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シトロエン C4 2011年モデルレビュー・評価
C4 2011年モデル
60
C4の新車
新車価格: 256〜299 万円 2011年7月1日発売〜2019年1月販売終了
中古車価格: 48〜263 万円 (15物件) C4 2011年モデルの中古車を見る

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選択中のモデル:C4 2011年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
セダクション | 2011年7月1日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
セダクション アップグレードパッケージ | 2015年9月11日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
SHINE BlueHDi | 2017年7月10日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
エクスクルーシブ | 2013年5月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
エクスクルーシブ | 2011年7月1日 | フルモデルチェンジ | 3人 |
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.50 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.33 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.17 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.17 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.67 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.33 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.40 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > SHINE BlueHDi
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2021年1月9日 11:34 [1407932-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
参考になった7人
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > SHINE BlueHDi
よく投稿するカテゴリ
2018年11月7日 17:16 [1172379-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【エクステリア】7年前のデザインが少し古さを感じさせますが、サイドビュー等はプジョー308より個性的で好きです。
欧州車に共通してる、厚い鋼板の重いドアも安心感があります。
【インテリア】エクステリアと同じくデザイン的には古さを感じますが、慣れると黒とシルバーのデザインはシンプルで落ち着いた雰囲気が悪くないです。
マイチェンで日本製のカーオーディオが廃止され、統一感が出て来たせいもあります。
【エンジン性能】16Lディーゼルターボは低域トルクが太く、軽い踏み込みで追い越しできるので、バイパスや高速道路はストレスフリーです。
ただ、低速走行時はエンジン音が大きく聞こえるので、街乗りではちょっと気を使います。
【走行性能】普通に曲がり、ブレーキは強烈に効きます。欧州車の後ろを走るときには車間距離を詰めない方がいいです。
【乗り心地】スピードが上がるにつれ、サスペンションが真価を発揮する感じで、どんどん乗り心地が良くなります。高速道路走行時のゆったりした乗り心地がたまりません。シートの造りも相まって長時間乗っても疲れないロングツアラーです。
ただ、低速時の大きな段差のいなしはイマイチで、たまにゴツンとくる事があります。
【燃費】JC08モード 20.2 km/Lですが、夏を含め平均19.0 km/L弱はいっています。
田舎道では21.0Km,高速道路では22-23Kmは伸びます。
60Lのタンク容量も相まって、GSに行く回数が激減しました。
【価格】200万強でした。試乗車上がりを購入したので、Blue-tecのディーゼルエンジン付きの車としては格安で購入できたと思います。
