
マイナー後の青黒ツートンが7月納車され5000km走りました!
【エクステリア】前も後ろもサイドもトータルで格好良いと思います。2本出しマフラーは本物でどちらも排気します。マフラー音控えめですがそこそこ良い音します。アンダーパネルはカーボン柄ですがカーボンでないプラスチックで少し安っぽいです。アンテナが今どきシャークフィンでないのも安っぽいです。ライトはデイライト化してウインカー点滅がヤリスみたいにLEDデイライトのとこがオレンジになれば最高で次期モデルに期待です。
【インテリア】値段相応のプラスチック感でダッシュボードやドア周りは軽と同じような安物感ですが頑張ってスポーティにしてます。走りや乗り心地と値段を考えるとインテリアは全然我慢できます。個人的には赤の配色は不要で黒でよいです。シートにはお金をかけてあり前も後ろも良い作りでとても疲れにくいです。意外だったのが後ろの居住性もシートもとても良いです。ただし、後ろからの追突にはクラッシャブルゾーンが少なく弱そうな造りで長く乗せるのは怖いです。荷室は四隅の角がしっかりして深いので奥行きはないですが高さがあり便利です。ステアリング径は大きめ細めでせっかくの操舵感と合わないのでメルセデスAMGパッケージやBMWのMスポーツのみたいに太くなるsparcoカバーをつけました。アクセルとブレーキペダルがタイヤハウスで左寄り感がありますがすぐ慣れました。
【安全装備】サイドミラーに死角の車を教えてくれるブラインドスポットモニター、バック時などの全方位モニターはすごい便利で購入理由の一つです。レーダークルーズコントロールも40-130キロまで、車間三段階設定できます。渋滞ノロノロ追従、停止もします。でも停止後数秒で勝手にブレーキ解除され前に車いても進みだします(泣)。車線維持ステアリング介入もありますが単眼カメラで車線読み取り力が弱くメルセデスと雲泥の差で殆ど役立たずな弱い介入です。
【エンジン性能】最高です。低速トルク重視で日常使い向けターボで快適で反応も速くとても楽しいです。車が軽く低速域ー高速域ともかなり余裕がありパワーウエイトレシオからは2トン弱で280馬力と同じです。本気の加速はかなり凄いので国産ホットハッチで無敵ですね。
【走行性能】サスも操舵感もバランス良く快適で思い通り運転できます。最も凄いと思ったのはブレーキの制動力とタッチです。6台乗ってきたメルセデス・ベンツに引けを取らない安定感でブレーキ体制変化もほとんどなく四輪効きます。スズキの本気を見られる気がして技術力すごいと思いました。小回りは横幅拡大してるのでコンパクトカーの割に効かない感じです。
【乗り心地】少し硬すぎで妊婦さんとか女性や子供は嫌がる可能性あるレベルですが、しなやかで突上げる感じは少なく通常舗装路なら問題ないと思います。
【燃費】街乗り13-14km/lで高速なら20近く出ます。かなり燃費良いので驚きましたがタンクが35リットルしかないので約500kmいかずハイオク満タン繰り返しで少し面倒です。
【価格】安い設定と思いますがディーラーオプションのスズキ指定ナビ以外はメーカオプションの全方位モニターがすぐ使えないのはダメです。トヨタみたいに画面を最初からつけて携帯ナビも選べるようにしてほしいですね。安いと言われますがナビと2.0ETCとマットとかつけてくと乗り出し250万超行く感じです。値引き無しなら少し高いと思いますが、30近い値引きありましたので激安です。基本的にトヨタよりは安全装置も安く入れられるし遥かに良心的価格設定です。
【改善が必要な点】他のオーナーが言ってるようにATはシフトゲートDレンジ下にMモードがあるため発進時につい間違って一番下に入れ予想外にMモードになる点がダメです。コストかけてでもMモードは横にずらし+−に入れる仕様にして間違えないよう変更してください!
