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トヨタ タンク 2016年モデルレビュー・評価
タンクの新車
新車価格: 146〜204 万円 2016年11月9日発売〜2020年9月販売終了
中古車価格: 39〜206 万円 (1,987物件) タンク 2016年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| X | 2016年11月9日 | ニューモデル | 2人 | |
| X 4WD | 2016年11月9日 | ニューモデル | 2人 | |
| X S | 2018年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| X S | 2016年11月9日 | ニューモデル | 1人 | |
| G | 2016年11月9日 | ニューモデル | 2人 | |
| G 4WD | 2016年11月9日 | ニューモデル | 1人 | |
| G Cozy Edition | 2018年11月1日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| G S | 2016年11月9日 | ニューモデル | 4人 | |
| G-T | 2016年11月9日 | ニューモデル | 5人 | |
| カスタム G | 2016年11月9日 | ニューモデル | 3人 | |
| カスタム G 4WD | 2016年11月9日 | ニューモデル | 2人 | |
| カスタム G S | 2016年11月9日 | ニューモデル | 6人 | |
| カスタム G S 4WD | 2016年11月9日 | ニューモデル | 3人 | |
| カスタム G-T | 2018年11月1日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| カスタム G-T | 2016年11月9日 | ニューモデル | 10人 |
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.12 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.69 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.34 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.26 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.29 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.24 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.65 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > トヨタ > タンク 2016年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2017年3月19日 21:37 [1012697-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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タンクはダイハツのトールと姉妹車を構成するクルマで、トヨタではトヨペット店とネッツ店を通じて販売される。ほかにルーミーという車種があってこちらはトヨタ店とカローラ店で販売されている。トール、タンク、ルーミーにスバルのジャスティも加え、4車種は基本的に同じクルマである。
タンクには、江東区青海のメガウェブをベースにダイハツとトヨタが合同で開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。トール/タンク/ルーミーは、それぞれ2種類の外観デザインを持つほか、搭載エンジンも自然吸気仕様とターボ仕様の2種類が設定されている。3車種合わせていろいろな仕様に試乗した。
ジャスティを含めた4車種それぞれに標準系とカスタム系があって、顔つきが違うものの、顔の種類は全部で4種類だけで、それをある車種では標準系、ある車種ではカスタム系としているだけだ。
トールの項に書いたように、この4姉妹車はスズキ・ソリオの後追いモデルとして投入されたものだ。ソリオは先にフルモデルチェンジを受けて2代目モデルになっているから、後追いモデルといっても周回遅れのような形で投入されたことになる。
5ナンバー枠を使い切らない狭い全幅のナローボディと、タワーパーキングに入らないような高めの全高を持つ。このパッケージングは正にソリオと同じである。開発に当たってはソリオを意識しなかったというが、そんなことはないだろう。
ナローボディの全幅は、ソリオが1625mmにとどまるのに対し、タンクはやや広くて1670mmとなる。5ナンバー枠は1700mmまで使えるのに、それを使い切らない点ではソリオと共通だ。今後採用される側面衝突の安全基準への対応や、トレッドの拡大による操縦安定性の向上などを考えたら、全幅は無理に狭くしないで5ナンバー枠をいっぱいに使ったら良いのにと思う。
室内空間は十分な広さがある。横方向はともかく後席に座っても前後方向はたっぷりした広さだ。軽自動車などで培ったパッケージング技術が生かされている。また後席への乗降を助けるアシストグリップが大人用と子供用という感じで用意されるなど、細かな配慮も特徴だ。
軽自動車のハイトワゴンに比べたら、登録車のタンクでは後席に乗員を乗せる機会が多いという前提での配慮だろう。
搭載エンジンは直列3気筒1.0Lで、自然吸気仕様とターボ仕様がある。トールで自然吸気仕様エンジン搭載車の走りについて書いたので、タンクではターボ仕様車について書きたい。
動力性能は72kW/140N・mで、自然吸気エンジンの51kW/92N・mに比べるとグンと余裕がある。トルクについては自然吸気なら1.4Lエンジン並みの実力である。ただし、動力性能が向上するのに合わせて燃費が悪化してJC08モード燃費は21.8km/Lにとどまる。
ターボ車の走りは自然吸気エンジン車に比べればずっと良く。自然吸気エンジンではボディに負けているような感じもあるが、ターボならそんな不満は感じない。ある程度気持ち良く走らせようと思ったら、これくらいの動力性能は必要だろう。室内騒音はターボ車もけっこううるさい。しょせんはコンパクトクラスのクルマということなのだろう。
足回りもターボ車については後輪側にもスタビライザーが装着される。タイヤは共通だが、スタビライザーの装着によってややロールが抑えられ、操縦安定性はいくぶん好ましい方向に向かっている。
それでも、ブーン/パッソの基本プラットホームをベースに、それよりも200mmも高い全高のクルマを作っているから、操縦安定性に優れたクルマというわけではない。
動力性能と足回りの両方でもう少し走りの質感を高めて欲しいと思った。
またターボ車は自然吸気エンジンの搭載車に比べて12万円強高くなる。燃費が悪くなることも含めて考えると、経済性ではさらに不利になる。このように考えると、この4姉妹車でターボ仕様車を選ぶのが良いかどうかは疑問。街乗り中心で使うなら自然吸気エンジンの搭載車で良いし、高速道路を使って距離を走る機会が多いユーザーはほかの車種を選んだほうが良い。
なお、トールの項では自然吸気エンジンの搭載車の走りについて書いたほか、ルーミーの項では安全装備などについて書いているので、そちらも参照して欲しい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった63人
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タンクの中古車 (1,987物件)
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- 支払総額
- 96.6万円
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- 年式
- 2019年
- 走行距離
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- 支払総額
- 155.2万円
- 車両価格
- 148.0万円
- 諸費用
- 7.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.9万km

















