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スバル WRX S4 2014年モデルレビュー・評価
WRX S4 2014年モデル
286
WRX S4の新車
新車価格: 334〜529 万円 2014年8月25日発売〜2021年1月販売終了
中古車価格: 92〜508 万円 (335物件) WRX S4 2014年モデルの中古車を見る
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選択中のモデル:WRX S4 2014年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 2.0GT EyeSight | 2019年6月27日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0GT EyeSight | 2018年6月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0GT EyeSight | 2017年8月7日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0GT EyeSight | 2016年5月11日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| 2.0GT EyeSight | 2015年6月30日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0GT EyeSight | 2014年8月25日 | ニューモデル | 9人 | |
| 2.0GT-S EyeSight | 2018年6月7日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0GT-S EyeSight | 2017年8月7日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 2.0GT-S EyeSight | 2016年5月11日 | マイナーチェンジ | 8人 | |
| 2.0GT-S EyeSight | 2015年6月30日 | マイナーチェンジ | 12人 | |
| 2.0GT-S EyeSight | 2014年8月25日 | ニューモデル | 14人 | |
| 2.0STI Sport | 2019年6月27日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 2.0STI Sport | 2018年9月21日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| SporVita | 2015年10月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| tS NBR CHALLEGE PACKAGE | 2016年10月4日 | 特別仕様車 | 1人 |
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.39 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.91 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.67 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.60 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.79 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.78 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.08 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「頻度:週1〜2回」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル
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2025年9月3日 01:22 [1460025-5]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
[[[ ]]] 内は後後日追記分
[[ ]] 内は後日追記分
運転席に座った印象
[[[パドルシフトを使い始めて 印象が良くなりました。パドルシフトも使わずにこのクルマについてコメントしたことを恥ずかしく思っています。
ターボラグも気にならないし、クラッチ操作なしでエンジン回転をコントロールできて、その上 クルマに興味のないお嫁さんでも運転できる。いいんじゃないでしょうか。
ただ、ステアリング中立位置でないと事実上シフトできないので 必ずステアリング中立位置で停車するようになりました。]]]
[[今まで何故このクルマに魅力を感じないのか理由が分かりませんでしたが、今日それが分かりました。
ターボラグの存在と それを隠すためのエンジン制御(スロットル制御)により、クルマとドライバーの間に信頼関係を築けないことが理由だと確信しました
ただ、量販ターボ車としては やむを得ないことなのかも知れないのですが....]]
・ハンドルが重めで安定感が強い
・300馬力のクルマでも普通に運転できる
・ボンネットのふくらみにワクワクするが左前は全然見えない
・エンジンを切らないとドアロック出来ない
・後席と違ってシートが滑るという印象はない
・サスの硬さも不愉快とは感じない
・ハンドルやメーターパネル脇を操作ボタンが埋め尽くしている
・先行車に近づくとフロントガラス下のランプが点滅する
助手席に座った時の印象
・特に不満はない。
・床からエンジンの振動が伝わってくるが、不快と感じるほどではない。
後席に座った時の印象
・座面の前後長が短い。(膝裏が浮く)
・シートの革素材が滑るのでお尻が落ち着かない。
そういうこともあって
・ハンドルが切られるたびに不快な横Gを感じる。
・高速の継ぎ目を乗り越えるたびに不快な上下Gを感じる。
40扁平のタイヤが影響していると思う。
61:39の前後重量バランスなので車両の重心位置から後席ヒップポイントが遠い。
Fit3の時も感じたが、フロントヘビーの車に高速スタビリティを求めると後席の乗り心地が犠牲になるらしい。
外観の印象
[[今日 夏空の下に駐車しているこのクルマの後ろ姿を見て 素直に「カッコイイ」と感じました(ちなみにボディーカラーはホワイトです)。ちょっと短所にばかり目が行っていましたが、公平に見てBM□とかAud○よりもカッコイイと思います。外観の魅力を軽視し過ぎていたことを反省し☆をひとつ増やします。(いつも前向き駐車ばかりしていたので 後ろ姿は盲点でした。 )
BM□のM3とかAud○のRS5に憧れる人にとって このクルマは☆5つで間違いないと思います。]]
全体の印象
4ドアセダンをベースに開発した2座席のスポーツカーだと思った方が良い。
(つまりラリーカーそのものである)
[[300馬力のターボより200馬力のNAの方がスポーツカーとしてはずっと良い選択だと感じる。つまりスポーツカーとしてはWRXよりもBRZをお薦めする
一方で、スペシャリティーカーとしては このクルマは最高に魅力的だ。BM□とかAud○では目立ち過ぎる と感じたときに このクルマは最善の選択肢になる。]]
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2022年4月29日 21:54 [1575741-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 無評価 |
2018年式 GT-S E型です。4年落ちの中古を購入しました。
【エクステリア】
超絶好みです。アクの少ない顔つき、なめらかなサイドシルエット、程よいボリュームのリア。大型ウィングは付けていないのでパット見はシンプルなセダンです。
【インテリア】
スバル車の中では高価格帯になるかと思います。高級感は控えめですが高機能感がすごいです。電動シート、電動サイドブレーキ、アイサイトツーリングアシスト、本革ハンドル など。オプションの本革シートが付いていましたので、高級感アップしています。
【エンジン性能】
EJ20と比較されることの多いFA20ですが、S4のキャラクターにはマッチしています。低速トルクもありながらブーストが掛かると怒涛の加速が始まります。
【走行性能】
水平対向エンジンの低重心&AWDのおかげでしょうか。安定感がすごいです。ウェット路面でも安心して走行できます。コーナーも思ったラインで気持ちよく曲がれます。
【乗り心地】
これでノーマル?ってぐらい硬いです。街乗りの段差は不快に思う方も多いと思います。その一方で高速域の安定感は抜群です。
【燃費】
10前後。2,000CCターボ×AWDならば納得です。
【価格】
中古車なので未評価。
【総評】
MT車からの乗り換えでしたが、スバルのCVTは良い出来ですね。(当然MTには劣りますが)ダイレクト感もありますし、CVTのネガな部分は最小限に抑えられています。アイサイト付き高性能車として足回りの硬さと燃費さえ許されればファミリーカーとしても使えます。最後の純ガソリン車として大切に乗りたいと思います。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT EyeSight
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2020年12月3日 14:32 [1394812-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
私は好きです。
【インテリア】
オプションを付けないと安っぽく感じます。
【エンジン性能】
水平対向エンジン好きの私からしたら最高です。
【走行性能】
レスポンスはCVTの中ではかなり良いと思います。
S♯を使用した時の加速性能は「公道で必要なのか?」と思わされます。
制限速度内で楽しんでいます。
【乗り心地】
足回りは少し硬いので、好みが別れそうですね。
【燃費】
街乗りで8.5キロ位で高速で13キロまで伸びるので良い方では無いでしょうか?
