ホンダ フィットシャトル 2011年モデルレビュー・評価

全体的にgeフィットとの比較となってしまうが

【エクステリア】geフィットと同じホイールベースで、ノーズとお尻が延長したデザインで、使い勝手はかなり優れている。お尻だけ延長すると不格好なのでノーズを伸ばす事でエクステリアのバランスを保っていると感じた。

【インテリア】geフィットのエクステリア豪華版という位置づけで、適宜にメッキが施されていて10年経った今でも古臭さを感じさせない。しいていうならカーナビパネル周辺やウインドースイッチがピアノブラックだったら良かったと思う。

【エンジン性能】エンジンのテコ入れでgeフィットより重量が増しているが、同等の燃費性能を実現している。踏めば走るし、Econモードでも特に不満は無い。レスポンス重視の方はOffにすると車が変わったような走りをするので、ユーザー自身で選択するといい。

【走行性能】1.3Lのハイブリッドより吸音材が少ないが、特にうるさいと思ったことは無く、キビキビ走る。ただ、サスペンスが柔らかいからか、車線変更時にハンドルを切る際、ワンテンポ遅れて車の挙動が変わる。もう少し固めが良かった。後に同じクラスカテゴリの(ステーションワゴン)プリウスαにも試乗したが、私はこちらの方が乗り心地が良かった。ただ、価格帯や3ナンバーと比較するのもいかがかと。5ナンバークラスとして考えるなら多少妥協する点かもしれない。

【乗り心地】走行性能に詳しく記載

【燃費】意外にも燃費が良かった。
私の使用環境は田舎道を往復20kmですのでstop and goが少ない環境下だが、20.0km/Lは余裕で超えます。高速道路を法定速度付近で走ると400km近く運転して24.4km/Lまで伸びたことがあったので驚きました。中期型でクルコンが装備されているのでそのお陰かもしれません。ガソリン価格が高騰しているので非常に助かります。
4人乗車で高速道路をかっ飛ばすと17km/L付近まで落ちますが笑
【価格】中古で購入したので無評価です。

【総評】1.5Lで5ナンバーサイズ。荷物も載るので文句なしです。

パジェロ（4代目）から乗り換え。主に通勤やレジャーに使用していました。

【エクステリア】
寸詰まり感のあったベース車より伸びやかで好みでした。

【インテリア】
シンプルにまとめられていて、好感が持てました。

【エンジン性能】
1.3＋ハイブリッドですが、街乗りではパワルフさすら感じました。

【走行性能】
上り坂でパワーが欲しくて踏み込むと、なぜかチャージに…。これが最悪でした。かと思えば忘れた頃にアシストしたり…とにかくハイブリッドの制御がお粗末でした。

【乗り心地】
カーブでグラグラ、継ぎ目でゴツゴツと不快です。

【燃費】
通勤メインで、市街地:郊外路:山道＝3:4:3で、18くらい。市街地のみでは11くらいでした。

【価格】
中古で90万ほどで購入。割高でしたね。

【総評】
とにかくハイブリッドの制御が劣悪でした。
毎日ストレスがたまるばかりでした。

【エクステリア】
賛否両論あると思いますが、可も無く不可もなく、という感じでしょうね。

【インテリア】
高級感をうたっていますが、シート以外は高級感無いです。シートはサイドサポートもよく、座面のブラウンの生地の触り心地がよいと思います。
また、この車の最大の見所であるラケッジスペースは非常に広く、BBQ道具やごみも持ち帰ることができますし、何より大抵の家具は入りますので、配送や処分で余計な手数料を取られることはありません。

【エンジン性能】
わかりやすく言うと、スーファミ版マリオカートのヨッシーみたいな感じです。ゼロ発進はHYBRIDの割りに軽快ですが、流している途中からの加速は非常に遅いです。また、上り坂はかなり苦しそうです。

【走行性能】
ハンドルはかなり軽いほうですが、切り始めは曲がっている感覚がしないです。

【乗り心地】
ホンダの中では、かなりソフトです。
ホンダの中では、の話ですが。

【燃費】
郊外メインで、一般道は60Km/h前後、高速道路で80Km/h前後で流していればカタログ燃費25Km/lを平気で超えます。
ちょい乗りやストップ＆ゴーが多いと、20Km/lに届かないです。

