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マツダ CX-3 2015年モデルレビュー・評価
CX-3の新車
新車価格: 227〜343 万円 2015年2月27日発売
中古車価格: 62〜1820 万円 (1,300物件) CX-3 2015年モデルの中古車を見る

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選択中のモデル:CX-3 2015年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
15S 4WD | 2020年4月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
15S Super Edgy | 2022年8月1日 | 特別仕様車 | 1人 | |
15S Touring | 2020年4月23日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
15S Urban Dresser | 2022年8月1日 | 特別仕様車 | 2人 | |
15S Urban Dresser | 2020年10月29日 | 特別仕様車 | 3人 | |
15S Urban Dresser 4WD | 2020年10月29日 | 特別仕様車 | 1人 | |
20S | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
20S | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
20S 4WD | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S Exclusive Mods | 2018年5月31日 | 特別仕様車 | 1人 | |
20S Exclusive Mods 4WD | 2020年4月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S L Package | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
20S Noble Brown | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S PROACTIVE | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S PROACTIVE | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 11人 | |
20S PROACTIVE 4WD | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S PROACTIVE S Package | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 10人 | |
20S PROACTIVE S Package (MT) | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD | 2015年2月27日 | ニューモデル | 13人 | |
XD (MT) | 2020年4月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD (MT) | 2015年2月27日 | ニューモデル | 2人 | |
XD 4WD | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD 4WD | 2015年2月27日 | ニューモデル | 2人 | |
XD 4WD (MT) | 2016年11月24日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD Exclusive Mods 4WD | 2018年5月31日 | 特別仕様車 | 1人 | |
XD L Package | 2016年11月24日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
XD L Package 4WD | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD L Package 4WD | 2016年11月24日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD Noble Brown | 2016年11月24日 | 特別仕様車 | 7人 | |
XD Noble Brown (MT) | 2016年11月24日 | 特別仕様車 | 1人 | |
XD Noble Brown 4WD | 2016年11月24日 | 特別仕様車 | 1人 | |
XD Noble Brown 4WD (MT) | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
XD PROACTIVE | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD PROACTIVE | 2016年11月24日 | マイナーチェンジ | 11人 | |
XD PROACTIVE (MT) | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE (MT) | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE 4WD | 2017年6月28日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
XD PROACTIVE 4WD | 2016年11月24日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD PROACTIVE 4WD (MT) | 2016年11月24日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE S Package | 2020年4月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE S Package | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD PROACTIVE S Package 4WD | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
XD PROACTIVE S Package 4WD (MT) | 2018年5月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD Touring | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD Touring | 2015年2月27日 | ニューモデル | 68人 | |
XD Touring (MT) | 2015年2月27日 | ニューモデル | 6人 | |
XD Touring 4WD | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
XD Touring 4WD | 2015年2月27日 | ニューモデル | 12人 | |
XD Touring 4WD (MT) | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD Touring 4WD (MT) | 2015年2月27日 | ニューモデル | 3人 | |
XD Touring L Package | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 13人 | |
XD Touring L Package | 2015年2月27日 | ニューモデル | 40人 | |
XD Touring L Package (MT) | 2015年2月27日 | ニューモデル | 2人 | |
XD Touring L Package 4WD | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
XD Touring L Package 4WD | 2015年2月27日 | ニューモデル | 16人 | |
XD Touring L Package 4WD (MT) | 2015年12月24日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD Touring L Package 4WD (MT) | 2015年2月27日 | ニューモデル | 1人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.64 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.05 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.16 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.22 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.84 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.35 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.60 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD PROACTIVE S Package
