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ルノー メガーヌ R.S. 2008年モデルレビュー・評価
メガーヌ R.S. 2008年モデル
40
メガーヌ R.S.の新車
新車価格: 385〜499 万円 2008年10月1日発売〜2018年8月販売終了
中古車価格: 69〜338 万円 (64物件) メガーヌ R.S. 2008年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
ルノー・スポール | 2014年6月27日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ルノー・スポール | 2013年1月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ルノー・スポール (MT) (左ハンドル) | 2011年2月10日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
ルノー・スポール 273 | 2016年10月5日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
ルノー・スポール 273 トロフィーS | 2016年10月5日 | 特別仕様車 | 1人 | |
ルノー・スポール トロフィー | 2012年7月15日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
5.00 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.30 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.45 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
5.00 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.36 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
2.95 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.30 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール 273
よく投稿するカテゴリ
2025年1月25日 22:42 [1928205-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
今回、3年半乗った2017年式メガーヌ3RSを手放したのを機にレビューをしたいと思います。この車はなんと言ってもとにかく楽しいの一言につきます。FFとは思えないアクセルオンで俊敏に回頭するハンドリング。パワフルなエンジン。少し広めの峠ではいつまでもハンドルを握っていたいと思うほどでした。そして、Bセグメントなのに3ドアハッチバック(クーペ)とも言うべきスタイリング。ワイドボディとも相まって唯一無二のスタイリングだと思います。また燃費もこの手の車としては悪くありません。高速道路を含めて往復で3000?を走った時は13?/Lを記録しました。
さて、ここまではポジティブな面を挙げましたが、最近、ネットでもこの車を再評価する記事がちらほら見られますが、ネガティブな面も挙げておきます。購入しようかと思う方の参考になれば幸いです。
❶乗り心地がとにかく悪い。特にリアは半端なく跳ねます。家族はだれもリアシートには乗ってくれませんでした。私のはカップシャーシではなく普通のRSでしたが、カップシャーシは堅すぎて普段乗りには辛いかと。
❷内装のチープさ。内装は最低限と言った感じですが、デザイン優先の弊害がいくつかあります。まず、重いドアを開け閉めするための持ち手ですが、この車でそこを持って開け閉めするともげます。(内張に接着してあるだけでビス留めなんかしてません)で、もげるとドアの内張ごと交換ですが6万ほどかかります。窓枠を持って開け閉めするのが必須です。また、オプションでカーナビがついる場合、RSモニターが下部に移設されるのですが、暗い液晶が相まって全く見えません。
❸維持費が高い。オイル交換は7000?毎とサイクルが長いのはいいのですが、私の家の近くにはフランス車のメンテをしてくれるところがなく、やむを得ずディーラーで交換していましたが、オイル交換に3万円、請求されます。タイミングベルトの交換も必須ですが、今ではディーラーだと40万円近くかかり、クーラーは30万円コースです。
❹信頼性に欠ける&パーツの少なさ。幸いなことに私は3年半、およそ2万?を乗ってトラブルはO2センサーの故障と、ワイパーの欠損だけでした。が、O2センサーを初め日本国内には純正パーツはもうほとんどありません。リビルト品や代替品があれば良いですが、ないものや外装パーツなどは本国からの取り寄せになるでしょう。(日数もお値段もかかります)ワイパーはボッシュから適合品が出ていますが、構造的におかしく、プラスティックの留め具に力がかかる形状でバキッと折れてしまったりします。他にも、アイドリングストップ機構が不安定になったり(常にオフにしていました)流石、フランス車だなと思うことが多々ありました。
❺RSスイッチでパワーモードとノーマルモードがあるのですが、アイドリング以外ではなぜかパワーモードの方がいいという不思議仕様。それに気づいてからはずっとパワーモードにして乗っていました。そしてこのRSスイッチ、ハンドル右側のレバーで全て操作するのですが、操作が非常にやりにくい。
