| Kakaku |
BMW X1 2015年モデルレビュー・評価
X1 2015年モデル
267
X1の新車
新車価格: 397〜653 万円 2015年10月24日発売〜2023年2月販売終了
中古車価格: 99〜430 万円 (426物件) X1 2015年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| sDrive18i | 2021年2月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| sDrive18i | 2019年10月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| sDrive18i | 2015年10月24日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| sDrive18i Fashionista | 2017年4月27日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| sDrive18i M Sport | 2017年4月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| sDrive18i xLine | 2015年10月24日 | フルモデルチェンジ | 6人 | |
| xDrive18d | 2019年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d | 2017年8月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d | 2017年4月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| xDrive18d | 2016年10月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| xDrive18d M Sport | 2020年5月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d M Sport | 2019年10月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d M Sport | 2018年8月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d M Sport | 2017年4月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d M Sport | 2016年10月1日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| xDrive18d M Sport Edition Joy+ | 2021年2月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d xLine | 2022年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d xLine | 2021年2月4日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| xDrive18d xLine | 2019年10月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d xLine | 2019年1月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| xDrive18d xLine | 2018年8月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d xLine | 2018年1月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| xDrive18d xLine | 2017年8月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d xLine | 2017年4月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive18d xLine | 2016年10月1日 | マイナーチェンジ | 9人 | |
| xDrive20i M Sport | 2015年10月24日 | フルモデルチェンジ | 3人 | |
| xDrive20i xLine | 2018年8月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive20i xLine | 2015年10月24日 | フルモデルチェンジ | 9人 | |
| xDrive25i M Sport | 2015年10月24日 | フルモデルチェンジ | 1人 |
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.71 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.89 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.31 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.32 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.73 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.98 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.35 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > BMW > X1 2015年モデル > xDrive18d xLine