2021年6月21日 14:52 [1464722-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
![]() |
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---|---|---|
抜群のサイドビュー。これだけでも検討の価値有りかな。 |
【エクステリア】
特にサイドビューが抜群で、これだけで検討リストに入ります。
【インテリア】
今乗っているデミオとほぼ変わらないのですが、安心感があるインテリアだと思います。
電動パーキングブレーキとアームレストが装備されているので、この辺りはデミオよりリラックスできますね。
【エンジン性能】
デミオ1.5ガソリンとの比較になりますが、このディーゼルターボエンジン、出足など回転数が低いときは反応が鈍く感じます。なるほどターボラグというのはこれを言うのかなと。それ以外は力強く、高速道路の上りや加速でもキックダウンせずに加速していきます。街乗りでは1.5ガソリンの方が滑らかに走ります。高速道路を日常使う方は、ディーゼルがいいかもです。
【走行性能】
フロントの重さを感じるとはこのことか、と実感しました。交差点を曲がるとき、ブレーキで止まるとき顕著に感じます。デミオ1.5ガソリンに乗り換えると軽快で、山道もこちらが楽に走れます。
やはり、ディーゼルは高速道路向きかなと。ディーゼルエンジン音は素直に入ってきます。正直あまり好ましいものではありませんでした。
【乗り心地】
デミオ1.5ガソリンは15インチ、CX-3は18インチとタイヤに差があります。初期型はだいぶ固いと聞いていたので身構えて乗りましたが、デミオと遜色ない気がします。ことさら良いということもないのですが、悪いということもないと思います。
【燃費】
約300キロ走りました。市街地、山道、高速道路、郊外路。ハイペースです。
マツコネの表示で約18キロ/Lでした。
【価格】
エクステリアデザインが秀逸で、全長4275全幅1765全高1550とコンパクトSUVサイズに電動パーキングブレーキ、全車速対応ACCなどで見ていくと、この車しか無い気がするものの、ディーゼルまでは手がでないかな。ガソリン2.0が価格含めてバランスいいのではないでしょうか。
【総評】
当方の車の使い方として、高速道路を日常的に長距離乗るというわけではないので、CX-3の中ではディーゼルではなく、ガソリンがいいという結論になりました。普段乗っているデミオ1.5ガソリンでは郊外路の上りやバイパスで頻繁に起きるキックダウン、これによるせわしなさが何とかならないかと思っていましたので、結果CX-3では2.0ガソリンを選びました。
ただ、CX-3の試乗車、ディーラーには1.5ガソリンかディーゼルしか置いてません。
試乗せずに2.0を選択しました。ちょうどいい塩梅を期待しています。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった33人
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > 20S 4WD
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2018年7月16日 19:13 [1078442-5]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
2017年式、15000km走行
※基本的に乗車人数2人未満での印象です。
【エクステリア】
この車の最大の売り。デザインの良さとバランス。
ロングノーズで背の低いSUV。随所に曲線で立体的なボディ。車高を下げればハッチバックに見えなくもない。
ベースグレードの場合、グリルが樹脂系になるが、そこまで安さを感じない。
マシーングレープレミアムは、光の当たり具合で不思議な感じになる。ただし、マツダが言うような金属ではなくあくまでグレーカラーという範囲で。
外観、デザインは非常に素晴らしい。
【インテリア】
デミオと共通部分が多いため、微妙に感じる人が多いと思われるが、200万円代ならば合格点。
むしろデミオのコストパフォーマンスが良すぎるため、このような印象を持つ人が多いのではないだろうか。
ベースグレードでも日常的に人の手が触れる部分は本皮であり、こだわるところはこだわっている。
【空間】
残念ながら3ナンバーにしては狭い。室内はデミオとほぼ一緒なため車中泊は160cmの人でぎりぎりな雰囲気。
後部座席は特に狭いと言える。ファミリーユースには厳しいものがあるように思うので、2人以上乗せる場面が多い人は注意。
なお、5人乗りではあるが、真ん中の席は足場に困るのでお勧めできない。
【エンジン性能】
2.0LのNAはアクセルの反応がいい。実用的な範囲で追い越しではシフトダウンで余裕に追い越すことができる(乗車人数1人から2人の場合)。
MTモードでのシフトチェンジは意外と楽しい。シフトアップはかなりスムーズに繋がる。
雪道での性能は、可もなく不可もなく。
例えば右折時にきつい坂があるような状況(0km/hからハンドルを切っての勾配8%の坂を登るシチュエーション)では、何の問題もなく進んでいく。
勾配のきつい坂をバックで安定して登ることも可能。
追記2
マツダ車を検討している方はぜひ複数の車種、複数のエンジンに試乗していただきたい。
【乗り心地】
納車した車体はオプションの16インチ仕様ではあるが、十分硬い印象。
(トランザと思ってきたが、エナセーブEC300+を履いてきた。グレードにもよるかもしれないが)
あまりロールしないコーナリング。想像より少ない横Gに驚く。プラスでオルガンペダルの恩恵でアクセルコントロールしやすく、乗っている人が酔いにくい。
フレーム部分はデミオのディーゼル版を補強しているものとディーラーの営業から伺った。
ディーゼルももちろん素晴らしい印象だったが、ガソリンエンジンだと剛性の高さを感じることができる。
静音性は、とてつもなく静かではないが、この価格帯では十分静か。静音性をより求める方は、タイヤ選びを慎重に行ったほうがいい。
目線は普通。最低地上高160mmのため、乗り降りは比較的良好。
チルト&テレスコピックステアリングのおかげでドライビングポジションは安定している。このドライビングファーストはマツダらしい作りで素晴らしい。
SUVの雰囲気がしないため、求めるものがゆったり感などであるならばcx-5や8、静粛性ならアテンザがいいだろうし、スポーツならアクセラやロードスターなどになるだろう。いいとこどりな車であるため、正直言うとどっちつかずな感じである。
【燃費】
・パイロットスポーツ 3(225/45r18、グラムライツ57xtc)
山:13km/L、平坦:16km/L、一般道巡行:18km/L、高速:16.7km/L
冷房+一般道全般:15.4km/L(満タン法)
・VRX(215/60r16、純正アルミ)
轍:13km/L以下、乾燥路:16km/L
追記
高速の場合、100km/hでは十分であるが、それ以上の速度あるいは上り坂に差し掛かると燃費を維持できない。
高速に乗る割合が多い人は、ディーゼルがおすすめ。
また、MRCCは非常に使いやすいので合わせて検討していただきたい。
冬場、雪国では燃費が悪化する。
しかし、一昔前のオンデマンド4WD軽自動車と比較したら驚きの燃費である。
夏場は完全にFFになり、燃費がかなり良くなる。エコタイヤだともっと伸びるだろう。
【価格】
ベースグレードの価格でエクステリア、インテリア、安全装備を考えると安い。
(共通部分が多いデミオと比べてしまうと高さを感じるが、比較したらきりがないのでノーコメント)
【総評】
あくまで大衆車であり、スポーツカーでもないし、高級車でもない。評価が大衆車を出ることはない。
しかし、価格よりワンランク上の走行性能やところどころ素敵な質感がある車で、ある意味マツダらしい車である。
CX-3は積載や快適性よりデザインと運転重視をした車であり、SUVの中ではSUVらしくない変わった車である。
そして、何かに秀でた車でないので買う人を選ぶような気がする。販売台数も妥当な数字だと個人的に思う。
何度も書くが空間が狭いのでファミリーカーとしては少し厳しい。
自分のように独身であり、実用的でデザインが良く、それほど荷物を積まず、雪国でもそこそこ運転していて楽しい車が欲しいという人にはオススメの一台である。
・長点
運転していて楽しい2.0LNA高圧縮エンジンと4WDの制御で安全かつ燃費のバランス
直進安定性
安全性が高いため、保険料が割引になる
最適なドライビングポジション
ベースグレードでも皮のハンドルなどのドライバーファーストなパッケージ
・欠点
車内が狭い(ほぼデミオ)
デミオ共通な部分が多く、いまひとつプレミアム感が足りない
スマートフォンの置き場を考える必要がある
バックでの駐車はミラーとバックカメラの併用前提
ところどころ雑なインテリア
マツダコネクトが取り外せない
(特にマツダコネクトのナビは改良の余地がある。まず、Bluetoothが繋がなくなったりする。
他にずっと前からある通行止の区間を推奨ルートで通そうとする、ものすごく狭い道を通そうとするなど。
GPSの精度が甘い)
シートが合わない
(この点に関しては、個々の体系やフィーリングの問題ではあると思うが、NDロードスターのシートの方が背もたれは快適である。)
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年10月
- 購入地域
- 秋田県
- 新車価格
- 233万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > 20S Noble Brown
