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BMW M2 クーペ 2016年モデルレビュー・評価
M2 クーペ 2016年モデル
30
M2 クーペの新車
新車価格: 768〜1285 万円 2016年1月12日発売〜2021年7月販売終了
中古車価格: 300〜798 万円 (118物件) M2 クーペ 2016年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| ベースグレード | 2017年4月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| ベースグレード | 2016年1月12日 | ニューモデル | 2人 | |
| ベースグレード (MT) | 2018年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| Edition Black Shadow | 2018年5月22日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| Competition | 2019年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 |
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.68 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.84 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
5.00 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.66 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.34 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.40 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.32 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > BMW > M2 クーペ 2016年モデル > ベースグレード
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2017年5月31日 23:55 [1033293-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
専用の「M」パーツで武装したエクステリアは迫力満点だ |
全長は4475mmとコンパクトだが、マッスル感のあるボディが魅力 |
空力特性を高めるディフューザーと、デュアルエキゾーストテールパイプが特徴 |
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鍛造の19インチホイールに前後とも対抗キャリパーが備わる |
直列6気筒DOHC 3.0リッターMツインパワー・ターボ・エンジン |
刺激的で趣のある走りはマニアには堪らないものがある |
対面したBMW「M2 クーペ」は、全長4475mmとコンパクトサイズながら、ただならぬオーラーを振りまいているクルマでした。今回もメーカーの広報車両をお借りして試乗を敢行しました。
「2シリーズ」をベースにしながらも、エクステリアデザインの”塊感”は相当威圧的で、ダブルバーのMキドニーグリルに、大型エアインテークを備えたフロントエプロン、大きく張り出したフェンダーやリアバンパーから左右2本ずつに分けられた4本出しのエキゾーストパイプなど「M」モデルらしい専用パーツで武装しており、迫力満点。
さらに車両の細部まで観察すると、軽量化された19インチのダブルスポーク鍛造ホイールに、フロント245/35 R19、リア265/35 R19のぶっといタイヤを装着。数年前のBMWはブレーキそのものの主張を控えていましたが、ブルーメタリックの耐熱塗装に「M」の刻印が施されたフロント4ピストン、リア2ピストンの対向キャリパー、耐久性に優れた鍛造ドリルドタイプのディスクローターはフロント380mm、リア370mmと大口径を採用。徹底して走りを追求したコンパクトクーペであることがわかります。
重いドアを開き、コクピットに収まると、雰囲気はスポーティながら、エクステリアほどスパルタンではなく、上質感が高いものです。ブラックの「ダコタレザー」の質感も極めて高く、サーキットなどスポーツ走行でも対応するホールド性は高評価でした。カーボンファイバートリムや細部に配されたステッチがさりげなくスポーティな印象を与えてくれます。
最近のクルマは、キーを回してエンジンを掛けるというロジックが減少し、スタート/ストップボタンが多くを占めています。クルマに試乗するのが筆者の仕事ですが、車種が変わる度にスタート/ストップボタンを探してしまいます。その点、BMWは視線移動の少ないメータークラスターの横に設置されているのは、嬉しい限りです。
エンジンを始動させますと、威勢のよい野太いサウンドが周囲に響き「やはりそうきたか」と・・・。
直列6気筒DOHC 3.0リッターMツインパワー・ターボ・エンジンは最高出力370PS/6500rpm、最大トルク465Nm(47.4kgm)/1400rpm-5560rpmという刺激的なパワーを絞り出しますが、オーバーブースト機能により5.0リッターエンジンに匹敵する500Nm(51.0kgm)という最大トルクを一時的に引き出します。
走り出してみますと、アクセルワークにダイレクトの呼応し、ターボエンジンであることをドライバーに感じさせない自然なレスポンス。そのため、街中では、硬めのダンピングを除けば、軽くアクセルに足を乗せているだけで市街地を泳ぐことができます。
中速域からは、ターボエンジンならではのトルクの盛り上がりを見せ、BMW伝統の直列6気筒エンジンのシャープな吹け上がりは、7000prmから始まるレッドゾーンを軽々飛び越え、8000rpm付近まで一気に吹けきってしまう。また、直列6気筒エンジンのサウンドチューニングが絶品で、「ファーン」という刺激的なサウンドに魅了されてしまうほどでした。
1560キロの車体重量に370PSですから、パワーはあり余っていますが、トランクション性能は非常に高く、コーナーでの立ち上がりで背中から、押し出される感じは、「M2」のバランスのよさを実感できます。