2022年11月28日 10:29 [1650687-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 無評価 |
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|
|---|---|---|
自車である、F39 X2 20d M Mesh Editionの1年点検代車として使用した感想と違いを述べていきたい。
【エクステリア】
現代では代表格ともいえる無骨なエクステリアであり、キャンプ場なども含めオフロードでもオンロードでも両用できる見かけとなっている。遠目で見ると特にフロント部分だけだとX3との判別はしづらい。
代車は非MスポーツであるXLineグレードであるが、バランスはとれていると思われる。
【インテリア】
非Mであり、ファブリックと合皮のコンビシートが奢られている。
日本人の体格でもホールド感は良好であるが、これが新型になる今どうなっているかは実際に確認して座ることをお勧めする。
尚、本車がレザーシートではないためシートヒーターは未装着であったがファブリック素材なら朝方でも影響は少ない。
今回は非Mのため、ステアリングは標準でMSPと異なり細め。女性の方は逆にこのほうが合うかもしれないが直進性優先セッティングの趣があるため軽さを求めるなら2シリーズアクティブツアラー等、クイックさや操作性を求めるならMスポステアリング装着車を強く勧める。
室内空間は頭上・荷室も含め前後高さ十分あり、ファミリーユースでも一般家庭なら無問題だろう。
【エンジン性能】
国内で走るには18dで基本的に不足はないし踏んだ分だけ充分加速する。
但し我々が普段使用している20dのエンジンとは基本骨格は同一にも関わらずスペックの表記以上に別物。アクセルレスポンスがどうもX2 20dや320dに比較した場合はおろか、それ以外のMモデル含めた代表的なモデルと比較しても反応がやや遅く0.2秒のタイムラグを感じる。
但し、その分反応が過敏ではないため踏みすぎドッカンはやらかしにくい。この辺りは個人の感覚でもあるので必ず確認してもらいたい。新型ではここがどうなっているか見ものである。
【走行性能】
直進安定性良好なセッティングとなっているが、カーブでの曲がりも十分円滑。
代車はハンコックのランフラットが装着されていたが、ロードノイズがやや大きめ。
FFとしては前後バランスも良好なので重さを感じることは少ない。
【乗り心地】
世間一般感覚ではやや硬めのセッティングではあるが、非MSPでもあるためか突き上げは少ない。
但し車高があるためか車の性格か不明だが上下方向の収束はどうしても他モデルと比較するとやや時間を要するケースが散見された。但しこれはあくまで他BMWと比較した場合の話であって代表的な国産SUVに比較すれば十分安定性を確保した足回りであり、ブレーキフィーリングも良好な部類である。
【燃費】
渋滞や市街地では落ちるものの郊外や自動車専用道路は燃費スペシャル。遠距離主体ならガソリンに勝ち目はなし。
【価格】
代車のため無評価
【総評】
BMW SAVの入門モデルとして敷居を上げすぎず、万人受けしやすいモデルとなっており、気を張ることなく操作をしやすくなっている。我々が使用しているX2のようにピーキーでもなく、運転視界も良好。
但しBMWならではの走行性、操舵性を満喫したい方は油断禁物。BMWでいう偶数モデルタイプに慣れているユーザからすると物足りないと感じる可能性が高い。是非ともカタログスペックだけでの比較ではなく、実際に操作して確かめてもらいたい。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > BMW > X1 2015年モデル > xDrive18d xLine
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 2件
2019年4月6日 08:09 [1214422-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
納車半年間、走行距離2000キロからのレビュー。車ははxline18d + コンフォートP+ハイラインP
【満足点】
・エクステリア:迫力がある今時のSUVらしい外観かつBMWのDNAをしっかり受け継いだデザインでとても気に入ってます。
・インテリア:ハイラインパッケージを付けたからか、これはかなりいいです。特にステアリングやスイッチ類など手の触れるところの感触がとても高級感があってプレミアムカー乗ってるんだなって気づかせてくれます。
・走行性能:BMW特有の地面に吸い付きながら走る感覚をしっかり味わえます。
・エンジン:2リッターディーゼルエンジンはとにかくパワーフルで、坂道も高速の合流も楽勝で乗ってて楽しい車です。2.0ガソリンモデルも試乗したが、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンのような後ろから押されてぐんぐん加速するという感覚ではなく、自然に加速していく感覚なので、加速のパンチはガソリンエンジンに劣ると思います。
・室内空間:コンパクトSUVながら室内空間はとっても広い。後部座席のチャイルドシートに子供を乗せたり下ろしたりすることもとても楽です。
【不満点】
・乗り心地:他の方のレビューにもあった通り乗り心地はとにかく硬いです。粗い路面を走行した時のロードノイズも気になります。ただ振動の伝わり方が上品なので国産の安い車のような突き上げ感がないところが唯一の救いです。
【その他】
価格は決算期ということもあってかなりの値引きがあったので、国産のミドルサイズのSUVを買うのとほとんど変わらない価格で購入できました。定価だときっと買わなかったと思います。
