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マツダ アテンザセダン 2012年モデルレビュー・評価
アテンザセダンの新車
新車価格: 250〜419 万円 2012年11月20日発売〜2019年7月販売終了
中古車価格: 40〜305 万円 (214物件) アテンザセダン 2012年モデルの中古車を見る

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選択中のモデル:アテンザセダン 2012年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
20S | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
20S | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
20S PROACTIVE | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
25S L Package | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
25S L Package | 2016年8月25日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
25S L Package | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
25S L Package | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
XD | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 8人 | |
XD | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
XD (MT) | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD (MT) | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
XD L Package | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD L Package | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD L Package | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD L Package | 2012年11月20日 | フルモデルチェンジ | 14人 | |
XD L Package (MT) | 2013年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD L Package 4WD | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD L Package 4WD | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD L Package 4WD (MT) | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
XD PROACTIVE | 2018年6月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
XD PROACTIVE (MT) | 2017年8月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE (MT) | 2016年8月25日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE 4WD | 2017年8月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
XD PROACTIVE 4WD (MT) | 2015年1月7日 | マイナーチェンジ | 1人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.77 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.87 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.47 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.38 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.05 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.44 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.13 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD
よく投稿するカテゴリ
2017年5月1日 20:37 [901494-2]
満足度 | 1 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 1 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 1 |
デザインが気に行って、XDのオートマを衝動的に買ってしまいました。
今から思えば、もっとちゃんと選んで買えば良かった。
3万Kmほどでトラブルの連続で、最後は走行中にセーフモードになって、シフトチェンジがガックンガックンと、エンジンが壊れる勢いの挙動で、恐怖でトラウマになってしまいました。
最後の1か月のほとんどは、修理のため車はディーラーに。。。長いこと代車生活でした。
修理が終わって返されましたが、怖くて長時間乗れなくなり、手放すことに。。。
この時に、ディーラーから目いっぱい頑張って提示された買い取り金額は、買い取り業者のそれよりも10万ほど安かったし。。。
アテンザgjの前に乗っていたのは、アテンザGG(MT)ですが、この車も3万Kmほど走ったところで、故障です。
走行中にシフトチェンジができなくなったんです。ミッションが壊れたんです。修理するにも部品が生産終了で、中古品で修理するかどうか迫られました。それでも修理代が40万円ほどかかるとか言われたんです。下取りで出してアテンザgjを買うことにしたんですが。。。残念です。
