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BMW 5シリーズ セダン 2017年モデルレビュー・評価
5シリーズ セダン 2017年モデル
138
5シリーズ セダンの新車
新車価格: 599〜1410 万円 2017年2月11日発売〜2023年11月販売終了
中古車価格: 157〜638 万円 (277物件) 5シリーズ セダン 2017年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 523d Luxury | 2018年9月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 523d Luxury | 2017年2月11日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| 523d M Sport | 2017年4月1日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| 523d M Sport | 2017年2月11日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
| 523d xDrive Luxury Edition Joy+ | 2021年4月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 523i Luxury | 2020年9月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 523i M Sport | 2018年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 523i M Sport THE PEAK | 2017年8月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 530i M Sport | 2017年2月11日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| 540i M Sport | 2017年7月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 540i xDrive M Sport | 2019年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 540i xDrive M Sport | 2017年7月1日 | マイナーチェンジ | 1人 |
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.64 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.06 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.37 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.56 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.32 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.71 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.06 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「頻度:週3〜4回」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2017年モデル > 540i xDrive M Sport
よく投稿するカテゴリ
2021年11月1日 22:49 [1513424-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
540i xDriveを購入し1年乗ったので、レビューする。 (走行距離の少ない認定中古車)
○シルキーシックスの気持ちよさ
ディーゼルはパワーの出方が唐突で扱いにくく好みではないので、ガソリンにした。
どうせなら名高い「シルキーシックス」を味わっておこうと思い、6気筒にした。
音も加速の感触も素晴らしい。
○4WDの安定感
パワーがあるので4駆のほうがいいだろうと考え、xDriveにした。
雨の日に左側だけ水たまりに乗って片側アクアプレーニングのような場合でも、ふらつくこともなく、まるで何もなかったかのようにまっすぐ走る。
安定性は抜群だ。
○シート調整スイッチは手で触るだけでガイド表示
電動シートは9箇所が調整可能だが、スイッチも複雑で、どこを弄ればいいのか迷う。
スイッチを触るだけで、シートのどこを調整できるのか画面にガイド表示されるので、比較的わかりやすい。
○前席のマッサージシートはとても良い
けっこう強く揉んでくれる。服が厚着でも明確に圧力を感じる。
海外では"SHIATSU SEAT"と呼ばれているらしい。まさに「指圧」だ。
○ソフトクローズドアは便利
半ドアになっても電動でドアを引き込んでくれる。
狭い所で乗り込んでドアを勢いよく閉められない時に便利。
○便利なコネクテッド機能
スマホ用アプリから車に指令を送ると、自動ブレーキ用のカメラで撮影した周囲360°の画像をスマホに転送できる。
