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フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント 2015年モデルレビュー・評価
パサート ヴァリアントの新車
新車価格: 521〜677 万円 2015年7月16日発売

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選択中のモデル:パサート ヴァリアント 2015年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
TDI Elegance | 2021年10月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TDI Elegance Advance | 2021年10月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TDI Elegance Advance | 2021年4月6日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TDI Eleganceline | 2018年2月14日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TDI Highline | 2019年4月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TDI Highline | 2018年2月14日 | マイナーチェンジ | 9人 | |
TSI Comfortline | 2015年7月16日 | フルモデルチェンジ | 7人 | |
TSI Eleganceline | 2016年11月22日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TSI Highline | 2018年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TSI Highline | 2017年7月20日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TSI Highline | 2016年11月22日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
TSI Highline | 2015年7月16日 | フルモデルチェンジ | 20人 | |
TSI R-Line | 2016年9月6日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
TSI R-Line | 2015年7月16日 | フルモデルチェンジ | 3人 | |
Voyage | 2016年7月5日 | 特別仕様車 | 2人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.45 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.16 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.00 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.17 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.32 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.41 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.90 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Eleganceline
よく投稿するカテゴリ
2022年2月7日 13:04 [1548603-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
流し目のような外観
かっこいいです
【インテリア】
内側も外観と同じく流し目のような感じ
インパネは樹脂なのですが、値段相応かと思います
【エンジン性能】
購入して6年目に入りました。停車後発進する時、特に坂道だとトルクが足りないと思うようになりました。車検の際に伝えましたが特に手をかけるようなことはないとのことでした。ただ気になるのでスポーツモードで回転上げて発進する様にすると少しましになったかなと感じます。
【走行性能】
走りは抜群にいいです。
【乗り心地】
中が広くて大満足です。
【燃費】
街乗りでも11くらい。いい感じです。
【価格】
新車で購入しました。下取り、値引きしてくれて300万払う感じになりました。年間50くらいは車にかかると思ってるのでまぁそんな感じと割り切ってます。
【総評】
2016年から乗ってます。いい車でしたが発進のがたつきが気になるようになりました。大きく壊れる前に乗り換えることにしました。
下取りもいい値段になったのでヤナセ系列の違う車種にしました。
多分後で振り返った時、いい車だったなと思い出す車でした。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TDI Eleganceline
2018年7月26日 22:33 [1145542-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
今回他の車の用事がてらに近くのワーゲンディーラーに寄って、前々から気になっていたパサートのヴァリアントTDIエレガンスラインに試乗して参りました
【エクステリア】
今モデルで、よりワーゲンの中での上級車然たる佇まいを感じるようになりましたが、着飾らない伸びやかでありながら力強いスタンスのデザインは好印象です
【インテリア】
エレガンスラインという実用的な中間グレードの試乗ではありましたが、これも良くまとまっていてごちゃごちゃしておらず落ち着いて腰を据える事ができました。MCでこのグレードはファブリックから格上げされたこともあり、エレガンスラインはお得感が増しました。後席は広く独立したエアコンもあり、快適に過ごせます
【エンジン性能】
クリーンディーゼルエンジンとしては少し後出しですが(営業の方曰く)少ないアクセル開度でスルスルと滑らかに加速し、少し多めに開いてあげると日本では扱いきれないほどのパワーでみるみる内に法定速度に到達しました。アイドリング時では若干ではあるものの、ディーゼルらしさを感じますが、走り出して回転数が上がれば重厚な音を少し聴かせますが、不快感はありません。
【走行性能】
試乗のため攻めずに試乗路を流しただけです。全幅全長共になかなかのサイズがありますが、不思議と動かしてしまうとそこまで車の大きさが気にならなかったのは不思議です。
【乗り心地】
ふわふわせずにしっかりとしたボディとステアフィールが心地よく操舵ができます。サスペンションがしなやかに動くので酷く極端な悪路でない限りタイヤの扁平を考えても滑らかです
【燃費】
試乗時のメーターですと、混雑のない街中で14kmでした。参考程度で