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2018年7月3日 23:36 [1140101-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
![]() |
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---|---|---|
18年5月のMCの発表後にMC前のモデルを購入しました。
MC後はMRCCが全車速対応になった以外はあまり実使用に変化がないと考え、値引き、下取り等で好条件だった旧モデルの購入を決めました。
比較対象は前車のBLアクセラ(後期タイプ)になります。
【エクステリア】
鼓動デザインモデルとしては一番カッコいいモデルだと思います。
前車より一回り小さくなって、車庫入れが少し楽になりました。
【インテリア】
デミオと同じインパネとの事ですが、安っぽさは感じません。
後席が少し狭くなりましたが、シートの乗り心地は前車より良くなっていて、家族からは特に不満は出ていません。
【エンジン性能】
エンジン、AT共前車とほぼ同スペックです。(ATはギア比も同じ)
ですので、重量が100kg軽くなった分軽快になり、実際スピードの乗りも良いと思います。
動力性能に不満はありません。
【乗り心地】
よく言われるタイヤの突き上げ感はあまり気になりません。
重心が高く、ホイルベースが短くなった感覚はありますが、それがネガティブには感じません。
社内も静かになりましたし価格なりの性能は十分持っていると感じます。
【燃費】
まだ2回しか給油していませんが、あまり前車と変わらない感じです。
【価格】
MC前の売れ残りモデルだったので値引きも普通より大きかったと思います。
この他下取り価格の上乗せや金利の優遇もあり、思ったより安く購入できました。
【総評】
駐車場の関係で次の車はアクセラより小さい車種で検討していましたが、タイミングよく良い条件で乗り換えることが出来ました。
MRCCも便利ですし、アクティブドライビングディスプレイの視認性もよく、特に大きな問題はでていません。
マツダコネクトだけはまだ慣れていませんが、車自体の設定機能も兼ねるというコンセプトは理解できます。
インターフェイスにもう少し慣れるといいのかもしれません。
車のスタイルも良く、全体的には満足しています。
- 比較製品
- マツダ > アクセラスポーツ 2009年モデル
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年6月
- 購入地域
- 埼玉県
- 新車価格
- 257万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった26人
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > 20S L Package
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2018年4月30日 22:37 [1124067-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
「この選択肢は十分あるな」。これがマツダCX-3に新たに搭載されたガソリンエンジン車に乗った印象です。
CX-3は2015年2月に発表した新世代商品群の第5弾となるコンパクトSUVです。プラットフォームこそデミオと共通化を行っていますが「次の時代のスタンダートを創造する」という開発陣の当時掲げた志からもわかるようにコンパクトでも内外装のデザインや質感、さらに装備面でのクオリティなどもデミオとは異なる価値観も提供してきました。
今回試乗したガソリン車は2017年6月に追加したモデルです。なかなか試乗する機会が無くレビューも遅くなりましたが、その分市街地から高速までかなりじっくり試乗することができました。試乗車はガソリンモデルの最上位となる「20S Lパッケージ(2WD,6AT)」です。
発売当初はデミオ(後にアクセラにも)に搭載された1.5L4気筒のスカイアクティブD、つまりクリーンディーゼルのみを搭載したCX-3。当時としては大胆な割り切りかと思いましたが、このクルマの商品性や価値を高めるためにもこの考え自体は有り!と感じていました。
ただ時間が経つ中、実際にセールスマンと話をすると「クルマは凄い良い。特にデザインで興味を持ってもらえる。ただそこでネックになるのはやや高めの価格設定です」という声でした。
先に言ってしまえば今回試乗した同グレード比較でも27万円の価格差が発生します。個人的には「この差額を何万km走れば元が取れる」という考えにはあまり同調しません。なぜなら価格が高い分、得られる走りの質なども異なってくるからです。
それでも今回のガソリンモデルの投入はユーザーの拡大にも十分効果がありますし、それほど遠距離を走らないけど、このデザインやサイズ感は魅力と思っている層にもミートします。実際、CX-3のユーザーには女性が多く、発売開始当初から比較すると女性ユーザーは約2倍に増えていることからも導入タイミングとしては良かったと考えます。
搭載するエンジンは2L4気筒の直噴で使用燃料もレギュラー仕様とおサイフにも優しいです。スペック自体は109kW(148ps)、192N・m(19.6kg-m)と特筆する部分は少ないですが、新しく表示が義務化された燃費モードである「WLTCモード」にもいち早く対応しています。
走り始めて感じたのは何よりもその軽快感です。そもそも車両重量はディーゼル車より30kg、前後重量を見てもフロント側は軽くなります。アクセルに対するピックアップの良さ、コーナリング時のスムーズさなどもディーゼルとはひと味異なるテイストに仕上げてあります。現在のマツダ車のほとんどに搭載されているGVC(G-ベクタリングコントロール)のおかげもあるのでしょう。高速道路などでのレーンチェンジ時などの挙動の収まりの良さなどはガソリン車でも同様です。
ディーゼルほどではありませんが、実用的なスペックを有しているガソリンエンジンなので高回転まで回して楽しむというよりは中回転域までを使って軽快に走るのが似合っています。パドルシフトも活用すればよりアクティブな走りも楽しめるでしょう。
個人的には少し乗り心地、特に不整地を走った時の突き上げは固いかな、という印象を受けました。タイヤの影響もあると思いますが、この部分はハンドリングとのトレードオフの部分もあるので後述する次回改良時にはさらに進化を期待したいところです。
気になる燃費ですが、今回600kmをWLTCモードに合うように「市街地」「郊外路」「高速道路」とその都度満タン給油→リセットして走ってみましたが、概ねカタログ値に近い結果でした。全行程でオートエアコンを25℃前後で設定、特にエコ走行は意識しないで市街地が12.6km/L、郊外路が15.2km/L、高速道路は19.6km/L、トータルでは13.8km/Lという結果でした。郊外路に関しては山道も含めて走ったこともありカタログ数値より落ちてしまっていますが、傾斜の少ない道路であれば燃費は向上するはずです。
前述したようにガソリンエンジンの投入で大きく魅力が向上したCX-3ですが、先進安全装備を含めた装備と価格のバランスの良さでは「20S プロアクティブ」がオススメです。FF車の6ATで228万4200円ですが、これにはレーダークルーズコントロール(マツダではMRCC)とスマートブレーキサポートが付いていません。これをメーカーオプション(5万4000円)で付けることをオススメします。また試乗車にもオプションで搭載されていたBOSEのサウンドシステム(6万4800円)もぜひ装着をオススメします。正直標準装備のシステムがやや物足りない部分もありますが、この価格でこれだけのシステムを組み上げるのは難しいと思えるほどコスパが高いです。元々静粛性の高いCX-3ですから車内でいい音は楽しみたいというのは誰もが共通した気持ちでしょう。
最後に魅力が増したCX-3ですが「常にその時に最良の商品を送り出す」という開発陣の言葉が気になっています。これまでのクルマのモデルチェンジサイクルとは異なるタイミングでアップデートを行ってきたマツダ車ですからそう遠くないタイミングで何かが起こりそうな予感もしています。実際の購入はその時まで待つ、というのも十分有りだと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring (MT)
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2018年1月5日 00:37 [1092828-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
![]() |
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北海道の都心部からの投稿です。
マニュアルの軽油。
1500?走行してみた感想。
読みにくいですが許してください。
外観、とりあえずオシャレです。
ライトが安物のHIDに比べLEDなのでスゴく明るいです。
吹雪の時は全く前見えませんせど。笑
背がそんなに高くないので雪降ろし楽チンもちろん洗車も。
内装、180?で90キロの男ですか運転席、助手席は全く狭いとは感じません、運転するときはかなり前に出さないとクラッチが届かないのですがその時も全然狭苦しい!とは感じ無いです。
ただ、オーディオの音質が少し残念で、ドリンクホルダーが
アームレスト下げてる状態だとドリンク取れません。
500mlが置けず使い勝手悪いです。
後部座席成人男性2人しか乗れません
はっきり言って狭いです。
燃費、まだ夏は未体験なので分からないのですが
冬は常にヒーター全開(よく曇るので頻繁にACつけてます。)で殆どアイドリングストップしなくて
