Kakaku |
『4ドアは意味なく....すでに時代遅れなクルマです。』 アウディ A1 スポーツバック 2012年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
A1 スポーツバック 2012年モデル
47
A1 スポーツバックの新車
新車価格: 269〜362 万円 2012年6月4日発売〜2019年11月販売終了
中古車価格: 43〜229 万円 (133物件) A1 スポーツバック 2012年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > アウディ > A1 スポーツバック 2012年モデル > 1.0 TFSI
2024年4月23日 18:42 [969304-5]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
2024.4追記
モデルチェンジして旧型になってだいぶ経過しますね。
現行A1は近隣でもほぼ見かけず、旧型はぼちぼち見ましたが、最近はベースとなった旧型ポロ同様にあまり見なくなってしまいました。VWやアウディのクルマは、旧型になると急速に見かけなくなるんですが、どこに行ってしまうんですかね?
【エクステリア】
スタイリッシュではあります。
ただし、後席は窮屈ですし、荷室も狭いです。
アウディにおいては伝統ともいえる、スポーティに見せるために実用性もそぎ落としたのでは、いかにカッコよくてもデザインレベルは低いというべきでしょう。
昔のトヨタマーク?を回想させる、キャビンをコンパクトに見せるために本当にキャビンを狭くして室内も窮屈なクルマを作ってしまうというような、見かけだけの低レベルな設計です。
【インテリア】
標準装備はなんとマニュアルエアアコン、しかもプレミアムカー?なはずがオートエアコンになっても左右独立温度調整すらできません。
セールストークでは内装のチリがきちんと合っているし、内装も高級感があるといいますが、良く言えはシンプルで虚飾を廃した内装は最新モデルと比較すると並みレベルであるし、特別なプレミアム感はありません。
輸入車で比べると普通の同クラス車で内装の質感が良いプジョー208あたりと比較しても特別に高級感を感じませんし、むしろ新しいプジョー208の方がチリもピシッとあっており、エアコンなどは左右独立温度設定可能などの装備も充実していて適度に加飾の施された内装にもかえってプジョー208の方が高級感を感じます。
A1の場合は、もはやプレミアムなのは価格だけで、登場が5年以上も前の古色蒼然としたモデルにすぎません。
そして、追加で4ドアモデルを用意したのにフロントシートしか長時間乗れる空間はありません。
後席に長時間乗れるとすれば、小柄な女性か成長前の小学生くらいです。
2ドアなら後席がこの程度でも問題になりませんが、4ドアではダメでしょう。
ドア開閉時の質感も特別な高級感はなく、クラス並です。
【エンジン性能】
1Lの3気筒ターボはそこそこ十分な性能ですが、16.3Kg/m、95PSとスペックも控えめで、体感上も実際スペック通りの地味さです。
6000回転まで回しても、そこそこのパワー感を感じるのみの退屈なエンジンです。
もちろん日本の交通モードでは性能は十分ですが、プレミアムカーというならば、マイナーチェンジ前の1.4Lターボが適切だったと感じます。
もちろん、三気筒であっても、全回転域でノイズは許容範囲です。
【走行性能】
欧州車としては特別なものはなく普通にきちんと走ります。
アウディはしっかり走りますとのセールストークですが、はっきり言いますが、この程度では欧州車ならばBセグメント並レベルにすぎません。むしろ、普通仕様のルノールーテシアあたりのほうが限界は高いでしょう。
【乗り心地】
普通に安定感があり、悪くないです。しかし静粛性もプレミアム感はありません。
この程度では最近の欧州車の普通のBセグメント車中では並みのレベルです。
【燃費】
試乗でベタ踏みとエコランを繰り返しても10km/lを割りませんでした。高速や長距離でエコランすれば20km/lは軽く超えそうです。最低限のエンジンの唯一の利点ですね。
【価格】
このA1も269万円はみせかけで、例によってBMWあたりならほとんど標準の装備類がことごとくオプションです。A1の269万円仕様の標準装備はアウディ一流の最低グレード軽自動車並みの装備しかありません。
試しに見積もりを取ったら、当たり前の装備を付けただけで車両本体のみで320万円オーバーで流石に驚くというより、呆れました。この内容の車で値引き前とはいえ、まさか車両本体のみで320万オーバーの見積もりが出てくるとはとは思いませんでした。