ディーラーでメンテを続けると国産車より維持費は高くつきそうです。
マイナーな車なので、信頼できる整備工場を探すのは苦労しそうですが、オイル交換等DIYできるところはやろうと色々と情報を集めているところです。
おかげで、国産車に乗っていた時に比べボンネットを開ける回数が格段に増えました。
【総評】購入してフランスのストリートビューを見て、この車の性格が納得できたような気がします。
アバンギャルドなデザインの多いCitroënですが、北海道に似た田舎道や高速道路をストレスフリーにゆったり走る為の車ですね。
反面市街地で走行の多い方は、重めのハンドルとディーゼルエンジンの性格上お勧めできません。
安全装置がほとんどついて無いことも減点ですが、従来からのいわゆる自動車が好きな方にはお勧めです。
もう新車の入手はできなくなりましたが。
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > エクスクルーシブ
よく投稿するカテゴリ
2018年10月22日 21:56 [1168203-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 無評価 |
中古の2014年式を購入して一週間のレビューです。地方都市で毎日数kmの通勤と、週末に海まで往復100kmの釣行に使いました。
【エクステリア】
・ 一見、地味に見えますが、無駄のない線できれいなフォルムを描くボディ。他の車にはない色気のある柔らかいシルエット。過剰な装飾もなく、飽きずに長く乗れそうです。
・ 16インチの小さめタイヤでも違和感ありません。ホイールをATSのCPにしましたが、純正のようにしっくりきます。
・ 中古車なのでカラーは選べずグリシャークになりましたが、グレーでも青に少し近い感じで面白いです。本当はブラウンヒッコリーかブラスクが良かったのですが、中古ではなかなか出ないですね。
・ 4年落ちですが、メッキ部分のうろこ模様は出てません。ミラーをオプションのクロームにすることでちょっとおしゃれになりました。
・ ドアが重いです。
【インテリア】
・ 全体的に上品で質感は良好です。過剰なメッキもカーボン風味もなく、大人っぽいです。車内にいると気持ちが落ち着きます。
・ インパネのデザインは機能を損なうことなく垢ぬけていています。日本車も見習って洗練させてほしい。
・ 「画竜点睛を欠く」で、日本国内仕様のカーオーディオのデザインがヤンキーぽくて非常に残念です。担当者は反省してほしい。
・ 純正ナビはゴリラです。必要最低限の機能ですが、自分が「ナビはスマホで良い派」なので十分です。
・ シートはもちっとしていて、乗り心地も相まって、ロングドライブでも疲れません。
・ 収納は結構あります。助手席側のグローブボックスは物がほとんど入りませんが、足元のスペースを優先したものと思われます。代わりにセンターコンソールに結構入りますし、シートアンダートレーがフロント両席についています。
・ ドリンクホルダーはなくはないのですが、かなり使いにくいです。
・ ハンドルが重いです。一回り、小さめでもいいかも。
・ 真夏はまだ試していませんが、クーラーの効きは十分です。
・ リアシートは狭くないし快適ですが、真ん中の席は固めで座り心地がいまいちです。基本、4人乗りですね。
・ トランクルームは結構広いです。クーラーボックスと二人分の釣り道具が十分乗ります。リアシートを倒しても完全にフラットになりませんが、段差がある方が荷物が動かなくて実はベターと思っています。
【エンジン性能】
・ 1600ccターボと思いますが、街中でも高速道でも、流れに沿って普通に走る分には本当に十分です。過度な加速や高速走行はしたいと思いませんので、自分に合っていると思います。リアス式海岸の高低差とカーブの多い道も走りましたが、やはりパワーは十分です。
【走行性能】
・ リアス式海岸の高低差とカーブの多い道では、確かに舐めるようにカーブをこなしていきます。安心感があり、疲れません。
・ 雨の中ではまだ走ったことないですが、安定感は大きいのではと思います。
・ 6EGSは2、3日で慣れました。EGSによる変速ショックや空走感はそれほど感じません。若いころにMT車やバイクに乗っていたからかもしれませんし、中古車なのでEGSの学習が進んでいるからかもしれませんが、騒ぐほどでないように思います。気になるときは、変速時に少しだけアクセルをタイミングよく緩めると、ショックがほとんど無くなります。ただ、1速〜2速の間を行き来しながら微速で走るときは、急にクラッチがつながった時のようなショックがどうしても出たりします。渋滞の中を走ることがかなり多い方には向かないかもしれません(そういう環境なら、私ならもう車に乗りませんが)。
・ ブレーキが効きすぎるという声もありますが、慣れると全く問題ないです。いかにそっと停車させるかに凝っています。
