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ホンダ フリード + 2016年モデルレビュー・評価
フリード +の新車
新車価格: 190〜321 万円 2016年9月16日発売〜2024年6月販売終了
中古車価格: 69〜398 万円 (821物件) フリード + 2016年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| G | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G | 2016年9月16日 | ニューモデル | 1人 | |
| HYBRID G | 2016年9月16日 | ニューモデル | 1人 | |
| G 4WD | 2016年9月16日 | ニューモデル | 1人 | |
| HYBRID G BLACK STYLE Honda SENSING | 2022年6月24日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| G Honda SENSING | 2023年4月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G Honda SENSING | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| G Honda SENSING | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| G Honda SENSING | 2016年9月16日 | ニューモデル | 14人 | |
| HYBRID G Honda SENSING | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID G Honda SENSING | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID G Honda SENSING | 2016年9月16日 | ニューモデル | 3人 | |
| HYBRID G Honda SENSING 4WD | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID G Honda SENSING 4WD | 2016年9月16日 | ニューモデル | 2人 | |
| HYBRID CROSSTAR Honda SENSING | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID CROSSTAR Honda SENSING 4WD | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID EX | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| HYBRID EX | 2016年9月16日 | ニューモデル | 6人 |
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.92 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.09 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.96 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.94 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.07 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.96 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.29 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「乗車人数:1人」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
2025年6月22日 10:13 [1970206-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
初代からのキープコンセプトだが、全体的にシャープな印象。
サイズ感はほぼ同じだが、絞り込んだデザインでひと回りコンパクトに見える。
フリード+でバンパーとリアハッチが一体型でした。開けるとリアハッチが長いなーと感じます。
【インテリア】
インパネは初代よりも使い勝手が良くなっている。
フロントセンターテーブルは良かっです。
運転席の小物入れは便利ですが、ストッパーやダンパーが無いので使い勝手は微妙です。
全体的にインパネが低くなっていて車両感覚がわかりやすくかなり改善されている。
フロントガラスの大きさはあまり変わってないと思うが、見晴らしが良いです。