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自動車(本体) > BMW > X1 2015年モデル > xDrive18d
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 32件
2017年9月9日 22:28 [1060867-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|
|---|---|---|
本日納車になりました。
さっそく100キロ程ドライブして来ました。
高速、ワインディング、一般国道とひと通り走りました。
ドライビングポジションを決めるのに苦労しましたが、すぐに私の意のままに走るようになりました。
タイヤとホイールを標準のランフラットからミシュランのプライマシー3とOZウルトラレッジェーラに変えましたが、しなやかでコーナリング性能も優れていると感じました。
iDriveの操作も、慣れると非常に便利だと思いました。
私の車両からデイライトとシートヒーターが標準になったようでラッキーでした(^_^)
唯一不満な点は、シートです。
2時間程のドライブで、腰に違和感を感じました。
前車のジムニーに装着していたレカロシートの時は、何時間走っても腰は平気でしたからね。
それでも、X1はトータルバランスに優れた良い車だと感じました。
参考になった6人
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自動車(本体) > BMW > X1 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年6月18日 04:11 [938356-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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BMWのコンパクトSUVであるX1が全面的に新しくなって登場した。初代モデルは3シリーズツーリングをベースにしたFRベースのクルマだったが、今回の2代目モデルはFFベースのクルマに変わるなど、大きな変更を受けている。
X1には、BMWがマツダターンパイク箱根で開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードはX1 xDrive 20i XラインとxDrive 25i Xラインの2台だ。
新型X1のボディは心持ち大きくなった。全長だけは30mm短くなっているし、全幅と全高も極端に大きくなったわけではないが、全幅は日本ではひとつの限界ともいえる1800mmを踏み越えて1820mmになり、従来は一般的なタワーパーキングにも入庫可能だった全高が1610mmになってタワーパーキングには駐車できなくなるなど、使い勝手に大きく影響を与えるサイズ変更が行われた。
もちろんボディが大きくなることと、エンジンを横置きに搭載するFFベースのクルマになったことで、室内空間が広がって快適性が増し、使い勝手が良くなった面もあるが、快適性や使い勝手、積載性などは、クルマを大きくすることなく実現して欲しいものだ。
インテリア回りのデザインはほかのBMW各車と共通のイメージでまとめられている。インストの中央部分がやや運転席側に向けられたドライバーオリエンテッドのデザインとするとともに、その上部にワイドなカーナビの液晶画面が配置され、コンソールにはダイヤル式のコマンドコントローラーが設置されるなど、見るからにBMWといった感じのクルマである。
搭載エンジンはいずれも直噴ターボ仕様で、18i用の3気筒1.5Lのほか、2.0i用と2.5i用には直列4気筒2.0Lが異なるチューニングで搭載されている。20iに搭載されるエンジンは141kW/280N・mの動力性能を発生する。
X1はSUVのボディである上に20iと25iは4WD(18iだけがFF)なので、車両重量は1660kgとちょっと重いのだが、それでも20iの動力性能があればボディの重さを苦にするようなことはない。旧型モデルのX1に比べたら、車両重量は30kgほど軽くなってエンジンの動力性能がわずかに向上しているのだから、走りに不満を感じるようなことがないのは当然といえば当然である。
25i用のエンジンは動力性能が170kW/350N・mになり、一段と力強い走りを可能とする。馬力に換算すれば231psのパワーと、3.5Lに相当するトルクを持つのだから、ボディに対して十分な余裕のある走りである。日常的な使い方を考えたら、これほどの動力性能は必要ないので、合理的なクルマ選びを考えたら25iではなく20iで十分だと思う。
フットワークは軽快そのものだ。BMWの走りの軽快さはFR駆動と前後均等の重量配分によるところが大きいのだが、FFベースの4WDであるX1をマツダターンパイク箱根で走らせるとBMWらしい軽快さを発揮してくれた。FF系モデルであるため重量配分はフロント側がかなり重いのに、すっきりしたステアリングフィールは旧型X1などFR系のBMW車に近い感覚だった。
足回りはちょっと硬めの引き締まった印象だ。タイヤは20iが225/50R18で、25iが225/45R19だったから、25iのほうがより硬めの印象だった。ランフラットとタイヤであることも含めて全体に硬めの乗り心地である。
装備は全体に充実度が高い。カーナビなどの快適装備や最新の運転支援システムなども装備されているので満足した仕様で乗ることができる。
価格は20i xラインの本体価格が492万円で、試乗車にはオプションが装着されて573万円ほどになっていた。また25i xラインは本体価格が569万円である。旧型モデルのX1が3シリーズのツーリングをベースにしながらも、ざっと100万円くらい安い価格設定になっていたのに比べると、今回のX1はグンと高くなった印象だ。装備の充実化や仕様の向上があるにしても、やや手の届きにくいクルマになったように思う。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > BMW > X1 2015年モデル > xDrive20i xLine
