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ダイハツ キャスト スポーツレビュー・評価
キャスト スポーツの新車
新車価格: 162〜180 万円 2015年10月29日発売〜2020年6月販売終了
中古車価格: 44〜158 万円 (166物件) キャスト スポーツの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| キャスト スポーツ 2015年モデル |
|
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19人 |
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| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
キャスト スポーツ 2015年モデルの評価
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.14 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.51 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.51 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.48 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.77 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.65 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.39 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > ダイハツ > キャスト スポーツ 2015年モデル > SA II
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年4月11日 19:03 [921693-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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ダイハツのキャストはスズキのハスラー対抗モデルと目されていたクルマだった。それが実際にデビューすると、スタイル、アクティバ、スポーツと3種類のモデルをラインナップするクルマに仕上げられていた。
それぞれに個性を発揮する3種類のモデルのうち、中心となるのはクロスオーバー感覚のアクティバだが、強い個性を持つのはスポーツである。キャストのスポーツは、ほかのふたつのモデルから2カ月ほど遅れて発売された。
キャスト・スポーツには、ダイハツ工業が西熱海ゴルフコース駐車場をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。
キャストの3モデルにはそれぞれに個性的なデザインが採用されている。キャスト・スポーツでは、赤いアクセントを入れることで走りへの期待を表現している。赤いストライプ付きのエアロバンパーやサイドストーンガード、さらにCピラー部分の赤やドアミラーの赤などが、スポーツの個性を示す部分である。
タイヤはキャストの中でも最も大径の16インチが装着され、しかもノーマルタイヤとハイグリップタイヤ(オプション)の2種類が設定されている。
インテリアも赤ステッチを効かせたレザー調のシートや赤い文字盤を採用したメーターパネル、さらにはMOMO製の本革巻きステアリングホイールなどがスポーツに専用の仕様となる。
スポーツがスタイルやアクティバと異なるのは、搭載エンジンがターボ仕様のみになることと、専用のチューニングを施したサスペンションが用意されていることだ。専用サスはコペンのチューニングのノウハウを反映させたもので、高い操縦安定性を発揮する。
特に2万円のオプションで装着されるハイグリップタイヤの装着車は、ワインディングでの安定性を高めるもので、試乗会のときに走らせた伊豆スカイラインなどを走るときには、ハイグリップタイヤのほうがより気持ち良く走れた。ちなみに、ノーマルタイヤは横浜ゴムのアドバンA10で、ハイグリップタイヤはブリヂストンのポテンザRE050Aだった。
搭載されるターボ仕様のエンジンは、軽自動車の上限となる47kWのパワーと、92N・mのトルクを発生する。さらにスポーツ専用のCVTには7速のマニュアルモードのパドルシフトが設定されていて、よりスポーティな走りを楽しむことができる設定だ。
伊豆スカイラインのような条件の良い道路を走ると、走行シーンによってはもっとパワーが欲しいと感じられることもあったが、全体として相当にスポーティで楽しい走りの得られるクルマだった。
特にムーヴ譲りのシャシー性能の高さが好感される点で、コーナーでの安定感、フラットな走行感覚など、軽自動車の中で一歩抜けた存在であると感じさせるものがあった。
やや気になったのはシートだ。サイドサポートが多少は張り出しているのだが、スポーティな走りを楽しむときには横方向のホールド性が不足気味で、もう少ししっかりと体を支えて欲しいと感じるシーンがあった。
足回りに専用の仕様を備えることなどから、キャスト・スポーツ“SA ?”の価格は、同じターボ仕様のエンジンを搭載するアクティバやスタイルに対し、ざっと10万円ほど高い162万円になる。軽自動車としてはやや高めだが、この価格差は走りの楽しさを得るために必要な予算と考えるべきである。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった35人
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自動車(本体) > ダイハツ > キャスト スポーツ 2015年モデル > SA II
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2015年11月30日 13:16 [880083-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
メーカーオプションのデザインフィルムトップ装着車です |
Cピラーの赤塗装がデザイン上のアクセントになっています |
プライムインテリアの“Red&Black”です |
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FF車は運転席シートヒーターが標準装備されます |
メーカーオプションの16インチハイグリップタイヤ&専用アルミホイールです |
FF車の標準タイヤ&アルミホイールです。4WD車は専用の15インチが設定されます |
2015年9月9日に3つのバリエーションを持つ新コンセプトの軽自動車として発表されたダイハツキャスト。アクティバとスタイルは同日に発売を開始しましたが、もうひとつのスポーツは約2ヶ月遅れの10月29日に発売を開始。今回は伊豆周辺のワインディングロードと都内から河口湖方面への高速道路と2つのステージで試乗を行ってきました。
