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スズキ アルトワークス 2015年モデルレビュー・評価
アルトワークスの新車
新車価格: 150〜168 万円 2015年12月24日発売〜2021年12月販売終了
中古車価格: 65〜279 万円 (464物件) アルトワークス 2015年モデルの中古車を見る
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選択中のモデル:アルトワークス 2015年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| ベースグレード | 2018年12月13日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| ベースグレード | 2015年12月24日 | フルモデルチェンジ | 14人 | |
| ベースグレード (MT) | 2018年12月13日 | マイナーチェンジ | 6人 | |
| ベースグレード (MT) | 2015年12月24日 | フルモデルチェンジ | 67人 | |
| ベースグレード 4WD | 2020年10月14日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| ベースグレード 4WD | 2018年12月13日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| ベースグレード 4WD | 2015年12月24日 | フルモデルチェンジ | 4人 | |
| ベースグレード 4WD (MT) | 2018年12月13日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| ベースグレード 4WD (MT) | 2015年12月24日 | フルモデルチェンジ | 18人 |
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.88 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.27 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.54 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.46 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.54 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.29 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.95 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード
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2021年10月11日 01:15 [1505272-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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||
|---|---|---|
生産終了のため、駆け込みレビューです。
【エクステリア】
一目でワークスとわかる個性的で、気にいっています。
銀ぶちメガネ…?と、腰高な車高…?は、NGですが。
【インテリア】
購入の際、他のいろいろなカスタム軽にも試乗し、一番見劣りしていました。
でも、今では、あきのこないシンプルさが気に入っています。
箱ティッシュの置き場が無いことと、ドリンクホルダーの使いにくいさはダメです。
【エンジン性能】
制限の為、高回転で、加速が鈍くなりますが…?、常用域ではよく回り、楽しめます。
【走行性能】
軽さから、軽快でキビキビ走って楽しいです。
カーブでは、大きくロールしてから踏ん張る感じです。
直線の加速では、大きくピッチングし、リアが沈み、フロントが伸びる感じで、フロントのトラクションが不足するのか、路面によっては、凸凹に追従しきれず、左右にふらつき少し怖いです。…?
【乗り心地】
軽さから、路面によっては突き上げがありますが、家族4人(200kgプラスα)でのドライブでは、マイルドになり、悪くないです。(加速もマイルドになりますが。)いつもどおり、帰りの車内は、ドライバーの私以外、爆睡しています^_^
【燃費】
インフォメーションの累積で、17.4km/L…?
【価格】
5年乗った、ものより思い出ミニバンを売ってお釣りがでたので、満足です。
【総評】
クセつよクルマなので、長く乗れるか心配で、3年はほぼノーマルでしたが、ほかのクルマを運転すると物足りなく、このクルマじゃないとダメだと気づきました。
なので、?…バットフェイスFRPボンネット
?、?…Dampers
?…ECUハイオク現車合わせ
と、いろいろと変えて、直線加速のふらつきも、高回転の加速も改善されて、ますます楽しいクルマになりました。
(ただし、?…15km\Lに悪化)
PS.5AGSのDレンジでの1→2、2→3のシフトショックもピッチングが抑えられた為、半減し、街乗りで使えるようになりました。
これからも 長く乗りそうです。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード 4WD
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- 自動車(本体)
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2021年1月13日 08:38 [1409323-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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||
|---|---|---|
【エクステリア】
可もなく不可もなく
【インテリア】
収納が少ない。デイズからの乗り換え、車高が約10?低いので天井やルームミラーに頭をぶつけてしまう。
【エンジン性能】
軽自動車らしからぬ加速性能!
【走行性能】
スタッドレスタイヤはインチダウンで65扁平になってるため、ステアリングはポテンザほどのダイレクト感がないけど、運転が楽しい。
【乗り心地】
スタッドレスになってるためポテンザより、若干乗り心地がよくなってるかな。
【燃費】
16〜18程度
【価格】
今の軽自動車の中では高くはない。AGSは衝突被害軽減ブレーキなどがつくのでMTよりお得感が高い!!
