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BMW 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデルレビュー・評価
2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル
119
2シリーズ アクティブツアラーの新車
新車価格: 355〜537 万円 2014年10月1日発売〜2022年6月販売終了
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.11 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.22 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.33 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.15 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.76 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.17 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.56 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル > 218d Active Tourer Sport
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自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル > 218d xDrive Active Tourer Luxury
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 5件
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2018年6月11日 23:33 [1134662-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
【エクステリア】
カッコイイ。
塊感があるボディに複雑な凹凸やラインが入っていて、とても表情豊かなデザイン。
そこにBMWのアイコンが散りばめられており、艶々な塗装とあいまって独特の高級感とエレガントでスポーティーな雰囲気をまとい、質実剛健だけど妖艶な雰囲気を感じる。
【インテリア】
アクティブさとラグジュアリーさがうまくあいまって、居心地の良い仕上がりになっている。
照明類のオレンジの光やサドルブラウンのレザー、シンプルビューティーなメーター、本物の木で作られた木目パネルは本当にオシャレ。
そこにモダンなデザインのステアリングホイールにあしらわれたBMWのエンブレムがとても可愛らしい。
キメ細かなステアリングホイールのレザーも気持ち良い。
【エンジン性能】
刺激的かつスムーズで心地良い静かさ。
音も良くついついアクセルを踏み込みたくなってしまう。
馬力から想像する以上にパワフル。
高級感とスポーティーさがあり、とても楽しい。
【走行性能】
路面に吸い付く様な感覚と滑らかさ。
ロールを感じずピターッと曲がるコーナリング。
安定感もあり俊敏に曲がるそして、リニアにキチンと止まる。
安心安全かつ楽しい。
【乗り心地】
しっかりとした硬さもありつつ、大きく不快な衝撃は皆無で、BMW独特の不思議な乗り心地。
スポーティーさとラグジュアリーさが上手く合わさっている。
重厚感溢れる走り味がとても気持ちが良い。
ドアの開閉時のフィーリングと音に高級感が物凄くある。
ナビの画質がキレイ。
iドライブが楽しい、音声認識も高性能で良い。
車高が低過ぎず高すぎず丁度いい。
シートのレザーが厚みがありゴージャス。
【燃費】
この走りでこの燃費は魔法のよう。
長距離だとリッター20キロは越す。
街乗りでも15キロはいく。
そして軽油。。!
【価格】
普通に高いのだけれど、それ以上の価値はある。
むしろ、安く感じる。
【総評】
BMWの魅力にハマった。
BMWは駆動方式やエンジン型式に関係なく、素晴らしいクルマを造る。
どのようなものであろうと、BMWが造ればそれはBMW。
全てが高次元で両立されているクルマ。
アクティブツアラーあまり良いレビューがないが、私はそういうことは感じず、素直にとっても良いよく出来たクルマだとおもう。
BMWを好きになるきっかけをくれたクルマ。
参考になった37人(再レビュー後:37人)
