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スバル WRX S4レビュー・評価
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| WRX S4 2021年モデル |
|
|
24人 |
|
| WRX S4 2014年モデル |
|
|
66人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
WRX S4 2021年モデルの評価
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.29 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.08 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.58 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.75 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.08 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.70 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.83 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > STI Sport R-Black Limited
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 10件
2025年3月20日 19:01 [1836778-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
「インプレッサの上位互換かもしれません」を改題して、試乗レビューを再編集しました。
インプレッサGU系(以降、インプと省略)を購入したところ、想定以上に操縦性が良かったので、結局WRX S4 STI Sport R-Black Limited(以降、S4と省略)を購入しました。インプと比べる形にしています。
【エクステリア】
写真のイメージと全く違って実際に見ると前方の直線から後方の曲線に流れる造形(線)が綺麗で、リアスポイラーは存在感がハンパなく目立ちます。
運転席からの視界は素晴らしいものです。インプで不満だった後方と後側方の視界も良く、インプも車幅の見切りは良かったのですが、4cm程幅広なのに、さらに感覚が掴みやすくなっています。
ドアが大きく開かれるので乗降し易いですが、足元にサイドアンダースポイラーが装着されており、踵が引っかかる可能性がありますので、お年寄りや子供が降りる場合は注意喚起が必要事項かと思います。
【インテリア】
黒色ウルトラスェードを基調に赤色ステッチで質感も見た目も良く、機能性、操作性も十分ですが400万円台のレヴォーグとほぼ同じですね。
(前席)
レカロシートは、ホールド感が有り、ウルトラスエードを座面に使用していることで、上半身がピッタリして安定します。腰と尻が座っていると落ち着かない場合は、着座位置をずらして良い位置を探ってください。適度な位置があるはずです。
シートヒーターの効きが良く、直ぐに暖かくなり、腰の位置にもあるので冬は重宝しそうですが、残念ながらステアリングヒーターは有りません。
エアコンの吹出口もよく、太腿に風があたります。
残念なのは、大きめのスマホを置く場所が無く、どこに置いてもはみ出してしまいます。
(後席)
リクライニングはしませんが、ウルトラスエードなので、座り心地が良く滑りません。
usb電源口が2つとエアコンの吹出口が有り、シートヒーターと共に使えば冬でも快適に過ごせると思います。肘置きの位置がちょうど良く、座席に深く腰掛ければ、身長180cmの私でも前席との隙間はインプに比べても、足を組めなくとも広く感じました。しかし、頭上がインプに比べても狭いように感じますが、座り心地は良いです。
残念な点は、リアウインドウからの日差しが直接頭に当ります。リアガラスのIR遮蔽率はスバルのHPを調べたところ非公開となっていました。インプは後方からの日差しは気になりませんでした。
(ボンネット)
最近の車には珍しい油圧ダンパーが左右に装着。日常点検がしやすいレイアウトです。
(トランク)
奥行きは十分に有りますが、開口部は狭いので注意が必要。扉の跳ね上がりは大型リアスポイラーが有るのでゆっくり上がります。
【エンジン性能】
CVTのヌルっとした感覚が好きな私は、sportモードの変速は、本当にCVTなのかと思うほど変化が有ります。
停止時からの発進直後は、アイドリングストップ使用時はインプの方が滑らかですが、使わない場合HAComfortモードでもインプで不満だった登り坂や、50km/h以上での加速は素晴らしいです。
一般道ではアクセルを踏み込む必要はありません。軽く乗せるだけで流れに乗れる圧倒的なトルクがあります。(街乗りでは余力が余ってガソリンが勿体ない感じ)
どのモードでも、速度に乗っていればインプに比べてレスポンスが良いです。(下道をストップアンドゴーを繰り返しアイドリングストップを使う場合はハイブリットのインプの方が滑らかです)
【走行性能】
特質すべきは走行安定性です。インプも安定性が高いと思っていましたが、更に安定性が増し、旋回中の切り戻しや切り増しだけでは無く、街乗りでの直進も良いです。(タイヤの太さや空力テクスチャーを採用したスポーツサイドガーニッシュの効果?)
