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マツダ アテンザセダン 2012年モデルレビュー・評価
アテンザセダンの新車
新車価格: 250〜419 万円 2012年11月20日発売〜2019年7月販売終了
中古車価格: 40〜305 万円 (213物件) アテンザセダン 2012年モデルの中古車を見る

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選択中のモデル:アテンザセダン 2012年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
20S | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
20S PROACTIVE | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
25S L Package | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
25S L Package | 2016年8月25日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
25S L Package | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
25S L Package | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
XD | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 8人 | |
XD | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
XD (MT) | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD (MT) | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
XD L Package | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD L Package | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD L Package | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD L Package | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 14人 | |
XD L Package (MT) | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD L Package 4WD | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD L Package 4WD | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD L Package 4WD (MT) | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD PROACTIVE | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD PROACTIVE (MT) | 2017年8月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE (MT) | 2016年8月25日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE 4WD | 2017年8月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE 4WD (MT) | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.77 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.87 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.47 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.38 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.05 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.44 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.13 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD PROACTIVE (MT)
よく投稿するカテゴリ
2024年6月30日 21:23 [1090724-5]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
![]() |
||
---|---|---|
取り除いた煤の一部です。 |
【エクステリア】
カッコいいと思いますが、前期型の方が好みです。
しかし、後期よりは個人的に好みです。
マイナスーチェンジがこまめにあるので買うタイミングが難しいですね。
【インテリア】
何人かの方が言われてますが、収納スペースが小さく少ないいです。
個人的に気になるのはUSBのポートがついてますが、それを使いスマホを充電すると恐ろしく遅いです。
エアコンの温度調整はダイヤル式ですが、風量の調整はボタン式で直感的に操作しにくい。ここは前期の形の方がよかったと思います。
【エンジン性能】
MTですが、低速の出だしが遅いです。
フォレスターSG5ターボからの乗り換えですが、ガソリン車のスポーティーなターボをイメージしてるとかなりの違和感があります。高速走行時の加速はかなり良いと思います。ガソリン車では、シフトダウンしないと辛い加速もシフトダウンせずにアクセルを踏み込むだけで加速して行きます。二万キロ弱走りましたが、今のところ煤の影響はなさそうです。
しっかり、踏めばレスポンスよく加速します。
【走行性能】
悪くはないと思います。
ロールが少なく山道などは走りやすいです。
ほぼ街乗り、たまに片道150キロくらいの遠出をしますが全く問題ないです。
【乗り心地】
19インチですので乗り心地は、あまり良くないですが、自分は別に問題のないレベルです。
柔らかい乗り心地ではありませんが後部座席に座る子供は前の車より車酔いするようになりました。
次回の車検のタイミングで17インチにタイヤを交換する予定です。
【燃費】
街乗りでリッター10kmくらいです。
高速乗れば、もっと伸びるのでしょうが、買い物程度ではこんな感じかと。
【価格】
高いと思います。
なんせ、自分には不要だと思う安全装備が多すぎます。なかなか、手頃なマニュアル車がないので仕方ありませんが、もう少し安めのマニュアル車がほしいです。個人的はMT社にオートクルーズは不要です。
【総評】
全体的には気に入ってますが、とにかく後ろが見にくい。車庫入れなどものすごく苦労します。
バックモニターついてますが、夜間は見にくいですし、雨が降ると水滴がカメラについて、全く役に立ちません。仕事で日産ノートの安いのに乗ってますがバックモニターのカメラについては圧倒的にアテンザが劣ります。一応、高い部類の車なのだからカメラくらい少しマシなものをつけてほしい。
自分は運転席の窓を開けて、窓から身を乗り出し目視して車庫入れするのですが、この車ですと、窓から身を乗り出すのがかなり辛いです。コインパーキングの駐車券もお釣りも取りにくいです。
マツコネ、オーティオに関してはAftermarket品をつけたいですね。
パナソニック、パイオニアとナビを使ってきましたが、マツコネはよくないです。アップデートも三年過ぎると有料になります。
しかし、燃費や走行性能、エクステリアについては満足しています。ガソリンが値上がりしているので軽油は嬉しいですね。
しかし、エンジンオイルはかなり高く、専用オイルなので念のためディーラーで交換してます。ディーラーで交換するとオイルフィルターも高いので、年間相当走らないと燃料代の差額はペイできないと思います。
【2020年5月追記】
ミッションオイル交換でディーラさんへ行った歳に、お店の方と話しましたがメーカーがエンジンオイルのフィルター交換を毎回する事を推奨してきたそうです。フィルターだけで工賃も併せて2500円くらいかかるので、メンテナンスにお金のかかる車だなという印象です。いまのところ、煤が溜まってると感じるようなことはありませんが、こういう事を言われると、このエンジン大丈夫なのかな?とおもいます。
