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ホンダ シビック セダンレビュー・評価
シビック セダンの新車
新車価格: 269〜276 万円 2017年9月29日発売〜2020年8月販売終了
中古車価格: 130〜267 万円 (37物件) シビック セダンの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| シビック セダン 2017年モデル |
|
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34人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
シビック セダン 2017年モデルの評価
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.60 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.61 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.63 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.57 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.59 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.74 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.90 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > ホンダ > シビック セダン 2017年モデル > ベースグレード
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2017年12月31日 23:35 [1091533-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2017年7月に発表、9月より発売を開始した新しいシビック。3モデルある中、今回はセダンに市街地から高速も含め試乗しました。
シビックと言えば1972年にホンダの世界戦略車として登場した重要なモデルです。これまでも数多くのバリエーションや新機構なども搭載し常にホンダの中心にいたモデルです。
それでも時代の流れと共にシビックのポジショニングは微妙になってきました。日本も重要ですが、やはり北米での販売を考えるとボディの大型化は否めません。と、同時にシビックが担っていた役割をベストセラーカーとなったフィットが受け持つようになったことでますますその立場は厳しくなり、2010年には8代目モデルで一度その役目を終えることになります。
途中、タイプRを英国から導入するなどブランド自体が消えることはありませんでしたが、今回の10代目シビックを日本で販売することになった背景には世界170カ国以上の国や地域で販売し、グローバルで2400万台という累計生産台数を誇るモデルが生まれ故郷の日本で販売されていない現実、さらにすでにCセグメントの車両として高く評価されているこのクルマを再定義することでホンダのチャレンジングスピリットのひとつとしてアピールしたい目的も取材の中でわかってきました。
今回新型シビックはタイプRとハッチバック、そしてセダンを同時開発したことが特徴です。言い換えれば、新開発のプラットフォームの採用によりセダンとハッチバックの基本性能はタイプRと同等のレベルにまで押し上げているわけです。
セダンのデザインは一見クーペのような流麗なイメージを持っています。全高も1415mmと日本で販売されなかった9代目と比較しても20mmも低くなっています。最近は操縦安定性を高める目的も含め従来より低く着座させる流れが来ているようですが、シビックもそれに近い流れと感じました。一方、気になる乗降性ですが確かにリア席に乗り込もうとすると頭をぶつけてしまうのではないか、という心配がありました。実際、注意は必要ですが、驚いたのがシートに座ってからの空間の使い方の巧さです。低く着座させることでヘッドクリアランスも見た目以上に余裕があり快適です。
そして後席に座って感じたのが静粛性の高さです。後日レポートしますが、ハッチバック車と比較してもその差は顕著で、高速道路などので前後席との会話のしやすさもポイントと感じました。
搭載するパワートレーンはすでにステップワゴンなどにも搭載している1.5L4気筒ターボにCVTを組み合わせます。
CVT特有のラバーバンドフィーリングも比較的抑えられていますし、もしそれ以上のスポーティなフィーリングを求めるのであれば、標準装備のパドルシフトを活用すれば良いと思います。
一方でよりスポーティ色の強いハッチバック車と比較すると「これだ!」という特徴に欠けるのも事実です。もちろんレギュラーガソリン仕様でおサイフにも優しいし(ハッチバック車はハイオク仕様)静粛性も高い、高速道路をゆったりと走るファミリー層や子育てが終わって夫婦で昔のようにドライブを楽しむ層には良い選択だと思います。
先進安全装備もホンダセンシングが標準装備されます。機能の数だけを見ると6項目と昨今売れまくっているN-BOXの10項目に比べると見劣りする感覚は否定できませんが、それでもACC(アダプティブクルーズコントロール)に渋滞追従機能が付いたり、路外逸脱抑制機能のようにステアリング操作を支援してくれるなど、シビックというクルマの性格に合わせた仕様になっており、現状でも十分、さらに言えば今後のアップデートに期待、といったところでしょう。
シビックセダンはモノグレードで265万320円、
カーナビはオプションになりますが、先進安全装備が付いて走りの良さや快適性からすれば、コストパフォーマンスは高いと感じました。
ただ、オプションで運転席&助手席パワーシートが欲しい場合、レザーインテリアと17インチアルミホイールの3点セットになってしまうことで車両価格が上がってしまいます。販売も予想以上に好調ではありますが、量販車としてはまだ台数は少なめです。ライン装着の効率を考えるとこのようなセットオプションにすることは止むを得ないのかもしれませんが、こういう部分をしっかりユーザーの好みで個々に選択できれば販売にもつながってくると感じています。
それでもセダンが元気がないと言われて久しい中、BMW3シリーズやメルセデス・ベンツCクラスと同じCセグメントのモデルとしてはコスパの高さも含め、面白いクルマが登場しました。
過去、シビックを何台も乗ってきた私も正直「これがシビックか?」と思うこともあるのですが、もうシビックはその時代をとっくの昔に卒業しているのでしょう。7年も経てば子供が成長するのと同じです。実質2クラス以上の快適性を手に入れたシビックは新しいステージで活躍するだけの魅力を手に入れたと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった88人
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シビックセダンの中古車 (37物件)
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- 支払総額
- 238.8万円
- 車両価格
- 225.0万円
- 諸費用
- 13.8万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 0.9万km
-
- 支払総額
- 199.7万円
- 車両価格
- 194.6万円
- 諸費用
- 5.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.3万km
-
- 支払総額
- 219.4万円
- 車両価格
- 214.5万円
- 諸費用
- 4.9万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 3.4万km
-
- 支払総額
- 210.0万円
- 車両価格
- 195.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2017年
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- 173.1万円
- 車両価格
- 163.8万円
- 諸費用
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- 年式
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