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トヨタ シエンタ 2015年モデルレビュー・評価
シエンタ 2015年モデル
930
シエンタの新車
新車価格: 168〜258 万円 2015年7月9日発売〜2022年8月販売終了
中古車価格: 54〜349 万円 (3,703物件) シエンタ 2015年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
X | 2015年7月9日 | フルモデルチェンジ | 14人 | |
ハイブリッド X | 2015年7月9日 | ニューモデル | 4人 | |
X 4WD | 2015年7月9日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
X Vパッケージ | 2015年7月9日 | フルモデルチェンジ | 3人 | |
FUNBASE G | 2021年6月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
FUNBASE G | 2020年6月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
FUNBASE G | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
ハイブリッド FUNBASE G | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
ハイブリッド FUNBASE G Safety Edition II | 2021年6月2日 | 特別仕様車 | 1人 | |
G (6人乗り) | 2015年7月9日 | フルモデルチェンジ | 10人 | |
ハイブリッド G (6人乗り) | 2015年7月9日 | ニューモデル | 3人 | |
G (7人乗り) | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
G (7人乗り) | 2015年7月9日 | フルモデルチェンジ | 49人 | |
ハイブリッド G (7人乗り) | 2021年6月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ハイブリッド G (7人乗り) | 2020年6月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ハイブリッド G (7人乗り) | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
ハイブリッド G (7人乗り) | 2015年7月9日 | ニューモデル | 27人 | |
G 4WD | 2015年7月9日 | フルモデルチェンジ | 6人 | |
G Cuero | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
G Cuero | 2017年8月1日 | 特別仕様車 | 6人 | |
ハイブリッド G Cuero | 2021年6月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ハイブリッド G Cuero | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
ハイブリッド G Cuero | 2017年8月1日 | 特別仕様車 | 3人 | |
G Cuero 4WD | 2020年6月2日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
G Cuero 4WD | 2018年9月11日 | マイナーチェンジ | 1人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.09 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.79 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.38 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
3.70 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.87 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.04 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.68 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > トヨタ > シエンタ 2015年モデル > ハイブリッド G (7人乗り)
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2016年3月31日 23:34 [918982-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
12年ぶりのフルモデルチェンジを行ったトヨタ シエンタ。旧型には設定が無く、市場からは待望論の強かったハイブリッドモデルの最上位グレードの7人乗り/6人乗り両方を都内中心と高速道路も含めた関東近郊約500kmを2回に分けて(車輌の色が違うのはそのせい)試乗を行ってきました。
