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スバル WRX S4 2014年モデル 2.0GT-S EyeSight(2016年5月11日発売)レビュー・評価
WRX S4 2014年モデル 2.0GT-S EyeSight
286
WRX S4の新車
新車価格: 356 万円 2016年5月11日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2014年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.39 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.91 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.67 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.60 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.79 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.78 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.08 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
よく投稿するカテゴリ
2017年5月28日 00:50 [968491-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
走行距離を順調に重ね、もうすぐ8,000kmというところ。
車も新車時の硬さが取れてきて、コクが出てきました。
車も馴染んできて、オーナーの新車気分も落ち着いてきたところで再レビュー・・・というか、今回は実際使ってみて感じたことをまとめてみます。
<ペダルレイアウトと硬い乗り味が腰痛持ちの人には辛いかも>
レヴォーグのときもそうでしたが、ペダルレイアウトが少し気になります。
左寄りなんですね。
右脚を内側に向かって動かす動作を強いられることで、腰を僅かにひねった状態で運転を続けることになるのです。
これ、腰に疾患がある人は長時間ドライブが続くとかなりしんどいと思います。
これではブレーキも踏み込みにくくなってしまう上、緊急時に急制動をかけたとき、アクセルまで一緒に踏んでしまう恐れあり。
あと2〜3cm、右側にずらすべし。
また、乗り心地は好みがありますが、カドマルとは言え、硬いことに変わりはなく、先に述べたペダルレイアウトの影響で腰が不自然にねじれることも重なり、合わない人には本当に合わないと思います。
(私はセーフですが)
<ドラポジが決まりにくい>
変な国産車よりマシですが、上記のレイアウトとシートそのものの形状の影響で、腰の「すわり」の良いポイントが狭い。
当方、標準体型よりも体格がイイので、肩がとにかく窮屈。
基本はシートから背中を離さずにステアリング操作が完了できるのが理想なのですが、腰の遊びが大きい&肩が窮屈ということで、どうにもしっくりこない。
せめて腰だけでももう少しホールド感がほしいところ。
まぁ、私の体格だからそう感じるだけなのかも。。。
ミリタリープレス止めようかな・・・いやいや"(-""-)"
<面倒くさがらず、状況に応じてSIドライブを切り替えるべし>
この車のおいしいところは2,000〜3,500rpm付近。
単純に速いというワケではなく、アクセル開度が浅い街乗りで、扱いやすさと刺激のバランスがいいのがここらへん、という意味。
がつんとアクセルを踏まないシーンでは、どうしても4,000rpm付近で段付き(急激に速くなる)があり、一般道においては強烈過ぎて、少々危険。
そして、この回転域で相性がいいのがSTIマフラー。
ツキが良くなるので、更に乗りやすくなります。
一般道ではiモードがやはり扱いやすい。
ラバーフィーリングと評される苦手な発進加速は、最初はゆる〜くアクセル踏んで、車がスルスル動き始めたらポンと踏み込み、2,000〜2,500rpm付近で一気に加速してやるとリズムがとりやすいです。
アクセルペコペコをマメにしておくと、途中で加速をやめてしまう(定速モードへ行きたがる)制御が入りにくくなり、更に乗りやすくなります。
高速道路ではSモード推奨。
iモードでは1,500rpm付近に留まり、もっさりしたフィーリングに。
Sモードなら2,000rpm付近でスタンパイするので、速度管理がとても楽です。
ACC使うなら関係はないのですが、最近は高速道路における定速走行はSモードと相性が非常にいいことがわかってきたので、これで楽しんでいます。
S#は初めのうちは楽しんでましたが、この時期油温管理がしんどくなるので、あまり使ってはいません。
<タイヤの空気圧は指定空気圧を推奨>
この車(タイヤ)は指定空気圧にしておくのが一番バランスがいい。
まぁ、当たり前っちゃ当たり前。。。
指定空気圧ではタイヤのゴムが路面の細かな隙間にも入り込んでいるような、ねっとりとした接地感がありますが、0.2ほど高めに設定するだけで、それが薄れてしまいます。
<ブレーキはキーキー鳴くが、やはりイイ!>
見た目は何の変哲もない片押しキャリパーですが、本当にイイ。素晴らしい。
とにかくコントロール性が良く、タッチは剛性感に溢れ、使い倒せば倒すほど、信頼感が増してきます。
ブレンボと比較してしまうと、フィーリングといった意味では弱いですが、十分です。十分過ぎます。
キーキー音がしますが、「止める」ことへの魂を感じるので、全然OK。
他社も見習うべし。
<夏は油温が気になる>
気温30℃の高速をリズム良く運転していると、瞬く間に110℃を突破。
ゆったり走れば、100℃付近で安定しますが、それでは楽しくないですね。
FA20DITに高粘度オイルは使いたくない上、メンテパックに入っており、スバルカードの恩恵も受けたいので、HTHS粘度に優れるレ・プレイアード・ゼロを使用しています。
<ロードノイズは結構大きめ>
タイヤだけが原因ではないと思いますが、95km/hで助手席の人と普通の音量での会話は困難になります。
<新車からしばらく走るとアライメントが狂いやすい>
新車時から各部パーツが馴染んでくると、どうしても微妙なアライメント変化が起きます。
3,000kmほどでまっすぐ走らなくなってきました。
違和感を感じている人は、すぐに調整してもらいましょう。
<電動パワステの影響?センターが曖昧に感じるときがある>
ステアリングを回す→戻す→直進状態に移行という流れの最後で、ステアリングのセンター位置に微妙な「迷い」が生じます。
スパっと戻ってこない。まだ曲がりたがっている?戻った?どっちだ?
ほんの一瞬ですが気になります。
直進安定性を増すためにセンター付近を曖昧にしているのかどうかは不明ですが、何となくボディがヨレているような感覚で、少し気持ちが悪いです。
<気になる点はあるが、それでもイイ車であることに変わりなし!>
色々と書きましたが、これも愛情の裏返し。
私は気に入っています。100点の車なんで、存在しませんから。
スバルには、この車をずっと育てていってほしいという気持ちを込めて。。。
☆4.5です。
小数点は付けられないので、☆5とします。
参考になった49人(再レビュー後:19人)
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