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スバル インプレッサ G4 2016年モデルレビュー・評価
インプレッサ G4の新車
新車価格: 192〜273 万円 2016年10月25日発売〜2022年12月販売終了
中古車価格: 64〜214 万円 (140物件) インプレッサ G4 2016年モデルの中古車を見る
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選択中のモデル:インプレッサ G4 2016年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 1.6i-L EyeSight | 2020年10月8日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 1.6i-L EyeSight | 2016年12月20日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| 1.6i-L EyeSight S-style | 2018年11月2日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| 2.0i-L EyeSight | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0i-L EyeSight | 2016年10月25日 | フルモデルチェンジ | 4人 | |
| 2.0i-L EyeSight 4WD | 2018年11月2日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0i-L EyeSight 4WD | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-S EyeSight | 2020年10月8日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0i-S EyeSight | 2016年10月25日 | フルモデルチェンジ | 4人 | |
| 2.0i-S EyeSight 4WD | 2020年10月8日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-S EyeSight 4WD | 2019年11月15日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0i-S EyeSight 4WD | 2016年10月25日 | フルモデルチェンジ | 10人 |
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.32 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.08 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.99 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.60 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.32 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.11 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.44 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「頻度:毎日」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル
よく投稿するカテゴリ
2023年7月16日 15:10 [1737030-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
妻のG4をもうじき手放すことになるので、その前に。
2.0i-S AWD。ずっと205/50R17(VEURO 304)に履き替えていたが、
手放す前にディーラー取り寄せでV105Fを新調し、元の姿に戻した。
乗り味はごつごつ感と柔らかさのどちらも感じられる。
ごつごつ感は主にタイヤからくるもので225/40R18はやはり薄くて硬い。
対して柔らかさはサスというかショックアブソーバーのセッティングによるもので、
結構ソフトなセッティングゆえ、人によっては「ふわふわする」と感じるかもしれません。一般道を制限速度を守って走ればふわふわ感は感じないと思いますが、荒れた路面を速度超過で走ると「ふわふわする」と言っている人の感覚がよくわかります。
乗り心地を左右するシートの出来はよくありません。バックレストの形状および
ヘッドレストの位置による影響が大きく、とくにヘッドレストは前過ぎです。
ペダル配置も褒められません。アクセルペダルの位置に違和感はありませんがブレーキペダルが左寄りです。あと2cmくらい右に寄せたいところです。
踏み間違い抑止のつもりでしょうが、考え方が間違っています。
もっとも自然に踏み込める位置にブレーキペダルはあるべきです。
ハンドリングは重め。225/40R18のサイズによるものというよりV105Fのせいかな。私のインプレッサ・スポーツの履くPrimacy4だと重くないですから。
応答遅れを指摘する人がおられますが、それはディファレンシャルギヤの影響でしょうね。微小舵角にもよく反応し遊びはほぼありません。
CVTについては、ちょっともったいない使い方をしています。「1速」で75km/hまで引っ張るのはいかがなものかと。ロックアップなしの50km/h 6200rpmでよかった
気がします。でもって、5000rpmあたりになるようにシフトアップ。
これを繰り返したほうが高揚感が得られる気がします。
40km/h前後で走行中にアクセルペダルを踏み込んだ時に、あまりシフトダウンせず、かったるい加速をします。1速で75km/hまで引っ張るのですから1速に
シフトダウンすべきです。※1速とはマニュアルモード時の1速相当のことです。
ブレーキについてはいうことありません。減速1.15Gは伊達ではありません。
最後に、アイサイトのカバーの内側でコトコト音が出やすいです。
主な出処はカバーを外して右(運転席側)やや前方の開口部に添わせるようにしてある黒いテープで巻いてあるケーブル付近。
これを上下させるとコトコトと音を発します。しっかり固定してやれば音が消えて静かになります。他のケーブル(ハーネス)も柔らかいフェルト等で巻くなどするといいでしょう。所有者の方でお悩みの方がおられましたら参考にされてください。