パネル一つ一つの質感もかなり向上しています。
静音性も高いです。
荷物を載せるのはフリード+はかなり使い勝手が良かったです。
上下に別けやすいので、荷物の取り出しも便利でした。
【エンジン性能】
加速フィールが向上しています。
高速を走った時の加速が滑らかでした。
レスポンスも非常に良いです。
エンジン音も静かで振動も少ない。
【走行性能】【乗り心地】
初代に比べてかなり静かな印象です。
高速での直進安定性は抜群に良かった。
柔らかすぎず硬すぎず、足回りも良く出来ています。
ギャップは少し大きいが概ね良好です。
ロールはあるが低重心のためそこまで振られる事がありません。
【燃費】
あんまり変わらないと思います。
15km/L前後です。
【価格】
初代や新型よりも割安感がある。
【総評】
代車で借りました。
2024年式のレンタカーで走行距離5,000kmのフリード+(ガソリン)。
2週間2,000km乗りました。
初代に比べ遮音性能が上がっている印象を感じました。
特にエンジン音は劇的に静かでした。
高速でも結構静かな印象です。
アイドリングストップの機能が不安定でかなり微妙でした。レーンキープアシストの精度もあまり良くないです。以前乗っていたジェイドではあまり出ない挙動で、真っ直ぐ走っていても勝手に作動する事がありました。
インターナビ付きモデルでしたが、画面も小さく中身はかなり古い印象を受けました。
メーターの液晶と連動して情報が出るのは視界の移動が少なく良かった。
全体的には初代モデルからアップデートされており、正常進化している印象です。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > HYBRID G Honda SENSING 4WD
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2023年9月23日 10:46 [1761458-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
2020年式のハイブリッドG 4WD Sパケ付きを中古で購入。MOP、DOP合計60万円以上付いていて210万円ほどとかなりの好条件でした。他メーカーディーラーから買いましたが、サービスも上々。
【エクステリア】
正直見慣れた感じなのでいいも悪いもない感じ。新型シエンタも好きですし、デザインで選んだわけではありません。
【インテリア】
Sパッケージはブラック系内装と書かれているのですが、私の印象はグレー系です。黒はイヤなのですが、グレーは結構好きなのでうれしい誤算。ハザードスイッチがとっさの時にわかりづらくてまだ慣れないでいます。
【エンジン性能】
RUヴェゼルハイブリッドからの乗り換えなので、パワー不足を心配していましたが、実用上全く問題なし。追い越し加速もモーターアシストで瞬時に反応します。DCTの制御が良くなっているのか、変速ショックをほとんど感じず快適です。
【走行性能】
思ったよりもパワフルです。もちろんRUヴェゼルハイブリッドのような力強さはありませんが、常識的な速度で運転する分には不満は全く起きないはず。また、EV走行割合が明らかに上がっていて、時速70kmで走っていても負荷が減るとEVに切り替わります。
気になるのがパドルシフトがないこと。ふだんは問題ないのですが、冬の雪道で交差点前で停止するとき、RUヴェゼルではパドルでシフトダウンを連続的に行うことで安全に短距離で停止できました。この車では使えないので冬が心配です。
【乗り心地】
RU4ヴェゼルに比べれて柔らかく角が取れたような乗り心地。ただ、舗装状態の良い高速道路ではヴェゼルの方が上な気がします。一般道ではフリード+の方が快適ですね。
【燃費】
車重はRU4ヴェゼルの1380kgから1510kgに増え、トータルパワーは落ちているのに燃費は良くなりました。
通勤片道7.5km、週末日帰りレジャー程度の使用ですが、平均19km/L。
通勤のみで15〜16km/L、日帰りの遠出で22〜25km/Lぐらいです。
2023年6月購入で冬は越していないので、冬の燃費は2割程度下がると思います。
高速道路のみで見ると、メーター読み95〜100km/hで走り続けて22km/Lぐらいでしょうか。
ヴェゼルだと頑張って18km/Lちょっとだったと記憶しているのでやはり良いです。
ガソリンタンクがMCで53Lに増えているので、遠出すれば1000kmの航続距離が見込めます。とても優秀。
【価格】
あくまでも中古価格に対する評価ですが、とても満足。もともとはFMCしてH:EV化されたフリード+が欲しかったのですが、今年のFMCはないと早くからディーラーの営業マンに聞かされ、それなら新車買うよりも高年式中古を探そうと2ヶ月ほど探してようやくお買い得そうな車を見つけました。
RU4ヴェゼルも思ったより高く売れたので持ち出しは少なく済み、ありがたい限りです。
タイヤが小さいのでスタッドレスも割安になりますし。
【総評】
トータルでは星5つですが、細かな不満はいろいろあります。
静粛性に関しては、RU4ヴェゼルの方が上かな?と思うことも。特に高速巡航時などはRU4ヴェゼルの方が遮音が聞いている感じです。