ネガティブな面を挙げましたが、運転していて楽しい車であることは間違いなく、こういうガソリンターボ車はもう出ることはないでしょうし希少な車だと思います。近くにディーラーではなく、民間でフランス車を専門にメンテしてくれるところがあれば、私も、もっと乗り続けていたと思います。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール
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2020年7月6日 23:51 [1345374-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
フェイスリフト前のモデルです。普通にかっこいいルノー統一顔になった後期と違って、得体の知れないカッコ良さがあります。
そしてリア周りのマッチョさが最高です。後方視界が最低です。
オーバーフェンダーによる1850mmの車幅、2ドアなのでドアが長く大きい、後方視界が悪い、
これら3点により出先の駐車場では四苦八苦です。
【インテリア】
上質ではないですがスポーツカーとしては無難な出来です。
気になるのはちょっとシートポジションが高い事です。信号で隣に止まった普通のゴルフを運転してるおばちゃんがこちらよりずっと低い所に座っていてスポーツカーのようでショックでした。
【エンジン性能】
モデルごとに微妙に違いますが2Lで250〜270馬力ですからFFでは十分です。
3000[rpm]手前からブーストがかかって愉快な音を奏でてくれます。
レブリミットが6500なのでもう少し、7000まで回ってくれたら最高でした。
下の方はブーストもかからずトルクもそれなりの、昔ながらのターボエンジンです。
基礎設計が1990年代のエンジンですからそこはご愛嬌ですね。
【走行性能】
サーキット走行を見越した足回りのシャシーカップなので優れた運動性能を持ち合わせている・・・はずです。
最寄りの山道の広さでこいつのパワーと幅広ボディを振り回すのはちょっと難しく、真の実力はわかりません。
100km/h前後の速度域から上でちょうど合う感覚があるので、やはりサーキットで楽しむのがベストなのでしょう。
【乗り心地】
多少コツコツ来ますがスポーツカー好きには揺りかごでしょう。
同乗者も助手席なら許容してくれると思います。リアシートはちょっと辛いですね。
標準でレカロのバケットシートが入っていますが作りが大振りの欧米サイズです。私は細身なので全くホールドされません。
街乗りでは楽チンですがスポーツ走行的にはイマイチですね。
土屋圭市や荒聖治がサーキットでこの車のタイムアタックをする映像を見たら彼らもホールドが足りずコーナーのたびに左右にギッタンバッタンしてました。
【燃費】
ベースが1990年代の鋳鉄エンジンで2Lでハイチューンのターボ・・・燃費が良いわけないですね。
【価格】
車はお買い得です。今ならコロナによる不景気での特価でさらに買いやすいのでは。
維持費はそれなりに見た方がいいと思います。輸入車のスポーツカーなのでディーラーで何かと高くつきますし、保険も高いです。
【総評】
環境対策の影響で新車で手に入るスポーツカーはどんどん減り、残るものも高額高性能になる一方でしょう。
昔のシビックTypeRなどに比べたらこいつも重量級ですが、古典的なFFホットハッチの最後の生き残りだと思います。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール 273 トロフィーS
2017年12月18日 18:14 [1087652-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 2 |
価格 | 4 |
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|
---|---|---|
横から |
ブレンボとタイヤ |
おもしろレンタカー野田店でお借りしました。
ルノー スポール / トロフィーS(限定60台)
野田 <-> 下道 <-> 高速道路 <-> 適当な場所(往復110km走行)
当方:身長160cm Golf6 GTI(2Lターボ)所有
【エクステリア】
・文句なしにかっこいい。色はやはりジョンシリウスMがいいね。
車幅は相当に気を遣う(1,850mm)
・オーリンズのダンパーなどおいしい装備も、限定車ならでは。
電子的な可変ダンパーではなく、手動で調節するようだ。これは未検証。
【インテリア】
・全体に地味。華美な装備は皆無。走りのマシンだから、これでいいのだ。
シートベルトはいつものオレンジで、ちょっと燃える。
・シートはレカロ、こいつは薄く硬い。痔の方は要注意。気になる方は座布団で。
コンソールのメーターの角度と、このシートを見ると、
相当大柄な人をターゲットにしている感じ。
・オーディオやカーナビ。
申し訳程度にCDとその他のオーディオがついてるが、
取り外しやAftermarket品の交換はは出来ないか、困難だと思われる。
お店では、PanaのGolliraの小さいナビを付けていた。
カーオーディオ等にこだわる方は、良く観察を。
【エンジン性能】
・2Lターボ 最高出力273ps(201kW)/5,500rpm、最大トルク360N・m(36.7kgm)/3,000rpm
・アクセルマッピングなるモードがあるらしいが、今回は未検証。ESPも同様。
スポーツも試せば良かったが、一般道なのでこれでよいのかも。
・最大トルクの発生ポイントが、昨今のダウンサイジングターボと違い、少し上の方。
低速トルクも痩せてはいないが、回転上昇はさほど速くはない。
上をキープする事を、エンジン自体が要求する、バイクだと昔のVFRみたいなエンジン。
回せば回すだけ直線的にパワーが出るが、トルクの増大とリンクしていて気持ちが良い。
・燃費:満タンから逆算すると、11km/L程度(ハイオク)。まあまあ?
