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メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 2014年モデルレビュー・評価
Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル
215
Cクラス ステーションワゴンの新車
新車価格: 460〜753 万円 2014年10月1日発売〜2021年6月販売終了
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.46 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.64 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.22 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.34 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.26 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.02 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.00 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON AVANTGARDE
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 3件
2024年5月19日 11:40 [1844925-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
押出し感もそれほど強くなく、フロントからリヤまで流れるようなラインはスタイリッシュ。
特にサイドのキャラクターラインがEクラスのノッペリした感じと違って特徴的でステキ、惚れ惚れする。
【インテリア】
タッチ系の操作は無いが、各スイッチは使い込む程によく考えられている事がわかる。
音響性能は悪い。オプションのブルメスターを付けないと不満が溜まる。
【エンジン性能】
ゆるい上り坂などではターボが効いた事が如実に分かるが、十分な出力を備えており粘りもあるので、街乗り、高速共にまったく不満はない。
【走行性能】
標準装着のランフラットでは硬い感じが強い。通常のタイヤに履き替えてからは少しマイルドになった。気になる人はエアサスを選択すれば良いと思う。私は構造的に故障のないバネサスを選択した。
【乗り心地】
同上
【燃費】
街乗りで8km前後。高速では加減速を控えて巡航運転すれば15km以上
【価格】
RSPがオプションになったり、標準で付いていたり安全性に対するポリシーに一貫性がない。ベンツの安全神話はやはり「神話」だったのかと思ってしまう。
【総評】
まとまりのある良い車だと思うが、高額になりすぎた。
先代のEクラスからの乗り換えだったが(車幅が原因)100,000kmを超えるとエンジンマウントを始め各ブッシュの交換が次々と訪れて維持費が突然増え始める。
消耗品なので仕方がないが懐にかなり堪える。マルチリンクなのでブッシュが多いのも原因。
その辺りを踏まえて乗るには最適に近い車だと思う。
因みに現在10年目で122,000km乗り換え検討中。
後ろ髪引かれるが高額な為、ベンツ以外となるだろう。
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON AVANTGARDE
2022年2月20日 17:05 [1492664-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
? 代車生活初日。セカンドカーのN-BOXとの定番2ショット。 |
? 正面からは、セダンと区別がつきません。 |
? 後ろ姿は、正にステーションワゴンです。 |
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? 横からのデザインは、ステーションワゴンの正統派です。 |
? 走行性能でも記載している通勤コースの新湊大橋から眺望する立山連峰です。 |
? 雪道の信号待ち、帰宅中の1枚です。 |
前回のガソリン仕様からディーゼルに代わっての再レビューになります。
早いもので2019年1月に登録された愛車『C220dセダン』が初めての車検を迎え画像?のとおり代車として同じディーゼルエンジン搭載のステーションワゴンを1週間余り乗りました。
このステーションワゴンで雪道も経験し、普段乗っているセダンとの違いも自分なりに体感出来た良い機会となりました。
昨年もC200ステーションワゴン(前期型)のガソリン車を代車で乗ってレビューを書いておりますが、普段乗っているセダンとの比較レビューを改めて書かせていただきます。
