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ホンダ ステップワゴン 2015年モデルレビュー・評価
ステップワゴン 2015年モデル
780
ステップワゴンの新車
新車価格: 228〜444 万円 2015年4月24日発売〜2022年5月販売終了
中古車価格: 109〜494 万円 (202物件) ステップワゴン 2015年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
B | 2015年4月24日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
B 4WD | 2015年4月24日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
G | 2015年4月24日 | フルモデルチェンジ | 25人 | |
G 4WD | 2015年4月24日 | フルモデルチェンジ | 6人 | |
G EX ホンダ センシング | 2016年5月13日 | マイナーチェンジ | 9人 | |
G EX ホンダ センシング 4WD | 2016年5月13日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
G ホンダ センシング | 2017年9月29日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
G ホンダ センシング | 2016年5月13日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
G ホンダ センシング 4WD | 2017年9月29日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
G・EX | 2015年4月24日 | フルモデルチェンジ | 19人 | |
G・EX 4WD | 2015年4月24日 | フルモデルチェンジ | 6人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
3.97 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.94 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.56 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.47 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.23 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.71 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.72 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > ホンダ > ステップワゴン 2015年モデル > G・EX
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年6月19日 00:57 [834563-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
G・EXはアルミホイールが標準装備 |
左右非対称のリアビューが斬新 |
機能的で落ち着きのある水平基調のインパネ |
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アイボリーのシートカラーはオプション |
左側のみ横開きできる独創のテールゲート |
トルクの余裕が頼もしいターボエンジン |
5代目ステップワゴンは、5ナンバーサイズのミニバンという枠を守りつつ、エンジンは2L自然吸気から1.5Lターボに積み替え、テールゲートは跳ね上げだけでなく横方向にも開くなど、デビュー以来の大変革を果たしました。御殿場市で行われた試乗会で、G・EXグレードのFF車に乗りました。
エクステリアデザインは、ボンネットからウインドスクリーンにかけてのラインがスムーズになり、左右非対称のリアまわりによって、ひと目でステップワゴンとわかる個性もモノにしています。インパネはモダンな造形に上質な仕立てを組み合わせていて、ブラウンやアイボリーの室内色を含めて落ち着きがあります。
前席はミニバンとしてはホールド感があって、ドライビングに集中できました。2列目はスライドを最後方にセットすれば、身長170cmの僕なら楽に足が組めます。室内高が30mmアップしたことは、ウォークスルーのしやすさで実感しました。その状態でも3列目は、ヒザの前に5cmぐらいの余裕が残ります。こちらは室内長を40mm延長したことが貢献しているようです。
この3列目は床下収納式で、新型は6:4分割となりました。ストラップを引くだけでスッスッと格納でき、ジョイント部分を埋めるフラップを含めて使いやすい作りでした。左側を横開きできるテールゲートは、3列目左側を格納すれば乗り降りにも使えます。狭い場所での荷物の積み下ろしだけでなく、5枚目のドアとしても活用できるでしょう。
このように凝った仕立てと仕掛けを持つだけあり、車両重量は1600kgを超えてしまっています。しかし1.5LターボエンジンとCVTによる加速はまったく不満ありません。20.7kgmの最大トルクを1600-5000rpmと幅広い回転数で発生し、回転ではなくスロットル開度に応じて力を盛り上げるターボの特性のおかげで、あらゆるシーンで十分以上の加速が手に入ります。静粛性もハイレベルでした。
約2000rpmの100km/h巡航は、直進性については何の問題もありません。大幅に充実した安全運転支援システムのうち、追従クルーズコントロールは過敏すぎない作動感で、ステップワゴンの性格に合っていると感じました。車線維持支援システムは、ウインカーを点けずに車線変更しようとすると、警告が出るとともにステアリングが振動するタイプでした。
乗り心地はミニバンとしてはかなりしっとりしていて、ダンピングも効いており、ダイレクトなショックをいなしつつ無駄な揺れも抑えてくれます。スムーズかつリニアなステアリングの剛性感も印象に残りました。ハンドリングも安定していて、ドライバーひとりでペースを上げるようなシーンにも応えてくれました。
約250万円という価格は、内容を考えればライバルと比べてもお買い得です。街中で燃費が良いハイブリッド車に対し、ターボエンジンは郊外や高速道路で燃費が伸びる特性を持っているので、ドライブの機会が多い人に向くでしょう。