【走行性能】
・ハンドリングはルノーらしくスーパーリニア。
かなり重い設定の、ステアリングを少しだけ切ると、
自分のイメージとぴったりとシンクロして、車体が向きを変えるのがわかる。
低速時は、挙動がわかりやすく、好きな方向に誘導できる。
高速時も、自分の思ったラインに、頭を正確にねじ込める。
フランスの高速は130km/hが最高速との事だが、他のルノー車と同様に、
この車も速度上げる程に、フラットになり、直進安定性は素晴らしい。
砂粒まで感じる、という程のインフォメーションではないが、
路面の凹凸をゴリゴリと伝えて来るので、走りやすい。
・6MT
クラッチはかなり重いが、繋ぎやすく。久々のMTだがエンストもせず。
何等かのデバイスでも介在しているのか、それは不明。
でもやっぱり、ちょっと疲れるかも。貧弱ですまない。
もしこれがEDCだったら…、という妄想をしてしまう。
・ブレーキ
もちろんブレンボ。ジワッと効く。個人的にはもう少しガツンと来るのが好み。
・遮音
常に重いメカニカルノイズがするが、レーシーで雰囲気が出る。
風切り音も小さい。意図的な排気音の増大等もないので、好感度高い。
【乗り心地】
・シートと足回り、35扁平のタイヤでかなり硬い。
高速の継ぎ目などでは、「ドゴン」と突き上げが来るような感覚もある。
角は丸いが結構鋭い。この手のレーシーな車にしては、許容範囲と感じたが、
他の最新スポーツは、乗り心地も妥協してないので、やはり一世代の差は大きい。
【価格】
・リーズナブルというか、今回の限定車は、パーツ考えると実はお得らしい。
ルノーの戦略的価格との事。
【満足度】
・85点:走りは大満足。
足りない点数は、EDCが無いのとでかいボディ。オーディオの拡張性、乗り心地など。。
【総評】
・つい先日まで、ニュルブルクリンクのFF最速だったこのマシン。
クラシカルだけど、ドライバーの意思に忠実に従うが、
乗り手をかなり選ぶ、こんなスパルタンな車は、
もうなくなっていくのだろうなあ、と試乗中に感じた。
今日現在、新型もデビューしており、良い方向に進化している事を願います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール (MT) (左ハンドル)
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2016年8月31日 16:55 [956988-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 2 |
価格 | 5 |
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---|---|---|
当方、本国仕様に近い左ハンドル車が欲しかった為、国内輸入・最初期となるPhase1 = 左ハンドル、2013年登録車を1年落ちで購入〜所有しております。
(出力など、明らかに性能は向上しましたが、最新・Phase3以降のマイナー・チェンジ顔と、赤いシートベルトと赤いステッチの入った内装は好みではありません)
【エクステリア】
当方が最初に目を奪われたのは、ズバリこのエクステリアです。
国内で買える「欧州大衆車」の価格帯でありながら、前から見ても横から見ても後ろから見ても非常にカッコいいと思います。
また、赤いBrembo社製キャリパーやアト付け感バリバリなオーバーフェンダー、その他そこかしこに些かやり過ぎなデザイン処理が見受けられますので、一歩間違えば最新シビック Type-R や 4代目プリウスなど、『幼稚』且つカタマリ感の無いグチャグチャなルックス(⇒オーナーの皆様スミマセン)になってしまいますが、センスが良いというか、ギリギリのところで巧く纏まっていると思います。
