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『ベースは20前の軽自動車ミラジーノ。イマは売り時のクルマです。』 トヨタ ルーミー 2016年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
ルーミーの新車
新車価格: 174〜211 万円 2016年11月9日発売
中古車価格: 29〜301 万円 (3,418物件) ルーミー 2016年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > ルーミー 2016年モデル > G
2025年3月17日 14:14 [1152459-4]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
2025.3全面書き直し
【良い点】
・スクエアで広いキャビン
・見た目が軽より大きく立派に見えること
・マイナーチェンジ後はディスプレイオーディオ標準装備
・人気車なので高く売れること
【気になる点】
・1Lのエンジンは驚くほど非力でターボ必須。
・ベースは20年前に開発されたミラジーノで初採用された軽自動車用プラットフォームを普通車用に手直ししたモノ。
・それほど広くないトランクルーム
・貧弱な足回り
・走らせて楽しくないこと
・軽自動車+a程度のミニマムな安全性
・走る、曲がる、止まるも最低限
・現行タントより、明確にお粗末な走りの悪さ
・低い剛性感
【プラットフォームについて】
このクルマの大きな問題点は、ベースが20年前に開発されたミラジーノで初採用された非常に古い軽自動車用プラットフォームだからということにつきます。そのためのしわ寄せが、走行性能の悪さ、剛性感の低さ、安全性に波及しています。
そのように走行性能も良くありませんが、プラットフォームが古い軽自動車用なので、安全性面でも見た目の立派さとは違い、軽自動車にちかいもので、欧州のクラス分けで言うとAセグメント=シティカー(街乗り用)のクルマとなり、高速走行に向かないクルマです。
同じような価格帯のシエンタは現行ヤリスで開発された新しいTNGAのGA-Bプラットフォームをベースに作られているため、走行性能も欧州車と比較できる次元の違う別物であるほか、そもそも1クラス上のコンパクトカーで、欧州のクラス分けではBセグメント=長距離走行にも使える最低クラスのクルマとなります。1クラス上のクルマなので安全性もルーミーとくらべて1ランク上です。
シエンタはコスパも良くて、とても良いクルマなのでこれがたくさん売れていることは当然だと考えています。
【燃費について】
イマドキのトヨタ車でハイブリッド仕様が選べないのだけでも大きな痛手ですね。
トヨタのハイブリッドはパワーと静粛性、実燃費の良いとこ取りであることは実際に半月ほど使う機会があって良くわかっています。イマはガソリンが高いのでトヨタのハイブリッド仕様が選べない時点で、個人的にはアウトだと考えています。
【価格について】
グレードによっては、ハイブリッドXグレードのシエンタを上回る価格になります。
たとえば価格もGのターボ仕様のカスタムではFFで総額250万と安くはないのにハイブリッドではなく単なるガソリン車です。ターボは燃費が悪く、ノンターボも非力すぎて踏み込むので燃費が悪化しますので、買った後のコスパも悪く(燃費も悪い)ですね。
【まとめ】
非常に人気が高いクルマですが、クルマとしての中身は非常に低レベルな残念なクルマです。
売れる理由は、クルマの走行性能などには興味が無い、とりあえず走って少しでも安くて軽自動車ではないクルマということで選ばれるのではと考えています。
ルーミーを一言で表現するなら、古い軽自動車のプラットフォームを使って作って作られた、少し膨らんだ軽自動車のようなクルマということですね。悪い表現だと一種の張りぼてとか、欧州では通用しない国内専用の井の中の蛙グルマといったところでしょうか。当然ですが、現行ルーミーを個人的に購入することはあり得ないです。
新しいダイハツ車はいま、全てDNGAプラットフォームが採用されるので、走行性能は大幅に良くなり、ボディ剛性も上がり、安全性も向上して今までとは別のクルマに進化していきます。おそらく次期ルーミーは現行ルーミーとは全く別物の質の良いコンパクトカーとして新登場することと推測されます。
そうなるとすると、個人的な見解ですが、ルーミーをこれから買うのはナシで、今は今後の値下がりを見据えて売りの一手だと考えています。
では、個人的に何がおススメかてすが、たとえば一台ですべて賄うファミリーカーならシエンタが良いです。上でも書きましたが1クラス上の車種になりますがルノーカングーと比較できる、世界に通用する走行性能を持ち、ハイブリッドが選べる中身の濃い、個人的にも購入しようとして納期で断念した本当にいいクルマだから。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった40人(再レビュー後:12人)
