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日産 スカイライン 2014年モデル 200GT-t(2014年6月5日発売)レビュー・評価
スカイラインの新車
新車価格: 383 万円 2014年6月5日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 85〜189 万円 (24物件) スカイライン 2014年モデル 200GT-tの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.32 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.92 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.38 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.25 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.06 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.84 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.85 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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自動車(本体) > 日産 > スカイライン 2014年モデル > 200GT-t
よく投稿するカテゴリ
2017年3月22日 00:44 [1013363-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
デュアリスに乗って丸3年、少し早いが「次はコレ」と決めていたハリアーにそろそろ…と思いながら、「次ハリアーにする」と友人に話していたら、数日後、そいつがまさかのハリアー購入。しかも自分が話した色とグレード。
真似なのかワザとなのかは知りませんが、被りたくない私は、一気に購入意欲ダウン。なんて空気読めんヤツ…
ムカついてやる気が失せ、このままデュアリスでいいや…と考えていた矢先、営業担当から「今のタイミングかなりいい条件を出せるので、スカイラインご検討してみませんか?」という連絡。
正直ほとんど、いやまったく興味のなかったスカイライン。
(走り屋、近年はヤン車丸出しのイメージが…)
しかし、最近セダンが少し気になっていたのも事実。
「話しだけ聞こ」とディーラーに向かい、実車見て「あら?カッコいいやん」となり、試乗して「お?なんかいいやん…」となり、見積もりを見て「高っ」となり、嫁にほとんどギャグで「買い換える?」と振ったところ「いいよ」という大想定外の返事となり(笑)まんまと買ってしまいました。
結論から言いまして、大正解でした。
【エクステリア】
完全ノーマークのクルマだったので、ちゃんと見てませんでしたが、品質の高さに驚いています。
ネットでも散見しますが、チリの幅と組み付け精度はまぁすごい。
気に入っている部分は、まずヘッドライト。
正面から見るとアテンザ、斜め上から見降ろすとなんとなくBMWなのはご愛嬌。メーカー言うところの「猛禽類感」は結構感じます。フクロウの睨み目みたいでよい。
それから、見慣れないインフィニティエンブレムも、なんだか新鮮でイイ感じです。あんま走ってないし(笑)
その他、ボディラインとかも含めて、全体的に好きです。
が、う〜んなポイントもいくつか。
まず、Cピラー付近のブーメランデザインのメッキモールが太すぎる。なんか後付けメッキモールみたいで品がない。
あとはリアの「スカイライン」表記。
別にスカイラインという車名自体はいいけど、こんだけあちこちインフィニティエンブレム着けてるなら、もうQ50でいいやんこの車…スカイライン党の方々にも「こんなの違う」と言われるだけだし…
名前を消滅させたくないのはわかるけど、中途半端。
もうスカイラインは、別の車としてこしらえた方がいいのでは?ま、それは今の日産には酷でしょうかね。
あとテールランプもちょっと。
ライトOFF時のデザインの印象が、一昔前の日産車そのまま。光ればカッコいいのですけど。
【インテリア】
汚れは覚悟の上でベージュにしました。
このベージュ、黄色味が強くなく、ホワイトに近い色味で、いい色です。
北米で売る為でしょうか、ナビ周りのデザインに、最近のアメ車の雰囲気を感じますね。
特にハンドルが、デザイン・質感ともに、むっちりしていて好きです。
ベースグレードでも電動シートなのもポイント高いです。
細部も高級感あり。
ドアトリムも凝ってますね、質感高い。
ツインモニターは、取って付けた感アリ。
シフトノブ周辺にあるドライブセレクトのスイッチ等、
「運転中よく使うであろう操作」を物理スイッチにして、流行りの形っぽく付けたかったんでしょうが、ちょい煩雑な印象。
そんなことより、パーキングブレーキを電動にしてくれよ…。
あと、後部座席のエアコンですが、送風口のみで、3ゾーンエアコンじゃないのも、コストからでしょうか。高級車なのに、ちょっと惜しいな〜という印象。
しかし、総じて満足はしております。
【エンジン性能】
噂のダイムラー製ターボエンジンですが、走り屋でもない自分にとっては充分。
暖気が済めば静かですし、踏めばよく回り、グンと加速します。
これからどんどん小慣れてきて、馴染むことを期待します。
【走行性能】
ハンドリングは軽快です、スイスイ曲がってくれます。
自分には、DASじゃなくとも電動油圧で充分。
ブレーキも、よく止まります。
素晴らしいのは、最新安全装備の充実ぶり。これには舌を巻いた。全方位安全装置(だっけ?)は伊達じゃない。
これだけの安全装備を、よくぞベースグレードにも全部付けてくれたと感じます。
デュアリスが、安全装備は自動ブレーキすら設定がなく、VDCくらいしか付いてませんでしたので、なおさら感心してます。
【乗り心地】
乗って感じるのは、剛性感と直進安定性です。ドイツ車ほどではありませんが、レクサスには全然負けてない。
静粛性も高い。ランフラットじゃなかったら、もっと高いか?
