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メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 2014年モデルレビュー・評価
Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル
217
Cクラス ステーションワゴンの新車
新車価格: 460〜753 万円 2014年10月1日発売〜2021年6月販売終了

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.46 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.64 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.22 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.34 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.26 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.02 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.00 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON AVANTGARDE
2022年2月20日 17:05 [1492664-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
? 代車生活初日。セカンドカーのN-BOXとの定番2ショット。 |
? 正面からは、セダンと区別がつきません。 |
? 後ろ姿は、正にステーションワゴンです。 |
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? 横からのデザインは、ステーションワゴンの正統派です。 |
? 走行性能でも記載している通勤コースの新湊大橋から眺望する立山連峰です。 |
? 雪道の信号待ち、帰宅中の1枚です。 |
前回のガソリン仕様からディーゼルに代わっての再レビューになります。
早いもので2019年1月に登録された愛車『C220dセダン』が初めての車検を迎え画像?のとおり代車として同じディーゼルエンジン搭載のステーションワゴンを1週間余り乗りました。
このステーションワゴンで雪道も経験し、普段乗っているセダンとの違いも自分なりに体感出来た良い機会となりました。
昨年もC200ステーションワゴン(前期型)のガソリン車を代車で乗ってレビューを書いておりますが、普段乗っているセダンとの比較レビューを改めて書かせていただきます。
以下は、比較しての項目別評価となります。
【エクステリア】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
あくまでも自分の主観になりますが、セダンこそ正統派と思っているので4点となります。
画像?のとおり正面から見る限りセダンとステーションワゴンの区別はつきません。
ガソリン前期型ステーションワゴンのレビューでも書きましたが、画像??のとおりステーションワゴンとしてメルセデスらしい外観は、デザインとして良いです。
当たり前ですが、実用的な面から言えば日常生活で荷物を良く積む環境ならば選択肢になると思います。
【インテリア】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
同じ後期型のため基本的なデザインの違いはありません。
故に5点です。
しかし代車には、自分の車のようにプレミアムオーディオやヘッドアップディスプレーが搭載されていなかったため若干物足りない感じがしました。
特に3年間の慣れとは恐ろしいものでいつの間にかヘッドアップディスプレーの速度表示が自然体で認識されていたようで代車のメーターによる速度把握に苦労しました。
【エンジン性能】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
やはりディーゼルのトルク感は、最高です。
以前レビューしたガソリンエンジン車は、選択肢になりません。
新型のW206のC220dにもマイルドハイブリッドが搭載されているのでいずれ試乗したいですね。
【走行性能】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
一般道での走行性能は、基本的にセダンと遜色ないです。
画像?や貼り付けた動画は、ほぼ毎日通る通勤コースで港の入り口を跨ぐ高低差約100m、全長5km弱の自動車専用の大橋です。
360度周回する大きなカーブが有りますが、そこを上からアクセルオフの惰性で走ると素人ではありますが、自分なりに足回りや車体剛性の良し悪し等が判断できます。
そこだけは、ステーションワゴンのせいかセダンと比べてリア方向に若干腰の弱さを感じました。
また今回雪道も経験しましたが、セダンに比べて発進や交差点での曲がりの時にステーションワゴンの方が、普段通りのアクセルワークでもトランクションコントロールの作動(インジケーター表示)が多く感じられました。
スタッドレスタイヤの性能差かもしれませんが、ステーションワゴンの方が荷物の積載無しだと後輪のトランクションが軽いのでしょうね。
諸々含め車体剛性的には、やはりセダンの方が長けていると感じたため4点です。