はじめから付いていたハンズフリースライドドアですが、足をよほどうまいことかざさないと反応してくれません。それに、前席側にセンサーがあるのも今ひとつ理解できない。スライドドアの真下に足をかざそうとしてしまうのです。
車中泊に関してはRU4ヴェゼルの比ではありません。とてもやりやすくて満足。頭上空間に余裕があるので動きやすいし、ウォークスルーなので運転席への移動もしやすい。また、ポケットの位置や大きさが自分にとって使いやすい。RU4ヴェゼルのポケット類は正直役に立たないものばかりでストレスでした。
RU4ヴェゼルは2014年式なのでフロントガラスがIRカットになっておらず、夏場は地獄のように暑かったですが、遮熱ガラスになったおかげでガラス面積が大きいにもかかわらず以前のようなひどい暑さを感じなくなりました。
安全装備ですが、個人的にはアダプティブクルーズコントロールはまだまだという感じ。もう少しスムーズに動作して欲しいので今は使っていません。使わなくても速度のコントロールがとてもやりやすく、RU4ヴェゼルの時よりも高速走行は楽です。また、自動ブレーキ作動もホンダセンシングでなかった初期型RU4ヴェゼルとは雲泥の差で余計な作動がほとんどないのでストレスを感じなくなりました。ただ、ステアリングの自動修正はちょっとイラッときます。
積雪地域では、やはり冬の走りが気になるところ。冬が来たら再度レビューすると思いますが、今のところは総合で星5つです。
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2020年6月28日 22:57 [1342084-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
納車後1000kmでの感想。
フリード+/Gホンダセンシング(マイナーチェンジ後)/ガソリン/FF
【エクステリア】
無難でいい感じ。角のようなテールランプの形は賛否あると思うが、後方から見たときに目を引きやすいという点では機能的。
【インテリア】
高級感はないが、安っぽくもなく、うまくまとまっている。収納が多いのも良い。
メーター類は見やすい。写真や動画では伝わりづらいため、実際に試乗して確かめたほうが良い。ただ、速度計がデジタル表示なので、加速度は掴みづらい。(アナログメーターなら針の動く速さで把握できる)
荷室はこのサイズの車としては非常に広い。高さも十分。開口部がかなり大きいため、当たり前だが後方に十分な余裕がないとバックドアが開けられないことも。
【エンジン性能】
低回転からトルクがあり、高速域での加速もファミリー用途なら十分。
巡航時はとても静かで、回転数を上げれば(3000〜)気持ちいい音を鳴らしてくれる。
惜しいのが1800〜2800回転ぐらいで、大げさに言えばディーゼル車かと思うような音。普段の加速でこのあたりの回転数を使うので、やや気になる。
【走行性能】
ハンドルが軽く、スムーズに曲がってくれる。大きさを感じさせない走りで取り回しは良い。競合のシエンタと比べると、シエンタのほうが重心が低く、コーナリングでのロールが少ない感じ。シエンタは、コーナーの多い峠道や一般道向き、フリードは緩やかなカーブが得意で、高速道路でのロングツーリング向きという印象。
ホンダセンシングは運転の負担軽減に非常に貢献してくれる。アクセルやハンドルは車にまかせて、自分は余裕を持って周囲の安全確認(合流車や他車線の車などの把握)を行えるというのは素晴らしい。
ただし、制御が惜しい部分もあって、慣れが必要。
LKASはかなり機敏に操舵を修正してくれるが、個人的にはもう少しじんわり修正してほしいと感じる。また、合流分岐や路面の凹凸・傾き、トンネルの出入り口などでふらつくことがあるため、予測して制御を解除したほうが乗り心地が良くなる。
ACCは設定速度と前車の速度が大きいと、ふと前車の認識が外れたときに思わぬ加速をすることがある。細かく設定速度を調整したほうが良い。
上記の点は、安全に関わる程の欠点ではないので、十分実用的であることは補足しておく。
【乗り心地】
やや硬めの乗り味。路面に凹凸があると、やや衝撃がある。収まりは良いので、そこまで気にはならない。
【燃費】
郊外や高速走行では、ギリギリ20km/l乗るくらい。ガソリン車としては上出来。なお、市街地だと10〜12km/l程度まで落ち込む。
【価格】
充実した装備や性能を考えれば妥当なところでは。
【総評】
最高にちょうどいいを集めたような車。惜しい部分もいくつかあるが、総合すると大きな欠点はなく、よくまとまっていると思う。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年6月
- 購入地域
- 愛媛県
- 新車価格
- 218万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル
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2020年4月11日 22:59 [1317783-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
気に入ってます。
【インテリア】