このときの装備品はナビ、キセノンライト、スマートキー、オートエアコン、ETC、パーキングアシストなど、ごくごく常識的なものでしかありません。普通に乗れる程度の装備をつけただけでプラス50万円とは驚くほかありません。
これではコスパは最低で価格は星1つです。
【安全性】
6エアバックは常識装備です。
問題は、非常ブレーキがオプションすらないこと。
マイナーチェンジ後一年しか経過していないのにそういった装備すらも追加されない、安全設計の古さや安全に対する取り組みの甘さが感じられます。
【総評】
このA1も今時のクルマの常識的な装備を揃えると269万が320万を超えてしまいます。
これでは、普通に装備の揃ったBMWの1シリーズにも手が届く価格です。
Bセグメントに属するA1とCセグメントに属するBMW1シリーズでは、車格も違いますが、BMW1シリーズはクルマとしての出来がよく、A1とはもはや次元が違うほど全てが別物です。
それなのに価格がここまで同程度なのは驚きです。
なんでこんなに後部座席が窮屈なのに4ドアを用意したのか?そもそもコンセプトも良く分からないし、アウディはスポーティな感覚であれば室内は窮屈でも良いし、荷室もミニマムで良いという確信犯的な考えなのでしょが、個人的には賛同できません。
スポーティに見せかけて、実際には空間もきちんと確保したアルファロメオあたりをきちんと見習うべきです。アルファロメオは実用性と積載性が充分に考慮されています。しかもジュリエッタというCセグメントモデルも予算的には同じようなものです。
どうしてもサイズに拘るならば、A1をフル装備で諸費用込みで250万程度で買えないと、そろそろ新型も出てくるでしょうし、リセールも悪く、後悔が残る買い物となるでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった43人(再レビュー後:4人)
2016年10月23日 20:48 [969304-4]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
スタイリッシュではあります。
ただし、後席は窮屈ですし、荷室も狭いです。
アウディにおいては伝統ともいえる、スポーティに見せるために実用性もそぎ落としたのでは、いかにカッコよくてもデザインレベルは低いというべきでしょう。
昔のトヨタマーク?を回想させる、キャビンをコンパクトに見せるために本当にキャビンを狭くして室内も窮屈なクルマを作ってしまうというような、見かけだけの低レベルな設計です。
【インテリア】
標準装備はなんとマニュアルエアアコン、しかもプレミアムカー?なはずがオートエアコンになっても左右独立温度調整すらできません。
セールストークでは内装のチリがきちんと合っているし、内装も高級感があるといいますが、良く言えはシンプルで虚飾を廃した内装は最新モデルと比較すると並みレベルであるし、特別なプレミアム感はありません。
輸入車で比べると普通の同クラス車で内装の質感が良いプジョー208あたりと比較しても特別に高級感を感じませんし、むしろ新しいプジョー208の方がチリもピシッとあっており、エアコンなどは左右独立温度設定可能などの装備も充実していて適度に加飾の施された内装にもかえってプジョー208の方が高級感を感じます。
A1の場合は、もはやプレミアムなのは価格だけで、登場が5年以上も前の古色蒼然としたモデルにすぎません。
そして、追加で4ドアモデルを用意したのにフロントシートしか長時間乗れる空間はありません。
後席に長時間乗れるとすれば、小柄な女性か成長前の小学生くらいです。
2ドアなら後席がこの程度でも問題になりませんが、4ドアではダメでしょう。
ドア開閉時の質感も特別な高級感はなく、クラス並です。
【エンジン性能】
1Lの3気筒ターボはそこそこ十分な性能ですが、16.3Kg/m、95PSとスペックも控えめで、体感上も実際スペック通りの地味さです。
6000回転まで回しても、そこそこのパワー感を感じるのみの退屈なエンジンです。
もちろん日本の交通モードでは性能は十分ですが、プレミアムカーというならば、マイナーチェンジ前の1.4Lターボが適切だったと感じます。
もちろん、三気筒であっても、全回転域でノイズは許容範囲です。
【走行性能】
欧州車としては特別なものはなく普通にきちんと走ります。
アウディはしっかり走りますとのセールストークですが、はっきり言いますが、この程度では欧州車ならばBセグメント並レベルにすぎません。むしろ、普通仕様のルノールーテシアあたりのほうが限界は高いでしょう。
【乗り心地】
普通に安定感があり、悪くないです。しかし静粛性もプレミアム感はありません。