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自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年5月4日 02:50 [821387-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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BMWが初のFF車として2シリーズアクティブツアラーを投入した。これまではコンパクトな1シリーズや2シリーズもFR車として開発し、頑なにFR(とFRベースの4WD)の駆動方式にこだわってきたBMWだが、初めてFF車に取り組むことになった。
BMW2シリーズアクティブツアラーには、BMWが御殿場市で開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。
外観デザインはフロントの丸型4灯式ヘッドライトやキドニーグリル、L字型テールランプなどを採用し、ひと目でBMWと分かるクルマに仕上げられている。初のFF車として全く新しい中身を持つクルマなので、異なる方向性が示される可能性も考えられたが、意外なくらいにBMWのアイデンティティーをしっかり確保したモデルとされた。
ボディスタイルは全体にややずんぐりした感じも受ける。比較的短めの全長にやや高めの全高を持つためだ。BMWではこれを“ダイナミックなスタイル”としているが、ものは言いようである。長めのホイールベースで前後のオーバーハングを短くし、広い室内空間を連想させる密度感の高いパッケージングともいえる。
インテリア回りもBMWの文法に則ってデザインされている。インストセンターをやや運転席側に傾けたドライバー・オリエンテッドのデザインを始め、ワイドな液晶のカーナビ、回転式コントローラーのiDrive、マルチファンクションのステアリングホイールなどが、いずれもほかのBMWモデルに共通する仕様である。
ボディは5ドアのステーションワゴンだが、背の高さからミニバン的なパッケージングを持つモデルでもある。サイズは全長が4350mmとコンパクトな長さで、全幅は日本市場にも適合する1800mmに抑えられ、全高は1550mmでこれも日本のタワーパーキングにも入るサイズに抑えられた。文字通り日本の道路交通環境にマッチしたサイズである。
ホイールベースは2670mmと長めの設定で、室内には十分な居住空間が確保されている。全体的にはメルセデス・ベンツのBクラスを連想させるパッケージングだが、室内空間の大きさや自在なシートアレンジなどでBクラスを上回っている。
試乗車は218iラグジュアリーで、ミニクーパーに搭載されるのと同じ直列3気筒1.5Lの直噴ターボ仕様エンジンを搭載し、電子制御6速ATと組み合わされている。ラグジュアリーは快適装備を充実させた仕様で、表皮に穴の空いたパーフォレーテッド・ダコタ・レザーのシートなどが標準装備されている。218iにはほかにスタンダードとMスポーツの設定があり、また直列4気筒2.0Lの直噴ターボエンジン仕様を搭載する4WD車の225i xDrive Mスポーツの設定もある。
試乗した218iの動力性能は100kW/220NmN・mの実力でミニクーパーと同じである。車両重量が1490kgとけっこう重いので、ミニクーパーに比べたら走りが鈍くなるのは避けられないが、実際に走らせた印象では特に鈍重な印象ではなかった。
これは6速ATが滑らかな変速フィールを実現し、トルクの太いところを狙って車速とエンジン回転のバランスを図ってくれるためだろう。車速が乗った後の走りは軽快そのものである。
直噴仕様の3気筒エンジンなので、アイドリング時の車外音を聞くと、それなりの騒音を感じるが、車内にいればほとんど気にならず、走り出してしまえば全く関係なくなる。
楽しかったのがワインディングでの走りだ。FF車であることを感じさせないごく自然なステアリングフィールを持ち、アンダーステア傾向を示すこともなくとても良く曲がるのが印象的だった。私が愛車としている320dなどFRのBMW車とは異なる感覚の走りだが、並みのFF車とも異なるBMWらしい走りのフィールであった。
アクティブツアラーは室内空間の使い勝手の良さが大きな特徴だ。運転席のシートはBMW車としてはかなり高めに設定されていて、それによって乗降性や見晴らしの良いクルマになっている。後席の広さは正にFF車のメリットを具現化したもので、ニースペース、ヘッドクリアランスとも十分に確保されている。すっきりした足元で後席も快適で、サンルーフ装着車でも頭上には十分な余裕があった。
後席は左右独立して前後スライドするほか、背もたれが分割可倒式とされているので、さまざまな荷物を積載できる。しかもその容量がとても大きいのだ。前席の背もたれも倒すと最大で2400mmの長尺物を積める。スポーツ用具やレジャー用品などをいっぱいに積み、アウトドアレジャーなどに出かけるときの足として使うことを想定して作られたクルマである。
試乗車にはオプションのコンフォートパッケージが装着されていて、荷物を持った状態でも、足を蹴りだすようなジェスチャー操作でバックドアを開くことができるなど、利便性に優れている。