「安物買いの銭失い」です。
ディーラーがちゃんと修理できない様な車は作るな!
いまちゃんと巷で走っているアテンザgjはただ運が良いとしか思えません。
気を付けて乗ってください。あるいは、早めの乗り換えをお勧めします。
<<再レビューです。>>
やっぱり、結果的に乗り換えて良かったと思います。
もっと言えば、GJに乗り換える前に乗っていたモデル(GG)で、ミッションのカバーに穴が空いた時に、修理していたらもっとよかったと思います。アテンザGGはカッコよかった。サイズも日本にぴったり。
それから、「気を付けて乗ってください。あるいは、早めの乗り換えをお勧めします。」は無いですね。大変失礼しました。
今、私が言いたいのは、今どきの車のエンジンは、燃費向上のためにしょっちゅう止まるので、ススがたまりやすい。
なので、時々、燃費のことは忘れて、ふかして、ススを吐き出すことをする必要が有ります。
今はガソリン車に乗っていますが、時々危なくないところでべた踏みします。エンジンのために(^^)
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
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- 自動車(本体)
- 1件
- 5件
2017年1月4日 09:02 [921187-3]
満足度 | 1 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 1 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 5 |
価格 | 1 |
![]() |
||
---|---|---|
アテンザ(マツコネ)のウソつきナビ、ひどい |
評価基準は、すべてアテンザの前に乗っていた、ホンダアコード(CU2)と比べての評価基準です。
年間3万キロ〜4万キロ、高速道路を中心に使用しています。
約半年使用して、現在の走行距離、2万キロです。
【カーナビ(マツコネ)】
一万円の激安輸入カーナビよりも、酷い。
走っていても、何度もナビ画面が落ちて再起動。
アイフォンに繋いでも、誤作動・動かない・音楽聞けない。
周辺検索で、コンビニ探しても、地図表示すらしない。
すべてにおいて、詐欺に近い商品です。
【装備】
エンジンを切ってからの、運転席以外の窓の開閉ができない。サンルーフも閉まらない。
アコードは、降りてからもリモコンで、窓・サンルーフの開閉ができました。
この車は、全く使えなくなります。
大きな車なのに、バック時助手席側のミラーが下向かない。こんなに見切りの悪い車なのに。
車から離れると、自動的にロックされる設定になっているのですが、
ロックするときと、しない時がある。
というか、気分次第で閉まったり、閉まらなかったり。
【エクステリア】
カッコは、悪くないと思っています。
しかし、スタイル優先なので、ほぼ同じ幅だったアコードに対し、見切り等非常に悪いです。
また、サンルーフを付けていますがチルトアップした時の風切音が、アコードに対し格段にうるさい。
【インテリア】
白いレザーはカッコ良いです。
しかし、シートが小ぶりで、高級感はありません。
座り心地に、高級感は皆無です。
収納はとても少なく、アコードの運転席周りにはきちんと収納できたものが、
半分くらいしか入りません。
【エンジン性能】
料金所でETCのバーが開いた瞬間の加速などは、とてもよいです。
乗り始めのひと月くらいは、とても楽しかったですが、
それ以外、気持ちの良いエンジンではありません。
トルク感はとても感じますが。
【走行性能】
コーナリング性能などは良いと思います。
先に書いたように、速いです。
でも、スポーティーでは、無いと思います。
高級感も無いです。
一番の問題は、エンジンブレーキが全く効かない事。
高速道路などで、ちょっとした減速はエンジンブレーキで行いたいのですが、
この車では、全く無理です。
イラだちます。
また、フットブレーキも決してよく効くブレーキと言えるものではありません。
どちらかと言えば、効きません。
【乗り心地】
アコードの前に乗っていたのが、最終型サニーでした。
サニーに非常に近い乗り心地です。
【燃費】
高速主体で使ってますが、14〜15キロ/リットル
ここだけは、満足です。
【価格】
ほぼフル装備だったので、約400万円の車です。
ライバルに比べれば安いのかもしれませんが・・。
でも、コストパフォーマンスは悪い車だと思います。
大衆車の内容で、ドンガラを大きくして、この価格。
【総評】
アテンザは、大きなサニーです。
なので、大衆車からの乗り換えならば、良い車かも?しれません。
しかし、他メーカーの同等の車格の車から乗り換えると苛立つと思います。
マツコネを含め、この車に乗り換えてからの苛立ちは、相当なものです。
大失敗の車でした。
早く乗り換えたいよ〜!!
【1年、45000キロ走っての追記】
ナビ性能のひどさは、いくらでも書けるほどひどいです。
ピンポイントの住所に日々出かける仕事に使っていますが、
10回に一回は、嘘を教えてくれます。
到着予想時間が、30分や一時間ずれる事など、当たり前。
以前のホンダのカーナビが、ほぼぴったりで到着するのとは、
まるで違う性能です。
給油口のふたは、外部からは開かず、運転席下のレバーを引くと開きますが、
この車格の車が、軽自動車と同じように降りる前に、開く作業。
細かいところに気配りなしのマツダ最高級フラッグシップカー。
バックカメラに、ハンドルを切ると「このむきに車が動くよ」と黄色いラインが出ます。
嘘なら表示しないでほしい。
ハンドルロック付近でエンジンを止めた後の再始動の時、ガコガコっと毎回安っぽい音が。。
カーナビは、詐欺以外の何物でもありません。
詐欺以外の言葉を探せばゴミです。
カーナビ以外の不満はサニーを買ったならこんなもんでしょうという内容ばかりですが、
買ったのはサニーじゃなくて、マツダの最高級フラッグシップカー。
金額もそれなりに出したしね。
走る、曲がる、止まる。
この3点は、とりあえず動きます。
加速などはそれなりの性能もあると思います。
評価する人がいるのも理解します。
でもね。
不愉快な気分にしてくれる車です。
なんだろう?このちょっとずつすべてがダメな感じ。
相性なのかもしれませんが、相容れぬ安っぽいフラッグシップカーです。
【追・追記】
アテンザのうそつきナビの写真が撮れました。
ナビを使い始めて10年以上たちますが、ここまで嘘ばかり教えてくれるナビはマツコネだけ!
上の写真の通りの右画面と左画面が違う方向を教えてくれるのは、時々起きる現象です。
一方通行の逆走案内なども当たり前に、教えてくれます。
お年寄りや若葉マークには、絶対にこんな案内をする車は、進められませんね。
言葉だけでは、マツコネを知らない人には、このバカナビを信じてもらえない
(そんな事があるわけない!と思っている)ので、写真を撮れたときはうれしい気持ちに・・・・!?
