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スバル インプレッサ スポーツ 2016年モデルレビュー・評価
インプレッサ スポーツの新車
新車価格: 192〜295 万円 2016年10月25日発売〜2022年12月販売終了
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選択中のモデル:インプレッサ スポーツ 2016年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 1.6i-L EyeSight | 2018年11月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 1.6i-L EyeSight | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 6人 | |
| 1.6i-L EyeSight | 2016年12月20日 | フルモデルチェンジ | 20人 | |
| 1.6i-L EyeSight 4WD | 2021年12月16日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 1.6i-L EyeSight 4WD | 2018年11月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 1.6i-L EyeSight 4WD | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| 1.6i-L EyeSight 4WD | 2016年12月20日 | フルモデルチェンジ | 6人 | |
| 1.6i-L EyeSight S-style | 2018年11月2日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| 1.6i-L EyeSight S-style | 2018年4月24日 | 特別仕様車 | 4人 | |
| 1.6i-L EyeSight S-style 4WD | 2018年11月2日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| 1.6i-L EyeSight S-style 4WD | 2018年4月24日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| 1.6i-S EyeSight | 2020年10月8日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 1.6i-S EyeSight | 2020年1月9日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| 1.6i-S EyeSight 4WD | 2021年12月16日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 1.6i-S EyeSight Accent Black | 2021年12月16日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| 1.6i-S EyeSight Accent Black 4WD | 2021年12月16日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| 2.0 Advance | 2020年10月8日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| 2.0 STI Sport | 2021年12月16日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0 STI Sport | 2020年10月8日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0 STI Sport 4WD | 2020年10月8日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0e-L Eyesight | 2020年10月8日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-L EyeSight | 2019年11月15日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-L EyeSight | 2018年11月2日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| 2.0i-L EyeSight | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| 2.0i-L EyeSight | 2016年10月25日 | フルモデルチェンジ | 16人 | |
| 2.0i-L EyeSight 4WD | 2019年11月15日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-L EyeSight 4WD | 2018年11月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-L EyeSight 4WD | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0i-L EyeSight 4WD | 2016年10月25日 | フルモデルチェンジ | 19人 | |
| 2.0i-S EyeSight | 2019年11月15日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| 2.0i-S EyeSight | 2018年11月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-S EyeSight | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0i-S EyeSight | 2016年10月25日 | フルモデルチェンジ | 16人 | |
| 2.0i-S EyeSight 4WD | 2019年11月15日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| 2.0i-S EyeSight 4WD | 2018年11月2日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| 2.0i-S EyeSight 4WD | 2017年10月5日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| 2.0i-S EyeSight 4WD | 2016年10月25日 | フルモデルチェンジ | 32人 |
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.12 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.03 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.88 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.41 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.40 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.98 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.16 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スバル > インプレッサ スポーツ 2016年モデル > 2.0 Advance
よく投稿するカテゴリ
2021年3月20日 23:44 [1434878-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
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||
|---|---|---|
インプレッサスポーツ アドバンスの足回りが平凡なイメージであったので,
純正の215/50R17 (ノーマル/スタッドレスタイヤ) から
225/45R18 (ノーマルタイヤ)と215/45R18 (スタッドレスタイヤ) に変更しました.
ノーマルエンジンのインプレッサスポーツのタイヤサイズは,
205/55R16,205/50R17または225/40R18ですが,
e-BOXER搭載のインプのタイヤサイズは215/50R17で,
これはレヴォーグのエントリーモデルと同じです.
またe-BOXERインプの車体重量,重量配分は,
ノーマルエンジンのインプよりレヴォーグの仕様に近いです.
よってレヴォーグのタイヤサイズ (特に外径) を参考に18インチ化しました.
(レヴォーグのタイヤサイズ:215/50R17または225/45R18)
画像を添付しましたので参考にしてください.
