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スズキ スペーシア 2013年モデル X(2013年3月15日発売)レビュー・評価
スペーシア 2013年モデル X
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スペーシアの新車
新車価格: 136 万円 2013年3月15日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 14〜120 万円 (795物件) スペーシア 2013年モデル Xの中古車を見る
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- 2 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.87 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.00 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.40 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.15 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.89 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.52 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.15 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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自動車(本体) > スズキ > スペーシア 2013年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
2013年3月16日 23:03 [580897-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
2トーンの試乗車は珍しいとの事でした |
Xグレードを試乗にて20分ほど運転しました。
パレットにはノンターボ・ターボ共に乗ったことはあります。
この採点は「従来のハイトワゴンからすれば」という判断基準です。
【エクステリア】
正直、無難すぎる…とは思いました。
女性ウケするデザインにしたというのは分かりますが、もう少し個性が欲しかった。
スティングレーの方がよほど「新型感」があり、スペーシアは他のクルマに埋没してしまうのではないか?と思わせるほど。
もしかして、「目立ちたくない日本人向けに」という意図なのだろうか。
まぁ、確かに軽は日本だけのマーケットではあるのでしょうが…
でもやっぱ、もう少しキワモノ感を大事にして欲しかったなとは思います。
2トーンはかなり印象が良いですけどね。
【インテリア】
質感という意味では、2.5点。
使いやすさという意味では、5点満点。
質感は、やはりプラスチッキーな感じはします。
触ってみると、コスト削減したなという「薄肉化」がよく分かります。
ですが、これらは全て「軽量化のため=燃費と走りのため」という割り切りで考えてみると、まぁファミリーで乗ってどこそこへ行くなら、これくらいでも大丈夫かな、というギリギリのラインであると思います。
その辺の割り切り感覚は、新型スイフトあたりからグッと洗練されてきてます、スズキは。
ポケッテリアはもう脱帽モノです!
フロントドアポケットが2段になってたり、ドリンクホルダーが彫り込み式でコスメグッズを置けるようになってたり、極めつけはフタ付きのボックスティッシュケース!
これは完全に「発想の勝利」ですね。立派です。
リヤシートも大きくスライドして乗り降りもラク。道具としては満点だと思います。
掛け値なしで。
【エンジン性能】
ワゴンRの感覚にはやはり一歩及ばず、ですが、これがハイトワゴンだと考えると素晴らしい出来だと思いました。それくらい、よく走る。
ハイトワゴンに乗ってるという感覚が無いですね。加速感がまるで違います。
「軽さってやっぱ大事だな」と思わせてくれるほど、衝撃的なものでした。
踏み込んでも、意外とうるさくない(CVTがエンジン回転数を上げないよう制御してるかも)にもかかわらずしっかり加速するので、新型エンジンの出来は伊達ではないですね。
【走行性能】
ボディ、しっかりしてますよ。
これもパレットとは雲泥の出来。とにかくロールが少ないと感じました。
多分、背が高いので高速道路ではふらつくとは思うのですが、市街地でも結構キビキビ走ります。ハイトワゴンなのにこれはスゴイ。
カスタムだと足元がどのように変わってくるのか、今から楽しみですね。
【乗り心地】
ロールが減ったおかげで、乗り心地は良いです。
タイヤの空気圧が高いので、段差を乗り越える際には少し「ドン」ときますが、これもまぁ許容範囲です。
意外とシートが安っぽくなく、良い意味でビックリしました。クッションもまぁまぁです。
【燃費】
20分流してリッター23.6km。短距離短時間なので正確な数値ではないにしろ、「これがハイトワゴンの燃費か!?」と思うほどの数値です。
エネチャージと軽量化がもたらす恩恵は、ホント軽のスタンダードを変えますね。
【価格】
パレットと比べて5万円アップという所でしょうか。
エネチャージと軽量化に伴うコスト増の影響は確かに感じる価格ではありますが、ライバルと比べると同価格帯であるワケで…
そのライバルより走りも良くて燃費も良いなら、素直に「お買い得」なんじゃないかと思います。
【総評】
パレット比90kg減という驚愕の数値で華々しくデビューしたスペーシアですが、非常に高い商品力を持っていると感じました。
ただし、それは外見ではなく、内面のハナシです。
走りのコンポーネンツ、そして昇降性やポケッテリアの充実は、間違いなくハイトワゴン軽の中で群を抜いています。それほどまでに完成度は高いと思います。
ですが、やはり外見に「新型です!」という押しが足りない。
カスタムを数ヶ月後に発売するなら、少しでもスペーシアでそこまでの層を取り込んでおかないといけないとは思うのですが…
にしても、スタンダードな「軽量化」に真摯に取り組み、ここまでのハイトワゴンを作り上げたのは間違いなく驚嘆に値する事です。
外観では目立ちませんが、乗って使ってみるとビックリするほど優秀なクルマ、それがこのスペーシアだと思います。
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- 99.0万円
- 車両価格
- 90.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
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