【乗り心地】
・ サスペンション、タイヤ、シートのバランスが良く、最高です。ずっと乗っていたくなります。これだけでC4を選んでよかったと思います。エアサスのバスとまでいいませんが、そんな感じです。C3の試乗もしましたが、C4の方がずっと良いです。
・ 路面の大きな凹凸はきちんと拾いますが、自分の体から遠くに凹凸があるような感触です。
【燃費】
・ 街中で10 km/L前後です。高速込みの郊外では14 km/Lです。
【価格】
・ 中古車をかなり格安で手に入れたので、あえて評価はしません。しかし、新車を定価近くで買っても後悔しない車のような気がします。リセールバリューは悪いので、新車で買って乗りつぶすか、良い中古車を買うかですね。
【総評】
・ 快適で上質でデザインも良くて、隠れ名車です。これからどれぐらい故障するかによりますが、末長く乗りたいと思わせてくれます。次期C4はデザインが全く異なると思いますが、中身はどうか変えないでほしいと思います。
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > セダクション アップグレードパッケージ
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2015年11月30日 22:32 [880297-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
新色の「グリスピリット」は上質感のある色合いを持ちます |
リアコンビネーションランプは3D(立体的)造形に変更されています |
左右独立温度調整機能付きフルオートエアコンなど装備は十分 |
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「腰のある」シートはシトロエンの美点のひとつです |
パワーよりもトルクの太さでドライバビリティも上々です |
パノラミックガラスルーフ、この開放感がたまりません! |
2015年9月11日に発売を開始したシトロエンC4のマイナーチェンジモデルに横浜市周辺の市街地および首都高速で試乗しました。
C4はシトロエンブランドの中でもCセグメントを担当する重要な車種です。フランスの主要都市のひとつであるミュールーズにある工場で生産されていますが、2006年から2014年までの生産台数は45万台、しっかりとしたポジションを確保していると言っていいでしょう。
現行型は2011年に日本に導入されましたが、当時から指摘されていたのは1.6Lターボ車に組み合わされた6速EGSとのマッチングです。個人的にはクセはあっても“慣れ”の世界ではあると今でも思っていますが、やはり日本の道路事情にはあまり合わなかったようです。一方1.6Lの自然吸気エンジンには4速ATが組み合わされましたがこちらは逆にパワー不足の感は否めませんでした。
それを一気に解消するのが今回の改良です。「PureTech」と呼ばれる1.2L直列3気筒ターボエンジンに新世代の6速ATであるEAT6を組み合わせることで商品力を大きく向上させています。ちなみにこのエンジンは2015年度の「エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており(1.0-1.4L部門)、新トランスミッションとの組み合わせでJC08モード燃費も16.3km/Lと約20%向上しています。またダウンサイジング化により車両重量は30kg軽減、何よりも自動車税も安くなりますし、先行してフルモデルチェンジを行っているプジョー308と少なくともパワートレーンに関しては同じ土俵に上がれたことはビジネスとしてもユーザーにとってもメリットは大きいです。
今回のモデルチェンジでは新デザインのLEDランプ付きハロゲンヘッドライトやリアコンビネーションランプを立体的な造形にするなど小変更ではありますが、ボディカラーにも新しく「グリスピリット」を追加して計6色の構成となっています。
グレード構成はこれまでの「セダクション」と「エクスクルーシブ」から「セダクション」と「セダクション アップグレードパッケージ」に変更されました。価格差は20万円ですが、パノラミックガラスルーフ、スマートキー、17インチアルミホイール、ブラインドスポットモニター&フロントソナーと内容は盛り沢山。バリュー的にも圧倒的にこのグレードをオススメします。実際プジョー・シトロエン・ジャポンでも80%がこのアップグレードパッケージになると予想しているそうです。
走ってまず感じるのは静粛性の高さでした。とても1.2Lの3気筒エンジンとは思えないほどの出来。さらに全域でトルクも十分出ているので交通の流れに乗るのにもそれほどアクセルを踏み込む必要がないこともありますが、新搭載のEAT6との組み合わせにより、その加速自体もあくまでもスムーズ、室内に入ってくるノイズの量もうまく抑えこんであります。