フロントに3.0リッターエンジンを搭載していることから、タイトコーナーではややフロントの重さが気になりますが、ロールやピッチングは最小限に押さえ込まれ、山坂道では、正確でシャープなハンドリングと相まって痛快に走ることができます。DSCをOFFにするといとも簡単にパワースライド状態になりますが、コントロール性もバツグンでした。
このサイズで800万円ですから、エンスージャスト向けとしか言えませんが、BMWが掲げる“駆けぬける歓び”を最も骨の髄まで味わえるクルマは、この「M2」ではないのであろうか?とBMWオーナーの筆者も感じました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった12人
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自動車(本体) > BMW > M2 クーペ 2016年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年11月27日 21:05 [980607-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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MはBMWのラインナップの中で特別なスポーツモデルに与えられる称号で、開発を受け持つBMW M社の手によるクルマである。M2クーペはMモデルの中でも最も小さく手頃なボディを持つクルマだ。
M2クーペにはBMWが河口湖ステラシアターをベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。
基本プラットホームは3シリーズ系のものを使っているが、2ドアのクーペボディということもあってホイールベースは2695mmと短い。全長も4475mmでいかにも手頃なサイズという印象だ。しかしながら全幅は1855mmと広く、堂々たる3ナンバーサイズのワイドボディである。
全幅の広さは245/35R19サイズのワイドタイヤを履くために、前後のフェンダーを大きく張り出したことによる。これによるグラマラスなボディはいかにも走りを予感させるものだ。
ほかにも大型のエアインテークを備えた迫力あるフロントエプロンやデュアルツインテールパイプを備えたディフューザー付きのリヤエプロンなど、見るからに迫力満点である。逆にトランクリッドに設けられたリヤスポイラーはかなり控えめな形状だ。
インテリアはMモデル専用のステアリングホイールやシフトノブなどを備えるが、インパネ回りの全体的な印象はBMWのもの。ドライバー・オリエンテッドのデザインが採用されている。シートはブルーのステッチが入った本革シートで、クーペボディの後部には2人分のシートが用意されていたが、大人が乗るには窮屈。イザというときに人を乗せられるだけの空間と考えたら良い。
搭載エンジンは直列6気筒3.0Lのインタークーラー付きターボ仕様。かつて335iなどに搭載されていたエンジンをベースに、BMW M社による専用チューンを施したもので、272kW/465N・mの動力性能を発生し、7速のDCTと組み合わされる。
乗用車用の直列6気筒エンジンは今では極めて貴重な存在だし、BMWの直列6気筒といえば昔からシルキー6として滑らかな回転フィールで定評がある。M2クーペ用のエンジンもターボ仕様とは思えないほど滑らかに吹き上がり、レッドゾーンまで一気に伸びていく。それと同時に回転の上昇に合わせてパワーが盛り上がる。この感覚はとても気持ち良いものだ。
正直言って、このエンジンの動力性能をいっぱいに引き出すほどの運転スキルを持っていないが、それでもM2クーペを走らせる楽しさは存分に味わうことができた。
7速のDCTの変速フィールも、アクセルワークに対して優れたレスポンスを持つほか、変速そのものもとてもスムーズで、満足の行くものだった。専用のシフトレバーは操作も専用のものになり、Pレンジの設定がないなど、操作に多少の慣れが必要。BMWとしての統一性を持たせた方が良いのではないかと思った。
M2クーペのようなスポーツモデルは本当なら6速MTで乗りたいところだが、今どきの2ペダルはMTよりもデキが良い。4.3秒とされる0-100km/h加速にしても燃費にしても、MTより2ペダルのほうが優れているのだから、日本で7速DCTだけの設定になるのも当然である。クルマを操る実感でいえばMT車のほうが上位に来るが、今はF1さえも2ペダルである。スポーツモデルモデルが2ペダルなのは当たり前だ。
足回りは硬めの設定で、走行モードによって味付けが変わる部分があるものの、剛性感のあるボディと専用チューンのサスペンションにより、全体に引き締まった乗り味を感じさせ、安定性に優れた走りを見せる。アクティブMディファレンシャルやMダイナミックモードなど、電子制御技術も加わってコーナーで高い操縦性を発揮する。
それは、ある意味で自ら運転しているというよりもクルマに乗せられているだけといった感じになる部分もあるのだが、ワインディングを走るのが楽しいと感じさせる足回りである。剛性感があって確かな効きを感じさせるブレーキも秀逸だ。
M2クーペの価格は770万円。簡単に手の届く金額ではないが、これくらいの性能を持つクルマには1000万円級の価格が付けられることも珍しくない。クルマの中身を考えると納得の行く価格設定である。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
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M2クーペの中古車 (全2モデル/159物件)
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- 走行距離
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- 諸費用
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- 年式
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.9万km
-
- 支払総額
- 826.5万円
- 車両価格
- 798.0万円
- 諸費用
- 28.5万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.4万km
-
- 支払総額
- 374.8万円
- 車両価格
- 368.1万円
- 諸費用
- 6.7万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 4.1万km
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