【インテリア】
おフランス車らしくチープ極まりない内装ですが、金を掛けるべきところにはちゃんと金を掛け、そうでないところはテキトーに(笑)。。。と、コンセプトが明確で好感が持てます。
(国産車に多いですが、例えば、闇雲にメッキパーツを増やしたり、ステッチ「調」ダッシュボードや木目「調」インパネなどで高級感を醸し出そうとする「似非・高級インテリア」はかえって貧乏臭くて嫌です)
また、個人的にヤル気満々過ぎて見た目が苦手だった純正・RECARO社製バケットシートですが、汗臭い赤ではなく黄色(!!)のステッチがシャレオツなのと、ポン付けではなくシートの硬さなどをRenaultSport社で見直しいるせーか、絶妙な座り心地で数百kmの長距離ドライブも楽にこなしてくれます。
大衆車なりにデザイン・コンシャスなクルマの割りに、後席のクリアランスやトランクの広さなど、実用性も充分確保されております。。。が、後方視界はスーパーカー並みに悪いです。(笑)
【エンジン性能】
僕のクルマはPhase1なので250psしか無いからなのか、ノーマル・モードでは拍子抜けする程鈍臭く感じますが、エクストリームにするとキャラが豹変し250ps以上のパワーを感じますが、設計の古い過給機付きエンジンなので、高回転まで回す楽しみは全くありませんし、排気音もアルファロメオのような色気はありません。
【走行性能】
185cmと結構な車幅があるので日本の峠道には不向きですが、FF特有のトルクステアはなくグイグイ曲がります。(⇒当然、素晴らしい直進安定性を誇ります!!)
また、一部では『フェラーリ若しくはポルシェがFFを造ったらこーなる』…と言われている通り、Cセグメントの大衆車のクセに極めて素晴らしいドライビング・マナーを示しますが、残念ながら僕のようなヘタレ・ドライバーでは限界まで乗りこなせません。(汗)
【乗り心地】
クルマの性格とルックスから、「知らなかったことにする」つもりでしたが、嬉しい悲鳴、、、当然、固いことは固いですが、突き上げや不快な挙動の無い、非常に懐の深い足回り及びシャーシ設計に感動しました。
。。。特筆すべきは高速道路での楽チンさで、まるで欧州製サルーンのように疲労の無い長距離ドライブを楽しめます。
【燃費】
古い設計のエンジンをディチューンして使っておりますし、最近流行の燃費を稼ぐ為のダウンサイジング・ターボエンジンではないので、燃費はイマイチ・・・というか、僕の個体は外れだったのか、ディーラーで訊く実燃費よりも1〜2割程悪いです。(泣)
【価格】
本国フランスや欧州で同車種のベース・グレードを買えばそれは安いですが、本来オプション扱いとなるBrembo やRECAROシート、固められたシャーシにRSモニターと。。。走りのオプションに関しては「全部入り」で日本へ輸入されて来ていますので、この価格はバーゲン・プライスだと思います。
(誰から訊いたか忘れましたが、Renault車は日本ではまだまだマイナーな存在なので、国産・輸入車問わず様々なクルマと競合できるよう絶妙な価格設定にしたとの事です)
【総評】
普通の国産車に始まり、ここ十数年はPeugeot 106 S16 ⇒ 同206RC、そしてRenault Megane R.S.。。。と、左ハンドルのMT車ばかり乗り継いで来ましたが、自身で買えるバジェットの範囲でここまで満足度の高いクルマは人生初です!!