以下は、比較しての項目別評価となります。
【エクステリア】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
あくまでも自分の主観になりますが、セダンこそ正統派と思っているので4点となります。
画像?のとおり正面から見る限りセダンとステーションワゴンの区別はつきません。
ガソリン前期型ステーションワゴンのレビューでも書きましたが、画像??のとおりステーションワゴンとしてメルセデスらしい外観は、デザインとして良いです。
当たり前ですが、実用的な面から言えば日常生活で荷物を良く積む環境ならば選択肢になると思います。
【インテリア】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
同じ後期型のため基本的なデザインの違いはありません。
故に5点です。
しかし代車には、自分の車のようにプレミアムオーディオやヘッドアップディスプレーが搭載されていなかったため若干物足りない感じがしました。
特に3年間の慣れとは恐ろしいものでいつの間にかヘッドアップディスプレーの速度表示が自然体で認識されていたようで代車のメーターによる速度把握に苦労しました。
【エンジン性能】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
やはりディーゼルのトルク感は、最高です。
以前レビューしたガソリンエンジン車は、選択肢になりません。
新型のW206のC220dにもマイルドハイブリッドが搭載されているのでいずれ試乗したいですね。
【走行性能】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
一般道での走行性能は、基本的にセダンと遜色ないです。
画像?や貼り付けた動画は、ほぼ毎日通る通勤コースで港の入り口を跨ぐ高低差約100m、全長5km弱の自動車専用の大橋です。
360度周回する大きなカーブが有りますが、そこを上からアクセルオフの惰性で走ると素人ではありますが、自分なりに足回りや車体剛性の良し悪し等が判断できます。
そこだけは、ステーションワゴンのせいかセダンと比べてリア方向に若干腰の弱さを感じました。
また今回雪道も経験しましたが、セダンに比べて発進や交差点での曲がりの時にステーションワゴンの方が、普段通りのアクセルワークでもトランクションコントロールの作動(インジケーター表示)が多く感じられました。
スタッドレスタイヤの性能差かもしれませんが、ステーションワゴンの方が荷物の積載無しだと後輪のトランクションが軽いのでしょうね。
諸々含め車体剛性的には、やはりセダンの方が長けていると感じたため4点です。
【乗り心地】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
足回りとしての乗り心地は、同等です。
『静粛性』についてもステーションワゴンもセダンと変わらぬ満足できるレベルだったため5点です。
【燃費】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
実燃費は、15.8km/Lでした。
代車受領後セルフスタンドで満タン給油し、返却時に再び満タン給油した実燃費としての結果です。
今回は、晴天の日も有りましたが、雪道も経験したため数値的には、普段のセダンより悪かったですが、冬の燃費としては同等と感じたため5点です。
ちなみに自分のセダンの3年間の実燃費は、実測値で18km/Lを上回ります。
新しいW206のマイルドハイブリッド搭載のC220dであれば燃費が更に良くなるであろうと期待しております。
【価格】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
セダンよりステーションワゴンの方が価格的に高いため荷物を積載する使用を想定していない自分的には、4点です。
【総評】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
各項目別評価と自分がセダン好きである主観の結果で総合的な満足度としてステーションワゴンの総合評価は、4点です。
- 比較製品
- メルセデス・ベンツ > Cクラス セダン 2014年モデル
- メルセデス・ベンツ > SLCクラス 2016年モデル
- メルセデス・ベンツ > Eクラス セダン 2016年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった51人(再レビュー後:15人)
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON AVANTGARDE
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2021年8月18日 20:12 [1483796-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
