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『1万km走ったので、追加レビュー。』 マツダ CX-8 2017年モデル コミックガンガンさんのレビュー・評価
CX-8の新車
新車価格: 294〜510 万円 2017年12月14日発売〜2023年12月販売終了
中古車価格: 129〜475 万円 (2,130物件) CX-8 2017年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > マツダ > CX-8 2017年モデル > XD Sports Appearance 4WD (6人乗り)
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2024年9月13日 11:15 [1787460-2]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
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条件をクリアすると、こんな感じでHUDに表示される。 |
オートエクゼ のブレーキペダルブレース。 |
MAZDAオートエグゼのダウンサス。掌1枚から指3本分に隙間減少。 |
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ダウンサス装着後。ホイールハウスの隙間空間が減って、カッコよくなった。 |
1万キロ到達記念のスクショ。 |
1万km走ったので再レビュー。
5000km超えてから、オートエグゼの?モーションコントロールビーム、?ブレーキペダルブレース、?ダウンサスを追加した。
○は良い点、▼は不満・要望点。
☆良い点
○6速ATの変速ショックの小ささ・滑らかさ。
○燃費
片道12.5kmの制限速度60km/hバイパス道路の走行がメイン。
夏・冬のエアコン有りで11-13km/L、春・秋のエアコン無しで13-15km/L。2010-15年のRK5ステップワゴン(2Lの純ガソリン車)の燃費が同じ道を走って四季問わず約8-9km/Lだったので、300kg以上重たくて大きいはずのCX-8(ディーゼル)の燃費は単純に凄い。
満タンで約70L入るので、燃料が軽油のであれば一回の給油で夏冬750−800km、春秋なら850−900km近く走れるのが良い。流れの良い高速道路のみならエアコンONでも無給油で1000km走れる。
夏場、5人を乗せながらエアコンONで走って、高速道路580kmを走って16km/L、下道で12km/LとほぼWLTCモード燃費記載通り。
○CTS
0km/hから作動し、完全停止まで作動するのが素晴らしい。未だに○km/h以上で作動、△km/h以下で作動打ち切り、といった古めかしい安全走行機能(ASV)搭載車が散見される中、マイナーチェンジで対応してきたのは素晴らしい。
惜しむらくは、渋滞時の頻繁な発進と停止状況でも完全追従と停止を繰り返せるなら完璧だった。
○走行安定性・乗り心地・Gベクタリングコントロールプラス(GVC+)で車酔いしづらい
後期型なら標準仕様の足回りで充分な乗り心地だし、オートエグゼのダウンスプリング装着しても良好。しなやかさとフラット感を併せ持つSUVの一つ。2022年の年次改良以降のものは特に評価が高いようだ。
そして、車酔いしてよく吐いていた子供が吐かなくなったので、乗り心地とGVC+の相乗効果だと思う。
★残念な点
▼オートブレーキホールド(ABH)にメモリー機能がない。
<対策>Aftermarket品装着でABHメモリー機能を追加した。
▼マツダコネクト2のナビ
5万円強のナビゲーションSDカードPLUSで3年間のナビ地図更新の権利を受けられる。行き先指定したらHUDに方向指示と次に曲がる交差点までの距離が表示される。そのわずかな便利さのために3年5万円強を費やすかどうかを考える必要がある。
<対策>Google MapやAppleMapでの道案内は、大まかな道筋だけなら問題ないが、車の大きさを気にしない道案内なので、遠くて太い道より、近くて細い道を選びがちになる。それが気にならないならOPのナビソフトは不要と思う。
▼19インチタイヤ
正直、コスパを考慮すると高いので辛い。
<対策>標準装着の19インチタイヤより高扁平で小さいインチサイズに代えたい。CX-8の下位グレードで装着されている225/65R17、あるいは225/60R18へのインチダウンなんて良さそうだと考えているが、インチダウンの際はアルミホイールも買う必要があるため、それでコストがかかるので余計に悩む。
▼MRCC・CTS
正直、フロントカメラの性能が今ひとつなのだろう。しばしば、緩いカーブに入った前走車を認識しなくなり速度が上がることがある。車線トレース性能も今ひとつで、スバルのアイサイトXほどの滑らかさや正確さはない。これらの機能が渋滞や高速道路で非常に助けになるのは確かなのだが、トヨタ・スバル・日産・ホンダなどの最新性能のものには及ばない。
▼積載性
トランク部の床が高いため、重い物を持ち上げて載せるには一苦労。ただし、3列目を畳んでいれば、かなり広大でフルフラットな荷室ができる。さらに2・3列目背面を前に畳めば、26インチ電動自転車を横にして1台載せられる広大な空間ができあがる。
▼開いたリアゲートからの水垂れ問題
大雨の日と洗車直後は、開いたリアゲートからリアランプの上へ水が大量にボタボタボタボタと凄い勢いで落ちてくる。こんな勢いの強い水垂れは今まで乗ってきた車では見られなかった。調べてみたら声を上げて不満を言っている人が多くいる。それに対しての対策があるらしく、対策希望する場合は事前にhttps://inuseka.com/cx8-reargate/を見ておくといいかと。プリントしてディーラーに提出したら、そのディーラーでは初だったようだが、その通りに対策してくれた。明らかに異常な滴下量だったリアランプへの水垂れはマシになっている。
新車購入後の無料期間中だったので作業工賃代は無料だったので、無料のうちにやっておきたい。
<おまけ>
MAZDAオートエグゼのオプション装着
?モーションコントロールビーム