所詮大衆車なのでチープなところは徹底的にチープですが、攻撃的なルックスも去ることながら、街乗りや旅行から週末レーサーまでオールマイティにこなす、極めて高次元に設計された『庶民でも買えるスーパーカー』だと思います。
ただ、どー考えても国産車より信頼性が低いおフランス車故、ブッシュ類やタイベル(⇒国産車やドイツ車はベルトでは無く基本的にチェーン式を採用しているので、少なくとも10万kmは交換する必要は無いと訊きます)などの消耗品はある程度定期的に交換する必要がありますので、それ相応のランニングが掛かるのは些か痛いですね。
(3年程乗った僕の個体は今のところ大丈夫ですが、ミッションが突然落ちる(!!)症例が幾つか出ているそーです)
。。。『省燃費だ・自動運転だ・電光石火のATだ』…と、ご時世的に、スペックも見た目もココまでスパルタン(⇒且つ街乗りも充分こなす)なクルマは今後リリースされないと思うので、末永く大事に乗り続けたいと思っています。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール
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2016年6月6日 00:26 [935572-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
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---|---|---|
【エクステリア】
外観は文句なしにカッコいいです。エアロパーツてんこ盛りで少々エグイ顔ですが、やりすぎと思われないギリギリの所でまとまっていると思います。
ドアが長くて重いので狭い場所では乗り降りしづらいです。
【インテリア】
レカロはさすがにいいですね(^^) カッコいいですし座り心地もとってもいいです。座面の上下調整ができるのも◎です。アフターパーツではこうはいきませんから。
ダッシュボードの奥行が長くて、フロントガラスもかなり寝ているので、見切りは結構悪いです。
リアウインドゥ、サイドのリアウインドゥが小さいので後ろは全然見えません。いろいろな車に乗ってきましたが初めてバックモニターを付けました。
アナログのスピードメーターがとても見づらいです。デジタル表示があるので困りませんが、ど真ん中に使えないメーターがあるのはもったいない気がします。
リアシートは大人がちゃんと座れる空間はあります。窓が小さく外があんまり見えないので長時間は嫌かな。
トランクの広さも文句ないです。ただ開口部が高くて狭いのでちょっと使いづらいです。
【エンジン性能】
パワーは十分あり、それでいて扱いやすいエンジンです。ターボの効き方も低回転から高回転まで自然に効いて、街乗りからサーキットまでストレスなく走れます。
だた、エンジンフィールは普通の2リッターターボなので音がいいとか吹け上がりがドラマチックとかではありません。
アクセル開度をノーマルモードからスポーツ、エクストリーム、その他2種、5段階からボタンをいじって変えられるのですが、これはいらない機能ですね。
ノーマルモードだとアクセルの反応が悪くてかったるいです。
スポーツモード、エクストリームにすると運転しやすくなるんですが、アイドリングストップしなくなるし、アイドリングが1200回転に上がってしまいます。乗る度にいちいちどのモードにするか迷うのが面倒です。
【走行性能】
トレッドが広いのが効いているのかとても安定してます。ワインディングを飛ばすくらいでは限界が全然分かりません。足回りはバネ下が良く動く印象で乗り心地は結構良いとおもいます。
乗り心地がいいからか高速道路でも不思議なくらい疲れません。
ツルシのままミニサーキットを走りましたが全く問題なく走れました。
ブレーキもブレンボで良く効きますし、連続周回しても全然平気でした。ちなみに当車両は右ハンドルですが、今時珍しくブレーキのマスターシリンダーが左ハンドル仕様のまま助手席側に付いています。ブレーキペダルのピボットを除くと助手席側に向かってぶっとい軸が通っています。
トルクステアはパワーの割にはそんなに出ません。ステアリングフィールもいいので街乗りでも結構楽しいです。
シフトフィールもFFなのにカチャカチャとメカっぽいフィールで入るので楽しいです。ワイヤーっぽさはあまりないです。
車幅が広い、フロントの見切りが悪い、後ろが見えない、ので狭い道、車庫入れはストレス溜まります。
【乗り心地】
スポーツカーですが普通の車とそんなに変わらないとおもいます。サスは全然固くありません。
【燃費】
【価格】
レカロ、ブレンボ、パイロットスポーツ、良く出来た足回り、エアロパーツ、などなどとてもお金がかかっている車だとおもいます。400万以下で買えるのは安いと思います。