後部座席がリクライニングできない、
後部座席を畳むと運転席、助手席のリクライニングができなくなるのが残念です。
【エンジン性能】
先代のなんちゃってハイブリッドと違い、ちゃんとハイブリッドっぽくなってる。
【走行性能】
加速も十分、気持ち良く走れます。
【乗り心地】
いいと思います。
【燃費】
トヨタさんと比べない方が幸せでいれます。
【価格】
ついついハイブリッドにしましたが多分元は取れないですね。ただ、現状満足してます。
【総評】
満足してます。
サイズ感とか、ちょうどいい(CM)
参考になった2人
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
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2019年12月27日 21:54 [1239244-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
初代は後方のテールランプのデザインがダサかったのが改善され、
かっこよくなってます。
【インテリア】
収納も豊富で、コンパクトながら安っぽさを感じさせません。
【エンジン性能】
勾配のキツイ坂などでエンジンノイズが大きくなるのがひっかかるかも…
【走行性能】
街乗りや高速を使った遠出はまず問題なく使えます。
Lレンジがないので勾配のキツイ下り坂が若干難かもしれません。
【乗り心地】
窮屈さがなく広々感があります。
また、2列目倒して寝っ転がることができるのは本当に便利ですね。
(シエンタファンベースだと運転席・助手席のすぐ後ろに床下までのくぼみが…)
【燃費】
ガソリン車なのでまぁこんなもんかなと思います。
ただ、冬場はチョイ乗りの場合10km/l行かない場合も…
【価格】
7人乗りよりも若干割高感が…
【総評】
ウィッシュからの買い替えになります。
この車の売り文句である、2列目倒して寝っ転がることができるのは本当に便利ですね。
マニュアルシフトやLレンジがないので、走りの多様性は劣りますが、
収納性も優れ、日常生活やさほど過酷でないレジャーにはもってこいだと思います。
スペアタイヤがオプションでも付属しないのは残念ですが…
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
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2018年11月17日 11:20 [1168017-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
深みのあるコバルトブルー |
購入後1ヶ月(市街地、郊外、高速道路)。約1000kmを走行した感想。前回投稿した文章を再編集。
●エクステリア
丸みと膨らみ感、シャープで凝ったキャラクターライン、縦横前後のバランス、フロントマスクやテールの意匠それぞれのデザインがいいだけでなく、トータルなバランスが取れており、不自然なところがどこにもない。それでいてひとめでフリードであることがわかる個性も備えている。ミニバンの枠を超えてクルマとしてとても魅力なあるデザインである。張りのある丸みもgood。最近のホンダ車共通のフロントマスク意匠も気に入っている。
少し前のホンダ車のエクステリアデザインは何となく薄っぺらい印象の時代が長く続いたが、最近はそのようなペラさがなくなって良くなった。
ボディーカラーはコバルトブルー。深みのある濃いめのブルーで、よく晴れた青空の下や直接照明下では明るめに輝いて奥行き感のある華やかな印象。日陰では落ち着いた濃紺と、二面性を見せる素晴らしい色である。
ヘッドライトのLEDロービームは明るいだけでなく均一な配光とシャープなカットライン、白さと明るさは文句なし。前車のHIDより見た目の明るさは上。曲がる際に点灯するアシストランプの照らし方も適切。ハイビームはハロゲンなので実用面での問題はないが黄色味がやや残念。L E Dへ交換検討中。
●インテリア
フリードプラスはインパネの加飾パネルが「メタル調」。フリードの木目とは対照的。カタログ写真ではあまりぱっとしないが、実物は質感が高く上品な感じがいい。金属(メタル)には見えないが、そんなことはどうでもよくなる質感の高いパネル。
メーター類がステアリングの上側、遠くに配置され、前方の道路とメーターを交互に見たときの見易さは素晴らしい。各表示も文字が大きめで欲しい情報がすぐにわかる。情報表示板として素晴らしい出来。
フロントシートは厚みが十分あり、調整幅も大きく長時間の運転でもストレスがないし、オケツも痛くならない。全席から後席へのウォークスルーは幅が狭くスイスイとはいかないが、雨の日は便利。晴れの日は外へ出て後ろへ移動した方が早い。
リアシートは厚みは十分で掛け心地も悪くないのだが、座面の高さが低すぎ、長さも短めというのが弱点。長時間はややストレスである。あと5センチ座面が高くなれば、快適性は一気に上がるのだが…。リクライニングが1段階しかないのが残念。