スポーツとの比較を書き忘れていました。
静粛性は若干G4の方が優れています。後ろからの音が少ないです。
回頭性・コーナリング限界も若干G4の方が優れています。G4の方が楽しいです。
ですからネーミングはG4をスポーツにした方がいいくらいですね。
扱いやすさは全長が短い分、スポーツの方がいいですね。
G4は夏場の後席がつらいです。場合によっては後頭部が熱いです。
スポーツの方が快適です。私のを買ったときにスポーツを選んだ理由がこれです。
G4は妻が「私もインプレッサに乗りたい」っていうので、同じスポーツでは
つまらないのでG4にしてみました。ひどいときには1か月で「もういらない」って
こともある気まぐれな妻にしてはよく3年も乗ったなあって印象。
それだけ気に入っていたのでしょう。
アクセラの時にAWDでしたからAWDはこれが初めてではなかったですが、
雨の時の安心感が全然違うって言っていました。
G4は手放しますが私のスポーツの方はまだまだ手放しませんよ。
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight
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2021年4月13日 21:36 [1443623-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
フォルクスワーゲンのGOLF、Polo、マツダのデミオと乗ってきて、今回アクセラと悩んだものの念願のインプレッサを購入。
納車1ヶ月以内でのレビューになるため思ったことを書いていこうと思います。
【エクステリア】
セダンと聞けば少し古臭いと思う方もいらっしゃいますが、頭とお尻のバランスが絶妙です。
私自身、セダンタイプのお尻が長めで箱型に見えるような形は苦手としておりましたが、G4は頭からお尻にかけて流れるような形状がスポーティで若い人にもかなり受け入れられやすいと思います。
D型からフロント下部が大きく口を開けたようになっています。最初どうかなと思いましたが見慣れるとワイドな感じがとても良いです。
【インテリア】
他の方も仰っているように派手ではありません。
メーカーオプションになりますが座席を本革シートにするだけで高級感はグッと出ます。契約時、本革シートにしないとシートヒーターがつかないということで変更しましたが、実際本革にしたこと自体満足のいくオプションだったと思います。
あと後席まで含めて空間は非常に広いです。後ろに座って前席との間に握りこぶし2つ以上のゆとりがあり、ドアの開口部も広く乗り降りがしやすく、チャイルドシートも簡単に乗せられます。
ただハッチバックに比べると後席の天井は若干低く感じます。この点アクセラと悩みましたが、アクセラは前席と後席の間が若干狭く逆に天井は余裕がありました。
【エンジン性能】
2リッター車なのでパワーは申し分ないです。街乗りだとそこまでアクセル踏まなくてもスピードは出ますし、高速では時速100km前後も余裕をもって加速します。ただ、ほとんどのレビューでも書かれていますが街乗り中心であるならば1.6リッターで十分事足ります、ほんとうに。
(私のように)背伸びして2リッターまで手を伸ばすのもアリですが、もし2.0i-Lと1.6i-Sで悩んでいるのであれば迷わず1.6i-Sをおすすめします。
雪国住まいではないのでAWDにはしませんでした。
【走行性能】
フォルクスワーゲンのゴルフをベンチマークとしているだけあり、安定感があります。カーブでもそこまで減速せずに曲がってくれるうえ、スピードを出せば出すほど地面に吸い付くような感じがあります。高速走行中もブレずにどっしりと走ることができます。
【乗り心地】
タイヤが18インチと大きく、正直揺れは結構あります。が、嫌な揺れではありません。ガクガクと揺さぶられるようなことはなく衝撃がしっかりと消されているのが分かると思います。
走行中の音について車内はとても静かなのに運転に必要な音はしっかり入ってきます。雑音は入ってきませんが、雨が降ると屋根にポタポタ落ちてくる音だけは割とします。
車内が広いので窮屈さが無く、ゆったり乗れるのはポイント高いです。
【燃費】
燃費に関しては…残念ですが諦めてください(笑)
通勤用に使って街乗り11キロくらいかなぁと。燃費を気にして乗る車ではないので割り切りましょう。
【価格】
最上級モデルの2.0i-Sでもある程度オプション付けて300万ちょっとで買えるので、同価格帯の中ではずば抜けてコストパフォーマンスは素晴らしいです。
一緒に悩んでいたアクセラもとても良い車だったのですが、自分の欲しい装備で考えたところアクセラのほうがどうしても高くなってしまいご縁がありませんでした。
値引きについてはディーラーによりけりな部分が多いため一概には言えませんが、店舗フェア含めて10%くらい引けたら十分です。思ったより値引きにはシビアでした。
【総評】
メーカーオプションについてはアイサイトセーフティプラスは非常に役に立つのでお勧めです。そのほか車両装備についても座席を本革シートにするかどうか以外は全部つけた方がいいと思います。メーカーオプションは後から変更できないので悩むくらいならつけましょう。
ディーラーオプションでお勧めはベースキットのバイザー/スプラッシュです。これをつけておけば基本は揃うと思います。
1つ気をつけて欲しいことといえば、ディーラーでリアカメラをつけようとすると、ナビをつけないとモニターが無いのでリアカメラ自体が取り付けられないとのことです。この点マツダではナビの有無にかかわらずモニターが付いているので残念でした。
価格に対して非常にパフォーマンスの高い車だと思います。
見た目ヨシ乗り味ヨシで毎日運転が楽しくてしょうがないです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年3月
- 購入地域
- 鹿児島県
- 新車価格
- 248万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 30万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった31人(再レビュー後:31人)
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-L EyeSight 4WD
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- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2020年5月8日 14:44 [1249827-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 5 |