初代が登場した時とは時代背景やマーケットも当然違いますし、トヨタ自体の車輌ラインナップも変化しています。昔このクラスには後席スライドドアを持つ5人乗りのラウムがありましたし、ダイハツとの協業で誕生したパッソ・セッテ(ダイハツはルミナス・ブーン)も現在は生産を終了しています。つまりそれだけシエンタがカバーしなければならない市場は大きく、失敗は許されないわけです。
デザインに関しては私は常日頃から「デザイン自体が街の風景に溶け込むのには時間が解決してくれるし、慣れの問題」という考えです。もちろん好き嫌いはあって当然です。しかし初めて見た時の奇抜な感覚は実車を見た頃には消えていましたし、逆に言えばこの位個性がないと差別化は難しい。感覚論ですがフランス車にも負けない、いいデザインだと思います。インテリアもインパネのデザインがなかなかオシャレな感じ、2色あるインパネのカラーはどちらにもオレンジのラインが入っていますが、これがいいアクセントになっています。フロントウインドウは傾斜がやや強いのでシートリフターはあまり上げない方向でセットしました。ひとつ希望を言えばテレスコピック機構がなかったのが残念です。
乗降性はとてもしやすいですし、フロントシートは適度な固さがあり、腰痛持ちの筆者でも快適です。座面は硬いわけではありませんが、臀部や太ももの沈み込みによる体圧の分散も適度に利いていて快適な部類です。ただライバルのホンダ・フリードが2列目シートを独立したキャプテンシートにしているのに対し、シエンタの場合は3名がけができる2列目の真ん中にスマホなどをおけるスペースを作り2名がけ、つまり6名乗りとなっています。シエンタは上級のGグレードにこの6人乗り仕様が設定されていますが、ハイブリッド/ガソリンとも価格は同じです。であればセパレート感が少なく、なおかつ近距離であれば2列目に3名がけができる7人乗りを絶対オススメします。
3列目シートはサイズも座り心地も大きく進化しています。それでもこれは近距離での使用を想定しているレベル。家族4人とその両親が近場のファミレスに行く際に1台で事を済ませたい、そんな使い方がしっくりきます。シートアレンジ自体も多才ですが、普段は3列目を格納してラゲージスペースとして使うのがいいでしょう。地面からの荷室高も505mmと低く、1260mmあるという荷室幅は四隅の出っ張りも少ないので収納力はかなりのものです。実際、4名乗車で100Lの長期旅行用のキャスター付きスーツケースが4つ縦に積めたので背の高い買い物をした際(観葉植物など)も便利です。
さて肝心の走りの方ですが、基本的なシステムはアクアと同じです。1.5L直4DOHC+モーターのTHS?ですが、加速に関しては「可もなく不可もなく」、いいかえれば平均的です。とはいえ、日々進化しているTHS?ですから、アクセルを深く踏み込んだ際に唸るようなエンジン音は大分マスキングされていますし、高速道路など、それほどパワーを使わない平坦な状況であれば十分以上の性能を感じました。動力性能に関しては平均的ですが、一番今回進化を感じたのがそのフットワークです。CMが「トヨタのスポーツシューズ」的な展開だったのでそれに迎合するつもりはさらさらありませんが、これだけ背の高いミニバンでありながら接地感はかなりレベルが高いです。もちろんコーナリング時は頭のあたりはロールする感覚はありますが腹部から下はしっかり路面を捉えており、なかなかのフットワークぶりです。メーカーオプションの16インチアルミホイールと専用タイヤの価格は税込みで8万2080円というやや高めの設定ですが、この装着は「有り」だと思います。ちなみに15インチアルミも実はメーカーオプションで5万4000円高、タイヤサイズが大きくなれば交換時の負担も大きくなりますが、せっかくのスポーツシューズですからオシャレにいきたいものです。
また安全装備に関しては「トヨタ・セーフティ・センスC」が5万4000円でメーカーオプション設定されています。本当は標準装備が望ましいのですが、これは絶対に装着すべきでしょう。万が一の事故を想定して準備をしておくことは大事ですし、機能のひとつである「先行車発信告知機能」はかなり使えます。言い換えればそれだけドライバーによっては注意が散漫になっているこということ。動作感度も調整できる点もよいと思います。
気になる燃費ですが、エアコンはオートで25℃固定、1名〜4名+荷物フル状態などランダムに行い、燃費走行を意識せず走ってトータルの燃費は20.9km/Lでした。カタログ数値がJC08モードで27.2km/Lですが、世の中の情報を集めてみるとほぼこの数値に近いようです。テクニックを持っている人ならばもっといい燃費を出せているでしょうが、個人的には十分だと思います。
色々とメーカーオプションを装着すると乗り出し価格が結構高くなってしまいますが、しっかりとしたボディと高い快適性、燃費性能も十分ですから家族も含めレジャーなどにもオールラウンドに使えるコンパクトミニバンだと思いました。売れているのにはやはり理由があるのですね。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > シエンタ 2015年モデル > G (7人乗り)