価格設定はBMWとしてはそれなりに頑張った設定で、3シリーズに対して明確な価格差が設けられている。ただ、期待ほどには安くはなかったというか、メルセデス・ベンツBクラスがより低いスタート価格を設定しているので、競争上はやや厳しいものがある。室内空間の広さと使い勝手、あるいは装備の充実度などをしっかり比較して検討したら良い。2シリーズアクティブツアラーが発売されたことで、コンパクトな輸入車の市場はますます激戦が繰り広げられることになる。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人
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自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル > 225i xDrive Active Tourer M Sport
よく投稿するカテゴリ
2015年5月2日 09:15 [820836-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
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|---|---|---|
走行距離200kmのショートインプレになります。
前車:1BOX STW RG3 からの乗換になります。
高級感 スポーティ ファミリー 快適性を必須項目にし選びました。
納車3ヶ月 シートヒーター以外のメーカーオプションは装備し購入
(腰痛持ちなので、冬場の事を考え装備すればと後悔)
○スタイリング
私は好きです。
いろいろと言われていますが、個人評価で良いと思います。
○居住性
試乗も数回してましたが、手にして思ったより広いです。
見た目はコンパクトですが、見た目より中々の広さを感じます。
○乗心地 静寂性
前車からの比較になります。
硬めではありますが、質感のある乗心地と静寂性だと思います。
不快なうるささはありません。
○パワー
前車:2400 DOHC アクティブツアラー225i:2000 DOHC ターボ
数値を比べても アクティブツアラーの方が上です。
2400 DOHCは、ごく普通のエンジンで燃費が悪かったです。
(8年目 25,000Km 都内:6Km/L 高速:10〜12Km でした。)
RG3も満足度は高かったでした。
居住性・操作性など
アクティブツアラーに乗換えてまだ1週間で、何とも言えませんが
国産車にはない質感や剛性感は強く感じています。
参考になった4人
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自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル > 218i Active Tourer
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2015年4月30日 10:57 [820233-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ひと目でBMWであることが分かるエクステリア。 |
機械式駐車場に収まるサイズはありがたい。 |
メルセデスBクラスよりアグレッシヴなリアデザイン。 |
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視界は良好、見晴らしもよい。 |
後席は、非常に広く居住性が高い。 |
直列3気筒DOHC 1.5リッターツインパワーターボエンジン。 |
BMW「2シリーズ アクティブ ツアラー」の設計思想は、「SAT(スポーツ・アクティビティ・ツアラー)」としており、ダイナミックなスタイリングや同社らしい運動性能、居住性の高い室内空間を実現しています。ベースモデルの218iはBMW初の前輪駆動モデルであり、そのフィーリングに期待するところです。エンジンは、直列3気筒DOHC 1.5リッターツインパワーターボに6速ATを組み合わせます。このクルマのメーカー広報車両を借りインプレッションを敢行しました。
さらに上級車種として、直列4気筒DOHC 2.0リッターツインパワーターボエンジンを搭載する4WDモデル「225i xDrive アクティブ ツアラーM Sport」も選択できます。
ボディーサイズは4350×1800×1550mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2670mm。フロントマスクはどこから見てもBMWで新しいジャンル参入の同社でもこれはこれで、かっこいい。比較したBクラスには悪いが、こちらのほうがスタイリッシュでかっこいいです。
インテリアは明るく開放的で見切りも実に良好です。メーター類などは同社3シリーズとほぼ共通で質感も満点。自慢のシートアレンジのほか、ラゲッジルーム容量は通常時の468Lから最大1510Lまで拡大できるのも美点です。
エンジンは直列3気筒DOHC 1.5リッターツインパワーターボは、最高出力136PS/4400rpm、最大トルク220Nm/1250-4300rpmを発生します。このエンジンは、ご存知の通り「ミニ」と共通ですが、黙っていればソレを感じません。