タイヤが純正サイズの215 60 16の冬タイヤ履かせた状態で平均16から15.5?位な感じです。無茶な運転すると13キロ位でした。
運転、マニュアルだからかもしれないのですが最初の出だしはかなりもっさりしてます。それ以降の加速はディーゼル特有のたっぷりトルクでグイグイ加速していきます。高速道路の追い越し時も加速が1.5Lエンジンにしては楽です。
アイドリング時エンジン静かですし。
踏んでもそれなりに静かです。
以前トヨタグランビア3L ディーゼル乗ってたんですが
その時抱いたディーゼル印象(遅い、ベタ踏みで黒煙モクモク、あとエンジン音うるさい)が消えました。
時代の進化ってすごいですね。笑
最後に記録簿見たらやっぱり
リコールでエンジン部品が交換してました。
パワーが物足りない!って人はCPU変えるだけで
かなり化けるらいしいです。(寿命は確実に縮むとおまいますけど)
独身の方やご年配夫婦の方には最適な車だと思います。
以上、失礼します。
参考になった25人
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD PROACTIVE
よく投稿するカテゴリ
2017年11月18日 12:30 [1079355-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
|
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---|---|---|
流麗な中にも野性味を感じさせるエクステリア |
特にこのサイドビューが、ライバルと一線を画すと思う |
風景になじむ後ろ姿 |
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この時、マフラーからは酢酸臭が・・・ |
ワイパー、ランプスイッチの文字は発光しない |
「G」の登場により、このエンブレムのみが「D」の証(あかし)となった・・・ |
MAZDA『CX-3 /XD PROACTIVE/2DW』(2016年11月発売の商品改良車)のレビュー。
2017年6月、中古車店から「平成29年式・走行10?の登録未使用車」を購入した。
素の「XD PROACTIVE」に、「特別塗装色:マシーングレープレミアムメタリック」「純正ナビ」「CD/DVD,TVチューナー」「純正LEDフォグランプ」が付いて、消費税込価格223万円。
これに「純正アクリルバイザー」「CX-3用Aftermarketフロアマット」「ボディコーティング」「メンテ3年サポート」「税金・保険」「各種代行費用」「その他」を含めた総額は260万円だった。
新車で同じグレード・オプション、金額的に近いボディーコーティングとメンテ、諸費用等の見積もりをディーラーで出してもらったところ約315万円。
値引きの渋さで有名な現在のマツダの総値引きを15万としても、「未使用車」と「新車」の差は40万円となり“お得感”はあった。
価格がネックになっている方は、中古(未使用)車も一考かも。ガソリン車も発売され、結構良い“タマ”がこれから出てくるかもしれません。
一つ注意したいのは、書類上も実態も「未使用車」=「新車」ではないという事。
新車同様「新車のニオイ」はするし、シートやバイザーに「ビニールカバー」は付いたままだ。
しかし、「完全な新車」には無縁の「水垢によるガラスのウロコ」や「ディスクローターの赤サビ」や「ドアなどの隙間のホコリ」や「内外装の微汚れ・小傷」等が(俺の場合)あった。
これらは元売りのディーラーから中古車店への運搬過程や各々の保管体制・期間によって、ある程度は生じうるものである。
次にエクステリアについて。
日本のメーカーも、BMWやベンツのような“一目でわかるブランドの顔”というものを持ちたいはずなのだが、これがなかなか成功しない。
トヨタに「キーングリル」、ホンダには「ソリッド・ウィング・フェイス」というデザインコンセプトがあるけれど、個人的には「ウーン・・」と思う。
そういう“顔”や、居住空間と燃費を優先した、似たような型のクルマが席巻する中で「ハッ」とさせられたのが、マツダの「魂動デザイン」だった。
まず現行の『アクセラスポーツ』で興味を持った。続いて、街を走る・駐車場にたたずむ『CX-3』の存在感に惚れた。
カラーも「マシーングレーしかない」と思い定めた。
「CX-5の皮を被ったデミオ」「ポケモンGOで言えばラッタ(CX-3)とコラッタ(デミオ)」というのは、『CX-3』のエクステリアを評する上でなかなか巧みな比喩だが皮肉ではない。
マツダはコレで、世界で通用する「一目でわかるブランドの顔」を得たのである。
コイツを評して「高い」というレビュアーが多いけれど、俺は「安くはないけれど高いとは思わない」という表現の方が適切だと考える。
燃費向上やパッケージング(実用性)にコストがかかるのと同様、デザイン(エクステリア)にもコストはかかっている。
省エネ性能に金を払う人がいるのと同様、スタイルに金を払ってもいいという人もたくさんいる。
さらにコイツは、世界に誇れる高性能ディーゼルエンジンを積んでいるわけだから、「割高=品質や分量に比して高価」という表現はあたらないと思う。
ディーゼル車を所有するのは初めてだった。
大人4人が乗った上り坂でも軽々と駆けあがってゆく力強さはさずが。
この、実用域での余力感こそ「D」の真骨頂だろう。
背中を押されるような加速と同時に「ヒューン!」というタービンサウンドが心地よい♪
一方、ディーゼルならではのクセは確かにある。
巡航時はエンジン音を意識させない(かわりに太いタイヤが拾うロードノイズが騒音主となる)が、低速や加速時はガソリン車とは違う特有音が入ってくる。
オルガン式アクセルペダルが、あたかも“ディーゼルオルガン”を奏でる足鍵盤のようにも思える。
複数の制音技術を搭載してはいるけれど、基本的には多くのシチュエーションでディーゼルの通奏低音を感じる事だろう。
タコメーターを意識しつつエンジンサウンドと“会話”できるような人ならば問題ないが、慣れない音やエンジンフィールに“不快な違和感”を覚える方は、素直にガソリン車を選択した方が良い。
さて、他のマツダ車でも話題となる事が多い「DPF(再生)」について。
それほどのトピックなのに、597ページもの取扱書で「DPF」について割いてあるのは2ページのみ。
俺は「燃費モニター」で発生状況を観察している(再生時「DPF内のPM除去を優先しています」と表示される)。
直近では前回から走行158?で発生した。比較的短いのは市街地走行が多いからだ。
再生終了前にエンジンを切る(目的地に着く)事もよくある。
俺は再生中でもエンジンを停止する事に躊躇はしないし、それで問題はないはずだ。
取説にあるように、DPF表示灯が「点灯」または「点滅」した時にだけ気にすればよいと考えている。
以下、気になる点を。
・前席ヘッドレストの形状と硬さがシックリこない
・シートの合皮部分は、夏熱く、冬冷たい
・内装は全体にプラスチッキー。フロントガラス越しに見える樹脂感丸出しのワイパーはトホホ。ドアトリムアッパーにもソフトパッドを
・ヘッドランプやワイパーレバーの文字は発光しない。慣れないと夜の操作が困難
・BSMは二輪車には反応しない
・路面の凹凸の受け流しの洗練さに欠ける
・塗装がデリケート
・個体差もあろうが、時々発生するダッシュボードのいずこかからのビビリ音、ゴムパッキン類の組付け精度など細かい部分に気になる点が
・視界の不利はバックカメラ等の安全装備で補えるので決定的なデメリットにはならないが、車両感覚は早めにつかむべし
・ドリンクホルダーの位置、小物入れ、後席の膝前余裕、荷室の広さ等を重要視する方は、黙って他車をどうぞ
・・・色々述べたが、スタイルに惚れたら多少の気になる点は霞んでしまう。
気に入ったデザインのクルマで駆け抜ける気持ちの良さには代えられないからだ。
購入価格も含めた総合評価(満足度)は「4」とする。
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring
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2017年2月5日 12:43 [1001168-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
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---|---|---|
この度、インチダウンしました。(18インチから17インチ)
元々、乗り心地が硬く少しの段差でもゴツゴツ感を感じ、ロードノイズも気になっていたので
少しでも改善されればと思いつつ、更に215/50R18で欲しいタイヤが無かった(選べる種類がパッとしない)のもありますし、ランニングコストも考えてインチダウンしました。
タイヤサイズは、215/55R17としました。
※あくまで個人の感想なので、参考程度にして頂ければと思います。
ホイールタイヤセットで変えて、感じたのが
?ハンドルが軽くなった。
?発進時にかかる力が、少なく感じるようになった。(サラッと発進する)
?ブレーキをかけて停止するまでの距離や、ブレーキペダルの踏み込み量が少なくなった。
?段差のゴツゴツ感やロードノイズは、僅かに改善された。
(もう1歩フカフカ感があると良かったかも)
?に関しては、劇的に変わります。
とてもキビキビとしたハンドリングとなり、かえって少し切りすぎるくらいです。^^;
?に関しても、これまでは「うぉぉぉぉいしょ」といった重い出だしでしたが
「ほいさ」というくらいの出だしの軽さとなりました。(分かりにくくてすみません;;)
走行中も車を押し出してくれるようにスイスイ走ります。
?についても同じで、ブレーキをかけて止まるまでになかなか止まらない感じがありましたが
スーッと効いてキュッと止まるイメージでしょうか・・・。
?については、期待していたほどではないですが、改善されました。
17インチにして、見た目に迫力が無くなった感はありますが、とても満足しています!