【価格】
絶対的にはいいお値段がします。先の項目でも書きましたが、MC後のエレガンスラインは装備の見直しや追加もあり、MC前よりもお買い得感が増したのはいいと思います。ただ、サンルーフがこのグレードでも欲しかったなぁ………
【総評】
ヨーロッパのカーオブザイヤーを取ったこの車のポテンシャルは流石だと思います。セダンのベンチマークの一つであるパサートと共にヴァリアントも素晴らしい車でした!ただ、個人的に金額的に厳しいかなぁ………。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TDI Highline
2018年6月20日 18:30 [1136682-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
1日試乗ができましたので、100kmほどワインディング、高速道路を中心に走ってきた感想です。
【エクステリア】
現行パサートのエクステリアはすごくかっこいいですね。
1830mmとそこまでワイドではないのですが、かなりローワイドな印象に見えます。
フォルクスワーゲンと一目で分かりますが、元フラグシップらしい精悍な顔つきです。
【インテリア】
フォルクスワーゲン伝統の地味なインテリアです。
シンプルで印象はいいです。
木目調のパネルを取り入れて、高級感も出していますね。
【エンジン性能】
注目のディーゼルエンジンですが、フィーリングはかなりいいです。
重低音が響く感じで、回転数をあげても気持ちいいエンジンですね。
プジョー、マツダ、ミニのディーゼルの試乗経験がありますが、一番フィーリングは好みかもしれません。
【走行性能】
DCCが搭載されていて、スポーツモードの設定時のコーナリング安定性は素晴らしいですね。
ワインディングを走らせてきましたが、明らかにロール感が減ります。
ワゴンタイプだけあって、高速での直進安定性も抜群でした。
【乗り心地】
硬めな乗り味ではありますが、角が丸くしなやかな乗り心地です。
先日乗ったアテンザと比べると一段上の乗り心地と感じました。
エンジンノイズもかなり遮断されていて、ロードノイズも少なく静粛性はかなり高いです。
【価格】
500万越えはちょっと高いかなあ。
ガソリンとディーゼルで差額60万円はちょっと大きいなと感じます。
ここまで差額を出すなら、もっとディーゼルならではの装備をつけて欲しいところです。
【総評】
フォルクスワーゲンのディーゼルがこんないいとは思ってませんでした。
気持ちいいエンジンフィーリングはかなり魅力的です。
あと、やはりパサートはいい車ですね。買って後悔はしない車でしょう。
補足:詳細レビューや写真をご覧になりたい方向け
https://tmhshiroto.com/drvie_passat_variant_tdi_2018/
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TDI Highline
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2018年3月11日 21:10 [1111523-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
![]() |
||
---|---|---|
ムーンルーフ付きです。(^▽^)/ |
【エクステリア】 まぁガソリン車と変わりませんから
【インテリア】 まぁガソリン車と変わりませんから
【エンジン性能】 まだフルブースト掛けていないのでよくわからないが、多分に高速では楽勝の部類でしょう。市街地は普通に走れます。
【走行性能】 1610kgに40kgfのトルクですのでガンガン上りますね
【乗り心地】 まだ足回りが慣れていないのかぎこちなさが感じますね
【燃費】 まだ200KMなので普通に15km/lは楽に走るでしょう。
【価格】 フル装備で乗り出し値引きは入れずに600程度ですからそんなもんでしょう。クラウンを同等の装備で乗るとそんなもんでしょう。
【総評】
参考になった6人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI R-Line
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2017年11月21日 10:46 [1080193-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
【エクステリア】Rラインですので攻め気味です。最初はアグレッシブかな?と思いますが、見慣れると普通に感じます。
【インテリア】地味といえば地味ですが、日本車より確実にセンスはいいです!
【エンジン性能】ゴルフ7では1.4のダウンサイジングでした。その際に不満だった点が全部解消されてうれしいです。低速域での重さや出だしの良さはやっぱり2.0ならでは。
【走行性能】VWらしくしなやかな走行性能です。大きなタイヤですが、軽く運転できます。
【乗り心地】概ね満足。ただ、ロードノイズが目立つかな?という感じ。
【燃費】ゴルフ7より20%程度落ちたように思いますが仕方ないですね。
【価格】ちょっと高いけど、ドイツ他社BBAに比べたらコスパは良い!
【総評】BBAは派手でちょっと・・・という方にはお勧めですね。コスパもいいですし。1.4の通常ラインはやはり力不足。特に2.0のRラインは断然お勧めです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年1月
- 購入地域
- 岐阜県
- 新車価格
- 519万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 8件
2017年3月11日 02:04 [1010497-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
国産2.4Lワゴンからの乗り換えです。同時にGolf V型(GT TSI)も所有していますので、動的性能はGolf基準で評価してます。
まだ、1000kmしか走っていませんので、この車の本来の乗り味にはなっていないかもしれませんがあくまで、その状態での
評価です。これから、もっと各部が馴染んでくると評価も変わってくる可能性あります。そのときは追記したいと思います。
ちなみに、パサートに試乗するまでは、ほぼ100%、アウトバックを買うつもりでした。アウトバックを3回試乗して、その後、
パサートも3回試乗して、インテリアの差とエンジンの差でパサートにしました。
【エクステリア】
フロント周りのクロムメッキがちょっと諄いが、サイド、バックは良いデザインかと思います。尚、一番かっこいいのは、夜、ヘッドライトを点けているとき、正面から見たときですね。でも、それって自分じゃあまり見る機会はありませんので、わざわざ駐車場に停める
ときにヘッドライト点けて鑑賞してます。。。
【インテリア】
落ち着きのある色使いとデザインで質感もよく、良い出来だと思います。但しアイドリングストップのキャンセルSWが押しにくいので
ISCつけました。(某プラグインタイプを使いましたが、コネクター挿すのに非常に苦労しました。使った方は苦労が分かるかと。)
また、このインテリが良かったので、HLにしました。RLのインテリアがHLと同じなら、エンジン性能が良いRLにしていたと思います。