3気筒独自の振動も皆無。1.5リッター直列3気筒エンジンはターボパワーのおかげで下からモリモリトルクを発生し、非力と感じることもありません。取材に同行したBMW E46 318i(後期2リッターモデル)も高速道路では付いて行くのが精一杯でしたから、十分その動力性能に満足できるといえます。
トランスミッションは、低排気量車のパワーを有効に生かせるダブルクラッチ式を採用せず、8速のトルクコンバーター式を採用。これが実に素晴らしく、変速ショックもなくデッドスムーズ。アクセルを底まで踏みつけると6700rpmまで抜けのよいサウンドと共に素早く拭けあがりダイレクト感も味わえます。100km/hでの巡航ではなんと1690回転に留まり燃費にも大きく貢献してくれます。
ワインディングを走ればハンドリングマシーンへと変貌します。ミニバンのスタイルをしながら、このハンドリングは国産車のミニバンには存在しません。軽いアンダーステアを伴いながら素直な操舵感はこのクルマがFF車であることを忘れてしまうほど。乗り心地も良好で、しなやか。同じエンジンを積むミニのようなゴーカート感覚ではなくあくまで、乗り心地を重視しながらもスポーティに走れるところはさすがBMWといえます。
このクルマ一度乗れば、ブランド力をはじめ魅力いっぱい。欲しくなりますよ。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル > 218i Active Tourer Luxury
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年3月31日 21:26 [811605-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
218iのホイールはMスポーツが17、他が16インチ |
リアコンビランプもBMWスタイルを継承 |
セレクターレバーはBMWらしくフロアに配置 |
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ラグジュアリーはレザーシートが標準装備 |
多彩なシートアレンジが可能な後席 |
BMWブランドの4輪車初の3気筒エンジンを搭載 |
BMW2シリーズ・アクティブツアラーは、同じ2シリーズのクーペ/カブリオレとは異なり、このブランドとしては初の横置きパワートレイン前輪駆動車となります。プラットフォームは同じBMWグループのミニと共通です。日本仕様は218iと225i・xドライブで、後者は車名で分かるように4WDです。一方の218iには標準車の他、ラグジュアリーとMスポーツという2種類のデザインラインが設定されます。
静岡県御殿場市で開催された試乗会で乗ったのは218iラグジュアリーでした。ボディサイズは全長4350mm、全幅1800mm、全高1550mmで、1シリーズより3方向ともにやや拡大されています。全幅や全高の数字は、日本の車庫事情を考慮して決められたそうです。
強くスラントした短いノーズと長くて背の高いキャビンからなるプロポーションはミニバン風ですが、デザインは紛れもないBMWであり、2つの要素が違和感なく融合しています。インテリアのデザインやクオリティも、完璧にBMWスタンダードです。センターパネルはハイトワゴンでは珍しく、ドライバー側にチルトしており、メーターは速度計と回転計を同列に配置した2眼式を継承しています。
シートの着座位置はこれまでのBMWのハッチバックやセダン、ワゴンよりもやや高めです。座り心地はドイツ車らしく固めでした。特筆すべきは後席で、スライドとリクライニングを備えており、スライドをもっとも後方にセットすれば、身長170cmの僕なら足が組めるほどの空間が得られます。
後方に広がる荷室は、高さや奥行がたっぷりしており、床下には収納スペースを持つうえに、後席のスライドやリクライニング、さらには折り畳みを活用することで、さまざまなシチュエーションに対応できそうです。見た目の予想を裏切らないマルチパーパス性を備えていました。
218iのエンジンはミニ・クーパーと同じ1.5L直列3気筒ターボです。車両重量は1490kgで、ミニよりかなり重くなっていますが、22.4kgmの最大トルクを1250~4300rpmという広い回転域で発生する特性のおかげで、加速に不満を抱くことはありませんでした。ただしミニよりボディが重い分、アクセルペダルの踏み込み量は大きくなるようで、急加速時には3気筒であることを意識するサウンドが耳に届きがちでした。
日本仕様のアクティブツアラーは全高を1550mmに収めるべく、スポーツサスペンションが標準装備されています。たしかにサスペンションストロークは短めでした。そのわりには乗り心地は固くはなく、ダイレクトなショックはうまくいなしてくれますが、荒れた路面ではサスペンションが動く際のゴトゴトという音が伝わってくることもありました。
車検証によれば、前後重量配分は860/630kgで、前輪駆動車としてはフロント荷重がやや少なめです。雨の日だったこともあって、前輪の接地力はもう少し欲しいと思いました。しかしハンドリングは背の高い前輪駆動車であることを感じさせない、素直なキャラクターでした。ノーズの重さは気にならず、ロールは抑えられているので、安心して走りを楽しむことができました。高速での直進安定性も素晴らしいレベルでした。