【2023年2月追記】
3回目の車検を目前にしてます。
今のところ特に不具合はありません。
バッテリーを交換、タイヤも前回の車検時に交換してます。
エンジンは快調で、最近は高速走るときはリッター20キロくらい走りますので煤つまりとかもなさそうです。
【2024年6月追記】
兵庫県のリチャージさんで煤とりしていただきました。
7万キロ弱、燃費も長距離を走ればリッター20キロくらいだったのできれいかなと思っていましたが、開けてびっくり。
かなり、煤が多く空気の通り道を塞いでました。
粘り気のある煤もありへばり着いてました。
6万キロくらいで煤取りをすると良いとのことでしたが、乗り方によりか乗り替わるとのこと。
私は現在は月に1600キロくらい走ってますが、街乗りも多かったので、これでよく走ってたなーってくらいすすが詰まってる箇所もありました。
付帯作業でDPF燃焼処理、燃料フィルター交換、サイクロンアース取り付け、DPF制限プレートを取り付けていただきました。
あと、7万キロは乗りたいと思います。
燃費を星4に修正しました。高速にのるとリッター20は超えてきますね。街乗りだと10キロちょいですが。
煤取りメンテナンス必須の世話のかかる車ですが、貴重なマニュアルセダンと言うことで大事に乗ろうと思います。
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > 25S L Package
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2019年4月30日 20:33 [1220672-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
参考になった0人
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル
2019年2月20日 09:59 [1201011-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
※一部誤字や内容を加筆、修正させて頂きました。
今回、レンタカーで乗る機会を得ました。
我が家の18クラウンとの比較で投稿させて頂きます。
(エクステリア)
低くて、横幅ワイドということもあり、クーペセダンの様な印象です。
このデザインはセダンなのに古くさい印象が無く、セダンでも購入候補に上がります。
(個人的には最終型と言われる2018年モデルが一番カッコいいですね。デザインだけ見たら、即買いしてもいいかなと思いました。)
(インテリア)
クラウンと比較することが間違いとは思いますが、正直、マツダが「フラッグシップモデル」と言うなら、もう少し頑張って欲しいと思います。
特に「?」に思ったのは、運転席のヘッドアップディスプレイの表示。
はっきり言って、見にくかったです。
(後日2018年モデルの試乗記を読みましたところ、このディスプレイはフロントガラスへの投射式に変わっていましたね。見やすくなったのではないでしょうか。)
あと、トランクルームはサスペンションの張り出しが割と大きく、ゴルフバッグは2個程度しか積めない印象なのが気になりました。
(エンジン性能、走行性能)
2000ccモデルなので、やはりあの重い車重を動かすのには役不足はあります。が、割とよく回るエンジンだと思いました。
普段使いでも特に困ることは無いと思います。が、「あと少し」の余裕が欲しい時には不満が出るかも、です。
自分の所有するクラウンが3000ccなので、改めて排気量の差を思い知らされました。
ハンドリングですが、これはFRのクラウンと比べたら明らかにフロントヘビーを感じました。
次期アテンザがFR化するとの情報ですが、これはぜひ実現すべきかと思います。
(乗り心地)
クラウンとは対象的で、引き締まった感のある乗り心地かと感じました。
セッティングとしは悪くないかもしれませんが、正直もう少し柔らかい感じにしてもいいかなと思いました。
多分車酔いしやすい人には不向きな乗り心地かと思います。
(ウチの奥さんは間違いなくNGです…)
(燃費)
約500キロ走行。8割高速、1割流れのいい一般道、1割が市街地走行というところで、リッター約15キロでした。車載の表示は16キロだったので、ものすごく乖離は無かったかなと思います。
車重の割には良いかなという印象です。
(総括)
約2日間乗りましたが、疲れ知らずの車、という印象でした。
今回、フツーのクルーズコントロールしか付いていませんでしたが、18クラウンのクルーズコントロールと違い、下りの坂道などでも速度を保つ機能があるのは嬉しかったです。
(18クラウンは下りの坂道では速度が上がるので、クルーズコントロールは機能しません。)
あとヘッドライトがLEDで非常に明るいのは良かったです。ただ対向車の側からすると、あれって思いのほか眩しいんですよね。
スタイリッシュで良いのですが、上手く光源処理しないと、新たな交通トラブルの元になりますよね。
仕事でフィットなどの車に乗ることが多く、それとは車格が違うので当然ですが、あの重い車重に2000ccエンジンでありながら、そう思えるのは良いクルマだと思います。
ただ古いモデルのためか、やはり遮音性は今ひとつなのと、みなさんご指摘のマツコネの突然の誤作動の部分で評価は低くせざるを得ないところです。
マツコネはバージョンアップを繰り返していると聞いていますが、なぜユーザーの声が反映されていないのな、そこは不思議に思います。
2018年モデルは遮音性が大きく向上していると聞いているので、正直一度乗ってみたいと思います。
昔のマツダのイメージからすると、今のマツダ車はすこぶる良くなりましたが、このアテンザも含め、これからの改良に期待したいと思います。
もしこのモデルを買うとしたら、2500のガソリンモデルかな。
ディーゼルは燃費や燃料代を考えると良いなぁと思うけど、巷でよく聞く煤問題は深刻かと。
あれの改善のメドが立てば、選択肢に入りますね。
2018年モデルは現行最終モデルと言われているので、ある意味「買い」のモデルかもしれません。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
2019年2月12日 20:36 [1200392-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
エクステリア、インテリア、エンジン、走行性、乗り心地、安全性、燃費、価格とも全てにおいて優等生で高性能なクルマです。
でも何故か胸キュンしないので買う気になれないクルマです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
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2019年1月3日 08:45 [1188221-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
2014年2月に初期型のアテンザワゴンXD-Lパッケージを購入し、約10万キロ走行しました。今回2018年・最終型のアテンザセダンXD-Lパッケージを新車で購入しましたので両者の違いをレポートしてみたいと思います。
以前乗っていたアテンザワゴンを手放したのは、長距離運転が必要なくなったことに加え、がさつなエンジン音や室内騒音がうるさいことに我慢できなくなったからです。
ところが2018年型は劇的に改善されていて、まるで違う車に乗っているようでした。普段は音に鈍感な家内も、最初に乗ったとき、「これ同じ車とは思えないほど静かになった!」とびっくりしていました。
【エクステリア】
基本的に初期型セダンと同じシルエットですが、細部がリファインされています。特に気に入っているのはフロントグリルです。細かな編み目模様に変更され、ガンメタ塗装されているのでジャガーやベントレーのような雰囲気になっています。
【インテリア】
2014年型は商用車のようなインテリアでユーザーから酷評されていましたが、2018年型は高級感のあるものに変更されておりフルモデルチェンジしたかのようです。年次改良レベルでここまで大きなコストをかけてマツダは大丈夫なのか?と心配になるほどです。
シート表皮はナッパレザーに変更されています。表面がピンと張ってあるのでもうちょっと柔らかさを持たせたほうが座り心地は良いと思います。
【装備】
2014年型から大きく変更されています。追従型のクルーズコントロールは、2014年型では時速30キロ未満になると勝手に機能が停止していましたが2018年型は完全停止〜再発進までサポートし、夜間の歩行者検知まで付きました。フロントウィンドウ投射型のヘッドアップディスプレイ、電子パーキングブレーキ、オートホールド機能まで追加されています。オプションで360度モニターを追加しました。日産のアラウンドビューモニターと同じ機能ですが重宝しています。
個人的に一番好感を持ったのが「シートベンチレーション機能」です。シート表皮全体から空気を吸い込んでくれる機能で、夏期に身体が汗ばんでいるとき作動させるとまるで扇風機に当たっているような感覚が味わえます。汗かきの私には猛烈に気に入った機能です!