でも、このナビ以外に選べないこの車を、毎日仕事に使うのは、キツイです。
嘘とまで言えなくても、遠回りは当たり前、ビックス付けていても渋滞に突っ込むのも当たり前、
(リルート機能はないのかもしれない)、学習機能がないので毎回近所の狭い道を表示。
この車を売っている、マツダへの怒りはすでに通り越し、あきれ、蔑みを通り越して、
今は可哀そうな気分かな〜。
まあ、酷い車を買ってしまいました〜。
参考になった141人(再レビュー後:84人)
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル > XD L Package
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- 1件
- 0件
2014年4月18日 02:06 [707597-1]
満足度 | 1 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
維持費の関係でRX-8とNBロードスターを手放すカタチで買い替えとなったのですが。
カタログでリッター20以上をうたっていたものが、いろんな理由?もあって10キロ程度しか走っておりません。
購入の経緯は、試乗の葉書が来たので、父親と試乗しに行っただけだったのが、
そのまま即決というカタチで契約が成立してしまい、自分の名義のNBも勝手に売り払われてしまいました。
個人的には、NBを鉄くずでも良いので置いておいて欲しいと家族にも言ったのですが、
RX8で最後の小旅行に行っている最中から、ディーラーから連日電話が有ったそうで、
納車時期も早まってしまい、新車で240万ぐらい払った車体を取り上げられるカタチとなりました。
そういう経緯もありまして、デザインや内装について良いと思う事もできませんが
写真や実物を見て個々の感想を持つものじゃないでしょうか、
最近はセダン乗ってる人も少ない中で出した、尖ったデザインのイカツイセダンといったところです。
エンジンはディーゼルターボとの事で、ターボと言ってもカタツムリがついたターボとは違うものです。
トルクが有るので走りが楽しい?そうですが、エコカーでAT車なので???という感じです。
初めてのエコカーという事で、燃費ぐらいはマシになればよかったかもしれませんが、
その肝心の燃費も、リッター10程度(RX8の頃は同じ道で同じような走り方をして8〜9程度)
エンジンかけてから暫くは青い警告ランプがついて温度が上がらないといけないらしいですが、
普段の運転距離が片道で15キロ前後ぐらいだと、ほとんど警告ランプがつきっぱなしで運転する感じでした。
だから燃費が悪くても仕様です・・という事の様です。
買い換える意味が有ったのか?疑問です。
ディーラーも言ってる事が変わるというか、納車の日付が早められて最悪でした。
売りたいからさっさと契約取って、古い客の都合や心情も理解しようとしないとか、
それでさっさと下取りの車引き上げるのだけは早いとか、気分的にどんなもんかと思います。
車を買えば、そのディーラーとその後も関わる事になるわけで
思い出す毎に不愉快で、リコールの葉書とか6ヶ月点検も放置状態です。
お金が用意できたら、さっさと処分して他のメーカーの車に買い換えたいです。
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自動車(本体) > マツダ > アテンザセダン 2012年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2013年3月23日 18:27 [582792-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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マツダの新しいフラッグシップモデルとして登場した新型アテンザは、いろいろ部分が進化を遂げたクルマであると同時に、モデルチェンジを重ねるごとにボディやタイヤが大きくなるという宿命から逃れられていない。
そんなアテンザセダンには、昨年の時点で箱根ターンパイクで開催されたプロトタイプ車の試乗会に出席したほか、今年になって湘南国際村をベースに開催された試乗会に出席し、マツダがメディア関係者向けに用意した広報車両に試乗した。
アテンザを見て最初に感じたのはボディの大きさだ。それもステーションワゴンに対してセダンのほうが大きいことが不思議に思えた。普通なら、セダンをベースにワゴンのほうをボディなりホイールベースなどを延長して大きく作るのが普通だからだ。
アテンザセダンはワゴンに対してホイールベースが80mm延長され、ボディも60mm長くなっている。車種によってはセダンとワゴンが全く同じ大きさという例もあるが、最近のクルマでセダンのほうがワゴンよりも大きいのは極めて例外的である。アメリカや中国からのニーズに対応した結果なのだろう。
