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ボルボ V60 2011年モデルレビュー・評価
V60 2011年モデル
167
V60の新車
新車価格: 395〜879 万円 2011年6月1日発売〜2018年9月販売終了
中古車価格: 28〜438 万円 (170物件) V60 2011年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| D4 Classic | 2017年8月22日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| D4 Dynamic Edition | 2016年8月10日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| D4 R-Design | 2017年8月22日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| D4 R-DESIGN | 2016年2月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| D4 R-DESIGN | 2015年7月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| D4 SE | 2016年2月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| D4 SE | 2015年7月23日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| DRIVe | 2011年7月1日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| T4 | 2012年8月17日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| T4 R-DESIGN | 2014年2月20日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| T4 R-DESIGN | 2013年10月25日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| T4 R-DESIGN | 2012年8月27日 | 特別仕様車 | 3人 | |
| T4 SE | 2014年10月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| T4 SE | 2014年2月20日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| T4 SE | 2013年8月27日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| T5 R-DESIGN | 2014年10月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| T6 AWD R-DESIGN | 2012年8月17日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| T6 AWD R-DESIGN | 2011年7月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| T6 AWD SE | 2011年7月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| Luxury Edition | 2014年5月23日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| OCEAN RACE EDITION | 2012年7月24日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| OCEAN RACE EDITION | 2012年3月6日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.44 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.53 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.34 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.34 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.31 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.61 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.39 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > ボルボ > V60 2011年モデル > OCEAN RACE EDITION
よく投稿するカテゴリ
2020年10月1日 23:38 [1373567-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
【エクステリア】
ワゴンですが、リアが少し下がるクーペスタイルで横からのスタイルがとても綺麗で上品です。VOLVO伝統の縦長テールランプも気に入っています。最新のV60はこのテールランプの造形が更にカッコ良くなっています。限定モデルカラーのオーシャンブルーは太陽の下や緑の中で映え、いつ見てもいい色です。