C200 |
Cクラス(205型)は一流のスポーツカーのように大変優れたシャシを持ち、
完成度の非常に高いコーナリングマシンです。
普通の乗用車の外観からは全く想像できません。
その上でメルセデスの哲学に則って、
誰もが安心して運転できるようにあくまでドライバーに優しく優しく、
丹精込めてセッティングを煮詰めて生み出された名車だと思います。
シットリ感があって非常に肌触りの良い運転フィーリングを持っている上に、
乗り心地もメルセデスらしく極上ですし、
ステアリングにもダイレクト感がありスタビリティも高く、回頭性や操縦性も良いので、
スポーツカーとはまた違う意味でドライブするのが大変楽しい車となっています。
頑丈なキャビンと数多くのエアバッグの他ハイテク安全装備も凄いので、
「この車で事故って死ぬのはどうやっても無理なんじゃないか?」とさえ
思えるほどの安心感があります。
半自動運転を搭載しているので車が自分でハンドルも操作するため、長距離ドライブも楽々です。
ちなみに、Cクラス(w205)は世界・カー・オブ・ザ・イヤーをはじめ
世界中で7つの賞を受賞しています。
個人的には、Cクラスは現時点で究極の乗用車じゃないかと考えています。
メルセデス・ベンツの高速走行は素晴らしいとの評判がありますから楽しみにしていたんですが、
はっきり言って想像をはるかに超えていましたね!(゜▽゜)
この車で高速を走ってまず感じるのはスピード感をあまり感じないことです。
100km/hでエンジン音は全く聞こえないですし遮音性も高く振動も無いために、
メーターを見ないと何キロ出ているのかよく分かりません。
追い越し時にちょっと深くまで踏み込んだら、スピード感が無いまま1■■km/hも出ていてかなり焦りました。
そのため頻繁にメーターをチェックして制限速度をオーバーしないように気をつける必要があります。
ちなみにカタログによるとCクラス(2000ccモデル)の最高速は235km/hらしく、
ドイツ本国では200km/hのスピードで巡航するのは普通らしい・・・。(^-^;)
また国産の大衆車などの多くは高速道路を走る時に
ハンドルの小さな修正舵で方向を微調整しながら真っ直ぐ走らせるものですが、
ベンツCクラスの修正舵は完全に「ゼロ」であり全く必要ありません。
ハンドルを真ん中にしていれば定規で引いたようにビシっと真っ直ぐ走ってくれます。
私はこの直進性が欲しくて欧州車を買ったようなものなので大満足です。(^ω^)
高速道路の緩やかなコーナーは視線を向けるだけで曲がっていきます。
それほどステアリング系の遊びが無くハンドリングはダイレクトと言うことなんですが、
中心付近のステアリングギヤ比は穏やかに設定されていて過敏すぎることも無く、
しっとりしていて心地良く疲れにくい絶妙な味付けになっています。
それ以上にステアリングを切ると、ギヤ比がクイックになり非常に俊敏なハンドリングを見せます。
特にリアサスのしっかり感はBMW Z4よりもずっと上だと感じました。
Cクラスのシャシ性能の高さには乗るたびに驚かされますね。
もう、「うーん」と言って舌を巻くしか無いです・・・。
半自動運転(ディストロニック・プラスとステアリングアシスト)を試してみましょう。
やり方はとても簡単で、クルーズコントロールレバーを手前に引くだけです。
これでドライバーはアクセル操作・ブレーキ操作・そしてなんとハンドル操作!からも開放されます。
「人工知能が自動的に車を操縦する」という初めての感覚に私は驚愕しました!!(@。@;)
数多くのレーダーセンサーとステレオカメラは周囲の車両の動きと白線を分析し、
高度な人工知能により車は自分で車線をキープしつつオートマチックに運転します。
このシステムを作動させると、ドライバーは高速道路を走る緊張感からも開放されるため、
シートバックをややゆったり目にしてオットマンを出せば、
家のソファーでくつろいでいるのと感覚的にはあまり変わりません。(笑)
これを一度味わってしまうと、もう自分で運転して長距離移動をしようとは思えなくなります。
またメルセデス特有の「車に守られている感」は高速道路の走行でますます大きくなりますので、
疲れは普通の車の半分ぐらいだと感じました。
Cクラスのインテリジェント・ドライブシステムは素晴らしく良く出来ていて、
前方に割り込まれれば、じわりと優しくブレーキをかけて車間距離を保とうとしますし、
前方が開けばスムーズに優しくアクセルを開けて設定速度まで加速します。
ハンドル操作も人間では再現不可能なほどなめらかで上質感たっぷりです。
ちなみに、C200ワゴンの高速道路での燃費はメーター読みで16.5km/Lぐらいでした。
セダンとの操縦性の比較ですが、
ステーションワゴンよりリアの慣性が小さくハンドリングも鋭いです。
ステーションワゴンはセダンに比べると後ろに少し重さを感じますが、
その慣性のためか直進性はステーションワゴンの方が少し良いように感じました。