惜しいのが、シートの厚さで、もう少しだけ厚みがあれば、さらに良いと思います。(長距離を走ると尾骶骨あたりがちょっと痛くなり
ます。慣れの問題かもしれませんが。) また、室内の広さは文句無しです。オーディオの音質は純正にしては良いです。
【エンジン性能】
1.4Lにしてはいくら出来が良いとはいえ、過給が効いていない低回転域は排気量なりです。出足もトロイです。自分の足を
スロコン代わりにしようと、訓練中です。少しはコツがつかめてきましたが。。。
一旦、回転数があがると1.4Lの割にはトルクはありますが、レスポンスはあまりよろしくないです。気持ちイイとは言い難いですね。
排気音も色気なし。ただし、普通に走る分は、問題はなく、実用エンジンとしては良いかと思います。尚、DSGは非常に良い出来だと
思います。願わくば、1速でもう少し引っ張ってくれると、出足のとろさも改善されると思うのですが、燃費対策ですかね。
(それでも、最初買おうと考えていた車よりは良いです。また、CVTではなく、DSGというのも選択要因の大きな一つです。)
【走行性能】
街乗りでは可もなく不可もなく。高速では、ある速度域を超えてくると、国産車にはない安定感で本領発揮といった感じです。
欲を言えば、もっと路面に吸い付くような感触があればと思います。コーナリングは普通かと思います。ブレーキも普通。
但し、ACCで停止する瞬間のブレーキの抜き方は非常に上手いですね。全く違和感なく、非常にスムースに停止します。
【乗り心地】
MY2017からHLも18インチが標準となり、3回試乗したMY2016の17インチと比べると、明らかに足がバタつきます。
まだ1000kmしか走っていないことを差し引いても明らかです。空気圧を225KPaまで落として若干改善しましたが
それでもまだ17インチほうが良いと思います。パサートの足には17インチが最適だと思います。特に、段差通過時は
リアラゲッジ周辺の共振、共鳴も気になりますので、DIYでリヤ周りのデッドニングを考えています。(前車もやりました。)
また、コンチネンタルのタイヤもバタつきの原因の一つだと思います。資金があればすぐにでもREGNOあたりに変えたいです。
静粛性は路面のいいところでは、非常に良いです。しかしながら、路面の悪いところ、段差通過時の音は、普段が静かなだけに
余計に目立ち、気になります。今、一番気になる点ですね。早く、デッドニングしたいのですが、なかなか、時間が取れずに
モヤモヤ中です。。。MY2017も17インチのままでよかったのにと思います。。。
【燃費】
気にしていませんが、1000km走行での平均燃費13km/L程度です。高速3割、市街地7割。(渋滞はほとんどなし)不満なしです。
【価格】
車格、安全装備、運転支援機能等を勘案すると、お買い得感ありますね。
【総評】
色々と書きましたが、これから納得できる乗り味にするために、地道な弄りを計画中です。今考えている、改善アイテムが
上手くいけば、気持ちイイ乗り味の車になっていってくれるのではと考えています。
・良い潤滑(MOTUL入手済み。1か月点検でDへ持ち込み交換予定。回転フィール改善。レスポンス改善。)
・良い電気(物色中。ほぼ決まり。低速トルク改善。オーディオ音質改善。)
・デッドニング(制震材、防音材 選定済み。発注予定。)
・良いタイヤ(へそくり開始済み。REGNOへの道のりは険しい。。。)
・その他(最近はやりのアルミテープにチャレンジ予定。アルミテープ入手済み。効果は??ないでしょう。)
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
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2017年3月4日 15:40 [1008728-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
パサートバリアントハイライン、テクノロジーパッケージ車を購入しました。
パサートヴァリアントB6 V6 4モーションからの乗り換えとなります。
1ヵ月半ほど乗ってみた感想をUPしたいと思います。
【エクステリア】
B6のワッペングリルと見比べると、精悍な顔つきワイド感増で、今までの物静かなイメージとは変わってきたと思います。
ホイールも、マイチェン後、18インチ標準となりましたが、スモークシルバー色で落ち着いたサイドビュー。
ブレーキダストも、B6に比べ少なく、ホイール色もあり、ダスト汚れも余り目立ちません。
LEDライトは、とても明るく視界良好、格好良いです。
ヘッドライトのAFS?(曲がる方向に照明が向くシステム)の動きも、かなり感度よく動く様になりました。
ドアミラーの位置がB6と変わり(窓の付け根から、ドアの付け根になった)、コーナリング時のサイドの視認性が上がりましたが、三角形の小窓はちょっと拭きづらいです。
【インテリア】
インテリアアンビエントライトは、ムーディーでインパネ廻りの照明だけの車内よりホッと出来て落ち着きます。
アクティブインフォディスプレイも、思ったより針の動き・数字表示等、ぼやけもなく視認性良好です。
水平基調としたインパネライン、B6に比べドアの内装の厚みが薄くなった事もあり、感覚的にもゆったり、広々感が増しました。
各座席共に、十分広く、くつろげます。
インテリアとしてマイナス材料ではないですが、水平基調のルーバーはきっと埃が溜まる^^;、ワイパー、ウインカーのレバーに何となく貧弱感がある、アクセルペダルがオルガン式ではなくなった為、細く小さく感じる印象は持ちました。
【エンジン性能】
1.4リッターエンジンは、乗り継いできた車、B6 V6 4モーション(250馬力)、国産4ドアセダン(280馬力)から比べても、そんなに非力を感じる事は、通常の走行シーンではありません。
ターボがかかるまでの、エンジン低回転域でもたつきを感じる人もいるみたいですが、私の場合は、スタートダッシュをする様な運転をしない限り、もたつきを感じる事は無いです。
アイドリングストップ、オートホールド状態からの発進を、アクセル踏み込みで一気に解除するよりも、
アクセルを軽く1回ポン踏み→エンジン始動、オートホールド維持状態
アクセルを軽く1回ポン踏み→オートホールド解除
も出来ますので、発進スタンバイ操作として行うと、スムーズな走行加速が出来ます。
前車のV6 4モーションの方が、オートホールドからの出だしのもたつきや、渋滞時速度20km前後走行時のギクシャク感、停車寸前の2速→1速のDSGの変速ショックは強かったので、十分好印象。
【走行性能】
全体的には、安定した直進性、ハンドルは軽めで、加速も走行も軽やか。路面段差などは、コトンコトンと軽くいなした感じで走ってくれます。
80km位までの速度の伸びは、B6 V6 4モーションよりも軽快に感じます。
レーンキープアシストは、システム介入は程良くといった感じですが、一般道では余り当てにしない方が良いかなと感じました。
連続コーナーや峠道などは、B6 V6 4モーションの方が安定感は上でした。
良くも悪くも、フルタイムFF車の挙動です。ハンドルの遊びが、V6 4モーションよりも無い為、回頭性は悪くないです^^
ただ、コーナリング時にガタガタ路盤を走行すると、ショックを吸収しきれず、後輪足回りのばたつき感が気になります。
まだ、そんなに乗っていませんが、もう少しショック・サスが馴染むと変わってくるのかも@@?
