スズキ ワゴンRスティングレー 2012年モデルレビュー・評価

【エクステリア】
特に不満はない。

【インテリア】
特に不満はない。

【エンジン性能】
２WDターボだが、十分過ぎる性能。
高速での追い抜き時でも不満は全くない。

【走行性能】
背が高いので、山道だとロールは多少也と出る。
通常の走りに対しては全く以て問題ないレベル。

【乗り心地】
ノーマルの１５インチだと、硬いのは当然ある。
サスペンションの硬さは、このぐらい（ノーマル）が丁度いいと思う。

【燃費】
高速、街中の混合で18〜２２ｋｍ／Ｌは出ている。高速だけだとおそらく２２ｋｍ・Ｌ以上は出ると思います。
１０年以上乗っても燃費は変わりません。
２７Ｌのタンクだが、燃費が良いので問題ないです。

【価格】
１５０〜１６０くらいだったので、安いと思います。　

【総評】
新車で購入後５年目あたりに、交差点で停止している時に、アイドリングが通常回転域以上に勝手に上がり、ブレーキを踏んでいても前に進むという不可思議な現象が出ました。ディーラーに相談し、色々調べてもらいましたが、解決はされませんでした。（スロットル清掃、バッテリー交換、コンピューターのデータ更新等）現在１１年目？ですが、その症状は自然と出なくなりました。
特に普通の車なので、秀でた部分はないかもしれませんが、経済的に使える良い車だと思います。




★★★★★新車登録１２年目で、坂道を登らない（イグニッションコイル交換で改善）、マフラーの排気穴付近から亀裂（スズキHPよりマフラーの保証が６年から９年に延長されていたので耐久性になんらかの問題があるよう。HPの場所と全く同じ箇所に亀裂）が発生しました。その他、この車はスチフナーの耐久性にも問題があるようです。

【エクステリア】
ノーマルのワゴンＲと比べるとスタイリッシュでいいと思います。
個人的に純正グリルのＬＥＤ点灯が少々ハデだとは思いますが、視認性を上げる為だと思えば抵抗も少しなくなると思います。
(このグリルのＬＥＤ点灯はコネクター１本で外れるらしいです)

【インテリア】
個人的に黒基調の内装は好きです。
パネルのプラスチック部分が若干安っぽく見えますが、上手くまとめられていると思います。
また、小物入れが充実していて使い勝手がいいと思います。
車内も広い方だと思います。
大人４人でも長時間出なければ問題ないと思います。
メータの照明が青から緑に変わるとエコな運転だというのが一目で分かるのがいいと思いました。
エンジン始動から停止までの運転を採点してくれる機能もあるので自分の運転がどれくらいエコなのかも分かります。
ちなみに私は95点でした。

【エンジン性能】
従来のエンジンよりスムーズに感じました。
ターボ付きなので、合流や加速したい時にきちんと加速してくれるので特に不満はありませんでした。

【走行性能】
足回りも適度に固められていていい感じでした。
ボディ剛性も高いようでちょっとしたワインディングでも問題なさそうです。

【乗り心地】
若干硬めではありますが、ゴツゴツした不快な硬さではないと思います。

【燃費】
ターボ付きなのでアクセルを踏み込めば悪くなります。
アイドリングストップの機能が付いているのでそう悪くはならないとおもいます。

カタログ値26.8Km/Lとありますが、実際は営業さんが通勤で使用して20Km/L位で頑張って25km/Lらしいです。

【価格】
軽自動車として見ると少々高めの価格だと思います。
コンパクトカーの上級グレードと比較すると同じくらいです。
私的にはコンパクトカーと比べてもスペースや走行性能も特に劣っているというわけでもないですし、税金等の維持費が安いのは魅力だと思います。

【総評】
価格にも書きましたが、この車は軽自動車と比較するのではなく、クラスが上のコンパクトカーと比較できる車だと思います。
個人的にセカンドカーならコンパクトカーよりもこちらの方をお勧めします。
もちろん、ファーストカーでも問題ないと思います。

あと個人的にですが、アイドリングストップの機能の設定が13km/h以下で作動するので感覚的に合いませんでした(汗)
アイドリングストップは10km以下か停止時に作動させた方がいいと思いました。