【インテリア】
ベージュの本革シートはおしゃれで座り心地もいいです。オーシャンレース限定のステッチも地味にカッコいいです。メーター周りは前期モデルなので古さは隠せません。メーターや文字の表示がかなりアナログな感じです。一世代前のVOLVOのインパネですが、質感はそれなりにいいと思います。純正オーディオがとてもクリアな音で初めて乗った時は驚きました。
【走行性能】
1.6Lターボエンジンで普段使いや遠出にも全く問題ありません。高回転まで回せばかなりスポーティに走れる車だと思います。荷物を沢山乗せて走っても加速に不満は無く、高速域でも安定して走れます。高速ではACCを使用すると長距離でもあまり疲れを感じません。
【乗り心地】
純正は17インチタイヤですが、18インチの純正ホイール・タイヤを履いていました。段差などはそれなりに振動を拾っていました。
【燃費】
街中で8〜9km/L、高速で100kmで巡航すると、15km/Lぐらいまで伸びます。
【価格】
最新型のV60はまだ中古車でも400万円を超えなかなか手が出せません。発売から5年以上経過しており、後期型でもかなりお値打ち価格で購入できると思います。アイスホワイトが人気色ですが、オーシャンブルーは、前期型限定モデルで希少だと思います。
【総評】
2年半落ちの中古車を購入し、5年半で約3万km走りました。サイズは長さ4.63mですが見た目以上に荷室が広く荷物も沢山積載できます。車幅は1.86mありますが慣れれば全く問題なく街中で不便さを感じたことはありませんでした。街乗りからスキー、キャンプなどオールマイティーにこなせるモデルです。大きな故障やトラブルは全くありませんでした。トラブルはバックモニターがたまに映らなくなったり、BLISが点滅し作動しなくなるぐらいでした。
フルモデルチェンジをしてから2年になりますので、旧型V60も手頃な値段で買えるようになりました。初めて輸入車を検討している方にはオススメです。
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自動車(本体) > ボルボ > V60 2011年モデル > T4 SE
2020年9月26日 10:33 [1371328-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
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|
|---|---|---|
某輸入車の整備での代車で初ボルボをしばらくお借りしました。
単身赴任での高速走行含めた往復数回での感想ですが。
エクステリアはデザイン重視で居住性は犠牲になってる感じ、Aピラーの傾斜がきつい、
後席ルーフも低めで前後とも乗り降り(特に横に車が駐車してる場合)がしにくいです。
インテリアはパワーシートは便利、中肉の人は背中のホールドは緩め、ハンドルも
一番軽く設定したがそれでもメルセデスより重いです。
あとコマンドダイヤルのしやすさに慣れてるのでナビ含めた操作全般がややこしい、
音声認識操作もありませんので不便かと。今日走行した距離、燃費もメルセデスは4時間程
乗らないと自動でリセットしてくれますが、ボルボは手動で階層操作でリセットしなければならない。
走行性能は出だしはエンジン音が結構耳障りです。ロードノイズも80キロ以上で結構進入します。パワーは問題なく上りでもストレス走るが、乗り心地は結構固めで補修跡道では頭が揺さぶられます。
ACCは使えますが再介入の時はワンプッシュで行えず+か−ボタンとACCオンボタンの2操作が必要です。ACC作動中の表示は判りやすい様にもっと大きくしてほしい。
唯一いいなと感じたのはアクティブハイビーム、これは夜間の田舎道、山岳道では自動で
ハイローを切り替えてくれるので便利でした。
この先代型のワゴンを検討するならほぼ同価格帯のCクラスか3シリーズワゴンの方が運転してて
疲れないかと思います。ただ冬場の積雪がある地域ではFFが有利なのでそういう意味では
いい車かと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ボルボ > V60 2011年モデル > OCEAN RACE EDITION
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2013年9月25日 21:55 [631999-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
新旧マイカー記念撮影 |
【エクステリア】
飽きのこないデザインで、かつスポーティーなスタイルが気に入ってます。
【インテリア】
上品なスカンジビアンデザインで質感も申し分なし!特にオーシャンレースの本革シート縫製は特別な縫い方で稀少価値を感じます。
【エンジン性能】
良い点 1600ccとは思えない軽快さと実用的なターボの効き具合
気になる点 低速走行時のアクセルワークは慣れが必要かも(特に登り坂)
【走行性能】
高速安定性バツグンだけど回転半径が大きいのは少し不満、渋滞時のACC機能は病みつきになります。ほぼ自動運転!快適です。
【乗り心地】
硬めのセッティングの割にシートが上質なので、変な突き上げ感もなく長距離運転も疲れません。
【燃費】
データ不足でまだコメントできません
【価格】
マイナーチェンジの時期だったとはいえ、ディーラーストックのほぼ新車を120万くらいの値引きで購入出来たので大満足です!
また、キャンペーン中だったのでローンの金利が0.1%というありえない数字で、タイミングもよかったと思います。
【総評】
当初は新型のV40に魅力を感じて、試乗までしましたが、V60との車格の差を感じてしまい2013モデルのオーシャンレースに決めました。
マイナーチェンジ後のV60のフロントマスクを見て、ますます買って正解だったと思ってます。(今のV60はゴルフの兄弟に見えてしまうのは私だけでしょうか?)