【価格】
スバルのハイグレードモデルだけあって少し高いですね。
【総評】
個人的には買って後悔は全くありません。
カスタムパーツも多いのでカスタムして楽しむ事ができそうです。
生産終了してしまったのが残念です。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年12月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 336万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2019年2月27日 17:59 [1112183-3]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
個人的にはボンネットの穴とフェンダーのダミーか残念
プレスラインが逞しくカッコ良い。ボンネットの穴からイタチの入った形跡があった。
【インテリア】
ナビが小さいのが残念ですが革シートを選択したので満足してます。シートの座面が柔らかくドイツ車に比べると長距離に向いてないかな。
【エンジン性能】
素晴らしいです。ブーストがかかると気持ち良い。高速での追い越しが楽。ただCVTのメカノイズが台無しにしてるかも。
【走行性能】
雨の高速や峠も安心感が強く気持ち良い。ブレーキも国産車の中ではよく効くと思います。
【乗り心地】
半年くらいまでは最悪だと感じてました。8000kmを超えた辺りから慣れたのか気にならなくなった。道路の継ぎ目でドライブレコーダーがイベント録画されるのでタイヤを交換したいです。
※タイヤをミシュラン パイロットスポーツ4へ交換しました。狙い通り突き上げて等が軽減してシットリ感が出ました。道路の継ぎ目等でのイベント録画も改善しました。
【燃費】
街中で8km/l〜9位(満タン法)燃費計だと生涯燃費9.9km/lを表示。高速だと14〜16位。
【価格】
この走りと安全性でコスパ最高!同等性能のドイツ車より200万以上は安い。
【総評】
良い点
なんと言ってもアイサイトの安心感と高速移動の安楽。
欧州車に負けない安定性と動力性能。
乗ってる人が少ないので小さいけど街中で目立つ。
セダンなのでシュチュエーションを選ばず使える。
パーツが豊富で楽しめる。
気になる点
遮音性の悪さはコンパクトカー並み。小回りが効かない。タイヤが硬すぎる。ハンドルが極低速で重たい。ブレーキペダルが飛び出してる。吊り下げ式アクセルペダルは足首が疲れる。
オートライトが標準感度では恐ろしく感度が悪く中々点灯しない。オートハイビームが低速で使えない。塗装の質感チリ合わせが2世代前の輸入車並。サスペンションストロークが少なくしなやかさが無い。車速反応ドアロックが無く気持ち悪い。ドアが軽く安っぽい。エアコンが大昔のエアコンの様な作動音や制御が雑。
知り合いにレヴォーグセダンと言われる(笑)知り合いにこの車インプレッサと聞かれる(笑)
価格なりにコストダウンも散見されますが全体的に個性的な車で乗るのが楽しくなります。通勤で乗らないので早く土日が来ないかと未だにワクワクさせる車です。国産車でこのようなワクワク感のする車は稀だと思います。
新車から2年乗っての不具合(2019年2月現在迄)
1.初めての夏でダシュボードが膨れて保証交換
2.リヤボード付近からの異音DYIで対応
3.フロントバンパーが下がりチリが広がる修理不可
4.トランスファーよりオイル漏れ修理後再発
5.充電制御のリプログラミング、バッテリー劣化自費交換
6.CVTユニットAssy交換
7.ドアミラーのガタ付き未修理
8.完成検査リコール
その他細かい事は割愛
輸入車歴10年以上ですが、国産車で初期不良が多いのには驚きました。大らかな気持ちで乗る車ですね。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年11月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 40万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった35人(再レビュー後:29人)
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2018年11月25日 21:11 [1177081-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
今まで車を所有したことが無く初めて所有した車です。
バイクはカワサキの1100ccに乗っており車の運転も好きでした。
車選びにあたり、パワーがありカッコいいセダンであること、維持費を考えて国産車であること。。。などなどを考えました。
また、兄がスバル党でその影響もありこの車を選びました。
4輪駆動車は後輪駆動車に比べコーナーを曲がる時のフィーリングが好きではありませんでしたが、この車を試乗した時にそのネガな部分が感じられなかったので最終的に決定。 また、MT車もいろいろ試乗しましたが、車はバイクと違ってローとセカンドが離れている感じがして、発進の度にギクシャクする感じがしてMTは止めてATで楽しても良いかなと思いました。
【エクステリア】
フロント、リアとも精悍な感じでいいと思います。
2016年モデルはヘッドライトとウインカーが離れているのもいい点だと思っています。ヘッドライトとウインカーが近いと夜他車からウインカーが見づらいので。。。
リアは無難な感じですが突っ張ったデザインでなく丸く収まったデザインで好感が持てます。4本マフラーもいい感じです。
サイドビューはずんぐりした感じがしますが、車体の長さを切り詰め且つ室内の車高も確保した結果だと思うのでしょうがないかな。
【インテリア】
余り特徴もないですが割といい感じです。
ただし、ドアヒンジとダッシュボードとの部分の繋がりが全くないデザインなので、なんとなくダッシュボードが迫ってくる感じがして圧迫感を感じなくはないです。 新型のインプレッサみたいにドアヒンジとダッシュボードとの部分の繋がりがあるデザインならなおいいと思います。
ペダルの位置ですが、ブレーキペダルが手前過ぎかつ左寄りにありすぎて違和感があります。腰痛持ちの人なら具合が悪くなりそう。 右足で操作するペダルは体の右側にないといけないのではないでしょうか。 アクセルペダルもオルガン式の方が良かった。
【エンジン性能】
私にとっては十分すぎる性能です。
Iモードではやはりアクセルの踏み込みとパワーの盛り上がり方に相当なずれがありますね。 乗ったことはないけれど。。。パワーボートで海原を走っている感じかな。。。 でも普段のエコ運転では全然問題なくスムーズ且つスピーディーに走れます。
SモードではIモードのネガの部分が大分なくなります。山道の運転ではこのモードにして走るとスムーズに走れます。
S#モード。。。私の運転では全く使用することはありません。
【走行性能】
四輪駆動ですがカーブの切り込みも素晴らしいと思います。ハンドル操作に機敏に反応してフロントがインに入ってくれます。
その他の状況では四輪駆動ならではの安定性の走りです。
当方。。。雪国ではないため雪道は分かりません。
【乗り心地】