【エンジン性能】
2018年型では燃料インジェクターにデンソーのi-ARTを採用したので、スペック上はより高トルク/高出力になったのですが、以前よりも力強くなった実感は薄いです。2014年型ではある回転数やアクセル開度から急にエンジンが盛り上がる「ドッカンターボ」的な特性でしたが、2018年型ではリニアに加速していく感じで、むしろかなりおとなしくなった印象です。たしかターボチャージャーの種類も変更になっていますからそちらも影響しているのかもしれません。
ボンネットを開けてエンジン音を聞くと2014年型よりもかなり静かになっていました。
【静粛性】
格段に進化したのが走行中の静粛性能です。2014年型でもヨーロッパ車のディーゼルエンジン単体よりは静かだったのですが、遮音対策が甘かったのか走行中はかなり賑やかでした。特にタイヤハウスやフロア下からの騒音がうるさく、標準タイヤの走行音が容赦なく浸入していました。少しあれた路面ではタイヤがゴーっと鳴りますし、くぼんだところを通過すると「ドーン」と突き上げを食らいます。まるで商用車のようだと辟易して手放した経緯があります。
ところが2018年式ではびっくりするほど静粛性がアップしており、ヨーロッパのディーゼル車よりも静かな印象を持ちました。
2014年式では時速60キロを超えるまでディーゼルのガラガラ音が聞こえていましたが、2018年式では約40キロになるとエンジン音が消えてしまいます。しかもエンジンがまるで遠くにあるかのようにエンジン音自体が穏やかな音質になっていますので格段に高級感が増しています。
【乗り心地】
乗り心地も相当よくなりました。2014年式は乗り心地を気にして17インチタイヤを選択しましたが路面のデコボコをキチンと拾う(笑)、固いサスペンションでした。ところが2018年式では19インチタイヤが装着されているにもかかわらず以前のようなドタバタした感じはなく、しなやかでジェントルな乗り味にかわりました。
別途所有しているメルセデスベンツSクラスのエアサスにはかないませんが、それに近い乗り味になっていて好感が持てます。
【燃費】
高速8割、一般道2割の乗り方でリッター17キロ前後です。2014年モデルよりも若干悪くなった印象ですが大差ありません。
マツダのディーゼルはマフラーに溜まったススを定期的に焼く工程が入ります。DPF再生というのですが、2014年型でDPF再生が始まるとエンジンの音質が変わり、明らかにパワーダウンしていました。平均燃費はみるみるうちに下がっていったのでDPF再生を行っていることがはっきり分かったのですが、2018年式ではいつやっているのか一向にわかりません。燃費の急速な落ち込みもパワーダウンにも気づきません。
【マツダコネクト】
皆さんがおっしゃるほどヒドくはないと思います。ちゃんとナビゲーションしてくれていますよ。
個人的に惜しいのはSDカードスロットが1つだけのところです。そこにはナビ用地図カードを挿さなくてはいけないので、MP3ファイルの入った音楽用SDカードスロットを挿すところがありません。大したコストアップにはならないと思うので、ぜひもう1つ用意して欲しいです。
音楽はスマホのBluetooth接続で聞いています。
【価格】
2014年モデルに比べると100万円近く上がっていますが、商品力が向上しているので割安感のある価格設定だと思います。ヨーロッパ車など買わずにアテンザで済むのではないでしょうか?