室内灯がバックミラーの手前1つでは論外です。暗すぎます。最低でも後ろの方にもう一つ、できれば運転席+助手席に更にランプを追加してください。
ウインカーやバックランプバルブがLEDでないので次期モデルは必ず全LED化してください。
アンテナがシャークフィンでなく安っぽいので次期モデルはシャークフィンにしてください。
ステアリングが細すぎ下のプラスチック部分が握りにくいので太くしすべて本皮巻にしてください。メーターやドアやシートの内装の赤色は目障りでいりません。黒ベースにしてボディ同色など選べるオプションにしてください。
【総評】
走り、安全性、デザイン、居住性、トータルでコスパ最高の運転がめちゃくちゃ楽しい車です。自分はバイク好きで日本が世界に誇るスズキのスーパーバイク、隼やGSXにも乗っていましたが、日本が世界に誇るスーパーコンパクトがスイフトスポーツです。カラーは白か黒が人気ですが、個人的にはイメージカラーの黄色、スズキのアイデンティティカラーの青が似合う車と思います。赤やオレンジも良いし、カタナみたいなシルバーも渋くて良いし、車は試乗すれば買うべきかすぐ分かるので即決と思いますが、色がどれも良い感じで意外にそこが一番迷うかもです。(笑)
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年7月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 208万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スズキ > スイフトスポーツ 2017年モデル > ベースグレード
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2021年12月20日 23:32 [1461642-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
程よくボリューミーで中々かっこ良し。
背中で語る系のエクステリア。
リアからの眺めは惚れ惚れする。
フロントも悪くないが、家内始め、あんまり車に興味無い方からするとノーマルスイフトとの見分けがつかないらしい。少し悔しい。
いいかい、あれはね?なんて家内に説明するのも少し情けないし「HAHA、そのうち分かってくるよ♪」とか言っている自分も…
あと1cmでも車高低かったらなぁ。
もう一押し特別感、というのは欲しかったかも。
どの車でも当たり前だが、この車も色によってだいぶ雰囲気が変わる。
ライン打ち消し系の明るい色だって似合うし、数字以上に大きく見えるスタイリング。
前車が黒だったため、今回は汚れや傷にそこまで気を使いたくなかったためプレミアムシルバーメタリックを選択。
しっかりボディラインが出てキャラクターには合わないかもしれないが、落ち着いた雰囲気で乗りたい方には是非オススメしたい。
狙い通り汚れや微細な傷はほとんど目立たない。
スポーティな見た目で、演出を考慮した上でのデザインだろうが、リアのドアハンドルは絶妙に使い辛い。
フロントサイドのガラスから色味が繋がる自分の好きなデザインだが、小さいお子さんがいる家庭であれば子どもは開けられないと思う。
お父さんお母さんが優しく開けてあげてください。
【インテリア】
値段でお察し。
と思っていたが、割と頑張ってる。
割と、ね。
樹脂パーツは満載だが、色使いや演出で大満足とは言わないまでも、納得出来るレベル。
自分は赤好きだから特に気にならないが、人によっては過剰に感じるかも。
スイスポ購入を機にネットでインテリアパーツを探すようになったが、ビックリするほど沢山ヒットする。
エアコン周り、メーターフードに貼り付け型のカーボンパーツをつけたがえらい印象が変わった。
内外装ともにアフターパーツが多いのがこんなに楽しいし、ありがたいとは…
スポーティな車だから当然だが、落ち着いた雰囲気は無い。
体調が悪い時に乗り込むと勿論良い意味なのだが、車の雰囲気に感化される。
普段全快の時は気にもならないが、色合いとシートと、加速感と、体調が優れない時は家内の軽を選びたくはなる。
やる気ある系。
シート形状は178cm、65kgの自分にはジャストサイズ。
この手のシート形状には初めて乗ったが、ガチガチでない固さ、厚み、このシートでもって乗り心地はだいぶ良くなっている気がする。