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Noble Brown (MT)
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2017年1月21日 22:45 [997047-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
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|
---|---|---|
この色とデザインが好きです! |
サイドのスタイルも独特です。 |
他メーカーの5ナンバーミニバン(1.8L AT車・7年半乗り)からの乗り換えです。
【エクステリア】
万人受けするデザインとは一線を画していて、特に真横から見た流れるような独特なスタイルは、セラメタの色ととってもよく合っている気がします。欧州の輸入車とも互角に戦えるデザインだと思います。ただ、エクステリアとマッチしていないシングルホーンの採用。ホーンがしょぼかったので、カー用品店後付けでBOSCHのダブルホーンに替えました。
この辺のメーカーコストの割り切り方が疑問に思えてなりません。
【インテリア】
デミオとインパネ共通素材が多いせいか幾分”チープ”さは感じるかもしれません。が、シートに「ノーブルブラウンのナッパレザー」を
選択したことで室内の高級感が出ている気がします。室内空間に余裕あるクルマから乗り換ると、最初は運転席の圧迫感と後部窓の小ささ見づらさに戸惑いますが、慣れてしまえば余り気になりません。
アームレストは付いていませんが、マツコネのコマンダー操作時にあると邪魔になると思われ、私は無くても平気でした。
【エンジン性能】
ガソリン車からの乗り換えだったため、太いトルク・最適なエンジン回転数・癖などに慣れるのに少し手間取りました。それでも1.5Lディーゼルの力強さは素晴らしいです。街乗りでは、優しくアクセルワークではそれに応じた素直な動きをしますし、特に2速ギア時で強めにアクセル踏むとターボチャージャーが入り驚きの加速をします。エンジンブレーキも、ギヤワークをしっかりすれば十分効かせられます。
高速では、6速100kmで走ってもまだ加速しようとする位余裕の性能です。MRCCの定速走行機能を使いこなせば、MT車であってもより経済的に走行できると思います。
【走行・安全性能】
”キビキビ感”は無いですが、SUVとしてはエンジン性能十分で、車重も軽い事もありアクティブに動いてくれると思います。
Gベクタリングコントロールは「?ハンドルの細かい左右修正量が減る、?大きなR(例:高速道路のJCT)のコーナー旋回で体の左右傾きが最小限になる」というシーンであれば運転者も実感できると思います。裏を返せば単調な街乗りでは、ほとんど体感的恩恵を感じられないです。約200km毎にDPF再生がされますが、特性さえ掴んでしまえばさして気になりません。
ヘッドアップディスプレイや、夜間のアダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)もなかなか使い勝手がよく、技術の進化を感じられます。こんな機能要るか?と思っていた私も、使ってみると意外と便利である事を実感。
【乗り心地】
クラス、SUVという点ではよくできていると思います。改良前版よりパッケージング改良がされたお陰か、ディーゼル特有のエンジン・ノック音が随分小さくなっているのを実感し、ガソリン車からの乗り換えでもあまり違和感を感じません。
ただ、足回りと床下防音の改良はもう少し必要なのではないかと。
足は硬め傾向も、嫌味な硬さは無いです。街乗り時の方が凹凸をタイヤとセットでうまく衝撃吸収している感じです。対して、高速走行になると凹凸のショックが途端に尖って感じられます。リアサスの平行的な跳ね上がり感をもう少しうまい収まり方にしてくれるといいのにと感じることはあります。あと、高速走行時の足元ロードノイズは思ったより拾います。特に粗めのアスファルト舗装走行時に顕著で、”ゴーッ”という高音が耳障り。18インチ+TOYO製の標準タイヤ組み合わせに難があるような気がします。
【マツコネ周辺】
専用機器というのは、やはり”一長一短”があり、機器性能にはやや不満が残ります。
たまにですが、ナビ起動までが遅かったり英語表記で立ち上がったりなど。エンジンかけなおせば直るのですが、市販大手のナビと比較するとこのような現象が起こりやすいという機械はちょっといかがなものかと。
ナビ性能は、一般的市販ナビの”並”クラスです。位置確認するレベルでの利用では特段不満は無いと思いますが、普段からルート案内多用する人には案内精度としては微妙。学習させれば精度が上がるかもしれません。
オーディオ系は、イコライジング選択が高・低の2種しか無く、再生時の操作手数も多くなりがちで全体的な機能不足が残念でなりません。ラジオ聴く程度なら標準スピーカー性能でも十分です。私はカー用品店でスピーカーを後付けAftermarket品に替え、音楽は大容量USBメモリーに高音質状態でストック。これだけでだいぶ環境はよくなりました。
※音楽編集は、SONYの「Media Go」ソフトで一括管理。ネットで検索すれば活用法が複数出てくると思います。
【燃費】
納車後1ヶ月で約2,000Km走行、街乗り7割・山道1割・高速2割。現在の平均燃費は約21km/Lです。
i-stopを効かせて優しいアクセルワークを心がければ、街乗りだけでも20km/Lは普通に出せるでしょう。軽油なので、燃料代のおさいふにも優しい。オイルは専用指定のため、支払コストは半年毎のオイル交換だけで見た場合、ガソリン車より少々高めです。
【価格】
同クラスのSUVで値段比較だけすれば高価です。
下取り車があり、ある程度下取り額捻出できれば、乗り出し価格はある程度下げられると思います。
値引きも約15万円程確保でき、重量税取得税免除、ディーゼル補助金が約5.5万円返金(購入時時点)という点、安全装備の充実や本皮シートの採用、デザイン・安全装備面を加味して鑑みるとなかなかコストパフォーマンスに優れているのではないかと思います。
MTに拘らない、室内広め、ガソリン車重視なら他社SUVに輩が上がります。
【総評】
リアサスと足元ロードノイズ、マツコネに多少不満はありますが、トータルで考えたら年次改良待った甲斐もありよい買い物したと思います。「走る楽しさとデザイン」の2点で検討するのであれば、安全性能やパッケージ充実しているので、ロングドライブするのが楽しくなるよいクルマです。たくさん乗って、遠出して想い出作りに貢献してくれる事を期待しています。
長文失礼しました。
参考になった33人
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring L Package
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2017年1月2日 11:47 [940338-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
参考になった30人(再レビュー後:9人)
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring L Package
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2016年5月15日 11:59 [930567-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
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---|---|---|
Androidアプリ「CARPTURE FOR DRIVERS」で撮影@秋田県男鹿半島 |
車歴:R31スカイラインセダン(後期・DOHC)→HP10プリメーラ(2.0Tm-S)→WHP11プリメーラワゴン(2.0Te-V)→W201ベンツ190E2.6→E39BMW525i('98年)→S17クラウンアスリート(後期)→CX-3
前車の30万キロ走行手前と車検前、自動車税1.5割増など、維持費に辟易してしまい、乗り換えを決意しました。
もともとワゴン車に乗りたかったのですが、予算の都合等で見送りとなり、今回の乗り換えで、
・ワゴン車でもスポーティーなSUV
・ディーゼルエンジン搭載でランニングコストが割安
・スタイリングをはじめ、完成された内外装のデザイン
・トランスミッションがCVTでない
などが購入の決め手となりました。
納車後3か月経過、走行距離も月間2千キロオーバーのレビューです。
ただし、愛着があるだけ、贔屓のレビューになるため、
「是非この箇所は改良して欲しい」と思う箇所を中心に書きます。
【エクステリア】
全体的にいいが、フロント周りが日本車のナンバープレートより、横長のユーロプレートのほうがしっくりくるデザインに思う。