タイヤの銘柄にもよると思いますが、元々ついているダンロップは硬いような気がします。またロードノイズが大きいですね。タイヤを交換するときは違うタイヤに替えたいと考えています。
スピードが乗ってくると、硬めでのサス、ロールしない車体、コンフォートとホールディングのバランスがいいシートのおかげで、バランスの取れた乗り味になってくる感じです。 総じていえば、一般道では制限速度を超えるあたりからがスムーズに走れる足回りですね。
【燃費】
高速はほとんど走らず一般道がほとんどの走りでトータルで10km/L程度です。
郊外の空いた道では13〜14km/Lの表示がでます。 ACCを動作させずエコ運転すると1km/L程度は燃費が良くなります。
300馬力のパワーを考えたら納得のいく燃費だと思います。
【価格】
300馬力で四輪駆動の車としては価格も納得できるものだと思います。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年11月
- 購入地域
- 熊本県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった13人
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2018年9月9日 17:00 [822253-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
|
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![]() |
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|---|---|---|
スバルWRX S4 2.0GT-S EyeSight 外観 |
取り付け前のSTIフレキシブルタワーバー |
実燃費18.8km/Lが出た時の燃費計 |
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各モーでの速度に対するエンジン回転数 |
アイドリング時の水温とエンジン回転数の関係 |
実燃費と燃費計の差、及び実燃費率 |
【エクステリア】
外観は好みによるところが大きいですが、個人的には80点位で、マイナスの要因はフロントマスクや後姿が洗練されておらず、全体的にボテッとした外観だからです。
ただ、コンパクトなスポーツセダンを求める私には、全長が4595mmというサイズのS4は有難いです。
【インテリア】
ダッシュボードやインパネ周辺はスバル車に共通のデザインですが、もうひとひねり欲しい感じがします。
車内の静粛性は高いとは言えず、静粛性が低いスポーツ系タイヤを履かせるとロードノイズが結構聞こえます。
走行時に内装から発生するキシミ音やビビリ音も少し気になる点です。
DOPナビが今時7インチというのも頂けないですが、マイナーチェンジで8インチのナビが搭載されました。
マルチファンクションディスプレイと連動出来るという付加価値を付ける事で、高い価格設定のビルトインナビを売ろうとする姿勢もどうでしょうか。
ただ、この機能がある事で、ナビ本体の画面では常時何らかの映像を表示して、右左折といったルート案内はマルチファンクションディスプレイに任せる事が可能になるところは魅力的です。
尚、下記のAftermarket品のドライブレコーダーND-DVR1やSN-SV70cとレーダー探知機GWM105sdを取り付けていますが、EyeSightへの影響は皆無です。
・ND-DVR1
http://review.kakaku.com/review/K0000703007/ReviewCD=812769/#tab
・SN-SV70c
http://review.kakaku.com/review/K0001025541/ReviewCD=1151683/#tab
レーダー探知機はOBD?接続で水温や燃料流量等の様々な車両情報が表示出来るので重宝しています。
ただし、B型以降のS4の取扱説明書には「故障診断コネクターに機器を取り付けないで」との注意書きがありますのでご注意下さい。
【エンジン性能】
これは流石ですね。
300PSというフルパワーを使う機会は少ないけど、アクセルを踏み込むと獰猛に加速して行きます。
参考までに各モードでの速度に対するエンジン回転数の折れ線グラフをUPしています。
又、気温2度位の時のアイドリング状態でのエンジン回転数と水温の関係の折れ線グラフもUPしていますが、約6分で水温が50度に達して、エンジン回転数が約1500rpmから一気に約800rpmまで下がります。
【走行性能】
この車の最大の売りは軽快なハンドリングで、これが最も分りやすいのがワインディングロードです。
コーナーではステアリングを切ると瞬時にノーズが向きを変えますので、S4のハンドリングはオンザレールと言っても過言では無いのです。
2枚目の写真のようにSTIフレキシブルタワーバーを2018年4月に装着しましたが、これにより応答性が僅かですが更に良化しました。
尚、S4の速度計は実際の速度よりも6%程度速い速度を表示しており、メーター読みで100km/hの速度なら、実際の速度は94km/h程度となっています。
それとUPした動画がS4で初めてEyeSightが誤動作した時のものです。
雪の高速道路を走行中にトンネルに入る時に雪を壁と認識したようで、自動ブレーキを作動させたのです。
映像の中にトンネルは3箇所あますが、1番目と2番目のトンネルで自動ブレーキを作動させました。
【乗り心地】
硬めの乗り心地を好む私には、ビルシュタイン製ダンパーのS4の乗り心地が悪いとは感じません。
ただし、乗り心地は好みがありますので、必ずご自身でS4を試乗してご確認下さい。
尚、2016年4月にSTIスプリングとラテラルリンクセットを装着しましたが、これは硬めの乗り心地を好む私でも硬かったです。
装着当時はタイヤの空気圧を30〜40kPa高めたような感じの乗り心地になり、閉口しましたが、その後、徐々に馴染んで装着当時よりは柔らかくなっています。
車高については、STIスプリング装着当初は僅か2〜3mmのローダウンでしたが、徐々に下がり装着して半年後にはきっちりと7mm下がっていました。
【燃費】
冬場(気温5度程度)のチョイ乗り(走行条件は通勤で片道5〜6km、信号で5回前後停止)メインでエコランして実燃費は7〜8km/Lです。
又、気温が上がった5月(気温20度前後、エアコンOFF)なら、同じ条件の道をエコランして9km/L前後、夏場のエアコン使用なら同じ条件の道を走行して8〜9km/L程度の実燃費となります。
という事でチョイ乗りメインでエコランすればJC08モード燃費13.2km/Lの概ね60〜70%の実燃費になります。
更には、高松自動車道や松山自動車道といった瀬戸内海沿いの比較的平坦な高速道路をクルーズコントロールで80km/hにセットしてエアコンOFFの状態で一気に約260km走行(SAで休憩2回あり)したところ、UPした写真のように18.8km/Lという実燃費が出ました。