この程度では最近の欧州車の普通のBセグメント車中では並みのレベルです。
【燃費】
試乗でベタ踏みとエコランを繰り返しても10km/lを割りませんでした。高速や長距離でエコランすれば20km/lは軽く超えそうです。最低限のエンジンの唯一の利点ですね。
【価格】
このA1も269万円はみせかけで、例によってBMWあたりならほとんど標準の装備類がことごとくオプションです。A1の269万円仕様の標準装備はアウディ一流の最低グレード軽自動車並みの装備しかありません。
試しに見積もりを取ったら、当たり前の装備を付けただけで車両本体のみで320万円オーバーで流石に驚くというより、呆れました。この内容の車で値引き前とはいえ、まさか車両本体のみで320万オーバーの見積もりが出てくるとはとは思いませんでした。
このときの装備品はナビ、キセノンライト、スマートキー、オートエアコン、ETC、パーキングアシストなど、ごくごく常識的なものでしかありません。普通に乗れる程度の装備をつけただけでプラス50万円とは驚くほかありません。
これではコスパは最低で価格は星1つです。
【安全性】
6エアバックは常識装備です。
問題は、非常ブレーキがオプションすらないこと。
マイナーチェンジ後一年しか経過していないのにそういった装備すらも追加されない、安全設計の古さや安全に対する取り組みの甘さが感じられます。
【総評】
このA1も今時のクルマの常識的な装備を揃えると269万が320万を超えてしまいます。
これでは、普通に装備の揃ったBMWの1シリーズにも手が届く価格です。
Bセグメントに属するA1とCセグメントに属するBMW1シリーズでは、車格も違いますが、BMW1シリーズはクルマとしての出来がよく、A1とはもはや次元が違うほど全てが別物です。
それなのに価格がここまで同程度なのは驚きです。
なんでこんなに後部座席が窮屈なのに4ドアを用意したのか?そもそもコンセプトも良く分からないし、アウディはスポーティな感覚であれば室内は窮屈でも良いし、荷室もミニマムで良いという確信犯的な考えなのでしょが、個人的には賛同できません。
スポーティに見せかけて、実際には空間もきちんと確保したアルファロメオあたりをきちんと見習うべきです。アルファロメオは実用性と積載性が充分に考慮されています。しかもジュリエッタというCセグメントモデルも予算的には同じようなものです。
排ガスの誤魔化しでアウディはメーカーとしても信用を大きく落としている状況にあって、このA1でも、姑息な二重価格設定とでもいうべき価格設定をしています。
メーカーとしての良心はあるのか?????ユーザーをどう考えているのか??? ユーザーの立場からは理解し難いものがあります。
こんな状況ではアウディA1をおススメすることは到底できません。
多少サイズは大きくなってしまいますが、良心的でブランドにも信用があるBMWかベンツあたりをおすすめします。
どうしてもサイズに拘るならば、A1をフル装備で諸費用込みで250万程度で買えないと、そろそろ新型も出てくるでしょうし、リセールも悪く、後悔が残る買い物となるでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった32人
2016年10月19日 12:29 [969304-3]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
スタイリッシュではあります。
ただし、後席は窮屈ですし、荷室も狭いです。
アウディにおいては伝統ともいえる、スポーティに見せるために実用性もそぎ落としたのでは、いかにカッコよくてもデザインレベルは低いというべきでしょう。
昔のトヨタマーク?を回想させる、キャビンをコンパクトに見せるために本当にキャビンを狭くして室内も窮屈なクルマを作ってしまうような、見かけだけの低レベルな設計です。
【インテリア】
標準装備はなんとマニュアルエアアコン、しかもプレミアムカー?なはずかオートエアコンになっても左右独立温度調整すらできません。
セールストークでは内装のチリがきちんと合っているし、内装も高級感があるといいますが、プレミアムでないものの内装の質感が良いプジョー208あたりと比較しても特別に高級感を感じませんし、むしろ新しいプジョー208の方がチリもピシッとあっており、エアコンなどは装備も充実していて適度に加飾の施された内装にもかえって高級感を感じます。
A1の場合は、もはやプレミアムなのは価格だけで、登場が5年以上も前の古色蒼然としたモデルにすぎません。
そして、追加で4ドアモデルを用意したのにフロントシートしか長時間乗れる空間はありません。
後席に長時間乗れるとすれば、小柄な女性か成長前の小学生くらいです。