【総評】
室内がうるさいという評価があるけど、力強いエンジン音が適度に聞こえて走ってる感じがして楽しい。乗り心地は慣れるしかないかな。デイズから乗り換えで車高が低いため室内が狭く圧迫感を感じる。
オートライトは快晴の昼間でも日陰を通過すると点灯してしまう、点いたり消えたりがウザい。
AGSはコツさえつかめば、快適。マニュアル操作もパドルとシフトレバーで出来る。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード 4WD (MT)
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2020年1月30日 08:21 [1296531-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
2020年1月に納車されました。モデル末期でMCが騒がれていますが、ワークスが出るか分かりませんし、現行のデザインが好きなので購入しました。
【エクステリア】
バラエティで活躍していた某有名人がCMしていた頃から気になっていました。メガネガーニッシュは好みが分かれますが、自分は気に入ってます。
軽セダンの選択肢はアルトかミラぐらいしかありません。その中でMT設定があるのはアルトのみ。どうせならワークスと思い、購入しました。普通のアルトと違ってワークス感を出しています。
車高が高いかな?と思いますが、当方北陸なので雪道走行するにはこれぐらいが良いかと。ローダウンしたら除雪に役立ちそうです…。
【インテリア】
ここはあくまでも軽セダン。割り切りが必要。いくら高級感があると言っても所詮軽です。
レカロシートが標準装備されているのはさすが。気に入っています。アイポイントが高いのでローポジ入れている人が多いようですが、自分は気になりませんでした。前車両がキャロル(アルトのOEM)だったのでそんなもんだと思います。
【エンジン性能】
初のターボ車両(ディーゼルターボは除く)。NAと同じ感覚でアクセル踏むとすぐにブースト掛かって軽とは思えない加速が味わえます。2Lクラスよりも加速が良い。軽い(4WDで720kg)からなせる技ですね。
【走行性能】
前車のキャロルよりギアシフトがしやすい。さすがショートストローク。手首の返しだけで変速できます。クラッチも軽く、繋がりもいい。バックはまだ苦手で2度ほどエンストしました。ここは慣れが必要でしょう。まだ全開走行していない(峠走ってない)ので期待を込めて。
【乗り心地】
足回りはKYB。普通より硬いです。まだ200km程しか走ってないので慣らしたらしなやかになっていくと思います。昔、ベタベタのNA8Cに付けていたTEINより好印象です。
【燃費】
通勤約20kmで主に使用。
スタッドレス、オートエアコン21度、4WD、街乗り(通勤)オンリー、慣らし運転中で18km/Lです。キャロル4WDが14km/Lだったので満足です。
【価格】
コミコミ180でした。競合等一切していません。見積もり後、「端数切って」と伝えただけです。スズキ純正改造車両がこの値段で買えるなら妥当なのではないでしょうか。
オプションはドアバイザーとフロアマットのみ。オーディオは自分で1DINを取り付け。納車1時間後にはオーディオパネルとピラーをバラしました。ブースト計代わりのレーダー探知機をOBD2で付けました。
【総評】
前車のキャロルは友人から譲ってもらい、2年乗りました。短いスパンで中古車を乗り継いできましたが、そろそろ新車を長く乗ろうと思って乗り換えました。
色は、嫁の車が赤なので青にしました。青は一番不人気なので、地元では誰も乗っていません。そもそもワークス乗っている人少ない。目立ちます。
「いつかはワークス」と思っていたので満足です。しばらくはノーマルで乗る予定です。また、数年後には息子が免許を取るので、その時は譲るつもりで購入しました。それまで大切に乗ります。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
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2019年7月1日 20:06 [1239613-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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||
|---|---|---|
まだ納車から4日ほどですが、前に乗っていた2008年式のスバル純正ステラ(MT)と比較しつつ書いてみます。
(比較対象に相応しいかはともかく。)
【エクステリア】
これは文句なしにカッコいいです。フロンテクーペの面影も少し感じられますね。
ステラと2台並べてみたら、車高が低くコンパクトに見えます。
【インテリア】
気付いてなかったんですが、オーディオパネルはワイドタイプだったんですね。ステラからオーディオを移植したら、左右に隙間が…。これは隙間用のスポンジテープで埋めました。
収納はステラに比べると少ないですね。ステラではドアポケットに色々入れられたんですが…。
ステアリング、シフトノブのデザインはいいと思いますが、できればサイドブレーキレバーにも気を使って欲しかったです。
レカロシートはホールドも良く硬さもちょうど良いのですが、評判通り着座位置が若干高い気がします。
あと、リヤシートですが、シート裏は布が張ってあるだけで背板?がありません。手を当てるとシートのスプリングとか直に触れるような感じです。
【エンジン性能】
ステラとは比べるまでもないですね。
まだ4000rpmまでしか回していませんが、トルクがまったく違います。
高速道路の合流でも、5速のままで十分な加速が得られるので楽チンです。
自宅近くの急坂では、ステラが2速だとエンジンが唸り、3速だとトルク不足で登らない感じだったのですが、ワークスは3速で軽々と登ってしまいました。
ただ、回転のスムーズさは4気筒のステラの方が良かったです。アイドリングの振動が皆無で、吹け上がりもスムーズでした。
ワークスはパンチはありますが、ちょっとがさつな回り方に感じます。と言っても、これはこれで嫌いではないですが。
【走行性能】
やはりシャーシの出来の良さを感じます。
サスも硬いですが良く動いてる感触でロールも少ないですね。
ステラでかなりロールしながら回っていたコーナーを、ほとんどロールすることなく回ってしまいます。