又、猛暑の中、エアコンをガンガンに効かせてクルーズコントロールで105〜110km/h(実際の速度は100km/h前後)にセットして、時々追い越し車線ではアクセルを踏み込んで高速道路を走行した時の実燃費は14.1km/Lでした。
何れにしても300PSの車としては、かなり優秀な燃費だと思います。
それと燃費計の精度ですが、街乗りメインなら実燃費は燃費計の90〜93%程度になります。
又、高速道路を走行した時の実燃費は燃費計の約95〜101%となりますので、高速道路なら燃費計の精度は良くなります。
実燃費と燃費計の差、及び実燃費率のグラフもUPしています。
【価格】
エンジン性能、走行性能、安全性能、燃費性能等を考慮すると約350万円という価格は仕方ないかもしれませんね。
【総評】
普段は楽で快適に乗れ、スポーツカーにも変身出来るオールマイティなセダンがご希望ならS4は最適な一台となるでしょう。
渋滞した高速道路でも、空いている高速道路でも、曲がりくねった山道でも、更には4輪駆動を活かせる冬道でもS4は快適に走行する事が出来るのです。
省燃費性能については、300PSの車としては異例とも言える好燃費が出るところも高く評価出来るでしょう。
コストカットが散見される点は少々残念なところですが、走りに関する部分のレベルの高さは流石と言えるS4です。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年1月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 40万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2017年12月3日 20:00 [1036521-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
中古で購入しました。(GT-S アドバンストパッケージ)アプライドC
低走行、オプションが豊富に付けられていたので購入しました。
フォレスター(EJ20ターボ)、エクシーガ(EJ20ターボ)、NWGNカスタムターボからの乗り換えです。
【エクステリア】
元々、ランエボのようなガンダムチックな顔が好きでしたので、気に入ってます。
お尻がリップスポイラーだけなので、さみしい。羽がほしい、、、。
【インテリア】
車体本体価格からすると、チープには感じますが、元々の車の性能分を差っ引くと、十分だと思います。
電動スライドシート、シートヒーターは気にいってます。
純正オプションのパナのナビが付いてたのですが、音声のAUX入力ができなさそうで、bluetoothで音声は飛ばしてます。またナビがよくしゃべります。
【エンジン性能】
馬力、トルク共に満足ですが、仕方がないですが、踏み込んでからのターボラグが残念です。
極力回転を落とさないようにしていますが。FA20ターボはいいと思います。
ただ、簡単にECUが触れないので、ECUの調整をショップに依頼しようかと思ってます。
ボクサーのドコドコ音は微塵も感じませんが、現状の低音も好きです。
【走行性能】
ハンドルを切ったときのレスポンスが気になります。
一呼吸おいてからついてくるような感覚です。
前車にリジカラを入れて反応がクイックで良かったので、リジカラ、ロアアームとか入れたいです。
【乗り心地】
245の18インチ仕様なので、こんなもんかと思います。
ビル足とはいえ、腰痛持ちには長時間はきついかも。
swiftのバネか、teinのDampersでも入れようか、、、。
【燃費】
あれだけの馬力とトルクなので、EJ20のターボ車を考えると十分かと思います。
ハイオク、燃費を気にするような車ではないと思います。
【価格】
これだけの性能を買えるなら欧州車と比べても安いと思います。
【総評】
ノーマルで剛性もいいので、末永く乗っていきたいと思います。
少しずつ変えてネガを消していきたいと思います。
(2017.12追記)
BLITZのタワーバー(フロント、リア)を追加しました。
ハンドル切った時の応答性が少し上がり、ギャップ拾った時の反応が変化しました。
これ以上は、リジカラ入れるか、、、。
参考になった14人(再レビュー後:7人)
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2017年5月28日 00:50 [968491-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
走行距離を順調に重ね、もうすぐ8,000kmというところ。
車も新車時の硬さが取れてきて、コクが出てきました。
車も馴染んできて、オーナーの新車気分も落ち着いてきたところで再レビュー・・・というか、今回は実際使ってみて感じたことをまとめてみます。
<ペダルレイアウトと硬い乗り味が腰痛持ちの人には辛いかも>
レヴォーグのときもそうでしたが、ペダルレイアウトが少し気になります。
左寄りなんですね。
右脚を内側に向かって動かす動作を強いられることで、腰を僅かにひねった状態で運転を続けることになるのです。
これ、腰に疾患がある人は長時間ドライブが続くとかなりしんどいと思います。
これではブレーキも踏み込みにくくなってしまう上、緊急時に急制動をかけたとき、アクセルまで一緒に踏んでしまう恐れあり。
あと2〜3cm、右側にずらすべし。
また、乗り心地は好みがありますが、カドマルとは言え、硬いことに変わりはなく、先に述べたペダルレイアウトの影響で腰が不自然にねじれることも重なり、合わない人には本当に合わないと思います。
(私はセーフですが)
<ドラポジが決まりにくい>
変な国産車よりマシですが、上記のレイアウトとシートそのものの形状の影響で、腰の「すわり」の良いポイントが狭い。
当方、標準体型よりも体格がイイので、肩がとにかく窮屈。
基本はシートから背中を離さずにステアリング操作が完了できるのが理想なのですが、腰の遊びが大きい&肩が窮屈ということで、どうにもしっくりこない。
せめて腰だけでももう少しホールド感がほしいところ。
まぁ、私の体格だからそう感じるだけなのかも。。。
ミリタリープレス止めようかな・・・いやいや"(-""-)"
<面倒くさがらず、状況に応じてSIドライブを切り替えるべし>
この車のおいしいところは2,000〜3,500rpm付近。
単純に速いというワケではなく、アクセル開度が浅い街乗りで、扱いやすさと刺激のバランスがいいのがここらへん、という意味。
がつんとアクセルを踏まないシーンでは、どうしても4,000rpm付近で段付き(急激に速くなる)があり、一般道においては強烈過ぎて、少々危険。
そして、この回転域で相性がいいのがSTIマフラー。
ツキが良くなるので、更に乗りやすくなります。
一般道ではiモードがやはり扱いやすい。
ラバーフィーリングと評される苦手な発進加速は、最初はゆる〜くアクセル踏んで、車がスルスル動き始めたらポンと踏み込み、2,000〜2,500rpm付近で一気に加速してやるとリズムがとりやすいです。
アクセルペコペコをマメにしておくと、途中で加速をやめてしまう(定速モードへ行きたがる)制御が入りにくくなり、更に乗りやすくなります。
高速道路ではSモード推奨。
iモードでは1,500rpm付近に留まり、もっさりしたフィーリングに。