フリード プラスの2段になっている荷室はとても使いでがある。下の段は開口部が極端に低いため、重い荷物が乗せやすく容積が大きい(2WDの場合)。折りたたみ式の車椅子を下の段に積みっぱなしにして上の段をフラットに使える。オプションのルーフラック(室内の)はブランケットなどを置いておくのに便利。スキーやスノーボード帰りなどに、濡れたグローブやゴーグルを干しておく際にも使いやすい。
ステアリングはセットオプションを選択しなかったので革巻きではなかった。やむをえずディーラーオプションの本革カバーを選択。スポークの付け根がカバーされないというネガがあるのだが、実際に運転して見たグリップ感と手触りの質感は、そんな文句も吹き飛ぶほどいい感触。安っぽさがないのは良かった。古くなったら交換もできるのでgood。
前後シートへの乗り込みがスムーズでストレスなし。youtubeに上がっている酷いレビューがあり、後席に乗るときに、サイドシルとフロアの間に足を挟みやすいとの指摘があるが、あんな乗り込み方をする人はいないし、無理に突っ込もうとしない限り足なんか入らない。極端に偏ったレビューなので参考にならない。
●エンジン性能
1500ccの排気量に対し重いボディーなのだが、エンジンとトランスミッションのマネージメントで上手にカバー。不足のない動力性能を確保しているが、発信時から50km/くらいまでの加速時(2000?3000回転)のエンジン音がホンダ車らしからぬガサツな音質。高回転のエンジン音は一転してホンダらしい快音へ変化。巡航時はいたって静か。2000?3000回転加速時の音質は、直噴エンジンであることもあるかもしれない。全体としては静かで快適な運転ができる。きつい上り坂でも無駄に回転が上がることもなく。力不足の心配は無用。
●乗り心地
ホンダ車はクラスにかかわらずやや突き上げ感のある、雑な乗り心地である印象が今まであったのだが、最近は違うのかこのフリードは不快な突き上げ感がない。路面の凹凸でガツっと響く感じがなく、かといってふわふわとした頼りなさが皆無。しっかりと剛性感のある乗り心地でストレスがない。長距離運転を快適にこなせる。
●静粛性
ロードノイズはフィットより少しいいくらいで特に静かではないのだが、耳障りな印象はない。先の中間加速時以外はいたって静かで快適。アイドリングストップ後の再起動時もセルモーター音がほとんど気にならずストレスが無い。停止時にブレーキを軽く踏んだままだとアイドリングストップさせないことも可能。そこから少し強く踏むとストップする制御になっている。(アイドリングストップをしないスイッチは別途ある)
●ホンダセンシング ACC/LKAS
ACC(オートクルーズ)/LKAS(車線逸脱防止)これは驚くほど自然で高度な制御をしてくれる。ブレーキング、ステアリング操作とも唐突な動きがなくてストレスが無い。前走車の減速や割り込みに合わせて早めにゆっくりと対応、トラックやバスも問題なく認識。車線内キープも常時微調整が繰り返されていて、ヨタヨタと蛇行することがなく、ピタッと車線中央をキープ。カーブもスムーズに支援。(高速道路のカーブは問題なしだが、首都高速のようなきついカーブは追従しきれず)二代目フリード発売当時の2016年型よりもだいぶ改良が進んでいそう。
●燃費
e-CONはオフ。市街地、郊外、渋滞、高速道路を一通り200km走って15km/L。まずまずの好燃費。
高速のみ100km巡航では200km走って21km/Lと素晴らしい燃費を稼ぎ出した。夜の空いた都内走行のみでも14km/L。かなり燃費はいい車種である。
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
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2017年8月16日 00:40 [1049714-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
フリードスパイクからの乗り換えになります。
【エクステリア】
最近のホンダの顔というか無難なスタイル。
今回から多人数乗りの通常タイプと、アウトドア重視のスパイク系のデザインを統一してきた。これは機能重視でデザインの差別化はあまり気にしないというユーザーアンケートに基づいたものと、コスト削減と合理化によるものと思われる。
デザインの考え方は好みにもよるが、流行路線に乗るケースと、あえて不人気なデザインを採用するケースがある。
ライバルとなるトヨタのシエンタがその代表例で、ヘッドライトから涙を流すような独特のデザインはいかがなものかと思ったが、意外と売れているようで、個性的なデザインではあるが逆に注目されやすいといった逆効果を生んでいると思われる。
フリード(+)のデザインは最近の流れを組んだ無難なスタイルであるが、逆にこれが飽きがこないかと心配な面もある。
ただ、個人的にはシエンタよりもフリード(+)のデザインがかっこいいと思うし好みで、機能が同じでもシエンタのようなデザインだったら買わなかっただろう。
【インテリア】
先代のフリードスパイクは明らかにプラスティックという印象で全体的に質感に乏しくて軽い感じだったが、今回から内装の質感に重厚さが出てきて、格段によくなったと実感できた。
パネルメーターの表示、明るさ、コントラスト、カラフル具合もすごくよくて、さらにエアコン周りのイルミネーションもとてもきれい。