【乗り心地】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
足回りとしての乗り心地は、同等です。
『静粛性』についてもステーションワゴンもセダンと変わらぬ満足できるレベルだったため5点です。
【燃費】・・・5点
C220d(後期)セダン = C220dステーションワゴン(後期)
実燃費は、15.8km/Lでした。
代車受領後セルフスタンドで満タン給油し、返却時に再び満タン給油した実燃費としての結果です。
今回は、晴天の日も有りましたが、雪道も経験したため数値的には、普段のセダンより悪かったですが、冬の燃費としては同等と感じたため5点です。
ちなみに自分のセダンの3年間の実燃費は、実測値で18km/Lを上回ります。
新しいW206のマイルドハイブリッド搭載のC220dであれば燃費が更に良くなるであろうと期待しております。
【価格】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
セダンよりステーションワゴンの方が価格的に高いため荷物を積載する使用を想定していない自分的には、4点です。
【総評】・・・4点
C220d(後期)セダン > C220dステーションワゴン(後期)
各項目別評価と自分がセダン好きである主観の結果で総合的な満足度としてステーションワゴンの総合評価は、4点です。
- 比較製品
- メルセデス・ベンツ > Cクラス セダン 2014年モデル
- メルセデス・ベンツ > SLCクラス 2016年モデル
- メルセデス・ベンツ > Eクラス セダン 2016年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった51人(再レビュー後:15人)
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON AVANTGARDE
よく投稿するカテゴリ
2021年8月18日 20:12 [1483796-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
![]() |
||
---|---|---|
C200 |
Cクラス(205型)は一流のスポーツカーのように大変優れたシャシを持ち、
完成度の非常に高いコーナリングマシンです。
普通の乗用車の外観からは全く想像できません。
その上でメルセデスの哲学に則って、
誰もが安心して運転できるようにあくまでドライバーに優しく優しく、
丹精込めてセッティングを煮詰めて生み出された名車だと思います。
シットリ感があって非常に肌触りの良い運転フィーリングを持っている上に、
乗り心地もメルセデスらしく極上ですし、
ステアリングにもダイレクト感がありスタビリティも高く、回頭性や操縦性も良いので、
スポーツカーとはまた違う意味でドライブするのが大変楽しい車となっています。
頑丈なキャビンと数多くのエアバッグの他ハイテク安全装備も凄いので、
「この車で事故って死ぬのはどうやっても無理なんじゃないか?」とさえ
思えるほどの安心感があります。
半自動運転を搭載しているので車が自分でハンドルも操作するため、長距離ドライブも楽々です。
ちなみに、Cクラス(w205)は世界・カー・オブ・ザ・イヤーをはじめ
世界中で7つの賞を受賞しています。
個人的には、Cクラスは現時点で究極の乗用車じゃないかと考えています。
メルセデス・ベンツの高速走行は素晴らしいとの評判がありますから楽しみにしていたんですが、
はっきり言って想像をはるかに超えていましたね!(゜▽゜)
この車で高速を走ってまず感じるのはスピード感をあまり感じないことです。
100km/hでエンジン音は全く聞こえないですし遮音性も高く振動も無いために、
メーターを見ないと何キロ出ているのかよく分かりません。
追い越し時にちょっと深くまで踏み込んだら、スピード感が無いまま1■■km/hも出ていてかなり焦りました。
そのため頻繁にメーターをチェックして制限速度をオーバーしないように気をつける必要があります。
ちなみにカタログによるとCクラス(2000ccモデル)の最高速は235km/hらしく、
ドイツ本国では200km/hのスピードで巡航するのは普通らしい・・・。(^-^;)
また国産の大衆車などの多くは高速道路を走る時に
ハンドルの小さな修正舵で方向を微調整しながら真っ直ぐ走らせるものですが、
ベンツCクラスの修正舵は完全に「ゼロ」であり全く必要ありません。
ハンドルを真ん中にしていれば定規で引いたようにビシっと真っ直ぐ走ってくれます。
私はこの直進性が欲しくて欧州車を買ったようなものなので大満足です。(^ω^)
高速道路の緩やかなコーナーは視線を向けるだけで曲がっていきます。
それほどステアリング系の遊びが無くハンドリングはダイレクトと言うことなんですが、
中心付近のステアリングギヤ比は穏やかに設定されていて過敏すぎることも無く、
しっとりしていて心地良く疲れにくい絶妙な味付けになっています。
それ以上にステアリングを切ると、ギヤ比がクイックになり非常に俊敏なハンドリングを見せます。
特にリアサスのしっかり感はBMW Z4よりもずっと上だと感じました。
Cクラスのシャシ性能の高さには乗るたびに驚かされますね。
もう、「うーん」と言って舌を巻くしか無いです・・・。
半自動運転(ディストロニック・プラスとステアリングアシスト)を試してみましょう。
やり方はとても簡単で、クルーズコントロールレバーを手前に引くだけです。
これでドライバーはアクセル操作・ブレーキ操作・そしてなんとハンドル操作!からも開放されます。
「人工知能が自動的に車を操縦する」という初めての感覚に私は驚愕しました!!(@。@;)