切り始めは同じくダブルピニオンを使ってるインプと同じ感覚ですが、継続して回頭する場合はエンジンとVTD-AWDの違いで、後ろから押されるように力強く安定しています。試乗車と違ってSTI鍛造ホイール装備したのでハンドルが非常に軽いので、さらにCOMFORTでは、ステアリングが軽くなるので注意です。
アイサイトXは素晴らしい性能です。先行車や料金所での減速は、そろそろブレーキを踏もうと思う頃に減速を始めます。ブレーキタイミングでのストレスが皆無です。
【乗り心地】
一番感じ入ったのは電サスの能力でした。
どのモードでも振動の収束が素晴らしく、不快な振動が殆感じさせませんが、路面によってはインプに比べて微振動が増える感じがします。
インプと同様に変な横揺れもありませんし、エンジン音はインプに比べても静か(アクセルを踏み込まなければ)で、揺れも感じさせません。前席に座る限り、車酔いしやすい人でも問題ないと思いますが、後席はSPORT+のサス設定では、妙に跳ねる感じがして、特にゲームしながら乗っていると酔いそうです。後席に人を乗せる場合、サス設定のSPORTは選択しないのが良いかと思います。
1台でこれほど乗り心地が変わるのは素晴らしい電サスです。ただ、インプに比べてタイヤ幅が広くなっている関係かノイズは大きいように思えます。
【燃費】
高速巡航で160kmほど走って約13.5km/l、下道は800kmほど走って約7.5km/l。ポテンシャルを発揮するには飯を喰わせろと言われた感じです。
【価格】
相対的価格はS4の安全、走行、パワーユニットと同等と思える国産車が思いつかないのと、性能比較する外国車では値段が遥かに高くなる事を思えばお買い得と感じますが、絶対的価格についてはVA系に比べて高くなりました。
【総評】
スバルは乗れば良さが判るといいますが、WRX S4は試乗だけでは良さが判らなく、走り込めば他の車との違いが実感できます。
街乗り郊外路でしたら、同じ全天候型AWDのインプで十分に安全で楽しいかと思いますが、それに加えて余裕の走りと内装の充実で、更に上のランクの走行ができるS4は楽しくもあり、最高の車ではないでしょうか?
(初見一発値引きは難しいです)
参考になった42人(再レビュー後:25人)
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > GT-H
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- 自動車(本体)
- 1件
- 8件
2023年3月7日 19:37 [1684058-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
2022年11月納車、約2,000km走った
あとのレビューです(GT-H)
【エクステリア】
樹脂のクラッディングが賛否両論だが、見慣れ
てくると、デザインとして成立していて、実車
の方が(画像より)数倍良いと思う。
周りの「クルマ好きでない人たち」からは、
「新しい感があり、カッコいい」とか、「い
かにもスポーツカー」、「速そうなクルマ」
と言われている。(所謂クルマ好きからの方が
賛否両論ある)
【インテリア】
赤ステッチとかシート(オプションのウルトラ
スウェード)の良さとか、高級感ある。また、
機能的にも十分便利だと思う。ピラーや天井
がブラックなので、デザインの共通性が高い
レヴォーグとも、かなり雰囲気変わる感じ。
【エンジン性能】
こちらは、SやS♯にすると文句なし!
Iモードは街中の道路状況には合っているが、
あまり楽しさはない(快適性は高い)。
とくに、S♯のダイレクト感、クルマとの一
体感は素晴らしいと思う。思わず笑顔になっ
てしまう。ただし、燃費は悪くなります。
“音“的には、EJ20とは比較にならないくらい
静かでつまらないが、時代が違うから仕方な
いのではないでしょうか。低速での排気音は
なかなか迫力あって良いです。
【走行性能】
こちらもハイペースで走ったときの気持ち良
さ、一体感は◎です。剛性が高く、路面を掴
んでグリップしコーナーで鼻先がスッと入っ
ていき、よく曲がります。スピードが上がる
につれて安定感と走りの質感が上がる感じで、
やはりこのクルマはハイペースで走ってこそ
のクルマかと(安全には注意しましょう)。
あと、タイヤの踏面が非常に硬く、空気圧の
調整で結構乗り心地の印象変わります。ダン
ロップの専用タイヤはハイグリップで良いの
ですが、ミシュランにしてもう少ししなやか
に走るのも良い気がする。でも、ハイグリッ
プタイヤでないと、このクルマの良さが十分
引き出せないし、理想はホイールとタイヤを
ツーセット所有することか?