エコアシスト機能については、アクセルの踏み方が少しでも違うとアシストしなくなったり、逆にチャージしなくなったりするので、かなり鍛錬が必要です。いまだに難しいですが・・・

【価格】
ほぼフル装備で260万。フロントガラス熱線やヒーター付きドアミラー、VSAなど各種装備がついていたので、装備に対して価格はかなり安いのではないでしょうか。

【総評】
3年半乗りました。フィットよりもちょっと贅沢に、というテーマだった気がしますが、まさにそのとおりです。
軽自動車やコンパクトカーからの乗り換えであれば、満足かと思います。アコードやオデッセイなどからダウンサイズで乗り換えは走行性能に記載した理由からかなり不満を抱えるかと思います。また、60Km/h前後を維持すると相当燃費が良くなりますので、燃費を気にするユーザは居住地によって満足感が分かれると思います。

個人的には高速道路での不満点はあるものの、非常に良い車だなぁという印象です。

【エクステリア】
ちょっとオーバーハング気味だが、すっきりしたデザインは気に入ってる。
【インテリア】
個人的にはデザインはメカっぽくて好きだが、ガタギシ言い過ぎ！立て付けが余りにもお粗末
【エンジン性能】
まあ1300以上の走りです
【走行性能】
サスのキャパが低過ぎ
【乗り心地】
ドタバタ、軽に毛が生えた程度
【燃費】
軽並み
【価格】
高い、ナビプレミアムで200でしょう
【総評】
ダウンサイジングを狙った結果が、この程度。
プロモーションビデオを見る度に腹立つわ。

内装の立付けには呆れたレベル。
3年経つとアチコチボロが出る、塗装もメッキも。

4台続けてホンダ新車を買ったが
もう二度とホンダを買う事は無い。

追記、この直後カローラフィールダーＨＶで往復６００キロの運転をしました。
トヨタのＨＶは初めてでした。
文句いっぱい書きましたけど
ホンダがこの手のＨＶを出した経緯が理解出来た気がします。

【エンジン性能】カロフィルＨＶ以上の走り・加速でした。
【走行性能】　　カロフィルよりしっとりでした。
【乗り心地】　　これはホイールベースが短いので不利だけど個人の好みかと。
【燃費】　　　　これもほとんど同じで逆にタンク容量が大きいので巡航距離は互角かそれ以上でした。
プロモーションビデオとまで行かないけど、確かに他のＰＶ見ると、加飾も多少納得、嘘では無いです。

エクステリア　スタイリッシュでかっこいいと思います
　　　　　　　色も少数派を選択して良かったと思います（ブルームーンパール）
インテリア　　運転席は上質で運転しやすく快適です
　　　　　　　他の席は価格に合った装備といえばいいかな
　　　　　　　荷室の広さは希望通りで使いやすいです
エンジン性能　あまりガンガン走ることは無いので充分なパワーです
　　　　　　　バックで縁石乗り上げるときは勢いが必要です
走行性能　　　エコモードで運転してますが、ストレス感じることはないです
　　　　　　　クルーズコントロールは高速道路で重宝してます
　　　　　　　パドルシフトは一気に燃費が悪くなるのでほとんど使用しないです
　　　　　　　狭路や駐車場の取り回しは快適です。バックモニターも役に立ちます
乗り心地　　　静かなのが一番です。エアコンも当初危惧していた、アイドリングストップ時、
　　　　　　　それなりに冷気が出るので助かりました。
　　　　　　　ひじ置きがほしいですが、追加オプション出ないかな
燃費　　　　　とてもいいです。以前は７ｋｍ/Lだったので。
　　　　　　　通勤で画面表示１７ｋｍ、高速で遠出だと２３ｋｍくらいです
　　　　　　　満タン給油量で計算するとマイナス２ｋｍになってます
　　　　　　　運転の仕方で励みにもなるし、ストレスにもなると思います
　　　　　　　私は結構楽しんで表示見ながら運転してます。
　　　　　　　急発進、急加速、アイドリングが悪影響するのがよくわかります。
価格　　　　　別で買った９インチナビと保険、メンテパック含めて２４０万でした
　　　　　　　以前の車を乗り続けることを考えると燃費やメンテ費用で充分満足です。
　　　　　　　クールエディション発売直前で交渉したのであまり値引きはできなかったです
　　　　　　　ほしいと思っていたオプションが付いて価格変わらずで押し切られました
総合評価　　　５ナンバーで荷物を積める車を探していてたどりつきました。
　　　　　　　２年前の発売直後から目をつけていたのですが踏ん切りがついてませんでした。
　　　　　　　以前の車がメンテ費用増えてきたので、試乗だけでもとディーラーに行ったら、
　　　　　　　すぐに気に入ってしまい、さらに特別仕様車の情報で即決してしまいました。
　　　　　　　永く乗っていきたい車です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　

