『乗り心地の良い静かなスポーツカー』 テスラ モデル3 2019年モデル 1Dやまとさんのレビュー・評価

購入しましたので再レビューします。納期は1ヶ月ほどでした。

購入にあたり前後の新品タイヤを１本ずつ購入しました。CHAdeMOアダプターが夏から在庫なしで購入できません。
そんな管理体制では一番トラブルが出やすいタイヤの管理も怪しいと疑いました。
地元で購入しようと思いましたが、特にリアの在庫がなく納期不明とのことでした。テスラはパーツの外販をしないらしいので購入は難しいかと思いましたが、車の所有者には販売しているようです。

一番近いサービスセンターまで220km以上ありますのでレッカー移動だけで10万円ほどかかります
（80km以上のレッカー移動は有料と明記。サービスセンターの人間は走行不能の場合は請求しないと言うが）
「タイヤの在庫がなくて時間がかかります」なんて言われたらその間のレンタカー費用もかかります。引取りの交通費まで考えたら、パンクなどでは地元で交換できた方が良いとの判断です。
値段は良心的で1本48000円強（地元の見積もりは2本で17万円ほど）前後の値段差は2000円ほどでした。前輪には消音スポンジがトレッド部に全面に貼られており、後輪にはブロック状のスポンジが等間隔で貼られていました。

●良い点

○抜群の安定感のサスペンション。
交差点の左折で全くロールしない、と言っていいほどロールが抑えられている。
左右だけでなく強くブレーキを踏んでも急加速しても前後に傾かない。この前後左右の安定感はお見事。
おまけに20インチで扁平率が30,35なのに乗り心地が良い（コツコツではなくコッコッという入力はある）、

○スムーズな回生ブレーキ
アクセルを緩めるとゆっくりスピードが落ち、停止するとすかさずブレーキホールドがはいる。その間ショックや違和感はゼロ。
ボルボやBMWなどは停止する瞬間にコツンのショックがありました。
前車の日産オーラでは強くブレーキを踏まないとブレーキホールドに入らないことがありました。

○静かな室内

○高音質のオーディオ
前の車には専門店で20万円ほどかけてスピーカの追加、交換をしていましたがテスラの方が高音の伸び、広がりが優れています。
ボルボ、BMW、レクサス、ミニ、日産のプレミアムオーディオも聞いてみましたがテスラが一番良いです。

○携帯のアプリで充電の時間や電圧を自由にコントロールできるのは便利


●悪い点

○ウィンカーがボタン
ステアリング切ったら判別不能。

○夏は灼熱地獄になりそうなガラスルーフ
外気温10度くらいでも天気の良いは室内が熱く感じられます。
そのため全面に断熱フイルムを装着しました。
かなり涼しくなりましたが、夏にはルーフにサンシェードが必要でしょう。
光の透過率からフロント部に断熱フイルムが貼られていないようです。

○見通しの悪い後方視界
一般車だと、リアシートの肩あたりにリアガラスの下部がきますが、
この車はヘッドレストの上あたりからリアガラスがはじまります。
もっとも重要な部分の1/3が隠れてしまう。
これなら貧相な小さなルームミラーでも十分ということになる。
せっかくリアカメラがあるのだからデジタルインナーミラーになぜしなかった？

○モニター表示
表示が小さい。老眼にはつらい。
速度や時計の表示の大きさを変更できない。
表示場所の移動ができない。

○使いにくいカーナビ
道路が白く表示されるだけで、目印となるものがほとんど表示されない。速道路のICやPAの表示が距離だけ。到着時間が表示されない。
ナビ画面にコンビニなどのランドマークが表示できない。
右折左折案内が300mと直前になってから。
カーナビの縮尺を変更しても、少し経つと標準の縮尺に
勝手に戻ってしまう。

○ドアが半ドアになりやすい
高級車だと半ドアでも自動でロックしてくれますよね。

○運転席ドアの窓ボタンが後ろすぎて操作しにくい

○リアワイパーがない

○右側画面の自車の映像でストップランプやウィンカーも表示されるが
暗くてほとんど判別不能。
前車のストップライプくらい明るくハッキリ表示してほしい。
→ステアリングの上にサブディスプレイを設置することで解決

○右折や左折などで後方のカメラ映像を表示してくれる機能があるが、
画角が広すぎて、かつ画面が小さいので見にくい。
前方の安全確保がおろそかになるので、モニター全体に表示させるくらいの
改善が必要。