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自動車(本体) > ボルボ > V60 2011年モデル > OCEAN RACE EDITION
よく投稿するカテゴリ
2012年9月19日 23:49 [534327-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
以前に乗っていた、V70Rが追突で修理不能になりました。
急きょ、V60 OCEAN RACE EDITIONを購入する事に・・。
300psから180psとなりましたから、加速等は敵いませんが、装備は完全に上です。
運転をする側の安全性だけでなく、歩行者等の安全性も大きく向上しており満足です。
追突され、車は全損でしたが、運転していた私は、擦りキズすら有りませんでした。
ボルボの安全性を、身をもって体験した訳です。(嬉しくはありませんが・・)
満足していない点は、後部座席(シート)が短い。
180psであり、急加速時は非力である事。
それ以外については、満足しています。
知人等にも、お薦めできる良い車だと思います。
参考になった2人
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自動車(本体) > ボルボ > V60 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年7月19日 12:09 [425841-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
DRIVe |
スポーティなリヤビュー |
上質さを感じさせる室内 |
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燃費にも優れたダウンサイジング直噴ターボ |
パワフルなエンジンを搭載するT6 AWD |
エステートの使い勝手は共通 |
ボルボが2011年4月にV60を発売した。かつて4ドア車にはセダンを意味するSと十の位の偶数を使った車名(例えばS60)が採用され、エステートにはヴァーサリティを意味するVと十の位に奇数を使った車名(例えばV70)を採用してきたが、今回はエステートにV60という車名が採用された。V50のフルモデルチェンジではなく新しいクルマであるという意味も込められているのだろう。
最近のボルボ顔をしたエステートなのでひと目でボルボと分かるが、V60の外観はボルボらしからぬところがある。フロント回りについてはS60と同じだが、リヤに向かって傾斜していくルーフラインや角度を付けたバックウインドーなどは、絶対的なラゲッジスペースの容量よりもデザイン的なカッコ良さを優先させたものだからだ。
と言っても、ボルボだからエステートの使い勝手がスポイルされているわけではない。V70に見られるような圧倒的な広さのあるラゲッジスペースではないが、十分な容量と使い勝手に優れた空間が確保されている。スタイリッシュで実用的、絶妙のバランスを持ったエステートだ。
インテリアはボルボの特徴であるフローティングセンタースタックを採用したスカンジナビアテイストのデザインが印象的。S60からドライバー側にやや傾けたデザインになり、すっきりした感じの上品な質感を表現している。
機能一点張りではなく情緒性を優先させたクルマ作りは、デザインだけでなく走りに関した部分にもいえることで、ボルボにしては(と言ったら失礼になるかも知れないが)相当にスポーティなクルマに仕上がっている。
搭載エンジンはDRIVe(ドライブイー)に搭載されるのが1.6Lの直噴ターボ+6速パワーシフトで、T6系に搭載されるのが直列6気筒3.0Lのターボ仕様となる。駆動方式はDRIVeはFFでT6系はAWDだ。
DRIVeの搭載はS60から始まったもので、ボルボもやや遅ればせながらダウンサイジングを実施した。1.6Lながらターボを装着することで2.0Lエンジンを超える132kWのパワーと2.4Lエンジンに匹敵する240N・mのトルクを得ている。カタログ燃費もまずまず良いレベルにある。
V60の重さは1500kgを超えてやや重いが、十分それに見合う動力性能である。セダンのS60と同じ性能で、V60はエステートのため重量がやや重いが、その差はわずか20kg程度でしかない。重さが与える影響は体感できるレベルではなく、スポーティな走りのフィールはS60もV60も変わらない。
パワーシフトと呼ぶデュアルクラッチの6速ギアトロニックは、ほかの多くのメーカーが別の名前で採用しているが、ボルボのものは特に変速ショックが少なく滑らかな走りのフィールが得られる。
足回りはちょっと意外なくらいに柔らかめの設定で、乗り心地を重視した印象。柔らかい分だけコーナーではロールも出るのだが、挙動変化は穏やかで懐の深さを感じさせながら緩やかにロールしていくので安心感がある。
T6に搭載される3.0Lターボはパワフルな実力を持ち、豪快な加速フィールを味わわせてくれる。3.0L車は4WDなので車両重量も重くなるが、重さなどは問題にしない実力である。
T6は足回りもやや硬めのチューニングになり、操縦安定性のレベルも一段と高いものになる。動力性能は過剰なほどだが、足回りは個人的にはT6くらいの固さが好みに合っている。
ボルボといえば安全で、V60にもXC60やS60と同様にシティセーフティが採用されるほか、人間を認識して低速域ではその手前で停止するヒューマンセーフティも標準またはオプションで設定されている。
V60でRデザイン以外のグレードを選ぶなら、セーフティパッケージとナビゲーションパッケージ(それぞれ25万円)を選ぶのは必須といえるだろう。
ベースグレードのDRIVeにこのふたつのパッケージオプションを装着しても、価格はまだ400万円台前半。このクラスの競合車に比べるとかなり安めの価格設定で買い得感を感じさせる。S60とV60の間の20万円の価格差も納得モノである。