ドアも特別なしっかり感はなく、クラス並です。
【エンジン性能】
1Lの3気筒ターボはそこそこ十分な性能ですが、16.3Kg/m、95PSとスペックも控えめで、体感上も実際スペック通りの地味さです。
6000回転まで回しても、そこそこのパワー感を感じるのみの退屈なエンジンです。
もちろん日本の交通モードでは性能は十分ですが、プレミアムカーというならば、マイナーチェンジ前の1.4Lターボが適切だったと感じます。
もちろん、三気筒であっても、全回転域でノイズは許容範囲です。
【走行性能】
欧州車としては特別なものはなく普通にきちんと走ります。
アウディはしっかり走りますとのセールストークですが、はっきり言いますが、この程度では欧州車ならばBセグメント並レベルにすぎません。むしろ、普通仕様のルノールーテシアあたりのほうが限界は高いでしょう。
【乗り心地】
普通に安定感があり、悪くないです。しかし静粛性もプレミアム感はありません。
この程度では最近の欧州車の普通のBセグメント車と同程度のレベルです。
【燃費】
試乗でベタ踏みとエコランを繰り返しても10km/lを割りませんでした。高速や長距離でエコランすれば20km/lは軽く超えそうです。最低限のエンジンの唯一の利点ですね。
【価格】
このA1も249万円はみせかけで、例によってBMWあたりならほとんど標準の装備類がことごとくオプションです。A1の249万円仕様の標準装備はアウディ一流の最低グレード軽自動車並みの装備しかありません。
最低限の仕様は実際には少なくともナビとキセノンにオートエアコン付きの290万円がベース価格です。
試しに見積もりを取ったら、当たり前の装備を付けただけで車両本体のみで320万円オーバーで流石に驚くというより、呆れました。この内容の車で値引き前とはいえ、まさか車両本体のみで320万オーバーの見積もりが出てくるとはとは思いませんでした。
このときの装備品はナビ、キセノンライト、スマートキー、オートエアコン、ETC、パーキングアシストなど、ごくごく常識的なものでしかありません。普通に乗れる程度の装備をつけただけでプラス70万円とは驚くほかありません。
これではコスパは最低で価格は星1つです。
【安全性】
6エアバックは常識装備です。
問題は、非常ブレーキがオプションすらないこと。
マイナーチェンジ後一年しか経過していないのにそういった装備すらも追加されない、安全設計の古さが感じられます。
【総評】
このA1も今時のクルマの常識的な装備を揃えると249万が320万を超えてしまいます。
これでは、普通に装備の揃ったBMWの1シリーズにも手が届く価格です。
Bセグメントに属するA1とCセグメントに属するBMW1シリーズでは、車格も違いますが、そもそもクルマとしての出来がよく、もはや次元が違うほど全てが別物です。
なんでこんなに後部座席が窮屈なのに4ドアにしたのか?そもそもコンセプトも良く分からないし、アウディはスポーティな感覚であれば室内は窮屈でも良いし、荷室もミニマムで良いという確信犯的な考えなのでしょが、個人的には賛同できません。
スポーティに見せかけて、実際には空間もきちんと確保したアルファロメオあたりをきちんと見習うべきです。
アウディブランドもキズがつき失墜してしまいました。
そもそも企業姿勢として安く見せかける価格設定で実は他社の格上モデルと同等の価格設定とか、排ガスを誤魔化すとか、何かVWグループは考え方がよくわかりませんね。
プレミアムカーとはブランドを信頼して買うものだと考えます。そういう点では、A1は到底おすすめできません。
ドイツ車ならばオプションつけなくとも普通に満足できる、ブランドイメージも高いし装備の揃った良心的なBMWあたりをおすすめします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
2016年10月18日 23:35 [969304-2]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
スタイリッシュではあります。
ただし、後席は窮屈ですし、荷室も狭いです。
アウディにおいては伝統ともいえる、スポーティに見せるために実用性もそぎ落としたのでは、いかにカッコよくてもデザインレベルは低いというべきでしょう。
昔のトヨタマーク?のような、キャビンをコンパクトに見せるために本当にキャビンを狭くして窮屈なクルマを作ってしまうような、見かけだけの低次元な設計思想です。
【インテリア】
標準装備はなんとマニュアルエアアコン、しかもオートエアコンになっても左右独立温度調整すらできません。