ちなみに、ホイールベースはセダンもステーションワゴンも同じです。
エアサスとコイルスプリングの差についてですが、
歩道の段差やギャップ通過時などエアサスの方がやっぱり滑らかです。
でもワインディングでのテスト走行では、
自分が当初考えていたほどの大きな差は感じませんでした。
普通のコイルスプリングでも十分満足できる性能のサスです。
ダンパーはステーションワゴンの方がなぜか減衰が弱い設定です。
私のCクラスステーションワゴンはダンパーがコンフォートだと、
ギャップ通過で揺り返しが来るぐらい減衰が弱いです。
これだと走行中に違和感があるので、いつもスポーツモードで走っているんですが、
セダンのコンフォートモードはしっかり減衰が効いて、
まったく不安感が無く、乗り心地と操縦安定性のバランスが完璧に取れた
見事なセッティングになっています。
沢山の荷物を積まない人は、操縦性と乗り心地でセダンを選ぶことをオススメします。
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C180 STATIONWAGON
2021年2月15日 21:49 [1421945-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
行きつけのディーラーより点検代車でC180 アヴァンギャルド AMGラインを借りたのでレビューします。走行距離は7000km程度です。
【エクステリア】
個人的主観ですが、ワゴンスタイルはミニバン含めて好きになれません。便利さで乗るものなのでスタイルはどうでもいいのでしょうけど。AMGラインのフロント周りデザインは好きです。
【インテリア】
ステーションワゴン特有のデザインは無いですが、定番のAMGライン内装は木目の突板パネル含め良い出来です。
【エンジン性能】
1.5Lのガソリンエンジンですが、自分の1.6Lよりも静かでパワーがあります。最新の9ATと旧型の7ATの違いもあるのでしょうけど、低回転からレスポンスに優れ。加速が良いです。
【走行性能】
ステーションワゴンと言ってもバネサスで定番の固め足回りなので、コーナーリングなど全く不安はありません。
【乗り心地】
セダンに比べ、リアサスから伝わってくる音や振動もそのまま室内に入ってくるので、どうしても静粛性が劣ります。これは、履いてたタイヤが非RFTですがコンチネンタルだったせいで、助長されてる分もあると思います。
【燃費】
短距離走行でしたが街乗りで8km/L程度ですので、ステーションワゴンだから悪いことはなく、ガソリンターボとして普通です。
【価格】
C180のAMGラインですから600万程度でしょうか。やはり高いです。
【総評】
動力性能として1.5Lに不満はないですが、ステーションワゴンを買うならC180ではなく、+50万で静粛性が良いエアサス仕様のC200 AMGラインをお勧めします。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C180 STATIONWAGON Laureus Edition
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2019年4月5日 16:11 [1214252-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
夜間の空いているバイパス4割、首都高6割の走行時燃費 |
C180 STATIONWAGON Laureus Editionを2018年第一四半期に購入しました。2019年第一四半期にAMG C43 sedan に代替したので1年乗った評価をします。
なお、社用車で使用しているクラウンアスリート2リッターターボ(先代型)との比較評価が一部に存在します。
【エクステリア】
AMGラインが装備されており、ホイールは18インチの5スポークでリア周りもディフューザー調のボディ同色のバンパーが装着されているため、派手ではないが引き締まった印象を感じます。ワゴンにはパノラミックスライディングルーフも装備されるため、選択するボディ色によってはツートーンカラーとなりラグジュアリーさを引き立てる見た目になっています。
【インテリア】
Cクラスの下位グレードではありますが、そうは思えない程しっかりとした内装に思えます。具体的は、サイドパネルはヘアライン入ったのアルミパネルでダッシュボードはソフトパッド。シートは合皮ですが質感は高く、センターコンソールはピアノブラック仕様で艶があり高級感があります。ハンドルは左右の握りの部分がディンプルレザーで滑りにくく加工されており、フラットボトム形状と相まってスポーティな印象を受けます。
パノラミックスライディングルーフのガラス天井は後席まで届いているため、後部座席に乗車する人も開放感を感じることができます。
【エンジン性能】