【乗り心地】
脚は硬いですが、ドライバーとしては不快
な点は全然ありません。GT-Hのカヤバ・
ダンパーですが、個人的にはザックスの電
制ダンパーより好みなので、GT-Hを選択し
ました。ただし、同乗者にはギリギリの乗
り心地のようで、家族からは「ドライバー
ズカーだね」とか「ギリギリ許容範囲内」
と言われています(納車当初は安定していて
乗り心地いいねと言われていましたが、慣
れてくると脚の硬さが目立つようで...)。
【燃費】
東京都ですが、街中だけだと9.0から9.5km
/L。高速使うと12から13行きます。
燃費を気にするクルマではないと思ってい
るので...。
燃費を気にして、SやS♯モードをあまり
使わない、なんてことは一番もったいない
と思っている!ガンガン使ってこそのS4だ
と思いますが...。
【価格】
最初はちと高いと思っていた。しかし、使
っていくうちに、良いクルマだとわかって
くるので(ホントに)納得!短い試乗だけでは
わからないものが、結構たくさんある気が
します、このクルマ。
【総評】
ともかく、先代よりかなり進化してます!
市販車筑波アタックでも、先代より2秒くら
い速くなっている(1分8秒990)ようですし、
この価格を許容できる人にはオススメかと
思います。ちなみに先代のSTI sports♯が
1分10秒086だったそうです。サーキット
のタイムが全てでないのは理解しています
が、クルマとしての重要な機能の一要素が
進化したのは、このタイムが証明している
かと思います。
価格帯ごとに、少し異なりはしますが良い
クルマはまだ選択肢があるので、スイフト
スポーツ、BRZやGRヤリスやGRカローラ、
TYPE-Rとか、試乗して迷って、“最後の純
ガソリン車“を後悔なく選ぶのが良いかと
思います。
参考になった33人(再レビュー後:26人)
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > STI Sport R EX
2022年3月12日 18:42 [1560477-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 無評価 |
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|---|---|---|
次期購入車の情報収集の一環で試乗させてもらいました。
でも多分買えない。
【エクステリア】
先代より一回り大きく。抑揚付け空力パーツ兼ねた樹脂フェンダーやリアディフェイザー型バンパーのボリューム感は圧巻。しかも四本出しマフラーでヤル気満々仕様。このリアビューなら煽られないでしょう。(チューンナップ車、高性能車除く)
アウトバックみたいな樹脂オーバフェンダーはチャレンジ的なデザインだが、自分はすんなり受け入れられました。
(最近セダンに唆られるのもあるけど)
ちなみにサイドの樹脂フェンダーは交換可能ですが、リアバンパーは樹脂ディフェイザー一体の為、板金、補修は不可能との事
【インテリア】
レボォーグと同デザインのインテリアは
STIのオプションのレカロ製ワインレッドの本革電動バケットシート等で質感高い。後席も落ち着いたデザイン、質感で統一され室内空間の居住スペースは十分。プレミアム感も出てます。
レカロは20万高は悩むけど。。
大きな車体サイズに見合わせ後席空間、トランクは広大で、6対4でトランクスルーも可能だし、5人乗車でも余裕ありそう。
特に後席は新型アウトバックより落ち着きあり広く感じる。セダンとして優秀なパッケージング。
【エンジン性能】
今時珍しい2.4リッターターボは275ps、2000回転約38kg/mで低速からウルトラスムーズ。トルクモリモリ余裕のよっちゃんでクルージング出来ました。
【走行性能】
営業乗せ市街地ぐるっと一周なので
あまり踏めませんでしたが、外観同様只者でないオーラは伝わってきます。
車体サイズの割には意のままに走れそう。
但し1825ミリの車幅は旧市街の狭い車線いっぱいの為、対向車のすれ違いは注意が必要。5ナンバー車からの乗換だと意外にストレス溜まるかも。
ヒップポイント高めでボンネット見えるので感覚は掴みやすいが…
最小回転半径は5.6メートルですが、昔乗ってたタイプRも同じくらいかので取り回しは悪くない。
ただパノラマビューはオプションでも無いらしいので、駐車苦手な方はご遠慮ください?