タイヤですが、ハンコックの Ventus Prime 2(市販されていないっぽい?)でした。
ディーラー曰く、今後、このタイヤの初期装着率が高くなると思いますとの事でした。
ちょっと、自分的にイメージは悪かったのですが、見た目・グリップ性能、タイヤノイズ共に全然悪くはないです。
ドイツでの各国各社タイヤを対象にした性能試験では、ドライ&ウェット走行時のグリップ力(制動力)では、日本企業のタイヤより高い成績を収めており、評価も良いみたいです。
【乗り心地】
B6と比較して驚いたのが、静粛性です。
ラゲッジスペースからの騒音、風切り音、エンジン音、ロード・タイヤノイズなど、全てにおいて遮音性が上がっています。
友人のクラウンと比べても(セダンとワゴンの差があるにもかかわらず)同じくらい静かです。
前席シートに関しては、さすがだなーと思える座り心地です。レザーシートも厚さ十分で、簡単にへたる事はなさそうです。
運転席に、マッサージ機能が付いていますが、腰の辺りを押し出す→押し上げる→引くみたいな感じでちょっとした、腰疲れには良いかも位の感じです。
後席シートに関しては、若干、薄目・固めな感じがしますが、座り疲れをする様なシートではないかなと感じます。
走行性能に書いた、コーナリング時のばたつき感が後席の乗り心地にも反映されちゃいますね^^;
【燃費】
B6に比べたら、倍以上の燃費を叩き出しています@@;
今のところ、地方県庁所在地市内の町乗り :14〜16 km/?位の感じです。
隣県への中距離ドライブ(信号機の少ないバイパス道・田舎道を約150kmを走った)で、20 km/?、航続距離1,000km の表示が出てました。
【価格】
他社同クラス車と比べれば、フルオプション装備に近い標準装備で、車体価格も安い、内装質感上がっているので、上位ブランド名への拘りがなければ、お得感はあるかと思います。
自身に関しては、上記に加え、値引き・下取り併せて、そこそこの金額に下がった事もあり満足しています。
【総評】
B6に比べて、装備・見た目・快適感は全て向上されていて、満足感はとても高いです。
上位ブランドと比較しても、内装レベルは劣っていないと思います。
個人的にはB6 V6 4モーションに比べて、走る楽しさは薄れた感がありますが、時間さえあれば乗りたくなる車だなーと感じています。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Comfortline
2016年3月28日 21:54 [913886-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
直線基調で好感が持てます。
試乗車ののタングステンシルバーは非常によかったです。
【インテリア】
ブラック基調ですが、シンプルで高級感がありました。着座位置が若干低めです。左右のミラーが小さく、後席の視界はあまり良くないですね。助手席の乗り降りはしづらいですね。後席の乗り降りは非常にしやすく、足の悪い父親にも良さそうです。
旧型との比較になりますが、後席の視界、乗降性は旧型が上です。
【エンジン性能】
出足は悪いですね。他の書き込みでは、これ以上ないようなことを書いてありますが何を基準に書いてるのか全く分かりません。明らかに、ターボがきくまでの低回転ではトルク不足ですね。所詮1,400ccで1.5トンの車重では無理があります。むしろ通常のファミリーカーの方が出足が良いと思います。ただし、非常に粘りのあるエンジンでターボが効けば街中で動力不足は感じないです。旧型と比較してもパワーがあります。
【走行性能】
走り出しがドイツ車特有の多少のもたつきはありますが、アクセルを多少深めに踏み込めば力強く加速します。十分に交通をリードする位の力強さがあります。直進安定性も抜群ですね。静粛性も非常に高いです。
【乗り心地】
素晴らしいの一言です。これだけでこの車を買う価値がありそうです。
【その他】
短い試乗時間だったのではっきりと断言はできませんが、運転のしやすさと言う点では取り回しも含めて旧型が良かったと思います。ハンドルの軽さは、新型が圧倒しています。ただしどちらが欲しいかと言えば、新型パサートが良いです。旧型はどうしても欲しいと思わせるものが足りない気がします。
【燃費】
試乗の為不明
【総評】
東京ミッドタウンへ遊びに行った際に近くのディーラーで試乗しました。久々に買ってみたいと思える車に出会えた感じです。
当初は、この車の旧モデルを中古で考えていたのですが、実際に乗ってみて少し考えが変わってきました。中古車に比べれば若干予算オーバーですが、年度末ということで、値引きもかなりできるようなので検討の余地がありそうです。
余談ですが、今回の試乗で改めて私の車の魅力を再発見しました。通常の日本のファミリーカーですが、今まで加速が悪いと思っていましたがパサートより走ると言うことがわかりました。パサート、出足は悪いです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
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- 3件
2016年1月31日 22:43 [900398-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
初ドイツ車です。以前はホンダ インスパイアUC1を11年乗っていました。
【エクステリア】
購入の決め手としてシャープなライトとグリルですね。カッコいいです。
側面はすっきりした感で前のインスパイアと比べるとエンジンが小さいせいかフロントは狭い感じです。
リアは先代とあまり変更がなさそう。リアは足で開閉する機能があり便利ですが、洗車時にそこを拭くと開いてしまうので注意が必要です。
【インテリア】
ナパレザーシートは肌触りが良く、かといって柔らかすぎない。やや硬めですが、僕はこちらが好きですね。
ナビは日本製に比べると機能すっきりな感じです。ちょっと面倒なのはナビで目的地に着くとなぜか
コンパス表示になるので、その都度設定を戻してます。後部座席は広いです。自分が乗ることはないですが
トランクは釣り用にラゲージマットをつけてます。防水なので濡れた荷物はいいですが、すこし滑ります。
【エンジン性能】
1.4Lターボは3.0クラスのトルクがあるので運転しやすいです。1.4Lとは思えないです。