?ブレーキペダルブレース
?ダウンサス
・モーションコントロールビーム:公式HPでは「ボディ末端を補強し、ねじれ剛性をアップ」。要するにカーブや路面のでこぼこ走行中にボディ末端で生じる捻れを抑制し、サスペンションやダンパーなどの足回りがより狙ったとおりに動くようにするためのものであり、全車速で有効なものではないようだ。高速走行時のカーブや車線変更でその効果を最も体感できる。頭のブレは減ったし、同乗者が車酔いしにくくなっているので効いていると思う。
・ブレーキペダルブレース:公式HPでは「ペダルを踏んでからブレーキが効くまでの反応の遅れを改善し、ダイレクト感ある効きに貢献する」と書かれているが、まさしくその通りで、ブレーキ踏んでから効くまでのタイムラグが減った。マツダ特有の軽く踏むと軽く効くという、他メーカーから乗り替えた人が必ず抱くであろうマツダ車ブレーキへの違和感は、これの装着でそこそこ減るだろう。
・ダウンサス:ホイールハウスが5本指分、空いているのが気に入らないので乗り心地を悪化させずに車高を下げたかった。公式HPでは「乗り心地を悪化させず」。車高を約3cmダウン(私のCX-8はフロント3cm、リア2.5cmダウン)させると、スタイルはかなり良い具合になった。乗り心地は悪化せず、ノーマルサスとほぼ変わらない体感。おまけで乗降性が良くなった。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- ファミリー
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2023年10月
- 購入地域
- 徳島県
- 新車価格
- 465万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった33人(再レビュー後:7人)
2023年12月1日 11:11 [1787460-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
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斜めから見るデザインバランス、完璧。 |
インパネ。すっきりまとまっていて上品。ディスプレイは天地方向が不足気味。 |
リアドアは90度近くまで開く。乗り込む際、足をしっかり上げる必要あり。 |
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2列目3列目。4個半の握り拳の膝前空間を分け合う感じ。座り心地は文句無し。 |
3列目。ヘッドレストは大きく、運転席からの後方視界に邪魔。折り畳みを勧める。 |
アイドリングストップOFFだとオレンジ色。ONになると緑色。 |
2023/9月下旬に注文書作成、11月上旬に納車。
・グレード:XD スポーツアピアランス
・駆動方式:AWD
・外装色:プラチナクォーツメタリック
・シート:スムースレザー(レッド)
・メーカーOP:BOSEサウンドシステム、ルーフレール+サイドガーニッシュ
・ディーラーOP:デイライトキット、ステアリングシフトスイッチ、親水ブルーミラー、赤外線カットフィルム(2カメラドライブレコーダー対応)、ドアエッジモール、バックカメラクリーナー、前後2カメラドライブレコーダー、ETC等
本当ならCX-80を買おうと思っていたが、2023/8月、CX-80登場に伴いCX-8の生産終了が決まったとの話を聞いて交渉。CX-80のベースになるCX-60の低速時の乗り心地やシフトショックに不満だったことから、CX-80の初期型は故障やらリプロが多そうで不満感じそうと判断して、CX-8の購入に至る。
交渉結果、本体値引き:16万、ディーラーOP値引き:8万。
比較すべきライバルとして6−7人乗りの国産SUVだと一応、エクストレイルやアウトランダーがあげられるが、いくら燃費が良くてもこれらの3列目は悲惨な狭さ。
【エクステリア】
CX-5とかなり似通ったデザインになったのは残念。
フロントはライトがシャープ、グリルは立体的なブロック型、ライトからグリル下に伸びるシグネチャーウィングがダーククロームでカッコイイ。サイドビューは窓が小さく見える造形になっており伸びやかさが出ていると思う。リアは普通。
スポーツアピアランスはルーフレールとサイドガーニッシュがメーカーOPだが、BOSEサウンドシステムとの抱き合わせのため、どちらかだけ付けたいという選択肢がない。全部つけると14万円弱。BOSE単品なら8万円ぐらいだったのでお得感満載ではあったが。
ボディカラーは、有料色の赤、濃いグレー、新規の白が人気で、それら以外の色もそれぞれ特徴があって綺麗。
【インテリア】
CX-5とかなり似通ったデザインになってしまった。
シートは最上位のExclusive Modeでは黒or白のナッパレザー、スポーツアピアランスでは黒or赤のレザー、Grand Journeyではグレージュの合成皮革+ファブリック、ブラックトーンエディションでは黒の合成皮革+グランリュクス、下位グレードでは黒のファブリック、と色・素材が豊富。
上位グレードのドアやインパネにはソフトパッドや人工皮革が多く使われていて、デザインと相まって高級感を演出できている。下位グレードはプラスチック使用面積が多くなるが、デザインのおかげか安っぽさはあまり感じない。
ハンドルスイッチ、センターにあるスイッチやダイヤル、シフト周囲にあるスイッチやダイヤル、どれも見た目は綺麗で、触った感じも含めた質感が高い。
アクセルやブレーキの位置が他社に比べやや右側にあるため、走行時の姿勢がトータルで良くなる。
【エンジン性能】
2.5L自然吸気、2.5Lターボ、2.2Lディーゼルをそれぞれ試乗できたが、ターボとディーゼルは驚くくらい軽快。オートマが6速なのが残念なぐらいで、せめて7速あったら高速巡航時の燃費がさらに良くなっただろうにと思った。エンジン音はディーゼルらしい音は感じるが、充分静か。
【走行性能】
AWDはいわゆる生活四駆みたいなものとのことだが、曲がりにくさは感じなかったし、雨天時の安定走行は実感。
【乗り心地】
