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BMW X5 2013年モデルレビュー・評価
X5 2013年モデル
104
X5の新車
新車価格: 823〜1341 万円 2013年11月16日発売〜2019年2月販売終了
中古車価格: 148〜542 万円 (55物件) X5 2013年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| xDrive35d M Sport | 2016年3月10日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive35d M Sport | 2014年10月8日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| xDrive35d M Sport | 2013年11月16日 | フルモデルチェンジ | 4人 | |
| xDrive35d xLine | 2017年5月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive35d xLine | 2016年3月10日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive35i | 2013年11月16日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| xDrive35i M Sport | 2016年3月10日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| LIMITED BLACK | 2018年7月30日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.49 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.00 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.47 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.16 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.16 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.00 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.25 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > BMW > X5 2013年モデル > xDrive35d M Sport
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2014年9月30日 11:04 [758510-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
「X5 xDrive35d M Sport」の広報車両を借りハイウェイ、ワインディングを走ってきました。
「X5」も早いもので今回のモデルチェンジで3代目となった。エクステリアサイズは若干大きくなり、全長+50mm/全幅+5mm/全高−15mmとなった。極端な肥大化はしていないが、シャープな印象を与える横長のヘッドライトがよりワイドに見える。また車高を落としたことで、よりスポーティなテイストとなった。
また新たにルーフスポイラーや両サイドにエア・ブレードを装備され、巨大なSUVの常識を打ち破る空力特性を誇りCd値は、0.31と燃費にも貢献している。直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジンは、従来型に比べ25%もの燃費向上を誇り、13.8km/L(JC08モード)もの省燃費を実現している。
インテリアは、さすがに「X5」を名乗るだけあり、同社「5シリーズ」以上に高級感溢れるもの。シフトレバーも慣れてしまえばロジックは単純であるが、エレキだらけで最初はコクピットドリルが欲しい。空調調整などもスイッチが多く、事前に予習が必要といえる。
エンジンを始動させてもキャビン内の静粛性は非常に高く、直列6気筒DOHC 3.0リッターツインパワー・ターボ・ディーゼルエンジンであることは、気が付かない。車外に出て耳を澄ますと、ディーゼルエンジンの「カラカラ」というサウンドが微かに聞える程度。
アクセルに足を乗せると、ドライバーの意図しない「ドカン」と加速せず、ググッと来る。さらにアクセルを踏み込むと実に軽やかに車速を持ち上げ、アクセルを踏んでいる時間はごくわずか。加速中もキャビンは静粛性が保たれ、無論、黒煙の発生など皆無である。
高速道路に乗り、流れに乗ると安楽そのもの。8速ATの滑らかさは特筆で、いつの間にかトップギアに入っている。このまま流していこう!と思わせてくれるフィーリングであるが、前方が開いたところで、アクセルを底まで踏み込むと、「ガーッ」というBMWとしては少々色気のないサウンドと共に、グイグイ速度を上げ、ディーゼルエンジンとしては高回転の5800回転までキッチリ回る。最大トルク560Nm(57.1kgm)は伊達ではない。
また、ステアリングもSUVとは思えないほどクイックで、路面の接地感をしっかり手のひらに伝える。この感じは筆者は「X5」しか知らない。
2320kgのヘビー級ボディで箱根のワインディングに分け入るのは場違いのようだが、これが滅法速い。登坂路もグイグイ加速し、コーナーに飛び込んでも、何事もなかったかのようにクリア。試乗車の「X5 35d Msport」の専用装備である「アダプティブMサスペンション」と「ダイナミック・ドライブ/ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」のおかげで、思わずニンマリしてしまうほどコーナーが楽しい。「SPORT」モードや「SPORT+」を選択すれば、さらに引き締まり、次のコーナーが楽しくなるSUVといえる。
「X5」に乗るとまだまだ日本のライバルたちには、駆け抜ける喜びが備わっているクルマがないことに気がついた。「X5 xDrive35d M Sport」。感銘を受けました。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > BMW > X5 2013年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2014年3月3日 18:00 [692362-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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BMWがSAVと呼ぶSUVモデルのX5がフルモデルチェンジを受け、3代目モデルが登場した。乗用車系プラットホームを使ったプレミアムSUVとしてはトヨタのハリアー(レクサスRX)が早かったが、アメリカ市場で高い人気を得た点ではX5も変わらない。SUV市場をリードしてきたモデルのひとつである。
X5にはBMWが大磯ロングビーチ駐車場をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両xDrive35dのxラインとMスポーツの2台に試乗した。
今回のフルモデルチェンジでは基本プラットホームがキャリーオーバーされ、キープコンセプトの新型車が登場した。ただ、ボディサイズは微妙に大きくなっていて、BMWもまたモデルを重ねるごとにクルマを大きくしなければならないという“呪縛”から逃れられないでいる。
インパネのセンター部分を運転席側にやや傾けたドライバーオリエンテッドのインテリアデザインを採用するのは、BMWの各車種に共通するもの、X5も従来からこのデザインを採用している。