【燃費】
街乗りメインでリッター10.5Km。
予想よりいい!
【価格】
「高い」と言われがちですが、安全装備、ナビ、アラウンドビュー、前後センサー等が標準と考えると、(特にベースグレードは)実は意外とリーズナブルかも。
仮に、
・諸々の安全装備/25万
・アラウンドビュー付純正ナビ/40万
・前後センサー/5万
とすると、トータル70万なので、それをベースグレードの413万から引くと、343万円。
このような「素うどん仕様」が発売されれば、もう少し売れるかもですね。
【総評】
モーターデイズのV35の記事
(以下引用)
「R33やR34を、スカイライン党は買ってくれたのか。R34の出来はともかく、スカイライン党が愛しているのは古いスカイライン像であり、今のスカイラインではないのだ。復刻でもすれば買ってくれるかもしれないが、何を出してもスカイライン党はもはや買わない。」
(引用終わり)
昔の記事ですが、こう書いていたのが非常に印象的でした。
党の方々が何やら色々言ってるのを見ますが、乗ってる方からしたらどうでもいいですし、私は歴代スカイラインにまるで思い入れがないので、この車を「単なる1車種」として見れて、良かったと思います。
とてもいい車だと思います!
色んな要素が、高バランスでまとめられています。
「スカイライン」に変な先入観のない方は、ネットの変な愚痴や悪態に惑わされずに、是非、見て乗ってみてほしいです。
参考になった33人
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自動車(本体) > 日産 > スカイライン 2014年モデル > 200GT-t
よく投稿するカテゴリ
2016年8月14日 22:03 [904518-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
納車後8ヶ月、走行距離1万キロでの再レビューを少し追加します。
エンジンが更にスムースになってきました。舗装が良ければとても静かで、踏めば俊敏に加速します。
コーナリングも、うまく決まるとオン・ザ・レイルの感触が味わえます。ハンドル操作で鼻を入れて、後はアクセルで調整。
燃費は、累計で12.9km/Lです。トー・イン調整の影響なのか、徐々に低下しています。
アイドリングストップの設定でエアコン優先をオフにしたところ、アイドリング復帰の回数も減り、快適さが増しました。
週末ドライバーですが、楽しくて疲れないので走行距離がどんどん伸びています。
以下、納車後約半年経過、走行距離が5500キロを越えた時点の再レビューです。
6ヶ月点検時にフロントタイヤをトー・イン方向へ少し調整してもらいました。
・燃費
納車時からの累計平均燃費はディスプレーの表示で13.1km/Lです。カタログ燃費と同じくらいです。
走行距離のうち、4割弱が高速道路での走行で、通勤に使わないので、比較的良い数字になっているのだと思います。
燃費とグリップ重視でフロントのトーがニュートラルに初期設定されているのですが、フロントタイヤのトーをインに調整後、僅かに燃費が低下しているように感じます。
・エンジン性能
アイドリング・ストップからの復帰時の振動は、発進時は大人しくなり、ほぼ気にならなくなりました。
・走行性能
直進性については、幅の狭いトンネル内でも安心して速度を維持できます。高速走行時のきつめのカーブでの安定感も高く、速度を維持して走行できます。
気になっていた轍などの路面状況からのリアクションについては、僅かにフロントタイヤをトーインに調整してもらったところ、かなり変化しました。同乗者の感想では、小刻みにゆらゆらするようなことがなくなったとのこと。
ハンドルへの応答が若干クイックになり、不正確もしくはリニアではないという以前の感想を取り消したいと思います。
一方で、以前と比べて、僅かにアンダー傾向が増したように思います。
・乗り心地
北陸道〜長野道〜中央道〜名神と高速道路を一日で一気に700キロほど走行しましたが、同乗者ともども疲れ知らずでした。
サスペンションが堅いという印象は少し変わり、しなやかさが出てきました。
