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フォルクスワーゲン cross up! 2015年モデルレビュー・評価
cross up!の新車
新車価格: 194〜216 万円 2015年8月18日発売〜2020年9月販売終了
中古車価格: 79〜166 万円 (18物件) cross up! 2015年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| ベースグレード | 2015年8月18日 | ニューモデル | 4人 | |
| cross up! | 2019年12月3日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| cross up! | 2018年11月27日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 3 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.50 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.25 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.25 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.50 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.50 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.33 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.50 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > cross up! 2015年モデル > ベースグレード
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2017年1月19日 04:42 [996129-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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フォルクスワーゲンはSUV感覚のモデルにクロスの名前を付けている。クロスポロ、クロスゴルフ、クロストゥーランなどがそれで、今回試乗したクロスアップ!は、クロスシリーズのベーシックラインを受け持つモデルになる。
SUV感覚というのは、本格的なSUVではなく気分というか雰囲気がSUVであるのにとどまるからだ。クロスシリーズの各モデルは基本的に駆動方式がFFのままである。最低地上高をやや上げて、専用のバンパーやフェンダーを採用し、ルーフレールを設けるといった感じでSUV感覚を表現している。
これらの仕様の違いによって、クロスアップ!は標準車に比べてグンと力強い外観イメージを持つようになった。デザイン的にうまくまとめているということだろう。
寸法的には16インチタイヤを履くなどして最低地上高が10mmに高くなったのに加え、ルーフレールが装着されたことで、全高は25mm高くなった。バンパー形状に違いのためか、全長も25mm長くなっている。車両重量も30kg重くなっているが、いずれも大きな違いではない。
室内空間などは基本的に変わらず、4ドア車ながら後席に乗ると相変わらず狭いし、後席ドアのガラスは後方に少し隙間ができるような開き方しかしないから、ほとんどはめ殺しに近い。基本的に一人または二人で乗るクルマである。
搭載エンジンは直列3気筒1.0Lの自然吸気DOHCで、シングルクラッチのASGと組み合わされることと合わせ標準車と変わらない。
走行フィールもほとんど標準車のままと思っていい。動力性能は55kW/95N・mの必要にして十分な実力を持つ。車両重量が増加したといってもわずか30kgだから、子供一人が乗る程度の違いでしかない。3%程度の重量増を走りの違いとして感じ取れる人はまずいないだろう。
3気筒エンジンながら3気筒らしい振動や騒音を感じさせることなく、とてもスムーズに回転が上昇していくのも従来と同じ。まあ今どきの3気筒エンジンで3気筒らしさを感じさせたりしたら、それだけでもう失格である。
シングルクラッチが見せる変速時のトルク抜けも相変わらずである。ただ、標準車が発売された当初に比べると、トルク抜けで無反応になる時間がやや短くなったようにも感じられた。制御などの面で多少の改善が加わっているのかも知れない。いずれにしてもトルク抜けはあるので、購入前に試乗して確認することを勧めたい。
乗り心地はちょっと硬めの印象。タイヤが16インチになったという先入観があるためも知れないが、BSのトゥランザらしいしっかりした感覚の乗り味である。最低地上高が変わったことと合わせ、このあたりも微妙なチューニングが入っているのかもしれない。
クロスアップ!の価格は194万円。標準車の最上級グレードとなるhighアップ!の価格が189万円であることを考えると、外観デザインが差別化されながら5万円の価格差というのはむしろお得感を与えるものだ。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった3人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > cross up! 2015年モデル > ベースグレード