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ スポーツ 2016年モデル > 2.0i-L EyeSight 4WD
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2018年9月22日 23:54 [1160308-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
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|
|---|---|---|
錆びたストラット |
【エクステリア】
ヘッドライトが細目でキリッとしてかっこいいと思います。近年のスバル車はエクステリアがかっこよくなってきてると思います。
【インテリア】
いちばん言われていた安っぽさも多少和らいでいてマシにはなっています。
【エンジン性能】
2リッター自然吸気エンジンということを考えればレヴォーグのターボと比べるとやっぱりパワー、出足、吹き上がりなんかは劣りますが日本で乗ることを考えれば十分だと思います。
水平対向エンジンのお陰で振動も少なくいい感じです。
【走行性能】
AWDということもあって走行性能は上々です。少し速度早くてもしっかり曲がってくれます。
ただエンジンの回転数を抑える制御がされていて、低速での緩やかな加速でノッキングのようなゴロゴロ音がする場合もあります。ミッションがCVTであるので余計に音がしやすいとのこと。異常ではないそうでそういう制御らしいです。音も窓を開けて運転すると聞こえてくるので開けなければ入ってきませんでした。
アイサイトはすごく便利で大通りや慣れた道だとよく使います。加速も減速もすごく自然でよかったです。先行車発進をお知らせしてくれるのは地味にありがたいです(笑)。
【乗り心地】
シャシーから作り込んでいるらしく乗り心地はすごく気にいってます。足周りもしっかりしつつしなやかで地面をとらえてる感じがします。
【燃費】
この時代、このクラスの車としては下の下です。町乗り8キロ程しかでません。僕は通勤距離が長くそれでも14キロほどですが…
燃費重視なら他の車をオススメします。
【価格】
アイサイトの出来がよく、これほどの安全性能ならまだ許せる価格です。逆にアイサイトなかったら買いませんってくらいの車です。
【総評】
アイサイトと歩行者エアバッグ、乗り心地などを評価して購入しました。
「安心と愉しさ」のスバルならではの車だと思います。
ただ加速やトルク感といったスポーティーな面、燃費とかを重視するなら少し評価が下がるポイントやと思います。
インプレッサスポーツ、XV含めてGT系と呼ばれる車両の中でA型とB型の一部に関してはエンジンルームにあるサスペンションの取り付け部のストラットと呼ばれる場所でパッキンの形が悪く水漏れし錆び錆びになってます(僕のは錆が浮いて真っ白でした)。ディーラーに行くとタダで代わりのパッキンに付け替えてもらえます。乗ってる人がいましたらぜひ確認してください。車の足なので乗り心地云々ではすまなくなるかもしれません。
参考になった9人
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ スポーツ 2016年モデル > 2.0i-L EyeSight 4WD
2017年6月19日 12:58 [1038433-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 無評価 |
|---|---|
| インテリア | 無評価 |
| エンジン性能 | 無評価 |
| 走行性能 | 無評価 |
| 乗り心地 | 無評価 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
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||
|---|---|---|
ユ−ザ−を欺き勝手に〇〇〇−グのPCDを114.3に設定したせいでPCD100の高価なAftermarketホイ−ルを泣く泣く叩きうる憂き目にあった大勢のスバリストを あざ笑うが如く又もやPCD100を採用した節操の無さには空いた口が塞がらない?これの何とかシャシ−がベ−スのスバル次期〇〇〇−グやS
TIにはPCD114.3にするのだから、何故 プリウスやコンパクトカ−みたいなPCD100を混在するのか訳が分からん。因みに馬鹿デカイ現行レガシィとアウトバック迄もがPCD100なんだから〇〇〇−グを登場させた時PCD114.3を採用した理由とをさも自慢気に雑誌で語っていた
が、別にスポーティーで無くともヘナチョコ車以外は全部PCD114.3は不分率だ、只 面白い事にホイ−ルベ−スが1.670に伸びた点に注目 私のBP5アプライドE型とキッチリ一致する?つまり〇〇〇−グを四代目の後継とか言ってたけど、ホイ−ルベ−スは1.620と短く「尤もインプがベ−スだから当然か、」newインプこそが正当な後継車となるのだから、現行〇〇〇−グ所有の方〃が気の毒に思う。「あくまでも自分の考えなので、あしからず」それにしてもカ−ゴル−ムの使い勝手は殆ど無視されたスポーツバックなどより「これが何故か結構見掛けるんだな?まあこれしか無いのだからしょうがないか。」NAで良いからステーションワゴンを作らないのは何故か?さらば昴よ、、、
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった76人
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ スポーツ 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight 4WD
よく投稿するカテゴリ
