『走るのが気持ちいい』 BMW 1シリーズ 2011年モデル アパチャイ.さんのレビュー・評価

５年前に購入しました。
1500cc３気筒ターボとは思えないぐい上質で、スポーティーな走りです。
【エクステリア】
前型、後型より威圧感もないさりげなはで、スッキリしたフロントをはじめ、好みのデザインです。

【インテリア】
色彩的には地味に見えるけど、ナビを含め機能的に纏まっていると思います。

【エンジン性能】
車重からみると、パワー不足を想定しますが、乗ってみると非力勘は全く感じません。
8速ATに上手くチューニングされているのか、スムーズに余裕をもって加速します。

【走行性能】
車体の剛性感と足回りのしなやかさもあって、ワインディングを飛ばして気持ちよく走る車です。
高速は静かで、タイヤが路面に吸い付く印象を持ちました。
国産車でこのクラスじゃ、見られない感覚です。

【乗り心地】
固すぎず柔らかすぎず、しなやかの一言です。

【燃費】
乗り方にもよりますが、13ぐらいでした。高速飛ばす方が燃費も良さそう。

【価格】
車体はもちろん、コントロールシステムやボンネットダンパー等細部まで、コストかかってるなーって思える車です。
同クラス国産車より高く感じますが、攻めた運転を楽しめる車と考えれば、お買い得だと思います。

【総評】
1シリーズもFFとなり、やっぱり色んなシーンでFRとは違うと思います。どんなに、電子制御や重量級バランスで頑張っても、駆動方式の違いは大きいんじゃないかな。
コスト的にも、もう最後のFR、大事に楽しんで乗りたいです。