多くの方がおっしゃる通り、ルームランプが全方に1つしかないのは地味に不便。
LEDに取り替え、色味も明るさも狙い通りになったが、後席側は随分と暗い。
後席にバッグを放り込み、財布や携帯だけを取りたいなんてシチュの場合苦労する。
【エンジン性能】
ターボうんぬん前に軽さでもってどんどん引っ張ってくれる。
前車は2.5lのNA、直6車だったが、レスポンスもかなり満足いくレベル。
もっと走り倒す腕の良いドライバーの意見は自分にはわからないが、一般素人の自分には大満足と言える。
ただ、皆様がおっしゃるように、6000くらいで頭打ちする。
これは本当に惜しい。
軽さも十分、頭打ちするまで大概のドライバーには満足の行くレベルで気持ちよく吹ける。
そこから先を見てみたいちょうどその時レブに当たる感じがとってもとっても勿体無く感じる。
軽快さとトルク感を存分に味わえるだけに、贅沢な悩みだがその先を期待してしまう。
【走行性能】
曲がる。とにかく曲がる。
これだけでも本当に楽しい。
しかし、最小回転半径が5.1mと言うのには少し驚いた。悪い意味で。
前車が4.9mで、たかだかこのぐらいの差なら変わらんだろ、と思っていたが、これが結構違う。
フロントが高いので擦るなんてそうそうは無いが、Uターンはちょっと気を使う。
5.1だって十分取り回ししやすいんだけどね。
【乗り心地】
とても良く感じた。
カタめか、ヤワめかと言われたらカタめだが、突き上げの吸収が上手でピョコピョコ跳ねる感じが無い。
路面の状況もわかりやすいし、ステアリングの反応もいい。
最初に言ったシートも良い仕事してると思う。
この厚みでもってだいぶ乗り心地は良くなってると思う。
車に興味の無い家内からも、乗り心地に関しての文句は全く無い。
実際どうかと聞いてみたら、値段以上に上質な感じで気にしたことなかったと。
乗り心地が結構いいからか、最近欲しくてたまらないのが
肘置き。
もう買っちゃうつもり。
【燃費】
ごく普通の運転をすればカタログ値を越えてくる。
ACC無し、エアコンOn、片道120km平道、90km巡航で20ぐらいは簡単に出る。
街乗りで12ぐらい。
ガソリンタンクの容量が37とちょっと少ないかな^^;
【価格】
安い…
ありがとうスズキさん。
マジで安いと思う。
どうせだからとセーフティパッケージ付にしたが、バーゲンプライスに変わりなし。
ブラインドスポットモニターが付いたことで?型からワンタッチウィンカーがなくなってしまった。
無くても困らないが、自分の走り方ではとことん走り込むより街乗りとか、あんまり本気出さずのドライブメイン。
試乗車が?型でワンタッチウィンカー有りだったため、失って初めて気づくなんとやら、って感じ。
【総評】
とても満足度の高い1台。
運転が好きな方、初めて車を買う方には勿論、セカンドカーにだってオススメしたいし、全く車に興味が無い方さえ、これに乗ったら車が好きになるんじゃ?と思える車。
ただ流すだけのドライブだって至福に変わる。
価格も驚きだが、良い買い物をしたと自信を持って言える良き相棒です。
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自動車(本体) > スズキ > スイフトスポーツ 2017年モデル > ベースグレード
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- 0件
2021年1月17日 13:50 [1410663-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
マイチェン後の2型、ATになります。外観はスポーティで素晴らしい。チャンピオンイエローにしたので、一般道では威圧感があるらしく、合流や脇道から出る時にかなりの確率で譲ってくれるので運転が楽になった(苦笑)。出足はもたつくが加速は半端無い。高速の合流では余程タイミングが悪く無い限り、大抵は余裕で合流出来る。また、追い越しも全くストレスは無い。ACCは素晴らしく、こんなにホイールベースが短い車なのに高速ではスイスイ走れて距離も稼げるし、疲れも少ない。ステアリングは全速度域で重いが、逆に全速度域で安定感があり直進安定性は抜群だ。とても重厚な乗り心地にも関わらず一度切り込めばスパッとノーズが向きを変える。二律背反を全く高次元で両立している。名古屋から秋田、山形に跨る鳥海山まで走り、ワインディングで登り降りを存分に味わったが兎に角速い! ブレーキもとても良く効いてフェードは皆無だ。車両が軽いので基本的な安全性は高い。