セールストークでは内装のチリがきちんと合っているし、内装も高級感があるといいますが、プレミアムでないものの内装の質感が良いプジョー208あたりと比較しても特別に高級感を感じませんし、むしろ新しいプジョー208の方がチリもピシッとあっており、エアコンなどは装備も充実していて内装にもかえって高級感を感じます。
もはやプレミアムなのは価格だけで、登場が5年以上も前の古色蒼然としたモデルにすぎません。
せっかく4ドアモデルを用意したのにフロントシートしか長時間乗れる空間はありません。
後席に長時間乗れるとすれば、小柄な女性か成長前の小学生くらいです。
ドアも特別なしっかり感はなく、クラス並です。
【エンジン性能】
1Lの3気筒ターボはそこそこ十分な性能ですが、16.3Kg/m、95PSとスペックも控えめで、体感上も実際スペック通りの地味さです。
6000回転まで回しても、そこそこのパワー感を感じるのみの退屈なエンジンです。
もちろん日本の交通モードでは性能は十分ですが、プレミアムカーというならば、マイナーチェンジ前の1.4Lターボが適切だったと感 じす。
もちろん、三気筒であっても、全回転域でノイズは許容範囲です。
【走行性能】
欧州車としては特別なものはなく普通にきちんと走ります。
アウディはしっかり走りますとのセールストークですが、はっきり言いますが、この程度では欧州車ならばBセグメント並レベルにすぎません。むしろ、普通仕様のルノールーテシアあたりのほうが限界は高いでしょう。
【乗り心地】
普通に安定感があり、悪くないです。しかし静粛性もプレミアム感はありません。
ただ、これも特別上質感は感じません。この程度では最近の欧州車の普通のBセグメント車と大差ありません。
【燃費】
試乗でベタ踏みとエコランを繰り返しても10km/lを割りませんでした。高速や長距離でエコランすれば20km/lは軽く超えそうです。最低限のエンジンの唯一の利点ですね。
【価格】
このA1も249万円はみせかけで、例によってBMWあたりならほとんど標準の装備類がことごとくオプションです。この
車の249万円の標準装備はアウディ一流の最低グレード軽自動車並みの装備しかありません。
最低限の仕様は実際には少なくともナビとキセノンにオートエアコン付きの290万円がベース価格です。
試しに見積もりを取ったら、当たり前の装備を付けただけで車両本体のみで320万円オーバーで流石に驚くというより、呆れました。この内容の車で値引き前とはいえ、まさか車両本体のみで320万オーバーの見積もりが出てくるとはとは思いませんでした。
このときの装備品はナビ、キセノンライト、スマートキー、オートエアコン、ETC、パーキングアシストなど、ごくごく常識的なものでしかありません。普通に乗れる程度の装備をつけただけでプラス70万円とは驚くほかありません。
【安全性】
6エアバックは常識装備です。
問題は、非常ブレーキがオプションすらないこと。
マイナーチェンジ後一年しか経過していないのにそういった装備すらも追加されない、設計の古さが感じられます。
【総評】
このA1も今時のクルマの常識的な装備を揃えると249万が320万を超えてしまいます。
これでは、普通に装備の揃ったBMWの1シリーズにも手が届く価格です。
Bセグメントに属するA1とCセグメントに属するBMW1シリーズでは、車格も違いますが、もはや次元が違うほど全てが別物です。
お買い得感はほぼゼロといっていい価格設定ですね。
しかもナビはモニターが小さく、安物のゴリラなどの簡易ナビ相当の画面サイズで小さくて見辛く、自動ブレーキも装備されません。
オートエアコンもオプションの上、イマドキのプレミアムカーとしては普通のクルマのプジョー208あたりでさえ標準装備される左右独立温度調整機能付きオートエアコンすらオプションのオートエアコンを選択しても装備されるのは、最低限の旧態然としたタイプです。
アウディはスポーティな感覚であれば室内は窮屈でも良いし、荷室もミニマムで良いという考えなのでしょが、個人的には賛同できません。スポーティに見せかけて、実際には空間もきちんと確保したアルファロメオあたりをきちんと見習うべきです。
プレミアムカーを選ぶとすればBMWのようにブランドの信用度も高く、ほとんど標準装備で諸費用を払えば普通に乗れるのBMWのようなクルマの方が良心的で好ましいと感じるのは私だけではないと感じます。
アウディブランドもキズがつき失墜してしまいました。
そもそも企業姿勢として安く見せかける価格設定で実は他社の格上モデルと同等の価格設定とか、排ガスを誤魔化すとか、何かVWグループは考え方がよくわかりませんね。
こういう販売方法は次期アウディA1では、いい加減に止めてほしいものですし、プレミアム性を失った今は249万円で320万円分の装備をするくらいしなければ売れないでしょう。