1840mmの全幅はセダン/ワゴンとも共通だが、これも大きい。国内向けを考えたら、何とか1800mm以内に抑えて欲しかった。日本では一部の駐車場インフラが1800mmで作られているし、取り回しを考えても適度な全幅やホイールベースが良い。
ちなみにアテンザセダンの最小回転半径は5.6mで、ワゴンは5.5mだから、ボディやホイールベースの長さが小回り性能に影響している。
大きなボディは必ずしも悪いことばかりではなく、デザイン的な自由度が増したことで日本車とは思えないような伸び伸びした外観を持つようになった。抑揚のある面で構成された外観はこのサイズだからできたことだろう。またフロントの大きな五角形グリルは個人的には好みではないが、これが今の時代のマツダ顔である。
ボディの大きさは室内空間にもつながっている。セダンの後席には殺風景なくらいの広さがある。ショーファー・ドリブンとして使えるくらいの広さであり、中国からのニーズなどに対応したのだろう。
搭載エンジンはガソリンが2.0Lと2.5Lの2機種でディーゼルが2.2Lの1機種。いずれもSKYACTIV技術を取り入れていて、直噴仕様やi-stopの採用で動力性能を確保しながら優れた燃費も実現している。
ベースとなる2.0Lエンジンはアクセラなどに搭載されているのと同じで、114kW/198N・mの動力性能を発揮する。軽量化努力を重ねたとはいえ、1430kgの重量があるので、特に良く走るという感じではない。でも動力性能に不満を感じることもなく、これで十分だよね、と思わせる走りを示した。
2.5Lエンジンは今回のアテンザから搭載が始まったもので、138kW/250N・mの動力性能を発揮する。2.0Lと乗り比べると動力性能の余裕がはっきりと感じられる。
2.5L車は装備なども含めて重量がやや重くなるが、それでも重量増よりも動力性能の向上分の方が大きいので、走りは格段に良くなる。
吹き上がりのスムーズさにしても、排気量の拡大によるトルク感にしても、2.5L車はとても良く走るという印象だ。アテンザのボディには2.5Lのほうマッチすると思う。
4気筒2.2LのSKYACTIV-Dのクリーンディーゼルは、2012年にSUVのCX-5から搭載が始まったもの。SUVだからディーゼルだったわけではなく、アテンザでも初期受注では76%がディーゼル車で占められたという。これはけっこう凄い比率だ。マツダ車では完全にディーゼルが市民権を得たといえる。
発生する動力性能はパワーが129kWでトルクは420N・mと圧倒的な性能を持つ。ガソリン車ならV型8気筒4.2L級のトルクなのだから、アテンザセダンの走りが力強いものにならないはずがない。
ディーゼル車を始動させた直後のアイドリング回転数は800回転ほどだが、ガソリン車とは明確に異なるエンジン音が聞こえる。最新のクリーンディーゼルは燃料を高圧で噴射するためどうしてもエンジン音が大きくなりがちだ。発進し、低速でゆっくり走っているときまではガソリン車とは違うレベルのエンジン騒音が聞こえる。
低速域から余裕のトルクを感じさせるから、市街地などではアクセルペダルに軽く足を乗せているだけでいい。ゆったりした余裕の走りが得られる。
高速クルージングに入ると、時速80kmでの回転数は1500回転を切ったあたり。時速100kmでも1800回転弱くらいで回っている。この速度域ではロードノイズや風切り音なども混じってくるので、ディーゼルの騒音は気にならなくなる。
試乗車にはオプションのBOSEサウンドシステムが装備されていた。これには心地よいエンジンサウンドを演出する機能も備えられている。余分なノイズをキャンセルするだけでなく、エンジン音を補完する音を積極的にスピーカーから出す仕組みだ。
高速道路での追い越し加速などでアクセルを踏み込むと、ガソリン車並みにスムーズとまでは言えないまでも、ディーゼルとは思えないスムーズさでエンジンが吹き上がり、それに伴ってトルクが盛り上がってくる。
最大トルクはわずか2000回転で発生する数字だから、ちょっとアクセルを踏めばすぐに最大トルクといった感じである。この力強さを考えると、ディーゼルを選ぶ意味は十分にある。
タイヤはグレードやオプションなどによって17インチと19インチのチョイスが可能だ。上級グレードには19インチタイヤが付くが、これだとさすが乗り心地が硬い。湘南国際村の道路にはマンホールの出っ張りが多く、これが相当に気になった。少なくとも上級セダンとは思えない乗り心地だ。
新型アテンザでは自動ブレーキのスマート・シティ・ブレーキ・サポートなど、最新の安全装備をセットにしたセーフティ・パッケージがXD Lパッケージには標準で、XDには15万円ほどのオプションで用意されている。
オプション装着する場合にはディスチャージ・パッケージとセットでないと買えないので20万円以上の予算が必要になるが、アテンザを買うならぜひとも装着しておきたい。
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- 年式
- 2015年
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