【総評】
月間走行1000キロの契約で3年の残価設定ローンを組みました。3年後の残価は190万円だそうです。
そのころには次期アテンザがデビューしているでしょうから、再びマツダに乗り換えるつもりです。今度は直6ディーゼル+FR駆動だそうなのでいまから楽しみにしています。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年12月
- 購入地域
- 福岡県
- 新車価格
- 395万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
よく投稿するカテゴリ
2018年11月17日 10:01 [1174839-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
実際は家族用の足回りにはN-BOXを使っています。
何故なら小回りがきかなさ過ぎるから。
燃費は下道を荒く運転して14といったとこです。
高速なら18でしょうか。
加速は充分でグングン加速します。
飛ばすほど静かに感じる不思議な車ですね。
現在は9万キロを超えています。
このまま30万キロくらい走りそうに感じます。
オイル交換は5000円程度ですませ、たまに交換忘れて8000キロまでいっちゃうことも。
DPFの話を出す人もいますが、今までを思い出してもそれがどれだったのか一つもわかりませんでした。
詰まるところマニアでもない人にはわからんのでしょう。
もしかしたら私は回転数を回す人なので勝手に燃えてるのかも。
車内は大変静かです。
面白いのは初めて乗った人に「これ軽油だよ」っていったら皆ビックリするってことですね。
それを言っても乗ってたら違いは分からないので燃費の安さだけが際立って見えるみたいですね。
因みに車中泊には向いてません。
やるなら前のシートを最高に前に出して、後部座席との間にボックスとマットを用意して後ろで寝るべきですね。
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2018年9月3日 18:12 [1155548-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
14年目の日産Y50フーガから4年目のアテンザXD Lパッケージへの乗り替えです。
フーガも特に不満は無ったのですが、今時の安全装備と快適運転(クルーズコントロール)そして経済性(フーガはハイオクでリッター6.5キロしか走らず)が欲しくて乗り換えました。
エクステリア 相変わらずかっこいいと思います。デミオやCX-5はよく見ますが意外にアテンザはお目にかかりません。存在感は高いと思います。
ハンドリング、走行性能 ガソリン車からディーゼルへの乗り換えでしたがそれほど違和感なくフーガよりも走りが軽い感じです。ハンドリングも車体の大きさを余り感じさせずキビキビと反応します。ただハンドル自体はフーガもアテンザも皮製ですが、アテンザはなんかツルツルしてフーガのハンドルほどの質感はありません。
インテリア 14年目のフーガでしたがさすがプレジデントやシーマなどの高級車を作ってきた日産だけあって高級感はフーガの方があります。
居住性 前席、後席共にフーガの方がリラックス出来ます。乗り降りもアテンザは車高が低いせいかフーガの方が乗り降りしやすいです。
全席は明らかにフーガの方がシートが大きくゆったりしてます。
安全装備、経済性 圧倒的にアテンザの圧勝。アテンザの燃費は街乗り中心ですがリッター14キロぐらいです。
アテンザはマツダのフラッグシップカーと言えると思うんですが、高級感は余り無いですね。そこが少し残念でした。フーガは居住性も走行中の静かさもエンジンの違いは差し引いてもフーガの方が上です。ボディーが非常にしっかり作られてる感じがします。トランクルームはフーガも広いと思ったのですが、アテンザは更に広いです。トランクルームを少し狭くしてでも後席を更に足元を広く出来たらもっといいのにな、と思いましたがスタイリングの関係で無理だったんでしょうね。あと物入れがアテンザは少ないです。フーガはボックスティシューが全席、後席のアームレスト内に両方入れれましたが、アテンザはボックスティシューを入れるスペースはありません。
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
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2017年3月30日 19:21 [1015647-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
新車購入から4年で10万キロ乗りましたのでレビューします。
はじめに、購入を悩んでる方には、私は強くオススメします。
外見は新型CX5が出て以降、少し古いかなと感じることがありますが、やはりそのシルエットと顔の威圧感は国産最高峰だと思います。
内装はLパケですが、シートのヘタリもなく、好調です。
耐久性は高いと思います。
電子機器の不調もこれまでありません。
エンジンは周囲から音が少し大きくなったねと言われますが、自分では分かりません。相変わらずのドロドロ音です。
許容範囲です。
ただ、最近燃費が少し落ちて来たと思います。
表示メーターで以前はリッター18キロ前後でしたが、最近は14キロ強というところです。
しかしこのディーゼルエンジンのトルクは、この価格帯の車ではなかなか味合うことは出来ません。
3000回転未満でも、ググーッと150キロまで加速するクルマはそうそうありません。
なにより軽油です。コスパ高いです。
現在レクサスISとMBのCLSと、次回FMCアテンザで買い替えを迷っています。
それほどのクオリティの自動車です。
初めて同乗した人からは、これまで100%の割合でいいクルマだなあ、と言われております。
10万キロユーザーとして、悩んでる方には自信を持ってオススメいたします。
ただし、音や燃費の面から、ディーゼルなら新車購入をオススメします。
ガソリンは分かりません。
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > 25S L Package
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2016年7月31日 20:01 [949393-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 無評価 |
【エクステリア】
ワイド&ローを強調した美しい外観。
レクサスやクラウンに代表される「直線」を基調とした「硬質なデザイン」も好きですが、フーガやこのアテンザのような「曲線」を生かした「動きのあるデザイン」も捨て難く、今回はこちらを選択。
全幅が1840mmあるので狭い路地や駐車場では適切な車両感覚を必要とする大きさですが、しかしその分、堂々としており、それでいてスポーティさも醸し出す秀逸なデザイン創出に成功しています。
MAZDAはCX-5以降、間違いなく自動車デザインにおける独自のアイデンティティーを掴んだと思います。
【インテリア】
目を見張るデザインの外観に対し、この初期型のインテリアは実に古風。
こんなエクステリアのクルマだからインテリアもさぞかし・・・と期待して乗り込むとがっかり。_| ̄|○
オーソドックスと言えば聞こえはいいが、外観センスとのギャップがちと有り過ぎると思う。
MC後はそつなく手直しされたが、初期型は「2世代前感」がハンパない。(_ _|||)
それに、アテンザは現状MAZDAの最上級モデル。
にも拘らず「チルト&テレスコ」は電動でないし、ドアミラーも自動格納でない。
最も驚いたのはドアロックが「速度応答自動」でなかったこと。(オプションにも無い)
しかし、あまり期待していなかったシートの出来が思いのほか良好。
掛け心地には好みもあるが、自分にはぴったりでこれはうれしかった。
Lパケなので本革だが滑ることも無く、収まり加減も自然。
ポジションも無理なく決まり、疲れにくいため運転に集中出来ます。
【エンジン性能】
今回私は選びませんでしたが、最後まで迷ったスカイアクティブDに敬意を表してまず一言。
スカイアクティブDはディーゼルとしては素晴らしいエンジンです。
XDには2度試乗したことがありますが、低回転トルクはカタログ値通りパワフルで信号待ちからの加速感は25Sより強いですし、20年前のディーゼルエンジンを知っている私にとってスカイアクティブDはとてもディーゼルとは思えないすごいエンジンでした。
が、そんな素晴らしいエンジンでも残念ながら私はどうしてもディーゼルのフィーリングがダメなようで今回はガソリン版を購入。
そして結論は「満足」です。
この2.5Lエンジンはスムーズです。
大きなクルマなのに出足にクルマの重さをほとんど感じません。(いわゆる「モッサリ感」無し)
かと言って、唐突に飛び出して行く扱いにくさもありません。
踏んだ分だけ素直にパワーがタイヤに伝わり、体感的にとても自然に加速して行くのでストレスを感じません。
【走行性能】
足回りはしっかりです。
剛性感も明確で、大柄なボディなのにコーナリングはとてもフラットです。
私は峠を攻めたりしませんが、私の常用速度ならワインディングもスイスイです。
【乗り心地】
皆様のレビューに「19インチは、やり過ぎ」「19インチは固い」との書き込みがあり、乗り心地重視の私もかなり気にしていました。
結論はこうです。
「やわらかいとは言えない。しかし不快ではない。」
扁平率45のタイヤでこの乗り心地。
いいんじゃないでしょうか?