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年12月30日 20:18 [889839-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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コンパクトミニバンのシエンタが好調な売れ行きを続けている。小さなクルマ、3列シート、スライドドア、ハイブリッドなど、売れるクルマの要素をいろいろと兼ね備えているからだ。しかも、今回のモデルはトヨタの全ディーラーで販売するようになった。カローラ店だけで販売していた従来のモデルに対し、大きく販売を伸ばすのは当然でもある。
シエンタにはトヨタ自動車がアニヴェセル豊洲の駐車場をベースに開催したメディア関係者向けの試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。またトヨタ自動車が大磯ロングビーチ駐車場をベースに開催したメディア関係者向けの試乗会のときにも試乗している。なお、シエンタハイブリッドは別にレポートしているので参照されたい。
シエンタの価値は全長が4235mmというコンパクトなボディの中にしっかり座れる3列シートを成立させている点にある。低床のフラットフロアをベースに、パッケージング効率をしっかり煮詰めることで、3列目のシートにも何とか大人が座れる空間が確保されている。
しかもその3列目シートは左右50:50で分割してダイブダウンさせると、2列目シートの下に潜り込む形になり、ふだんはフラットなラゲッジスペースとして使い、いざというときに3列目シートを使って多人数乗車を実現する、そんな使い方が可能である。
外観デザインはかなり特徴的だ。歌舞伎の隈取りを連想させるデザインを最初に見たときにはどきっとしたが、クルマのデザインはほかのどのクルマにも似ていないことが重要。“隈取り”に相当する部分がボディカラーと異なる設定になることなども新しいアイデアである。ちなみにこのデザインイメージは歌舞伎の隈取りではなく、トレッキングシューズから得たものだという。
かく言う私もちょっとどぎつい感じだなと思ったが、若いユーザーからは案外好感を持って迎えられているらしい。今はデザインを消費する時間がどんどん短縮されているので、最初にどぎついと思ったデザインもすぐに見慣れたものになっていく。
インテリアはコンパクトクラスのクルマらしいシンプルなデザインながら、奥行きのある立体的な造形を採用するとともに、ハンドルの中から見るのではなく上から見るタイプのワイドなメーターパネルを採用して新鮮なイメージに仕上げている。操作性や機能性に優れるのはトヨタ車のインテリアデザインに共通する長所である。
ガソリン車はFFと4WDで搭載エンジンが異なり、FF車には燃焼効率を向上させた新世代エンジンの2NR-FKE型エンジンが搭載されている。パワー&トルクは80kW/136N・mの数値を得ている。この数値は1500cc級のエンジンとして特に優れたものではないし、シエンタは背の高いミニバンタイプのクルマなので、車両重量がちょっと重くて1300kgに達しているのだが、シエンタのガソリン車を一般道で走らせて不満を感じるシーンはなかった。
元気良く走らせるためには絶対的な動力性能がもっと高いほうが良いかも知れないが、ファミリーユースのミニバンという性格を考えたら、この性能で十分である。
動力性能と同時に大きく向上したのが燃費性能だ。FF車全車にアイドリングストップ機構を装着することなどによって、車両重量の重いミニバンなのに20.2km/Lを達成している。ハッチバックタイプのコンパクトカーのようなわけにはいかないが、20km/Lを超える燃費は納得モノである。
アイドリングストップ機構はブレーキを踏んでいないと継続されないほか、ブレーキを踏み込むとエンジンが再始動するというトヨタ独特の設定になっているが、再始動時の振動や騒音も比較的良く抑えられている。ただ、ブレーキペダルから足を離した瞬間にアクセルを踏み込むような動作をすると、少しギクシャクした動きを見せることがあった。落ち着いてペダルを踏み変えたい。
足回りがしっかりした印象を与えたのも評価できるポイントである。とかくミニバンは、背の高いパッケージングに加え、乗員の快適性を重視して柔らかめの足回り設定になりがちなもの。結果としてコーナーでの挙動が落ち着かないものになったりしがちだが、シエンタはそれが意外なくらいにしっかりしていた。
走りの基本となる高いボディ剛性を確保した上で、前後のサスペンションを不快な振動や揺れを抑えたフラット感のあるものとしてチューニングした結果である。
試乗したシエンタG(7人乗り)の本体価格は198万円。これにディーラーオプションのカーナビを始め、LEDランプパッケージ、自動ブレーキを含むトヨタセーフティセンスCなど、いろいろなオプションが装着されて255万円ほどの仕様になっていた。Xグレードを選び、LEDパッケージを省略すれば30万円くらい安くなるので、それがリーズナブルな選択だと思う。トヨタセーフティセンスCやサイドSRSエアバッグなどの安全装備は外したくない。
ガソリン車はハイブリッド車に比べると30万円以上安い。距離を走るユーザーならハイブリッド車の燃費で価格差を取り戻せる可能性もあるが、ほとんどのユーザーは取り戻せない。ハイブリッド車のほうが良く売れているが、ガソリン車を選ぶのは現実的な選択である。
- レビュー対象車
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自動車(本体) > トヨタ > シエンタ 2015年モデル > G (7人乗り)
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年8月31日 22:31 [854565-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