Sモードなら2,000rpm付近でスタンパイするので、速度管理がとても楽です。
ACC使うなら関係はないのですが、最近は高速道路における定速走行はSモードと相性が非常にいいことがわかってきたので、これで楽しんでいます。
S#は初めのうちは楽しんでましたが、この時期油温管理がしんどくなるので、あまり使ってはいません。
<タイヤの空気圧は指定空気圧を推奨>
この車(タイヤ)は指定空気圧にしておくのが一番バランスがいい。
まぁ、当たり前っちゃ当たり前。。。
指定空気圧ではタイヤのゴムが路面の細かな隙間にも入り込んでいるような、ねっとりとした接地感がありますが、0.2ほど高めに設定するだけで、それが薄れてしまいます。
<ブレーキはキーキー鳴くが、やはりイイ!>
見た目は何の変哲もない片押しキャリパーですが、本当にイイ。素晴らしい。
とにかくコントロール性が良く、タッチは剛性感に溢れ、使い倒せば倒すほど、信頼感が増してきます。
ブレンボと比較してしまうと、フィーリングといった意味では弱いですが、十分です。十分過ぎます。
キーキー音がしますが、「止める」ことへの魂を感じるので、全然OK。
他社も見習うべし。
<夏は油温が気になる>
気温30℃の高速をリズム良く運転していると、瞬く間に110℃を突破。
ゆったり走れば、100℃付近で安定しますが、それでは楽しくないですね。
FA20DITに高粘度オイルは使いたくない上、メンテパックに入っており、スバルカードの恩恵も受けたいので、HTHS粘度に優れるレ・プレイアード・ゼロを使用しています。
<ロードノイズは結構大きめ>
タイヤだけが原因ではないと思いますが、95km/hで助手席の人と普通の音量での会話は困難になります。
<新車からしばらく走るとアライメントが狂いやすい>
新車時から各部パーツが馴染んでくると、どうしても微妙なアライメント変化が起きます。
3,000kmほどでまっすぐ走らなくなってきました。
違和感を感じている人は、すぐに調整してもらいましょう。
<電動パワステの影響?センターが曖昧に感じるときがある>
ステアリングを回す→戻す→直進状態に移行という流れの最後で、ステアリングのセンター位置に微妙な「迷い」が生じます。
スパっと戻ってこない。まだ曲がりたがっている?戻った?どっちだ?
ほんの一瞬ですが気になります。
直進安定性を増すためにセンター付近を曖昧にしているのかどうかは不明ですが、何となくボディがヨレているような感覚で、少し気持ちが悪いです。
<気になる点はあるが、それでもイイ車であることに変わりなし!>
色々と書きましたが、これも愛情の裏返し。
私は気に入っています。100点の車なんで、存在しませんから。
スバルには、この車をずっと育てていってほしいという気持ちを込めて。。。
☆4.5です。
小数点は付けられないので、☆5とします。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2017年2月15日 08:28 [940331-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
購入してら、9ヶ月が経過し走行距離が10000キロを越えたので、再々レビューします!
【エクテリア】
ハイパフォーマンス仕様に大型の羽つきで、
全体的にかっこいいです。
【インテリア】
ブラック基調で、オシャレな雰囲気ですが、
シルバー基調の為にイマイチで、
ブラックなどに変更が必須です。
【エンジン性能】
パワーは十分ですね。低速でのトルクもあり、
パワーバンドをキープして走れば、速く走れます!
【走行性能】
狭い峠を走りましたが、EVO6と比較して、
少し曖昧さがある感じですが、
操舵か正確で気持ちよく走れました。
また、ブレーキフィーリングは合格点です。
【乗り心地】
市街地、高速でもしっかりしていて、
静かで高級感を感じます。
【燃費】
街乗りで、1リッターあたり9〜12キロ
くらいです。とても、満足してます。
【価格】
総額400万オーバーでしたが、この性能スタイル
では、お買い得ではないでしょうか!?
【総評】
走っていてもすれ違う事がほとんどない車なので、
所有する喜びのある車だと思います。
エンジン音も同乗者からは聞こえないくらいに静かと言われます。コツコツとパーツを付けたいと
思います。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT EyeSight
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2017年2月4日 16:09 [994678-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
まだ40代半ばながら、人生最後の新車と決意して、かなり生活に無理をしつつ購入。そのため月1回の給油しかしない(できない)。
かつて、「アルテッツァRS200」の6MTに乗っていたが、そのとき以来のクルマ惚れだ。ちなみにSUVの愛車もある。
【エクステリア】
気に入っているけど、新型G4のマスクのほうがカッコいいと思ってしまうこともある。
ホイールの色が気に入ってGTにしたくらい、純正ホイールが好き。あと、ビル脚へのこだわりがなく、むしろ零戦の脚の緩衝部分をつくっていたという、伝統と歴史のあるKYBが好きなので、GTで決まり。
【インテリア】
電動Pは高級感があっていい。電動レザーシートは動くのが遅いと思うけど、こんなもんかな。あと、シートヒーターは強だとすぐに熱くなるので、頃合いをみて弱に切り替えると程よく暖かくなって良い。ただ、バッテリーに負担がかかるんだろうなと思う。最初から弱だとなかなか暖かくならない。
【エンジン性能】
Sモードにすると、反応が良くなるけど、300馬力はカタログだけで、実際には出てないだろうと思う。それでも不満はない。むしろ満足。S#はあまり使わない。
いままで愛車のSUVや社用車で峠を唸りながら登ったけど、S4は楽々登れる。それくらい高性能。Iモードでアクセルをゆっくり踏めば「もっさり感」がするが、そのもっさり感のまま勢いよく踏み込めば、あっという間にもっさり感が解消されて、加速感を得られる速度に達する。
【走行性能】
購入時からフレキシブルタワーバーとフレキシブルドロースティフナーを着けているため、ノーマルの状態が分からない。どう違うのか興味はある。
高速度でカーブを曲がろうとすると、アンダー気味になる。ピタッとは決まらない。ベクタリングは内側前輪だけのようだが、なぜ新型G4は内側2輪なのにS4は1輪だけなのだろうか。逆のような気がする。今日知ったことだが、ハリアーでさえも内側2輪のブレーキ制御とのこと。
かなりの速度でのカーブ走行中に、突然一瞬だけ「フワッ」とした無重力滑走感覚に襲われる。4輪すべてがグリップしていない感じ。この感覚は他車では味わったことはない。特に下りのヘアピンに近いほどの左カーブで発生する。
【乗り心地】
試乗車は245GT−Sで、乗った時に固さを味わった。GTなら快適かと思っていたが、そんなGTのサスでも固いと思う。でもまだ3100キロしか乗っていないからかな。でもSUVよりも酔うことはない、適度より少し固いくらいかな。
