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ホンダ ジェイドレビュー・評価
ジェイドの新車
新車価格: 244〜314 万円 2015年2月13日発売〜2020年7月販売終了
中古車価格: 50〜273 万円 (210物件) ジェイドの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| ジェイド 2015年モデル |
|
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131人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
ジェイド 2015年モデルの評価
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.62 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.04 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.52 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.72 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.67 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.22 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.04 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > ホンダ > ジェイド 2015年モデル > HYBRID RS Honda SENSING
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2019年7月31日 23:38 [1247371-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2018年5月に大型マイナーチェンジを行ったホンダ・ジェイド、その中でもキーモデル(鍵となるグレード)である「ハイブリッドRS・ホンダセンシング」に改めて試乗しました。
元々ジェイド自体は中国市場に投入されたモデルでしたが、日本市場におけるホンダの車種ラインナップ変更の影響を鑑みて国内販売に踏み切った経緯もあります。
ヒンジドアを持つ旧型オデッセイと5ナンバーで7人乗りモデルとして大ヒットしたストリーム、この2車種のマーケットを補完する意味もありましたが、特にストリームが受け持っていた領域も縮小傾向にあり、トヨタ・ウィッシュやスライドドアではありますが、マツダ・プレマシーも現在は生産終了している現実も記憶に新しい部分です。
とはいえ、2列目シートを大きく後方へスライドできる「Vスライドキャプテンシート」など「ホンダらしいな」と思わせる発想は確かに面白かったのですが、いかんせん3列目の居住性はストリームにも遠く及ばない。言い換えれば子供しか座れないエマージェンシーシートでしたので実質は4人乗車になってしまいます。
さらに言えばストリームが当時新車で200万円台から購入できたのに対し、発売当初のジェイドはハイブリッドのみ、2015年5月にはステップワゴンなどにも搭載され走りの良さが評価されている1.5Lターボエンジン搭載車「ジェイドRS」を追加しましたが、それでも253万円と車両価格の高さがネック。確かに立体駐車場に入庫できる多人数乗用車には一定のニーズがありますが、コンセプト自体は良くても日本市場にはミートしなかったのが現実。発売当初の月間の販売計画台数は3000台でしたが、正直厳しく、このマイナーチェンジでは500台/月と大きく数字を修正しました。
ではジェイド自体の実力はどうなのか?と言えば、実は接地性なども含め、ハンドリングは前述したシャトルなどに比べるとクセが少なく、コントロールしやすい特性も持っています。特にターボ車が投入された際にはS660などにも搭載されている「アジャイルハンドリングアシスト」なども手伝って車両の動きもスムーズでした。
これらの良い部分はさらに活かし、グレードの追加などニーズに応えるように変更したのが今回のジェイドというわけです。
一番のポイントは2列シート5人仕様の追加設定です。要はこれにより後席の居住性は大きく高まっています。3列シート仕様も2列目を一番後ろまで下げれば足元にはゆとりがあったわけですが、5名仕様はシートの作り自体、言い換えれば座面部分のしっかりとした厚みや格納式のセンターアームレスト&カップホルダーなども装備されています。
一方、荷室の広さは十分ではありますが、とにかく積載量では圧倒的と言われるシャトルに比べると約130Lも狭く、さらに後席を倒した状態もシャトルがほぼフラットになるのに対しジェイドはシートの背もたれにもコストをかけていることもあり段差があり、使い勝手ではシャトルには敵いません。
しかし静粛性や路面からのショックなどの少なさはジェイドが上位モデルあることの証明、4人で荷物を積んででかける際には後席乗員も快適な空間を提供してくれます。
また前述したように従来はターボ車のみであった“RS”グレードをハイブリッドに設定したことでファミリーカーとしても使えるけど、走りの部分も楽しみたい、という層にもアピールできるラインナップになっています。
実際、試乗車は足回りだけでなくハイブリッド制御にも専用セッティングを施すことで発進加速時の1テンポ遅れるようなフィーリングは改善されています。乗り心地としてはテスト車の走行距離も少なかったこともあり、路面からの突き上げはやや強め、微振動も少し感じましたが、そもそもマイナーチェンジ前にはハイブリッドのRSグレードは無かったのでこれが一番進化を感じ取れるグレードと言えるでしょう。
ただ先進安全装備である「ホンダセンシング」も改良されてはいますが、基本設計は少し古いこともあり、EPB(電動パーキングブレーキ)や昨今では軽自動車(最近では新型N-WGN)にも搭載される「全車速対応追従型」のACCまでは搭載されていません。
ミニバン的なマルチユースを狙ったモデルから軸足をワゴンに移した選択(3列6名乗りもラインナップには残っています)は正しかったと思いますし、同カテゴリーのライバル車として浮上した同じ先進安全装備を搭載したスポーツワゴンとしてはSUBARU・レヴォーグと比較するとやや価格は抑えられている点からも一定のニーズはあると考えます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった24人
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自動車(本体) > ホンダ > ジェイド 2015年モデル > HYBRID X