ハンドリングに関しては新世代のプラットフォームを採用するプジョー308と比較すると軽快感こそ欠ける雰囲気はありますが、逆にステアリングはやや重めで中立あたりのしっかり感も出ています。ロール感も自然でこの辺はプジョーもシトロエンも味付けが上手いのですが、コーナリング時の俊敏さは装着しているタイヤの影響も大きいと思います。
モデルとしては中期を過ぎた格好になりますが、オールラウンドに使えるユーテリティや走りなども考慮すると装備内容から考えると300万円以下でこれだけのハイバリューな輸入車は少ないと思います。今までのマニア的なシトロエンではなく、誰もが満足できる良質な輸入車として見てもこのクルマは魅力的と言えます。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > エクスクルーシブ
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2014年2月5日 00:11 [682247-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
ほぼ発売時に購入しています。デザインは好きですが、以下の不満点があります。
・低速時のブレーキフィールが非常に急峻で、コントロールが難しい。
これは、自分の車に試乗した車好きの人々が、皆、口を揃えて言います。
・低速時のシフトチェンジがギクシャクすることが多い。
マニュアル操作で多少補うことができますが、クラッチタイミングを完全に
見切るのは難しいため、そっとアクセルを踏んでもゴン!と加速することが
あります。特に、一部の駐車場がそうであるように、バックで坂を登るのが
苦手です。輪留めにそっとタイヤを当てるためには、ドミノが並んだお盆を
持ち運ぶくらいの注意が必要です。
・信頼性への不安(1)
ニュートラルの状態でブレーキをふみ、キーを回してもエンジンがかからない
ことが頻繁にあります。これは仕様なのだそうです。
ゆっくりやれば大丈夫とのことですが、スローモーションのようにとても
ゆっくりやらないと、確実にエンジンをスタートすることができません。
・信頼性への不安(2)
マニュアルモードで、しばしばギヤ抜けが起きエンジンが空転します。
ふつうにゆっくり流しているときでも発生します。交差点の発進時に
これが起きると、ちょっと焦ります。
・信頼性への不安(3)
エンジンがかからなくなることが数回ありました。そういう場合はキル状態で
5分ほど待つことで回避できるようです。
・リアシートが浅い
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > エクスクルーシブ
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2013年1月24日 22:44 [567535-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
【エクステリア】
ブラスク(紺色系)を買いました。
最初カタログで見た時は地味だなと思いましたが、実車を見るととても良かったです。
日本車の様な子供っぽさも、ドイツ車の様なアクの強さ、ビジネスライクな所もなく、イタ車ほど派手でもなく、適度に大人っぽくて少しセクシーな感じもあり、最近のシトロエンの中では多少地味グループではありますが大変気に入っています。
(ちなみにプジョーのエジプシャンブルーと同じ色だそうです)
【インテリア】
白い上品な内装に一目惚れしました。
プジョーの308とかなり迷いましたが、プジョーの内装はオプションの革シート以外は黒一色しか選べないのが残念でした。
天井のパノラミックガラスルーフの効果もあって、室内はとても明るくて解放感があり、大変気に入っています。
欠点は物凄く汚れが目立つ事と、後席の頭上空間が狭い事です。
ただガラスルーフのお蔭と、レッグスペースの広さもあって後席の居住性は悪くないようです。
【エンジン性能】
必要十分な動力性能です。
低回転(1400回転)から最大トルクを発生させるので余分なアクセル操作が不要で、高回転までせわしなく回す必要が無く、ゆったりとした気分で運転する事が出来ます。
また燃費にも好影響だと思われます。
ターボですがトルク変動は全く感じず、普通のエンジンと同じ様な感覚です。
回す必要が無いのでとても静かです。
【走行性能】
各媒体で酷評の6EGSですが、やはり試乗、チョイ乗りでは全く判断できません。ディーラーの方にも言われましたが基本は「マニュアル車」です。
スムーズに運転するにはマニュアルモードでパドルシフトをカチカチと操作するのが一番簡単で慣れやすく手っ取り早いです。クラッチの動きがイメージできる人なら慣れるのも早く、スムーズに運転するのは簡単ですが、オートマ限定の方やオートモードでイージードライブを望む方だと正直言ってつらいと思います。