DSGはもたつく感じはなく、滑らかです。Sモードにするとシフトチェンジは引っ張るようになり
エンジン音もよくなります。ついついSモードで走ってしまいます。
気筒休止はインスパイアにもありましたが、これも気筒休止のショックはまったくわかりません。
【走行性能】
ACCは高速道路で非常に使えます。前の車を追従では滑らかに加減速します。
ただし、前の車が車線変更すると、設定値の速度まで結構な加速をするので最初は驚くかと思います。
渋滞時のトロトロ運転も使いやすいです。
バック時のセンサーは結構反応は早いです。あまり過信はしないようにしてます。
【乗り心地】
足回りは硬めですが、路面の凸凹は吸収しているのであまり気にならないと思います。
【燃費】
帰省で横浜〜群馬を走ったときに15km/l でした。高速絡めると燃費は良いです。
街乗りは13km/lです。
【価格】
これだけの装備なので仕方ないです。ベンツも安全性能があるのですが、コスパはパサートが上と思います。
それでもなかなか高額なので、新古車で購入しました。
【総評】
あまり外車に興味が無かったのですが、食わず嫌いは良くないので試乗したところ
非常に運転していて楽しい車だと実感しました。国産のワゴンもありましたが、滑らかさはパサートが上でした。
維持費は高い印象ですが、大切に乗りたいです。
参考になった11人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年12月23日 15:06 [887289-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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パサートヴァリアントは大容量のラゲッジスペースを持つ使い勝手に優れたミディアムワゴンである。今回のモデルはゴルフから導入されたMQBと呼ぶ新しい開発手法を採用して作られている。それによる進化の幅も大きい。
パサートでは、セダンがほとんど売れないのに対し、ヴァリアントは比較的良く売れている。国産車にこれといったワゴンが少なくなった今、使い勝手の良いワゴンとして評価されているからだ。使い勝手や走行性能を高めた今回のモデルはさらに魅力的になっている。
パサートヴァリアントには、フォルクスワーゲングループジャパンが富津市のゴルフ場をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗車はTSI-Rラインだ。なおパサート(セダン)については別にレポートしているので参照されたい。
外観デザインはすっきりした印象を強めながらも、基本はフォルクスワーゲンらしいオーソドックスなワゴンデザインを採用する。ボディサイドに入った水平基調の明確なプレスラインが伸び伸びとした印象を与えている。誰からも好感を得られるようなデザインであると言っていい。
インテリアも同様に機能性を追求したフォルクスワーゲンらしいデザインに加え、フォルクスワーゲンのラインナップの中で上級車に位置するパサートヴァリアントらしい質感が付与されている。Rライン専用のアルミパネルはスポーティさも合わせ持つものだ。全体に高級感といった点で満足できる仕様である。
ボディサイズは全幅をわずかに拡大したほか、全長、全高とも少し縮小されている。ほぼ従来のモデル並みのサイズである。それでいながらホイールベースは80mmも延長されていて、これが居住性やラゲッジスペースの拡大に貢献している。全長がほとんど変わらないのにホイールベースが延長されたのは、MQBの成果のひとつでもあるだろう。
逆にボディサイズが1800mmを超えているのにさらに拡大されたのは、日本市場に対する配慮がなされていないことを意味している。私はクルマのボディを大きくすることに基本的に反対である。
ラゲッジスペースは標準状態で47L拡大されて670Lの容量があり、後席の背もたれを倒すと最大で1780Lの容量を持つ。いろいろな荷物を積んで出かけることの多いアクティブなカーライフを楽しむユーザーに最適のモデルだ。
試乗車に搭載されるのは直列4気筒1.4LのTSI(直噴ターボ)仕様エンジンだ。Rラインという名前なので、スポーティな仕様のエンジンを搭載するかと思ったら、内外装の仕様をスポーティなものにしただけで、基本メカニズムは共通である。ただ、タイヤは標準で18インチ、試乗車には19インチのミシュラン・パイロットスーパースポーツという本格的なスポーツタイヤが装着されていた。
Rラインに専用の仕様は外観が専用の前後バンパーやエアロパーツ、18インチアルミホイールなど、インテリアがツートーンのナッパレザーシートや本革巻きマルチファンクションステアリングホイール、アルミデコラティブパネルなどだ。
従来のモデルにも同じ1.4L直噴ターボが搭載されていたが、今回のエンジンは新開発のエンジンで、動力性能は90kWから110kWへと大きく向上している。同様にトルクも200N・mから250N・mへと向上した。組み合わされるトランスミッションは7速DSGで、パドルシフトによる操作も可能だ。
ボディは従来のモデルに比べるとやや軽くなったが、セダンに比べると80kgも重くて1510kgに達する。それでも向上された動力性能を持つ新エンジンはボディに対して余裕十分の実力を持ち、市街地でも高速クルージングでも、何のストレスも感じさせることのない滑らかな走りを実現する。
高速クルージング中には燃費表示も常にJC08モード燃費の20.0km/Lを超える数字が表示されていて、燃費の良さも相当なレベルにあると感じられた。
セダンとヴァリアントで違うのは乗り心地だ。オプションの19インチタイヤはスポーツ性には優れるのだろうが、乗り心地はかなり硬めの印象になる。動力性能は変わらないのだから、19インチタイヤのオプション装着は必要がないと思う。
無理して19インチタイヤを装着すると、乗り心地で悩むだけでなく、後でタイヤを交換するときやスタッドレスタイヤを選ぶときに多額の出費が必要になる。
セダンで指摘した華のなさは、ヴァリアントのRラインになると多少は改善される。それなりに良いクルマに乗っているという印象を与えられるからだ。ただ、Rラインの価格は480万円を超える。これでは何とも高すぎる。ざっと100万円以上安いコンフォートラインを選ぶのがパサートヴァリアントの一般的な選択だと思う。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI R-Line