何かよくなれば逆に減らされるものもあることが悩ましいところ。
ドア横の収納が2段になったのは整理いやすくてとてもよい。
運転席ハンドル奥にボックス収納がついたのはとてもよい。ただ、熱が直にあたるだけにスマホなどの電子機器は入れない方がよいだろう。
センターの下側にあるシガーソケットのある小さなボックスは、逆に先代よりも小さくなってしまって残念。
運転席と助手席の間の隙間も先代よりも広くなった。
椅子の座り心地も改善されている。
【機能性】
荷室の左右に掛けられるフックはこれはアリだと思う。先代は使うか使わない収納が複数あったが、フックで小物をいくつか掛けられるのはよい。
一方で先代にあったサイドレールのオプション設定がなくなったのが少し残念。ただ少し工夫すればその代替えにはなるのであまり問題視していない。
特筆すべきはやはり2段に分かれる荷室で、普段車内に保管しておくような荷物は下段に収納しておけば目立たないので、これが非常に助かっている。スパイクから乗り換えた理由の一つがここ。
ただし後部座席を倒すのは一工夫必要。先代のスパイクはワンタッチで倒せていただが、+ではシート部分を持ち上げて運転席側にもっていって、背もたれ部分を倒し、板を下すという作業が必要。
【乗り心地、走行性能、全般】
素人なのであまりプロのようなコメントはできません。
エンジンはホンダのVtecがお気に入りでなかなか他車には乗れない。
街乗りはスムーズで軽やかであるがスポーティさも含んでおり満足。
山道はちょと非力という印象で、エンジンの音が少しうるさくなる。残念ながら「よいエンジン音」ではなく単に「うるさい」。
ただ、このクラスでこの車体でよく頑張っていると思うし、馬力を求めてはいないので納得している。
先代よりもさらに視界がみやすくなった。
【ホンダセンシング】
スパイクから乗り換えた理由もセンシングが付いたことの一つ。
急カーブなどではまだまだ認識しないが、単一車線上の走行では設定した速度の範囲内で前車を追従しながら走行できる。
関東〜関西〜中国地方を2000km走行の旅を行ったがこれのおかげでだいぶ疲れが軽減できた。
ただ、何事も光があれば影ができるというもの。
センシングは非常によい技術進歩であるが、センシングがあるから安全だと思い込み、逆に運転中にスマホなどを見る輩が増えないかが懸念される。
【燃費】
高速のみの走行では最高平均19.4kmを叩き出してくれたので高速走行の燃費はだいぶ上がってきている。
ただ、ちょっと運転して自宅に置いておく期間が長いようなちょい乗りケースでは8〜10km前後とやはりあまり伸びない。
自然蒸発もあるので仕方ないかもしれないが。
【総評】
スパイク系を購入する人は機能性を重視するというが、その通りで2段に分かれる荷室とセンシングが付いたのが買い替えの決め手。
このどちらかの1つがなかったら、わざわざ買い替えまではしなかった。
センシングは急カーブでは認識しなかったり、一般道ではほぼ使えないので、まだまだこれから発展途上。
価格がやはり高めなのは残念であるが、全般的には非常に満足している。
アウトドア志向のためかオプション豊富に用意されているが、価格が高い。市販品で対応できるところは市販品で、自作しても工具を揃えるのに金がかかるという場合は純正オプション品で、という具合に切り分けたほうがよいだろう。
ご参考に私の車中泊仕様を追加しました。
ルーフラック→これは自作すると余計に大変なので、純正にて。工賃込みで2万円。
マット→ニトリ コンパクト折り畳みマット2000円
敷きカバー→ニトリ1000円
肌掛け毛布→ニトリ1000円
折り畳みワイドテーブル3000円
調光機能付きLEDライト→1700円×2個(左右)
窓用虫除けネット→3000円×2(フロント用、リア用)
DC12ーAC100V 変換インバーター→3000円
USB扇風機→3000円
ざっくり以上です。窓用虫除けネットはフロント用とリア用を購入しましたが、防犯の関係上、フロント用はあまり使わないかもしれませんので、最初はリア用のみで様子見にしたほうがよかった気がします。
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > HYBRID EX
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2017年5月7日 18:16 [1027005-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|
|---|---|---|
納車日、前愛車モビリオスパイクと共に |
岩手山と共に |
【エクステリア】
前フリードと比べると個性的ではありませんが、優しいイメージで私は好きです。
個性さをアピールするためにフロントグリルクロームメッキを頼みましたが正解でした。
フロントマスクが精悍さを増し気に入りました。
ボディカラーは検討当初からシトロンドロップに決めてました。
ナチュラルで明るく良い色だと思います。
あまり見かけない点も気に入っています。
【インテリア】
最上級モデルのEXなので全く不満はありません。
ドアの閉まりも1,500とは思えない高級感があり大変気に入っています。