反面、段差などの突き上げはキツく乗り心地は上質とは言えない。サスのストローク不足を感じる。
また、内装は最低限でサイドブレーキが手動の為、センターコンソールボックスすら標準ではなく、サードパーティ製を装着しアームレストとドリンクホルダーを追加した。また、2017年の発売の設計でUSBなどのアクセサリー類がオプションだったりと一昔前の感は否めない。
運転席にしかルームランプが無く、夜間は後部座席が殆ど照らせない。
ディーラーの純正ナビがCarPlay等に対応していないし、全方位カメラを付けるには純正ナビのどれかを選ばざるを得ず、割高だし今時では無いため結局iPhoneのホルダーを後付必須。ケーブルがごちゃごちゃしてしまう。
取り回しは小回りが効かない。最初回転半径か5m越えなので切り返しは大変だし、パーキングもUターンも要注意だ。
自動ハイビームは一般道では便利だが、高速道路ではトラックのテールランプを認識し難い様で、マニュアルにしないとハラハラしてしまう。
ステアリングアシストは基本高速でしか出来ないが、端白線のハッキリ具合によるので自動運転とは程遠く、危ういがそれでも高速を長距離移動で疲れが溜まって来た時は有難いと思うので、補助機能としてはある方が絶対に楽と感じる。
シートポジションを最低にしても自分には未だ高く、そのせいでステアリングを引くしているためメーター表示と干渉して上側1/3ぐらいはブラインドになりとてもストレス。しかもシートにサイドエアバッグが内蔵されている関係でシートレールを交換すると、このエアバッグがキャンセルされてしまうらしく、問題が大きいのでシートポジションは純正シートでは事実上下げられない。
燃費に関しては高速で90Km/h以下なら20Km/Lと延びるが、105Km/hなら大体17Km/L位。これは時間と距離に応じて対応すべき。ただ、ちょい乗りはアイドリングストップすら無いので12Km/L位で今時のエコカーとは隔絶しているし、ハイオクでお財布には全く優しく無い。さらにタンク容量が38Lしか無く、長距離は給油必須で真夜中に高速でガス欠にならない様24Hのスタンドがある場所を予めチェックしておくべき。高速や田舎道で止まっては恐ろしい事態になるかもしれないから。
これだけ不満もあるが、乗れば楽しく不思議と不満も忘れるが、上記の通りユーティリティ類は追加でイッパイ買わないと使え無い感があるので、車両安くても意外にコストは掛かるこては忘れてはいけない。
最近、名古屋〜高知間を片道520KMを一人で運転したが、高速道路での安定感は半端なく、途中で休憩も入れなが行きも帰りも7.5時間で走り切れた事はACCの優秀さも含めて素晴らしく、60歳手前でも長距離移動が怖くないとして車選びの一助としたい。
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スイフトスポーツの中古車 (全3モデル/1,438物件)
-
- 支払総額
- 229.3万円
- 車両価格
- 220.4万円
- 諸費用
- 8.9万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.7万km
-
- 支払総額
- 193.1万円
- 車両価格
- 179.8万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 4.3万km
-
- 支払総額
- 198.1万円
- 車両価格
- 184.8万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.6万km
-
スイフト スポーツ 純正5速 GReddyDampers WORK17インチアルミホイール タイミングチェーン ZC31S 修復歴無し 5MT マニュアル車 フロントフォグランプ
- 支払総額
- 68.0万円
- 車両価格
- 53.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2008年
- 走行距離
- 12.6万km
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