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自動車(本体) > ボルボ > V60 2011年モデル
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2011年5月28日 23:57 [413026-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
写真はベーシックなDRIVe |
後ろ姿はSUVのXC60に似る |
前席まわりはセダンのS60と共通 |
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S60より頭上空間が拡大した |
さまざまな仕掛けを備えた荷室 |
1.6L直列4気筒ターボエンジン |
ボルボの新型ワゴンV60には、1.6L直列4気筒ターボと6段デュアルクラッチ・トランスミッション「パワーシフト」で前輪を駆動するDRIVe(ドライブ・イー)と、3L直列6気筒ターボに6段AT、4WDを組み合わせたT6 AWD SE、T6 AWD R-デザインの3タイプがあります。このうちDRIVeとR-デザインに、小田原で行われた試乗会で乗りました。
エクステリアデザインは、リアのオーバーハングが短く、テールゲートが大きく傾斜していて、いままでのボルボのワゴンとはかなり違います。でもフロントまわりはセダンのS60と共通で、リアまわりはSUVのXC60に似ているなど、60シリーズとしての統一感はあります。60シリーズは他のボルボとは違う路線のモデルと考えれば納得できるのです。
キャビンはS60とほぼ同じです。ただしルーフがリアまで伸ばされたおかげで、後席の頭上空間には余裕がプラスされました。着座位置は前後とも低めですが、シートの座り心地は体を優しく受け止め、ホールドするというボルボらしいものです。
荷室容積は後席を立てた状態で430Lと、このクラスでは広いとは言えません。しかし後席は4:2:4の3分割で畳め、助手席も同じ高さでフラットにでき、ラゲッジネットさえ6:4分割で、後席を立てているときはもちろん畳んでいるときにも使えるなど、使い勝手には感心します。さらには可動部分の確実な動きなど、作りの良さも印象的でした。
車両重量は、DRIVe同士で比べるとセダンのS60より20kg重いだけです。よって1.6リッター4気筒ターボエンジンとパワーシフトによる加速に不満はありません。パワーシフトの反応は相変わらずおだやかで、発進停止の多い日本の都市部では、デュアルクラッチ・トランスミッションの中ではいちばんマナーが良いと断言できます。
乗り心地やハンドリングもS60に似ていて、リアの重さや剛性の差は感じませんでした。ボルボとしてはサスペンションストロークは控えめですが、鋭いショックはうまく吸収してくれるうえに、ワゴン作りが豊富なブランドらしくロードノイズの遮断がうまいので、快適に移動できます。ステアリングの反応はいままでのボルボワゴンより鋭く、その後の身のこなしもリニアで、いい意味でワゴンであることを体感できません。
今回はS60の試乗会のときのような、ダミーを使ったフルオートブレーキシステムの実験はありませんでしたが、車線をはみ出しそうになるとアラームが鳴り、前車に接近すると赤いランプが点滅し、両サイドの死角に車両が近づくとオレンジのインジケーターが光るなど、一般道を走っていても安全性の高さは実感できました。
R-デザインにも触れておくと、精悍なデザインや6気筒ならではのスムーズさネスは好印象でしたが、車体がDRIVeより200kg以上重いために、加速はスペックから想像するほど強烈というわけではありませんでした。乗り心地はハードではなく、ハンドリングは重厚な雰囲気でしたが、個人的にはDRIVeがベストチョイスだと思いました。
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V60の中古車 (全2モデル/503物件)
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- 支払総額
- 473.0万円
- 車両価格
- 449.0万円
- 諸費用
- 24.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.9万km
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V60 アルティメット B4 harmankardon ファインナッパレザー パーフォレーテッド仕様ベンチレーション機能付 パイロット・アシスト クリスタル・シフトノブ ヘッドアップ・ディスプレイ
- 支払総額
- 427.0万円
- 車両価格
- 399.9万円
- 諸費用
- 27.1万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 1.2万km
-
V60 プラス B4 先進安全機能&運転支援機能 本革シート FRシートヒーター 360°カメラ スマートキー パワーテールゲート Google マップ
- 支払総額
- 427.0万円
- 車両価格
- 399.9万円
- 諸費用
- 27.1万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.6万km
-
- 支払総額
- 301.0万円
- 車両価格
- 279.0万円
- 諸費用
- 22.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.9万km
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75〜758万円
-
220〜509万円

































