メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ 2014年モデルレビュー・評価

【エクステリア】
2018年のマイナーチェンジ後のS560の所有。テールランプの有機EL33枚は圧巻。メルセデスのほかのどの車種にもないお気に入りポイント。
【インテリア】
以前所有していたSクラスがキングなら、こちらはクイーンといった感じ。かくばったイメージではない曲線的デザインが秀逸。ポーセレンというベージュをセレクトしたため室内がかなり広く感じられる。
【エンジン性能】
最近主流の直6モデルとは別格の重厚な吹き上がり。V8サウンド最高です！ISGのような電気モーターのアシストがないモデルがなくなっていくのは時代の流れとはいえさびしい限り。
【走行性能】
マジックボディコントロールの恩恵か安定している。カーブでの横Gが抑えられ快適に曲がる。
【乗り心地】
最高です！これ以上を求めるならロールスロイスとかにするしかないだろう。
【燃費】
高速だと10キロ、街乗りは7前後。
【価格】
値落ちは激しい。よって、2〜3年落ちで程度がいいものを探すのがベストバイ。
【総評】
実はマイナーチェンジ前の550も所有していたが、560になって地味に進化した。MUBXが無いのが唯一残念だが、あまり気にならない。ハンドリングもややふわふわしていたところがあったが無くなった。AMG GT 4ドアクーペからの乗り換えですが方向性が真逆。やはり優雅なドライビング嗜好の自分にはこっちが最適解だった。出戻りのようにSクラスクーペに戻ってきましたが永く愛用していきたいです。

ポルシェパラメーラターボSからの乗換え
パワーと安全機能の進化に驚く
ほぼ高速道路使用で燃費は、10キロ程