<追記>
購入から10ヶ月、15,000kmを走行した時点で気がついた事を3つ追加します。
1)「アイサイト」について・・・ 標準装備の安全装置として当初はもてはやされましたが、正直言ってガッカリです。安全装備として実用で使えるようになるまでには、まだまだかなりの改善が必要です。運転者は状況を見て「判断」しますが、アイサイトはただ「反応」しているだけ。時々ピピピと警告音を出しますが、それがまったく見当外れで、ただ煩わしいだけ。安全装置として正しく機能しているとはとても思えない。ディーラーで、これ(アイサイト)を取り外してくれないかとお願いしたところ、それはできないという返答でした。メーカーには、実用に耐える装備になるよう改善を重ねていただきたい。
2)AWDについて・・・ 今冬は暖冬少雪で、あまりAWDの威力を実感できる場面がありませんでしたが、それでも以前乗っていたN社のシル〇ーに較べれば、雪道での走行安定性は格段の差です。この「安定性」という要素が、乗り心地という主観的項目の重要な部分を占めているのだということに気付きました。他社の追随を許さない、スバルの独壇場だと思います。
3)今まで複数の人を乗せましたが、同乗車は例外なく「いい車だね」と言います。それぞれにニュアンスは違うのでしょうが、この車の「実用車としてのレベルの高さ」を言っているのだと思うと、運転していて思わずニヤけてしまいます。車を誉められると自分のことのように嬉しいですが、インプレッサ(特にG4)が実力ほどに売れていないことを知って少し悲しい。
※燃費は、リッター14kmぐらいになりました。2000ccのAWDであれば順当な燃費だと思います。
【エクステリア】
派手さはないが、落ち着いていていいと思います。
【インテリア】
エクステリア同様、堅実で好感がもてます。
【エンジン性能】
街乗り中心ですが、まったく不満は感じません。
【走行性能】
右左折(及びコーナリング)の際の安定感がとても高く、これがこの車に対する信頼感を高めています。
【乗り心地】
これがこの車の最大の特徴で、「秀逸」の一言です。今まで自分が乗ってきた車(9台)のなかでもいちばんの部類に属します。
【燃費】
意外に悪かったです。街乗り中心ですが、リッター12km前後で、この車で唯一不満な点です。
【価格】
タイトルにも書きましたが、この完成度にして「本当にこの価格でいいのだろうか」と驚きます。久々のお買い得商品です。
【総評】
年金生活者の日常生活には十分すぎる車です。「スタイリングが地味すぎる」という意見もありますが、スタイリングのために何かを犠牲にしているような他社の車に比べれば、使い勝手優先のコンセプトにむしろ好感がもてます。自分にとってはこれが最後の車になるでしょうが、免許返納まで大切に乗っていきたいと思っています。強烈なインパクトはないかもしれないが、乗るほどに愛着が増してくる車です。
参考になった76人(再レビュー後:35人)
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-L EyeSight
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2020年3月11日 23:31 [1085294-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
納車後、一か月経過した状況で投稿する。
私の車歴としてはスカイライン(V35、2500)プラド(150系、4000)等。
※納車から2年半経過した時点で追記、修正実施。
【エクステリア】
可もなく不可も無いデザイン。アクセラの方がデザインが良い。
【インテリア】
シート、ハンドルについて
ハンドルのチルト、テレスコピック機能の調整幅は、アクセラやAクラスと同等、カムリやプリウスよりは多い。
ヘッドレストも角度を調整出来る。アクセラはむち打ち防止の為か不自然に傾いていて、長時間乗ると首が痛くならないか心配になった。
私の身長は168?で腕が短めだが、ベストポジションを取れる事が出来ている。
不満なのがハンドルヒーターの設定は無く、シートヒーターは本革とセットで高額である事。
アクセラやプリウスも高額なグレードにしか設定が無い。
単体で選べれば、冬場でもアイドリングする必要がなく、無駄なガソリンを燃やさずに済む。
私は九州に住んでるが、寒がりだから。
カーナビ等について
スバルはAftermarketカーナビを取り付けする事が出来る。
私は純正の値段が高額な割に性能の低いナビは好まず、サイバーナビを愛用しており、これが選考の際に非常に影響した。マツダやVW、ベンツはメーカー純正しか取り付け出来ない。特にマツコネのような評判の悪いナビは使いたくなかった為、アクセラを選ばなかった主な理由の一つになった。なお、ドラレコも純正よりAftermarket品の方が値段も安く性能も良いと思う。
スペアタイヤについて
G4はスペアタイヤ標準設定である点が良い。スペアレスの場合装備されるパンク修理キットは有効期限が切れたら購入し直さなければならない。
その上、修理キットを使用したタイヤはその後タイヤ店で修理して再び使用する事が出来ない為、タイヤ購入が必須となる。私はタイヤがパンクしたら、修理せず買い直すけども…これがもしAWDなら「外径の違いで駆動系が壊れる可能性が有る為、4本全て交換した方がよい」などとディーラー等で勧められる事もある。これはFFを選んだ理由の一つ。
外径差による回転差があってもデフで吸収するから、別に壊れないけども。
インプレッサスポーツはパンク修理キットを積んでいて、スペアタイヤはオプションとなる。
これがスポーツではなくG4を選んだ理由の一つだった。
【エンジン性能】
エンジンについて
十分に走る力はある。前に乗っていたプラドの4000cc車や、試乗したS4と比較すれば、余剰(贅沢)なパワー感は無いが、その為にプラス100万円以上の出費をする気になれなかった。
なお、アイドリング音は年中を通じて大き目である。
アクセラは信頼性の高いガソリンエンジン車は1500ccしか設定が無く、パワー不足だ。ディーゼルエンジン搭載車は値段が高い上に不具合の情報も多く、アクセラを選ばなかった理由の一つになった。
トランスミッションについて
インプレッサは人によって好みの分かれるCVTを搭載している。
私はふにゃふにゃ感の強いCVT車だけは乗りたくないと思っていたが、
G4のCVTはいわゆるラバーバンド感が無く違和感が無かった為、良しとした。
AクラスはDCTを積んでおり、試乗した際、購入候補の中で一番上等に感じた。
MTを操作するのも好きなのだが、その為にシビックのハッチバックを買うまでの理由にはならなかった。カムリやプリウスはトランスミッションのダイレクト感が不足していて運転が楽しくなくて、欲しくならなかった。
