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ホンダ グレイスレビュー・評価
グレイスの新車
新車価格: 175〜264 万円 2014年12月1日発売〜2020年7月販売終了
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| グレイス 2014年モデル |      4.59 |  —位 | 91人 |   | 
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - | 
グレイス 2014年モデルの評価
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング | 
|---|---|---|---|
| エクステリア  外観などのデザイン及び機能性   | 4.46 | 4.32 | -位 | 
| インテリア  内装のデザイン及び機能性   | 4.19 | 3.92 | -位 | 
| エンジン性能  トルクやパワー、滑らかさ、技術など   | 4.42 | 4.11 | -位 | 
| 走行性能  走りのフィーリング及び操作性   | 4.52 | 4.19 | -位 | 
| 乗り心地  乗り心地のフィーリング   | 4.47 | 4.02 | -位 | 
| 燃費  燃費の満足度   | 4.58 | 3.87 | -位 | 
| 価格  総合的な価格の妥当性   | 4.42 | 3.85 | -位 | 
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > ホンダ > グレイス 2014年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2014年12月30日 20:47 [783296-1]
| 満足度 | 4 | 
|---|
| エクステリア | 5 | 
|---|---|
| インテリア | 4 | 
| エンジン性能 | 4 | 
| 走行性能 | 4 | 
| 乗り心地 | 4 | 
| 燃費 | 5 | 
| 価格 | 3 | 
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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ホンダから久々の新型車としてグレイスが登場した。5ナンバー規格に収まるコンパクトなハイブリッドセダンで、ホンダとしてはシビックが絶版になった後に空白となっていた小型セダンのジャンルに改めてチャレンジするクルマになった。
グレイスにはホンダがベイサイドマリーナホテル横浜をベースに開催した試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗車は上級グレードのEXとベースグレードのLXの2台だった。
外観デザインはセダンとしては相当にカッコ良い。前後のピラー(柱)の傾斜を強め、流れるようなルーフラインで構成されるダイナミックなフォルムを特徴とする。低く構えフロントノーズには先進感のあるLEDヘッドランプが採用されている。
基本プラットホームはフィット系と共通で、ホイールベースを延長することで室内に広々とした空間を作っている。後席の居住空間はホンダ車では上級セダンのアコードに匹敵する広さとを。確保したとのことで、大人がゆったり座れる広さがある。
コンパクトクラスなのに上級車クラスを上回る広さを持つのは下克上ともいえるもの。グレイスの後席にはたっぷりの足元空間が広がっている。これはショールームで実際に座って確認すると良い。広さに驚くとと思う。
インテリアは大半の部分が専用にデザインされ、心地好さや上質さが追求されている。フィットと共通なのはセレクターレバーやメーターパネルのディスプレーなど、ごく一部にとどまる。トランクは430Lの容量があり、ゴルフバッグを3個積めるという。パッケージングで頑張ったクルマといえる。
デザインやパッケージングの良さから、グレイスは改めてセダンの魅力をアピールするクルマになっていると思う。今の日本ではミニバンかコンパクト&軽自動車に売れ行きが集中しているが、オーソドックスなセダンを求めるユーザーがなくなったわけではない。そうしたユーザーにマッチするクルマになるだろう。
走行メカニズムは基本的にフィットと共通だ。スポーツハイブリッドi-DCDと呼ぶもので、アトキンソンサイクルの燃焼方式を採用した効率の良い1.5Lエンジンに、高出力モーターを内蔵したデュアルクラッチを組み合わせている。1モータータイプののハイブリッドながら、モーターだけで走るEV走行も可能で、最も燃費の良いグレードは34.4km/Lの低燃費を実現している。
走りはスムーズそのものだ。燃費優先のモードであるECONスイッチをONにして走り出せば、発進は基本的にモーターだけのEV走行になる。電池の残量に応じてエンジンが始動してハイブリッド走行になり、市街地などはEVとハイブリッドを自在に切り替えて走る。ドライバーは何も意識することなく、常に燃費の良い状態で走れるのだ。
中間加速はエンジンにモーターを足し算したハイブリッド車としての走行で、力強い加速が得られる。ちなみに、システムとして出力できるのは、101kW/170N・mだから1800cc級のエンジンの搭載車に匹敵する動力性能を持つ。
高速クルージングでは状況に応じてエンジン走行とハイブリッド走行を切り替えて走る。これもドライバーが意識することなくクルマが最適の走り選択して走るのだ。
走行感覚は全体に洗練された印象で、セダンにふさわしい落ち着いた走りのフィールが味わえる。市街地や高速クルージングなどでは静粛性も高いレベルにある。ほかの音がほとんどない発進直後には、ウィーンというモーター音がかすかに聞こえるが、走り出してしまえばそれも気にならなくなる。元気良く走らせたときに一定程度に入ってくるエンジン音は、走りの実感につながるものでもある。
乗り心地も極めて快適だ。ホイールベースが長くなったことが乗り心地に貢献しているほか、後輪に液封コンプライアンスブッシュと呼ぶ部品を採用し、不快な振動を遮断する仕組みにしたことが効果を発揮している。
グレイスには追突軽減ブレーキやサイド&カーテンエアバッグをセットにしたあんしんパッケージが最上級グレードのEXに標準、ほかのグレードにはオプションで用意されている。
グレイスの追突軽減ブレーキは赤外線を使った近距離・低速用の簡易型だが、今どきのクルマ選びでは追突軽減ブレーキは絶対の必需品である。オプションも含めて装着車を選びたい。
最後に、フィットやヴェゼルがリコールを繰り返したパワートレーンについて質問した。フィットやヴェゼルで悪いところを出し切ったほか、グレイスも発売時期を大幅に遅らせて品質の確認をしているので大丈夫とのこと。もちろん絶対ということはあり得ないが、万全の対応をした上で発売したとのことだった。
- レビュー対象車
- 試乗
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- 諸費用
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