2025年3月8日 06:38 [1152459-3]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
2025.3全面書き直し
【良い点】
・スクエアで広いキャビン
・見た目が軽より大きく立派に見えること
・マイナーチェンジ後はディスプレイオーディオ標準装備
・人気車なので高く売れること
【気になる点】
・1Lのエンジンは驚くほど非力でターボ必須。
・ベースは20年前に開発されたミラジーノで初採用された軽自動車用プラットフォームを普通車用に手直ししたモノ。
・それほど広くないトランクルーム
・貧弱な足回り
・走らせて楽しくないこと
・軽自動車+a程度のミニマムな安全性
・走る、曲がる、止まるも最低限
・現行タントより、明確にお粗末な走りの悪さ
・低い剛性感
【プラットフォームについて】
このクルマの大きな問題点は、ベースが20年前に開発されたミラジーノで初採用された軽自動車用プラットフォームだからということにつきます。そのためのしわ寄せが、走行性能の悪さ、剛性感の低さ、安全性に波及しています。
そのように走行性能も良くありませんが、プラットフォームが古い軽自動車用なので、安全性面でも見た目の立派さとは違い、軽自動車にちかいもので、欧州のクラス分けで言うとAセグメント=シティカー(街乗り用)のクルマとなります。
同じような価格帯のシエンタは新しいTNGAのGA-Bプラットフォームをベースに作られているため、走行性能も欧州車と比較できる次元の違う別物であるほか、そもそも1クラス上のコンパクトカーで、欧州のクラス分けではBセグメント=長距離走行にも使える最低クラスのクルマとなります。1クラス上のクルマなので安全性もルーミーとくらべて1ランク上です。
シエンタはコスパも良くて、とても良いクルマなのでこれがたくさん売れていることは当然だと考えています。
【燃費について】
イマドキのトヨタ車でハイブリッド仕様が選べないのだけでも大きな痛手ですね。
特にターボ無しの標準エンジンは実燃費が悪化すると思われます。
トヨタのハイブリッドはパワーと静粛性、実燃費の良いとこ取りであることは実際に半月ほど使う機会があって良くわかっています。イマはガソリンが高いのでトヨタのハイブリッド仕様が選べない時点で、個人的にはアウトだと考えています。
【価格について】
グレードによっては、シエンタを上回る価格になります。
たとえば価格もGのターボ仕様のカスタムではFFで総額250万と安くはないのにハイブリッドではなく単なるガソリン車です。ターボは燃費が悪く、ノンターボも非力すぎて踏み込むので燃費が悪化しますので、買った後のコスパも悪く(燃費も悪い)ですね。
【まとめ】
ルーミーを一言で表現するなら、古い軽自動車のプラットフォームを使って作って作られた、少し膨らんだ軽自動車のようなクルマということですね。悪い表現だと一種の張りぼてとか、欧州では通用しない井の中の蛙グルマといったところでしょうか。当然ですが、現行ルーミーを個人的に購入することはあり得ないです。
ダイハツ車はいま、全てDNGAプラットフォームが採用されるので、走行性能は大幅に良くなり、ボディ剛性も上がり、安全性も向上して今までとは別のクルマに進化していきます。おそらく次期ルーミーは現行ルーミーとは全く別物の質の良いコンパクトカーとして新登場することと推測されます。
そうなるとすると、個人的な見解ですが、ルーミーをこれから買うのはナシで、今は今後の値下がりを見据えて売りの一手だと考えています。
では、個人的に何がおススメかてすが、たとえば一台ですべて賄うファミリーカーならシエンタが良いです。上でも書きましたがルノートゥインゴと比較できる、世界に通用する走行性能を持ち、ハイブリッドが選べる中身の濃い、本当にいいクルマだから。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
2024年4月22日 01:34 [1152459-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
2024.4追記
このクルマは登場が8年前の2016年でご存じのようにダイハツが生産するモデルです。
ダイハツはこのクルマを開発する際に、長年使ってきたミラジーノ・ムーブラテでデビューした古いプラットフォームを使用しており、最新の軽自動車、Aセグメント車が使う、DNGAのプラットフォームですらないので、走行性能もイマイチですし、これからファミリーカーとしてこのクルマをえらぶならば、この最小クラスのルーミーではなくシエンタをおススメします。
【エクステリア】
まずまずな感じですが、リヤビューは個人的に好みでないです。
【インテリア】
軽のイメージが残っていますが、軽より20cm幅が広いので心理的にも実際にも安定感が違います。
【エンジン性能】
ターボ無し車に試乗しましたが、緩い上り坂でも大人2名乗車で4千回転近く回さないとまともに加速しません。定員乗車や遠出をするならターボが無難です。
【走行性能】
大きくロールしますが、幅広なぶん軽ワンボックスに比べたら安定感に差を感じます。
ただし、スズキソリオのしっかり感と比較したら差を感じますね。
【乗り心地】