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2015年12月1日 02:25 [880420-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
シルバーフロントバンパーがup!とは一線を画している。 |
コンパクトなSUVテイストに仕上がっている。 |
シルバーフロントバンパーにはフォグランプを一体化。 |
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シルバーリアバンパーもクロスup!の特徴の一つ。 |
クロスup!専用の16インチホイールはカッコイイ。 |
試乗車のトルネードレッドは内装、シートも同色を採用。 |
フォルクスワーゲンには、「cross」(クロス)というカテゴリーが存在しています。
本格的な4モーション(四輪駆動)の「パサート オールトラック」(現行モデルは日本未導入)、「ゴルフオールトラック」とは別に、SUVテイストに仕上げたモデルを「cross」シリーズとし、「クロスポロ」がお馴染みですが、同社の最小モデル「up!」にも「クロスup!」が仲間入り。「クロスポロ」同様、エンジンはベースモデルと同様。前輪駆動ですが、車高を1495mmから、1520mmに持ち上げ、シルバーの専用パーツであしらい、SUVテイストに仕上げています。
今回はメーカーの広報車を10日ほど借用し、数百キロのロングドライヴに出かけてきました。
エクステリアでは、「シルバールーフレール」、「ホイールハウスエクステンション」、「シルバードアミラー」、「シルバーフロントバンパー」、「シルバーリアバンパー」、「専用16インチアルミホイール」と変更点は多岐に渡り、可愛い「up!」がそれなりに”ゴツく”仕上がってします。
試乗の前に、手前味噌ですが、「up!」の初期モデルは家族が所有しているため散々乗っています。ベースグレードとの違いもお伝えできればと思います。
「クロスup!」の直列3気筒DOHCエンジンは、やや長いくランキングの後、軽やかに始動しました。3気筒エンジンとしてはアイドリング時の静粛性は高いと言えます。
インテリアを観察しても大きな違いはありませんが、これまで運転席側に一つしかなかったパワーウインドウスイッチがもう一つ加わり、助手席側の開閉も可能となりました。(「up!」でも変更済み。)しかし、相変わらずイルミネーション機能が省かれ、夜間は手探りでの操作となるのは、マイナスポイント。
また、アウトドアをイメージした「クロスup!」ですが、「high up!」に標準のシートヒーターが省かれてしまった点も疑問が残ります。
さて走り出してみると、弾けるように軽快。1.0リッターMPIエンジンは、75PSと変化はありませんが、初期モデルに比べ、加速が軽快になっているのは、気のせいではありません。これは、シングルクラッチの5速ASGの改良が大きく関係しています。
シングルクラッチの5速ASGは、「Dレンジ」走行では、ややコツを要し、アクセルを踏みっぱなしでは、変速の際、大きな失速感がありましたが、最新モデルのASGでは、この失速感がかなり改良されました。
まあ、このクルマに乗られる方は、ぜひとも「Mモード」を選んで、積極的にシフトを操作しながら走る方が、断然楽しいのは、言うまでもありません。
市街地でも、軽快で街の中をスイスイ泳ぐのは得意ですが、乗り心地がベースグレードに比べ、格段にしなやかで、硬さを感じません。
高速道路に乗っても同様で、道路の継ぎ目でも、ダンピングはコンパクトなボディからは考えられないほどしなやか。その為、数百キロのロングドライヴでも疲労は最小限でした。75PSを発生するエンジンは、ASGとの相性もよく、必要にして十分。5速巡航からシフトダウンを行い、追い越しも想像以上に力強く加速してくれます。法律さえ許せば、メータースケールの8割以上を使い切る実力も秘めています。
ベースの「up!」でも、ワインディングでは、「ヒラリヒラリ」とコーナーをクリアしていきますが、「クロスup!」も同様。腰高感など感じさせないまま、最小限のロールでコーナーをクリアしてくれます。
ブルーモーションテクノロジーを採用しているため、燃費は向上。街中では15km/l少々、高速の巡航では、20km/lを軽く超える省燃費性を実現しています。
コンパクトカーを選択するユーザーで、安全性も遊び心も忘れない方には、「up!」ではなく、「クロスup!」をオススメします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった11人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > cross up! 2015年モデル > ベースグレード
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年10月31日 23:26 [871170-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
バンパーやドアミラーはシルバー仕上げ |
フェンダーにはブラックのアーチモールを追加 |
オプションのナビはポータブルを外付け装着 |
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ハイバックタイプの前席形状は他のup!と共通 |
後席の背もたれは6:4分割だが乗車定員は2名 |