現在走行距離が3800km。通勤（１５分程度）ではリッター１７ｋｍ、長距離ではリッター２２ｋｍというところです。現行プリウスも乗っていますので、比較となるところは比較しながらレビューしたいと思います。

まずは見た目。正面から見るとデザインはフィットそのものですが、グリルのパーツは実は米国仕様になっていて少し違いがあります。ノーズの長さもフィットより多少長い。横から見るとこれが独特な形。カテゴリとしてはステーションワゴンになると思いますが、ノーズの長さや形がカローラフィールダーやレガシィのような典型的なステーションワゴンの形と違って、スタイリッシュです。

インテリアは運転席以外はシンプルなデザインで特筆すべきところはありません。運転席はメーター周りにメッキパーツ、ステアリングとシフトノブが本革と高級感を演出してくれています。９インチナビを付けたところパネルも専用設計でぴったりと収まりました。存在感がスゴイです。ナビ・オーディオの操作をステアリングにあるスイッチで操作できるのはとても便利。まあこれはプリウスはじめ最近の車では標準化されつつありますね。

エンジンは専用設計の1.3リッターで、それにモーターの力を合わせて1.5リッタークラスのパワーを実現しています。排気量の差の分だけ燃費が良いというわけです。プリウスのガソリン走行＋モーター走行で燃費を稼ぐのとは違い、こちらはあくまでガソリン走行。そのわりに音がとても静かで、エンジンだけでなく内部のパーツも徹底して静粛性を追求したらしく、エアコン止めてオーディオも止めると、本当に静かだと実感できます。赤信号でアイドリングストップした時など、静かすぎて気持ち悪いくらいです。プリウスのモーター走行による静粛性とはまた違った感じですね。ただ、フィットシャトルもプリウスも、標準で付いてくるタイヤは燃費重視でロードノイズ大きいです。ロードノイズ対策をしたタイヤに変えればもっと静かで快適になると思います（燃費は若干落ちるかもしれませんが）。

走りは安定していてキビキビ走りますが、４人以上乗ると若干パワー不足を感じます。とはいえ、普段の通勤の足としては余裕の合格です。後部座席はリクライニングできませんがフラットになるので、キャンプ用のマットなどを敷けば余裕で車中泊できます。ただ、荷物を置く場所に困るので床下収納や助手席などに荷物を移さなければなりませんが・・・。

オプション込みで２５０万ほどでしたが、全体的にまとまっていて良い買い物だったと思います。

蔵王エコーラインの入り口にて。好きなフロントマスク	山頂が見えてきました。標高１３００m付近	山頂までの燃費(一般道・高速道路・山道登り)。１９キロ越え
死角も少なく優れた前方視界。	標高1841mの蔵王。お釜も見えました。	帰路の途中スタンドで給油。ここまでの燃費は22km/L

再度、投稿です<^!^>
購入は2011年9月でしたが、納車は2012年1月でした。
無故障でこれまで乗っています。オイル交換はディーラーのハイブリッド専用オイルということで
年二回交換。点検パックに加入しているので無料です。(通常は10000km毎の交換推奨。費用は7000円程度だそうです。)
オイルエレメントは年一回、交換しています。
実際の燃費は下記のとおりです。