2017年4月8日 22:26 [980933-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
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|
|---|---|---|
洗車後のリアゲート |
プロテクトフィルムを貼ったドアハンドル |
半年この車に乗って(走行距離5,000km)のオプションやグレードに関するレビューです。
口コミの方でちょくちょく回答しているので被るところがあるかもしれません。
【グレード】
2.0i-Lがおすすめです。
ずっと17インチのスタッドレスタイヤを履いていたのですが、先週デフォルトの18インチのタイヤに戻しました。そして、この車には17インチが最適だと痛感しました。17インチでの操作感は自分の感覚とぴったりと一致していて非常に心地よいです。
18インチはハンドルが重く一体感がないです。緩い傾斜になっている自宅の駐車スペースに17インチの時はクリープ現象で駐車していたのに、18インチでは転がり抵抗が大きく、アクセルを踏み足さなければ入れなくなりました。
【ブラックレザー】
おすすめではありません。
質感はとてもいいです。但し、革はやはり滑ります。長距離を運転すると腰にきます。現在はシートカバーをかけておりますが、革シートとサイドエアバックに対応するものとなると限られた種類しかなく、納得のいくシートカバーではありません。
【シートヒーター】
あれば助かります。
温かさが足りないという感じではないですが、もう一段階強くなってくれると嬉しいです。
革シートとセットになってしまうので、もし今、選びなおせるならオプションとして付けないで後付けのシートカバータイプのものを付けます。
【ボディーカラー(クリスタルホワイト・パール)】
おすすめです。
この色の強みは洗車傷が目立たないことです。すでに15回以上は洗車機を通してますが、目視で確認できるレベルの洗車傷はありません。
【コーナーセンサー】
あれば助かります。
私はフロント2センサーで、リアはカメラのみにしました。センサーがなければ、安全策を取って切り返しをするところをセンサーを頼りに強引に行けるので、だいぶ切り返しが減りました。リアもカメラの死角になっている場所があるので、付けてもよかったかなと思っています。
【ドアバイザー】
おすすめではありません。
付けてないのですが、洗車の時、楽で助かってます。梅雨になったらほしいかもとは思いますが、今のところ、なくて困ったということはなかったです。
【ドアハンドルプロテクションフィルム】
おすすめではありません。
投稿画像にあるように、半年ほどで縁が黒くなります。市販の安いフィルムを定期的に貼りかえるのがいいと思います。
【カーゴステップパネル】
おすすめです。
私自身は当初付けなかったのですが、今現在つけようかなと思っているオプションの一つです。
洗車後ふき取りを行っても、投稿画像にあるように、リアゲート縁にたまった水がしばらくの間落ちてくる為、カーゴステップは水垢になりやすいです。
【サイドシルプレート】
おすすめではありません。
私自身付けてないですが、プレートの位置に傷はありません。角の所は結構傷になっているので、角の部分までカバーしてくれたらなと思います。
【ナビ(パナソニックビルトイン)】
おすすめではありません。
良い点は、画面の大きさと綺麗さ及び車にフィットしたデザインです。悪い点は、値段です。特筆すべき点もないこのナビが、専用設計だという理由だけでこのお値段なのは暴利だと思います。FMD連動も、ほとんど役立つ場面はありませんでした。
【スピーカー(パナソニックビルトインナビ専用)】
おすすめではありません。
悪くはないですが、値段に見合った音質ではありません。
【ナビ連動ETC2.0】
おすすめではありません。
ETCカード認識をナビが表示している時間は、ナビが一切の入力を受け付けなくなります。車のエンジンをかけてナビをセットしようとするとETCカードの認識メッセージが表示されすぐにセットできないということがよく起こります。純正品専用の設置位置があるわけでもないので、汎用のもので十分です。
【HDMI変換ケーブル(パナソニックビルトインナビ専用)】
おすすめではありません。
変換ケーブルとなっていますが、ただのHDMIケーブルです。ナビ裏の配線を自分でできる方であれば、市販のHDMIケーブルを挿すだけです。
【ドライブレコーダー】
おすすめです。
私がインプレッサを購入した時点では、純正のドライブレコーダーには、リアカメラ録画機能や停車時の衝撃感知機能がついておらず、Aftermarket品を購入しましたが、今なら純正がおすすめです。
参考になった115人(再レビュー後:70人)
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ スポーツ 2016年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2017年3月12日 03:28 [1010776-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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インプレッサには、5ドアハッチバックのスポーツと、4ドアセダンのG4という2種類のボディが設定されている。カカクコムのサイトもそれに合わせてふたつが設けられている。
5ドアのスポーツが先に発売されたため、4ドアセダンについては、雪上試乗会で試乗した分を別途紹介している。そちらも参照して欲しい。