また、レカロシートがしっかりと身体をホールドしてくれるのが良いです。ステラのシートは横方向のホールドがないに等しく、左コーナーでは身体をドアで支えてましたから。
直進安定性も申し分ないです。
シフトフィールは節度感があるのは良いのですが、ちょっと操作が硬い感じがします。馴染んでくれば変わりそうですが。
あと、ブレーキのフィーリングがいいですね。コントロールしやすいです。
【乗り心地】
角は取れているもののやはり硬いです。
普通の路面ではあまり硬さを感じることはなく、むしろ快適なくらいなのですが、路面が荒れてるとけっこう拾います。
首都高横羽線をよく利用するのですが、連続する路面の継ぎ目の通過は地獄でした(ちょっと吐きそうになりました)。
ステラでは継ぎ目を気にしたことはなかったのですが…。
このあたりは、コーナーや直進での安定性とトレードオフなのでしょうね。
騒音についてはうるさいというインプレが多いですが、ステラも相当うるさかったので、逆に静かに感じます。
4000rpm付近では、明らかにステラより静かです。ステラはエンジンの音が車内にかなり入りましたが、ワークスはロードノイズの方が気になります。
【燃費】
今のところは燃費計で19.6km/lです。
回せば落ちると思いますが、ターボでこの燃費なら文句ありません。
【価格】
バーゲンプライス、とは思いつつも、リヤシートの背板やサイドブレーキレバーとか、もうちょっと頑張って欲しかった気がします。
【総評】
前車のステラもMTでしたが、低グレードのMTで装備もそれなりでしたので、豪華なクルマに乗り換えたなぁって感じです。
NA54ps→ターボ64ps
ハロゲン→HID
手動格納ドアミラー→電動格納ドアミラー
マニュアルエアコン→オートエアコン
オートライトなし→オートライトあり
フツーのリモコンキー→スマートキー
しょぼいシート→レカロシート
ターボでパワー、トルクがあって、それでいて燃費も良く、凄いクルマです。
これから、ぼちぼちカスタマイズできたらと思います。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード
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- 15件
2019年4月26日 20:29 [1215484-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
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||
|---|---|---|
【エクステリア】自分のアルトワークスも最近見慣れて来ました。(笑)速そうな感じがするデザインだと思って来ました。(笑)好みの問題だと思います。
【インテリア】友人もレカロが欲しいと言ってました。好評でした。意外に660の助手席が自分は、広く感じました。
【エンジン性能】完璧にワークスのほうがパワーあり速いです。直線平坦なら、絶対負けません(笑)
【走行性能】入鹿池は、峠&山道ですが
速さでカバーしており660に負けてなかったです。いい勝負でした。
【乗り心地】アルトワークスのほうが完全に足回り固いです。s660は、しなやかで乗り心地良かったです。乗り心地良すぎて意外でした。オープンは、気持ちいいです。そこだけは、羨ましい。
【燃費】ワークスは、14キロ自分が踏みすぎですかね(笑)少しは、エコ運転したいと思います。
s660は、21キロ高速29キロです。ビックリ唖然です。
【価格】アルトワークス210万円
s660無限300万円。100万円の違いは、デカイですね。自分は、アルトワークスで満足しています。
【総評】2台のどちらを買っても間違いなく車の出来は、いいです。
次回は、2台でロングドライブに行きたいと思います。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
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- 1件
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2019年1月19日 15:54 [1192769-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
参考になった16人
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード 4WD
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2018年1月2日 11:21 [1060904-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
3mmステン棒の加工品です。 |
【エクステリア】
アバンギャルドで好みは分かれると思うが、個性的である事は確か。
四隅で踏ん張るタイヤがブルドックにも似て、可愛らしさ? も多少は有るし
最近多い、ガンダムチックなカクカク系没個性エクステリアよりは全然良い。
同じ車をフィアット辺りが出せば、絶賛されるデザインかも?
個人的には、歴代ワークスの中では秀逸のデザインと思うが
フロントが「ハコスカ」に似てる! と書いている人がいたが同感!なのと
ボディサイドの時代錯誤チックなステッカーも併せ
良くも悪くも「昭和」の香りが漂う。
鉄板も塗装もペラペラ・・等と良く書かれてるが
これは「軽自動車」、しかも・・「スズキ」だよ? 当たり前である(笑)。
*追記
新車購入当初からの外観周りの好印象は変わらずだが
メッキメガネだけは、どうにも馴染めない。 ボディ同色を画策中。
あと、冬季積雪路を走るとタイヤハウス付近への着雪が気になる。
マッドガードは有った方が良いかも。
【インテリア】
最近の軽ワゴンが兼ね備える「痒い処に手が届く」気の効いた装備は殆ど無いし
高級感の欠片も無い。 だが、それで良い。 これは「スズキ」の本道
大衆の為の大衆車、古くは「アルト47万円」の名を受け継ぐ正統派の直系
ベースのスポーティーカー。 高級志向に媚びる必要など微塵も無い。
文句垂れる方がどうかしている。
一点豪華主義の「レカロ」。 当方、170cmの標準腕長で
乗り始めは「そうでもない?」と、思いましたが・・・ヤッパリちょっと高い。
シートは結構前出しで運転する方なんで、膝がステアコラムに当たる!
5cm下げたら、丁度良くなりました。
あと、シート幅が結構タイトなんで、恰幅の良い人は要試乗!