※納車から二年経ち、だんだんCVTである点が気に入らなくなってきた。
【走行性能】
カーブを曲がる際、水平対向4気筒独特の重心の低さを感じる事が出来て面白い。ボデーの剛性感を高く感じる事も合わせて、峠道を結構なペースで走る事が出来る。200万円台はおろか、300万円台の国産車の中で、これ程剛性感を感じる車は他にないかと。カムリより1レベル、プリウス、アクセラより2レベル上だと思う。購入の決め手の一つとなった。
インプレッサスポーツと比べて、G4はトランクルームと後席の間に一本鋼板が通ってるから、ボデーがより強いのではと考え、G4を選んだ。両方試乗して違いは判らなかったが、理屈上はそうなってるんで。感覚としてはAクラスも強く剛性感を感じるが、コスパや5年以上保有するときのメンテ代で購入候補から外れた。
アイサイトについて
使用時、前の車に合わせて勝手に停車して、そのままブレーキも踏まずに済むので、非常に便利だ。バックセンサーもついているので安心感が高い。しかし、レーンキープ機能は、車線の中を微妙に左右行ったり来たりしている感覚があり、少し不快だ。ホンダのセンシングの方が連続した制御をしているような上等感を感じる。改善してほしい。
【乗り心地】
剛性感が高い為か、地面の凹凸の伝わり方はカムリより上等に感じる。
インプレッサの2000ccは18インチと17インチの設定があるが、
18インチは乗り心地が悪く、車体本体もタイヤも値段が高くなるので、
17インチ設定であるiーLを選択した。
アクセラは16インチでも18インチでも地面の凹凸をコツコツと伝えてきて、
インプレッサの方が乗り心地がよく感じた。
静粛性はカムリの方が圧倒的に高く、アクセラとは同等だと思う。
【燃費】
12km前後。冬季に出勤前の10分間アイドリングを週5回し始めてからは、8.5km
なお、通勤距離は3.3kmで、市街地だ。
【価格】
コスパは高い。下取り価格の点でもライバル比良好と思う。
この点でVWやベンツは納得できず、買えなかった。
【総評】
車自体は満足、ディーラーには不満足。
車の出来が良いからインプレッサを買ったが、この点は結構我慢している。
二年半経過した今もベストな買い物を出来たと思っている。
参考になった69人(再レビュー後:20人)
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight
よく投稿するカテゴリ
2018年7月29日 10:08 [1146085-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
昔ながらのセダンといったデザインで個人的には良いと思う
【インテリア】
今迄のスバルとは違うチョット高級感があり良いと思う
【エンジン性能】
低回転時の振動が気になるが回転数が上がればスムーズで心地よい
パワーは普通で不満なし
【走行性能】
前はプリウス30系に乗ってましたが燃費以外の性能 加速、乗り心地、コーナリング性能等ひどかったので評価の高いスバルを購入した。
直進安定性、コーナリング性能は前車プリウス30とは比較にならない程良い
今ではトヨタ車を運転すると何これと思っちゃいます。
さすが水平対向エンジンとSGPですね
【乗り心地】
40扁平のタイヤなので悪いと思っていたがそれ程悪くなく
同乗者からは不満の声なし
【燃費】
プリウスと比較すればかなり悪く10〜15km/lといったとこでしょう
普通のガソリンエンジンと考えれば普通でしょう
【価格】
最近 尋常と思えないくらい車の価格が高騰してきてますがインプレッサはその中で大健闘していると思う
【総評】
安く走りの良いセダンを探しているならお勧めです。
安全装備も充実してますしね。
燃費を重視されるならプリウスですかね。
選んで間違えなかったです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年9月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 237万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight 4WD
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2018年3月3日 00:50 [1108926-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】ブラックにしました。かっこいいですね。
【インテリア】ハンドル周りがごちゃごちゃしていますが、慣れます。
【エンジン性能】必要かつ十分なパワーです。ちょっと音が大きい。
【走行性能】アイサイトのお陰で特に高速道路の運転はラクチンです。アダプティブオートクルーズは、ほぼ自動運転ですね。アクセルを踏むことも少なくなります。別の次元の車に載っている感じです。ハイビームアシストも地方の国道を夜間走る際には重宝します。後側方警戒支援システムも高速道路では活躍しています。
【乗り心地】SGPで、剛性の高さを感じます。ふわふわ感がありません。
【燃費】チョイ乗りだと8km/lくらいしか行かずがっかりしますが、高速道路では素晴らしく、17km/lくらい出ます。
【価格】この安全装備を思えば、お買い得と思います。
【総評】レガシィB4(bl5)からの乗り換えです。前車とサイズ的にもあまり変わらず、運転しやすいです。
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight 4WD
2017年10月27日 19:29 [1062215-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 5 |
昔からスバル4WDを中心にモータースポーツ、ダートトライアルをしていました。
ファミリア4WDや初代レガシィの頃はダートサーキットや雪上サーキットでは普通にドリフトで振り回していました。
所属していたモータースポーツクラブは、全日本チャンピオンや地区チャンピオン、WRCやパイクスピークでクラス優勝なんて人がいます。
ある程度の年齢になり競技引退しています。
2016年10月
今回新型インプレッサを試乗しました。
まずFFの2.0,18インチハッチバックモデル
同乗した家族も、この車4代目レガシィより高級感があるなんて言っていました。
この車以前のスバル車とは明らかに別物の性能です。
高いレガシィやレヴォーグ系よりしなやかで、ギャップを吸収するサスペンション。
18インチでも普通の車の乗り心地です。
走りも別次元ですね。
実は乗り心地は4WDよりリア側のストロークがあります。
それに旧型や昔のスバル車よりリアの接地感が豪雨でもあります。