春・夏・秋　21〜22km/L
冬　16〜17km/L

通勤時　20km/L
おもに郊外走行時　24km/L
主に市街地走行時　18km/L
高速100km/h走行時　22km/L

今年の東北は梅雨明けが遅く8月になり、ドライブ日和がまったくなく、この日を待っていました。。。
早朝に自宅を出発したシャトルと私。目的地は県内の有数の山「蔵王(ざおう)」に〜<^!^>
曇り空でしたが、きっと山頂は雲の上と信じて出かけました。
シャトルはゆったりとした乗り心地で田園風景を駆け抜けて行きます。
出発後30分。いよいよ東北自動車道に・・・
合流も充分な加速を保ち本線合流。1.3Lの排気量ながら、モーターのチカラを借りると1.8L並みの
17.0kg/mのトルクを発揮します。1200kgの車重とあいまって、気持ちの良い加速です。
悠然と大船に乗ったような乗り心地は、初代2500ccインスパイアに乗っていた私ですが、シャトルのほうが上です。
メーター内のエネルギーフロー表示(さまざまなメニューから選択式)を見ると、時速100km/hで走行していても
アクセルを緩めるとモーターのみで走行しているときもあります。ガソリンとモーター使って、
或いはガソリンのみで走行するシーンなど、プログラムは緻密に制御されているようです。
仙台宮城から村田までの区間は、R＝400や500、急こう配の区間。通常100km/h走行時、2000回転程ですが、
この区間はエンジン回転数も3000回転を超える時もありましたが、騒音はうるさく感じません。
静かな車です。
そして高速道路から、一般道、蔵王エコーラインに入っていきます。
標高1700m地点まで30分ほどで駆け上がる急な上り坂。さすがにアクセルを踏み込む量も増えてきます。
急激な登り坂では、モアパワーと思いたくなる時もありましたが、気が付いてみると、前車にいつも追いつき、
またゆったり走行といった具合<^!^>　ハンドリングもとても素直で弱アンダーで、下り坂も含めて安心感があります。
リアの追従性能もいいほうでしょう〜。
山頂近くに来ると、雲も次第に晴れてきました。シャッターチャンスの到来です。
8月なのに気温は14℃。山頂まで歩くこと1時間。疲れ知らずのシャトルのおかげで雲の上の世界を堪能してきました。

シートも旧アコード用のフレームを使用したということで、大きめで体を包み込む感じ。特に肩までしっかり
ホールドしてくれるのが嬉しいです。
インテリアは若干プラスチッキーではありますが、光りモノを随所に配置していて見た目は悪くないです。
メーター内の目盛は、昼夜関係なく常時発光しています。エコ運転のアシストとして、メーターのまわりが
ブルーからグリーンに変わる演出もあったりします>^_^<

積載性能もこのクラスとしてはかなり優秀です。後部座席をフラットにして、敷布団を敷いて車中泊も
したことがあります。。。

総じて1年半、シャトルと共に生活していますが、非常に満足しています。
1300ccクラスに見えないエクステリアが一番、気に入っているところです。


　

まず乗りごごちがかなりいいことが挙げられます。ただしホンダ特有の落ち着かない感じは残っています。問題は尻が痛くなることです。イスが小さくてあんこが少ないためか、長時間はきつい感じです。

加速性能が悪いと言う人が有りますが、こんなものだと思いますよ。決して悪くは有りません。

燃費はまだ良く分かりませんが、決して悪くはなさそうです。

感想としてはやはり小型車フィット、町なかちょろちょろなら問題ないけど、長距離考えたら辛いです。　たぶん日産ノートの方が高速は快適なんじゃないかと思います。今回は荷物が結構積めて小さくて安い車をさがしたので、これしか有りませんでした。それも加味して総評としてまあまあ満足。どうしても変えて欲しいのはイスでしょう。

【エクステリア】
　　問題なし。フィットよりかなり大きく見える

【インテリア】
　　シック系のデザインがかなり良い
　　フロントガラスへの映り込みは要対策
　　ただ、女性には親父くさいといわれる(笑)

【エンジン性能】
　　1.3にしては良いと思う

【走行性能】
　　登坂以外の性能に問題なし
　　登坂チャージは勘弁して欲しい(軽に煽られる)