よく投稿するカテゴリ
2015年11月7日 17:51 [873104-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
購入から約2ヶ月、約4000km走行しましたので、各項目でインプレッションしたいと思います。
【エクステリア】
R-Line専用のグリル、フロント&リアバンパーなどの専用パーツでほかのラインにはない引き締まった印象がとても気に入っています。エキゾーストフィニッシャーがダミーなのは実車を見るまで分かりませんでしたが、見た目が良いということで納得です。
LEDヘッドライトも標準装備となり、オプションで構成したいものがないくらいです。
この2ヶ月で手洗い洗車を8回実施し、洗う個所のコツもつかめました。走行時に付着する虫は、フロントバンパー、グリル、バックミラー、フロントガラスの上部に多く当たりここを重点的に高圧水を当てると汚れ残りが気になりません。
【インテリア】
内装は黒で統一され、とても締まっており高級感があります。夜間など暗いときにインテリアアンビエントライトが車内の高級感をさらに引き出してくれ、オーディオやナビも統一感に一役買っております。
また、カーゴルームの広さにも驚きで、後部座席を倒した場合の積載スペースの多さにも満足しています。キャンプ、登山、スノーボードなどのアウトドアの際に活躍してくれること間違いなしです。
【エンジン性能】
1.4L TSIエンジンは非力と思いきや、直噴+ターボがその非力さを感じさせません。前車は2Lツインターボ・260PSだったこともあり、エンジン性能は全く期待していませんでしたが、低速時のトルク感、吹け上がりのスムーズさで街乗りから高速走行まで十分にこなしてくれます。特に高速走行での追い越しにもたつき感がないのに驚いています。
【走行性能】
街乗りでも十分に使える「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」と、「渋滞時追従支援システム(Traffice Assist)」の組み合わせで安全かつ、低燃費に貢献できる走りができます。各種安全装備が運転時の疲労感を和らげるのに役立ち、長距離ドライブが楽になるのと、楽しくなるのは必至です。
【乗り心地】
スムーズなエンジン、剛性の高いボディ、すわり心地の良いシートのバランスもあり、乗り心地は抜群です。
【燃費】
高速走行、郊外での走行が多いこともあり、平均で約14km/lと前車の倍近くをマークしています。シルバーウイークには、札幌→(道央道)→旭川→(旭川紋別道)→層雲峡→(一般道)→上士幌→(一般道)→足寄→(一般道)→阿寒湖畔→(一般道)→釧路→(一般道・道東道・道央道)→札幌の約800kmを無給油で走ることができ、燃費の良さに驚きました。
【価格】
HigglineにLEDヘッドライトパッケージ、18インチアルミホイールを構成したものに+αな価格感だったこともあり、+αの部分をプレミアム感と捉えたら非常にお買い得に感じると思います。
【総評】
各種安全装備の進化の驚きを隠せない印象で、ダウンサイジングされたエンジン性能の高さにも驚かされ、乗って楽しい車だと実感しています。契約後にVWの諸問題が発生しブランドイメージの部分ではちょっとがっかりさせられましたが、購入した満足度は非常に高いと思っています。これから北海道は雪のシーズンとなり、前車のAWDと同等とはならないと思いますが上手に付き合っていきたいと思います。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年7月20日 01:50 [843157-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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旧型に比べ前後オーバーハングを短縮 |
ハイラインはサイドとリアの下部にモールを追加 |
助手席側まで伸びるルーバーが新型の特徴 |
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硬めの面で体を支えるタイプのシート |
オプションのトレイを装着した荷室 |
1.4Lターボでも十分な加速性能を発揮 |
フォルクスワーゲンの現行車種では1973年デビューと、もっとも長い歴史を誇るパサートがモデルチェンジを受け、8代目となりました。ボディは従来どおりセダンとワゴンのヴァリアントの2種類です。ここでは千葉県富津市で開催された試乗会で、ヴァリアントのハイラインをドライブした印象を報告します。
新型のプラットフォームは、MQBと呼ばれる現行ゴルフと共通の新世代に切り替わりました。ちなみにMQBは前輪とペダルの距離を共通化し、それ以外を自由に設計できる構造としたことが特徴です。ボディサイズは全長4775mm、全幅1830mm、全高1510mmで、先代と比較すると幅を除き小さくなっているのに対し、ホイールベースは2710mmから2790mmへと80mm延長されたのも、MQB採用が関係しているでしょう。
スタイリングは現行ゴルフ同様、エッジを効かせたシャープな造形で、先代より幅広く、低くなったこともあり、安定感が印象的です。運転席も横方向の広がりが目立ちます。助手席側まで伸びるルーバーがその雰囲気を強調します。ただしウィンドスクリーンまでの距離は短めです。MQBプラットフォーム採用で、前輪とペダルの距離をゴルフと共通としたことが、サイズなりのゆとりを感じられない理由になっているようです。
ハイラインはレザーシートで、前後とも硬めの座り心地でした。後席は身長170cmの僕が座ると、足は組めないものの、ひざの前は20cmぐらいの空間が残り、頭上も余裕があります。パサート・ヴァリアントのラゲッジスペースはもともとこのクラスで最大級でしたが、新型はさらに47L増えて650Lという数字をマークしており、不満を抱く人はいないでしょう。
