トヨタ ヴェルファイア 2015年モデル ハイブリッド V L EDITION（2015年1月26日発売）レビュー・評価

今、迷っている方の参考になればと書き込みさせていただきます。当方、トヨタのミニバンは初代エスティマから始まりかれこれ10台は乗り継いできました。だいたい平均すると各々50,000キロずつくらいの走行です。20ヴェルと、80ヴォクシーとの比較になります。

外観は、もうこれは好き好きとしか言えませんが、ライトの部分が意外と高いのが今回の特徴かもしれません。夜間に遠くからでもライトの位置で30ヴェルとわかります。ちなみに子供たちは、ヴェルとヴォクシーの違いがわからず間違えて乗り込もうとしたこと数回です。ちなみに私は202ブラックしか買ったことありません。

内装は今回の肝ですね。素材はもちろん、目に見えない雰囲気とか空気感がかなりアップしています。ウィンドウの開閉スピードなども凝っています。ベンツのEクラスには楽勝、Sクラスには惜敗といったところでしょうか。
天井のスポットライトがあるかないかわからないのは20と一緒ですね。
足元は意外と狭めです。足元だけなら初代エスティマが優秀でした。

走行性能は、乗り心地も含めて、正統進化と言えます。乗り心地はかなり柔らかくそれでいて腰がある感じです。トヨタのミニバンでは今までなかった乗り心地です。特筆すべきは燃費の良さです。今は冬なので、そこまで伸びませんが、秋のエアコン無しの時期は横浜〜千葉往復、約120キロ走行してリッター20超えでした。高速は85キロクルコン設定、下道はエコモード、信号少なめ。
条件が良かったにしろ素晴らしい燃費です。

ただしハイブリッドの価格はかなり割高なことは間違いありません。ガソリン価格も下がってる昨今あまりオススメできません。

長々と書きましたが車の基本がとても良くできたトヨタの最高傑作のミニバンだということは、大型ミニバンを全て乗ってきた自分的には確信しております。