便利で面白い機能だ。
以前は「国内で撮影が許可されていない」とかいう謎のエラーが出て使えないことが多かったが、アプリが"BMW CONNECTED"から"My BMW"に変更されたらエラーが出なくなった。
また、ドアロック状態や、ウィンドウやサンルーフ、トランクの開閉状態もスマホで確認できる。
×アイドリングストップは動作タイミングが早すぎる
完全停止する前にエンジンが止まってしまう。
車をふわっと止めようとして、ブレーキペダルの踏み加減を調節していると「エンジンストップして直後に再起動」になりやすい。
エンジン再起動を防ぐには、ブレーキペダルを強めに踏んでガツンと止まる必要がある。
それでは運転下手に見えるので、私は停止する少し前にシフトレバーを左に倒してM/Sモードにする。
これでアイドリングストップは100%しなくなる。
停止後にシフトレバーを右に戻せばエンジンは止まる。
×シートベンチレーションは弱すぎる
シート表面から風を吹き出す機能が付いているが、高周波音でうるさい割にはファンが弱すぎて風を感じない。
ただし穴のおかげで、レザーシートにありがちな蒸れは、ファン停止していてもある程度防げる。
×低級雑音が聞こえる
走行中、停車中問わずトトトト、ギュギュといった雑音が不規則にインパネ奥から聞こえる。
ディーラーで聞いてみたら、エアコンのミキシングフラップの動作音で、G30はどれも出るとのこと。
さらに、車体の遮音性が高い分、内装のキシミ音などが3シリーズとかよりも目立ちやすいそうだ。
×左ミラーの後退時下向き角度は調整できない
後退時に左ミラーを自動で下向きに動かせるが、変化角度の調整はできない。
私には動く角度が大きすぎて、下を向きすぎる。
仕方がないので、後退時自動下向きは不使用とした。
その代わり、左下向きをちょうどよい角度にしたものをシートポジション2として記憶させている。
普段はポジション1で使い、後退時に必要ならポジション2にするようにしている。
○総評
走りに関する部分は、実によくできている。
これは書かれたものを読むよりも、自分で運転して体感してみるべきだ。
世界中から高い評価を長年受け続け、他メーカーからベンチマークにされてきたことは伊達ではない。
しかし、内装や装備に「詰めが甘い」と感じるところもある。
走りに期待してBMWを買う人は、大きな満足感を得られる。
しかし、プレミアムブランドの高価格車としか思っていない人は、期待を裏切られるだろう。
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2017年モデル > 523d Luxury
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2019年5月24日 13:54 [1229292-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
大きなキドニーグリル、グリルとつながったヘッドライトが、上品にまとまっておりラグジュアリーラインのフロントに高級感を与えています。個人的にはラジエターのベントが閉じている方が、クロームの加飾とあいまって落ち着いた感じを与え、好感度が高いと思います。サイドビューもロングノーズと伸びやかなプレスラインが効いており、セダンらしい仕上がりだと思います。やはりセダンはこのくらいの大きさがないと格好よく見えません。リアはF10の方が個人的には好きです。ボディーサイズは全長4945mm、全幅1870mmあり、大きな車です。都心部の立体駐車場では最近10年位にできたところは問題なく入りますが、古めの立駐には入らないところも多々あります。自宅は6m×3mのビルトイン駐車場ですが、ガレージシャッターを閉じると少し圧迫感があります。
【インテリア】
最近のメルセデスに較べると一つ一つの部品の高級感には少し劣りますが、全体としてはこのクラスでは問題がない雰囲気にまとまっており、デザイン的にはメルセデスより洗練された印象です。気になったこととしてルームミラーの取り付け位置の関係から、左折時に少し見通しがよくないこと、若干内装材の組付けが悪いことをあげておきます。シートはまずまずの硬さでドライビングポジションも決まりやすく快適です。 身長172cm)。ウッドパネルは以前とは異なり、ほとんど選択肢がありませんが立体的な造形で仕上げにも高級感はあり満足しています。後席に関してはホイールベースが2975mmもあるほどの広さは感じられませんが、電動リアサンシェード、手動サイドサンシェード、シートヒータが標準装備になっていて快適です。
【エンジン性能】
この大きさに2Lか、と最初は思いましたがトルクが400Nmもあり、加速に関しては体感的には以前乗っていた自然吸気の3.5LのV6 (MB E350) よりも力強い印象です。馬力は190PSですが高速での加速も問題なく、また120km走行時でもわずか1,700rpmとエンジン音が極めて静かです。530iにするか迷いましたが523dで全く不満はなくこれでよかったと思います。
【走行性能】
直進、ワインディング共に意のままに走るので、ストレスフリーです。ランフラットタイヤは路面が良い場所では全く気にならず、一般道の荒れたところでは少し振動が気になります。回転最小半径が5.7mもありますが、時速60km以下では後輪が前輪とは逆位相で操舵される (4WS) なので、都内世田谷などの狭い道に入っても軽快に曲がれます。低速時のステアリングの軽さも都内での運転には適しています。
【乗り心地】