1.6リッターターボで156馬力、250ニュートンのトルクを発揮するエンジンは、バイパス等を含む一般道を走行する日常使いにおいて力不足を感じる事はまず無い優れたエンジンです。特に最大トルクを1200回転から発揮できるためターボ特有のラグもほとんど目立たず、一般道を走る限りにおいては発進時だけでなく50キロから60キロ程度の合流や加速も不足なくこなします。ターボラグを感じさせない調整の仕方はクラウンより上です。
普段使いの日常使いの足としては十分な実力を持っていますが、しかし高速道路特に首都高速の様な加減速が多く実勢速度の高い道を走る場合には小排気量の限界を感じます。首都高の様に右側車線からの合流や4車線あるジャンクションでの車線変更、短距離での追い越しや加速車線の殆ど無い進入路からの進入等をしなければならない場合には、継続した瞬発力が必要になり明らかに役者不足になります。
とはいえ高速におけるマイナスポイントはその部分だけで、一度速度に乗ってしまえば高速域での巡航は素晴らしい安定性により何のストレスもなく乗っていられます。
【走行性能】
最小回転半径5.1mというコンパクトカー並の小回りの良さは取り回しに決定的なアドバンテージを与えますし、FRによる操作性の良さは運転の不安感を感じさせないものです。ディストロニックによるクルーズコントロールも実用的で、車線維持機能は長距離走行時の負担を減らしてくれます。
【乗り心地】
18インチのランフラットタイヤにもかかわらず、段差を超えたときには感じがちな腹に響くような突き上げ感はこの車では感じません。ランフラットタイヤとバネサスの乗り心地が悪いと言う評価を比較的目にしますが、高速走行時の安定性とのバランスを考えればむしろ好ましい引き締まり具合と感じます。エアサス仕様のC200に比べればタイヤからの入力の緩和具合が一段低いことは事実ですが、エアサス特有のふわふわした乗り心地が苦手な人にとっては不満が出る乗り味ではないと思います。逆にやわらかい足回りを好む方はエアサスを選択しなければ満足できないでしょう。
【燃費】
1年で約1万キロ走行し、車両表示での実燃費は9.8キロ程なので、1.6リッターという排気量から受ける印象からすると余り低燃費な車ではありません。
とはいえ、首都圏都市部住まいで一般道と首都高の走行割合が半々程度の使用実態では明確に不満が出るほどではありません。
ちなみに私はアイドリングストップ機能は常時オフにしていますが、ストップ・アンド・ゴーの多い一般道の燃費は体感で8-9キロ位で、流れの滞っていない首都高の場合は12-13キロ位の体感です。都市高速ではない高速道路であればもっと燃費は伸びるでしょう。
【価格】
車両本体価格540万円で乗り出し600万円という価格は決してアフォーダブルとは言えませんが、同価格帯のトヨタ・クラウン(先代型)と比べると私には遥かにドライバーズカーとしての満足度や安心感が高く感じられます。
【総評】
首都高を頻繁に利用する環境のため、パワーと瞬発力を求めてAMG C43に乗り換えましたが、一般道主体の使い方であれば買い替えることは無かったと断言出来る程満足度の高い車でした。
マイナスポイントは首都高での瞬発力不足のみのため、満足度は95%です。
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON Sports (本革仕様)
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- 自動車(本体)
- 1件
- 3件
2018年8月24日 06:12 [1152886-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
参考になった3人(再レビュー後:3人)
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C220 d STATIONWAGON Sports (本革仕様)
2018年5月31日 18:01 [1131583-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
Eクラス(W211)が車検なので、その代車での感想です。
ディーゼルのトルクは、やっぱり低速からあるので乗りやすいし、気持ちが良い!
だけど、さらに重いV220dと比較するとあまり変わらない気がする。
そんな筈は無いと思われるでしょうが、トルク感に強烈さが足りない。
おそらく、変速のタイミングの味付けによるものだと思う。
エンジン音は、ディーゼルを思わせるガラガラ音はほとんどない。Vはトラック並みに聞こえるが!
外で聞くと流石に聞こえるが、音の感じはガソリンエンジンのE250(姉夫婦が所有)の方が直噴エンジンが原因なのか、ディーゼル並みにガラガラと音がする。
インパネ周りは、Vとほぼ同じなので、なのである意味違和感がある。
E250と比べて思うのは自分的ですが、ディーゼル>ガソリンですね。
最近の日本仕様のディーゼルは味付けがマイルドだから、W211の初期のクリーンディーゼル(CDI)の様な暴力的な加速力は味わえないのだろうと考えてしまう。排気量が違いますけどね!