数多くのレーダーセンサーとステレオカメラは周囲の車両の動きと白線を分析し、
高度な人工知能により車は自分で車線をキープしつつオートマチックに運転します。
このシステムを作動させると、ドライバーは高速道路を走る緊張感からも開放されるため、
シートバックをややゆったり目にしてオットマンを出せば、
家のソファーでくつろいでいるのと感覚的にはあまり変わりません。(笑)
これを一度味わってしまうと、もう自分で運転して長距離移動をしようとは思えなくなります。
またメルセデス特有の「車に守られている感」は高速道路の走行でますます大きくなりますので、
疲れは普通の車の半分ぐらいだと感じました。
Cクラスのインテリジェント・ドライブシステムは素晴らしく良く出来ていて、
前方に割り込まれれば、じわりと優しくブレーキをかけて車間距離を保とうとしますし、
前方が開けばスムーズに優しくアクセルを開けて設定速度まで加速します。
ハンドル操作も人間では再現不可能なほどなめらかで上質感たっぷりです。
ちなみに、C200ワゴンの高速道路での燃費はメーター読みで16.5km/Lぐらいでした。
セダンとの操縦性の比較ですが、
ステーションワゴンよりリアの慣性が小さくハンドリングも鋭いです。
ステーションワゴンはセダンに比べると後ろに少し重さを感じますが、
その慣性のためか直進性はステーションワゴンの方が少し良いように感じました。
ちなみに、ホイールベースはセダンもステーションワゴンも同じです。
エアサスとコイルスプリングの差についてですが、
歩道の段差やギャップ通過時などエアサスの方がやっぱり滑らかです。
でもワインディングでのテスト走行では、
自分が当初考えていたほどの大きな差は感じませんでした。
普通のコイルスプリングでも十分満足できる性能のサスです。
ダンパーはステーションワゴンの方がなぜか減衰が弱い設定です。
私のCクラスステーションワゴンはダンパーがコンフォートだと、
ギャップ通過で揺り返しが来るぐらい減衰が弱いです。
これだと走行中に違和感があるので、いつもスポーツモードで走っているんですが、
セダンのコンフォートモードはしっかり減衰が効いて、
まったく不安感が無く、乗り心地と操縦安定性のバランスが完璧に取れた
見事なセッティングになっています。
沢山の荷物を積まない人は、操縦性と乗り心地でセダンを選ぶことをオススメします。
参考になった19人
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C180 STATIONWAGON
2021年2月15日 21:49 [1421945-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
行きつけのディーラーより点検代車でC180 アヴァンギャルド AMGラインを借りたのでレビューします。走行距離は7000km程度です。
【エクステリア】
個人的主観ですが、ワゴンスタイルはミニバン含めて好きになれません。便利さで乗るものなのでスタイルはどうでもいいのでしょうけど。AMGラインのフロント周りデザインは好きです。
【インテリア】
ステーションワゴン特有のデザインは無いですが、定番のAMGライン内装は木目の突板パネル含め良い出来です。
【エンジン性能】
1.5Lのガソリンエンジンですが、自分の1.6Lよりも静かでパワーがあります。最新の9ATと旧型の7ATの違いもあるのでしょうけど、低回転からレスポンスに優れ。加速が良いです。
【走行性能】
ステーションワゴンと言ってもバネサスで定番の固め足回りなので、コーナーリングなど全く不安はありません。
【乗り心地】
セダンに比べ、リアサスから伝わってくる音や振動もそのまま室内に入ってくるので、どうしても静粛性が劣ります。これは、履いてたタイヤが非RFTですがコンチネンタルだったせいで、助長されてる分もあると思います。
【燃費】
短距離走行でしたが街乗りで8km/L程度ですので、ステーションワゴンだから悪いことはなく、ガソリンターボとして普通です。
【価格】
C180のAMGラインですから600万程度でしょうか。やはり高いです。
【総評】
動力性能として1.5Lに不満はないですが、ステーションワゴンを買うならC180ではなく、+50万で静粛性が良いエアサス仕様のC200 AMGラインをお勧めします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON AVANTGARDE
2019年5月21日 20:49 [1228656-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
愛用のCLS・SBが初回車検の為、C200ステーションワゴン(AMGパッケージ)を代車として数百キロ乗り回させて頂きました。長期間保有というわけでは無いのでご参考までに。
エクステリア
好みの問題なので何とも言えませんが、個人的にはもう少し特徴が欲しいですねぇ。「マジメな箱」という印象です。
インテリア
機能は必要にして十分以上、質感は価格相応といったところでしょうか。ただ、標準のオーディオは一寸期待外れ。音楽にこだわる人ならオプションは必須でしょうか。
エンジン性能
BSG+9速ミッションのおかげで過不足無し、と、言いたいところですが、追い越し加速などは若干トルク不足。
ギヤが落ちて回転が上昇するのを待たねばなりません。恐らく220dの方が押し出しは強いかと。
また、回生ブレーキと主ブレーキの折合いが宜しく無いようで、停止寸前に「カックン」となるのも気になります。
走行性能
ハンドルの座り、直進の安定感はメルセデス一門の血脈です。
しかし、AMGパッケージで付いてくるエアサス、これは消化不良!