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年12月30日 21:22 [889863-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ホイールベースは旧型より90mm短い2670mm |
xLineとMスポーツ、2つのデザインラインを用意 |
インパネは近年の他のBMWと同じイメージで統一 |
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レザーシートはパッケージオプションで用意 |
エンジン横置き化で後席空間は格段に拡大 |
2シリーズ・アクティブツアラーと共通のエンジン |
2015年10月に初めてのモデルチェンジを行って2代目になったBMW X1は、これまでの縦置きエンジン後輪駆動ベースから、2シリーズ・アクティブツアラー/グランツアラーなどと同じ横置きエンジン前輪駆動ベースになったことが最大の特徴です。日本ではまず2L直列4気筒ターボエンジンを積んだ4WDのxDrive20iとxDrive25iが導入され、遅れて1.5L直列3気筒ターボの前輪駆動sDrive18iが加わる予定です。今回は神奈川県箱根町で開催された試乗会でxDrive20iの上級グレードxLineに乗りました。
ボディサイズは全長4455mm、全幅1820mm、全高1610mmで、旧型と比べると30mm短く、20mm幅広く、35mm背が高くなっています。つまり寸法面では大きな差はありませんが、見た目はかなり違います。旧型は直列6気筒エンジンを縦置きする必要があったので、ノーズが長く、キャビンは後ろに寄せられ、SUVとしては背は低めでした。それが新型ではノーズが短く、キャビンが前寄りになったうえに、SUVらしく見せるというメーカーの目論見から背は高くなって、一般的なSUVの姿になりました。
インパネは、センターパネルが運転席側に傾き、ステアリングやペダルがドライバーのまっすぐ前にあるなど、BMWそのものです。でもセンターコンソールの収納スペースが広く深くなっているなど、横置きエンジンのメリットも見付けることができました。さらに恩恵を感じたのは後席で、身長170cmの僕なら足が組めるようになりました。着座位置は高くて見晴らしが良く、頭上も余裕があり、センタートンネルも低くなったので、短時間なら3人掛けも苦ではなさそうです。この後席にはオプションでスライド機構も装備することができます。
xDrive20i xLineの車両重量は1660kgと、それなりに重いのですが、2Lターボエンジンは最高出力192ps、最大トルク28.6kgmを発生し、ATは8速なので、加速はまったく不満ありません。231ps/35.6kgmの25iが欲しくなる人は少ないでしょう。しかもエンジン音は、高回転まで回すとカーンと気持ち良い響きを届けるなど、BMWらしいチューニングが施されていました。
4WDは、砂利道で急発進すると、一瞬ホイールスピンしたあとに後輪にも駆動力が分配され、スムーズに加速していきます。ウェット路面ではほとんど空転せず、安定した発進ができました。横置きエンジンということで心配した小回り性能も、まったく問題ありませんでした。
乗り心地は、18インチのホイール/タイヤの太さや重さは感じるものの、それ以外はまろやかに思えました。同じプラットフォームを用いた初期のアクティブツアラーに比べると、全幅や全高に余裕があるためもあって、熟成が進んだ印象です。ハンドリングは、記憶の中にある旧型と比べると、ステアリングを切った瞬間にノーズの重さを感じます。コーナーでは速度に応じて後輪にも駆動力を回すものの、後輪駆動ベースの旧型のような、路面を蹴るほどの感触ではなく、前後が均等にグリップを分担する、モダンな横置きエンジンSUVの走りでした。
つまりクルマにくわしい人が新旧X1を乗り比べれば、前輪駆動ベースか後輪駆動ベースかの違いは分かると思います。しかしそれは趣味的な部分でもあります。BMWブランドのSUVが欲しいと考えている人にとっては、今回乗った4気筒エンジン搭載の4WDは、ほぼすべての面で旧型より良くなっていることが確認できました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった19人
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X1の中古車 (全3モデル/684物件)
-
- 支払総額
- 249.8万円
- 車両価格
- 245.2万円
- 諸費用
- 4.6万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 4.0万km
-
- 支払総額
- 416.8万円
- 車両価格
- 398.0万円
- 諸費用
- 18.8万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 349.5万円
- 車両価格
- 328.0万円
- 諸費用
- 21.5万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 319.2万円
- 車両価格
- 305.8万円
- 諸費用
- 13.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.5万km
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24〜807万円
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88〜558万円
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95〜744万円
-
132〜759万円
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175〜644万円
