ギャップをいなす感覚はFFです。
但しワイパー速度がメチャ遅い。
加速も遅くない。実感で0−400mが16秒後半から17秒程度。
2017年1月試乗
その後G4の18インチ4WDを試乗しました。
感想はコーナリングマシーンでした。
ワインディングコースでもニュートラルステアで曲がっていきます。
それもコーナリングスピードが速い。
唖然とします。
コーナリングはランエボ5が今迄乗った中で一番近いイメージでした。
多分誰でも飛ばした時のコーナリングの異常さは理解出来る筈です。
こんなレビューは皆さんしてませんね。
0−400m16秒台のメチャ遅いランエボイメージです。
でも戦闘力はありますよ。
十分走りますね。
スポーツ感が低いとか、そんな走りをするならWRXSTIを買えなんて書き込みをしてる方がいますが・・・
ただこの車の走行性能を理解していないだけでしょう。
スバル車は長年コーナリングが速いと言われてましたが・・・
実感したのはこの車が初めてです。
(実はセンターデフや多板クラッチの抵抗感が、以前のスバル車にはあり、中速以下のコースでは旋回性能が高くない。)
動力性能は2.0のノンターボレベルですが・・・
4代目インプレッサの2.0より確実に速くなっています。
多分4WDでも0−400m16秒に入る程度です。
自分の場合はパドル1速、2速を回し切るスタイルの運転をします。
大抵この速度域で日本の法定速度超えになります。
この制御が1速で固定されレブリミッターにあたる制御が欲しいのですが・・・
初心者向けの勝手にシフトアップする制御です。
これはアメリカ等で1速ホールド状態のまま延々に走る下手くそさんがいる為、勝手にシフトアップさせてる様です。
MT派は確実に、ホールドして姿勢コントロールさせたい。
STIの方のオートサロンインタビュー動画では・・・
今回のインプレッサは走りのポテンシャルが4代目インプレッサよりかなり高いのでパーツ販売も充実させていくと答えています。
このスポーツとG4と走りの差が無いと思っている人がいますが・・・
確実にセダンで後ろ側のボディ構造の剛性が高いセダンが上ですね。
一般人は普通のクルマだと信じていますが・・・
レーシングドライバー系の人達は、飛ばした時のクルマの動きを見ます。
絶賛している走り系の方が多いですね。
【360度 VR試乗】スバル インプレッサ SPORT…新プラットフォームの真価は!?
https://www.youtube.com/watch?v=FYofAgt9Z70
カートップの筑波サーキットベストオブイヤーは新型インプレッサが受賞。
https://www.youtube.com/watch?v=w1l9AF6qUn0
ここでも筑波を1分16秒位で走っていると、清水和夫さんが思ってピットに入ると1分13秒台で驚いていました。
これはフォレスターXT280馬力も1分13秒台、レガシィの5代目ターボ300馬1分12秒台です。
4代目レガシィBLの2.0Rの5MT190馬力も1分13秒台でしたので・・・
ノンターボで直線が遅いのに、コーナーリングが異常に速い事を表しています。
スバルのディーラー向けサーキット研修報告
新型インプレッサ試乗記「コイツはとんでもない傑作だ!」
驚愕の完成度。もはや、ファミリーカーにあらず。
https://www.chubu-jihan.com/subaru/news_list.php?page...id=206
その後、海外でもテストがあり・・・
5代目インプレッサ
0−100?/hが8秒台から9秒
0−400mは16秒9
最高速195?/hなんて数値が出ています。
ライバルのレヴォーグ1.6ターボ比較で・・・
海外のスバルメーカー公表値
0−100?/hは9秒
最高速210?/h
国内テストで0−400mは16秒7程度でほぼ同等です。
購入される方は悩みますね。
個人的には、インプレッサツーリングワゴンが欲しいです。
セダンベースで是非出して下さい。
そうそうスバル車では常識ですが・・・・
オプションのSTIフレキシブル系のパーツが凄いですね。
2007年のSTI限定車から採用された、新テクノロジーです。
このパーツを慣らし運転終了後数千キロ走った段階で装着するといいでしょう。
昔は、「スプリング、ショックを交換しないと走りがよくならない・・・」
現在は、「フレキシブル系を段々装着して、不満があれば考えればいい」なんて時代です。
これが絶妙すぎて、他メーカーのニスモ、無限、TRDのデモカーとSTIのインプレッサ2.0iLのショック、スプリングノーマル仕様+フレキシブル系+エアロ系+18インチSi用装着車が群サイで2017年合同試乗会を行っていますが・・・
高級Dampers整式やブレーキ強化、エンジンもなんてライバルと比較しても・・・
一番バランスが良かったのはノーマルに毛の生えた程度のインプレッサなんて評価でした。
2017ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:TRD/STI編)【試乗記】
http://www.webcg.net/articles/-/37216
http://www.webcg.net/articles/-/37202
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight 4WD
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2017年9月3日 19:39 [1059141-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
妻のリクエストでピュアレッド。
イメージとしてもう少し小さい車かと思っていたのですが、いざ納車してみると
結構大きく、カローラフィールダーよりデカいのにはビックリしました。
個人的にはカッコ良いと思います。
【インテリア】
トランクは広々としているのですが後列シートが4:6の為、
車内からのアクセスが若干不便です。
新しいレヴォーグは4:2:4らしいので、少々羨ましいです。
また後部座席シートベルト警告音が結構やかましく、荷物や子供が手を置いただけで
ピーピー言うので、座らない後部席のシートベルトは刺しっぱなしにしています。
あとセンターコンソールの中にトレイがあってその下に純正ドラレコ本体が入っているので、とっさの手動録画ができにくそうですね。
その他は満足。スイッチ多めですが最低限の事だけ覚えておけば良いかと。
視界もK12マーチ並み広いので安心。
後部座席も結構広く妻や子供を乗せる分には十二分かと思います。
【エンジン性能】
昔のタクシーみたいに走り出しガクガクする時がありますが、私は気になりません。
鳥取自動車道での追い越しはIモードだと辛い時がありました。
でも基本的にぶっ飛ばしたい方はS4買うのかな?