この5年くらいで国産車の足回りも進化を見せ、「躁安性」に重きを置いた扁平率の低いタイヤでも「乗り心地」を犠牲にしない設計が上手くなって来ましたが、SKYACTIV-CHASSISもなかなかやりますね。
個人的には同じ扁平率45タイヤを履いたレクサスGSに似ていると思います。GSの方が更に落ち着いている印象ですが、このアテンザもいい線行ってます。
既出レビューの中に「初期型は新車時は脚が固いが、5000km程度走行後、徐々にこなれて来る」というものも散見されるのですが、これが事実なら私の25Sは走行が12,000kmのUSEDであるが故、まさに当てはまりますし、事実、私のクルマの印象は上記の通りです。
ま、一言言わせてもらえるなら、やはりやわらかい脚が好きですので、このアテンザも「もう少しロールしても良いのであとちょっとだけやわらかくして欲しい」と希望しますが、乗り心地と躁安性のバランスを勘案した結果、マツダの結論はここに落ち着いたのでしょう。
それから将来的にはですが・・・ふんわり好きの私としては17インチの乗り心地が気になるので、現在のタイヤが交換時期になったらタイヤ交換せず、オークションで純正17インチを入手して55扁平のタイヤを試すつもりです。
19インチの方がかっこいいけど、あえて・・・(^^ゞ
【静粛性】
エンジンノイズについてはエンジンそのものが結構静かで、クラウンとまで行きませんが、エンジンが遠くにある感じと言ったらわかりやすいでしょうか?
ただ、それが災いしてか、ロードノイズが目立ち、ちょっと残念・・・MCで改善されたようですが・・・
【燃費】
先日、初めて500km以上の長距離(2/3が高速道路)を走りましたが、なんといきなり16.1km/Lを叩き出しました!
【総評】
それにしても最後までスカイアクティブDと悩みました。
でも、ディーゼルはどう頑張ってもディーゼル特有の「グォ〜〜」音は聞こえて来てしまいますし、やはり特有の振動もあり、上級セダンに対する私のイメージにそぐいませんでした。
(ワゴンなら“D”を選んだかも・・・)
それから最後に・・・MC前のモデルにもいいことが!
それはナビです。
MC後のナビはあの「悪名高き」マツコネ。
しかし、私のは純正のパイオニア製。
やや反応は鈍いものの「普通に使える」ので「普通に使えない」マツコネよりいいですよ。(^^ゞ
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD PROACTIVE 4WD (MT)
よく投稿するカテゴリ
2016年1月14日 10:11 [894612-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
アテンザXDを一言で表すなら、掲題の通りとなります。
プレミアムなラグジュアリーカーではないと思いますし、マツダもデザインプレミアムを目指すとあるので、そういうことなのでしょう。
セダンの後部座席を見て、アテンザがドライバーズカーであるとお気づきであれば、大丈夫です。
《走り》
試乗はXD、FFのATのみ、購入したのはAWDのMTですが、重量増はさほどには感じません。
なにぶん2000rpmでピークトルクとなるディーゼルターボゆえ、楽に加速を繋ぎたいんであればATのほうが賢い選択かも知れません。ガソリンエンジンと異なり、高回転まで引っ張って盛り上がるトルクを味わいながらシフトチェンジ!なエンジンでは余りありません。SKYACTIV-Dはディーゼルエンジンの中では飛び抜けてフケる優れものではありますが。
言い方をかえれば、高回転まで回さなくてもパワーがモリモリ出るエンジンってことです。
AWDならではのフィール、ありますが、FFとAWDの両方に乗らないと違いが判らないかも・・・FFで必要十分のハンドリング性能を備えています。AWDだとコーナーで後輪に仕事させられますから、プラスひとつ楽しくなります。後輪フルロックボタン、正直にいえば欲しかったけれど。
ベースはフロントヘビーFFであるので、FRのコーナリングを愛するかたの評価が落ちるのは仕方ないのではないかと考えます。次期アテンザは出来ればFR化していただきたい。積載量を落としてでも。
《静粛性》
ディーゼルの音が気になるかたにはどこまでも気になるものであり、そうでないかたには無縁の話です。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。百聞は一見に如かず、です。現物を確認しましょう。
前期型には乗っていないので、後期との差については不明。こういう「ちょっといいセダン」は初なので客観的に評価できないが、これをうるさいと感じるのならば、よりNVHの優れた定番のラグジュアリーカーを求めるしかないのでないか、とは思いました。
《快適装備》
・クルコン:渋滞時のオサボリとして使いたいかたはスバルEyesightを、MTでも使いたいかたはマツダiActivSenseをお勧めします。
・センサー:特に不満なしだが、後方センサーのアラート音は方角が分かり易くして欲しいと思った
・他:Boseオーディオは音が歯切れ良く、外連味なく使いやすい、が、DVD強制なのはどうしてだ。
《満足している点》
・かっこいいこと
・平均燃費
AWDで最高20、最悪は下道の都内、真夏で12半ば。実燃費が公称の半分程度になる某ハイブリッドより良いと思いますよ、個人的には。エアコンは全く我慢しておりません。
・トルクの高い走り
XDの馬力は175と低めであり、暴力的速度へ誘われるハイパワーガソリンターボ特有のエクスタシーこそありませんが、アテンザXDはトルクで速度を乗せてくれるタイプ。常識的な速度で巡航する限り、加速、追い越しで不満を覚えることは無いのではなかろうか。ダイレクトなフィールが欲しければGTカーを。アテンザはスポーツカーではなく、大人の、大人による、大人のためのスポーティなセダン/ワゴンなのだから。たぶん。
・外連味のない内装