ダイハツは2014年12月12日にムーヴをフルモデルチェンジしていますが、ここでクルマ作りを大きく進化させています。全ては説明しきれませんが、ボディの骨格構造やサスペンションの取り付け部の改良などにより、乗り心地や振動、いわゆるNVH性能が向上しています。元々この技術は今後のダイハツの軽自動車に積極的に展開すると宣言していましたのでキャストシリーズは実質的な第2弾という見方ができます。
デザインに関してはアクティバとスタイルに対し、どれだけ味付けを変え差別化を図れるかがポイントとなりますが、スポーツはドラミラーやCピラーをレッドで加飾したり専用のフロントアンダースポイラー&LEDのイルミネーションランプ、そして16インチのアルミホイールの採用(FF車のみ)により、演出は十分できていると感じます。
次にインテリアに目を向けてみますとMOMO製の革巻ステアリングホイールがひと際高い存在感を出しています。このステアリング自体はコペンローブSとエクスプレイSに使わているものと同様で(ステッチのカラーは異なります)握った際のしっかり感も出ています。キャストスポーツはこれにパドルシフトが付いていますのでCVTとはいえ、Sレンジに落としせば手元で積極的にスポーティな走りを演出することもできます。
シート自体はフィット感に優れていますが“スポーツ”の名を持つモデルとしてはややホールド性は足りない印象。ただ全体の快適性という点に目を向ければこれで十分ですし、スポーツの場合はベースとなるレザー調のブラックシート(この場合インパネガーニッシュはマッドレッドになります)に対し、防染加工が施されたレザー調ホワイトのシート(インパネはブラックになります)を無料で選択することができる点が魅力のひとつと言えます。ただ納期に関してはやや時間もかかるようなのでこの部分はディーラーと相談が必要でしょう。またボディカラーとの組み合わせにもよりますが、リセールバリューでもホワイト仕様は若干有利になると思います。
またリアシートは左右分割で前後240mmスライドしますが、最後端にセットして座ると身長170cmの人でも余裕で足が組めるほどゆとりがあります。もちろん、リクライニングも分割して行えますしシートアレンジも実用面では十分です。
さて、注目の走りに関してですが、私の感想としてはまず前述したようにムーヴで採用した新しいクルマ作りにより、乗り心地や静粛性の高さは数多く販売されている軽自動車の中でもワンランク上に感じます。スポーツは専用チューニングが施されているので、アクティバやスタイルより乗り心地は落ちるのかな、と思っていたのですが、結果としては逆の印象です。高速道路でのギャップを乗り越えた際の下から突き上げる「ガツン」というショックも16インチ&専用チューニングサスとは思えないほど少ないです。後席にも座って同様の体験をしてみましたが前席ほどではないにしろショックをうまく分散している印象を受けました。
静粛性に関しては特にこのクルマの美点だと思います。室内に入ってくる音の種類は様々ですが、まず加速時のエンジンやCVTが唸るような音質がかなり抑えられています。音源が足元よりかなり遠くに離れているような感覚です。また音質自体も耳障りな部分の角が取れているので高速クルージングでも快適です。それに対しパワーステアリングはもう少し高速域では重めに、言い換えればしっかり感は欲しいと感じました。
さて、ここからがキャストスポーツの重要なポイントです。FF車には今回、メーカーオプションで16インチのハイグリップタイヤ&専用アルミホイールが設定されています。ホイールのデザインはコペンエクスプレイに採用されているものと同じですが、いわゆる工場で標準仕様と交換してくるので2万円(消費税抜き)という低価格で装着できる点はなかなか魅力的です。しかし標準仕様に対し、このオプションを装着すると明らかにクルマの走り味が変わります。何度もメーカーに確認しましたが、ダンパーやブッシュなどは標準仕様から何も変えていないそうです。標準仕様はヨコハマ・アドバンA10、オプション仕様はブリヂストン・ポテンザRE050です。アドバンは前述した通りのハンドリング、静粛性も優れています。一方、ポテンザ装着車に乗り換えると確実にグリップが向上してワインディングなどもさらに俊敏に走ることができます。しかしトレードオフというわけではありませんが、一般道での乗り心地がやや悪くなることは目をつむっても、それまで「静粛性が高い」と言っていたキャストスポーツに余計なノイズがプラスされてしまいます。どの道を走ってもノイズだけは防げない。一方で高速域ではかなりしっかりとした安定感が出るので悩むところではありますが、普段使いであればアドバン、つまり標準仕様のほうをオススメします。
まとめとしては最初に書いたようにキャストスポーツは規格こそ軽自動車ですが、ワンランク上の快適性や走りを身に着けています。販売比率は10%強と多くはありませんが、これが「ベスト・オブ・キャスト」だと思えるほどの出来です。個人的にはスポーツというより「ツアラー」と言った印象。それだけ一般道から高速道までオールラウンドに使いこなせる質の高い軽自動車と言えます。燃費に関しては約400kmをかなり元気に走って16.2km/Lだったことも報告しておきます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった50人
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キャストスポーツの中古車 (166物件)
-
- 支払総額
- 139.8万円
- 車両価格
- 136.2万円
- 諸費用
- 3.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.9万km
-
キャスト スポーツSAII Aftermarketナビ TV バックカメラ スマートキー ETC 保証書 取説
- 支払総額
- 72.9万円
- 車両価格
- 69.9万円
- 諸費用
- 3.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 8.7万km
-
- 支払総額
- 78.0万円
- 車両価格
- 65.9万円
- 諸費用
- 12.1万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 8.3万km
-
キャスト スポーツSAII デザイントップフィルム/HDMI/禁煙/8インチナビ/Bluetooth/フルセグ/Bカメラ/ターボ/シートヒーター/ハーフレザーシート/スマートキー
- 支払総額
- 82.0万円
- 車両価格
- 68.8万円
- 諸費用
- 13.2万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 8.4万km
-
- 支払総額
- 100.8万円
- 車両価格
- 94.7万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 4.9万km
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