あと、デザイナーが結構悩んだと思うリア周り。テールレンズがCX-5のようにもう少し大きいほうが、デミオとの差別化がはっきり出来てよかったのではと思う。
【インテリア】
・エアコン操作パネル
→アクセラと同じタイプのほうが、高級感が増していいと思う。
・プラスチック感の強い内装
→ダッシュボードやドアトリム周りは、せめて軟質塩化ビニールで仕立てて欲しい。
プラスチック感が強いと、全体の質感が安っぽく見えてしまう。
・リアシートを倒した際の室内高の確保
→後方の高さ確保はデザイン上難しいと思うが、およそ70cmしか無い室内高は、前輪を外した自転車を立てて積載出来なかった。
確認しなかった自分に問題あるが、非常にショックだった。
同クラスのヴェゼルが出来るが故に、次期モデルの一番の改良点ではないかと思う。
シートのダブルフォールドをすることで実現できると思うので、是非改良して欲しい。
・極端に少ない小物入れ等のスペース
→サイドブレーキ仕様のために、ドリンクホルダーとマツコネのコマンダーコントロールが使いにくい場所にある。
電子制御ブレーキの採用、もしくはサイドブレーキとアームレストをアクセラと同じレイアウトにして、デミオとの差別化を希望する。
【エンジン性能】
ガソリンエンジンのように強力なエンジンブレーキが得られない。
排気ブレーキの採用は出来ないか、検討希望。
ターボラグの改善
→シングルターボは、高回転側の出力をメインに設定しているようだが、交差点の右折時に強めのアクセルを踏み込んだ際に若干もたつく。
【走行性能】
ブレーキのソリッド感をもう少し出して欲しい。
街乗りのソフトな操作でカックンブレーキにならず、ブレーキアシストも無駄に働かないところはいいが、もう少しダイレクト感があれば、安心感が増すと思う。
高速性能は申し分なし。思うように車体を操り、高速走行の「オン・ザ・レール」の走行、車速連動でステアリングが重くなるところは、
ドイツ車のような安心感があって、自分好み。
【乗り心地】
18インチホイールでゴツゴツ感があるかと思ったが、案外しなやかな感じだった。
シートについて、分厚い座面ではないが、程よくホールドしてくれる。
長距離ドライブをすると、尚疲れにくく感じる。
唯一注文を付けるとすれば、ランバーサポートとサイドサポートを装備すれば、もっと座りやすいシートになると思う。
【燃費】
5月8日現在のデータ
走行距離:約10400km・平均車速:約42km/h(いずれも車両表示)
燃費:約17.6km/l(車両表示の平均)・16.9km/l(満タン法)
当初の想定より1割程度よかった事に嬉しい誤算だった。
DPF再生中や、高速走行の、法定速度を超える走行が増えると悪くなる傾向になるが、郊外の走行や、レーダークルーズコントロールを活用すると、もっと良くなる。(JOC8モードの燃費×0.8〜1.0程度)
【総評】
どんなにお金を積んでもおそらく「全て納得」出来る車に出逢うことは無いと思います。
これまで所有した車以外にも、過去の仕事で色々な車を見てきたり、実際に運転してきたため、今回の買い替えでは相当悩みました。
マツダ車を買うことは未来永劫無いとまで思っていたため、CX-3を購入したこと自体、自分にとっては素敵な縁だったと思います。
故に自分のCX-3に対する納得レベルは、かなり高いものですが、価格と照らし合わせると、まだまだ改良すべき箇所は沢山あり、それらの希望や感想が、ここに記載したものとなります。
「あばたもえくぼ」の感想が多く、次に購入した人が後悔しないためにも、自分の思った事も参考にしていただき、納得出来る車選びになればいいと思います。
そして、「プレミアムコンパクトSUV」という、新しいジャンルを切り拓いて欲しいと願い、他車(社)との差別化のためにも是非実現して欲しいと思います。
余談ですが、マツダディーラーがとても垢抜けしたイメージになり、ショールームに行っても飽きなく感じることも、ブランドの価値が上がったことに貢献していると感じます。
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring L Package 4WD
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2016年3月7日 21:08 [911523-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
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エキパイを後付け |
購入したのはXD Touring L Package(4WD)です。色はパールホワイト。最後まで乗っていた車はレガシー・ランカスター2.5Lを16年、その前もレガシー・ワゴンBrightonを7年乗っていました。おのずと水平対向エンジンとの比較になります。
ここからがCX3の評価です。
【エクステリア】
く言われているように、デザイン重視のエクステリア。マツダ鼓動デザインに共通したスタイルです。車種ごとにデザイン・アクセントが異なりますが、CX3ではヘッドライトが横長的。かっこいいと思えれば、それでよし。むしろかっこ悪いと思う方は少ないのでは。プラットフォームはデミオと共通なのに、トレッドが少し広めになっています。フロントで3cm、リアが4cm広いです。ホイールベースは2,570mmで同じ。リアビューの迫力が物足りなくて、購入直後にエキパイにエクステンションを装着して、少しばかり太く見せています。後ろ姿に自己満足。
【インテリア】ドライバーズ・シートから見た雰囲気は、デミオ、CX5などにも共通したもので、スポーティさを演出しています。白のシートを選んだのが妻には好評でした。シートのステッチなどが効いているのでしょう。
ヘッドアップ・ディスプレイは慣れると見やすいです。ここの中にナビ情報、例えば次の信号を右折だとか、車線のどこをキープすべきとか、が表示されます。
【エンジン特性】1.5Lディーゼルターボという括りではデミオと同じボア&ストロークなのですが、エンジンのチューニングが異なります。具体的にはトルクがデミオより2.0N・mだけ高いのです。しかもトルクバンドがわずかに狭い。デミオとCX3の試乗の際には、その差は全く感じられませんでした。実用的には両者の特性の違いに気がつかない方がほとんどでしょう。トルクの太さが売りのエンジンで、確かに1.5Lとは思えない走りやすさです。レガシー2.5Lと比べると、やはりレガシーの方がトルク感はあったように思います。わずか1,800rpmにトルクピークがある特徴的なエンジンでしたから。とはいえ、普段乗りには充分な特性だと思います。自動車道では追従機能を活かして、100~120km/h出しても、足回りに不安なし、ハンドリングも安定してます。
【ミッション】6段変速で変速ショックは皆無。マニュアルでシフトダウン、シフトアップ可能です。長い下り坂では重宝します。上り坂は、トルクがあるのでアクセル踏むだけで、マニュアルシフト使用の必要性は感じません。だけど欲をいえば7速が欲しい。街乗りで回転数が高くエンジン音がうるさく感じる速度領域があります。
【静粛性】水平対向エンジンを20年以上も乗ってきましたので、縦型シリンダーエンジンの振動が、はじめは少し気になりました。回転数が上がれば、ほとんど気になりません。エンジンフードを開けて観察しますと、エンジンマウントに振動低減の工夫はされているようですが、もう一歩期待したいです。エンジン音はディーゼル特有のものです。BMW302dもそうでしたが、最近のディーゼル車は、昔のそれとは全く違います。もちろんガソリン車とは明らかに違います。1000kmを走ったあたりから、サスペンションがこなれてきたのか、サスの固いイメージが柔らいできました。エンジン回転数が2,200rpm周辺で、ターボの回るヒューという笛にも似た音が室内まで聞こえます。ご愛嬌でしょう。
【燃費】ドライブモニターにて、平均燃費、瞬間燃費などが表示されます。平坦な自動車道を100km/hで走っていると、23km/L程度の燃費を示します。街中や山道を10km程度の通勤で使用している分には、17~18km/Lの燃費です。流れにのって走るだけですが、平坦な一般国道を1時間程度走ると、平均燃費は18~20km/L程度になります。満タンで600km以上は走れる計算です。
【視界】実はなかなか慣れない部分が視界です。最近の車のデザインは、フロントグラスが強く傾斜しており、空気抵抗を減らし、燃費に貢献していることは想像に難くないです。一方、Aピラーが左右の視界を遮る悪弊があります。スバルのREVORGはこの点において非常に視界が広く、運転しやすかったことが印象的です。CX3では後部座席の窓の位置が高いので、斜め後方の視界が悪いです。
【4WD】
スバルの4WDを信頼して乗り継いできた私にとって、他社の4WDは初めての経験です。マツダのそれは、ホンダの仕組みに似ています。必要な時に自動で4WDになりますが、相違点は常に僅かながら後輪に駆動力が伝わっていること。