ロボットアニメみたいなギラギラのインパネは不要と考える欧州車好きには相性が良いと思えます。ここは好きずきでしょう。
・長距離巡航しても疲れない
東は青森、西は九州まで走りましたが、とにかく疲れない。嫁さん共々、この車のシートの出来と安定感には感心しています。相性があるかもですが、1日500〜700kmであれば苦もなく走れると考えます。
《不満な点》
・右左折時にステアリングを切り、道路の都合でウインカーが切れてから再度ウインカースイッチを入れるときの引っ掛かり。
・もう少し後方に重量配分してほしかった。
・座席の下にECUだか、配線があるようだがここにモノを落とすと回収が難しい。カバーしといて欲しかった。
・フロントマスクは前期のほうが好み。
13000km程度乗りましたが、異音もなく今のところ、元気に走っていてくれています。
※値引き額は明かすものではないと考え、0円としています。補助金合わせてそれなりに引いていただけました。
参考になった16人(再レビュー後:16人)
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD PROACTIVE
2015年8月2日 02:34 [846807-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
本気で買うつもりで、MC前のモデルも含めて複数回試乗し、今回は、長距離を疲れなく走行できるという評価軸で、MC後のモデル(25XD PROACTIVE 6AT 17inch)を山間部高速を中心として試乗しました。
【インテリア】
ドライビングポジションの宣伝していますが、ハンドルは正中になく、若干左に寄っており、左腕に比べ右腕がやや伸び気味になります。それなりのサイズを持った車で、アクセルペダルの位置も配慮している割りには、ハンドル位置に疑問を感じます。
HUD(アクティブ・ドライビング・ディスプレイ)について、「使用しない」という設定がありません。高速道路等をMRCC(マツダレーダークルーズコントロール)を使いながら走行する際には、速度その他については機械(車)が基本的に管理するため、スピード等の表示の優先性は低くなり、前方の監視業務が中心となりますが、HUDが消えないことにより情報の省略化ができずに疲労減少を阻害します。
【エンジン性能】
冷間始動時に車内でもエンジン音が若干目立ちますが、MC前に比べると静かになっています。ただし、ガソリンエンジンほど澄んだ音ではありません。
一方、60km/h程度の速度を出すと、ロードノイズその他で、エンジン音はほとんど気にならなくなりますが、暗騒音としては依然としてあるため、ガソリンエンジンのようなすっきり感を重視する人にとっては少々気になると思います。
なお、停車時はアイドリングストップがかかるため、実用上は十分に静かな印象を持つと思います。
エンジンのパワー感やATは、アクセル開度とエンジン出力との関係がマイルドながらも絶妙なバランスを持っており、ATでゆったりと運転する範囲においては変速ショックも含めてスムーズで十分に満足できるものです。
ただ、登坂車線のあるような高速道路の登りでは、軽く踏んでもそこそこ追い越し加速ができますが、かといって目一杯踏み込んでエンジンをうならしても、馬力なりの加速しかしないため、圧倒的な早さを味わえる訳ではなく、軽く踏み込む範囲において気分が良いぐらいの車です(実用車としては十分という意味)。
【走行性能】
車のロール軸があらかじめやや前下がりな印象です。高速道路から離脱する際の下り勾配のカーブなどで、ハンドルを切ったなりにフロントが切れ込みますが、本来であればブレーキ等で荷重移動をした上での旋回開始・切れ込み感を荷重移動無しで同様に演出するため、単純に言えばオーバーステア傾向の味付けです。
一方で、荷重移動をきちんとして旋回をしても、タイヤの水準が上がっているからか、17inchでも後輪がそれほど破綻を示さないため、これはこれで良いのかもしれませんが、大幅にカウンターステアを当てた際に、ハンドルの戻しが遅れた時のおつりの収束が厳しいです。
これらの味付けに繋がることですが、高速道路走行での車の座りが悪く、すなわち荷重移動がない定速状態でも車がひょこひょこ動こうとするため、長距離(連続して2〜3時間以上)走行では、左右に細かく揺さぶられて疲れやすい状況です。
【乗り心地】
やや堅めな味付けで、滑るようになめらかに走る感覚はありませんが、運転席から見て、町中〜高速道路を含めて400万円前後の車としては十分な乗り心地だろうと思います。
走行性能と関連しますが、左右のひょこひょこ感を押さえるために、機械的な遊びの部分のチューニングとして、国内の速度域であればもう少しブッシュ類を柔らかめにするとずいぶんと印象が変わると思います。
【燃費】
ほぼ高速onlyで登坂車線をちょっと頑張った以外は、MRCCで80〜100km/hで走行した状態で16台km/Lでした。平坦で淡々と走るとそれなりの燃費になるのかもしれませんが、スイートスポットを外す(100km/hオーバーや登坂)では急激に燃費が悪化するようです。
【価格】
ディーゼルで明るい内装にしようと思うと、XD L package白レーザーしか選べず400万円オーバーとなり、やや高めな印象となります。
ファミリーカーとしては、明るい内装も色々なグレードで選べるようにしてもらえたらと思います。
【総評】
スポーツセダンなのか?、スポーティなセダンなのか?位置づけがよく分かりません。50〜100km走って運転が楽しかったとは言えますが、それと引き替えに疲労感もあることから、長距離の移動手段とはなりにくい車です。
かといって、限界まで攻めるような味付けでないため、スポーツと言える車でもないのが正直な印象です。
そういったことから、セカンドカーとしてそこそこ乗り回すには良い車ですが、一台で全てまかなうには方向性が少し異なるのかもしれません。