このインプレッサはそういうコンセプトで作られてないはずですし、そういう車が欲しかったので。
とりあえず日本の道路ではなんら問題ないと思います。
【乗り心地】
全体的に少し硬めのフィーリングですが、
段差などのショックは見事にいなし、とにかく水平に真っ直ぐ走る。
これにACCの安定した加減速が加わるので高速の乗り心地は最高だと思います。
妻に私のアクセルワークよりずっと快適だと言われ少々ショックです。
もうここから先は好みの世界かもしれませんね。
文句なしです。
【走行性能】
重心が低くどっしりとしていて、
路面にハンドルが影響されることも少なく、とにかく安定しています。
真っ直ぐ走る、イメージ通りに曲がるという普通のことを高いレベルで実現しています。
18インチなので最初は少しハンドルが重いかなと感じましたが、
乗ってるうちに馴れますし、この剛性でハンドルが軽いとアンバランスかも。
運転歴20年で初めて運転が楽しいと思いました。
やはり文句なしです。
【燃費】
リッター10キロ前後。
年数が経ってくるとどうなるか。
まぁ、ヘビードライバーじゃないので許容範囲です。
【価格】
純正パナナビ以外は安いと思います。
この価格でこの性能、機能の車が買えるなんて凄いですよね。
【総評】
良い車だからこそネガから書きます。
この車はアイサイトツーリングアシストではないので、
60キロ以下ではレーンキープがオフになります。
この60キロというのが絶妙な速度なのでとても残念です。
レーンキープ切れた時も音がなるのですが、再度入るときは無音なのでハンドル動いてビックリします。
トランクや給油口のPullが足元にあるのでACCで遊んでる足がたまに当たります。
また、方向指示器の音が小さいです。音楽かけてると聞こえません。
あと純正のパナナビ、これが。。。
微妙なルートを勧めてくるので結局スマホでルート確認をしなければいけません。
ルート信用出来ないナビって…。
目的地までの予想時間も全然当たりません。
通常一時間半の加古川〜養父市を二時間半で表示。
土砂崩れでも起きたかと思いました。
しかも事あるごとにアナウンスが流れ、その度に再生メディアの音量が低くなり
音楽やラジオが聴きにくくなります。
ラジオの感度も良くないですね。
スマホやタブレットのナビに対する危機感はないんでしょうか?
家電やPCはパナ派なので残念です。
ネガ部分沢山書いてしまいましたがパナナビ以外は基本的に素晴らしい車です。
特に乗り心地、走行性能は本当に素晴らしく、
SGPとアイサイトの相性の良さも凄いと思います。
この組み合わせにパワフルなエンジンを搭載する次期レヴォーグ、S4等は凄そうですね。
また安全性能面でもアイサイトのおかげで安心して乗れます。
やたら制限速度意識させられるのと、
ACCが楽なのでスピードをあまり出さなくなりました。
上手な車の後ろ付いて走るのが楽すぎます。
まだ300kmくらいしか走っていませんが、インプレッサG4で運転の価値観変わりました。
良い買い物した思います。
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight 4WD
2017年6月11日 22:22 [1033872-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
新型発表報道の画像を観て愕然、長く突き出たフロントオーバーハングと水陸両用車を連想させるまでの顎とお尻のシャクレ上がり具合に「あ、これもうスバル終わったな。」としばらく放心。
ハイリフト仕様かと思えるほどの腰高感とアーモンド形の不思議デザインに深く絶望。
それにしても、スバル車はなんでこんなにタイヤが小さく顎が長く見えるのか?
ところがである!
実物を観ればそんなこと微塵も感じさせない程のカッコよさ全開で嬉しい誤算。
あんなに腰高に見えたボディラインが寧ろスマートに見えてしまうのは一体なんで?
エンジンチェックの際に持ち上げたボンネットの軽さに驚き、とうとうインプレッサもアルミ製ボンネットを採用かと遠い目。
ドアを閉める音がこれまでのスバル車と一線を画すのはSGPの恩恵か。
柱は低く、筐体は薄く、デザインが随分まともになったドアミラー。
大きく見易く改善されたSRVD(後側方警戒支援システム)、後方車両からのウインカー誤認を偏光フィルターで巧みに回避。
【インテリア】
メーターから離れた場所にある「TRIP RESET」ボタン、照明がないため夜間での操作は一苦労。
レガシィと同じくレトロ音を奏でるウインカー、まるで振子時計のよう。
高級感溢れるガラストップ調ナビパネル、大きく見やすくなった一方でダッシュボード統一赤色照明とは一線を画す青色照明の唯我独尊。
劇的な質感向上を果たしたソフトパッド&シルバーステッチ採用のダッシュボード。
ワンランク上の高級感を醸し出すシルバー&ブラック加飾のシフトノブ。
ただし、所々にチープな質感が残存。
実用的な大型フットレスト、極小サイズを甘受しているWRX STIオーナーからは垂涎の眼差し。
フルバケットシートでも導入したのかと錯覚するほどドライバー目線が低く感じるのは、相対的に引き上げられたボンネット高とドアパネル高のせい?