【総評】
高次元でバランスの取れた車だと思います。こんなにぶっ飛んだ外観で中身もいい車はそうそうありません。
電波法の関係で後付けのキーレスが付いてきますが、カードキーは電池を入れれば普通に使えるようです。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール トロフィー
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年9月30日 09:47 [536779-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
「ルノー・スポール」の手によって仕上げられた「メガーヌルノー・スポールトロフィー」。
このクルマの「トロフィー」という言葉には、特別な意味が込められています。それは、ドイツ北西部に存在する「ニュルブルクリンク」北コースでの熾烈なタイムアタックです。世界の自動車メーカーが製作した市販スポーツカーの性能をテスト走行して、そのタイムを競い、コンマ何秒の数値の差でも、後の売り上げにも影響するといわれています。また、この「ニュルブルクリンク」北コースでの記録は、伝説として後に語り継がれる事から、自動車メーカーの開発者も、情熱を注ぐ理由が理解できます。
この「メガーヌルノー・スポールトロフィー」は、「ニュルブルクリンク」北コースにて、市販の前輪駆動車では、最速ラップとなる8分7秒97を記録。(2011年6月17日)現在でも、その記録は破られる事はなく、紛れもなく、FF車では世界最速マシーンなのです。いまいちピンとこない方の為に、説明しますと、「ニュルブルクリンク」を制するために開発したといっても過言ではない、同系会社の日産「GT-R」 2011年モデルより、約43秒の遅れをとるだけの速さを有するのがこのクルマなのです。(全長20キロを超える難コースでコンマ43秒の差とは驚きです。)何しろ、相手は500馬力オーバーの四輪駆動。こちらは、半分のパワーで前輪駆動。それを考えますと、クルマは何もパワーだけではなくバランスも重要であることが理解できます。
「メガーヌルノー・スポールトロフィー」は30台限定。販売もルノースポールスペシャリストディーラーでの扱いとなります。今回、ルノーオーナーである筆者行きつけのディーラーにて、短時間ながらこの「メガーヌルノー・スポールトロフィー」に試乗できる機会に恵まれたので、レポートします。
直列4気筒DOHC 2リッターツインスクロールターボエンジンは、最高出力が15PSアップの265PS、最大トルクが40Nmアップの360Nmは、このクルマが2012年モデルの「メガーヌルノー・スポール」をベースとしているため、同一。ステアリングも、これまでの左ハンドルのみというマニアックな設定から、右ハンドルのみになりました。
コクピットに“身を沈める”という表現がピッタリのレカロのフルバケットシートは、これから、ヘルメットを装着し、ドライヴィンググローブに手を通したくなるような、レーシなもの。リクライニングやスライド機能はもちろん備わりますが、軽量化のため、クッション素材がほぼ皆無で、掛け心地は非常に硬く、座っただけでレーシな世界を味わえます。
目の前のメーター類は、従来の「メガーヌルノー・スポール」と同型ですが、レブカウンターの盤面が、イエローからホワイトに変更。イルミネーションもアンバーから、クリアホワイトになりました。また、細かい部位ですが、スピードメーターは290km/hまで刻まれ、ルノー史上最大級のスケールとなりました。(筆者が以前所有していたアルピーヌA610は300km/hスケール。)
スウェード巻きのステアリングを握り、左手を自然に落とすと、そこにシフトレバーがあり、ドライヴィングポジションに違和感はありません。
エンジンを始動すると、意外な程、アイドリングは静かで、フォルクスワーゲン「シロッコR」のような轟音は皆無です。
最近、左足を使わない方には、かなり重いと感じるクラッチは、個体差を考慮したとしても、ややシビアで、久しぶりにマニアル車を運転する方には、エンストは覚悟した方がいいかもしれません。
走り出して感じるのは、スパルタンに尽きます。街中では、過激な硬さの足回りと、詰め物が皆無のフルバケットシートが、ダイレクトにダンピングを伝え、さらに19インチに扁平率35%の薄っぺらいブリヂストン「ポテンザRE050A」が、容赦なくワダチを拾い、タウンスピードでは、気が抜けません。また、渋滞では、シビアに繋がるクラッチにも気を使います。クセのあるクルマには多々乗った筆者ですが、この「メガーヌルノー・スポールトロフィー」乗って、昨今のクルマの運転が、いかに楽であるかわかりました。