あと、メーカーのスタンスとして大きな疑問があります。LAS(レーンキープアシストシステム:車線維持)について、車が車線を認識している→認識しなくなった際の警告がメーター内及びHUDによる視覚による警告しかありません(車線逸脱警報は別の話)。
機械に制御を任せている・機械が制御を解除した等の区別は明確にする必要があり、車線維持制御を解除した際には、視覚だけでなく、音等の種々の情報を合わせて伝えるべきにも関わらず、視覚情報のみによる警告しかありません。運転サポートなどの自動化について、マシン・ヒューマンインターフェースのあり方について、飛行機等の先達の知見を含めてメーカーはきちんと勉強する必要がありそうです。
また、MRCCは、下限約30km/h弱で追従を放棄しますが、システム的に全車速追従、すなわち停止までサポートできるハズで、せっかく追従における速度調整がスムーズな部類に入るにも関わらず、なぜ停止までの制御をしないのか?、メーカーのスタンスとして人間がきちんと運転すべきと言うのであれば、上記の機械がサポートしている・機械がサポートをやめた(=人間がきちんと運転する)というサインが十分でないこと合わせて、運転サポートのあり方をもう少し勉強する必要があります。
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
2015年6月19日 00:56 [834562-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
このマツダのイメージカラー赤に惚れました。またデザインも赤に似合う。外観だけで購入意欲を注がれてしまう。
【インテリア】
外観と違って中身はチープさを感じた。プラパーツとプラパーツの間のつなぎ目平行になっていないこと、金型の出来はT社やN社よりは劣ると感じる。いくら外観がよくても人は車内にいる時間の方が外で車を眺めるよりも長い。
窓のスイッチは何度も操作しましたが、カローラと同じ品質でした。決して300万以上の車の品質ではなかった。
エアコンの吹き出しや、オーディオの周りのデザインも何か一昔のス○ル的なイメージがする。自分はフーガY50から乗り換えを考えていたからアテンザを営業マンが勧めてくれたが、15年前に買ったアルテッツァの方がもっと綺麗にまとまっていた内装、ハンドルのデザインもなぜか日産マーチのハンドルにこちゃこちゃしたスイッチをたくさん付けたという感じ。
エクステリアのデザインとは全く違うイメージなので、デザイナーもエクステリアとインテリアとは違う人でしょうか。
【エンジン性能】
扱いやすい。多分日本国内の道路事情で一番合っている性能。生活道路なんかは30?/h制限が多く、一般道路40?〜50km。
高速道路でも80〜100?/hなので十分に機能してくれます。特に停車から発進するときのトルクは素晴らしい。これが本当に扱いやすい。トロトロした運転にならない。3500?のフーガY50所有しています。家内が運転していた時後ろから警察車両が追尾、スピード違反にならないように、ならないようにと、40?制限のところでうまくアクセルをコントロールができず、ブレーキ多用して車がフラフラ、ふらつきして飲酒運転と思われ停車を求められた(笑)。
但しこのトルクに関しては感動するのは踏み込んでから2秒間だけでした。
そのあとの伸びはやっぱり175psの2500?。280psに慣れてしまった原因もある。
決して悪くないエンジンです。
【走行性能】
本当に運転しやすいので走行性能は悪くないと思うが、但しハンドルなど軽く感じ、アクセルも軽く感じるので、思わず1500?かなと思ってしまう。
【乗り心地】
普通です。スポーツカーとして考えればいい方では。マツダの高級セダン部類に入ると営業マンが言ってましたがそれを言っちゃだめよと言い返してしまった。決して高級セダンの乗り心地ではないです。
【燃費】
カタログと営業マンの話を信じれば燃費はいいと思うが、但しディーゼルのオイル交換はガソリンよりも高いのでその辺はどう思うかによります。
【価格】
ディーゼルは普及していないため高価な品物。今後期待しましょう。
【総評】
ついにトヨタもマツダのディーゼルの技術をほしくなり、今度プラドに搭載するという話になったではありませんか。
アテンザは間違いなく日本の道路事情に最適な車だと思ってます。ディーゼルがもっと普及してから価格が下がってくれるか、もしくはインテリアをもっと頑張ってくれたら即座購入していたかも。
上品に、静粛な空間を求めて優雅に運転するのはこの車には答えてくれないが、運転が楽しいと教えてくれる車だ。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
2015年6月7日 20:27 [831242-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
MC後に乗る機会があったので、試乗をしてきたました。MC前と合わせて4回試乗しています。購入候補筆頭でしたが、色々あり見送りに。少し辛口ですが、お許し下さい。
【エクステリア】
MC前は、造形で美しさや格好良さが伝わってきたのに対し、MC後は無駄な(自分的に)メッキが増え、MC前の生きてるかのような存在感が抜けたなーと感じてしまった。
【インテリア】
MCで1番変わったとされる所ですが、自分的には△でした。確かに質感は上がったが、少しデザインがクドイかなと。
MCとは関係ないが、もう少し圧迫感を減らして貰いたい。クーペなら満足できるが。
【エンジン性能】
MC前と後で大きな違いは感じられず。元々、6ATと合わせて、元気で良いエンジンなので◎ただ、ガソリン車のハイパワー車とは特性が違うので、購入する前は高速走行も試すべきだと思います。
自分の家族(4人)の中で1人だけ、音の質が嫌だと敏感に反応する人が居ました。購入する前は、出来るだけ家族全員で試乗するべきだと思います。CX-3に搭載されるナチュラルサウンドスムーザーが付けば違うのか?