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自動車(本体) > ホンダ > ステップワゴン 2015年モデル > G
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年6月15日 00:36 [833486-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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ステップワゴンがフルモデルチェンジを受けて5代目モデルが登場した。今回のモデルはわくわくゲートと呼ぶ画期的なバックドアを設定したほか、1.5Lのダウンサイジング直噴ターボ仕様エンジンを搭載し、パッケージングにも変更を加えてきた。
5代目ステップワゴンにはホンダが御殿場のマースガーデンホテルをベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、周辺の市街地や箱根のワインディング、東名高速などを試乗した。
試乗したのはGで、室内空間などについてはステップワゴン・スパーダの項に書いているので、そちらも参照して欲しい。
わくわくゲートと呼ぶバックドアは、後部ドアを通常の縦開きのほかに、3分の2くらいを横開きにすることもできるようにしたものだ。
このドアを少しだけ開いて小さな手荷物を楽に積み下ろしできるほか、3列目シートを床下に収納した状態なら、このドアを使って後方から人が乗り降りすることもできる。なかなか優れモノのドアなのだ。
ただ、良いことばかりではない。今回のステップワゴンは全高をやや高くしたこともあってドアが大きくなったのに加え、わくわくゲートの構造のためドアが重くなっている。わくわくゲートを使うときには良いが、大きな荷物を積むために通常の縦開きにしたときには、把手の位置が高くて重いので、小柄な女性には操作するのが大変だ。わくわくゲートを中心に使い方を考えるしかない。
前述のように全高を高くしたのはホンダとしては方針転換でもある。これまでホンダは低床・低重心プラットホームによる安定した走りのミニバンを主張してきた。これはクルマ作りとしては真っ当な方向だが、背が低いと室内が狭いと思われ、販売面では苦戦を強いられる面もあった。
新型ステップワゴンの乗車定員は2列目にキャプテンシートを採用した2名-2名-3名の7人乗りが基本。オプションで2列目に6:4分割のベンチシートが全グレードにオプション設定されており、これを装着すると8人乗りになる。
そのため今回は少しだが全高を高くし、見るからに広い室内空間を持つようなミニバンに仕上げている。方針が変わったといっても全高ともちろん、重心高の上昇もわずかなものだから、走りに大きな影響を与えるようなものではない。
搭載エンジンは1.5Lの直噴ターボに変わった。最近はヨーロッパ車を中心に小排気量のターボエンジンの普及が進んでいる。ホンダも遅ればせながら、ダウンサイジング直噴ターボを選択した。
1.5L直噴ターボの実力は2.0Lの自然吸気エンジンに匹敵するものがあり、しかも低回転域の過渡的な領域での実力は2.4Lエンジンに相当するトルクを発生する。ミニバンのボディに対しても余裕ある走りが得られる。
直噴ターボの良さが特に感じられるのは加速時だ。自然吸気エンジンだとアクセルを踏み込んでエンジン回転を高めないと力強い加速が得られないが、直噴ターボでは低回転域からトルクが働くので、あまり回転数を高めなくても静かでスムーズな加速が得られるのが良い。
燃費性能も向上した。新型ステップワゴンの燃費はグレードによって異なるが、最も燃費の良い仕様は17.0km/L、売れ筋グレードで16.2km/Lだから、BOX系ミニバンのガソリン車の中で最も良い数値であり、従来のモデルに対しても確実に向上している。
この燃費はノア/ヴォククシーのハイブリッド車には及ばないが、セレナのSハイブリッドに対しては同等以上の燃費であり、十分に優れた数値と言っていい。
新型ステップワゴンには最新の安全装備であるホンダセンシングが設定されている。ただし、全車にオプション設定であり、標準車ではサイド&カーテンエアバッグもオプション設定とされている。購入時にはこれらの装着を忘れないようにしたい。
ホンダインターナビ+リンクアップフリーはベースグレードを除く全車にオプション設定。マルチビューカメラなどとセットで装着することになる。
これらの必須ともいえるオプションを装着すると車両価格はかなり高くなる。それを計算に入れて購入予算を組みたい。標準車にするかスパーダにするかが難しいところだが、買ったクルマに長く乗るつもりなら、標準車のG・EXがお勧めだ。3〜5年程度で乗り換えるつもりなら、リセールバリューの面で有利になるスパーダという選択もあるが、短期間で代替するのはあまりお勧めできない。
G・EXも前述の各種オプションを装着すると車両価格で300万円を超える水準に達する。それなりの予算が必要なクルマである。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
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ステップワゴンの中古車 (全5モデル/1,246物件)
-
- 支払総額
- 340.5万円
- 車両価格
- 329.9万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 369.5万円
- 車両価格
- 349.8万円
- 諸費用
- 19.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.4万km
-
- 支払総額
- 52.5万円
- 車両価格
- 42.9万円
- 諸費用
- 9.6万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 8.7万km
-
- 支払総額
- 77.3万円
- 車両価格
- 65.0万円
- 諸費用
- 12.3万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 6.7万km
-
- 支払総額
- 343.1万円
- 車両価格
- 325.0万円
- 諸費用
- 18.1万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.9万km
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14〜999万円
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