【乗り心地】
乗った感じ、ワゴンのレヴォーグよりボディ剛性が高いな感じました。レヴォーグより硬めサスで路面の凸凹は伝えてくるが嫌なショックは全てオブラートに包まれおり、今時の車らしく各操作感は滑らか、パワステはなんか違うかなと感じたら2ピニオンという贅沢仕様でした。 18インチ、245/40タイヤの割には高い遮音ともに価格、車格相当の乗り心地を確保。
試乗車は750kmくらいで、まだ馴染んで無い為のもあると思うが、ちょい揺られ感は多少あり。コンフォートなら気にならないかな。。
STIに標準のドライブモードセレクトを試しました。画面だけでなくハンドルにきも切替スイッチあり、コンフォート、ノーマル、スポーツ、スポーツプラス、インディビジュアル(お好み)が選べ、サスの硬さからパワステの重さなど6項目を2から4段階で組み合わせことができます。エンジン特性、結構変わります。
家族で乗る時はコンフォート、1人でワインディングはスポーツ+にするとか。
【燃費】2.4リッターハイオクターボ車には求めてはいけないものと認識してますので割愛します。
【価格】非STIは400万から、STIは438.9万から。試乗車は477.4万にレカロの為、コミコミ500は確定だとか。随分とお高い印象ですが内容考えれば致し方無し。R32とほぼ同スペックのエンジン、AWDと考えれば安い?速さと快適装備のバーターを考慮すると。
ちなみに納期は約半年との営業談
【総評】
ボディサイズ的にはライバルはBMW3、ベンツCクラス、AUDI A4、値段、スペックでゴルフGTIでしょうか。
国産はシビックくらい?
AWDの全天候性プレミアムスポーツセダンとしてみれば、運転支援、実用性、快適性、総合的にコスパで選べば間違いない。
スポーツカー寄りのグランドツーリングとして唯一無二の存在ですから、大抵は指名買いでしょうね。
よってアイサイトX機能を活かし、高速移動の多い方にはめちゃお勧めです。
狭いワインディングでハンドリングを楽しみたいならゴルフかシビックかな。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった33人
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT EyeSight
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- 自動車(本体)
- 3件
- 0件
2020年9月23日 00:32 [1370452-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
現行モデルが出たときから、子供っぽいデザインだなあと興味をもてずにおりました。ところがフォレスターの2回目の車検予約の際に、ショールームにあったシルバーの展示車を見て、ずいぶん渋くなったなあと評価一転。コンパクトなスポーツセダンに機能をギュウギュウに詰めこんだ感がいいですね。ただマフラーは2本出し程度にしてほしかったので、評価は4点とします。外装も内装もできるだけシンプルにしたかったので、リアスポイラーもメッキミラーも装着しない素のGTを選んだのは正解でした。シルバーにガンメタのアルミの組み合わせは、個人的にスカイラインGTRから刷り込まれているスポーツセダンのイメージと合致して満足。フロント・リアともにフェンダーのプレスラインが複雑で、地味派手なところも気に入ってます。また純正18インチのままでもフェンダーとホイールの隙間が狭いのも良しとします。フェリーに乗船するとき車高下げてない?純正のまま?と誘導員に質問されたくらいです。
【インテリア】
スバル伝統?の黒とグレーの地味なファブリックシートが昔のレガシイGTっぽくてなんだか懐かしい。気に入っているのはハンドル。グリップが太く、革にディンプルが入っていてコブがしっかりついている。走りの質感とステアリングがよく合っていると思います。バケットシートががっしりしているのも長所です。ただ個体差あるでしょうが、私の車は走っているとギシギシという異音がするのでこれはマイナス。6か月点検時に音を聞いてもらいましたが、クレームで直してくれるとのこと。ただ忙しくてまだ持ち込んでいません。ピアノブラックのパネル類はカーボン「調」よりましですが、「ピアノ」と名乗るならレクサスのようにヤマハ謹製にしてくれたらもっと愛着が湧くはず(きっと違いは分からないでしょうが)。