もしも現行モデルをこのタイミングで購入するなら、フル装備で諸費用込み250万くらいでないと買わないほうが良い気がします。
買ったときから新車というには時代遅れになりすぎているので。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった1人
2016年10月18日 12:38 [969304-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
スタイリッシュではあります。
ただし、後席は窮屈ですし、荷室も狭いです。
アウディにおいては定石ともいえる、スポーティに見せるために実用性もそぎ落としたのではカッコよくてもデザインレベルは低いというべきでしょう。
昔のトヨタマーク?のような、キャビンをコンパクトに見せるために本当にキャビンを狭くしてしまうような、見かけだけの低次元な設計思想です。
【インテリア】
標準装備はなんとマニュアルエアアコン、しかもオートエアコンになっても左右独立温度調整すらできません。
内装も良く言えばシンプルですが、加飾もほとんどなくプラスチックのシボの質感はまあまあですが、最新モデルと比較したら高級感がありません。
セールストークでは内装のチリがきちんと合っているし、内装も高級感があるといいますが、プレミアムでないものの内装の質感が良いプジョー208あたりと比較しても高級感を感じませんし、むしろ新しいプジョー208の方がチリもピシッとあっており、エアコンなどは装備も充実しています。
もはやプレミアムなのは価格だけで、登場が5年以上も前の旧モデルにすぎません。
実用性としては4ドアにもかかわらず、後席の頭上空間不足と荷物室の空間も高さが無くてクラス並みよりかなり狭いです。4ドアなのに2+2では意味ないと感じます。
【エンジン性能】
1Lの3気筒ターボはそこそこ十分な性能ですが、16.3Kg/m、95PSとスペックも控えめで、体感上も実際スペック通りの地味さです。
6000回転まで回しても、そこそこのパワー感を感じるのみの退屈なエンジンです。
もちろん日本の交通モードでは性能は十分ですが、プレミアムカーというならば、もともとの1.4Lターボが適切だったと感じます。
もちろん、三気筒であっても、全回転域でノイズは許容範囲です。
【走行性能】
欧州車としては特別なものはなく普通にきちんと走ります。
アウディはしっかり走りますとのセールストークですが、この程度では欧州車ならばBセグメント並レベルにすぎません。
【乗り心地】
普通に安定感があり、悪くないです。
ただ、これも特別上質感は感じません。最近の欧州車の普通のBセグメント車と大差ありません。
【燃費】
試乗でベタ踏みとエコランを繰り返しても10km/lを割りませんでした。高速や長距離でエコランすれば20km/lは軽く超えそうです。最低限のエンジンの唯一の利点ですね。
【価格】
このA1も249万円はみせかけで、実際には少なくともナビとキセノンにオートエアコン付きの290万円がベース価格です。
見積もりを取ったら、当たり前の装備を付けただけで車両本体のみで320万円オーバーで呆れました。この車で値引き前とはいえ、まさか車両本体のみで320万オーバーの見積もりとは思いませんでした。
このときの装備品はナビ、キセノンライト、スマートキー、オートエアコン、ETC、パーキングアシストなど、ごくごく常識的なものでしかありません。普通に乗れる程度の装備をつけただけで、プラス80万円とは驚くほかありません。
【安全性】
6エアバックは常識装備です。
問題は、非常ブレーキがオプションすらないこと。
マイナーチェンジ後一年しか経過していないのにそういった装備も追加されない、設計の古さが感じられます。
【総評】
このA1も今時のクルマの常識的な装備を揃えると249万が320万を超えてしまいます。
これでは、普通に装備の揃ったBMWの1シリーズにも手が届く価格です。
Bセグメントに属するA1とCセグメントに属するBMW1シリーズでは、車格も違いますが、もはや次元が違うほど全てが別物です。
お買い得感はほぼゼロといっていい価格設定ですね。
しかもナビはモニターが小さく、安物のゴリラなどの簡易ナビ相当の画面サイズで小さくて見辛く、自動ブレーキも装備されません。
オートエアコンもオプションの上、イマドキのプレミアムカーとしては普通のクルマのプジョー208あたりでさえ標準装備される左右独立温度調整機能付きオートエアコンすらオプションのオートエアコンを選択しても装備されるのは、最低限の旧態然としたタイプです。