アップテンポでコーナー駆け抜けようとすると接地感に乏しく、特にうねりのある路面では怖い思いをします。Sports+を選択すれば若干改善されますが、コンベサスの様な自然な感じとは遠い位置にあります。評論家の皆さん、紳士なのでココはあんまり触れてないですね。ま、限界×60%レベルなら問題出ませんが。
乗り心地
エアサスと言えど、Sクラスの様なフラットライドにはなりません。
上下動の周期がSクラスや昔のシトロエンハイドロよりも短いんです。人によっては車酔い起こすのでは?と思います。多少硬かろうが、この面でもコンベサスが良いかもしれません。
また、AMGパッケージではスポーツタイヤのせいなのでしょうか、ロードノイズもやや大きめです。
燃費
最良で14km/L、お借りしていた期間の平均で12km/L。まぁ、こんなもんでしょう。
価格・総合
この価格帯になるとメーカーによる個性の主張もハッキリ出てくると思います。この車の主張は「メルセデス流の操安はこれだ!」ということと、数々の安全装備に集約されると思いますが、エアサスは残念です。
個性の主張と言えば、例えばプジョーやアルファロメオ等、ラテン系のクルマは、乗ると「あっ、そーきますか!」となるので、クルマ好きの方はいろいろ試乗されることをお勧めします。(ラテンも最近は壊れませんよ、笑)
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった10人
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C180 STATIONWAGON Laureus Edition
よく投稿するカテゴリ
2019年4月5日 16:11 [1214252-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
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||
---|---|---|
夜間の空いているバイパス4割、首都高6割の走行時燃費 |
C180 STATIONWAGON Laureus Editionを2018年第一四半期に購入しました。2019年第一四半期にAMG C43 sedan に代替したので1年乗った評価をします。
なお、社用車で使用しているクラウンアスリート2リッターターボ(先代型)との比較評価が一部に存在します。
【エクステリア】
AMGラインが装備されており、ホイールは18インチの5スポークでリア周りもディフューザー調のボディ同色のバンパーが装着されているため、派手ではないが引き締まった印象を感じます。ワゴンにはパノラミックスライディングルーフも装備されるため、選択するボディ色によってはツートーンカラーとなりラグジュアリーさを引き立てる見た目になっています。
【インテリア】
Cクラスの下位グレードではありますが、そうは思えない程しっかりとした内装に思えます。具体的は、サイドパネルはヘアライン入ったのアルミパネルでダッシュボードはソフトパッド。シートは合皮ですが質感は高く、センターコンソールはピアノブラック仕様で艶があり高級感があります。ハンドルは左右の握りの部分がディンプルレザーで滑りにくく加工されており、フラットボトム形状と相まってスポーティな印象を受けます。
パノラミックスライディングルーフのガラス天井は後席まで届いているため、後部座席に乗車する人も開放感を感じることができます。
【エンジン性能】
1.6リッターターボで156馬力、250ニュートンのトルクを発揮するエンジンは、バイパス等を含む一般道を走行する日常使いにおいて力不足を感じる事はまず無い優れたエンジンです。特に最大トルクを1200回転から発揮できるためターボ特有のラグもほとんど目立たず、一般道を走る限りにおいては発進時だけでなく50キロから60キロ程度の合流や加速も不足なくこなします。ターボラグを感じさせない調整の仕方はクラウンより上です。
普段使いの日常使いの足としては十分な実力を持っていますが、しかし高速道路特に首都高速の様な加減速が多く実勢速度の高い道を走る場合には小排気量の限界を感じます。首都高の様に右側車線からの合流や4車線あるジャンクションでの車線変更、短距離での追い越しや加速車線の殆ど無い進入路からの進入等をしなければならない場合には、継続した瞬発力が必要になり明らかに役者不足になります。
とはいえ高速におけるマイナスポイントはその部分だけで、一度速度に乗ってしまえば高速域での巡航は素晴らしい安定性により何のストレスもなく乗っていられます。
【走行性能】
最小回転半径5.1mというコンパクトカー並の小回りの良さは取り回しに決定的なアドバンテージを与えますし、FRによる操作性の良さは運転の不安感を感じさせないものです。ディストロニックによるクルーズコントロールも実用的で、車線維持機能は長距離走行時の負担を減らしてくれます。
【乗り心地】
18インチのランフラットタイヤにもかかわらず、段差を超えたときには感じがちな腹に響くような突き上げ感はこの車では感じません。ランフラットタイヤとバネサスの乗り心地が悪いと言う評価を比較的目にしますが、高速走行時の安定性とのバランスを考えればむしろ好ましい引き締まり具合と感じます。エアサス仕様のC200に比べればタイヤからの入力の緩和具合が一段低いことは事実ですが、エアサス特有のふわふわした乗り心地が苦手な人にとっては不満が出る乗り味ではないと思います。逆にやわらかい足回りを好む方はエアサスを選択しなければ満足できないでしょう。