車中泊を前提にルーフラックなどを装着し、下段荷室も大変広くて大満足して
おります。
一時、4WD も検討しましたが、雪国ではありませんのでEXにして正解だったと思っています。
【エンジン性能】
Powerオンした時の静粛さ、発進時のスムーズな変速は素晴らしいです。
出足も早く発進してから数秒で50?/hに達します。
高速での加速も気持ち良く、入線に全く不安を感じません。
以前、試乗した車と比べ、下り坂での回生ブレーキの効きが少し弱い気がしますが、ブレーキを踏めば良いだけ
のことなので問題は感じません。
ガソリン車のようにペーパーロックを気にせずブレーキを踏めるのはハイブリッドならではですね。
【走行性能】
納車後、往復1,200?ほどの車中泊&長距離ドライブをしましてHonda SENSINGを試しましたが
素晴らしいの一言でした。
特にACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)とLKAS(車線維持支援システム)は高速運転をほぼ
自動運転してくれて、アクセルを踏むことなく、ハンドルに手を添えるだけで設定速度で車線を維持して
走行してくれるので楽なだけでなく周囲の状況を観察する余裕が生まれ事故防止にもつながると思いました。
おかげでカーブやトンネルなど全く不安を感じることなく快適に走れました。
これからは安心して長距離ドライブを楽しみたいと思っています。
また、最小回転半径5.2mは予想以上に取り回しが良く、視界が広く死角が少ないので細い道でも不安なく
走行できています。
フロント&リアセンサーを装着しましたので、リアカメラdeあんしんプラスと合わせ車庫入れは本当に楽です。
【乗り心地】
硬くもなく柔らか過ぎず適度で不満はありません。
段差も突き上げ感はなく好印象です。
シートの作りも高級感があり長距離運転していても疲れません。
【燃費】
長距離ドライブの結果は約18km/hでした。
納車後、間もないので燃費はこれからだと思います。
【価格】
安くはありませんが、自分の満足度から鑑みると決して高くはないと思います。
下取り車(モビリオスパイク10年目)を買取相場(20万円)以上の30万円で下取りして頂き、車両値引きも20万、
トータル50万円引きで購入できたので満足しております。
【総評】
自分史上、最高の車で大変満足しております。
当初はパドルシフトの設定がないことが不満でしたが、Sport HYBRID i-DCDが素晴らしく、Dレンジ走行だけで
不満のない走りを実感させてくれました。
自分の場合、車中泊可能な車限定でひとりが多く、大型ミニバンは選択肢になく、軽では長距離はきついと思って
おりましたので、フリード+以外ありませんでした。
これほど運転が楽しく、快適に車中泊できる車はないと思います。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年2月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 267万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった8人
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フリード+の中古車 (821物件)
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- 走行距離
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- 車両価格
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- 諸費用
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- 年式
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- 走行距離
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- 車両価格
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- 諸費用
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- 2022年
- 走行距離
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
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- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.5万km
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- 支払総額
- 211.9万円
- 車両価格
- 198.0万円
- 諸費用
- 13.9万円
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