インプレッサスポーツには、スバルが伊豆サイクルスポーツセンターで開催したメディア関係者向けのプロトタイプ試乗会に出席したほか、愛知県で開催した市販車の公道試乗会、さらに千歳で開催した雪上試乗会にも出席し、用意された広報車両に試乗した。伊豆と愛知での試乗会の試乗車は2.0Lエンジンを搭載するAWD車のみだったが複数のグレードに試乗し、雪上試乗会では1.6Lエンジンを搭載するFF車にも試乗した。ここでは2.0L車を中心にレポートしたい。
スバルは今回のインプレッサの開発に合わせて新しいプラットホームを開発した。スバルグローバルプラットホーム(SGP)と呼ぶプラットホームがそれで、これによって走りの性能を大きく向上させている。スバルに言わせれば“感動レベルの動的質感”ということで、その仕上がりに対して自信を示していた。
外観デザインはダイナミック&ソリッドをテーマに存在感のあるデザインに仕上げたとのことだ。ただ、実際にクルマを見ても際立って特徴的なデザインとは思えない。というか、従来のインプレッサとからの変更感がそれほどでもないように思える。旧型モデルと間違えそうとまでは言わないが、キープコンセプトの正常進化の範囲にあると思う。
インテリアについても質感の向上が図られているものの、これまた斬新なデザインというほどではなく、スバルの言う“心を奪われる大胆なデザイン”というのは、ちょっと大げさに過ぎると思う。
まあ、発売する新型車について悪く言うメーカーがあるはずはないので、スバルの主張もそうしたものと考えたら良いだろう。
デザインはともかく、走りに関してはその完成度の高さに驚かされた。プロトタイプ車の試乗会では、従来モデルと新型モデルの両方が用意されていて、それを乗り比べることができたのだが、乗り比べた確認するまでもなく、新型車は画期的に良くなっていた。新プラットホームSGPの効果が極めて大きいことが良く分かった。
SGPをベースにした新型インプレッサのボディ剛性は、従来のモデルに比較すると最大で2倍にまで高められているという。同時に、衝突時のエネルギー吸収量も1.4倍に高められるなど、これまでのプラットホームやボディに比べて次元を超えた性能の向上が図られている。
ボディ剛性の高さは操縦安定性の高さや乗り心地の良さにつながるので、走り始めるとすぐにその良さが分かる。じかりした足回りとボディ構造によって、ボディやフロアに入る余分な振動が遮断されているので、とても快適な走りが得られる。さらにコーナーでのロールも良く抑えられていて安定した姿勢でコーナーを抜けて行ける。しかもタイトなコーナーでの回頭性に優れるのも特徴だ。
エンジンは水平対抗4気筒の1.6Lと2.0Lの設定があるが、いずれも基本的に従来のモデルからのキャリーオーバーである。もちろん細かな改良は加えられていて、アクセルワークに対するレスポンスが向上するなどの効果は得られているのだが、性能の向上はごく小幅なものにとどまっているのが実情だ。
またトランスミッションもチェーン式CVTのリニアトロニックCVTで従来と変わらない。このCVTは名前こそリニアトロニックだが、その変速フィールはリニアリティに欠けるのが実情であり、パワートレーンに関してはもうひとつ物足りない印象がある。
ただ、新プラットホームの採用によるボディとシャシーの向上幅が大きく、それによる走りの質感向上が大きいので、新型インプレッサは高く評価できるのだ。
インプレッサスポーツの2.0L車では、2.0i-Lアイサイトに205/50R17タイヤが装着され、2.0i-Sアイサイトには225/45R18タイヤが装着されている。それだけでなく足回りのチューニングも18インチタイヤ装着を基本にチューニングされていて、走りの良さという点では2.0i-Sアイサイトが断然上位にくる。
タイヤが大きくなる分だけ乗り心地がちょっと硬くなる感じはあるのだが、引き締まった感じの乗り心地はむしろ好感が持てるものである。
なので走りを重視して選ぶなら2.0i-Sアイサイトのほうがお勧めなのだが、話はそう簡単ではない。価格は2.0i-Sアイサイトのほうが20万円以上高くなり、さらにタイヤが大きくなったことが影響して燃費が悪くなり、エコカー減税の対象から外れるので、燃費の減税分のダブルパンチで高くなる。
18インチタイヤの装着車は、ステアリングのフィールに関しては、操舵に対してやや敏感過ぎるような感じもあったが、これは操舵に対して素直に反応する良さということもできる。
インプレッサには最新世代のアイサイトが標準装備されるほか、ボルボに次いで歩行者エアバッグという安全装備も全車に標準で装備されている。これらを含めて車両価格は1.6LのFF車が200万円を切るところから始まる割安な水準に設定されている。今どきのクルマ選びとして、けっこうお勧めできるクルマである。
- レビュー対象車
- 試乗
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インプレッサスポーツの中古車 (全2モデル/1,629物件)
-
- 支払総額
- 59.8万円
- 車両価格
- 48.0万円
- 諸費用
- 11.8万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 9.4万km
-
- 支払総額
- 128.4万円
- 車両価格
- 119.0万円
- 諸費用
- 9.4万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 4.5万km
-
インプレッサスポーツ 2.0i EyeSight Proud Edition カロッツェリアメモリーナビ Bluetoothオーディオ ドラレコ ETC リヤビューカメラ 電動パワーシート
- 支払総額
- 84.0万円
- 車両価格
- 71.5万円
- 諸費用
- 12.5万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 5.4万km
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