*追記
内装の好印象も変わらず。
気の効いた装備が無い分凹凸も少なく、愛想も無いが掃除はし易い。
当方同様、シート高を下げた場合。 「首吊りベルト」仕様になって
対応に苦慮されてる方も多いと思うので、安価な対策法を御紹介します。
画像を見てもらえば一目瞭然ですが、ベルト出入口?の内側の
凹凸に合わせて、3mmのステン棒を曲げただけの代物ですが
車体への加工やレカロへの付加物も不要で、非常にシンプルに
問題を解決できます。 上手く作れば、簡単に抜けたりする事も
ありませんが、万一の場合の衝撃を考慮して端部は丸めておく事を
お勧めします。
【走行性能】
「加速性能」
これも人によって意見が割れると思われる。
ゼロヨン 15秒切る様な車の運転・所有歴が有る人は
「軽にしては速いかな?」程度の感覚になるんではないかと思う。
絶対的な速さは無い。 あくまでも
「軽の中で&並の普通車よりは速い」感じ。
但し、エンジンの吹けの良さや、その気にさせる排気音で
フィーリングは大変良い。
大概の人は、この「加速感」に思わずニヤける・・・筈だ。
「ハンドリング」
これは素晴らしい! 純正にしては異様に締め上げられた脚周りと
遊びが少なく、初期応答性豊かなステアリング。
そして、国産最軽量級の軽さ。悪い訳が無い。
多分、誰が乗ってもステアリング切った途端に「普通の車」との
違いを感じ取れると思う。
昔乗ってたCR-Xを彷彿とさせる・・と言うか
車体の剛性感含めると、それより良いんじゃないかな。
いくら速くても、コーナー苦手な肥えたハイパワー車とは
明らかに違うハンドリング!タイトなワインディング限定ですが
並のスポーツカーは置き去りに出来ます。
小型軽量スポーツ特有のハンドリングを、是非お試しあれ!
*追記
冬季の圧雪・凍結路面における挙動も非常に好印象です。
タックイン等、何らかの意図したアクションをきっかけに
リアブレイク。 そのままアクセルオンで
オーバーステア態勢を維持・コントロールが可能です。
ボディサイズの割に長めのホイルベースのおかげか
滑り出しの速度も程良く、ピーキーな挙動ではありません。
アイスト・ESPはもちろんカットして走ってます。
「AGS」
賛否の分かれるAGS。 コレもフィアット辺りに載ると絶賛される? かも。
なんたって、あのマニュエッティも絡んでるしね。 スズキだから叩かれる?
確かに変速ショック等、違和感の有る部分は残るが
下手なCVTより全然マシ。 本当はマニュアルに乗りたいが
何事にもフットワークが重くなった「オッサン」には必須の装備!
マニュアルも良いけど、意外とコレはコレで面白いですぜ。
このシステムの健全な発展を願う! ガンバレ、スズキ!
*追記
個人的には、冬季はパドルシフトを使った「Mモード」での走行が快適です。
あと、インパネシフトでのみ使える「2速発進モード」ですが
期待したほど役には立たない印象です。
テカテカ路面の発進は「ESP」オンの方が圧倒的にスムーズです。
【総評】
「昭和ノスタルジア」のお題通り、今風では無い車かもしれないが
スズキの目論見通り、過去のワークスを知る4〜50代に受けが良い様だ。
でも、若い人にこそ乗ってもらいたい! 出来ればFFのMTで。
自分は雪国住まいのオッサンなんで、泣く泣くAGS4駆(740kg)
にしましたが、最後までFF5MT(670kg)と迷いました。
この軽い車で70kgの違いは大きい!
かつて「ボーイズレーサー」と呼ばれた1.6L以下クラスの元気な
ホットハッチ達が軒並み絶滅、もしくは車名は残れど「車格・価格」
共に肥大化してしまった昨今。 この「ワークス」を蘇らせてくれた
スズキに心から敬意を表したい。
こんなに乗って楽しい車は久々です!