1−2−3速でのシフトチェンジ時の空走感、トルク抜けの違和感は半端なく、ロボットのシフトタイミングを覚えてアクセル操作するのは至難の技だと思います。
逆にシフトチェンジが好きな人(って居るのかな?私は好きですが)、ミッションバイクの運転経験がある人などは、慣れてくると面白くてたまりません。
ただブレーキは慣れるのに一番時間が掛かりました。制御できる範囲が極小で、ある地点から急激にディスクに食付く様に効きます。特につらいのは駐車場や停車直前の低速時での制御で、止まりそうだなと思っていたら思ったほど止まらず、少し踏み足しただけでノーズダイブする程の挙動を示して止まります。こればかりは未だにちょいちょいやってしまいます。
ただブレーキの効きは凄いです。(ブレーキダストも凄い…)
【乗り心地】
高速道路や田舎道での乗り心地は最高です。前の車(旧C3)では高架の継ぎ目のダダンという振動がかなり腰につらかったのですが、C4では苦になりません。トトンという感じで軽やかです。また全体的にゆったりとした振幅で、これが俗にいう空飛ぶ絨毯、シトロエンライドという感じなのかな〜、と感心しています。
C3でかなり苦痛だった静粛性ですが、結構幅広なタイヤを履いているので多少ロードノイズが気にならなくもないですが十分静かだと感じる事が出来ています。ただ極めて静か、というレベルでは無いと思います。
【燃費】
満タン法でまだ一度しか計測していませんが、高速7割、市街地3割程の走行で14.5km/lでした。
実感としても悪くない感じがします。
【価格】
正直、あらゆる機能がてんこ盛りでこの定価なら、ひと頃の外車価格と違って十分日本車等とも悩める価格設定だと思います。内装・外装を含めてこの上品なデザインは日本車ドイツ車には無い美点だと思います。
【総評】
購入して2ヶ月、1300kmほど走行しての感想です。
高齢の両親を後席に乗せる事が多く、後席の居住性・快適性を最重要視して予算250万円前後で探しました。新車ではかなり予算オーバーでしたが運良く新古車の出物があり、ナビETC付きで270万円ほどで購入できました。
6EGSのクセとブレーキの過敏さに慣れるのに少し時間が掛かりましたが、慣れると忘れかけていた運転してる感がとても楽しいし、低速でのノッキングとか教習所以来の現象に苦笑しつつも今時の最新安全性能の車でこれだけ車の本質的な楽しさが味わえて、なおかつ乗り心地もデザインも最高、と本当に地味ながら良い車に巡り合えたと感じています。
後はメジャートラブルが発生しない事を祈るのみですが、前車の旧C3も結局8年間細かいトラブルは色々あったものの、走行不能になるようなトラブルはなかったのでそれ程悲観はしていません。
本当に買って良かった、大満足な一台となりました。
参考になった20人
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > エクスクルーシブ
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2012年11月8日 16:35 [545745-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
中古のシトロエンC3(2002年式)から乗り換えて1年3ヶ月、予想以上に走行距離が伸び、31,000Km以上も走ってしまいました。
この車のプロフェッショナルの方以外のレビューが無い様なので、書き込みします。
(「愛車」のレビューなので、贔屓目かもしれませんが、ご容赦下さい。)
<エンジン>
低速でのトルクはカタログスペックどおり。トルクを実感できる走りです。
ただし、雪道での走り出しで、わだちを走るときにオートモードでアクセルを踏むと、回転数と速度の関係からか、1速⇔2速を行ったり来たりして、とても走りにくいです。
高速走行ではレスポンス良く加速します。
評判がいまひとつだったEGSですが、先日ディーラーでドライブコンピュータのプログラム更新が施され、それ以降1速→2速→3速・・・と滑らかにつながるようになり、街乗りでも快適です。
<インテリア>
曲線を使ったデザインで、洗練された内装です。
メーター類のバックライトが結構明るいため、夜間走行中は、運転者の顔がほんのり青白く見えるようになっています。
シートについては、抜群のすわり心地で、長距離運転をしても腰が痛くなりません。
(北陸⇔南九州を2回ドライブしていますが、あまり苦痛は感じませんでした。)
<エクステリア>
シトロエンらしく車体前方が結構ごついのですが、前から見ても、横から見てもバランスの悪い感じはしません。他の5ドアハッチバック車と並べてみると、やや大きめの車体だと感じました。
<空調>
夏のエアコンの効きはいまいちです。涼しくしようとすると、かなりの風量を出さないといけないため、音がうるさいです。