【エンジン性能】
300馬力もどこで使うんだ、という意見は分かります。実際ほとんど使いませんが、このエンジンはどの速度で走っていても気持ちがいいんですよね。アウトバック、フォレスター、二輪はBMWのOHVを乗り継いできましたが、60キロで走っていても満足できる質感という点で、S4はBMWと並んで優れています。もちろん踏んだ時の加速は強烈なので、所有欲を満たしてくれます。アイサイトとの相性もS4のエンジンの美点です。フォレスターと比べたとき、高速でアイサイト巡行している際の安定感と安心感が全然違います。エンジンに余裕があるからでしょう。さらに回転数も低いので、燃費もこちらの方が良いです。
【走行性能】
切れば切るだけニュートラルに曲がっていくハンドリングがこの車の大きな魅力です。VDCとアクティブ・トルク・ベクタリングというデバイスが機能していることが、ちょっとした山道を走るだけでもわかります。アクセルとリニアにつながるCVTもこの車の魅力だと思います。スポーツモードにはほとんどしませんが、エコノミーモードでも少し踏めば後ろから押し出されるように加速しますし、変則ショックがないのでなめらかです。フォレスターのCVTのとき感じた違和感を、トルクとパワーが全て解決したということでしょうか。私は二輪にも乗りますし、家内もたまにこちらにも乗るので車はATにしていますが、これまで乗った中ではベストです。半面、ブレーキについてはアウトバックやフォレスターとあまり変わりません。ポルシェのようにとは言いませんが、馬力に見合った、もっと後ろからわしづかみされるような感触が欲しいので、お金をかけるとしたらブレーキかなと思っています。
【乗り心地】
GTの美点に乗り心地があります。半年で7000キロを超えましたが、さらに良くなってきました。しまった足ですが舗装路の凹凸を当たり柔らかくいなしてくれます。アウトバックやフォレスターよりも走っていて疲れません。ただ前2車に比べて大きなうねりは苦手なようです。ストロークのキャパを考えるとやむを得ません。40扁平の18インチのスポーツタイヤをはいているのに普通のセダンとして使えますし、家族からも好評です。
【燃費】
半年間7000キロのトータルで燃費計には10.6Km/Lと表示されています。朝晩の通勤は片道25キロ(そのうち高速が半分)で、10〜12km/Lです。90年代のレガシイのエンジンは満タンで300キロも走ると給油が近いという感じでしたから、ずいぶんよくなりました。アイドリングストップがないことも気に入っています。エアコン設定を25度にしていると夏でも燃費はあまり落ちません。
【価格】
5年乗ったフォレスターの下取りが望外に高く、かつ値引きも25万円あったため、追い金が200万円で済みました。次も5年で乗り換える予定ですが、同様の販促政策が続いていれば、またスバルになりそうです。担当の営業の方が優秀で、対応に満足していることもあります。
【総評】
コロナ渦で通勤手段が電車→自家用車となったこともあり、また出張も車で行くようになったので、少々趣味性を重視しながら(かつ、あまり目立たないという理由で)購入しました。昔から車が好きで、セカンドカーを含めて車をたびたび買い替えてきましたが、コスパも含めて満足度では一番かもしれません。これを書きながら今までちゃんと読んでいなかったカタログを改めて開きましたが、そこに書かれていることに目をやると、40歳代後半の自分が日々の生活の中で車に求めるものが、この車を開発した方々が描いたコンセプトに近く、彼らのターゲットにはまっているような気がします。近い将来、子供が独立したあとはポルシェなどスポーツカーを欲しいと思いますが、その時には視力・体力・判断力などが今より落ちているだろうし、多忙で週末しか乗れなかったりすることを考えると、コロナを理由に通勤だ出張だと毎日のように乗り回している今の時間を大切にしたいと思います。その意味で、この車はカタログが唄うように「人生になる、スポーツカー」なのでしょうね。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0STI Sport
よく投稿するカテゴリ
2020年1月7日 01:22 [1290287-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】横から見るとぽっちゃり気味ですが、前からのキリッとした表情が気に入ってます。