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年9月23日 21:36 [860675-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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ホンダから新しい乗用ミニバンとしてジェイドが登場した。中国で先に販売された全高の低い3列シート車で、ストリームの後継車的な位置付けのクルマながら、実際には現行オデッセイがエリシオンの後継モデルのようになったので、このジェイドはオデッセイの後継モデルのような存在である。
ジェイドには、ホンダが舞浜のヒルトン東京ベイをベースに開催したメディア関係者向けの試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗車は上級グレードのハイブリッドXだ。
ジェイドの外観デザインはけっこうカッコ良い。1530mmと低く抑えられた全高や、ボンネットフードからなだらかにつながる傾斜したフロントピラーなどが、スポーティカーのようなスタイリッシュな印象を与えている。LEDを使ったヘッドライトやリヤコンビライトなどは先進感を表現したものだ。
インテリアは先進的なイメージを与える。各種メーターはステアリングホイールの中からのぞくのではなく、すべてがその上に配置されるオーバーダッシュボードディスプレーメーターを採用している。高めの位置に大きく広がったメーカーが伸び伸びとした印象を与えている。
シートはフロントはセダンと変わらない。乗降性もセダン感覚のものとされている。2列目シートは独立したキャプテンシートでVスライドと呼ぶ斜め方向に向けてスライドする仕組みだ。これによって2列目にはリムジン感覚の足元空間が生まれ、開けた前方視界も確保されることになる。ただし、2列目には2人しか乗れないという弱点も持つ。
3列目のシートは完全に緊急用といった印象だ。3列目に乗り込むには2列目シートを折り畳む必要がある上、折り畳んだ状態でも開口部が小さくて3列目に入るのが大変だ。おまけに乗り込んだ後の空間も大人には狭い。大柄な大人なら頭が天井にぶつかるような空間しかない。また3列目シートを生かした状態ではラゲッジスペースがほとんどない。
なのでジェイドはミニバンとは言うものの、ふだんは3列目シートを床下に格納してラゲッジスペースとして使い、イザというときに多人数乗車で使うような形で考えるべき。3列目シートに期待したいならステップワゴンを選ぶべきだ。
ジェイドはハイブリッド車のみの設定でデビューした。スポーツハイブリッドi-DCDと呼ぶシステムで、1.5リッターエンジンに電気モーター内蔵のデュアルクラッチのトランスミッションを組み合わせた仕様である。
システムとして発生する動力性能は112kW(152ps)実力だから、一般的なガソリンエンジンなら2.0リッター級のエンジンに相当する性能を備えている。
とはいえミニバンボディのジェイドは車両重量がやや重く、同じパワートレーンを搭載するヴェゼルに比るとざっと200kgくらい重い。なので走りには物足りなさがあるのではないかと思ったが、意外に良く走った。ヴェゼルと変わらない軽快な走りだ。
動力性能の数字はほぼ同じなのに、重量の差を感じさせない走りを実現したのは、ハイブリッドの特性をボディに合わせてチューニングしているからだ。中間加速の過渡的なシーンでモーターのアシストを強めることで、軽快な走りを実現している。
足回りは相当にしっかりしている。やや硬めの味付けで、コーナーやレーンチェンジなどのときのロールも良く抑えられている。硬めの乗り心地ながら、段差を越えるときのショックはそれなりにいなされるから、あまり不快感を感じさせない。ただ、快適性よりも操縦安定性に振った印象である。
ジェイドのハイブリッドXにはホンダセンシングと呼ぶ最新の安全装備が標準で装備されている。複数の先進安全装備をセットにしたもので、追突軽減ブレーキはミリ波レーダーとカメラを組み合わせた方式が採用され、相当に精度の高いシステムとされている。
また左ウインカーを出すと同時に、左斜め後方をカーナビの画面に映し出し、死角をカバーする仕組みもなかなか良いものだ。これはオプション装着したい。
ジェイドの価格はかなり高い。安全装備を標準で備えたハイブリッドXは292万円でオプションを装着したら軽く300万円を超える。走りの良さや安全装備の良さなどがあるものの、3列目シートの実用性が低いことと、価格が高いことを考えると、ジェイドはなかなか難しいクルマであると思う。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった28人
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JADE(ジェイド)の中古車 (210物件)
-
ジェイド ハイブリッドX 走行距離無制限1年保証 車検整備付き ホンダセンシング ナビ Bカメラ AW クルーズコントロール スマートキ― Pスタート ETC LEDヘッドライト 3列シート
- 支払総額
- 68.0万円
- 車両価格
- 56.9万円
- 諸費用
- 11.1万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 11.5万km
-
- 支払総額
- 192.0万円
- 車両価格
- 180.5万円
- 諸費用
- 11.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 8.6万km
-
- 支払総額
- 135.9万円
- 車両価格
- 119.9万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 6.3万km
-
ジェイド ハイブリッドX /黒半革/禁煙/ナビTV/Bluetooth/LED/バックカメラ/ドライブレコーダー/ETC/衝突軽減ブレーキ/レーダークルーズ
- 支払総額
- 79.8万円
- 車両価格
- 73.0万円
- 諸費用
- 6.8万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 7.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
36〜487万円
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19〜317万円
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18〜566万円
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38〜688万円
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67〜529万円
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39〜249万円
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110〜267万円





