それでいてドアミラー付近の窓枠下端位置を下げたデザインで視界確保も抜かりなし。
リアシートISO-FIX固定バーを覆うスライド収納式カバー、マジックテープ式からの大幅改善に拍手。
【エンジン性能】
絶対的なパワーはないけど非力さは皆無、アクセルを踏めば気持ちのいい加速が始まる十分なパワーと滑らかな回転。
エンジン&CVT特性を変化させるSI-DRIVE、アクセル操作に対し一呼吸おいてモッサリ反応するIモードに対し、Iモードよりローギア化制御が入るSモードはアクセルに対し俊敏に反応、加速時の回転数上昇もスムーズ。
CVTトランスミッションに不自然さやかったるさはなく、以前にも増してエンジンとの統合制御が図られている感あり。
遮音性の高い室内にアイドリング時の音と振動は皆無、それゆえアイドリングストップ復帰時のブルルン振動と発進もたつきが非常に残念無念。
【走行性能】
軽量ボディに十分なパワー、超クイックなハンドリング、俊敏な足回りと、現行モデルになって最早フツーのスポーツカーでは太刀打ちできない程に走りは洗練。
低速域のコントロール性には欠けるものの、想像以上に強力な制動力を発揮するブレーキに好感触。
アクセルオフやブレーキをキッカケに積極的なエンジンブレーキを発生さるECU制御、アイサイト前車追従時の減速用か、はたまた後発予定のハイブリッド車用回生制御との共用ロジックか。
で、そのエンジンブレーキ、約2〜3秒のタイムラグを置いて急に発生するもんだから本物の回生ブレーキ並みにギクシャクを誘発。
せっかく良くできたブレーキなのに、低速域のコントロール性が低いというのはそういった理由から。
ステアリング舵角と連動するSRHは効果的かつ違和感なし、下位グレードでも是非とも付けておきたいアイテム。
【乗り心地】
大きめの足元空間でクルマのキャラに似合わずスポーツカー並みに寝そべりながらの快適かつ正しいドラポジ設定が可能。
潜り込み感、包まれ感、良好な視界と、スポーツ性と安全性を兼ね備えた快適な空間が実に心地良い。
これはもうWRX STIのドライバーズシートを遥に凌駕しています。残念ながらw
アクティブ・トルク・ベクタリングの非動作時でも驚くほどクイックでアンダーステアの出にくいハンドリング。
スポーティな味付けとは言えこの程度の柔らかなサスセッティングで、快適性を犠牲にせずこれだけの切れ味を出せることに正直驚き。
これは…スラローム走行を試してみれば分かります。
荷重移動の楽しさも相まって誰もがきっと歓喜する筈。
ところで、アイドリングストップ中に聞こえる「ンー、ンンン…、ンーンー…」てのは何の音?
【燃費】
平日のみ通勤用に1週間お借りして平均燃費が12km/L前後。
普段7.5km/L程のWRX STIに乗っている私からすれば極上燃費も一般的な2リッターNAエンジン搭載セダンとしてこの数字はどうなんでしょうか?
【価格】
安いでしょ!
これだけ安全装備&快適装備がテンコ盛りで、尚且つ、走りも抜群とくれば十分にお手頃価格。
ファミリーユースにも使えるのはもちろん、WRX STIオーナーの私が乗っても不満のないスポーツ性能を有し、更に高いスポーツ性能を有するS4の下位グレードと比較しても約75万円も安いとくれば、これは紛う方なきお買い得商品です。
あとはスバル車共通のバタ臭いデザインが好みに合うかどうか、ですかね。
【総評】
正直、ものすごく気に入りました。
とにかく走りがいい。
だから、乗っていて楽しいんですよ。
世代を重ねるごとにハード、ソフトとも一段と洗練されてきたのが手に取るようにわかります。
動力性能ではWRX S4に適いませんが、楽しさや価格を考慮しての全体的評価はこちらの方が上じゃないでしょうか。
ともすれば地味なで平凡なオヤジセダンっていうイメージを持たれてしまいがちですが、いやいやなんの、実は「私、脱いだらスゴイんです。」的なギャップが魅力の隠れお宝カーだったりします。
レビューは2500文字制限なので、よろしければ小生縁側もどうぞ。
http://engawa.kakaku.com/userbbs/1804/ThreadID=1804-177/
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight 4WD
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2017年4月7日 22:32 [1018385-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
前モデルを4年乗り、新しい形に乗り換えたがこんなに同じ車なのに走りの違いは驚きだ。唯値段の上ですべのオプションを取り付けると300万はあっと言う間に飛び越えてしまう。でもそれなりに価値はある。年齢を考えると最後の車になるかもしれない。新車ばかり追いかけ何台乗っただろう、でも最後にたどり着いたのはこの車。あまり突飛なスタイルでもなく落ち着いた乗り心地。前車と比べても騒音はない満足しいる。まだ納車されて一月なので、以後の旅行が楽しみだ。唯純正Panasonicナビうるさい。教官がそばに乗っているほど速度にうるさい。違反して走る人が悪いのかもしれないが( ^ω^)・・・ね。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年3月
- 購入地域
- 兵庫県
- 新車価格
- 259万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ G4 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight
2017年2月1日 18:08 [1000076-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
今回はレヴォーグの一か月点検の際に試乗車のG4を試乗しました。
旧型最終形(20i-S)の前オーナーでもあるため旧型とレヴォーグとの比較とさせていただきます。
【エクステリア】
フロントはスタイリッシュになりカッコよくなりました。(ハックバッチも同じですが)
アクセラとかのサイズに合わない大げさなデザインじゃないので僕はこっちの方が好きです。
ただ、リアは旧型の方が好きでした。なんか本当にスマートなセダンになってしまった。
旧型のどこかスポーティーなリアに惚れて購入した前オーナにとって、このクールな後ろは受け入れられないです・・・。
でもまとまりでいえば文句なしですね。
【インテリア】
これはかなり質感高くまとまっていると思います。先代の普通のセダンって感じから真面目なセダンになりました。
さすが「ニュー・グローバル・スタンダード」というだけあります。
メーターやインフォメーションモニターも見やすくなっています。このインパネはレヴォーグのインパネと交換したいくらい。
色等のまとめ方もすごく真面目で質感も高いです。カローラのように安っぽいわけでもなく、アクセラのようにただ白いってわけでもないのがまた素晴らしい。
【エンジン性能】
ん?どうした?って感じ。レヴォーグに慣れたからかもわかりませんが。
先代よりも静かでノンターボの割には凄くいい走りをしてくれているとは思うのですが、アクセルに対する反応が敏感。ちょっと踏んだらヒュンと飛び出る。これはコンピュータの制御トラブル?先代もそういう傾向はあったけど。
また、ボクサーのエンジン音が結構聞こえてくる。別に私はこの音が好きなのでいいんですが、スバル初めての方とかは気になってしょうがないのでは・・・。
ブレーキの利きも結構強め。まだ新車だからかな?なんかどれもこれも大げさなんだよなぁ。
あと、CVTのぎくしゃく感は未だ改善されず。レヴォーグもだけど。ずーっとイマイチ。
CVTじゃなくてATにしようよーといろんな方が仰っていますし、私もそう思うのですが、アイサイトの制御との問題もあるのか未だにCVTですよね・・・。
とにかく、走りにこだわるスバルらしくない。真面目なセダンと言えばそんなもんなんだけど。
トヨタの80点主義に逃げた?