グリーンとブラウンのフレックストーン仕様車 |
リアゲート開口部は地上からわずか505mm |
遠くに置かれた視線移動の少ないメーター |
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写真の内装はフロマージュとブラウンの2トーン |
旧型より大型化された3列目シート |
ガソリン車にもアイドリングストップを装備 |
東京都内で行われた試乗会で、ガソリン車の最上級グレードG 2WD 7人乗りに乗りました。新型シエンタのガソリン車は旧型同様、排気量は1.5Lのみで、トランスミッションは全車CVTとなります。ハイブリッド車は2WDだけですが、ガソリン車は6人乗りで4WDも選べます。
新型のボディサイズは全長4235mm、全幅1695mm、全高1675mm、ホイールベース2750mm(前輪駆動)で、旧型と比べると幅は同じ、背は5mm高くなっただけですが、全長は115mm、ホイールベースは50mm伸びています。これは新型で追加されたハイブリッド車のためのスペース確保と、ペダルレイアウトの適正化などが理由とのことです。
それ以上に一新されたのがスタイリングで、トレッキングシューズをイメージしたというそれは、ボディの四隅にブルーやブラウンも選べるガーニッシュを入れ、ボディサイドは大胆な曲線を多用するなど、かなり攻めたデザインとなっています。ターゲットユーザーがひと世代若くなり、嗜好性も変わったので、それに合わせたとのことです。
インテリアもまたオーガニックな曲線を多用し、アクセントカラーにオレンジを起用するなど個性的な仕立てです。メーターはプジョーの208と同じように遠くにあり、ステアリングの外側から見るタイプで、運転中の視線移動が少なく好感が持てました。ウインドスクリーンの傾きが強まり、ステアリングは低い位置から生えるので、運転席の座面は低めのほうがしっくりきました。
低くフラットな床が広がる2列目は、スライドを最後方にセットすれば、身長170cmの僕なら足が組めるほどの広さを誇ります。逆にもっとも前にスライドさせれば、3列目にも自分と同じ体格の人が、足元にも頭上にも余裕を残して座れます。シートサイズが大きく、厚みが増したのは、斜めに動かすことで2列目の下に格納するという独創的なアレンジのおかげが大きそうです。
エンジンはアトキンソンサイクルやアイドリングストップを採用した新世代にスイッチしていて、JC08モード燃費は20km/Lを超えます。郊外や高速道路をメインに走る人なら、価格も安いこちらのほうがハイブリッド車より良いのではないでしょうか。加速はハイブリッド車同様、1名乗車では余裕を感じたものの、大人3名ではエンジンをそれなりに回すことになりました。
乗り心地はハイブリッド車ほどではありませんが、しっとりしていてフラット感も高く、ロングドライブも苦にならないでしょう。それでいてハンドリングは、コーナーでのロールは抑えられており、ステアリングを通して接地感をしっかり伝えてくるので安心できました。
大胆なデザインやカラーリングに目がいく新型シエンタですが、パッケージングやシートアレンジ、乗り心地やハンドリングなど、中身は真面目に作られたコンパクトミニバンだと思いました。とくに200万円以下で買えるガソリン車は、お買い得感が高い1台だと感じました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった201人
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シエンタの中古車 (全3モデル/5,181物件)
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シエンタ X Vパッケージ 禁煙車 純正ナビ ワンセグTV Bluetooth ウインカードアミラー キーレスエントリー
- 支払総額
- 118.8万円
- 車両価格
- 110.0万円
- 諸費用
- 8.8万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 7.9万km
-
- 支払総額
- 195.5万円
- 車両価格
- 179.9万円
- 諸費用
- 15.6万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 2.1万km
-
- 支払総額
- 172.9万円
- 車両価格
- 163.9万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 3.4万km
-
シエンタ X セーフティセンスC スマートキー AftermarketナビTV バックカメラ 7人乗り ETC パワースライドドア
- 支払総額
- 99.0万円
- 車両価格
- 83.9万円
- 諸費用
- 15.1万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 7.1万km
-
シエンタ G セーフティーエディション メモリーナビ ナビ&TV フルセグ バックカメラ ETC 後席モニター 両側電動スライド 3列シート 衝突被害軽減システム スマートキー キーレス
- 支払総額
- 168.3万円
- 車両価格
- 154.8万円
- 諸費用
- 13.5万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 7.4万km