【インテリア】レカロのシートがお気に入りです。座り心地かよく、シートヒーターが付いているので寒い日に大変重宝しています。
【走行性能】加速力もさることながら、コーナーでの安定性が抜群です。ついつい遠回りしてワインディングコースを走ってしまいます。
【乗り心地】stiのフレキシブルパーツ3点をOPで装着しています。走行距離が1000キロを超えるまではかなり固めの乗り心地でしたが、パーツ類が馴染んできたのか、しなやかな乗り心地となってきました。
【燃費】下道で9から10キロとなっています。坂道の多い地域をAWDで走っている事を考えると大したもんだと思います。
【価格】金額的には決して安い車では無いと思いますが、それ以上の価値がある車だと思います。
【総評】インプレッサハイブリッドを修理している待ち時間に試乗したのがきっかけで買い替えに至りました。新しいプラットフォームに変わってからの買い替えを検討していましたが、買い替えて良かったなぁと日々実感しています。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
2015年7月31日 11:32 [846261-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|
|---|---|---|
フロント部 |
リア |
東京の某所スバルディーラーで試乗したのは、2.0GT-S。
GT-SはWRX S4の2種類あるグレードのうちの最上位グレードで、トランクリップスポイラーとビルシュタインの足回りとなる。
今回、通常のKYB製ダンパーを採用しているGTには試乗していないので、下位グレードとの比較はできていない。
【エクステリア】
正直、最初にスバルのWebサイトでS4を見た時はあまりいい印象を持っていなかった。
だが実物を見ると、これがなかなか迫力のあるスタイリング。
フロントのAudi的なちょっと悪そうだけど整った顔つきや、せり出していて迫力あるサイド、羽つきほど迫力はないけれど端正な印象を受けるリアなど、全体的に最近の日本車の中ではかなり高水準と言えるデザインになっている。
【インテリア】
上位グレードということもあり、アルカンターラと本皮のコンビシートは質感が高かった。
最近のスバルは内装についてかなり頑張っていると思う。もちろんこれより良い内装のクルマはたくさんあるとは思うが。
ただ、ハンドル周りはステアリングリモコンやSI-DRIVEのスイッチやらオートクルーズのスイッチやらなにやらでゴチャゴチャした印象を受ける。
慣れないとどれがどのスイッチなのか全くわからなさそうだ。
室内は広く、身長185cmの私が着座してもヘッドクリアランスは全く問題ない。
ドライビングポジションを取っても、後席には十分な余裕がありそうだった。
【エンジン性能】
S4に搭載されているのは、新型の4気筒水平対向エンジンのFA20にターボを組み合わせた、レヴォーグ2.0等にも採用されているエンジンだ。
SI-DRIVEをIモードにしている間は、飼いならされた紳士的なエンジンという印象だ。
低回転から十分なトルクがあり、アクセルを踏み込まなくても瞬時に加速していくので、非常に乗りやすい。
SI-DRIVEをSモードにすると、徐々にこのクルマの化けの皮が剥がれていく。
アクセルレスポンスはよりリニアになり、驚くべき加速性能を体感できる。
まさに紳士の皮を被った狼である。普段は大人しいが、本気を出すと本当に速い。
そしてS#モードに切り替えた時、このクルマがWRXの名を冠する意味を理解できる。
300馬力/400Nmのエンジン性能は伊達ではない。
これで公称燃費13km/lなのだから、とても良く出来たエンジンである。
【走行性能】
試乗する前の一番の懸念事項は、トランスミッションだった。
CVTを採用していると聞いた時には、正直かなりがっかりしていたし、
カタログ燃費を伸ばして客を呼びこむためのスバルの苦肉の策なのだと思っていた。
大体いくらSTIみたいなガチガチのスポーツモデルじゃないと言ったって、WRXにCVTなんてあり得るか?
WRXはスバルのスポーツセダンのフラッグシップであり、最重要モデルのはずだ。
そのモデルにCVTなんてスバルは気が狂ったのか?