室内への遮音がよく施されており静かなエンジン音、滑らかな走行と乗り心地で、満足しています。高速での安定感はMBと双璧をなし、300km以上の長距離運転でも疲れません。BMWはよく「駆け抜ける喜びが」強調されますが、ステアリングも思っていたほどクイックではなく安定感があります。長距離走行後の疲労感のなさは、意のままに加速、旋回し、しかも安定しているという辺りにあると思います。各種操作系、iDriveも使い勝手がよく満足しています。アルミが多用されていることもあり、ボンネットが柔らかく走行中にボンネットが僅かに震えていることがありますが、それ自体が音を出したりはしないので大きな問題ではないと思います。
【燃費】
長距離高速で14km/L、都内のみで10km/L、一般道+高速で12から13km/Lと思っていたほどよくはありませんが、燃料費はMB E350のほぼ半額ですのでコストパフォーマンスには優れます。ちなみにアイドリングストップは解除、コンフォートモードです。エコモードは使ったことがありません。ま
【価格】
ライバル車も同じ価格帯なので仕方ないとは思いますが、このクラスで見積900万は少し高め。値引きを入れてちょうどよい感じでした。日本の実質賃金はドイツや他の欧米諸国に較べて下がっているので、BMWやMBの価格を高い思うのは日本の国力が落ちているのが原因かもしれません。
【総評】
Eセグメントを代表する車種であり、所有する歓びがある車です。MBとかなり迷いましたが、購入してよかったと思います。以前はMBとBMWを乗り較べるとやはりMBが総合的には明らかに上と感じ、MBを購入していました。G30になってMBと甲乙つけがたいできになったと感じます。一方、取扱説明書の翻訳はかなり直訳で質が低く、日本向けにアレンジしていないので使いにくいです。このあたりは日本のユーザーをよく研究して日本向けの取り説を出しているMBの方が上だと思いました。ディーゼルエンジンの音は外にいる時は明らかにディーゼルだとわかります。室内はエンジン始動時と低速アイドリング時のみわかりますが、通常の走行時には全く気になりません。
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2017年モデル > 523d M Sport
よく投稿するカテゴリ
2019年4月16日 13:22 [1217009-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
このモデルになって、押し出し感が強くなった。このクラスとしては良くなった。
3シリーズならここまでやると少しやりすぎだけど、ほぼ7シリに近いデザイン・大きさで
前モデルより高級感が増した。
ただ全長が大きすぎる。
【インテリア】
Eクラスほどではないが、充分に高級感は増した。
所有する喜びを与えてくれる。
【エンジン性能】
BMWのディーゼルは本当に良くできている。
静かで、パワフルで燃費もいい。
【走行性能】
さすがBMW。
スポーティさと重厚感がいいバランス。
【乗り心地】
Mスポーツでも柔らかめ。
ただ硬くすればいいというわけではないので
これはこれで5シリとしては相当なのでは。
【燃費】
さすがディーゼル
街乗りや渋滞時でも10を切らない。
高速走行では17ぐらい。
【価格】
表示価格は高い。
しかし、実際はクラウンぐらい。
【総評】
総合的にいい車。
ただ、安全性能の面で、交通標識の認識機能がないのはこのクラスとしては残念。
あと、車線認識が他社と比べて悪い。
追従機能があるので何とかトレースしてくれる。
ヘッドアップディスプレイは必須装備。
あれがないといちいちメーターパネルに視線を動かさないといけないため危険。
参考になった11人
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2017年モデル > 523i M Sport
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2018年8月23日 08:53 [1152667-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
最後の最後までX5と悩みましたが5ツーリングにしました
X5はモデル末期という事もあり最高の350万円値引きを提示されましたが
すぐに新しいモデルが出ると羨ましくなると思い
ツーリングに判を押しました、ツーリングでも在庫車なのか、かなり値引きして頂けましたので価格共に満足です。
ただ、内装が少し他社の車と比べてもチープな作りかなと思います。
また、まだ新型なのであまり走っていないだろうと思っていたのですが街中はBMの嵐
新型の5でもすれ違い頻度があったり、いつも通う場所に2台も常駐しており、もう少しオプションでもつけて差別化しとけば良かったかなと後悔しております。まぁ総額600万円台で買えたので結果大満足です
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年6月
- 購入地域
- 大阪府
- 新車価格
- 792万円
- 本体値引き額
- 100万円以上
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2017年モデル > 523d M Sport
2017年6月8日 09:47 [1035423-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
もはやイカリングではなくなったヘッドライト。 |
ここ最近トレンドのL字LEDです。 |
辰巳PAにて。 |