2シリーズ・アクティブツアラーのパワートレインやシャシーの印象は、同じBMWブランドの後輪駆動車とは異なるものでした。しかしデザインやクオリティはBMWそのものであり、ハイトワゴンならではのスペースやユーティリティは、これまでのBMWでは求めても得られないものでした。そのあたりが、これまでBMWには縁のなかったユーザーを惹き付けるのではないでしょうか。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー 2014年モデル > 218i Active Tourer
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2015年3月5日 13:37 [803482-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
これは試乗車。オーダーしたのはプラチナシルバーメタリック |
【エクステリア】前から見た感じはすごく押し出しもあり気に入りました。強いて言うならリヤービューがイマイチです。サイズに縛られこれしかなかったのかな。しかし大きい車からの乗り換えですのでサイズ的にはいいですね。
【インテリア】私...車購入にあたってののチェック項目はエンジン、トルク、パワー、居住性をまず見ていきます。きびしい予算の中での車選びです。インテリアの豪華性はあとまわしになります。
ですから今回購入したアクティブ・ツアラーはベースグレードです。あれも欲しいこれも欲しいをやっていたら金がいくらあっても足らなくなる。今までAudi A4→A6→A6と乗り継いできましたが、すべてベースグレードを選択してきました。ベースグレードの室内は必要にして十分満たしています。
今のAudi A6とくらべるとすごく豪華ですよ。
【エンジン性能】この頃3気筒が多くなりました。効率的にもいちばんいいんだそうです。
ちょっとユニークなエンジンサウンドを醸し出しています。
アクセル踏み込んだ時のすっ飛び方はすごいです。
1500ccの車だとは思えないです。
【走行性能】ターボの効きは低回転からかかるので、いわゆるターボラグは感じません。私の車と比べるとシートは硬い方です。半月ほどのち、納車になりましたら一般道→高速と乗り回して感想もあげられると思います。
【乗り心地】試乗程度で書き込みができるほど感想は脳に入っておりません。
【燃費】間もなく実際に計測してみます。
【価格】貧乏人にはちと高いけど独車ですからね...^^;
【総評】クルーズコントロール、オプションで入れませんでした。追従システムで補われるかなぁ。
長い間Audi一辺倒でしたが、工場の接客マナーとか見下ろしたような雰囲気がなんかイヤでした。
さてBMWはどうかとても興味があります。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年3月
- 購入地域
- 埼玉県
- 新車価格
- 355万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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2シリーズアクティブツアラーの中古車 (全2モデル/365物件)
-
- 支払総額
- 134.7万円
- 車両価格
- 128.6万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.2万km
-
- 支払総額
- 299.2万円
- 車両価格
- 268.0万円
- 諸費用
- 31.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.6万km
-
- 支払総額
- 333.0万円
- 車両価格
- 308.0万円
- 諸費用
- 25.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
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- 支払総額
- 248.0万円
- 車両価格
- 232.0万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.7万km
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2シリーズ 218dアクティブツアラー Mスポーツ テクノロジーPKG/カーブドディスプレイ/全方位カメラ/ACC/17AW/デモカー
- 支払総額
- 401.0万円
- 車両価格
- 375.0万円
- 諸費用
- 26.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.2万km
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