【乗り心地】
　　このクラスにしてはかなり良いと思う
　　静かなのも◎

【燃費】
　　この項目は重視してはいけません
　　i-DCDに期待

【価格】
　　仕事にもレジャーにも使え、コスパは良いと思います

【総評】
　　ハイブリッド車としてはトヨタ車に大きく差を明けられた感です
　　今秋から発売のi-DCDに期待したいです

【エクステリア】
オフィシャルの３Ｄイメージではスポーティな印象であったが、
実際は丸みがあり、柔らかい印象。

購入にあたって色々なボディカラーの展示車を見ましたが、
同じ装備でもカラーによっても大分違う印象。

少し遠くのお店に足を運んででも、希望カラーの車を見ておいた方がいいかもしれません。


【インテリア】
魅力は何とも言っても、このクラスでは抜群の収納力。
後部座席を倒さずとも大容量のラゲッジルームは、ショッピングにアウトドアに大活躍。

内装のカラーが選べないのは残念なポイントで、この辺はユーザーへ配慮が欲しいところ。


【エンジン性能】
ハイブリッドカーという事で、ＥＣＯＮというエコ走行機能を備えている。

燃費が良いというよりも、無理やり加速を抑えて良くしているという印象で、
同じ1300?のデミオ（ガソリン車）等と比べても、走り出し・加速はあまりに重い。

元々の車重は軽いので、これを解除することで、劇的に走行性能は上がる。
更にスポーツモードも備えており、解放されたような爽快な走りも可能。

ただその代償は大きく、ハイブリッド車と思えないほどの燃費低下を伴う・・・


危険時の急加速にも不満で、ＥＣＯＮ機能により加速がセーブされている為、
ユーザーが急なアクセルを必要としていると車が判断し、制限を解除するまでに間がある

そのため、突然制限が解除され意図しないタイミングで加速が発生するなど
慣れるまでは相当なストレスを感じた


【走行性能】
タイヤも純正でミシュランのエナジーセイバーを装着。
ＶＳＡといった安全性能も充実しており、安定性には満足している。

純正スチールホイールは8.1?となかなか重いので、
安いアルミに履き替えるだけでも、容易に足回りの軽量化が可能。


【乗り心地】
色々な方がレビューで指摘されている通り、ピラーが視界を遮る。

特に右折時は視界のど真ん中にピラーがくる印象で、恐怖心すら覚える。

まぁフィットシャトルに限った話ではなく、競合したアクセラなどでも感じた
エコカー・ハイブリッド車全体に共通した今後の課題かな


【燃費】
燃費に関しては思ったほど良くはない

一般的に見ればまずまずなのだが、ハイブリッド車としては物足りない

画面に表示される燃費計は、まず当てにならず、
満タン計測法でいくと、表示の数字−2?が実燃費といったところ

職場までの片道8?の道のりが主な走行ルート、これで実燃費１&#8467;／15?強
ロングドライブでは1&#8467;／20?前後を計測する事もあり、環境に左右される模様


【価格】
ハイブリッド車とガソリン車のラインナップがあるが、
本体価格の差は減税で縮まるため、前者を選択するユーザーが多い

しかし燃費が思ったよりも伸び悩んでおり、
ガソリン車でもよかったかなと、今では後悔の念もある


【総評】
エコモードに伴う加速制限により、走りを楽しむ要素はない
走りと引き換えに得るはずの燃費も伸び悩み、収納力以外は平凡な印象

せめてどちらか一方でも改良できればと、勿体なさを感じる

５ナンバーで車内空間の大きい車を探していくつかのディーラーを回っている時にこの車を発見し、他車と悩みましたが価格との兼ね合いで購入しました。嫁が外観を気に入ったことも大きいですがｗ。

色々オプションつけて２００万程度、多分２０万くらいは引いてくれたと想います。試乗も含めてもっと高い車にも乗ってみましたが（２５０万〜）、私がずぼらなせいもあり乗り心地は正直それほど変わると思えず。２００万で２５０万クラスに近い乗り心地が得られて十分満足しています。

ハイブリットとも迷ったものの、残念ながら値段差分の価値を見つけられずガソリン車にしましたが、田舎道を１００ｋｍほど走ってリッター１６〜１８ｋｍ程度で十分です。また個人的にハイブリット車の静音性が嫌だったということもあります。

損のない、いい買い物をしたと思っています。大事に乗っていきます。

【エクステリア】（5点/5）
　フロントはアメリカ版フィットからのパーツを多用。フィットよりもノーズが若干伸ばされていて、セダンっぽく作り直してあります。
　リアはとてもいいですね！
　全体として、後ろにキュッと上がるワゴンらしいスタイルで良いです。