新車で限定30台という事もあり、高速道路で全開という訳にもいかず、片側2車線の幹線道路にて3000rpm+まで「F4R」型ユニットを回してみました。
回せば回すほどパワーが盛り上がり、フロントタイヤに伝わる大パワーを押さえ込みながら、グイグイ速度を上げていき、シートバックに身体が押さえつけられます。そして、イタリアのスーパーカーを髣髴とさせる金属音が、キャビンに共鳴し、そのサウンドといったら、クルマが「もっと回してくれ!」と危険な誘惑をドライバーに仕掛けてきます。この音は、一度聞いたら、クルマ好きをメロメロにさせるもので、至福の時を味わえます。
決して遠くないワインディングへと向かいたい気持ちを抑え、クルマを降りました。
退屈な自動車が路上を支配しているこの時代、「メガーヌルノー・スポールトロフィー」のような一部のエンスージャストのためのクルマを造り続けるルノーに敬意を表したいと思いました。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール (MT) (左ハンドル)
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2010年12月28日 16:06 [371059-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
ボディサイズは4320×1850×1435mm |
サイドからリアにかけてのラインが印象的 |
イエローのタコメーターが目立つ |
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レカロ製バケットシート |
加速タイムも測れるRSモニター |
2Lターボエンジンは旧型の改良型 |
12月に新型に切り替わったメガーヌ・ルノースポール(RS)に乗ってきました。
エクステリアは旧型とは違った魅力があります。リアウインドーを直立させた旧型が前衛的だったのに対し、新型はサイドウインドー上端からリアウインドー下端へとつながるラインにエレガンスを感じます。エアロパーツも派手ではなく、上品にRSであることを主張していて、価格相応の上質感を備えています。
やわらかい曲線を多用したインテリアも、同クラスの国産スポーツモデルより上質な仕立てです。そこにレカロのバケットシートやステアリングのセンターマークを合わせているのですが、汗臭さを感じないのはタコメーターやシートベルトに赤ではなく、RSのイメージカラーでもある黄色を使ったためかもしれません。
インパネのセンターに備わる「RSモニター」も注目です。ステアリングコラムのスイッチで、スロットルの反応を5段階から選べるほか、縦横Gの表示やラップタイム計測などができるのです。日本的なアミューズメント装備を、同クラスの国産スポーツモデルより先に取り入れてしまう遊び心、見習いたいものです。
室内の広さは同クラスのハッチバック並みで、身長170cmの僕でも後席に余裕で座れます。344Lの容量を持つラゲッジスペースは深さが印象的。デザイン優先で後席や荷室が狭いといわれた旧型の欠点はしっかり克服しています。
エンジンは旧型と同じ2Lターボですが、最高出力は250ps、最大トルク34.7kgmと、旧型より26ps/4.1kgmアップしました。ターボの立ち上がりは約2500rpmと少し低くなりましたが、その後の加速は強烈そのもの。低いギアでは前輪を空転させつつ、1430kgのボディを勢いよく加速させていきます。音が静かなので、なおさら不気味に感じます。
ハンドリングは旧型よりも安定感がアップしました。でも楽しさが失われていないのはさすがルノースポールです。ステアリングは切れ味が鋭く、立ち上がりでアクセルを踏み込むと機械式LSDがカチッと働き、車体をグイグイ旋回させながら加速していきます。電子制御に頼りすぎず、伝統の技術を磨いたシャシーだからこそ、自分の手足でクルマを操っていることが実感できるのです。
そのぶん乗り心地はハードですが、60?/hも出せば固いなかにも丸みを感じるようになり、高速道路ではルノーらしいフラット感に支配された、落ち着きのあるマナーになります。旧型よりも重厚感がアップしていて、格上のスポーツカーに乗っているような感覚でした。
同クラスの国産車より上質で、先進のアミューズメント装備も取り入れながら、ドイツのライバルのように安定一辺倒ではなく、操るよろこびも感じることができる。しかもエクステリアやインテリアはスタイリッシュ。ただ走りがいいだけでなく、いろいろな部分でクルマの楽しさが味わえるスポーツモデルです。そう考えると400万円を切る価格は高くないと思います。
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