舗装状況にもよりますが、一定速度での高速走行時はとても静かです。ガソリンエンジンのクルマではないような静かさです。
・総評
前車の時と比較して走行距離のペースが倍増しています。それは、ドライブが楽しくなったからだと思います。総合点を4から5に変更します。
以上が再レビューになります。
初回レビュー
納車後2ヶ月が経過し、ようやく走行距離が2千キロを超えましたのでレビューコメントします。
(字数制限の都合で、一部カットしました。)
【エクステリア】
一目で気に入りました。個人的にはこのクラスの日本車では一番だと。複雑な形状のプレスで、晴れの日や、夜間でも照明が当たると見とれます。
【インテリア】
ベースグレードなので合成皮革+ファブリックのシートですが、安価な雰囲気はありません。シート以外はType Pと殆ど共通だと思います。
ステアリング、ウィンカーレバー、メーター、シフトレバー、センターコンソールと、少なくともチープさを感じさせる箇所はありません。
空調やオーディオ関連の物理的なボタンやスイッチも付いており、手抜きをした雰囲気はないです。
【エンジン性能】
信号待ちからの発進の際など、スポーツ・モードなら軽く踏んでも余裕です。少し控えめにアクセルを踏んでいると小気味よくシフトアップし加速していきます。この時のサウンドがその気にさせてくれます。低回転から最大トルクが発生するので、踏み方によってしっとり感も味わえます。
ネガティブな点としては、エンジンをかけてから15分くらいはフィーリングがガサツなところ。15分を超えると、スムーズになってきて高級感が出てきます。
また、アイドリングストップからの復帰ですが、意図せずブレーキを緩めた時など、かなりの振動とともにエンジンがかかります。
【走行性能】
ハンドリングにはドライバーがクルマに馴れるという意味での馴らし運転が必要です。癖というか傾向を掴むのに時間が掛かりました。捻じれるようなフィーリングはなく、ボディの剛性感は高いです。
轍に取られやすく、下り坂でブレーキを踏むと、まるで片効きしたかのように直進しないケースも経験しました。
【乗り心地】
堅めで、コーナリングでのロールは少なめです。荒れた路面ではサスは良く動きます。高速道路のつなぎ目では、思ったより小さな音と振動で通り抜け、上下動はすぐに収まります。シートやステアリングの位置調整幅は充分で、疲れにくい姿勢をとることができています。
【燃費】
休日、信号が少なくアップダウンが多い国道や県道を中心に走っており、2千キロの累計でリッター当り12キロです。
【価格】
ベースグレードにしたのは、現時点では自動ブレーキなど運転支援関連の機能が不要だったからです。割高とは思いません。ちなみに、マイナー後にリアのInfinitiエンブレムが国内でも正式パーツになったようで、3千円でディーラーで取り付けてもらえます。
【総評】
たぶん、ハイブリッドでなくても、2リッター直噴ターボで、発進も追い越しも山道も、山道での追い越しも充分以上ですよ。
もはやスカイラインではないという評価も理解できますが、サーフィンラインのなごりや、インフィニティのマークも実は富士山だとか、日本やスカイラインを意識したデザインがひっそりと含まれていて、日本人エンジニアは今もがんばっている、そんな感じです。
参考になった32人(再レビュー後:19人)
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スカイラインの中古車 (全3モデル/1,450物件)
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- 支払総額
- 253.8万円
- 車両価格
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- 479.9万円
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- 諸費用
- 14.9万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.8万km