【インテリア】（4点/5）
　インテリアはほとんどフィットと共通みたいです。
　エアコンとかメーター周りに銀メッキされててやや高級感出してますが、まぁイマイチです。
　フィットの特徴である独立3眼メーターがスポーティです。真ん中のエコ運転状況を表示してくれる液晶も見やすくて良いです。
　後席を倒すとフルフラットになり、広大な空間が広がります。車中泊もできるらしいですが、通勤に使う分にはこんなに広くなくてもいいかなと思うこともあります。
　家具や電化製品を買って、もし大きすぎるものを買ってしまった時に便利でしょうか。

【エンジン性能】（5点/5）
　「Sモード」を知るまでは、なんて非力な車なんだ…と思ってました！
　この車には「Dモード」と「Sモード」があり、両者で全く性格の異なる車になります。詳しいことは知りませんが僕の印象として、「Dモード」は回転数を低く抑えてエコ運転モード、「Sモード」は回転数の制限を無くして高回転まで回るスポーティモードという感じです。
　一般道ではほとんどDモードで大丈夫です。ただし坂道はかなりキツイ。Sモードに変えます。
　高速でも80キロ程度ならDモードで十分ですが、追い越し車線ではSモードの方がいいです。気持ちのいいエンジンの音とともに、モーターのアシストも効いてかなり気持ちよく走れます。
　「Dモード」と「Sモード」は運転中でもギアチェンジ可能です。D→Sはシフトレバーのボタンを押しながら手前に引き、S→Dはボタンを押さずに前に押すだけです。

【走行性能】（5点/5）
　エンジンの音は静かで、時折モーターの音もして気持ち良い走行です。
　高速では、走行車線を走るならDモードで十分です。ただし、ややエンジンブレーキが効きにくい感じがします。混雑した高速道路で60〜80キロで走ってると前の車と距離をとるのが難しく感じるときがあります。Sモードはエンジンブレーキがよく効くので、僕は走行車線でもSモードで走っています。
　追い越し車線では、Sモードでないと厳しいです。「Sモード」の存在を知らずにDモードで走ってた時は、アクセルを相当踏み込まないと前の車についていけませんでした。
　Sモードで走れば、ブイブイ走りますし、流れについていくことも、流れを作って先頭を走ることもできます。走りの気持ちよさはさすがホンダ車という感じですね。それでいて、安定した走行です（ハイブリッドシステムの重さが重心を低くして良い走りになるそうです）。

【乗り心地】（3点/5）
　デコボコの道ではストレートに凸凹を感じますし、高速でも継ぎ目で「ガタン」と音がします。コンパクトカーだから仕方ないかと思うこともありますが、たまに不快なくらいガタガタすることもあります。

【燃費】（5点/5）
　普通に何の努力もせずに走って20km/Lは常にでます。
　メーターが緑色になるとエコ運転ができているというサインです。緑色になるように気をつけて走れば25km/Lくらいは出せますが、後続車が気になってあまりノロノロ走れません。中には30km/L近く出す人もいるようですがちょっと無理な気もします。
　Sモードでずっと走ってるとやはり燃費は17km/Lくらいまで落ちます。燃費を良くしたいならDモードで60〜80キロで走ってるのがいいでしょう。
　燃費が良い車というのは、ガソリンがEmptyに近くても高速に乗ることをためらわなくなるものです。

【価格】（5点/5）
　安いんじゃないでしょうか。
　僕はアクセサリーをあれもこれも付けたのでやや高くなりましたが。

【総評】（5点/5）
　ホンダがかなり頑張って作った車という気がします。
　まず、運転していてとても静かです。一人で音楽もかけずに乗っていて、アイドリングストップでエンジンが止まると、まさに「シーン」としてるので少し寂しくなるくらいです。
　DモードとSモードをうまく使い分けると走行性能は極めて高くなります。高速でも、流れを作ることもできます。
　それでいて、コンスタントに20km/L近い燃費を出します。めったにガソリンスタンドに行かなくなりました。
　総合的に考えて、非常にバランスの良い車だと思います。

4月　安曇野にて

【まえおき】
カローラ20から始まり運転歴35年。これまでずっとトヨタ車で前車は（マーク?）クオリスワゴン2200cc。洗練されたデザインと居住性の良さから、16万km乗っても飽きが来ないので13年目の車検も取るつもりでした。
しかし転勤と共に車通勤が決定。買換対象を燃費のいいハイブリッド車に絞りました。
トヨタはハイブリッドのステーションワゴンがないのでホンダ店間で値引き交渉。
最初は本命フリードスパイク　ハイブリッドの対抗扱いでしたが価格差で逆転。
不安視していた動力性能も試乗で合格点が出て決定の運びとなりました。
納車は１月下旬。20万円の値引きと共にエコカー補助金もゲットすることが出来ました。