【走行性能】
先代よりも滑らかになっているのですが、きちんと曲がる安心のコーナリング性能は健在。
この辺はスバルらしくて安心しました。
ただ、本当に雪の降らない地域ならFFでもいいかと思いますが、予算に余裕があるなら是非AWDをお勧めします。
今回の試乗車はFFでしたが、AWDの方が雨・雪の日の安心感が高まるし、高速などでも安定します。
また、最上位モデルにはアクティブ・トルク・ベクタリングが搭載されるので、よりコーナーの安定感が増していたと思います。
つまりお勧めはi-SのAWDモデルってことですね。
【乗り心地】
先代よりも快適です。シートもスポーツシートぽい感じで疲れも溜まりにくそうです。(短距離なので不明)
後席の頭上はセダンなのでレヴォーグ程は広くありません。荷物をよく載せる又はパッセンジャー優先という事であれば
ハッチバックモデル又はレヴォーグの購入をお勧めします。
【燃費】
先代よりは良くなっていると思いますが、試乗車なので詳細は不明です。
【価格】
気になるのはこの価格で、アイサイトを全車標準装備にしたのは素晴らしいと思いますが、
「標準装備になった」というより、「強制装備になった」と考えるべきかもしれません。
先代の最上位モデルi-Sはアイサイトなしモデルで210万切るくらい、アイサイトありモデルで240万ちょっと(だったはず。AWD)
一方こちらの最上位モデル(AWD)は260万円。歩行者エアバックとか新しい装備が付いたことを考慮してもやっぱり240万円くらいかな?
高齢者の方が購入されるのであれば、どれを選んでもアイサイト有っていうのは安心かと思うのですが、必要ない人だって少なからずいる。事故のない世の中を目指すからといって、その人にとって必要ないものまで押し付けるのはどうなのかな。それは愛じゃないよ。どうしても押し付けて事故を無くしたいんだったらアイサイト分は加算しちゃ駄目だよ。
こっそり加算して「標準装備です」って、聞こえはいいけど全然得してないし。
だからこのスバルの表現に違和感を感じるんですよね。
結構旧型の一番安いモデルとかが営業車になっているのを見かけますが、確実に企業からは選ばれなくなりますよね。
【総評】
カー・オブ・ザ・イヤーおめでとうございます。
ただ、エンジンの事、価格の事など、気になる事はまだまだ多いですね。
先代よりも良くなっている部分は多いのですが、完成度でいえば先代の方が高いでしょうか。
先述の通り、トヨタの80点主義に逃げたでしょ?
インテリアとかアイサイトの性能は100点ですが、デザインと言いエンジン性能と言い、万人受けするスバル「らしくない」感じに仕上げちゃった感じが。
まぁ生き残っていく上でこういうのも必要かもしれないけど、スバルには根強いファンの方も沢山いるんだから、そういう方達も満足させる車を作る、難しいけどそれが大切なんじゃないかと思います。
買うとすればアイサイトがVer.4になったときかな?
でもレヴォーグと大差ない価格になっているので、どちらかというとレヴォーグの方がオススメです。
少々厳しいレビューとなりましたが、「愛で贈るレビュー」だと思って頂ければ・・・。
- レビュー対象車
- 試乗
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インプレッサG4の中古車 (全2モデル/258物件)
-
- 支払総額
- 99.8万円
- 車両価格
- 94.2万円
- 諸費用
- 5.6万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 2.3万km
-
インプレッサG4 2.0i−Sアイサイト 4WD アイサイト 純正ナビ フルセルTV バックカメラ ETC2.0 LEDヘッドライト パワーシート スマートキー ワンオーナー
- 支払総額
- 133.0万円
- 車両価格
- 124.8万円
- 諸費用
- 8.2万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 6.7万km
-
インプレッサG4 2.0i−L アイサイト アイサイト3 純正ナビ バックカメラ テレビ コーナーセンサー 禁煙車
- 支払総額
- 135.0万円
- 車両価格
- 120.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.2万km
-
- 支払総額
- 109.4万円
- 車両価格
- 93.8万円
- 諸費用
- 15.6万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 7.9万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
44〜577万円
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27〜513万円
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31〜500万円
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31〜1028万円
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80〜1202万円
-
72〜458万円
-
24〜275万円
-
54〜586万円
-
92〜633万円


