ヒョコヒョコすることもなく、まずまずな感じです。
【燃費】
踏み込まないと、周囲のクルマの迷惑になりそうで、流れに乗って普通に走ろうとすると燃費悪そうです。
【価格】
これで総額200万を切れたらまずまずの買い物かもしれないですが、乗り出し250万近いようでした。
お買い得な感じは無いです。
【総評】
軽ワンボックスも200万越えで高価なので、それに比べてたら同じ程度の予算で小型車なので手頃な価格に感じられてますが、シエンタの方がクルマの出来はずっと良いし、安全性もワンランク上で価格差は少く、ルーミーは良く売れていますが、中身の割には購入総額の高い割高なクルマを選ばされているようで個人的にはオススメできませんね。
このカタチがよければソリオ、トヨタ車ならばシエンタをオススメします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった9人
2018年8月22日 12:35 [1152459-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
まずまずな感じですが、リヤビューは個人的に好みでないです。
【インテリア】
軽のイメージが残っていますが、軽より20cm幅が広いので心理的にも実際にも安定感が違います。
【エンジン性能】
ターボ無し車に試乗しましたが、緩い上り坂でも大人2名乗車で4千回転近く回さないとまともに加速しません。定員乗車や遠出をするならターボが無難です。
【走行性能】
大きくロールしますが、幅広なぶん軽ワンボックスに比べたら安定感に差を感じます。
ただし、スズキソリオのしっかり感と比較したら差を感じますね。
【乗り心地】
ヒョコヒョコすることもなく、まずまずな感じです。
【燃費】
踏み込まないと、周囲のクルマの迷惑になりそうで、流れに乗って普通に走ろうとすると燃費悪そうです。
【価格】
これで総額200万を切れたらまずまずの買い物かもしれないですが、乗り出し250万近いようでした。
お買い得な感じは無いです。
【総評】
軽ワンボックスも200万越えで高価なので、それに比べてたら同じ程度の予算で小型車なので手頃な価格に感じられてますが、シエンタの方がクルマの出来はずっと良いし、安全性もワンランク上で価格差は少く、ルーミーは良く売れていますが、中身の割には購入総額の高い割高なクルマを選ばされているようで個人的にはオススメできませんね。
このカタチがよければソリオ、トヨタ車ならばシエンタをオススメします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった15人
「ルーミー 2016年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年9月25日 23:30 | ||
| 2025年9月20日 22:53 | ||
| 2025年9月16日 11:26 | ||
| 2025年9月8日 14:42 | ||
| 2025年8月11日 22:47 | ||
| 2025年7月28日 13:40 | ||
| 2025年4月17日 22:46 | ||
| 2025年3月17日 14:14 | ||
| 2025年2月17日 20:26 | ||
| 2024年12月27日 23:20 |
ルーミーの中古車 (3,420物件)
-
- 支払総額
- 91.0万円
- 車両価格
- 82.5万円
- 諸費用
- 8.5万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 8.8万km
-
ルーミー G メモリーナビ ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC 両側電動スライド LEDヘッドランプ 記録簿 アイドリングストップ
- 支払総額
- 129.8万円
- 車両価格
- 118.8万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 5.3万km
-
- 支払総額
- 121.2万円
- 車両価格
- 110.0万円
- 諸費用
- 11.2万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 6.7万km
-
ルーミー G メモリーナビ ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC 両側電動スライド LEDヘッドランプ 記録簿 アイドリングストップ
- 支払総額
- 146.3万円
- 車両価格
- 135.3万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.6万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
15〜454万円
-
11〜192万円
-
40〜221万円
-
11〜286万円
-
26〜340万円
-
26〜162万円
-
39〜203万円
-
55〜230万円
-
50〜268万円