【走行性能】
独車に負けないくらい直進安定性に優れ、FFのネガな部分も少なく良いと思う。ハンドリングも良好。
もう少し関東でもAWDの試乗車を増やしてくれと思う。自分的にはMT&AWDでぜひ乗りたいのだが。
【乗り心地】
走行距離が少なかったので確定的には言えないが、かなりスポーティーから、多少マイルドになったスポーティー。といった変化。
自分はスポーツカーが好きなのでガチガチなのは寧ろウェルカムだが、アテンザのキャラクターには微妙にミスマッチな気も。
【燃費】
試乗なので無評価。ただ、年間の航続距離が多い人、一回での使用距離が長い人は、軽油の恩恵は受けやすいのでは。
【価格】
XDLパケのAWD(AT)で見積もりを出して貰ったが高いなぁ。良いエンジンだし、質感高いし、先進装備盛り沢山なのは分かるんだが、その逆にこれは要らないんだが。と、正直押し付けがましい所もある。(マツコネ1択等)
【総評】
車自体は、とても良く出来ていると思う。唯一の大きな欠点は、マツダの社員教育。最近いきなり持て囃されるようになって、車の人気と、社員の志しが釣り合っていないなと感じた。正直、どうしても欲しいスポーツカーだったら土下座してでも買うが、此の手のカテゴリーはそこまで拘りがないから、他のメーカーで良いやって思ってしまった。
外見やスペックでの車選びも大切ですが、同時に良いディーラーand営業マン選びも同じくらい大事だなと勉強しました。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD
2015年1月12日 18:26 [787401-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
試乗距離は20km程度、街なか、ワインディング、田舎の直線路とほぼ同程度(1/3ずつ)での感想です。
個人的な意見ですので、この意見と異なる感想を得られる方もいらっしゃると思いますので、あくまでも参考程度にしてください。
【エクステリア】
特に際立って変わった印象はない。
【インテリア】
これが一番大きいと思う。高級感が大分アップした思った。しかし、値段相応といったところ。
【エンジン性能】
XDは相変わらず出始めのトルク感がいっぱいで運転していて気持ちいい。エンジン回転の伸びが無いのはMC前と同じだが、エンジンを常に全開にして走る頻度がこの車でどの程度あるのかと考えると、アテンザのこのセッティングは決して間違ってないと思う。ただし、この車に対しスポーツ性を求めすぎるとがっかりすると思う。
【走行性能】
静粛性はMC前よりも格段に静かになった。これはクルマに詳しくない人でも分かると思う。MCG前のモデルは加速時、アイドリング時(アイドリングストップ解除時)の音が醜かったので購入を躊躇ったが、この部分の改善だでけでも欲しくなってしまった。MC前のXDの静粛性に失望して2.5Lを選ぼうと思っていたが、今回のMCで2.5Lが少し遠のいた。
【乗り心地】
MC前よりもしなやかに感じた。コーナリングの車姿勢のいなし方も素晴らしい!ただリアからの突き上げ感は減っていいるものの、相変わらず気になる。19インチよりも17インチの方がこの車には合っていると思う。個人的には19インチは見栄えだけだと感じている。普段使いのコーナリングや走行性においては17インチでも十分。
【燃費】
試乗なのでメーター読みだが、ワインディング1/3、市街地1/3、田舎直線路1/3では16km/Lだった。特にアクセルワークには気を使っていないので、この燃費は大満足。
【価格】
ここが一番ネック。総額で400万円近くする。確かにいい車だが、これだけ出すんだったら当然ではなかろうか?
【総評】
あえて、かなりシビアに評価しました。当然ですが完全な車って存在しないと思います。欠点を理解し、それを補ってこそクルマへの愛着、面白さを感じるのではないでしょうか?
なお、MC後のアテンザ、私は購入を真剣に検討しています。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD
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2014年12月26日 07:11 [781737-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
4月から納車で、納車されてから毎日の用に走行して納車からちょうど8ヶ月立った感想です。
まず、ハンドリング性能は全車メーカーNo1
と言っても過言ありません。
自分の走りたい車線、右折、左折、バック
どれをとっても思い通りなハンドリングをしてくれます。
筑波サーキットもこの車で走りましたが引けをとりませんでした。
インテリアはちょっと残念?な感じで
まずドアミラーの調節、格納のスイッチがすごいやりにくいし今風というかひと昔前のスイッチな感じで残念です。
それにエンジンスターターの場所、ハンドルの左真後ろにあり押しずらいです。
それにポケット数が少なすぎて鍵などを置く場所に
すごい困ります。センターにポケットがあるのですが
ここに鍵を入れてると走行中うるさくて仕方ありません。
後ナビですね、純正8インチのナビですが
とにかく小さいし置くばった感じで配置されているので操作がすごいめんどくさい( ˘•ω•˘ )
走行性能、ハンドリング、エクステリアはすごい良いのに
インテリアがほんと残念で仕方ありません。
アテンザクーペに期待してます!
38000キロ走破しましたが豆に
エンジンオイル、エアフィルター、ブレーキパッド
ブレーキフルード、エアコンフィルター、ワイパーブレードを定期時期に交換し洗車もしているので
性能的にはまだまだ新車です。
ですが洗車キズ、飛び石による塗装はげは出来てしまうのでそこもケアしていますね。
来年の1月に65000円かけてコーティング職人さんに
コーティングを施工してもらうので楽しみです!
カスタムとしては、38万円かけてクリフォードセキュリティを施工し、ホイール変更、フルLED.HIDをしていて
カーテシランプに赤を使ってます。
11月にランボルギーニ公認のスタッドレスタイヤも装着済み。
リアガラス三面にスモークを張りドアハンドルカバー
リアにオートエグゼのパーツも付けたりと
自分だけのアテンザセダンになってます。
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