【マツダコネクト】最近のナビゲーション同様に、音楽、ナビなどを統合したデバイスです。iPodTouchを常に接続して、音楽を聴いています。標準的な音質でしょう。SDカードに地図データーが入っているので、ディーラーで3年のメンテナンス契約をすれば、毎年地図データーの更新が可能です。地図データーの情報量で困ることは、今の所ありません。そんなに細かい情報は必要としません。むしろ目的地までのルートを幾つか表示してくれるし、道を間違えても再検索の速度が速い、目的地のすぐ前まで案内してくれるので、とても便利です。音声入力が可能なのも最新ナビらしいところ。タッチパネルでの入力も可能。音声入力は、iPhoneのSiriみたいにはいかない。検索できるキーワードがある程度限られていますので要領を覚えなければ使えません。
【購入決断の決め手】本当は、趣味である自転車を積んで出かけられること、山でシュラフを広げて寝泊まりできること、すなわちワゴンがターゲットでした。試乗車リストにSWが多いのが、その証拠。しかし助手席に座る妻が、CX3のエクステリアとインテリア、さらに燃費を含めた維持費の安さを凄く気に入ったこと、ハイブリッド車の走りには、いまひとつしっくりこなかった(とはいえ、ホンダの1.5L+iDCD7速ミッションの出来は非常に良かった)。
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring L Package
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2016年3月5日 18:14 [910818-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
個人的には総体的に満足しています。
今後、購入検討されている方の参考になれば。
※あくまでも個人的な感想です。
【外観:エクステリア】
今更ながらですが、デザイン面での酷評はほぼ皆無だと思います。
唯一はリアのテール部分の意匠がデミオと余り変わらないのが…この辺りはもう少し変化(差別化)が欲しかったかも。
【内装:インテリア】
質感はシンプルながら、かなり良い感じなのですが…デミオと意匠がほぼ同じなのはちょっと…
それだけデミオの内装が良い事の裏付けにもなりますが、価格的な差からも、もう少し変化が…(以下略)
【乗り心地】
※これは本当に個人的な主観になります。
「発進時のもっさり感」はガソリン車と比較すれば確かに感じます。
しかし逆に言えば急発進をする事もなく、安全運転になると思います。
燃費も気にすれば益々安全運転に(笑)
しかしアクセルを少し踏み込めば普通に加速しますし、ストレスに感じる事は無いです。
車内でのディーゼル音が気になると言う方も居るようですが、路面が荒い場所だとロードノイズの方が気になるくらいです。
エンジン音はかなり抑えられていて、不快とは感じません。
全くの無音が好みならハイブリッド系の車種をお薦めします。
(私は無音の車は味気ないと思うので、若干のエンジン音が無いと気持ちよくありません…)
試乗の際に1度だけ大きな段差?(マンホール?)で後部サスペンションが大きな振動を拾い(揺れ等は無くすぐに収束)、少し驚きました。
購入後もその事が少し不安でしたが、現状全くその様な事は無いので安心しています。
過ぎ乗り味の好みは個人差がかなりあるので、まずは試乗をお薦めします。
【燃費】
購入後、まだ間もないので細かい燃費は不明ですが、普通に走っても減りませんね(笑)
しかも軽油!! 安いです。
比べる対象が違いますが、以前の車(RX-8)から比べれば燃料費が嘘のようです(笑)
【価格】
デミオとの差違で遮音性の向上、前後ディスクブレーキ搭載、サスペンション、トルクの見直し、全グレードにバックモニター標準装備、中間〜最上級グレードには最新の安全性能なオプションが装備可能(L パッケージは標準装備)など、新技術が色々搭載されていますが、全てが標準装備とはいかない面で、この価格帯はやはり割高に感じてしまいます。
この価格なら、もう少し装備の充実(パワーシートや防眩ルームミラーなど)が欲しいかも。
とは言え、最近の車は色々と至れり尽くせりな装備が増えているので価格の上昇も仕方がないのかもしれませんが…
(デミオのコスパが良すぎるのか…?)
※不満な点も書きましたが、個人的にはかなり満足しています。
全てに於いて「満足」は中々無いと思います。
もしこの車が購入対象車に入っていたら、まずは試乗してみてください。
あなたのマツダ車のイメージも変わるかも…!?
(宣伝しても私には全く利益ありませんけどね(笑)
参考になった26人(再レビュー後:26人)
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年10月18日 23:28 [867647-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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マツダのCX-3はデミオの基本プラットホームなどを使って作られたコンパクトクラスのSUVだ。最近は日本でもSUV系のクルマが改めて注目を集めていて、ヴェゼルが特に良く売れているが、CX-3も有力な選択肢のひとつとされている。
CX-3には、マツダが観音崎京急ホテルをベースに開催した試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗したのはXDツーリングの4WDの6速AT車、XDツーリングLパッケージの2WDの6速MT車、XDの2WDの6速AT車の3台だ。
外観デザインは最近のマツダの魂動(こどうと読ませている)デザインの流れの中にある。大きめの五角形グリルなど、ひと目でマツダ車と分かるデザインである。逆にいえば、グリルのほかに最近のFF車とは思えないようなロングノーズやヘッドライトの形状なども合わせ、けっこうデミオに似たイメージである。個人的には、大きすぎるグリルなどは必ずしも好みではないが、独特の存在感を主張するデザインであるのは間違いない。
ボディサイズはデミオよりもひと回り大きい。5ナンバー枠に納まるデミオに対し、CX-3は全幅が1765mmに達するなど、全幅に関してはけっこう大きなクルマである。なのに似たクルマに見えるのは、魂動デザインが徹底されているからだ。全高は1550mmに抑えられているので、たいていのタワーバーキングにも入庫できる。
インテリアはさらにデミオと似たイメージになる。実際にはかなり違う部分があるのだが、助手席の前に太いバーが配置されるデザインはデミオに共通するものだ。基本プラットホームがデミオと同じでホイールベースも同じ2570mmである上、ノーズの長いデザインを採用することもあって、後席の居住空間はデミオと同様にあまり広くない。
マツダでは、CX-3は必ずしもデミオをベースにしたクルマではなく、いろいろな制約から逃れて自由に発想したクルマとしているが、実際にはデミオとの距離はそれほど遠いものではない。
搭載エンジンは直列4気筒1.5Lの直噴ディーゼルターボ仕様1機種だ。デミオに搭載したのと同じS5-DPTS型エンジンで、動力性能は77kW(105ps)/270N・mを発生する。デミオのエンジンに比べるとパワーは同じでトルクはやや増強(デミオは250N・mまたは220N・m)されている。
パワーは1.5Lのガソリンエンジン並みの実力で、トルクは2.5L級のガソリンエンジンを超えて3.0L級のエンジンにも匹敵するくらいの実力である。ただ、CX-5はSUVボディで車両重量がデミオに比べてざっと100kgくらい重いので、走りのスポーティさはデミオほどではない。
特にAT車の発進時にはちょっとしたもたつきのような感覚を受ける。このあたりは排気ガス対策などとの関係であえてレスポンスを鈍くしているのだと思う。また意識してデミオと違った味付けにした部分があるのだろう。なので、この特性に合わせてゆったりとした発進を心がけるようにしたら良い。CX-3でなくても急発進のようなことをしていたら、燃費にも環境にも悪くなるからだ。
発進後の6速ATの変速はスムーズかつダイレクト感があった好ましい。SKYACTIVのATはとてもデキが良いと思う。6速MTのキビキビ感のある操作フィールもとても好感の持てるものだ。低回転域のトルクを生かした走りをするなら、MTで積極的なシフトをするよりもATの自動変速に任せたほうが良いように思う。
低速域から十分なトルクを発生するディーゼルの余裕ある走りはガソリン車では得られないものだ。しかもマツダのディーゼルは余分な後処理をすることなく、燃焼の良さによってクリーンディーゼルに仕上げている。これも魅力の要素である。
通常の走りは騒音レベルがやや高めである。ディーゼルであることを意識させるような大きな騒音ではないが、ガソリン車とは違うレベルの振動や騒音がある。このあたりは試乗して確認した上で選んだら良いと思う。なお、CX-3ではナチュラルサウンドスムーザーという機構が一部グレードにオプション設定されていて、騒音が気になる回転数の領域で騒音の低減を図っている。これを含めてCX-3は最近のディーゼルの中では相当に良くできているし、一定のエンジン音がしたほうが走りの実感が得られるのだが、より静かなクルマが良いという人も多いだろう。
