BMW 5シリーズ ツーリング 2017年モデルレビュー・評価

【エクステリア】
　3シリーズに比べ明らかに車体が大きく存在感がります。
　ヘッドライトとグリルの一体化により、全シリーズに比べ
　押し出し感が増し、威圧的なところが好印象です。
　
【インテリア】
　高級感があります。
　以前のBMWは内装が今一つであったが、ガラッと印象が変わりました。
　ただ、幾つかプラスチック感なところがあるのですが、そういったところを
　木目パネルにしてほしかった。
　
　
【エンジン性能】
　ディーゼルとは思えない静かさと、パワー、燃費
　かっ飛ばすというより、落ち着いて乗るという雰囲気
　低回転からでも、ここぞという時に踏み込むと一気に加速modeに転じるところは
　流石、「駆け抜ける喜び」BMWなんだなぁと感心しました。
　文句ありません。
　
【走行性能】
　steeringをsportsmodeにすると、切った分だけきっちと曲がってくれる
　ロール感が全くありません。P7のタイヤとのマッチングも最高です。
　
【乗り心地】
　ラグジュアリーなので、突き上げもなく静かで申し分ありません。
　室内も静かです。
　
【燃費】
　2000ｃｃディーゼルで1600ｋｍ乗ったところで、計測燃費16.5ｋｍは
　いうことありません。
　平成12年のエスティマも乗っていますが、ハイオク7ｋｍから比べると
　経済的です。

【価格】
　800万を超す買い物なので、価値観の問題だと思います。
　
　
【総評】
　満足しています。
　ドアの閉まるときの音などは、国産車にはない
　ドイツ車のどっしり感があります。
　最後までベンツEクラスと迷いましたが
　正解だと思っています。