今回のモデルではインテリア回りの質感が大きく向上したほか、インテリア空間も拡大された。アイボリーのシート地やトリムを採用することが、質感の高さにつながっている。
搭載エンジンは3機種で、ガソリンはV型8気筒4.4Lのツインターボ仕様、直列6気筒3.0Lのターボ仕様の2機種があるが、今回の試乗車はともに直列6気筒3.0Lのコモンレール直噴ターボ仕様のディーゼルエンジンを搭載したxDrive35dだった。
BMWは最近、テレビ新聞広告などでクリーンディーゼルをアピールした展開を図っており、X5でもディーゼル車を中心にした販売を考えているようだ。
このディーゼルエンジンの動力性能は190kW/560N・mと強力なもの。パワーも凄いが、トルクも凄い。このトルクをわずか1500回転で発生するから、低速域からとても力強い走りが得られる。
アクセルを踏み込めば滑らかに吹き上がり、たちまちのうちに5800回転からのレッドゾーンに達する。タコメーターの針の動きはガソリン車と変わらないような感覚である。それくらいにスムーズに吹き上がるのだ。
しかも静かなのが良い。アイドリング中の車外音を聞くとディーゼル車らしさが感じられるが、静かな車内にいたらガソリン車だかディーゼル車だか分からないくらいに静かだ。走り出してしまえばロードノイズなどのほうが大きくなってエンジン音は聞こえてこない。
自分で乗っている320dが、アイドリング時や低速時にとてもうるさいことを考えると、とても大きな違いがある。少しばかり悔しいけれど、この静かさは大したものだ。
このエンジンはZF製の8速速ATとの組み合わせで、JC08モードも13.8km/Lを達成している。車両重量が2280kgに達する重量級のSUVとして相当に優れた数値である。
BMWのSUVが持つフラットなライド感覚も健在だ。コーナーではほとんどロールを感じさせず、安定した姿勢のままで走り抜けていく。この走りから、xDriveの4WDシステムを採用するとはいえ、X5がオンロード重視のSUVであることが良く分かる。
ベースグレードには792万円の価格が設定されているが、xラインは864万円、Mスポーツは880万円の設定だ。簡単には手の届かない高級SUVだが、走りの魅力は高いレベルにある。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった10人
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自動車(本体) > BMW > X5 2013年モデル
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2014年2月24日 02:16 [690161-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
写真はMスポーツ20インチホイール/タイヤ装着車 |
フロントフェンダーのスリットが新型の識別点 |
センターパネルを運転席側に傾けた独特のインパネ |
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Mスポーツには本革張りスポーツシートを装着 |
リアエンターテインメントシステムも装備可能 |
BMW伝統の直列6気筒レイアウトを取るディーゼル |
3代目となったBMW X5は、3L直列6気筒ターボのガソリンとディーゼル、4.4L・V型8気筒ガソリンターボという3種類のエンジンが選べます。その中からディーゼルターボを積むxDrive35dのxラインとMスポーツに、神奈川県大磯町で行われた試乗会で乗りました。
ボディサイズはxラインで全長4910mm、全幅1940mm、全高1760mmと、旧型と比べて50mm長く、5mm幅広くなっています。スタイリングは、ヘッドランプやリアコンビランプ、フロントフェンダーのスリットなど、このブランドの最新デザイントレンドを取り込んではいるものの、キャビンまわりは旧型に似ています。
これには理由があります。X5は2000年に初代がデビュー以来、13年間で130万台以上を販売しているそうです。決して安くはないプレミアムSUVが年間10万台も売れているわけで、正常進化の道を選んだのは当然ではないかと納得しました。
キャビンに入ると、旧型よりもインパネが低められ、フロントピラーが手前に引き寄せられた感じを受けました。おかげで車両の見切りは良好です。フロアは高めですが、そのわりにシートは前後とも低く座ります。身長170cmの僕が後席に腰掛けると、ひざの前には20cmぐらいの余裕が残りました。今回の取材車には設定はありませんでしたが、先代に続いて3列シート7人乗りもチョイスできます。
3Lディーゼルターボエンジンは、最高出力が13ps、最大トルクが5.1kgm、旧型よりアップしています。xラインの車両重量は2200kgと、同じエンジンを積む旧型より20kg軽くなっているので、加速は余裕さえ感じます。ガソリンターボより低い、1300rpmあたりからのトルクの盛り上がりが、頼もしさをもたらします。音も抑えられていて、約1500rpmの100km/hクルージングは安楽そのものでした。
旧型X5のディーゼルは、重いエンジンに対処してサスペンションを固め、タイヤも18から19インチにアップしてあったので、ガソリン車よりも固い乗り心地でした。今回乗ったxラインも似た印象でした。ところがMスポーツに乗り換えると、オプションの前後異幅20インチタイヤを履いているのに、乗り心地はむしろしなやかでした。Mスポーツに装備される電子制御サスペンションの効果が大きいようです。
SUVに乗っていることを完全に忘れさせる軽快なハンドリングは健在です。走行モードをスポーツにセットすれば、重さや高さを感じさせない、水平移動するような感覚でコーナーをこなしていきます。とくにMスポーツの試乗車では、オプションの電子制御デフが外輪の駆動力を高めてくれることもあり、スロットルペダルを踏み込むほど旋回力を高めていくという、3シリーズや5シリーズを思わせる走りが堪能できました。ただし高速道路での直進安定性はxラインのほうが上でした。
日本で乗るにはかなりボディが大柄で、価格も高めですが、それを受け入れられる人にとっては、BMWらしいスポーツマインドを味わえる一方で、JC08モードで13.8km/Lという燃費の良さも併せ持つX5は、魅力的な選択肢として映るでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
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X5の中古車 (全4モデル/210物件)
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- 支払総額
- 1052.0万円
- 車両価格
- 1025.0万円
- 諸費用
- 27.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.4万km
-
- 支払総額
- 672.6万円
- 車両価格
- 648.0万円
- 諸費用
- 24.6万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 923.0万円
- 車両価格
- 898.0万円
- 諸費用
- 25.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.2万km
-
- 支払総額
- 570.4万円
- 車両価格
- 548.8万円
- 諸費用
- 21.6万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.3万km
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132〜786万円
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234〜1034万円
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