心持ち高めの最低地上高が設定されるのと合わせ、乗り心地はやや柔らかめの印象を受ける。不快な柔らかさではなく、しっかりストロークする懐の深さを感じさせるような乗り心地だ。コーナーでのロール姿勢も安定していて、安心して走れる。
ただ、前後の車両重量の配分がかなりフロント寄りになっていて、特にFF車ではエンジンの重さによって走りにフロントヘビーな感覚があった。コーナーでのアンダー傾向が強まる感じだ。これはディーゼル車という素性による部分が大きいが、もうひと工夫が必要ではないか。
4WDシステムはマツダがiアクティブAWDと呼ぶ電子制御式のアクティブトルクコントロールカップリング4WDで、前輪のスリップを予兆するシステムを採用することで、スリップを始める前から後輪へのトルク配分をする仕組み。これについては観音崎での試乗とは別に、北海道の雪上コースでの試乗で確認している。なかなかレスポンスの良い4WDシステムである。
安全装備は簡易型の近距離赤外線方式が全車に標準で、中長距離で使えるミリ波レーダー方式が一部グレードに標準またはオプションで用意されている。これもまだ人間を見分けない方式ながら、レーダー・クルーズコントロールも組み合わされている。
価格設定はかなり高めである。スタート価格は230万円台ながら、最上級グレードでは300万円を超える水準に達する。試乗したXDツーリングの4WD車、XDツーリングLパッケージの2WD車とも280万円台の本体価格で、オプションの装着によって300万円前後になっていた。
CX-3がヴェゼルに対して売り負けているのは、販売網などの違いもあるが、価格設定がやや高めになることも影響していると思う。
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring L Package 4WD (MT)
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2015年9月13日 15:06 [843992-3]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
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納車から3ヶ月が経過し、この車の良し悪しが見えてきたので再レビューしたいと思います。
【エクステリア】
洗車が楽しくなる。文句無し。
【インテリア】
前回に同じ
【エンジン性能】
出足はもっさりだと思っていましたが、慣れると気にならなくなりました。MTなので、運転に仕方でどうにでもなりますし。
加速時のディーゼル音、振動も多少ありますが、アイドリング時にハンドルがブルブル震えてた頃のものに比べれば遥かに進化しております。高速域になると全く気になりません。
ガソリンと比べると大人しくはないですが、この時代、小型車にディーゼルを持ってくるという、マツダの冒険心と遊び心満載の良いエンジンだと思います。
購入しなかったユーザーからは否定的な意見もありますが、特性を理解できない人は買わないほうが幸せかと。
【走行性能】
前々回に同じ
【乗り心地】
今まで運転席にしか座ったことがなかったため気にならなかったのですが、助手席に座るとバタつきが気になります。北海道旅行をしてきたのですが、寒冷地特有のアスファルトの隆起、ひび割れもダイレクトに拾うので、同乗者にとって乗り心地がいいとは言い難い。ただ、運転者としてはロードインフォメーションを把握できるため最高に楽しい。同乗者がいるときは丁寧な運転を心掛けてあげる必要があると思います。
【燃費】
燃料計壊れてるのでは?ってぐらい減らない。
初回給油時 : 19.1km/L
2回目給油後:21.0km/L
3回目以降 : 20km/L以上
エコドライブなんてしていません。エアコンガンガン使ってます。
北海道を走ったときは22km/Lでした。参考までに。
燃料代は一回の給油で約4000円。走行可能距離は800kmオーバー。
【価格】
これまで乗ってみて、価格相応の価値はあると思います。でもなかなか思い切れない価格なのは否定しません。
ただし、無駄な機能が多くてコスト増になっている感が否めません。ハイビームコントロール、オートワイパーは個人的に役立たず。
マツコネにいたっては付いてるだけで値引きして欲しいぐらい。
【総評】
財布の中身を気にしないで走れる幸せを知りました。色々な意味で走る喜びを教えてくれる良い車です。
見た目と走る楽しみに重点を置く人であれば、買って損はないと思います。
しかしマツコネだけは許せませんが。嫌がらせかと。
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自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年5月10日 21:36 [823480-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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写真は中間グレードのXDツーリングAWD |
XDツーリングのホイール/タイヤは18インチ |
赤色のアクセントが目を惹くインパネ |
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XDツーリングのシートは合成皮革+クロス |
デミオより高い位置に座る後席 |
現行乗用車では唯一のディーゼル専用車 |
昨年モデルチェンジしたデミオとパワートレインやシャシーを共有したクロスオーバーSUV、CX-3に、神奈川県横須賀市で行われた試乗会で乗ってきました。
ボディサイズは全長4275mm、全幅1765mm、全高1550mmと、3方向ともにデミオより拡大されました。幅は5ナンバー枠を超えましたが、高さは一般的なタワーパーキングに収まります。スタイリングは、存在感のあるフロントグリル、サイドからリアにかけての連続感のある処理が、デミオとの違いを際立たせています。ボディカラーにはセラミックメタリックというグレーがかった白が新鮮でした。
インテリアデザインはデミオとの共通部分が多いですが、色で違いを出しています。センターコンソールやドアトリムに起用したディープレッドは、このクラスではかなり渋い色調で、デミオより大人っぽい空間を作り出しています。ホイールベースは2570mmのままですが、ボディサイズに余裕があるので、後席は広くなっていました。中央寄りの高めに座ることもあって、見晴らしも優れています。
エンジンは1.5Lディーゼルターボのみと、乗用車としては異例の設定です。デミオと基本的に同じエンジンですが、最高出力が105psのままなのに対し、最大トルクは25.5kgmから27.5kgmにアップしています。おかげで1240-1330kgと100kgほど重いボディを活発に走らせてくれます。ターボの立ち上がりの唐突感が薄れ、リラックスしてドライブできるなど、エンジン本体の改良も進んでいるようでした。
デミオにない技術として、ピストンピンの中にダイナミックダンパーを入れ、低回転での静粛性を高めるナチュラル・サウンド・スムーザーがあり、一部の車種にオプション設定しています。もともとマツダのディーゼルは静かでスムーズなことに定評がありますが、そこから乗り換えた装着車は、6気筒ディーゼルと錯覚するほど滑らかな回転フィールで、違いが体感できました。
乗り心地はデミオ同様固めで、もう少ししなやかにしてほしいと思いました。一方のハンドリングは、デミオと比べるとノーズの重さが薄れ、4WDであればアクセルを開けると旋回を強めながら曲がっていける楽しさを味わえるようになりました。パワートレインもそうですが、デミオと比べて熟成が進んでいる印象を受けました。
最上級グレードでは300万円を超えるCX-3の価格は、高いという声も聞きます。でもクルマに限らず、良いモノには相応の対価を支払うのが世の中の常識であり、CX-3にはその価値があると考えています。個人的にはデミオのSUV版というより、デミオとアクセラの間に位置する車種ではないかという気がしました。
- レビュー対象車
- 試乗
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CX-3の中古車 (1,300物件)
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- 支払総額
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- 2023年
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