17インチスタッドレスに履き替えたら、ものすごく快適になった。このまま夏も17インチにしたいくらい。純正ホイールの17インチがあればいいのにな。あのGTホイールの色で。
【燃費】
MFDの表示で通算12.2キロ。満タン法で計算したところ、表示より毎回約1キロ少ない。なので実質11.2キロくらいか。秋のエアコン不使用のときは、通算13.2キロぐらいで満タン法でも12.5キロだったので、冬季の暖気アイドルも影響しているのだろう。
【価格】
水平対向、ターボ、4駆、アイサイトなど、自分が欲しかった「これぞスバル」と思う機能すべてがついているので、こんなもんかな。
本体価格がS4より安かった86(BRZ)に妥協して購入しようと考えたこともあったが、エアロや補強パーツ、冷却装置など、欲しい機能をいろいろ付けたら、見積もりがS4より高くなってしまった。しかもアイサイトなし。カタログ燃費もターボのS4のほうがいい。4ドアで実用的だし。ということで、当初の予定どおりS4にした。
86(BRZ)は、どうしてもカスタムしたくなってしまうが、S4はタワーバーとスティフナー以外は着けなくても平気なのが自分でも不思議。S4にエアロ、冷却装置などは、着けようと思わない。だから結果的に見積もりが86(BRZ)より安くなった。
【総評】
アドバンスドセーフティーパッケージ、本革シートなど、安全快適装備を付けたので満足できた。上記のとおり、エアロ等は不要。
残念だったのが、ホーンの音。初めて鳴らしたとき、「軽?」と思ってしまい、絶望的な気分に陥った。いまでも、できるだけ鳴らしたくない。恥ずかしい。クルマの価格や位置づけと合っていない。
全車速追従機能は補助装置としては使える。ただ、怖いからいつでもブレーキを踏めるよう注意している。なので、緊張しっぱなしでちっとも楽じゃない(笑)。安心して任せればいいのにね。それができない。
追従中はロープで引っ張られている感じ。減速は前車と磁石で反発しているような感じかな。付かず離れずの感覚。でも、ドライバー(要は人間)が操作したほうがもっと上手だと断言できる。この機能は、あくまでも補助としてなら実用的だが、私はアイサイトを絶対的に信用してはいない。それは、私が古いアナログ人間だからであって、けっしてスバルの技術が低いからではない。だからこそ、100%は信用していなくても、補助としてこの機能が欲しかった。(なかには、事故か何かあると、すぐにメーカーが悪い!って決めつけるやつもいるんだろうな)。
また追従機能は、話のネタにはなる。「俺のクルマ、アクセルもブレーキも踏んでいなくてもちゃんと走るよ。クルマが判断して自分で加減速するからさ」と言えば、クルマに興味のない女性やお年寄りでも驚く。
フロントドア横の、見た目だけのダクト。これも残念。わざわざそんなモノつけるなら、レヴォーグと共通ボディにして、よりコスト削減してほしかった。それか、どうせなら小さな穴を開けて、本物のダクトにしてほしかった。穴開けくらい、大してコストアップにはならないだろう。既にボディ形状はダクト付きになっているんだから。
スバルさんには、D型以降でぜひとも検討していただきたい事項である。
何だかんだで乗り出し420万円は痛かった。
だからこそ、あと15年は乗るつもり。いや、潰れるまで乗るだろう。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年8月
- 購入地域
- 静岡県
- 新車価格
- 334万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT EyeSight
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2016年12月11日 12:25 [898232-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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![]() |
![]() |
|---|---|---|
楽ナビ8インチのおさまり |
デッドニング |
風切音低減パッキン追加 |
![]() |
||
アイスシルバー・STIホイールのS4 |
現行BMW5とホンダDC5インテRの2台をS4の1台へまとめた感想の2回目です。前回は納車後1ヶ月2千km、今回は納車後11ヶ月16千kmでの総括です。1週間前に、S4を手放しました。2台をS4の1台でというのは甘く、S4は独自の世界、その世界にはまる人にはたまらないのでしょうが、私が購入前に勝手に期待した4ドアセダンのジェントルで俊敏な走りとは異なるものでした。アイサイトと安全性能は皆さんが絶賛されているとおり、期待以上。全車速追従やレーンキキープ機能がない車にはもう乗れません。逆に周囲の車のほとんどにこの安全機能がない事の恐さを感じているこの頃です。走りもそれなり、(それなりです)に楽しく、またMFD表示ですが通算16千kmで13.0km/Lの高燃費。得難い車ですが、あえて今回手放しました。
理由は2点
その1 音楽を楽しめない。
ナビはカロの楽ナビ8インチ、スピ−カ−はダイヤト−ンG20(前のみ)
聴くのはクラシックのCD。BM5の標準ステレオ、10年前のインテRの楽ナビ+デーラ設定スピ−カの音質にS4が到底届かないという事態には困り果てました。デーラ−に対策で2回お世話になりました。スバルとカロの共作:マイスタ−チュ−ニングとうたう車種別の音響設定、タイムアライメントやグライコ等を設定して頂くも改善せず。これはデーラ−の無償サービス。続いて、ドアデッドニング。効果は気持ち程度。なにせ、音が来ない。ラジカセ並。楽器の音が不自然に作られたとでも言うか・・・ピアノ単独やソリスト独唱ではなんとか我慢できるも、音が多い、オケや、合唱が入るともう興ざめ。妻が合唱や楽器をやる事もあり、BM5やインテRは問題なかったのになんで?・・と口撃の嵐。こっそり、スピ−カ−をソニックデザインへ替えようか・・の思惑も見破られ断念。かつて、BM330E46で大枚を投じた内緒のスピ−カ交換が発覚、何の効果もなかった事を今もののしられ、今回もデッドニングで散財しているのだから、もう投資は許さない!のきついお達し。ポップスは全く不満なく聴けるのですが・・・・さて、楽ナビ8インチの使い勝手。AVとナビ2画面同時・画質・TVも映像の途切れもなく◎。難点はSDカードにクラシックCD120枚余を録音したその検索。以前のハ−ドデスク時代の楽ナビはCDリストに録音順に番号がふられ、検索しやすいのに対し、今、聴いているCDがリストのどこにあるかもわからず、付属のジョグリモコンはBMのIドライブのように、素早い楽曲リスト探しが一見可能な感じ?だが、その機能は無く。また、ナビ案内でルート外しのリル−ト後、音声ガイドがなくなる現象が頻発。ル−ト選定の学習機能もなし。デ−タ通信モジュ−ルはどの程度有効かわからずじまい。せいぜい、数枚のCDのタイトル取得に役立った程度。ドラレコのND-DVR1。記録映像をナビで直接確認できる事は良いが、標準の8GBでは30分毎にデ−タ削除が必要。ドラレコ本体固定に不備はなく、S4の固めの足がイベント記録頻度を上げる理由だと思います。半年毎のナビ全デ−タ更新は時間がかかって大変。更にSDカードからナビへのデータ移行も90分その間、AVもナビも何も使えないし・・・今まで、カロナビ信奉者だったのですが、期待外れ。せっかくデーラ−が8インチ装着で尽力してくれたのに。三菱に8インチがあれば、ソニックデザインのスピ−カ−だったらこの乗り換えも不要だったかも?・・・・