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年8月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 161万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
2017年10月5日 14:04 [1067478-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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||
|---|---|---|
アルトワークス ピュアレッド |
【エクステリア】
現行アルトと比べると、ワークスらしいデザインです。かなり好みです。
【インテリア】
かなり良く出来ています。
【エンジン性能】
ターボエンジンでかなり満足行くレベルです。かなり静かに走ります。
【走行性能】
凹凸でもよく吸収します。 かなりいいと思います。
【乗り心地】
固いのかな?と思いましたが、そこまでないです。固すぎ良すぎる。
【燃費】
あまり期待してませんが。
【価格】
150万円で買えるなら、かなり満足出来ると思います。
【総評】
アルトワークスを試乗しましたが、かなりレベルが高い車でした。 5速マニュアル車素晴らしいです。次の候補になりそうです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
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2017年8月23日 03:00 [1056225-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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||
|---|---|---|
○購入動機
MTの軽自動車を探していたので、選択肢はこの車か、ジムニーしかなかった。(S660,コペンは2シーターなので除外)両車とも数度試乗したが、ジムニーのマニュアルはフニャフニャで気に入らず、また燃費が前のリッターカー並みに悪そうだったこと、購入後いろいろな所をカスタムしたくなる予感があったので、純正でも十分楽しかったワークス購入となりました。
○いい所
全車はレガシィB4GTスペックBだったので、280馬力とかなりパワフルでスポーティな仕様の車でした。
軽にして、かなりパワー落ちましたか、それについては全く不満なし。加速は、体感的にはレガシィ並み。もちろんレガシィのシートに貼り付けられるような暴力的な加速感はないですが、シフトフィールとあいまって、グイグイとかなりいい加速はをします。シフトチェンジが楽しい車です。よく、80キロ以上になると加速が鈍るとありますが、自分は気になったことはないです。また、予想以上に、高速走行が楽です。合流時や追い抜き時の加速はもちろん。右側レーンをそれなりのスピードで走行しても、安定した走りをします。15年以上前に、インプレッサの1.5リッターに乗ってましたが、右側走行は少し怖い位フワフワしてましたが、ワークスは全く気を使うことなく、ピタッーと走ります。もちろん回転数が高くなるので、うるさいですが昔の軽自動車に比べたら優秀です。
総合的に見て、走る楽しさと走行安定性の高い車です。
室内が見かけ以上に広い。毎朝子供の保育所へ連れて行きますが、着替えやら、ふとんやら後席にいっぱい詰めます。
○不満点
純正のレカロはシートポジションが高い。まるで、ミニバンを運転してるような、視界です。せっかくのスポーティな乗り味に水を差してることは間違いないです。あとは、車内の収納場所が少ない。グローブボックスは車検証入れたら、いっぱいです(笑)
他にも、内装がちゃちいとか、びっくりするくらい鉄板がペラペラとかありますが、その辺は走りにふった軽と割り切れば全く気になりません。
総合的に見て、この値段でこんな楽しい車を出してくれたスズキに感謝です。本当に楽しくて、安心感のある車です。メインカーにもなりうる、最強のセカンドカーです。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
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2017年6月13日 16:05 [1036712-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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||
|---|---|---|
1万5千キロ走行しましたので、中期レビューとして投稿します。
●走りの面での悪いところ
・ローギアードで高回転の吹けが悪い
アルトワークスはクロスミッションですが、かなりローギアードな設定です。街乗りで走る分にはトルクが感じられて実用的ですが、高速の合流路などでは、高回転で息詰まる感覚がありました。
→純正交換型エアフィルターである程度改善
またプラグ交換でもある程度改善
・ブローオフの音が勢い良くない
ブースト圧が解放される際のブローオフの音が聞こえて、最初はその気にさせる雰囲気で好印象でしたが、徐々に慣れると物足りない感じがしてきます。
→純正交換型エアフィルターでかなり改善
・サスペンションのストロークが不足?
純正の足は、高速道路やワインディングでは割としっくりきますが、街乗りの低速域での段差や、舗装が良くない山道などでは車重が軽いのも相まってか、ストロークが追い付かないような場面が稀にあります。
→Aftermarket品サスキットにすると改善されるようですが、高いので見送り。タイヤの空気圧のセッティングである程度調整可能なようです。
・アクセルペダルの位置
吊り下げ式のアクセルペダルの位置が結構手前で、長距離だと足首がややつらくなります。高すぎると言われるレカロシートの位置とのマッチングで、シートをダウンし過ぎると不自然になります。基本的に座高が高くて天井のクリアランスが厳しい場合を除いては、シート高はそのままでペダル位置の変更で対応した方が良いようです。
→Aftermarket品のアクセルマウント(3千円程度)で劇的に改善
・フットレストがない
軽でコンパクトなこともあり、ボリュームゾーンのアルトが2ペダル中心ということもあって、専用設計が難しかったのでしょうか。フットレストがないので、やはり長距離は徐々に左足の置き場が欲しくなってきます。
→Aftermarket品のフットレスト(5千円程度)で解決