エンジンは1.4L直列4気筒ターボのままですが、最高出力は122psから150ps、最大トルクが20.4kgmから25.5kgmへとアップしています。一方車両重量の増加は軽微に抑えられており、7速デュアルクラッチ・トランスミッションを介しての加速は不満なく、静粛性も高いレベルでした。
ハイラインのタイヤサイズは215/55R17と、現在のこのサイズのワゴンとしては標準的なサイズです。サスペンションそのものは低速では硬めですが、このタイヤが鋭いショックを柔らげてくれました。ペースを上げると強固なボディと豊富なストロークを持つサスペンションが、しっとりしたフィーリングを伝えてきます。操舵に対する車体の反応はこのサイズとしては鋭めで、サイズを考えればもう少しゆったりしたフィーリングが欲しいと感じました。
新型パサート・ヴァリアントはMQBプラットフォームを筆頭に、かなり機能重視のクルマ作りという印象を受けました。このクラスのワゴンは国産車を含めて独特の味わいを備えているモデルが多いので、このフォルクスワーゲンらしいキャラクターがどれだけ受け入れられるか注目です。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
2015年7月13日 22:57 [841297-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
短時間の試乗ですので、行き届かない部分もありますが...
【エクステリア】
レクサスやベンツと比べてしまうと、押し出しやアクの強さやインパクトは乏しいですが、よく見るとパーツ同士のチリ(合わせ目)の隙間の狭さなどにVWの品質の高さを感じますし、鋭くエッジの効いたサイドのキャラクターラインやヘッドライト周辺ほかフロントの造形に決して華美ではないプレミアム感が醸し出されている。
【インテリア】
ゴルフ?ハイラインから採用のピアノブラックのパネルと、木目パネルとの組み合わせに違和感はない。
ナパレザーの質は悪くないし、シートの座り心地と延伸されたホイールベースで、後席の居住性はライバル車(Cクラスや3シリーズ等)と比較にならないかも。
雑誌で見た何種類も選択できるメーターパネルが採用されていないのは何故?
【エンジン性能】
ゴルフやゴルフヴァリアントとは型式が違う新型の1.4TSIエンジンは、先代から28ps増しだそうで、低速からトルクフルでアクセルを踏んだら踏んだだけリニアに反応。
高速道路で100km走行からの追い越しという場面でも、物足りなさを感じることはない筈。
【走行性能】
VWなので、車として最も重要な基本要件を当たり前のように妥協なく高次元で実現している点は不変。
今回驚いたのは、7速DSGの熟成、新型エンジンの出来の良さ、ステアフィールのセッティングの妙など、加速時、減速時、カーブや交差点を曲がる時、それらの雑味の無い感覚が非常に良かった。表現は稚拙だが、ボディのデカさを感じることなく、スッと走り、スッと曲がり、スッと止まる。
【乗り心地】
路面からの衝撃に対しても良く動く4リンクサスがいなし、嫌〜な振動を残しません。その高い静粛性と共に、乗り心地の良さはゴルフと格の違いを明確に感じさせる。
たぶん、高速道路を500km以上、一気に走っても疲労の少なさは顕著だと思う。
【燃費】
試乗なので不明。ですが、エンジンの気筒休止システム付きでゴルフヴァリアントよりカタログ燃費がよい。
【価格】
全方位での安全装備、車の基本部分の質向上に対して、前モデルから価格は据え置き...VGJの気概が感じられる。
【総評】
内外装のクオリティ、安全性能、ホスピタリティある便利装備、その上質な乗り心地...全方面で“良いモノ感”に包まれている。
溢れています。
但し、以前からパサートは“敢えて”それを選ぶ知る人ぞ知る良い車。でも、知名度が無く
、その良さが広く伝わらない。もしくは、その良さを認識したとしても、ベンツC、BMW3、アウディA4、理屈ではなく、それらプレミアム御三家のブランド神通力に勝てない。
車自体の出来が素晴らしいだけに、インポーターには上記課題を打破するには、販売戦略として何が必要なのか?考えて欲しいです。
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- 試乗
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
2015年7月13日 22:48 [841294-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
現在、VWポロ ハイラインに乗っています。5km程度の試乗での感想です。
【エクステリア】正面から見ると、これまでのVW顔よりワイドで雰囲気があります。目つきが良いと思う。かなり横に広がった様に見えるが、3cm程度しかゴルフと変わらないとのこと。見比べると新しい感じが伝わってきます。ただし、基本的には最近のVW顔で、なんだか飽きてしまった顔つきだなぁとも思いました。
【インテリア】運転席からの見た目などは3シリーズ以上、Cクラス以下くらい。普通に良い感じです。後席はとても広い。後ろに大人が乗る方にはとても良いと思います。ハイラインの試乗だったので、シートヒーターとベンチレーションがついていました。ベンチレーションは「すーすー」してとても涼しいです。今の時期はわかりやすいと思うので試乗して試してみてください。シートのすわり心地などはVWらしい感じでした。
【エンジン性能】1400cc程度のエンジンといったところ。すごい不満は無いですが、車重に対してのトルクは少し不足する感じです。大きな車体のことを考えるとすごく頑張っていますが、もう少し排気量が欲しいと思いました。
【走行性能】悪いところはありません。素直なハンドリングといったところでしょうか。FFらしい感じです。VWらしい感じとも言えます。不満はありませんが、運転する楽しさも少ないと思います。この車は後席が一番よいかも。
【乗り心地】非常に良かったです。後ろの席も試してみたかった。
【燃費】不明です。
【価格】Cクラス、3シリーズ、A4と比較すると割安。車内はEクラス並に広いのでお得かも。