他のup!と共通の自然吸気1L3気筒エンジン |
フォルクスワーゲン(VW)のエントリーモデルup!に加わったクロスup!の広報車両をお借りして試乗しました。クロスup!は前輪駆動のクロスオーバービークルで、以前からあるクロスポロの弟分と言えそうなモデルです。ちなみにVWでは、同じクロスオーバーでも4WDについてはオールトラックという名前を用いており、わが国では現在ゴルフにラインナップしています。
ボディは5ドアのup!をベースに車高を上げ、アウトドアテイストのドレスアップを施したもので、全高は1495mmから1520mm、最低地上高は145mmから155mmになり、14-15インチだったホイール/タイヤは16インチにサイズアップされています。スタイリングでは、他のup!ではボディ色だったバンパーをシルバーとしてあるので、ひと目で識別できます。
内装は、ボディカラーがレッドの場合はインパネやシートもレッドとなりますが、それ以外の色では写真のようにモノトーンとなります。他のup!のコーディネートを見た経験から言えば、試乗車のようなシックな組み合わせの方が、クロスup!のキャラクターに合っているのではないかと思います。
仕上げは、樹脂部分の質感は依然としてそれほど高くはないものの、ペイントを施したパネルがメリハリを出し、他の部分を目立たなくしています。ただし国産車では軽自動車を含め多くの車種でオートエアコンが標準装備、ナビはビルトイン式であり、それに比べると見劣りがすると思うユーザーが多いかもしれません。
張りの強さがVWらしい運転席に腰を下ろして気付いたのは、運転席側のドアに、助手席側のパワーウインドースイッチが追加されていたことです。以前のup!は、そのドアのパワーウインドースイッチしか装備されず、1名乗車時に換気を行う際に不便でした。着実な改良が施されていることが確認できました。
車両重量は950kgと、依然として1tを切っています。おかげで自然吸気の1L直列3気筒エンジンでも、加速性能は問題ありません。このエンジンはバランサーシャフトを持ちませんが、3気筒特有の音や振動はうまく抑えられており、5000rpm以上では騒々しく感じられるものの、約3000rpmの100km/h巡航を含め、排気量を考えれば静粛性は高いほうだと言えます。
トランスミッションはシングルクラッチ方式の5速2ペダルMTで、初期のup!と比較すればかなりスピーディに変速するようにはなったものの、シフトアップ時の減速感はまだ残っていました。Dレンジでのキックダウンの反応はおっとりしているので、スピーディな加減速を望むユーザーはマニュアルモードを使うと良いでしょう。
乗り心地は、低速では16インチにサイズアップされたホイール/タイヤの重さが気になります。しかしVWらしくボディ剛性は強靭であり、路面のザラつきなどは伝えがちであるものの、ガツンという不快なショックは巧妙にいなしてくれます。少し前のゴルフを思わせる乗り心地です。高速道路では硬さが薄れ、フラットで落ち着いたフィーリングを示してくれました。
ハンドリングは車高の高さを感じさせません。サイズアップしたホイール/タイヤに対処するためか、ステアリングのパワーアシストが強めであることは気になったものの、ロールを抑え、安定した姿勢で曲がっていきます。VWブランドにふさわしい走りの持ち主でした。
スタンダードのup!がデビューした時、インポーターはライバルのひとつとして軽自動車を挙げていました。その考え方からいくと、クロスup!のライバルはスズキ・ハスラーあたりになるでしょう。価格や装備、街中で扱いやすさなど、多くの人に勧められるのはハスラーですが、高速道路を多用して遠出をひんぱんにこなす人なら、クロスup!がお似合いかもしれません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった9人
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crossup!の中古車 (18物件)
-
- 支払総額
- 153.6万円
- 車両価格
- 139.9万円
- 諸費用
- 13.7万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 0.6万km
-
- 支払総額
- 107.6万円
- 車両価格
- 98.0万円
- 諸費用
- 9.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.5万km
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- 支払総額
- 138.4万円
- 車両価格
- 118.0万円
- 諸費用
- 20.4万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 1.9万km
-
- 支払総額
- 119.9万円
- 車両価格
- 105.3万円
- 諸費用
- 14.6万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 2.1万km
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- 支払総額
- 144.7万円
- 車両価格
- 132.8万円
- 諸費用
- 11.9万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 1.6万km
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