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ガソリンスタンドはかなり盛って撮れます笑 |
軽油の安さに驚いちゃいました笑 |
iOS6以前、iPodのCover Flowに似た感じです。 |
ディーラーの担当氏のご厚意で、12ヶ月点検中の代車として卸したての新車デモカーを貸して頂きました。グレードは523d M Sport、普段乗っているのはE46 330i M Sport、今回点検に出したのは父のF48 X1 xDrive25i M Sportです。
【エクステリア】
各所で言われていますが、クルマに詳しくない人だとF10とG30の違いはわかんないと思います。しかしながら、繋がったヘッドライトとよりワイドになったグリルで以て、かなりワイド&ローなプロポーションに生まれ変わっています。G30を見た後にF10を改めてみてみると違いがよくわかると思います(私もF10のデザインは今でも好きです。でも後から見るとグリルが小っちゃく感じますね笑)
また、セダンにもかかわらず、斜め前から見ると若干クーペっぽく見えるのは不思議なところ。
【インテリア】
グロスブラックがあしらわれている箇所がより多くなり、高級感が増しています。センターコンソール部分はウッドトリムが使われているので尚更です。夜はアンビエントライトで以てより運転席にずっと座っていたくなるような演出がされています。個人的には、全てアンバー色に設定するのが好きです。
メーターも液晶化され、場合によっては寂しく感じる方もいらっしゃると思いますが、MBのW222やW213のようにセンターディスプレイとメーターパネルは一体化しておらずあくまで独立したまま。メーター自体もSportモードにすればデジタルメーターになりますが、Comfortのままならアナログっぽさが忠実に再現されているので、ここにBMWとMBの考え方の違いが出ていますね。
むしろ、メーター全体が液晶化されたことによりナビゲーションや選曲の表示に使えるスペースが多くなっており、かつより詳細な情報を表示できるのでヘッドアップディスプレイが無くとも視線移動をより少なく出来るようになっています。ただ、トリップメーター/ODOメーターと燃費計が一緒に表示できなくなってしまっていたのはマイナスポイント。
iDrive自体もNBTからNBT evoに進化。NBTとCICを比べるとマイナーチェンジに近いような印象ですが、NBT evoをNBTを比べるとフルモデルチェンジといった感じです。まず、走行中に操作できるメニューがコーディングをしないデフォルト状態で格段に多くなりました。あくまで運転席側からの操作は禁止ですが、助手席側から操作する場合にこの対応は大変助かります(NBTもコーディングでスピードロックは解除できちゃうんですけどね^^;)
文字のフォントもより日本人になじみ深いフォントになり、地図もより精細で見やすくなっています。
どうしてもBMW贔屓になってしまいますが、今のiDriveは本当に使いやすいと思っています。
【エンジン性能】
これまでF10 523dやF30 320dも貸して頂きましたが、それ以上に静粛性が上がっています。これは他の方も仰っているので言うまでもありません。ただ、あまりにも静かすぎて、少し勢いよく踏んだときさえエンジン音がご近所から聞こえてくる子供の泣き声ぐらいにしか聞こえないので少し寂しいところ。キックダウンしたときにあまり爆発しないのはディーゼルエンジンの特性。ここ最近静かになったと言われているガソリンエンジンでも踏むとそれなりに音を出しています(X1のB48エンジン)ので、私は今でもガソリンエンジンの方が好きです。
【走行性能】
軽量化の恩恵がしっかりと出ています。4WSのおかげで高速コーナーでも大きなロールとはほぼ無縁の世界。怖さを全く感じません。
しかしながら、Audiなどとは違って程良くロールは伝えてくれるので、この点からもBMWってドライバーズカーなんだなと感じさせられるところです。
ステアリングは、結構軽めの設定です。E60の初期のアクティブステアリングとはまた違う軽さ。E46はかなり重く、F48もバリアブルスポーツステアリングですが、程良く重さは残っているので結構気になりました。SportモードのIndividualにして、ステアリングの設定をSport、他をComfortにしてよく走っていました。
【乗り心地】
こちらもE46がかなり過激な足回り、F48もスポーティーさの演出のためにソコソコ硬めになっているので、そういった観点から見るとやはり寂しく感じてしまいます。しっとりとしすぎちゃってます。これまでと同様、標準モデル(Luxury)と比べて若干ローダウンしているのでバネは変わっているんだと思いますが、ひょっとしたらショックはほとんどセッティングが変わっていないのかもしれませんね。これもSportモードにすれば若干スポーティーさを楽しめるセッティングになります。
せっかくのMスポなので、もう少し硬めの足回りでも良かったんじゃないかなぁ...と思います。
【燃費】
カタログ値の20超えとまではいきませんが、街乗りメインでも積算燃費計は12位をキープ。高速に乗ってしまえば17位いっていました。これが瞬間燃費計だともっと優秀な燃費なんだと思います。
【価格】
523iのベースモデルは600万円ソコソコですが、このモデルはかなり装備が省かれており、かつほぼ在庫が無く受注生産になると考えると、実質ボトム価格は軽く750万円を超えています。そうそう手に届くような価格帯ではもう無いですね。まぁうまく値引き交渉すれば700万円切るかもしれないですが、E39やE60の時代のことを考えるとかなりキツい価格設定です。こればかりはもう仕方ありませんね...