だが試乗してみて、そのネガティブなイメージは完全に払拭された。
いやはや、これなら変なトルコンATよりCVTの方がいい。
元々アルテッツァでは6MTに乗っていて、S4にMTがないのは非常にがっかりしていたが、
このCVTは非常によく出来ている。
滑らかに加速していくフィーリングと、CVTの割にダイレクトなレスポンスは、
街乗りレベルでは十分満足のいくものだった。
低速時のギクシャク感や変速ショックもないし、
むしろ8速ATやDCTよりも町中では乗り心地もいい。
もちろんサーキットにガンガンいくのであれば、不満も出てくるのであろうが、
そんな人はWRX STIを買えばいいのであって、そもそもパーキングブレーキが電動なことからも、このクルマが競技ユースでないことは一目瞭然だ。
このクルマは街乗りやワインディング、高速での長距離ドライブで楽しさを与えてくれるクルマで、
そういった用途でには十二分に楽しめるクオリティに仕上がっていた。
しかしこのクルマの醍醐味は、旋回性能の高さにある。
非常にフラットな、しかし限界の高さを感じさせるコーナリングは、街中の交差点を曲がるときでも体感できる。
車体の剛性の高さ、ビルシュタインサスの性能の高さが合わさり、ロールを微塵も感じさせずにクイックイッと曲がっていく様は感動モノである。
S4の旋回性能に関しては、欧州車のスポーツモデルとも張り合える性能だと思う。
これを本体価格400万以下で実現してしまうのだから驚きである。
ブレーキは、最初の制動は穏やかだが、踏み込めば踏み込むほど効くブレーキだ。よく出来ている。
走行性能は、スポーツセダンの中でもかなり高いレベルにあると思う。
絶対的な走行性能はもちろんWRX STIの方が上だが、サーキットではなく街中やワインディングを走ることが多いなら、
迷わずS4を選ぶべきだ。そのぐらい完成度は高い。
【乗り心地】
サスは、決して柔らかくはないが、硬すぎることもなく、段差を上手にいなす優れたサスだと感じた。
まさに「しなやかな足回り」という表現がしっくりくる。
試乗ではすこし路面の荒れたコースも走ったが、特に問題は感じなかった。
普段ミニバンやアメ車に乗っている人なら「硬い」と感じるかもしれない。
【燃費】
スポーティなモデルでこの燃費なら、どこにもケチのつけようがないと思う。
アルテッツァが2LNAハイオクで8km/l前後しか走らなかったことを考えると非常に燃費はいい。
これ以上燃費を求めるならさっさと候補から外してハイブリットなりエコカーなり買えばいいと思う。
このクルマは燃費を追求するクルマではない。
【価格】
性能を考えれば安い!安すぎる!
と言いたいのだが、もちろんオプション等つけていけば400万を超えるのは確実なので、
安いクルマではない。欧州車も視野に入る価格帯である。
だが、このクルマを選んで後悔することはないと思う。
事実、試乗してすぐサインした。
快適さを犠牲にせずスポーティな走りを楽しみたい人には、S4はぴったりなクルマだ。
ぜひ、悩んでいる方は一度試乗してみて欲しい。
「スバルの本気」を体感できるはずだ。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2015年2月23日 21:08 [800522-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
![]() |
||
|---|---|---|
いかつい顔 |
【エクステリア】
ガンダム風ですが、見慣れると、早そうな雰囲気が漂います。
【インテリア】
高級感はありますが、ナビの位置とかは、もう少し考える余地がありますよ。
ちょっと下すぎです。
【エンジン性能】
これは素晴らしいです。2000RPMを超えると怒涛の加速があります。
【走行性能】
高速道路で、ちょっとだけスピード出しても、道路に吸い付いてます。
【乗り心地】
やはり硬いですね。
【燃費】
今のところ10キロ/?いってますので、まあ、満足してます。
【価格】
これだけの性能で、トータル約400万円は、とっても安く感じました。
【総評】
スポーツセダンは、今や、WRXだけじゃないでしょうか・・・・・ S4ですけど
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- 諸費用
- 16.0万円
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