冬場はすぐに社内があったまります。気が付くと、暖まりすぎてぼーっとしているときも・・・
<サスペンション>
硬くはないものの、しっかりしています。結構な峠道(国道360号線など)を走っていても、安定していることが実感できます。
<タイヤ>
夏タイヤも冬タイヤも純正タイヤを履いています。さすがミシュランです。雨天時でも降雪時でも路面をしっかり捉えて走っています。
<燃費>
12.6Km/L(平均値)
町乗りでは7Km/L前後、高速で16Km/L前後です。比較的遠乗りすることが多いので、カタログ値に近い値が出ていると思います。
<全体感>
同じグレードの国産車というのが何になるのか良くわかりませんが、車体価格とスペックからしてコストパフォーマンスが高いのではないかと思います。
デザイン的には「シトロエンらしくない」と評されていることもあるようですが、シトロエンビギナーの方には向いているかもしれません。
趣味の車としても、普段使いの車としてもとても満足しています。
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年8月29日 16:59 [435644-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
自然吸気エンジンを搭載したセダクション |
直噴ターボを搭載するエクスクルーシブ |
メーターの文字盤は5段階に切り換えられる |
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自然吸気エンジン |
直噴ターボエンジン |
荷室の容量はまずまずのレベル |
シトロエンの主力モデルのひとつC4は2011年5月のフルモデルチェンジで現行モデルが登場した。従来のC4はちょっとクセのある特徴的なデザインを採用していたが、新しいC4の外観は割と普通になった印象。一般的な5ドアハッチバックのデザインが採用され、ボディはこれ一種類となる。
インテリアというか装備に関しては遊び心が表現されていて、カラーが5段階に切り換えられるメーターパネルや、4種類に切り換え可能なウインカーの作動音などが採用されている。その日の気分や好みに応じて選択すれば良い。ただ、インテリアも全体的には特徴に欠ける感じで、これまでのC4が持っていたシトロエンらしさが薄れたように思う。
内外装が普通のデザインになったのは、追って登場するDS4の存在があるからだ。5ドアなのに3ドアに見えるクーペ風クロスオーバー車のDS4は、インテリアを含めて個性を主張するモデルになるはずだ。
インテリアの仕様のうち、シートに関しては座り心地の良さと、適度に張り出したサイドサポートによるホールド性の良さを兼ね備えていて、とても快適にドライブを楽しめた。
C4に設定されるのは2グレードで、セダクションには自然吸気の1.6Lエンジン+4速ATの組み合わせ、エクスクルーシブは1.6Lの直噴ターボに6速EGS(いわゆるマニュアル・オートマ)が組み合わせが搭載され、装備にも違いが設けられている。
セダクション用の自然吸気エンジンは、プジョー・シトロエングループがBMWと共同開発したもので、プジョー308やミニなどに搭載されているもの。エンジンは熟成が進められていて、吹き上がり、パワーフィール、トルク感など、全く問題はないが、4速ATであるのがもうひとつ。プジョー308採用された6速ATはC4には搭載されなかった。
何度も改良を重ねることで、究極の4速ATといえるくらいにまで変速フィールを向上させているとはいえ、4速であることの限界があるのは事実。6速ATに変更すれば格段に良くなるのは間違いないのだから、早期に6速化が望まれる。
エクスクルーシブに搭載される1.6Lの直噴ターボは動力性能は十分で力強い加速が味わえるが、組み合わされるトランスミッションが6速のEGSである点が物足りない。こちらは変速時のトルクの抜けに慣れが必要で、普通のユーザーがすんなり楽しめるものではない。こちらも6速ATへの切り換えが望まれる。
シトロエンらしさが端的に表れているのがやはり足回りというか乗り心地の良さだ。グレードによってタイヤサイズが異なるものの、どちらも適度な硬さのある足回りで、角のとれた快適な乗り心地を感じさせる。この気持ち良さはさすがにシトロエンという印象を受けた。C4は油圧サスではなく通常のメカサスだが、それでもこの快適な乗り心地を実現できるのだから大したものだ。
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自動車(本体) > シトロエン > C4 2011年モデル > セダクション
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2011年6月29日 19:41 [420938-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