別れの理由その2 ジェントルな4ドアセダンからほど遠いうるささ、ザラつき・・・。
静かさ、これは安い車ゆえ当初から過剰な期待はしていません。デ−ラーが設定している静音化と風切音低減化策を有償にて依頼。4座の下に遮音マットを4枚。4枚ドアにシールパッキンを追加するも効果は薄い。タイヤを仮にレグノに交換しても期待薄でしょう。次に低中速域のザラつき・・・高燃費を期す為でしょうが、iモード時1400rpm固定にこだわる制御。この回転域、街中や高速でもほんとに多用します。その回転域でボーと唸るこもり音。これに慣れるどころか閉口。また低速ではビリビリとした振動が常にハンドルやアクセルペダルに伝わり、ザラザラします。ゴルフはじめBMなどドイツ車でもインテRでもこの手の微振動は皆無。S4サスの固さからくる微振動でなく、ステアリングポストやペダルの取付け剛性か、振動遮断が足りない感じというか。乗り継いだBM3台はじめインテRでさえ低速でも楽しいのですがS4は法廷速度内、ここが課題。ただS#で1600以上に上げると、スイ−トな独特の世界になるのは百も承知ですが、街中をゆっくり走りたい私はIモ−ドが定位置。またS#でも過給が効くまでのタイムラグが大きく、林道など狭い屈曲路好みの自分にはリズムをとりづらいものでした。300馬力のドッカンタ−ボ。繊細さがなくただ、速いだけ、極論するとこうなります。装備満載でアイサイト・300馬力・高燃費が両立したコンパクトセダンは他になし。よく作ってくれたと思います。しかし楽しめるシチュエ−ションが私には少ない。今後、追加するバ−ジョンは走りのTSのみでなく、出力を下げてでも、音・振対策した低中速域でも楽しいジェントル仕様を望みます。次の車の納車まで足無し生活2か月。高く売れた事もあり、別れに涙は無いはずが、S4への未恋は少し残ります。駄文・長文失礼しました。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2016年11月14日 10:08 [976751-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
これは人それぞれの主観があるが私は好きである。ボディカラーはWRブルーこれを選んで良かったと思う。
やはりスバルでWRXの冠があるのであればこの色。
【インテリア】
可もなく不可もなくと言いたいがハザードのランプが少し遠い、高速道路での渋滞停止時、合流時の挨拶時に遠く感じる
ナビのモニター位置が上ならもっとよい。国産車としてみれば普通より上と思う。ある意味潔い。
【エンジン】
乗った者だけが判る加速、私の運転技術ではこれで十分、いや日本の道路にこのスペックは本当に必要か?
【走行性能】
フレーム剛性は高いと思う。ライントレースかなり高いレベル。ハンドルを切ったときのリニア感が良い。
【乗り心地】
国産車としては固いと思うが決してただ固めただけの感じではない。高速道路の継ぎ目ではまだ初動のショックはきつめだが
すぐに収束してくれる。(もっと走ればビル足がなじむはず)
【燃費】
現状、高速 7 : 一般 3 程度で13.8km(都内) 大満足
【価格】
オプション等と付けて450万 値引き 車体とオプションで−30万
【満足度】
自動車の運転の楽しさを味わえるクルマ(スピードはほどほどに)
そしてアイサイトの安全性、高速道路の楽チン度(特に渋滞時に実感)
個人的には安い買い物をした。
※試乗の時に印鑑を持って行ったら即注文したくなるはず (^^;)
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年6月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 20万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > SporVita
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2016年10月3日 17:12 [965666-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
ガンダム風。Fオーバーハングが長めだが、スカートを付けるとバランスが良くなる。ブレーキランプは愛想がないような。結構気に入ってますけど。
【インテリア】
普通です。スポルヴィータですので、若干希少価値あり。タン色は白ボディと相性良し。革のにおいが強いです。脱臭剤必須。
【エンジン性能】
使いきれません。高速でもワインディングでも後ろに付いたらすぐに道を譲ってくれます(譲ってもらわなくて結構なんですが)。
【走行性能】
曲がるときはジェットコースターのようです。ロールの感覚がない。ひとつだけ注文。時速100km超えたら矢のように真っ直ぐ走ってほしい。なんとなく曲がろうとしますね。
【乗り心地】
固いようですが、コンパクトカーからの乗り換えなので、良くなったと感心。
【燃費】
5000km走って、平均10kmです。なかなかのもんです。車計簿つけてます。
【価格】
ドイツメーカーが作ったら700万円は取りそう。半額ですね。
【総評】
あと300万円出していいからC45AMGに負けないやつが欲しい。アイサイトは信頼できますね。渋滞で止まったあとのスタートもなんとかしてほしい。コンパクトセダンでハイパワーで安全な車はこれ以外にないですね。なおかつ、4駆でフラット4。デザインがもう少し洗練されれば世界一になれると思います。レスオプションは導入してください。STIホイールにしようと思いましたが、はずしたアルミは置くところがないです(結果交換しませんでした)。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2016年8月21日 15:20 [954201-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
いつか自分がフォレスターを買うとお思いましたが、
駐車場の関係、またSUVが高いせいかな、妻が酔いやすいです。
しようがなくて、フォレスターを諦めてセダンにしました。
S4は、7月月末契約し、今は納車待ちです。
Dさん試乗した感想を整理してみます。
【エステリア】
すごく気に入りました、満足しています。
大型羽は個人的な性格合わなそう、あえてつけませんでした。
【インテリア】
よく友達から、スバルの車の内装が普通と聞いてありますが、
乗せみたら、豪華ではないですが、自分が満足できる程度で特に不満がないです。
【エンジン性能】
パワーは十分です。
アクセル少し踏んでも、力が出て、速く走れます。
【走行性能】
走りが良くて、ハンドルが正確的に操作できます。
ただし、ブレーキ少し弱いと感じています。
もっと踏んだ方が良いかな?