運転席しか知らないので、居住性や使い勝手は不明です。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C220 d STATIONWAGON Sports
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2016年12月7日 23:54 [983556-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
グラマラスで、後ろから見た感じも非常に良いと思います。高級感も有り、言うところなしです。
【インテリア】
高級感があり、非常に満足しています。ただ、運転席の左足のところがセンタートンネルの膨らみが大きく、邪魔です。左側には出っ張りは無いので、やはり、右ハンドル仕様だと仕方が無いのかもしれません。はじめは気になりましたが、慣れましたので、まあ、それほど大きな問題では無いと思います。小物を入れる場所が、国産に比べると足りない感じもありますが、全体的に満足度は高いです。
難点はカーナビです。操作性は以前のレクサスに比べると、かなり悪いと言えます。インターネットへの接続も、iphone、アンドロイドともにテザリングを使っても未だに出来ません。ここは、マイナーチェンジに期待するしか無い感じです。
また、Command システムのタッチパッドも、左手で操作するには荷が重い感じです。
【エンジン性能】
まだ慣らしの段階ですが、トルクも太く、高速では非常に静かで満足しています。
【走行性能】
申し分ありません。特に高速域では非常に快適です。直進性も高く速度感が無いのが欠点でしょうか。気をつけないとすぐに捕まってしまうような速度まで出てしまいます。また、ディストロニックプラスは本当に便利で、夜間の長距離移動が全く苦にならなくなりました。特にレーンキープは、他に試した様々な車(アウディA4新型、パサート、スバルアウトバック)の中では最も優れていると感じて、購入したのですが、実際に走ってみても、通常の高速道路上ではほぼ自動運転レベルで、本当に楽に安心していられます。
【乗り心地】
高速域では申し分ありませんが、路地や市街地では停止時にブレーキのギッという感じがあるのが玉に傷です。また、停止から曲がりながら発進するような場面で多少なめらかさに欠ける感じがあります。それ以外は非常に満足です。
【燃費】
高速では20kmを超えます。市街地でも14-15km/lほどです。
【価格】
ディーラーの方がかなりがんばって下さったので、満足です。
【総評】
長距離移動に主に使っているので、c220dの満足度はきわめて高いです。腰も痛くならず、レーンキープアシストもほぼ自動運転レベルというのは本当でした。価格は高いですが、エクステリア、インテリアも含めて満足度も高いので、良い買い物だったと思います。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年11月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 654万円
- 本体値引き額
- 100万円以上
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C180 STATIONWAGON Sports
よく投稿するカテゴリ
2016年5月1日 19:46 [926958-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
【エクステリア】
最近のベンツらしい統一感のあるフロントデザインですが、ワゴンのデザインはさらに優美でスタイリッシュです。個人的にはデザインだけであればCLAシューティングブレークの方が同じワゴンでも更に若々しくスタイリッシュと思いますが、長く乗るならCクラスワゴンは落ち着いたバランスの良さが魅力かと思います。現行のEクラスワゴンは、後ろのデザインが少し商業車っぽく候補から外しました。
【インテリア】
アバンギャルドシリーズは内装がプラスティックが多く、やや年配の方に向いた様な質感と雰囲気です。シートのファブリックも布が使われており、高級感に欠けます。スポーツグレードになるとブラックの木目になり、若々しくなりシートも合皮ですがかなり質感が上がりカッコよくなります。内装にこだわる方はスポーツグレードをお勧めします。
【エンジン性能】
C200とC180の両方を試乗しました。コンフォートモードにしていると両方ともダイレクト感の少ないフンワリとした加速であまり違いが分かりません。比較すればC200の方が何と無くフィーリングがモッサリしており、180のチューニングの方が日常領域では俊敏で軽やかな印象で扱いやすく感じました。絶対性能はC200の方がトルクがありますが、C180でもスポーツモードではかなりのトルク感で充分スポーティです。ダウンサイジングが時代の流れとして考えれば、1.6リットルと言うエンジンの選択は過不足のない道具としてのインテリジェンスも感じます。
【走行性能】
低速でも高速でも絹の様な柔らかな絨毯の線を描く様な品位のある走行感覚です。反対にSクラスの様なドッシリ感は無く、BMWの様なダイレクト感もありません。あくまで軽やかで適度な柔らかさを感じる優しい感覚です。しかし、カーブでばFRらしいハンドリングと特徴であるアジリティ感は気持ち良い走りを見せてくれます。
【乗り心地】
CLAシューティングブレークやAクラスとの最も大きな違いは乗り心地です。静かで品位があります。私のC180はエアサスではないですが、段差もコトンコトンと柔らかく乗り越えてくれますし、コンフォートモードでは家族や同乗者に緊張感を与えことなく快適です。しかし、Cクラスの後席はAシリーズより背もたれに角度があり、落ち着いて腰を降ろせますが男性が座るにはやや小振りなCサイズです。後席に多くの機会、人を乗せる人はEクラス以上がお勧めです。
【燃費】
高速では17.5km迄平均燃費が伸びました。ディストロニックプラスとエコモードで自動運転をするとドンドン燃費が伸びて楽で良いです。街乗りではコンフォートモードで10km程度です。スポーツモードで踏み込んで走ると7から8km前後迄落ちます。平均燃費はドライバーが乗り方から自分で決めるというイメージです。