○ステアリングに遊びが全くない
街中をゆったり走行する場合、まっすぐ走るのに疲れる。
そのため直進安定性が悪くちょっとモニターを見ていると路肩に向かっている。
ステアリングのフィーリングがゲーム用のハンドル型デバイスと全く同じ（急に動かすと重くなる）

○満充電になると回生ブレーキの利きが急に甘くなる

○外部給電ができない

●詳細な悪い点

電源を切るとライトとエアコンの設定が標準に戻ってしまう。
日中はライトをOFFにして少しでも電費を稼ぎたいのだが。

同様にカーナビの表示もOFFにできない。
近所のコンビニへ行くのにカーナビは必要ない。

コンビニエンスライトの下にメッキ部分があり、上方や後方から太陽が当たると反射してフロントガラスに映り込みウザイ。

シートの座面がやや硬い。アメ車でシートがフカフカという評判で期待していた。
日産アリアのベンチレーション付きのシートも同じような感覚だった。
空気の通る隙間が必要なのでンチレーション付きのシートの宿命か？

３６０度カメラがない。真上から映像が出せない。
後退時のように、スタート時に前方カメラの映像を表示させたい。ボンネットが低くて前方の見通しが悪いのだから。

できれば乗り心地に「コンフォート」を追加してもうちょっと突き上げを弱めてもらいたい。可変ダンピングの調整幅もあるので難しいとは思いますが。

フロントのデザインが旧モデルのやや丸まったライト周りの方が好み。
新型はすっきりしすぎていると思う。

ETCの認識音声が安っぽい音声でガッカリ。

販売員さんのご厚意で、関東に１台しかないという2024年新型テスラ モデル３ パフォーマンスを配送していただき試乗することができました。

○暴力的な加速
普段は日産のオーラに乗っているのでモーターの加速には慣れているつもりでした。
しかし、テスラ モデル３ パフォーマンスの加速は異次元でした。
助手席に乗っていてスポーツモードのフル加速をかまされると、一瞬血の気が引いて気が遠くなりました。慣れないと危険です。

日産のe-Powerはアクセル全開でも約2秒くらい後の時速4、50キロあたりからフル加速になります。アリアニスモも同じで7、80キロからの加速がすごいらしいです。
テスラはアクセルを踏んだ瞬間にフル加速となりどこまでも続く感じ。

全般に国産車の初期加速はマイルドです。
試乗した中ではボルボもミニもレスポンスいいです。
特に不満は感じませんでした。
BMWのiX1は特別で、スポーツモードでは頭をヘッドレストにたたきつけられます。これで0-100km加速が5.6秒というのが信じられません。

BMWのiX1の加速がドン！ならテスラがズン！でしょうか。
ヘッドレストに頭をたたきつけられることは無いが、体全体がシートに押し付けられて、アクセルを踏んでいる限りどこまでも続く・・・という感じ。

○シート
20年ほどレカロシートを愛用していますが、このシートの脇のサポートはレカロより出ていてしっかりホールドしてくれます（身長175cm体重63kgの細身）太めの方だと窮屈に感じるかも。
肩のサポートはほとんどないですが、脇がしっかりしているので問題ないでしょう。デザインもかっこいいです。

ノーマルシートで一番良いと感じたのはレクサスのスポーツシート。
このシートは２番目に良い感じ。どちらもベンチレーションついてます。デザインもかっこいいです。
BMW iX1とボルボEX30のシートは脇が少し甘いです。ベンチレーションもついていません。

○乗り心地
スムーズで平らな路面しか走っていないので分かりません。
標準でもスポーツでも違いは分かりませんでした。
私が住んでいる路面の悪いところ（ひび割れ、補修あと、段差）だとコツコツとショックがあるような予感がします。
乗り心地に標準とスポーツだけでなくコンフォートの追加があってもいいと感じました。

販売員さんによると、500km位まで車が走っている環境を学習しているらしい。その環境で最適な乗り心地に変化するそうで、ホントなら私のような田舎の悪い路面で乗り心地が改善するのでしょうか？すごい技術です。

○操作性
レバーをすべて無くしてしまったのにはびっくり。
ウィンカーの操作は違和感あります。せめて左右にボタンを配置してほしかった。

ここまでの先進的な操作性なら、サイドミラーを無くしてカメラ合成映像をAピラーに表示すればよいと思います。せっかくフロントタイヤの後ろにカメラがあるんですから。
出っ張りが弱くなり細い道のすれ違いも楽になるのではないでしょうか。