写真はベーシックなセダクション |
機能重視のエクステリアデザイン |
メーターはブルー系の5色から選べる |
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前後とも快適な座り心地のシート |
このクラスで最大級の容量を誇る荷室 |
1.6Lエンジンは旧型と基本的に同じ |
新型C4には、1.6L自然吸気エンジンと4速ATを用いたベースグレードの「セダクション」と、1.6Lターボエンジンに6速EGSと呼ばれる電子制御ギアボックスを組み合わせた上級グレードの「エクスクルーシブ」があります。今回は試乗会でセダクションをメインに乗りました。
5ドアのみとなったボディは、全長35mm、全幅15mmとサイズアップを最小限に抑えています。デザインはエクステリア、インテリアともに、旧型と比べるとかなりオーソドックスになりましたが、これは同じクラスに遅れてデビューするスペシャリティモデルのDS4が控えているためです。
旧型は、デザイン優先で後席の頭上空間や荷室が広くないという声も聞かれましたが、新型は380Lの荷室容積に代表されるように、その面での不満は解消されました。内装の質感がレベルアップしたことも目立ちます。それでいてメーター照明を5色、ウインカーの音を4種類から選べるなど、シトロエンらしい遊び心は健在。収納スペースも多彩で、特にドアポケットの幅広さは驚くほどです。
インテリアカラーはオフホワイトで、余裕のある室内をさらに広く見せてくれます。エクスクルーシブはガラスルーフ付きなので、その印象が強調されます。シートはセダクションがファブリック、エクスクルーシブがファブリックとレザーのコンビで、シトロエンらしく優しい座り心地を備えています。後席も固くはなく、角度や高さや傾きは理想的で、このクラスで最良と言っていいでしょう。
セダクションのエンジンとATは旧型と同じですが、車両重量が10kgしか重くなっていないので、加速に不満はありません。エンジンが静かでスムーズに回ってくれるので、ギアが4つしかないハンデはあまり感じません。エクスクルーシブは、発進やシフトアップの感触がやや気になるものの、速さそのものはセダクションより上です。高速道路を多用する人はこちらがお勧めかもしれません。
乗り心地は、あらゆるショックをゆったり吸収してくれて、まさにシトロエンです。旧型と比べても、鋭いショックのいなしが上手になるなど、洗練されています。ホイール/タイヤはセダクションが16インチ、エクスクルーシブが17インチと異なり、16インチはトレッドが固い省燃費タイヤだったにもかかわらず、乗り心地に大差がなかったのは、シャシー設計が優秀な証拠でしょう。
その分コーナーではロールはするものの、一気にグラッと傾くタイプではないので不安はありません。むしろこの動きに慣れれば、正確なステアリングと高次元の接地感を武器に、予想以上のハイペースを保つことが可能です。特にグリップ面で優れるタイヤを履くエクスクルーシブは、雨の日だというのにペースを上げても何事も起こらず、安定感に驚かされました。
新型C4は、見た目は平凡になったかもしれませんが、快適な乗り心地や安定したハンドリングなど、走りに関しては非凡な才能を秘めたクルマです。もともとシトロエンは、エンジンよりもシャシーの素晴らしさを味わうブランドなので、価格の安いセダクションを選んだほうが、満足感は高いのではないでしょうか。
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C4の中古車 (全3モデル/71物件)
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- 支払総額
- 243.8万円
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- 15.6万円
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- 2022年
- 走行距離
- 3.8万km
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- 支払総額
- 273.8万円
- 車両価格
- 258.2万円
- 諸費用
- 15.6万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.5万km
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- 支払総額
- 261.8万円
- 車両価格
- 247.8万円
- 諸費用
- 14.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.6万km