・高速道路が疲れる
第一にローギアードすぎるギア比の設定。これで5速でも高速巡行でのエンジン回転が4000回転を超え、音の面で少し疲れます。第二に手前過ぎるアクセルペダル(Aftermarketマウントで解決済み)を一定に踏んでいないといけないため、右足が疲れます。サスペンションやシートはよく働いてくれるので、この2点が結構ネックです。
→Aftermarketのクルコンを導入して劇的に改善、フットレスト導入後はほぼ疲れ知らずになりました
●その他の面で良いところ
・MT推しの車種
MT自体が貴重になりつつある今、わりと素に近いMTを選べる点では評価できると思います。自動ブリッピングやヒルスタートアシストなどを備えるMTも多いいま、余計な介入のないコンベンショナルなMTが楽しめます。
・レカロシートの設定
色々な意見があるレカロシートですが、SR-7をわざわざメーカーで微調整した本物。表皮のファブリックだけレカロが作った、いわゆるロゴだけレカロとは疲れが違いますね。お勧めはランバーサポートを入れること。クルコンの導入と相まって、軽なのに高速でどこまでも行けそうな疲れ知らずの環境になりました。入れたい人だけレカロにすれば?という意見もあるでしょうが、純正然とした運転席・助手席への設定は、固めの足回りとのバランスを見てのものですので、これはこれでアリだと思います。
・ベースがアルトならではの実用性
軽スポーツと言えば他社にも選択肢はありますし試乗もしましたが、やはり実用性ではワークスの方が何歩も有利ですね。セカンドカー用途の方には気にならない部分ではありますが、ファーストカーとして高速も利用することを考えると、ほとんどワークスかターボRSかの2択になります。家具を乗せたりタイヤを乗せたり、重宝です。レカロがある前席と違って後部座席での長距離旅行は厳しいですが、ヘッドレストもあり足元も広く十分街中では使えます。
・力を抜いた走りの楽しみ方
ターボとはいえ基本的にエコ指向のエンジンですし、バブル期の軽スポーツのような高いチューニング上限ではないはずです。サーキット遊びをするにも、中高速の多いところはすぐ限界を感じるのではないでしょうか。そういうヘビーデューティな使い方よりも、むしろ通勤路で使ったり買い物の道中で普通の運転を楽しめるというのが、この車の真骨頂だと思います。当方、カートもやりますが、たいした速度域でなくてもGの変化とグリップの変化を確認しながら楽しめる点では類似点もありますし満足しています。過敏気味な電スロは、スロコンで抑え気味にするのがちょうど良いでしょうね。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード 4WD
よく投稿するカテゴリ
2017年6月13日 12:01 [1036670-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 1 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 2 |
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||
|---|---|---|
【エクステリア】
格好悪い。テールはフリーホールが落ち切った直後の森三中大島の顔みたい。
ヘッドライト、テール電球交換は拷問の狭さでバンパー外して行ったほうが早い。
写真撮る際は全面より部分で撮ったほうが映える。
【インテリア】
安っぽい、ワークスはRECARO入ってるからまだまし。ステアリングはでか過ぎるので、33Φ位の入れるといい。
RECAROのシート高さがありえないという投稿を見るが、シートにきちんと座ってないからだと思う。
日本人の平均身長170cm位なら丁度いい。
むしろシートのローダウン化は周りが見えなくなって危険。
【エンジン性能】
吸排気変えないとつまらん、ECUが出揃ったので交換すると本来のパワーが出る。
【走行性能】
付属のクソタイヤは即交換。初期だけ硬いショックが全く踏ん張らずコーナーが怖い、ギヤ比低過ぎで街中でも5速に入る。
【乗り心地】
跳ねる、段差で車体からミシミシ音がする。
軽ミニバンから乗り換えると今まで聞こえない音がするw
【燃費】
アイストレスで街中20km/Lコンスタントに出るのは優秀。
【価格】
割高、弄らず速く走りたかったらホンダS660のほうが安く楽しめる。
【総評】
パーツ変えてなんぼの車。ノーマルに文句あるなら改造しろ。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
よく投稿するカテゴリ
2017年2月28日 20:47 [1007581-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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||
|---|---|---|
とにかく、自分好みの仕様に変えていくしかないです。座面が高いだの、乗り心地が悪いだの、インテリアがちゃちだの、挙句の果てに、価格が高いからボッタくり!?などという、おバカさんまでいますね。この車は、基本的にセカンドカーに所有しないと、メインは無理があります。とにかく、走る!!とことん攻める!!しか、考えてませんから・・・。快適性!?なんか、ワークスに求めるなど、言語道断です。スタイルは、確かにカッコ良くはないですが、慣れると普通です。ライト周りが、ハコスカを思い出しませんか??話を戻し、レビューします。レスポンスは、とことん敏感で、街乗りは疲れますが、峠・ワインディングは、この上なく気持ちいいです。長距離は、出来ません。ちょい乗りを、とことん楽しみましょう。デビューして、1年以上が経ち、カスタムパーツが出揃った所で、購入致しました。サーキットを走らない限り、ノーマルでも十二分に楽しめます。質感を求めるなら、メインカーでレクサスでも買いましょう。軽自動車で、質感を求めるなんてバカバカしいです。当方、BBSを新車から履かせました。これくらい、ポ〜ンとお金を出せる人でないと、ワークスを買っちゃ〜文句タラタラになります。また、運転技術もそうです。運転がヘタなら、ワークスを買うな!!です。あと、レカロ2脚は、必要ない??必要ないなら、変えたらいいだけの事。車両が、150万円で割高??なら、買うなよ〜です。私には、バーゲンプライスだと思います。だってそうでしょう。大手自動車メーカーが、同じ車両を150万円で作れますか??なんせ、スズキさんの車は安い!!壊れない!!大変、優秀な車をスズキさん有難うございます〜ヽ(*´∀`)ノ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年1月