シートのフィット感はどのグレードでも良かった。また、不快な横揺れや縦揺れは少ないと思う。重心が高いのでセダン並みの安定性を求めるのは酷だが、Gベクタリングコントロール+が働いているとすれば、後席での車酔いはかなり減りそう。
【燃費】
2200ccディーゼル
バイパス(上限60km/h)が8割を行程を占める片道13km通勤で13km/L。80km/h制限の高速道路の巡航で19km/L。高速道路はミニバンHVに負けていない。
【価格】
あれやこれやと求めなければ、2500ccNAの一番安いグレードで300万前後。内装はプラスチックだらけになるが、デザインである程度カバーできており、ステップワゴンなどのMクラスミニバンが買える価格なのでバーゲン価格。下位グレードはOPになっているCTSを付けるぐらいで走る分には過不足なし。
逆に、色々求めるなら最上級のExclusive Mode(6人乗りの2列目がナッパレザー+電動シート、おまけにシートヒーターとシートベンチレーションを搭載)だが、これでも500万を切る。コスパ抜群!
【総評】
多人数乗車時の居住性、快適性、燃費、走り、内装の質、外観が高いレベルで整っているSUV。ミニバンみたいな箱型車は運転したくないが子供が多い人にはもってこいな車。
最後に注意点。
?360度モニターのスイッチが運転席の右下にあって不便。インパネ中央orシフト周りに欲しかった。
?オートブレーキホールドにメモリー機能が無い。
?維持費。
軽油なのでガソリンコストは減少するが、2200ccディーゼルなので自動車税が4万5千円、19インチタイヤなのでタイヤ購入費が高め。下位グレード装着の17インチタイヤに交換したらコストカットはできるが、ホイールハウスが開いて更にダサくなってしまう。
?マツダコネクト2。
タッチパネル非対応、おまけにHDMI接続がないので普通の方法ではAmazonプライムビデオなどが見られない。文字検索もかなりやりづらい。
?マツダ版の安全走行装備
ハッキリ言って他メーカーのものより遅れている。人間が運転の主役だから機械の介入は最低限にしているとマツダは言っていたが、T・H・N・Sの最新より1世代は遅れている感じ。前走車がカーブに入るとそれを認識しなくなって加速したり、自動ブレーキが思ったより前車の近くで止まるのでビビる。道路の線の認識も今ひとつ。
?後部ドアが大きくて開く角度が大きいのでドアパンチに注意。
?最低地上高が高いので小さい子供やお年寄りは乗り込みに一苦労。
?3列目の大きなヘッドレスト
後方視界の妨げになる。デジタルインナーミラーを付けるか、誰も座っていない時は畳むのを勧める。
欠点は小さいのが多くあるが、魅力に溢れる多人数乗車可能なSUV!
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- ファミリー
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2023年10月
- 購入地域
- 徳島県
- 新車価格
- 465万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった26人
「CX-8 2017年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年5月27日 12:09 |
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2025年2月4日 17:37 |
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2024年12月30日 19:28 |
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2024年10月6日 09:25 |
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2024年9月13日 11:15 |
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2024年7月17日 18:27 |
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2024年7月15日 17:19 |
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2024年7月14日 12:48 |
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2024年6月30日 13:45 |
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2024年3月20日 22:39 |
CX-8の中古車 (2,130物件)
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- 支払総額
- 202.9万円
- 車両価格
- 189.8万円
- 諸費用
- 13.1万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.7万km
-
CX−8 2.2 XD Lパッケージ ディーゼルターボ 衝突軽減ブレーキ/360°ビューモニター
- 支払総額
- 308.7万円
- 車両価格
- 268.9万円
- 諸費用
- 39.8万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 4.9万km
-
CX−8 2.2 XD ブラックトーン エディション ディーゼルターボ 当社下取り/ワンオーナー/リアエンタ
- 支払総額
- 338.4万円
- 車両価格
- 318.0万円
- 諸費用
- 20.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.9万km
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10〜163万円
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