【価格】
トップレベルの安全性とブランドを重視する洗練された大人の方には、同クラスの他社と比べても値段の価値はあるのではないでしょうか。特にこのCクラスはメルセデスベンツのイノベーションと新しいトレンドに一役買った傑作だと思います。走りの絶対性能や個性を重視する方は、他の選択肢になってくると思います。
【総評】
はじめてのメルセデスですが、都内で扱うには大きさも丁度よく高次元で総合バランスの取れた良いクルマだと思います。クルマに趣味性を求めれば、少し普通な感はありますが、クルマを道具として捉えれば信頼出来る相棒としてこれ以上無い高い評価が出来ます。子供が大きくなるまで、じっくり大切に乗ろうと思います。
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON Sports (本革仕様)
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2015年7月3日 18:04 [838658-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
■ダイヤモンドホワイト、クランベリーレッド
3ヵ月使用した感想をお伝えします。(昨年12月発注、4月納車)
※本当は年末に発売されるであろうDeselPHEV狙ってましたが、待ちきれませんでした。
《前提》
過去、多くの車(乗用車)に乗ってきたほうです。国産だけでなく、BMW・Audiなども多く乗っており、直前はPeugeotでした。今回、車を買うにあたり、試乗した車は、日産スカイライン・エクストレイル・マツダアテンザ・三菱アウトランダーPHEV・レンジローバー イヴォーク・ポルシェケイマン・テスラモデルSで、S205の次候補はアテンザ・スカイラインでした。
【エクステリア】
デザインも見慣れたメルセデスであり、細かい部分の作りもとてもシンプル。(Sportsモデルだからでもあるが)メッキパーツの使い方がとてもうまく、ところどころにちょっと高級なエッセンスがあり、全体的にとてもきれいに仕上がっていて好きです。用途があってワゴンを選択しましたが、デザインもこちらが好きです。
▲欲を言うならテールランプはもっとワイドにしてもいいかなと思います。
▲塗装はやはりこちらのほうがきれいです。太陽光や照明で程よい反射があり高級感出ます。しかし料金見合いはないですね。
【インテリア】
このクラスでは十分な高級感。一つ一つのパーツもきれいだし、落ち着きがあって好きです。クランベリーレッドも全体バランスから非常にマッチしていて気持ち良いです。
▲ドアロックピンが安っぽいですね(交換予定です)
▲フットレストはあったほうが見た目が良い(設置予定です)
▲Sクラス並みのイージーエントリ欲しいですね(増設しました)
▲オーディオは残念すぎます(SonicPlusやりましたがさほど変化もなく)
【エンジン性能】
極めて普通だと思います。ただし、車重や空力やサス(車高)の影響で非常に軽快です。スポーツモードなどやる気になると結構楽しめます。
【走行性能】
まず、驚いたのが小回りすごいです。この大きさの取り回しの概念より大きく切れるので驚きます。
それと、インテリジェントドライブ(半自動運転)は素晴らしい。もちろん荒削りな部分はあるが、未来を感じるし、なりに利安全だ。
【乗り心地】
エアサスいいです。使い慣れた道を別の車で走ると実感できますね。
【燃費】
ほぼ想定内です。国産エコ社に比べれば足元にも及びませんが、過去乗ってきた車に比べれば素晴らしいの一言。
▲ブレーキ回生があまり効いているように思えない。
【価格】
正直ちょっとお高いですね。まあ、ブランド価値ですからやむをえません。
【総評】
Dセグメントいわゆるミッドサイズであることを前提に、そのグループ中で高級感・スポーツ感・存在感(大きさ)を高めた車という印象。そういった意味では、今自分が求めているものに一番フィットしたんだと思う。
このところ車に全く興味を持てませんでしたが、こいつはとても気に入っています。総じていい車です。
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Cクラスステーションワゴンの中古車 (全4モデル/565物件)
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 走行距離
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- 車両価格
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- 年式
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- 走行距離
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
- 13.4万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 6.0万km
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- 支払総額
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- 車両価格
- 190.9万円
- 諸費用
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- 年式
- 2017年
- 走行距離
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- 支払総額
- 879.2万円
- 車両価格
- 858.0万円
- 諸費用
- 21.2万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.1万km
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