- 購入地域
- 兵庫県
- 新車価格
- 150万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2016年11月30日 23:23 [981523-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2000年12月に廃止されてから久々の復活となる「アルトワークス」。ワインディングロードや高速道路を中心に試乗を行いました。
思い起こせば2015年の東京モーターショーのスズキブース。華やかなコンセプトカーなどが展示される中、フロアに何の仕切りや柵もなく置かれた1台のクルマに人が群がっていました。
普通では新型車が実際に触れられることは極めて珍しいのですが、ユーザーからの要望に応えるためにもこのような展示を行い、結果としてはコンセプトカーそっちのけ?でこのクルマを見に来る人がいるほどの大盛況でした。
すでに現行アルトではターボRSを発売していましたが、当時からの要望は「マニュアル車でもっと活きのいいスポーティモデル、つまりワークスを復活させて欲しい」でした。
スペックについては軽自動車の規定がありますが、待望のマニュアルトランスミッション車のほかターボRS同様の2ペダルの5速ASGも設定されています。ただ、そこはこだわりがあり、ターボRSとは異なる専用チューンにより約10%変速時間を短縮している点も好印象です。
エクステリアはアルミホイールやドアミラーをブラックにするなどパッと見た際のターボRSとの差別化もできています。
インテリアは後述するレカロシートのほか、エクステリア同様ブラックを基調にした色調でスポーティな印象に仕上げています。
さて肝心の走りのほうですが、これは久々の「バカっ速で痛快なハンドリング」でした。まずマニュアルシフトですが、元々アルトはインパネシフトが基本構造。マニュアル化のためにわざわざ専用開発しフロアにシフトを設置していますが、2速のダブルコーンシンクロ化などもあり、シフト時の操作感は非常に軽く、さらに節度もありスパッと決まる印象です。余談ですが、インパネシフトがあった場所は小物入れになっています。
1〜4速はクロスレシオ化、5速はオーバードライブ(ギア比は0.897、ターボRSは0.783)という位置づけですが、ファイナルギアが標準のアルトよりローギアード化されていることもあり、100km/hのエンジン回転数は大体3750rpmとやや高めです。室内に入ってくる音はうまくコントロールしてありますが、燃費性能を考えると個人的にはもう少し回転数は落として欲しい部分もあります。
ただ、5速だけ極端にギア比を変えると4速から5速へギアのつながりは悪くなります。つまりそこで欲しくなるのは“6速”ということです。ここはスズキのエンジニアも理解をしているようで、考えていないわけではない、とのことです。直ちには無理ですが期待したい部分です。
また何よりもシリーズ全体を含めてアルトはボディが軽いのが自慢です。ワークスの5MTは670kgとターボRSと同じ車重ですが(共にFF車の場合)、最大トルクの向上やEPSや足回りの再セッティングはターボRSとの違いを明確にすると同時に、シャープでキレのいいハンドリングを実現しています。
特に感じたのがコーナリング時の切り始めから脱出までの流れのスムーズさです。EPSはチューニング次第ですが、中立付近のフィーリングが甘めになりがちです。
ワークスは切り始めの操舵感とノーズの入り方のシンクロ度合いが良く、そこからボディがスムーズにロール、ボディの変な揺り返しもうまく抑えながら同時に足回りんの良さを感じます。特にリアサスが極端に突っ張ることなくコーナーを駆け抜けた瞬間、思わず「ニヤリ」としてしまう楽しさがこのクルマにはあります。
一方で不満もあります。まずはレカロシート。この商品の売りのひとつではあるのですが、シートの着座位置が高く感じるのです。個人差はありますが、チルトステアリングを一番上まであげてもメーター表示と干渉してしまいます。
レカロシートはスズキからのオーダーを受けて世界的なサプライヤーのひとつである「アディエント(旧ジョンソンコントロールズオートモーティブジャパン」が行っています。これに関して質問をしてみると「あくまでもメーカーからのオーダーに準じて開発を行い提案をしている」とのこと。
もちろんコストの問題もありますが、もう10mmでいいので着座ポジションが下がるとより走りも楽しくなってくると感じました。
最後は少々厳し目でしたが、このレカロシート代と専用チューンなどが加わり、お値段は150万9840円(FF車の5MT)。5速ASGも価格は同じなのでターボRSとの価格を比較すると21万6000円とかなり差が発生します。
新車購入時のバリューとしては圧倒的なコスパを実現したターボRSをオススメしますが、中古車になった際は「ワークス」のブランドも手伝いますし、何よりもレカロシートがありますので、リセールバリューはワークスのほうが高いと予想します。
この辺も含めてクルマ選びをすると楽しいと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年8月4日 12:24 [940182-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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2015年の東京モーターショーにおいて、ある意味で一番の注目車種ともいえる存在だったのがアルトワークスだ。現行アルトでは、スポーツモデルとしてターボRSを設定していたが、これはトランスミッションがAGSと呼ぶ2ペダルのシングルクラッチであったため、5速MT車はないのかという声が多く寄せられていた。それに応えて登場したのがアルトワークスである。
アルトワークスには、スズキがミュゼオ御殿場をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。アルトワークスにはグレード設定はないが、5速MT車とAGS車が設定され、それぞれにFFと4WDがあるので4種類のバリエーションがある。試乗したのはFFの5速MT車だ。
外観デザインはターボRSがバンパーに赤いラインが入ったり、ドアミラーが赤くなったりするのに対し、ワークスにはそうした設定がなくてむしろ控えめな印象すら与えるが、インテリアはフロントにレカロシートを装備するなど、ワークスならではの仕様が与えられている。ただ、レカロシート以外のインテリアはいかにも軽自動車といった感じである。