分かる方、ご教授ください。
【乗り心地】
フォレスターより、硬いと感じていました。
妻が硬くて、安心感があります。いい評価がもらいました。
ただし、後席の跳よくあると、ネット上そう聞いてあります。
納車した後で、確認してみます。
【燃費】
納車待ち、今後評価。
毎年走り距離が少ないため、個人的には、あまり気にしていないです。
【価格】
CPが高い気がしますので、
満足です。
【総評】
スバルは、もちろん安全性能が高いし、
S4は、スポーディ+家庭両立できる車と、今そう考えています。
#値引きは、サービス品を込んだ数字です。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年7月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 35万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル
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2016年6月29日 23:34 [941100-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
BL5 2.0R からGT-S(C型)への乗り換えです。当方あまりスピードを出す方ではありません。
【エクステリア】
B社の3番に似せたBLのスマートさとは対極にあり、S4は良くも悪くもオリジナリティーに溢れています。ブラックにしたのですが、厚いフロント/短いトランクで、セダン(3BOX)というよりほぼ”黒い塊”です。この車、色で大分印象が異なるかもしれません。家内からは「ロシアの装甲車」と酷評されていますが、戦闘車両という意味ではあながち間違いでもないかと。
【インテリア】
”SUBARU Quality”についてはBLで学びました(笑)。S4は過剰な期待をせずに見れば許容範囲です。センターコンソール内のように仕上げの寂しい所を見つけたら「軽量化に腐心している」と解釈しています。シートの座面が短いので、背が高い(足が長い)方は注意が必要です。座高の高い方、室内高は意外なほど高いので心配御無用です。慣れもありますがステアリングはD型でなく丸の方が操作しやすいかも。
【エンジン性能】
S4は慣らし中でIモードのみですが、普通に走る分には不足はありません。黄色信号で”急げ”と不用意にアクセルを踏むと、「いやいや待て待てそこまで急がなくても」と、なだめたくなる程度に加速します。BL(NA)の時のようにそこかしこでアクセルを踏み込むことは、もうない(できない)気がします。
【走行性能】
BLは真っ直ぐでもコーナーでも、走るのにステアリングをしっかり保持しないといけませんでした。S4は幅広タイヤにもかかわらず抜群の直進性を誇ります。楽です。アイサイト&車線中央維持をオンにすると、高速道路の移動では最強・最楽です。コーナリングは車重と幅広タイヤで切り始めこそ重さを感じますが、コーナーのトレース自体はBLよりも素直で楽です。245タイヤを履きこなすセッティング、立派だと思いました。CVTについては滑らかで、エンブレも効くし、パドルシフへトへの反応も速く、十分よくできていると思います。先入観なしで乗った方がいいですね。
【乗り心地】
BLもビルシュタインで硬めでしたが、S4も結構硬く感じます。某有名店長さんも動画でおっしゃっていましたが、両側同時にギャップを超えるときの後輪からの衝撃は強烈です。ロードノイズは”SUBARU Quality”らしい大きさですが、タイヤを変えたら収まりそうではあります。テレビCMでは盛んにシニア層に訴えかけていますが、どう見てもシニア向けの乗り心地ではありません。もっとも、S4を買おうとする当人は百も承知のはずで、CMはパートナーへのイメージ戦略だと理解しています。
【燃費】
S4では街中も結構走って10km/L弱と出てます。郊外ばかりだともっと伸びそうです。ちなみにBLは13km/L程度で、軽くカタログ値並みに走れてました。意外な好燃費、スバル車の偉いところです。
【価格】
もし自分でこの車を作って売るなら、エンジン/足回り/安全メカで、今の倍くらいの値段をつけそうです。自分が古い世代だからかもしれませんが、そのくらい先進性と性能に驚いてます。ちなみに内装はサービス品ですから、クレームはなしでお願いすることにしましょう(笑)。
【総評】
前車は素のスバルを知ろうとBL5をあえてNAで買ってみましたが、好燃費以外はいまひとつな感じでした。もっとも、年月を経て遠慮なくガンガンアクセルを踏み出すと「あ、こういう乗り方用の車だったのね。」と、少し理解できました。今回は安全性を最優先に検討、アイサイト欲しさで再びスバル車・S4を選びました。まだ走行距離数百kmですが、前車とは第一印象からまったく違います。値段の絶対値としてはもちろん高いのですが、車の内容からすると”破格の安さ”と言えます。
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WRXS4の中古車 (全2モデル/475物件)
-
- 支払総額
- 444.8万円
- 車両価格
- 428.8万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 395.1万円
- 車両価格
- 380.9万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.4万km
-
- 支払総額
- 411.2万円
- 車両価格
- 399.9万円
- 諸費用
- 11.3万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.2万km
-
- 支払総額
- 170.0万円
- 車両価格
- 158.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 9.4万km
-
- 支払総額
- 185.8万円
- 車両価格
- 174.6万円
- 諸費用
- 11.2万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 8.3万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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38〜679万円
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44〜577万円
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27〜513万円
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31〜500万円
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30〜1028万円
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80〜1202万円
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72〜458万円
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29〜214万円
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28〜275万円




