【燃費】
1年で約1万キロ走行し、車両表示での実燃費は9.8キロ程なので、1.6リッターという排気量から受ける印象からすると余り低燃費な車ではありません。
とはいえ、首都圏都市部住まいで一般道と首都高の走行割合が半々程度の使用実態では明確に不満が出るほどではありません。
ちなみに私はアイドリングストップ機能は常時オフにしていますが、ストップ・アンド・ゴーの多い一般道の燃費は体感で8-9キロ位で、流れの滞っていない首都高の場合は12-13キロ位の体感です。都市高速ではない高速道路であればもっと燃費は伸びるでしょう。
【価格】
車両本体価格540万円で乗り出し600万円という価格は決してアフォーダブルとは言えませんが、同価格帯のトヨタ・クラウン(先代型)と比べると私には遥かにドライバーズカーとしての満足度や安心感が高く感じられます。
【総評】
首都高を頻繁に利用する環境のため、パワーと瞬発力を求めてAMG C43に乗り換えましたが、一般道主体の使い方であれば買い替えることは無かったと断言出来る程満足度の高い車でした。
マイナスポイントは首都高での瞬発力不足のみのため、満足度は95%です。
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C200 STATIONWAGON Sports
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2018年8月6日 12:25 [1120823-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
A45から乗り換えで、一回り?大きい?(当たり前か)
【インテリア】
シックでイイ感じ。
ただ、ワンボディタイプのレーダー探知機を取り付ける場所に困る。
【エンジン性能】
アイドリング中は、カラカラと音がします。(降りて聞いていると)
運転中は、静か極まりない。
【走行性能】
色々セレクト出来る機能が付いているので。
【乗り心地】
A45は、ガチガチだったので、この車は軟らかく〜ある程度硬く出来るのでイイです。
【燃費】
もう少し欲しいですけど、この車重だと、妥当かと!?(笑)
【価格】
もう少し、安ければ。(^^;
【総評】
まだ、100?強しか乗ってませんが、ロングは楽だと思います。
参考になった4人(再レビュー後:2人)
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自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス ステーションワゴン 2014年モデル > C220 d STATIONWAGON Sports
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 6件
2017年9月17日 21:32 [1062901-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
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|
---|---|---|
ちょうど一年前にレガシィB4から乗り換えて一年が経ち、家庭の事情で新型カムリに乗り換えのため思い出にレビューしようと思います。
【エクステリア】
カッコいい割に落ち着いていて、嫌味のないエクステリアで気に入っています(^^)
特に横から見たときの流線型は見ていて惚れ惚れします。
【インテリア】
スイッチ類がレクサスなどに比べ少ないためかスッキリしている印象です(レクサスを選択しなかった理由でもあります)。また、マウスのような操作が出来るのも他にはない為、良いです。
また、ナビもiPadのようでEクラスなど奥に入った感じのナビよりも見やすくiPad を多用して居る自分にはとてもシックリきたナビ等の配置ですね。
【エンジン性能】
いわずと知れた外車ですが、ディーゼルということもありパワーはガソリン車の比になりません。日本では宝の持ち腐れという表現が正しいと思います。
【走行性能】
坂も山もエコモードであれストレス無くスイスイと走れます。
ただ、ディストロニックプラスで時々、加速と減速を繰り返す事が有るので機械に頼りすぎもダメという事ですね。。。
【乗り心地】
申し分ないですが、走り初めに加速した時に「グワングワン」とするのが少し頂けないですが、ほとんど問題ありません。というか上等過ぎてカムリに乗り換えするのが嫌な位です。
【燃費】
燃費は写真に出したように、郊外であればリッター17kmで走ります。
2万キロ走行して今までの燃費がリッター15kmなので凄いの一言です。
【価格】
値段相応の装備とエクステリア、インテリアと走行性です。
新型のカムリが500万円のため、150万出してメルセデスが帰ると思えば安いです。
【総評】
新車で1年間、乗りましたが日本車に無い走行性能などを実感したため、カムリを乗り終わったら次はメルセデスに戻ります。
そんな車に会えて良かった一台です。
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