○不満点
車高が低いので普通に乗ろうとすると必ず頭をルーフにぶつけます。
トヨタのプリウスほどではありませんが乗り降りで上体を屈む必要があります。

サービスセンターが少ない。
テスラの牽引サービスは80kmまで無料。契約している自動車保険は100kmまで無料。私は北関東に住んでいますのでサービスセンターまで200km以上あります。自動車保険では100kmを越えると1kmあたり400円から800円の自己負担が発生するそうです。牽引費用だけで10万円前後を覚悟する必要があります。サービスセンターまで遠い方は注意が必要です。

小回りが利かない。
ネットでしか買えないのだからデータはきちんと表示してほしい。
最小回転半径は5.8mみたいです。車体の大きさからすれば妥当かもしれませんが、量販店や病院などの狭い駐車場で苦労しそう。

車体がちょっと大きいが室内はそれほど広くない。タイヤ部、特にリアが広がっています。全長をもうちょっと4500mm程度に短くしてほしい。

注文料15000円が必ず必要。車両価格からはひかれません。

販売員さんのご厚意で、関東に１台しかないという2024年新型テスラ モデル３ パフォーマンスを配送していただき試乗することができました。

○暴力的な加速
普段は日産のオーラに乗っているのでモーターの加速には慣れているつもりでした。
しかし、テスラ モデル３ パフォーマンスの加速は異次元でした。
助手席に乗っていてスポーツモードのフル加速をかまされると、一瞬血の気が引いて気が遠くなりました。慣れないと危険です。

日産のe-Powerはアクセル全開でも約2秒くらい後の時速4、50キロあたりからフル加速になります。アリアニスモも同じで7、80キロからの加速がすごいらしいです。
テスラはアクセルを踏んだ瞬間にフル加速となりどこまでも続く感じ。

全般に国産車の初期加速はマイルドです。
試乗した中ではボルボもミニもレスポンスいいです。
特に不満は感じませんでした。
BMWのiX1は特別で、スポーツモードでは頭をヘッドレストにたたきつけられます。これで0-100km加速が5.6秒というのが信じられません。

BMWのiX1の加速がドン！ならテスラがズン！でしょうか。
ヘッドレストに頭をたたきつけられることは無いが、体全体がシートに押し付けられて、アクセルを踏んでいる限りどこまでも続く・・・という感じ。

○シート
20年ほどレカロシートを愛用していますが、このシートの脇のサポートはレカロより出ていてしっかりホールドしてくれます（身長175cm体重63kgの細身）太めの方だと窮屈に感じるかも。
肩のサポートはほとんどないですが、脇がしっかりしているので問題ないでしょう。

ノーマルシートで一番良いと感じたのはレクサスのスポーツシート。
このシートは２番目に良い感じ。どちらもベンチレーションついてます。デザインもかっこいいです。
BMW iX1とボルボEX30のシートは脇が少し甘いです。ベンチレーションもついていないし。

○乗り心地
スムーズで平らな路面しか走っていないので分かりません。
標準でもスポーツでも違いは分かりませんでした。
私が住んでいる路面の悪いところ（ひび割れ、補修あと、段差）だとコツコツとショックがあるような予感がします。
乗り心地に標準とスポーツだけでなくコンフォートの追加があってもいいと感じました。

販売員さんによると、500km位まで車が走っている環境を学習しているらしい。その環境で最適な乗り心地に変化するそうで、ホントなら私のような田舎の悪い路面で乗り心地が改善するのでしょうか？すごい技術です。

○操作性
レバーをすべて無くしてしまったのにはびっくり。
ウィンカーの操作は違和感あります。せめて左右にボタンを配置してほしかった。

ここまでの先進的な操作性なら、サイドミラーを無くしてカメラ合成映像をAピラーに表示すればよいと思います。せっかくフロントタイヤの後ろにカメラがあるんですから。
出っ張りが弱くなり細い道のすれ違いも楽になるのではないでしょうか。

○不満点
車高が低いので普通に乗ろうとすると必ず頭をルーフにぶつけます。
トヨタのプリウスほどではありませんが乗り降りで上体を屈む必要があります。

小回りが利かない。
ネットでしか買えないのだからデータはきちんと表示してほしい。
最小回転半径は5.8mみたいです。
量販店や病院などの狭い駐車場で苦労しそう。

車体がちょっと大きい。
田舎の細い道でのすれ違いに気を使いそうです。
室内はそれほど広くなく、タイヤ部、特にリアが広がっています。

注文料15000円が必ず必要。車両価格からはひかれません。