軽自動車はいろいろな意味で制約があるが、その中でアルトワークス専用の仕様をいろいろと設けている。スズキとしてアルトワークスを名乗る以上は、それにふさわしい仕様が必要であると考えたようだ。
まず5速MTは、標準車にも低価格車に設定があるが、ワークス用の5速MTはダブルコーンシンクロという素早いシンクロ(同期)が可能な仕様を採用している。さらにシフトケーブルを低フリクション化し、ケーブルダンパーもチューニングするなど、いろいろと手を加えている。クラッチディスクもアルトの標準車とは違う荷重特性として直線的で素早い反応が得られるようにしている。
エンジンも細かなチューニングが加えられた。パワーについては47kWという自主規制の数値が設定されているので変化はないが、トルクは98N・mから100N・mへとわずか2N・mながら向上が図られている。もちろん体感できるレベルの話ではないが、走りを良くする方向へのチューニングである。
ほかにもサスペンションやタイヤ(ホイール)にも、KYB製の専用ダンパーの採用やホイールのリム幅の拡大などといった専用の仕様を設けることで、よりスポーティな走りが楽しめるクルマとしている。
実際に走らせた印象は、やはり“楽しい”というものだ。ターボRS(ワークスにも設定があるが)のAGSは、シングルクラッチとしてはとても良くできたトランスミッションで、ヨーロッパメーカーのシングルクラッチなど比べ物にならないくらいなのだが、それでも変速時のトルク抜けがないわけではない。5速MT車はダイレクト感のある変速が可能で、正に自分でクルマを操っている感覚がある。
アルトワークスではエンジンのレスポンスが格段に良くなっていて、それがまず楽しさの基本にある。5速MTであることと合わせて運転している実感がビンビンに伝わってくるのだ。アクセルを踏み込むと7000回転から始まるレッドゾーンまで一気に吹き上がっていく感じで、シフトアップが忙しい感じになるが、ギア比のつながりが良いのでシフトアップするのが小気味良い感じである。
タコメーターの内側にはターボのにブーストインジケーターが設けられていて、エンジンが停止しているときには消灯しているが、ブースト圧が低いときには白く点灯し、ブースト圧が高まると赤く変わる。これも走らせている実感につながるものだ。
乗り心地はけっこう硬い。突き上げというほどではないが、段差を超えるときなどのショックはかなり大きめな印象だ。このあたりはもう少し頑張って欲しい感じもあった。
アルトワークスでは5速MT車と5速AGS車の設定があるが、売れているのは90%くらいが5速MT車だという。5速AGS車もワークス専用のチューニングが行われているのだが、売れるのは5速MT車である。
ただ、価格は5速MT車と5速AGS車が同じに設定されていて、5速AGS車には自動ブレーキが設定されるなど、優位に立つ部分がいろいろある。それを考えると、買い得なのは5速AGSというか、5速MTの価格設定が高すぎるような印象になる。それでもクルマを操る魅力の大きさが選択のポイントになるのだろう。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード (MT)
よく投稿するカテゴリ
2016年5月3日 18:29 [927533-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
【エクステリア】
エアーインテークが無いのが寂しい感じです
あと、今流行のデイライトのオプションを設定して欲しかった
【インテリア】
インテリアのブラック基調は良いのですが
上半分も揃えて欲しかったですね
また、レカロシートの着座位置の高さですが
試乗の時は高いなと思いましたが
前車のワゴンRは、もっと高かったので
乗り慣れたら気にならなくなりました。
【エンジン性能】
さすがに軽量車体にMTターボの組み合わせは
加速感があります。
【走行性能】
不思議な事に、となりのWRX STIより出だしの体感的加速感はあるように
感じます。理由としてはアクセルレスポンスが良い、平坦道路では5速ギヤでも
少し踏み込むと加速します。運転していて大変楽しい車です
【乗り心地】
ダウンサス入れてますので
硬い純正より更に硬いと思いますが
昔からダウンサス車に乗っていましたので
そんなに気になりません。
家族を乗せても不満の声はありません。
【燃費】
これは驚きでした。
まぁターボをガンガン効かせれば
当然燃費は悪くなりますが
前車のワゴンR(5MT)と同じ乗り方で
ワゴンR(平均燃費20Km/L)より良い燃費です。
主に通勤使用ですが平均燃費23Km/L程度です。
(田舎道なので渋滞や信号が少ない片道10Kmの通勤距離)
ターボなので20Km/L以下を覚悟していましたが
嬉しい誤算でした。
【価格】
この価格で、この性能はかなりリーズナブルではないでしょうか
【総評】
当初はあと2年購入を待とうかな
と思った時もありましたが
早々に購入してよかったです
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アルトワークスの中古車 (全4モデル/596物件)
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- 支払総額
- 144.3万円
- 車両価格
- 129.3万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 8.1万km
-
- 支払総額
- 149.8万円
- 車両価格
- 144.6万円
- 諸費用
- 5.2万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 5.9万km
-
- 支払総額
- 189.3万円
- 車両価格
- 187.9万円
- 諸費用
- 1.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 1.5万km
-
アルトワークス ベースグレード HID スマートキー MT 盗難防止システム ABS ESC アルミホイール 衝突安全ボディ エアコン パワーステアリング
- 支払総額
- 170.0万円
- 車両価格
- 160.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 4.1万km
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17〜310万円
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119〜450万円
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