オプションはアルミホイル、フォグランプ、リモコン連動格納サイドミラーをディラーで装備しました。カーナビは前車のものを、スピーカーは購入品を自分で装備しました。
半年を過ぎ、良いところ、悪いところがハッキリしましたのでレビューさせて頂きます。

【エクステリア】
クオリスワゴンのロー＆ワイド感が気に入っていたので、それ以上の評価点はつきませんが、フロントからリアにかけて流れるようなラインは最近の車の中にあっては満足レベルです。
ただ他の方のレビューにもありましたが、Ａピラーは右折の時に視界の邪魔になり、安全確認のために頭を振る必要があります。今の車ではほとんどでしょうけど・・・
またこの価格帯の車であれば、アルミホイルとフォグランプは標準装備か単独で選べるオプションにして欲しかったです。（他の装備とのセットオプションはありましたが）

【インテリア】
シートやドアトリムの質感は安っぽくなくこのクラスとしては満足です。
このサイズで、後席を倒した時に足を伸ばせる長さの荷室を確保したことは特筆ものです。
欠点は後部座席を倒したときに座席背部が沈み込みフルフラットにならないため寝心地が悪い。これはステーションワゴンとしては失格です。（報告者は旅先で車泊しています）
また前席のアームレストは無いに等しいし、後部座席に至ってはカットされており、200万円の車でありながら、コンパクトカーの車格が見え見えとなってしまい残念です。

【エンジン性能】
終始エコモードで使用しています。
エンジンは1300ccでもアシストによって非力ではないのですが、アクセルが重いので気がつかないうちにスピードが落ちます。ふと気がつくと後車の迷惑になっていることもあります。
追い越し禁止区域なのに強引に追い越しされることもあります。
さらには高速道路で120kmを越えて運転しようという気になりません。
これらはどれも前車では経験しなかったことです。
先日、緩い坂道を登っていてアクセル踏んでも加速が悪く、サイドブレーキを引きずって走ってるのでは？　と感じ、ブレーキレバー位置を確認したぐらいでした。
あまりにも非力の原因は、坂道＋充電中だったのかもしれません。
車重からしてもフリード同様1500ccが妥当と思います。

アイドルストップによる影響ですが、坂道発進が全然気にならない時と冷やっとする時があります。違いの原因がわからないので急坂では少し緊張します。
サイドブレーキ合わせによる坂道発進経験はこれまで二度ぐらいです。
また右折のタイミングを逸して待機したことが何回かあります。
急ごうとしてふかしすぎてギクシャクしたことも数度あります。
慣れの問題ともいえますが、エンジンの動作が一様でないので完全にはなくならない気もします。
エンジンの応答性はデリケートなところがあるので多々書きましたが、決して致命的なものではなく、こんなこともあるよと軽く感じていただければと思います。

【走行性能】
ハンドリングは軽快で申し分有りません。カーブも思い通りに回ってくれます。
ブレーキも後輪ドラムだったので安っぽいと思いましたが安定して効きます。
この項目に関しては欠点は見あたりません。
アイドリングストップの悪影響をこの項で評価しなかったので5点です。（笑）

【乗り心地】
シートは適当なホール感があり長距離乗車でも疲れにくいです。
サスペンションも堅からず柔らかからずでクルージングには適切と思います。
500km連続走行を幾度もしていますが、体に負担を感じさせません。
騒音も100kmまでは静かでクラスを越えた乗り心地と思います。
コンパクトカーとして考えれば5点ですが価格帯を考えて4としました。

【燃費】
6ヶ月で約9500km走りました。平均燃費は満タン法による18.4kmです。うち約半分が郊外、渋滞箇所1カ所の通勤。残り半分が高速道路メインによる遠出です。
最近では通勤使用では18〜19km。高速では19〜21kmとほとんど差はありません。
因みにこれまでの最高記録は遠出・エアコンOFFで493km走っての23L。21.5km/Lです。