【総評】
F系統になってから薄味になったとよく言われがちなBMWですが、しっかりとドライバーズファーストな部分は残っており、私はこの方向性は好きといえば好きです。運転中本当に疲れない...
やんちゃな時代のBMW(E46など)を知っている身からすると、優等生になりすぎてこっち(ドライバー)が気を遣う/気を張る必要がなくなったということなのかな?F48と比べてもより優等生になっていました(まぁ車格が違うので当たり前ですが笑)
街中を流したり、首都高で走らせてもらったり...いずれにしても楽しい4日間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン 2017年モデル > 523d M Sport
2017年4月10日 17:54 [1019305-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
以前までキドニーグリルは
好きになれませんでしたが、
LCIになってから
がらりと印象を変え
ヘッドライトとグリルの一体感が
イメージを大きく変え高評価です。
空気抵抗を意識して、
7シリーズ同様にキドニーグリルの
自動開閉やフロントタイヤの後ろに
エアーフリーザーを採用し
細かい拘りを感じます。
エクステリアは90点
【インテリア】
統一性なデザインなので
変わり映えしない評価がありますが、
メーターのデジタル化や、
iDriveのジェスチャーコントロール等
やはり随所に最近の技術とトレンドが
採用されBMW の見方が
この辺も大きく変わりました。
オプションのダコタレザーは
上質かつ座り心地が良く
必須です。
驚いたのは、
他メーカーと比較して快適性が
一番良かった事。
スペースは程よくあり、
座面の長さ、安定性、角度が絶妙でした。
インテリアは95点
【エンジン性能】
素晴らしいスポーツディーゼルです。
音だけで言えば、マツダやボルボが静かですが
パワー感とフィーリングはBMW が上手です。
この感覚は上手く言葉で表現出来ませんが、
意のままにコントロールできるエンジンだと
思います。
音は充分静かだと私は思いますが、
現行320dとさほど変わらない
印象でした。
シチュエーションによって多少違いを
感じる程度なので、
ディーゼル音が気になる方は
煩く感じるかもしれません。
エンジンは98点
【走行性能】
日本では駆け抜ける歓び、
アメリカでは
アルティメイトドライビングマシーン
ですが、
NEW5シリーズはそこまで
スポーツ度は高くないようです。
車格からビジネス用途が高く、
ビジネススポーツと言ったところ。
ステアリングは軽めで、
反応もスポーツ度は高くありません。
でもそこはBMW なので、
絶妙な仕上がりになっていると
思います。
走行性能は95点
【乗り心地】
予想外にステアリングの感覚からか
乗り味が軽い感じで、
乗りやすいです。
ボディ強度の高さからそう感じたのかも
しれません。
硬めながら突き上げは無く、
フラットでスーっと路面を
滑走しているようです。
ただしダコタレザーは必須です。
アルカンターラと乗り心地は違いますので
ご注意下さい。
乗り味は98点
【燃費】
街中15キロ高速20キロは、
このクラスの最強に近いでしょう。
ハイブリッドやPHEVと同等かそれ以上。
燃料は軽油で申し分ありません。
燃費は100点
【価格】
混み800万です。
数年後の登録未使用車なら
買えるかもしれません。
良い車はそれなりの価格は
仕方のない所です。
今の私に新車は買えないので
価格は50点
【総評】
とても良い車です。
個人所有も良し、
社用車として
ビジネスにも使えると思います。
このクラスになると豪華な車は
色々ありますが、
高次元な走りと経済性を両立した
523dはチャンスがあれば
是非所有したい1台です。
- レビュー対象車
- 試乗
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5シリーズセダンの中古車 (全5モデル/643物件)
-
- 支払総額
- 593.5万円
- 車両価格
- 568.0万円
- 諸費用
- 25.5万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 79.0万円
- 車両価格
- 69.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2012年
- 走行距離
- 9.3万km
-
- 支払総額
- 711.1万円
- 車両価格
- 678.0万円
- 諸費用
- 33.1万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 224.8万円
- 車両価格
- 212.9万円
- 諸費用
- 11.9万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.8万km
-
- 支払総額
- 288.8万円
- 車両価格
- 280.1万円
- 諸費用
- 8.7万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 5.2万km
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