当然ですが、applecarplayなどの最新のスマホ連携も未装備です。古いモデルなので仕方ありませんが、こちらも時代遅れです。
室内も2+2の窮屈さで、荷室もミニマムです。衝突回避ブレーキもオプション設定すらありません。
アウディはスポーティな感覚であれば室内は窮屈でも良いし、荷室もミニマムで良いという考えなのでしょが、個人的には賛同できません。スポーティに見せかけて、実際には空間もきちんと確保したアルファロメオあたりを見習うべきです。
プレミアムカーを選ぶとすればBMWのようにブランドの信用度も高く、ほとんど標準装備で諸費用を払えば普通に乗れるのBMWのようなクルマの方が良心的で好ましいと感じるのは私だけではないと感じます。
アウディブランドもキズがつき失墜してしまいました。
そもそも企業姿勢として安く見せかける価格設定で実は他社の格上モデルと同等の価格設定とか、排ガスを誤魔化すとか、何かVWグループは考え方がよくわかりませんね。
こういう販売方法は次期アウディA1では、いい加減に止めてほしいものです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった2人
「A1 スポーツバック 2012年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2024年4月23日 18:42 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2022年3月25日 03:40 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2019年12月8日 12:27 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2019年3月5日 23:49 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2019年2月9日 08:55 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2019年2月4日 18:49 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2018年10月22日 00:39 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2018年5月27日 00:10 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2017年12月28日 11:16 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2017年9月18日 09:29 |
A1スポーツバックの中古車 (全2モデル/243物件)
-
- 支払総額
- 137.8万円
- 車両価格
- 131.1万円
- 諸費用
- 6.7万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 4.6万km
-
- 支払総額
- 141.4万円
- 車両価格
- 134.8万円
- 諸費用
- 6.6万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 6.9万km
-
- 支払総額
- 99.0万円
- 車両価格
- 89.1万円
- 諸費用
- 9.9万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 5.0万km
-
A1スポーツバック 1.0TFSIスポーツ ワンオーナー 革シート キーレス フルセグ ナビ&TV エアバッグ オートマ ディーラー車 フル装備 ETC バックカメラ スマートキー
- 支払総額
- 94.8万円
- 車両価格
- 85.5万円
- 諸費用
- 9.3万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 9.9万km
-
- 支払総額
- 129.8万円
- 車両価格
- 119.1万円
- 諸費用
- 10.7万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 3.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
33〜721万円
-
28〜1000万円
-
28〜449万円
-
35〜135万円
-
32〜491万円
-
82〜667万円
-
68〜581万円
-
60〜470万円
-
238〜1048万円