【総評】車を移動手段として考えるとよく出来ていると思います。ただ、特徴が少ないような気も。Cクラスとか3シリーズと比較するというよりは、日本だとミニバンと同列になるような雰囲気です。それくらい後席は良さそうでした。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2015年6月30日 23:58 [838037-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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グリルとヘッドライトが作り出すクロスバーは存在感がある。 |
エッジの効いたプレスラインが高級感を演出。 |
リアの灯火類はフルLEDを採用している。 |
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ターンシグナルもLEDを採用している。 |
これまでに比べ28馬力の出力向上を実現している。 |
意外なほどスポーティなフィーリング。 |
新型パサートのワゴンモデルであるヴァリアント。フォルクスワーゲンの次世代プラットフォーム「MQB」を採用し、従来比85キロの軽量化、排気量は1.4リッターエンジンと変化はありませんが、最高出力は28psもの向上を図り、燃費もクラス最高の20km/l実現しました。
今回は千葉県富津市で開催したメーカー主催の試乗会に参加し、ヴァリアントモデルに試乗してきました。(セダンのレビューも後に記します。)
新型パサートヴァリアントと対面するとその存在感に圧倒されます。直線を基調としたエクステリアは彫刻的な美しさでエッジのきいたプレスラインが特徴的。従来モデルにくらべ延長されたワイドなボンネット、14ミリ抑えられた全高がより一層見るものに存在感を与えてくれます。
取材車には、オプションのLEDヘッドライトが装着されていましたので、さらに精悍さを高めてくれますが、ヘッドライト以外でも灯火類はすべてLEDとなり、それはバックランプにまで及んでいます。フルLED化はフォルクスワーゲンでは初の試みとなるものです。
インテリアはこれまでのパサートのデザインを継承していますが、水平基調のインテリアは十分斬新。メーター類はアナログ4連にフルカラーディスプレイの組み合わせですが、今後導入されるモデルでは、フルカラー液晶ディスプレイ(グラスコクピット)の採用もされるそうです。(詳しいことは記せませんが。)
ラゲッジルームの広大さもこのクルマの美点で通常時でも650リッターを確保しています。これは現在ライバルの中では、最大の広さを誇ります。(マツダ・アテンザワゴンで506リッター)
◇インプレッション◇
スマートエントリーキーを全車で採用しているため、キー本体はカバンの中に入れたまま、シフトレバー根元のエンジンスタート/ストップボタンを押すと静かに1.4リッターエンジンが目覚めました。まずは、試乗コースを軽く周回してみましたが、意外だったのが、低い音圧のサウンドがキャビンに届き、完全な遮音はしていないことです。往年のドイツ車のような低い唸りを1.4リッターエンジンで再現してくれたのは、クルマ好きには嬉しい演出といえます。
これまでのモデルでは、大きなボディに1.4リッターエンジン搭載でダウンサイジングの先駆けといえるモデルでした。このモデルでも、意外なほどよく走りましたが、122psではもどかしいと感じるシーンがあったのも否定できませんでした。新型では、発進からトルクフルに加速し、速度計の指針は瞬く間に時速100キロに到達。追い越し加速も十分パワフルで、グイグイ速度をのせていきます。
ステアリングフィールもギア比の変更により、スポーティな味付けとなり、実にクイック。ハイスピードでコーナーに飛び込んでも、ワイドなボンネットがクイッと向きを変え、ロールを感じないままクリアしていきます。
またブレーキフィーリングもこれまでの”カックンブレーキ”からサーボの変更を受け、じんわりと踏力に比例して速度を落とすものに。国産車の軽い踏力でガツンと効くオーバーサーボになれた方には、新型パサートのブレーキの効きが穏やかと感じるかもしれません。
世界最高峰の技術と安全性はもちろんのこと、フォルクスワーゲンのプレミアムモデルとしてこのフルモデルチェンジはさらなる成功であるとを痛感しました。
- レビュー対象車
- 試乗
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パサートヴァリアントの中古車 (全3モデル/200物件)
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パサートヴァリアント TSIエレガンスライン フォルクスワーゲン認定中古車 禁煙 純正ナビゲーション ETC リアカメラ アダプティブクルーズコントロール 純正アルミホイール
- 支払総額
- 194.0万円
- 車両価格
- 179.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 3.2万km
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- 支払総額
- 559.3万円
- 車両価格
- 535.0万円
- 諸費用
- 24.3万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.5万km
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- 支払総額
- 171.3万円
- 車両価格
- 149.9万円
- 諸費用
- 21.4万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 6.0万km
-
- 支払総額
- 198.0万円
- 車両価格
- 189.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 7.1万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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17〜798万円
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90〜309万円
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