なおパネルの燃費計による数値は満タン法によるものに対して5%〜10%程度良く出ます。
従って燃費計を見て20km/Lあるよと思っておられるのであれば、実際には18.5km/Lぐらいと考えてください。
この傾向はハイブリッド車が出て以来あるようで、わかっていて直そうとしないホンダの姿勢には正直ガッカリです。トヨタのハイブリッド車ではどうなんでしょうか？

またエアコンを入れると燃費は1割ぐらい悪くなるようです。（付属の燃料計の表示です）また高速道路でも100km以上出すと燃費はどんどん悪くなるようです。（これも付属の燃料計）

気の弱い報告者は、暑くてもエアコンを掛けず、高速道路でもスピードを出さず、ひたすら燃料計を見ながらエコ運転しています。（笑）


【価格】
決して安いとはいえませんが、燃費の良さを考えると妥当です。
特にフリード　スパイクハイブリッドに比べると割安感があります。

【総評】
なんだかんだと書きましたが、前車の燃費が8〜11km/Lであったことを考えると、半分近くの燃費ですむというのはエポックなことです。
エンジン/走行性能に問題はあっても、高燃費車にはもう戻れません。

前車レガシーツーリングワゴンターボ（BH　H13年式）のガソリン代がかさんでいた事、15万kmに近づき買い替えを検討していた事、エコカー補助金を貰える可能性がある事をきっかけに各社のツーリングワゴンタイプを燃費と価格最優先で消去法を行なっていった結果フィットシャトルハイブリッドに決めました。

以下は前車レガシーツーリングワゴンターボ（BH)との比較です。

【エクステリア】
ブルー色が第1候補だったが納車日がエコカー補助金申請に間に合わなそうだったので在庫のあった第2候補のブラック色を選択。
低い車高と長いノーズの前車BHのシャープな感じが好きだったのでシャトルのボテッとした高い車高と短い車体に当初は違和感があったが乗っているうちに気にならなくなってきた。しかし本音を言えば前車やアコードツアラー、アテンザツーリングワゴンのようなスマートさが欲しかった。鉄チンホイルは耐えられなかったので通販でアルミを別買いし納車時にＤに交換してもらった。

【インテリア】
価格の割に安っぽくない。シートも良い感じ。サーフボードや釣り道具をたまに積みこむので広いラゲッジも有難い。ドリンクホルダーのLED照明は夜間の利用で重宝する。難を言えばアームレストの場所が後方過ぎるため運転時に左肘を置きづらい。ナビとスピーカーは別買いでカロ製を装着。レガシーの純正ナビには、散々な目にあったので今回商談時のＤの純正ナビ勧誘は速攻でお断りしました（笑）。

【エンジン性能】
前車のような爽快な加速感は無いが日常走行や高速道走行時でも必要十二分。
これからの時代はやっぱりエコですよ！。

【走行性能】
前車と比較し若干ハンドリングが軽すぎる為どっしりとした安定感に欠ける気がするが不満という程では無い。人生初のクルコン付きなのだが遠出の際の高速運転は非常に楽。

【乗り心地】
前車を含め、これまで乗り継いできたスカイラインやシルビア等の各種クーペタイプ特有の低く安定したポジショニングシート車と比較してもあ遜色が無く違和感もあまり感じない。この点はうれしい誤算だった。只あくまで個人的感想なのであしからず。

【燃費】
比較的渋滞もなく信号も少ない平坦な片道13kmの通勤メイン、常時ECON状態で1500km走行し平均燃費は20km前後。前車がハイオクでリッター8km前後だった事を考えると雲泥の差。ここがシャトルを選択した最大の理由の一つ。
様々なエコ情報が常時表示されるところも常にエコ運転を意識させる。

【価格】
各社ツーリングワゴンタイプは、だいたい、どの車種であっても200万を越えてくるがこの車格でしかもハイブリッドタイプである点を考慮すれば自分的には超破格値。

【総評】
世界情勢を見てガソリン価格の下落に＋となる材料がほぼ見当たらない現在、そして今後も含め、この燃費は非常に魅力的であり心強い。内装など一定のクオリティを備えつつ200万前後の価格である事も本車の魅力の一つであると考える。エクステリアで評価した通り車体の形状さえ自分の好み通りであれば限りなく100点に近いが燃費と価格の2点で、そのマイナスを補ってあまりある。